熱海にある あたみ石亭 に行ってきました。

熱海の小高い丘にある、1000坪の日本庭園に離れが点在する旅館です。

熱海駅からのアクセスは、タクシーで10分。

あたみ石亭に到着です。
中からバーテン姿の外国人スタッフが出てきて荷物を持ってくれます。

玄関を入るとロビー。
外観の趣とは異なり、ピカピカのロビーです。
ロビーではチェックインはなく、名前の確認のみでそのまま部屋に案内されます。

スタッフの先導で、奥のドアから屋外に出ます。

あたみ石亭 館内図。
あたみ石亭は、3,000坪の敷地に離れが点在しています。

飛び石の道を進み、

途中、公道を跨ぐ橋を渡り、
さらに進んだ先に、本日の部屋があります。

本日の部屋に到着。
狩野川。数寄屋造り離れ客室。
昭和の頃の民家のような建物です。

玄関を入り、

畳の廊下を進むと、

次の間と、

本間。

本間を反対から。
建て付けと空気感は昭和感満載ですが、壁や天井はリニューアルされています。

和装の仲居さんが来て、お茶を出してくれます。

部屋菓子は、オリジナル菓子の石亭。
あんこ菓子です。

宿帳は、チェックアウトまでに記入するスタイル。

冷蔵庫はフリーで無料サービス。
瓶ビール×2、緑茶、天然水、ジンジャエール、ニューサマーオレンジジュース。

水回りは、リニューアルされています。

アメニティ。

内風呂、

お手洗。

浴衣。

それでは鍵を手に取り、
大浴場に向かいます。

大浴場は、狩野川のすぐ目の前にあります。
大浴場 古狸の湯。
男女入れ替えなし。

脱衣所。

タオル、バスタオル完備です。

大浴場は露天風呂のみ。
雨天時は、雨に打たれながらの入浴です。

ちょっとだけ屋根付き。

あたみ石亭には、有料の貸切露天風呂もあります。予約制です。

貸切露天風呂 今井浜。

脱衣所。

脱衣所からそのまま湯船にダイブです。
さて、夕食の時間となりました。
あたみ石亭の夕食時間は、18時または19時から。

夜道を歩いて夕食会場に向かいます。

夕食会場は、プレミアムダイニング雲珠~うず~ です。

入口に立っているスタッフに部屋名を言って、席に案内されます。

夕食会場は、10年ほど前にリニューアルした新しい感じの空間。
いい感じです。

本日の席は、個室でのご案内。

夕食の応対をしてくれるのは、和装の仲居さんです。

個室には、調度品として桐箪笥があり、

スポットライトで照らされるシックな空間です。
但し、隣室とは可動式パテーションでの仕切りで、音が丸聞こえ。
隣室がファミリー客だったので、子供の声が騒がしいのはやむなし。

呼び出しボタンあり。

最初のセット。

お品書き。

強肴は、3種類からの選択です。
・金目鯛のソテー 野菜のパイ包み添え
・和牛もも肉の赤ワイン煮
・国産合鴨のロース煮

あたみ石亭 ドリンクメニュー1/9

あたみ石亭 ドリンクメニュー2/9
あたみ石亭のドリンクメニューは、日本酒を中心に多種が掲載。
メニューに希少な日本酒、新政があることにびっくりしましたが、
聞いてみたら在庫なし。看板に偽りあり。

あたみ石亭 ドリンクメニュー3/9

あたみ石亭 ドリンクメニュー4/9

あたみ石亭 ドリンクメニュー5/9

あたみ石亭 ドリンクメニュー6/9

あたみ石亭 ドリンクメニュー7/9

あたみ石亭 ドリンクメニュー8/9

あたみ石亭 ドリンクメニュー9/9

食前酒 梅酒

先付 毬栗とうもろこしすり流し
玉地寄せ 浅蜊 利休麩 むかご いくら
毬栗は、栗をペーストにして焼いたもので栗自体を包んだもの。
すり流しは、茶碗蒸しのような固さでした。

前菜はビニールで包まれています。

前菜
胡桃豆腐 合せ味噌 くこの実 山葵
吸とろろ 順才 梅肉
白玉蚕豆衣 和えざくろ 丸十みの揚げ りんご松風
銀杏串打ち 鮎一夜干し 子持ち海老 酢取り茗荷

つづいて2品。

吸物 天蕪安平 小豆 黄菊
白木海月 大根 人参 牛蒡 小メロン 柚子
つつましい味。あんまり味しない系です。

造り 生本鮪 生しらす 浅月 卸し生姜
花穂 金魚草 紫芽 山葵
刺身は、サワラ、マグロ、赤海老、鯛。
さすが海が近い熱海。刺身は美味しい。とろけるような本鮪です。

続いて2品。

焼物 丸茄子袱抄焼き 白舞茸 人参 糸三葉
蓮根煎餅 茶豆塩ゆで はじかみ

冷めないようにと炭火焜炉でもってきていました。

煮物 南京饅頭 豆乳餡掛け
双身椎茸 スナップ豌豆 椛麩 新引きあられ
煮物はちゃんと温かい状態で提供です。

つづいて2品。

強肴 和牛もも肉の赤ワイン煮
強肴は、三品の中からチョイスした和牛です。
八丁味噌ソースで。

止肴 打胡瓜 グレープフルーツ とんぶり 菊花 玉葱 みぞれ
酢〆鯖 赤かぶ漬け

最後にごはん。

食事 きの子の緑茶おこわ あみ茸 なめ茸 榎茸
冬姑椎茸 金紙玉子 絹さや 田夫
翌朝。

日光が差し込む朝です。
ホトトギスの鳴く声の朝。熱海港が近くにあり、船の汽笛が聞こえてきます。

部屋に新聞が届いていました。
新聞は、夕食終了時に指定します。日経、産経、朝日、読売、毎日からの選択。

あたみ石亭の朝食時間は、8時または8時半からです。
朝食会場は、夕食と同じくプレミアムダイニング雲珠~うず~です。

入口のスタッフから、夕食と同じ席ですと言われて進みます。

こちらはメインダイニングホール。

朝食の席もこちらの個室です。

最初のセット。

ごはん、味噌汁が届いて全部そろいました。
おかずは、すべて先付けなので冷えた料理です。
あたたかいのは、ごはんと味噌汁のみ。

サラダ

先付

昨日の夕食終わりに選んだ、鯵の干物。
朝の焼魚は、鯵の干物・えぼ鯛の干物、鮭の切り身からのチョイスです。

豆腐

煮物

ごはんはおひつで。

ぜんぶいただきました。

デザートは、杏仁豆腐とフルーツ。

食後の飲み物は、コーヒーか紅茶。紅茶をお願いしました。

朝食終了時に、チェックアウト時はスタッフが部屋から荷物を運ぶので内線で呼んでくださいと言われました。
部屋で支度をして、スタッフを内線で呼び、ロビーへ。
チェックアウト精算はロビーで行います。

ロビー横には売店がありました。
ちょっと買い物をして、帰りのタクシーで熱海駅に向かいました。
贅沢な広さの敷地を使った、離れの宿のはしり。
建物の外観は古さを感じますが、内装や水回りはリニューアル済み。
食事会場はリニューアルで洗練されており、こちらを体験するとずいぶん印象が良い方向に変わります。
夕食はなかなか良いです。朝食は先出しの冷めた料理ですが、食事は総合点としては良しという印象です。
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熱海の小高い丘にある、1000坪の日本庭園に離れが点在する旅館です。
あたみ石亭 アクセス

熱海駅からのアクセスは、タクシーで10分。

あたみ石亭に到着です。
中からバーテン姿の外国人スタッフが出てきて荷物を持ってくれます。

玄関を入るとロビー。
外観の趣とは異なり、ピカピカのロビーです。
ロビーではチェックインはなく、名前の確認のみでそのまま部屋に案内されます。

スタッフの先導で、奥のドアから屋外に出ます。

あたみ石亭 館内図。
あたみ石亭は、3,000坪の敷地に離れが点在しています。

飛び石の道を進み、

途中、公道を跨ぐ橋を渡り、
さらに進んだ先に、本日の部屋があります。
あたみ石亭 部屋

本日の部屋に到着。
狩野川。数寄屋造り離れ客室。
昭和の頃の民家のような建物です。

玄関を入り、

畳の廊下を進むと、

次の間と、

本間。

本間を反対から。
建て付けと空気感は昭和感満載ですが、壁や天井はリニューアルされています。

和装の仲居さんが来て、お茶を出してくれます。

部屋菓子は、オリジナル菓子の石亭。
あんこ菓子です。

宿帳は、チェックアウトまでに記入するスタイル。

冷蔵庫はフリーで無料サービス。
瓶ビール×2、緑茶、天然水、ジンジャエール、ニューサマーオレンジジュース。

水回りは、リニューアルされています。

アメニティ。

内風呂、

お手洗。

浴衣。

それでは鍵を手に取り、
大浴場に向かいます。
あたみ石亭 大浴場

大浴場は、狩野川のすぐ目の前にあります。
大浴場 古狸の湯。
男女入れ替えなし。

脱衣所。

タオル、バスタオル完備です。

大浴場は露天風呂のみ。
雨天時は、雨に打たれながらの入浴です。

ちょっとだけ屋根付き。

あたみ石亭には、有料の貸切露天風呂もあります。予約制です。

貸切露天風呂 今井浜。

脱衣所。

脱衣所からそのまま湯船にダイブです。
あたみ石亭 夕食
さて、夕食の時間となりました。
あたみ石亭の夕食時間は、18時または19時から。

夜道を歩いて夕食会場に向かいます。

夕食会場は、プレミアムダイニング雲珠~うず~ です。

入口に立っているスタッフに部屋名を言って、席に案内されます。

夕食会場は、10年ほど前にリニューアルした新しい感じの空間。
いい感じです。

本日の席は、個室でのご案内。

夕食の応対をしてくれるのは、和装の仲居さんです。

個室には、調度品として桐箪笥があり、

スポットライトで照らされるシックな空間です。
但し、隣室とは可動式パテーションでの仕切りで、音が丸聞こえ。
隣室がファミリー客だったので、子供の声が騒がしいのはやむなし。

呼び出しボタンあり。

最初のセット。

お品書き。

強肴は、3種類からの選択です。
・金目鯛のソテー 野菜のパイ包み添え
・和牛もも肉の赤ワイン煮
・国産合鴨のロース煮

あたみ石亭 ドリンクメニュー1/9

あたみ石亭 ドリンクメニュー2/9
あたみ石亭のドリンクメニューは、日本酒を中心に多種が掲載。
メニューに希少な日本酒、新政があることにびっくりしましたが、
聞いてみたら在庫なし。看板に偽りあり。

あたみ石亭 ドリンクメニュー3/9

あたみ石亭 ドリンクメニュー4/9

あたみ石亭 ドリンクメニュー5/9

あたみ石亭 ドリンクメニュー6/9

あたみ石亭 ドリンクメニュー7/9

あたみ石亭 ドリンクメニュー8/9

あたみ石亭 ドリンクメニュー9/9

食前酒 梅酒

先付 毬栗とうもろこしすり流し
玉地寄せ 浅蜊 利休麩 むかご いくら
毬栗は、栗をペーストにして焼いたもので栗自体を包んだもの。
すり流しは、茶碗蒸しのような固さでした。

前菜はビニールで包まれています。

前菜
胡桃豆腐 合せ味噌 くこの実 山葵
吸とろろ 順才 梅肉
白玉蚕豆衣 和えざくろ 丸十みの揚げ りんご松風
銀杏串打ち 鮎一夜干し 子持ち海老 酢取り茗荷

つづいて2品。

吸物 天蕪安平 小豆 黄菊
白木海月 大根 人参 牛蒡 小メロン 柚子
つつましい味。あんまり味しない系です。

造り 生本鮪 生しらす 浅月 卸し生姜
花穂 金魚草 紫芽 山葵
刺身は、サワラ、マグロ、赤海老、鯛。
さすが海が近い熱海。刺身は美味しい。とろけるような本鮪です。

続いて2品。

焼物 丸茄子袱抄焼き 白舞茸 人参 糸三葉
蓮根煎餅 茶豆塩ゆで はじかみ

冷めないようにと炭火焜炉でもってきていました。

煮物 南京饅頭 豆乳餡掛け
双身椎茸 スナップ豌豆 椛麩 新引きあられ
煮物はちゃんと温かい状態で提供です。

つづいて2品。

強肴 和牛もも肉の赤ワイン煮
強肴は、三品の中からチョイスした和牛です。
八丁味噌ソースで。

止肴 打胡瓜 グレープフルーツ とんぶり 菊花 玉葱 みぞれ
酢〆鯖 赤かぶ漬け

最後にごはん。

食事 きの子の緑茶おこわ あみ茸 なめ茸 榎茸
冬姑椎茸 金紙玉子 絹さや 田夫
赤出し 香の物 静岡県産こしひかり使用

きの子の緑茶おこわ

水菓子 静岡県産マスクメロン ピオーネ
芋ようかん黄身ヨーグルト りんごの葛餅
あたみ石亭の夕食会場は、客室とうって変わってピカピカ。
食事は洗練された感じで、ちゃんと温かい料理。いい宿に来たなあと思わせます。
食事会場の印象で、宿全体への印象が一変。
部屋に帰ったら、あらに目が行かなくなりました。

部屋に敷かれた布団にもぐり込み、

おやすみなさい。

きの子の緑茶おこわ

水菓子 静岡県産マスクメロン ピオーネ
芋ようかん黄身ヨーグルト りんごの葛餅
あたみ石亭の夕食会場は、客室とうって変わってピカピカ。
食事は洗練された感じで、ちゃんと温かい料理。いい宿に来たなあと思わせます。
食事会場の印象で、宿全体への印象が一変。
部屋に帰ったら、あらに目が行かなくなりました。

部屋に敷かれた布団にもぐり込み、

おやすみなさい。
あたみ石亭 朝食
翌朝。

日光が差し込む朝です。
ホトトギスの鳴く声の朝。熱海港が近くにあり、船の汽笛が聞こえてきます。

部屋に新聞が届いていました。
新聞は、夕食終了時に指定します。日経、産経、朝日、読売、毎日からの選択。

あたみ石亭の朝食時間は、8時または8時半からです。
朝食会場は、夕食と同じくプレミアムダイニング雲珠~うず~です。

入口のスタッフから、夕食と同じ席ですと言われて進みます。

こちらはメインダイニングホール。

朝食の席もこちらの個室です。

最初のセット。

ごはん、味噌汁が届いて全部そろいました。
おかずは、すべて先付けなので冷えた料理です。
あたたかいのは、ごはんと味噌汁のみ。

サラダ

先付

昨日の夕食終わりに選んだ、鯵の干物。
朝の焼魚は、鯵の干物・えぼ鯛の干物、鮭の切り身からのチョイスです。

豆腐

煮物

ごはんはおひつで。

ぜんぶいただきました。

デザートは、杏仁豆腐とフルーツ。

食後の飲み物は、コーヒーか紅茶。紅茶をお願いしました。

朝食終了時に、チェックアウト時はスタッフが部屋から荷物を運ぶので内線で呼んでくださいと言われました。
部屋で支度をして、スタッフを内線で呼び、ロビーへ。
チェックアウト精算はロビーで行います。

ロビー横には売店がありました。
ちょっと買い物をして、帰りのタクシーで熱海駅に向かいました。
あたみ石亭 まとめ
贅沢な広さの敷地を使った、離れの宿のはしり。
建物の外観は古さを感じますが、内装や水回りはリニューアル済み。
食事会場はリニューアルで洗練されており、こちらを体験するとずいぶん印象が良い方向に変わります。
夕食はなかなか良いです。朝食は先出しの冷めた料理ですが、食事は総合点としては良しという印象です。
★「あたみ石亭」(伊豆/熱海温泉) ブログ
★「あたみ石亭」が好きなら、この旅館もおすすめ
「銘石の宿 かげつ」(山梨/石和温泉)
「龍言」(新潟/六日町温泉)
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あたみ石亭
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あたみ石亭

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