九州筑後、久留米市の郊外にある 天然田園温泉ふかほり邸 に行ってきました。
4千坪の敷地に、離れの部屋が全6室という贅沢な旅館です。
東京からは、羽田空港から飛行機で福岡空港へ1時間45分。
福岡空港から地下鉄で天神へ10分。
西鉄福岡(天神)から西鉄に乗ります。
西鉄で特急38分。大善寺駅に到着です。
ふかほり邸の最寄駅は、西鉄の大善寺駅と、JR鹿児島本線の西牟田駅、荒木駅。
いずれも送迎が依頼できます。
大善寺駅東口の改札で、ポロシャツのスタッフが看板も持たずにお出迎え。
プリウスに乗って宿に向かいます。
大善寺駅からは車で10分。
ふかほり邸に到着です。
ふかほり邸は、江戸時代から続く邸宅を譲り受けて旅館にしたもの。
周囲は郊外の住宅街です。
車を降りて、アプローチを進みます。
玄関までは庭園。
テーブルも配置されています。
石段を上がって、
母屋の玄関に至ります。
障子戸の玄関。
行灯の小さな看板。
玄関の障子戸を入ると、ジャズの流れる母屋です。
正面には大きな生け花。
かまどのある空間で、チェックイン。
お着きのお茶。
お菓子は、白玉ぜんざい。
それでは、スタッフの先導で部屋に進みます。
母屋から屋外に出て、離れへ。
スタッフは作務衣のような洋装のような。茶衣着の前掛けない感じです。
本日の部屋、ひめしゃら。和洋室67.47㎡。
ふかほり邸の部屋は、全て内装も雰囲気も異なります。
ひめしゃらは、アジアンテイストの和洋室。
玄関には、蚊取り線香。
玄関を入り、靴を脱ぎます。
裸足でOKですが、室内履きのスリッパもありました。
靴箱の上には、蚊取り線香、虫除けベープ。夜道のためのランタン。
リビング。
テレビに面したソファ。
テレビの下にはDVDプレーヤー。貸し出しあり。
梁の出た建物です。
畳の小上がり。
マッサージチェア。
館内は浴衣で。
障子を開けると、ベランダと庭。
窓を開けるとベランダに出ることができます。
緑の中から聞こえる虫の声。
部屋入れのマスカット。
テーブルには、のどあめ。
ベッドルーム。
水場。
冷蔵庫。
冷蔵庫の中は全て無料サービス。
ビール・ポカリスエット・水・お茶が2本ずつ。
ネスプレッソもありました。
茶器やカップもおしゃれ。
茶葉は、緑茶とレモングラス。
洗面台は2つ。
アメニティとタオルは、棚の中に。
部屋の温泉。内風呂。
かけ流しで、じゃぱじゃばとお湯があふれて出しています。
洗い場。
露天風呂。
石造りの露天風呂は、温泉かけ流し。
足を延ばしても広々。快適な空間です。
それでは、鍵を手に取り、
大浴場へ向かいます。
大浴場へは、中庭を矢印に従って進みます。
中庭の先に、
大浴場の建物。
大浴場は15時半から、翌日は9時まで。
脱衣所。
タオル、バスタオル完備。
大浴場は、内風呂と露天風呂。
硫黄のにおいがして、入ってみるとぬるっとします。
成分の濃い温泉です。気持ちいい。
露天風呂。
周りは住宅地のはずですが、虫の声のする自然のなかのような空間です。
ふかほり邸 館内図。
ふかほり邸は、中庭を中心に建物が点在しています。
母屋。
母屋で足音がすると、スタッフはフロント奥からひょこっと出てきて、
用件がなさそうだと裏に下がっていきます。
基本的にほっといてくれます。
施設内であまりスタッフに会うことはありません。食事中もほぼ会話なしでほっとかれます。
ふかほり邸は、自然食品の会社が経営。
自然食品が売っています。
お茶菓子にも、食事にも、自社製品の無添加の食品が出てきます。
中庭の温泉玉子。
籠の中に卵。源泉が流し込まれて温泉玉子が作られています。
自由に取ることができます。
温泉玉子に塩をかけていただきます。
小さな図書館は、囲炉裏の奥に。
小さな図書館。
ハードカバーの本から、漫画まで。
DVDも。
傍らのテーブルには、焼酎瓶が置いてあります。
焼酎飲み比べ。
焼酎どんでんなかが3種。12度・22度・23度。ベストアメニティの自社製品です。
小さな図書館の裏には、すっぽんのいけすがありました。
こちらの建物には、卓球場という表札。
階段を上がると、2階全体が卓球場。
異世界です。
ふかほり邸の食事会場は、食事処です。
夕食時間は、18時/18時半/19時/19時半のスタート。
離れの部屋から中庭を通って、母屋にある食事処に向かいます。
全室個室の食事処。履物を脱いであがります。
本日の個室はこちら。
スポットライトの照らされるシックな空間です。
最初のセット。
お品書き。
ふかほり邸 ドリンクメニュー 1/8
ふかほり邸 ドリンクメニュー 2/8
ふかほり邸 ドリンクメニュー 3/8
ふかほり邸 ドリンクメニュー 4/8
ふかほり邸 ドリンクメニュー 5/8
ふかほり邸 ドリンクメニュー 6/8
ふかほり邸 ドリンクメニュー 7/8
ふかほり邸 ドリンクメニュー 8/8
お土産の案内
飲み物はビールから始めます。
小鉢 トマトのファルシジュレがけ
トマトの中にカニとセロリとタマネギが入っています。
前菜 南関いなり 地鶏の燻製笹包み
素麺瓜の旨煮 サーモン蓮根
蓮芋とタコの酢味噌 さつま芋レモン煮
鰻玉子豆腐
南関(なんかん)いなり
とても甘く煮たおあげ。大牟田で有名な南関あげです。
笹の中身は、ちまきのように笹に包まれた地鶏。ほのかに温かい。
鰻玉子豆腐
蓮芋とタコの酢味噌
酢味噌がいい感じ。
続いて椀物と刺身。
お椀に露が打たれています。
懐石料理の作法です。
椀物 ハモ真丈
ぐっと力強いうまみを感じます。
でも無添加の自然食なんですよね。不思議。
刺身 虎河豚の昆布じめ
フグといえば下関。築後は関門海峡に近いことでの提供でしょうか。
煮物 飛龍頭団子の茄子の煮浸し
飛龍頭 あたたかくてふわっと。
出汁も美味しい。
続いて、大きな造作が届きました。
焼き物 筑後川鮎の塩焼き 車海老の炭火焼き
本当に炭火で温められています。
鮎は骨張ってなくて食べやすい。はらわたも抜いてありました。
温物 スッポンスープ
すっぽんは本当にうまい。だしが絶品です。
中皿 野菜スティック
味噌でいただきます。
主菜 黒毛和牛ヒレ季節の野菜添え
肉は、脂っこくなくてやわらかい。
ご飯 もちきびととうもろこしご飯
ごはんは、炊きたての土鍋で到着です。
味噌汁も一緒に到着。
ごはんは、もちむぎともろこしが丁度よくまざって甘くおいしいです。
デザート 桃のシャーベット
食後の飲み物は、コーヒー・紅茶・りんごジュース・甘酒 からの選択。
りんごジュースにしました。
土鍋のごはんがあまったら、
おにぎりにして持たせてくれました。
ふかほり邸の夕食は美味しい。
添加物や化学調味料を使わない天然の調理なのに、うまみが力強い出汁。
一品ずつ温かく提供されて丁寧な仕事をしています。
薄暗くなった中庭を通り、部屋に戻ります。
夜を過ごす施設はありませんので、早々にベッドにもぐりこんで就寝。
おやすみなさい。
翌朝。
よく晴れた朝です。
部屋の露天風呂で朝風呂を。
ふかほり邸の朝食時間は、8時/8時半/9時からの選択です。
朝食会場も、夕食と同じく母屋の食事処。
個室の部屋は夕食と同じ場所。
窓の外から蝉の声。
最初のセット。
ごはんはお釜で到着。
炊きたての十六雑穀米です。
全部そろいました。
りんごとにんじんのジュース
サラダ
切り干し大根、ほうれん草、もずく
お漬物、豆腐 青唐辛子味噌、明太子
海苔は炭火であぶります。
卵かけご飯。
生卵が苦手な方は、目玉焼き、ゆで卵にもしてもらえます。
温かいものとして、出汁巻きと、
焼きしゃけ。
しじみの味噌汁
十六雑穀米
お釜のご飯は、余ったらおにぎりにしてもらうことが可能ですが、
全部いただきました。
デザート 梨
朝食後の飲み物は、
コーヒー、紅茶(レモングラスのハーブティー)、りんごジュース、甘酒(温・冷)からの選択。
黒米の甘酒でお願いしました。
ふかほり邸の朝食は、やさしい和食。
おだやかかな朝を迎えられます。
ふかほり邸の食事は、けっこう自然食品の自社(ベストアメニティ)製品が使われている感じ。
あらためて売店を覗いてみたら、
甘酒
しょうゆ
もち麦
雑穀ぜんざい
多くの自社製品が、お着きの菓子・夕食や朝食で提供されていました。
ふかほり邸は、ベストアメニティ社のプロモーションの場にもなっているようです。
精算は母屋のフロントにて。
お土産に十六穀米をくれました。
帰りも、西鉄の大善寺駅と、JR鹿児島本線の西牟田駅、荒木駅 に送迎してくれます。
JR西牟田駅に送迎してもらいました。
ふかほり邸は、旧邸を旅館にしたことから、周囲はのどかな郊外の住宅地。
観光スポットはありません。
最寄駅の西牟田駅から鹿児島本線に乗り、
2駅行くと、久留米駅。
ブリヂストン創業の地であり企業城下町。駅前に大きなタイヤのオブジェが置いてありました。
久留米は、本当の城下町でもあり、有馬家久留米藩の久留米城があります。
いまは篠山神社と有馬記念館になっています。
そして、とんこつラーメンの発祥は久留米。
有名店の大砲ラーメン本店に行ってみました。
大砲ラーメン本店のラーメン。
久留米らしい豚骨のにおいが強いラーメンでした。
久留米観光を終えて久留米駅から次の宿泊先 嬉野温泉 嬉野八十八 に向かいました。
ごはんがおいしい旅館。全6室の離れだけの宿なので、静かに滞在することができます。
温泉は、郊外の住宅地にあるにもかかわらず、硫黄のにおいのある成分の濃い温泉。
大浴場でゆったりしたくなる。
滞在中も適度にほっとかれる感じが肩肘を張らなくてよいです。
今後、部屋を増設されるのだとか。予約の取れない宿ですが、少し取りやすくなるかもしれません。
★「ふかほり邸」(九州/久留米) ブログ
★「ふかほり邸」が好きなら、この旅館もおすすめ
「アルカナイズ」(伊豆/湯ヶ島温泉)
「金谷リゾート箱根」(箱根/仙石原温泉)
「ATAMI海峯楼」(伊豆/熱海温泉)
「明神館」(信州/扉温泉)
「フラノ寶亭留」(北海道/富良野)
「竹泉荘 CHIKUSENSOU ONSEN」(東北/遠刈田温泉)
「べにや無何有」(北陸/山代温泉)
旅館・ホテルランキング
4千坪の敷地に、離れの部屋が全6室という贅沢な旅館です。
目次
1. ふかほり邸 アクセス
2. ふかほり邸 部屋
3. ふかほり邸 大浴場
4. ふかほり邸 館内施設
5. ふかほり邸 夕食
6. ふかほり邸 朝食
7. ふかほり邸 周辺観光
8. ふかほり邸 まとめ
1. ふかほり邸 アクセス
2. ふかほり邸 部屋
3. ふかほり邸 大浴場
4. ふかほり邸 館内施設
5. ふかほり邸 夕食
6. ふかほり邸 朝食
7. ふかほり邸 周辺観光
8. ふかほり邸 まとめ
ふかほり邸 アクセス
東京からは、羽田空港から飛行機で福岡空港へ1時間45分。
福岡空港から地下鉄で天神へ10分。
西鉄福岡(天神)から西鉄に乗ります。
西鉄で特急38分。大善寺駅に到着です。
ふかほり邸の最寄駅は、西鉄の大善寺駅と、JR鹿児島本線の西牟田駅、荒木駅。
いずれも送迎が依頼できます。
大善寺駅東口の改札で、ポロシャツのスタッフが看板も持たずにお出迎え。
プリウスに乗って宿に向かいます。
大善寺駅からは車で10分。
ふかほり邸に到着です。
ふかほり邸は、江戸時代から続く邸宅を譲り受けて旅館にしたもの。
周囲は郊外の住宅街です。
車を降りて、アプローチを進みます。
玄関までは庭園。
テーブルも配置されています。
石段を上がって、
母屋の玄関に至ります。
障子戸の玄関。
行灯の小さな看板。
玄関の障子戸を入ると、ジャズの流れる母屋です。
正面には大きな生け花。
かまどのある空間で、チェックイン。
お着きのお茶。
お菓子は、白玉ぜんざい。
それでは、スタッフの先導で部屋に進みます。
母屋から屋外に出て、離れへ。
スタッフは作務衣のような洋装のような。茶衣着の前掛けない感じです。
ふかほり邸 部屋
本日の部屋、ひめしゃら。和洋室67.47㎡。
ふかほり邸の部屋は、全て内装も雰囲気も異なります。
ひめしゃらは、アジアンテイストの和洋室。
玄関には、蚊取り線香。
玄関を入り、靴を脱ぎます。
裸足でOKですが、室内履きのスリッパもありました。
靴箱の上には、蚊取り線香、虫除けベープ。夜道のためのランタン。
リビング。
テレビに面したソファ。
テレビの下にはDVDプレーヤー。貸し出しあり。
梁の出た建物です。
畳の小上がり。
マッサージチェア。
館内は浴衣で。
障子を開けると、ベランダと庭。
窓を開けるとベランダに出ることができます。
緑の中から聞こえる虫の声。
部屋入れのマスカット。
テーブルには、のどあめ。
ベッドルーム。
水場。
冷蔵庫。
冷蔵庫の中は全て無料サービス。
ビール・ポカリスエット・水・お茶が2本ずつ。
ネスプレッソもありました。
茶器やカップもおしゃれ。
茶葉は、緑茶とレモングラス。
洗面台は2つ。
アメニティとタオルは、棚の中に。
部屋の温泉。内風呂。
かけ流しで、じゃぱじゃばとお湯があふれて出しています。
洗い場。
露天風呂。
石造りの露天風呂は、温泉かけ流し。
足を延ばしても広々。快適な空間です。
それでは、鍵を手に取り、
大浴場へ向かいます。
ふかほり邸 大浴場
大浴場へは、中庭を矢印に従って進みます。
中庭の先に、
大浴場の建物。
大浴場は15時半から、翌日は9時まで。
脱衣所。
タオル、バスタオル完備。
大浴場は、内風呂と露天風呂。
硫黄のにおいがして、入ってみるとぬるっとします。
成分の濃い温泉です。気持ちいい。
露天風呂。
周りは住宅地のはずですが、虫の声のする自然のなかのような空間です。
ふかほり邸 館内施設
ふかほり邸 館内図。
ふかほり邸は、中庭を中心に建物が点在しています。
母屋
母屋。
母屋で足音がすると、スタッフはフロント奥からひょこっと出てきて、
用件がなさそうだと裏に下がっていきます。
基本的にほっといてくれます。
施設内であまりスタッフに会うことはありません。食事中もほぼ会話なしでほっとかれます。
ふかほり邸は、自然食品の会社が経営。
自然食品が売っています。
お茶菓子にも、食事にも、自社製品の無添加の食品が出てきます。
中庭の温泉玉子
中庭の温泉玉子。
籠の中に卵。源泉が流し込まれて温泉玉子が作られています。
自由に取ることができます。
温泉玉子に塩をかけていただきます。
小さな図書館
小さな図書館は、囲炉裏の奥に。
小さな図書館。
ハードカバーの本から、漫画まで。
DVDも。
傍らのテーブルには、焼酎瓶が置いてあります。
焼酎飲み比べ。
焼酎どんでんなかが3種。12度・22度・23度。ベストアメニティの自社製品です。
すっぽんの生け簀
小さな図書館の裏には、すっぽんのいけすがありました。
卓球場
こちらの建物には、卓球場という表札。
階段を上がると、2階全体が卓球場。
異世界です。
ふかほり邸 夕食
ふかほり邸の食事会場は、食事処です。
夕食時間は、18時/18時半/19時/19時半のスタート。
離れの部屋から中庭を通って、母屋にある食事処に向かいます。
全室個室の食事処。履物を脱いであがります。
本日の個室はこちら。
スポットライトの照らされるシックな空間です。
最初のセット。
お品書き。
ふかほり邸 ドリンクメニュー 1/8
ふかほり邸 ドリンクメニュー 2/8
ふかほり邸 ドリンクメニュー 3/8
ふかほり邸 ドリンクメニュー 4/8
ふかほり邸 ドリンクメニュー 5/8
ふかほり邸 ドリンクメニュー 6/8
ふかほり邸 ドリンクメニュー 7/8
ふかほり邸 ドリンクメニュー 8/8
お土産の案内
飲み物はビールから始めます。
小鉢 トマトのファルシジュレがけ
トマトの中にカニとセロリとタマネギが入っています。
前菜 南関いなり 地鶏の燻製笹包み
素麺瓜の旨煮 サーモン蓮根
蓮芋とタコの酢味噌 さつま芋レモン煮
鰻玉子豆腐
南関(なんかん)いなり
とても甘く煮たおあげ。大牟田で有名な南関あげです。
笹の中身は、ちまきのように笹に包まれた地鶏。ほのかに温かい。
鰻玉子豆腐
蓮芋とタコの酢味噌
酢味噌がいい感じ。
続いて椀物と刺身。
お椀に露が打たれています。
懐石料理の作法です。
椀物 ハモ真丈
ぐっと力強いうまみを感じます。
でも無添加の自然食なんですよね。不思議。
刺身 虎河豚の昆布じめ
フグといえば下関。築後は関門海峡に近いことでの提供でしょうか。
煮物 飛龍頭団子の茄子の煮浸し
飛龍頭 あたたかくてふわっと。
出汁も美味しい。
続いて、大きな造作が届きました。
焼き物 筑後川鮎の塩焼き 車海老の炭火焼き
本当に炭火で温められています。
鮎は骨張ってなくて食べやすい。はらわたも抜いてありました。
温物 スッポンスープ
すっぽんは本当にうまい。だしが絶品です。
中皿 野菜スティック
味噌でいただきます。
主菜 黒毛和牛ヒレ季節の野菜添え
肉は、脂っこくなくてやわらかい。
ご飯 もちきびととうもろこしご飯
ごはんは、炊きたての土鍋で到着です。
味噌汁も一緒に到着。
ごはんは、もちむぎともろこしが丁度よくまざって甘くおいしいです。
デザート 桃のシャーベット
食後の飲み物は、コーヒー・紅茶・りんごジュース・甘酒 からの選択。
りんごジュースにしました。
土鍋のごはんがあまったら、
おにぎりにして持たせてくれました。
ふかほり邸の夕食は美味しい。
添加物や化学調味料を使わない天然の調理なのに、うまみが力強い出汁。
一品ずつ温かく提供されて丁寧な仕事をしています。
薄暗くなった中庭を通り、部屋に戻ります。
夜を過ごす施設はありませんので、早々にベッドにもぐりこんで就寝。
おやすみなさい。
ふかほり邸 朝食
翌朝。
よく晴れた朝です。
部屋の露天風呂で朝風呂を。
ふかほり邸の朝食時間は、8時/8時半/9時からの選択です。
朝食会場も、夕食と同じく母屋の食事処。
個室の部屋は夕食と同じ場所。
窓の外から蝉の声。
最初のセット。
ごはんはお釜で到着。
炊きたての十六雑穀米です。
全部そろいました。
りんごとにんじんのジュース
サラダ
切り干し大根、ほうれん草、もずく
お漬物、豆腐 青唐辛子味噌、明太子
海苔は炭火であぶります。
卵かけご飯。
生卵が苦手な方は、目玉焼き、ゆで卵にもしてもらえます。
温かいものとして、出汁巻きと、
焼きしゃけ。
しじみの味噌汁
十六雑穀米
お釜のご飯は、余ったらおにぎりにしてもらうことが可能ですが、
全部いただきました。
デザート 梨
朝食後の飲み物は、
コーヒー、紅茶(レモングラスのハーブティー)、りんごジュース、甘酒(温・冷)からの選択。
黒米の甘酒でお願いしました。
ふかほり邸の朝食は、やさしい和食。
おだやかかな朝を迎えられます。
ふかほり邸の食事は、けっこう自然食品の自社(ベストアメニティ)製品が使われている感じ。
あらためて売店を覗いてみたら、
甘酒
しょうゆ
もち麦
雑穀ぜんざい
多くの自社製品が、お着きの菓子・夕食や朝食で提供されていました。
ふかほり邸は、ベストアメニティ社のプロモーションの場にもなっているようです。
ふかほり邸 周辺観光
精算は母屋のフロントにて。
お土産に十六穀米をくれました。
帰りも、西鉄の大善寺駅と、JR鹿児島本線の西牟田駅、荒木駅 に送迎してくれます。
JR西牟田駅に送迎してもらいました。
ふかほり邸は、旧邸を旅館にしたことから、周囲はのどかな郊外の住宅地。
観光スポットはありません。
最寄駅の西牟田駅から鹿児島本線に乗り、
2駅行くと、久留米駅。
ブリヂストン創業の地であり企業城下町。駅前に大きなタイヤのオブジェが置いてありました。
久留米は、本当の城下町でもあり、有馬家久留米藩の久留米城があります。
いまは篠山神社と有馬記念館になっています。
そして、とんこつラーメンの発祥は久留米。
有名店の大砲ラーメン本店に行ってみました。
大砲ラーメン本店のラーメン。
久留米らしい豚骨のにおいが強いラーメンでした。
久留米観光を終えて久留米駅から次の宿泊先 嬉野温泉 嬉野八十八 に向かいました。
ふかほり邸 まとめ
ごはんがおいしい旅館。全6室の離れだけの宿なので、静かに滞在することができます。
温泉は、郊外の住宅地にあるにもかかわらず、硫黄のにおいのある成分の濃い温泉。
大浴場でゆったりしたくなる。
滞在中も適度にほっとかれる感じが肩肘を張らなくてよいです。
今後、部屋を増設されるのだとか。予約の取れない宿ですが、少し取りやすくなるかもしれません。
★「ふかほり邸」(九州/久留米) ブログ
★「ふかほり邸」が好きなら、この旅館もおすすめ
「アルカナイズ」(伊豆/湯ヶ島温泉)
「金谷リゾート箱根」(箱根/仙石原温泉)
「ATAMI海峯楼」(伊豆/熱海温泉)
「明神館」(信州/扉温泉)
「フラノ寶亭留」(北海道/富良野)
「竹泉荘 CHIKUSENSOU ONSEN」(東北/遠刈田温泉)
「べにや無何有」(北陸/山代温泉)
ふかほり邸
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