熱海・伊豆山 佳ら久 に行ってきました。

箱根・強羅 佳ら久 に続いて2023年に開業したオリックスのラグジュアリーブランドの旅館です。

東京駅から東海道新幹線で45分、
熱海駅に到着です。
熱海駅からは、佳ら久の送迎。事前予約制です。
宿泊1週間ほど前に宿からの確認電話が来て、その際に依頼をしました。
送迎時間は、14:00/14:30/15:00/15:30/16:00/16:30。

10分前にはスタッフが佳ら久の看板を持ってお出迎え。

お迎えは、黒塗りのワンボックスカー。3列の革張りシート。
空席があっても。1台に3組までしか乗せません。その理由は後ほど分かりました。

宿まで熱海駅から約7分。

熱海・伊豆山 佳ら久 に到着です。

スタッフの出迎えを受けてエントランスを入ります。

エレベーターは、8階直通の1台と、宿泊者専用の2台。
他の客と一緒には乗せませんので3組が最大です。
1組ずつスタッフがついて案内されます。

エレベーターで、

最上階の8階のレセプションへ。

最上階の8階のレセプションへは、ピアノのBGMの流れる空間。
スタッフは洋装。ミシュラン。
チェックイン時間15時よりも早い14時半頃にも関わらず、
既に10組ほどが到着していました。
正面の大きな窓からは、相模湾が一望。
水盤テラスは空を映します

屋外には、足湯。

タオルも用意されています。

足湯からの景色。相模湾を一望し、正面には初島・伊豆大島が見えます。

ウェルカムドリンクは、静岡県の深蒸し茶と、仙台の白松がモナカ。
チェックインはタブレットで。画面にサインをするだけです。

ここで、ルームキーと、

館内案内が渡されます。
佳ら久は、全室露天風呂付きです。
熱海・伊豆山 佳ら久 の部屋タイプは、洋タイプ・和タイプ/高層階・低層階となっていますが、
部屋タイプでフロアが分かれているようです。
フロアマップから読み取ると、
露天風呂付デラックスルーム高層階(洋タイプ)→5階
露天風呂付デラックスルーム高層階(和タイプ)→4階
露天風呂付デラックスルーム低層階(洋タイプ)→3階
露天風呂付デラックスルーム低層階(和タイプ)→2階
となっているようです。

1階にはダイニング。8階と6階にゲストラウンジがあります。

それでは部屋に案内されます。

エレベーターで、

3階へ。

客室階は静寂の廊下。

本日の部屋、308。
露天風呂付デラックスルーム低層階(洋タイプ)。

玄関から、

部屋は裸足でOKですが、部屋用のスリッパも用意されています。

ベッド空間とリビング空間。

リビング空間には、ソファーにテレビ。
窓からは、相模湾の景色です。

部屋菓子は、味噌煎餅3種。

テレビは大きめ。

冷蔵庫は、ミネラルウォーターとみかんジュース。
全てフリードリンクで無料です。

コーヒー、お茶も完備。

バルミューダ ザ・スピーカー。

電子香炉。
箱根・強羅 佳ら久 にもありました。

電源を入れて、香を焚きます。

今どき部屋の案内はタブレット。
精算もタブレットからカード決済できるとのこと。便利な世の中になりました。

ウォークインクローゼット。

タオル・バスタオルの籠と、浴衣類が用意されています。

浴衣、作務衣、丹前。

水回り。

ポンプ式のアメニティは佳ら久オリジナル。

歯ブラシなどのアメニティは、袋に入れて部屋案内スタッフが持ってきます。

袋の中身は、竹歯ブラシ。

バスローブ、タオル、バスタオル完備。

Panasonicのナノケア。

シャワールームの先は、

バルコニーにある露天風呂。

景色は、遠くに相模湾。
手前には、隣の旅館であるホテルニューさがみや。
わざわざこちらを見ないでしょうけれど、丸見えといえば丸見え。木が育てば目隠しになる、かな。

露天風呂は開放感いっぱい、

外の目が気になる方のために、目隠し用のロールカーテンも設置されています。

湯上りに風にあたれるようにバルコニーには椅子。

お手洗。

それでは、大浴場に向かおうと、部屋を出ます。

大浴場は7階。

スリッパを脱いで、裸足で進みます。

足下は、なぐり加工。裸足に気持ちいいです。

色浴衣の用意もありました。

大浴場 想海
男女入れ替えなし。

タオル、バスタオル完備。

脱衣所。

洗面台のほかに、

化粧台も用意されています。

洗い場。

内風呂。

サウナは2種類。

ドライサウナと、

スモークサウナ。

露天風呂。
相模湾を一望。正面に伊豆大島。その左手に初島。
インフィニティ露天風呂は、深くて水深90cm。
泳げる深さと広さがあります。泳がないけど。

寝湯。


大浴場では基本、人に会いません。
部屋に露天風呂があるので、大浴場が混むことはなさそうです。

湯上がりスペースには、ドリンクが置いてあります。

フレーバーウォーターと、

ビール(黒ラベル・一番搾り)、ミネラルウォーターと、牛乳・コーヒー牛乳。
風呂上がりにコーヒー牛乳を1ついただきました。
熱海・伊豆山 佳ら久 は、ゲストラウンジが二つ。

ゲストラウンジ間AWAIは、8階。
フロントロビーとつながっており、チェックインスペースとしても利用されます。

アルコールを含むドリンクとフードを楽しむことができます。

スタッフがフードの補充、食器の片付けをしていて、常に整頓されています。

栗しぐれ

ブールドきなこショコラ(プレーン・ココア)

ニューサマーオレンジラングドシャ、ぐり茶ラングドシャ

チョコレートケーキ、生どら焼き、苺ケーキ

生ハム、オリーブ(山葵クリームチーズ)、蛸のマリネ


あおさせんべい、海苔おかき、胡椒おかき、海老おかき

生ビール、角ハイボール

ホットコーヒーマシン、アイスコーヒー

紅茶

赤ワイン、焼酎、ウイスキー、アイスティー、オレンジジュース

日本酒(正雪)、白ワイン、スパーリングワイン

イタリアンスパークリング アランチャータ ロッサ、イタリアンスパークリング リモターナ
プレミアムジンジャーエール、プレミアムジンジャービア
ウィルキンソン

フードを全種類をとるとこんな感じ。

生ビールは、注文するとスタッフが持ってきてくれます。

相模湾を望む開放的な空間でゆっくりと過ごせます。

ゲストラウンジ間AWAIは、夜は有料のバー営業になります。
バーの時間になると、客は全然いませんでした。
翌朝は、ショーケースのカップフードのみ一部入れ替え。
他はアルコールを含めて全部同じものが用意されています。

ヨーグルト(マンゴーソース)、ピスタチオプリン、苺ケーキ

みかん、くず餅、林檎のコンポート

翌朝の全種類を取ってみるとこんな感じ。

翌朝は、朝日の光が入るラウンジ。

足湯からも日の出が楽しめます。

もう一つのゲストラウンジである、
ゲストラウンジ刻TOKIは、6階。

山側に面した空間です。

ゲストラウンジ刻TOKIは、コーヒーや紅茶にこだわりのあるラウンジ。
コーヒー・紅茶は、スタッフがフレンチプレスで提供してくれるので、スタッフ1名が常駐。
この日は外国人スタッフでしたが、ちゃんと教育されています。

コーヒーと紅茶のラインナップ。

コーヒー豆。

紅茶。

刻(TOKI)の愉しみ方の説明。

カップを選んで、自席で待ちます。

フレンチプレスでコーヒーが到着。
砂時計で出来上がりを待ち、注ぎます。

マカロン。

マカダミアナッツ。
機械でマカダミアナッツを割るという体験ができます。

マカダミアナッツを自分でバキッと割ります。楽しい。

刻の海、ドライフルーツ。

白松がモナカ、クッキー。
ウェルカムで出てきた 白松がモナカ は、ここでもいただけます。
ラウンジ刻では、大納言だけでなく、大福豆、栗、胡麻の4種類が置いてありました。

赤い帽子。

ロータスビスケコフ、クーベルチュールチョコレート。

あられづつみ小町 エダムチーズ・バター。

ゲストラウンジ刻のフード。全種類を取るとこんな感じ。
翌朝もラインナップは同じでした。

ゲストラウンジ刻の景色は山側。木々の間を東海道線が走っていくのが見えました。

7階にはフィットネスジム。

宿泊者は自由に利用することができます。

シューズも無料貸し出し。
部屋にあった作務衣と足袋とあわせて、手ぶらで泊まりにきて、運動をすることができます。

スパトリートメント Izusan Spa AIOI

夕食会場は、ダイニング六つ喜(むつき)。

テーブル席や、

半個室のあるレストランです。

本日の席は、窓に面したこちら。
ピアノのBGMが流れる空間です。

テーブルセット。

お品書き

熱海・伊豆山 佳ら久 ドリンクメニュー1/7

熱海・伊豆山 佳ら久 ドリンクメニュー2/7

熱海・伊豆山 佳ら久 ドリンクメニュー3/7

熱海・伊豆山 佳ら久 ドリンクメニュー4/7

熱海・伊豆山 佳ら久 ドリンクメニュー5/7

熱海・伊豆山 佳ら久 ドリンクメニュー6/7

熱海・伊豆山 佳ら久 ドリンクメニュー7/7

先付 ホタテ貝とグレインズサラダのマリネ
ずわい蟹 湯葉

前菜 揚げ赤長ししとう豆腐 田楽味噌
菊菜菊花浸し イクラ醤油漬け
蒸し鮑 共肝ソースかけ
秋刀魚山椒煮 穴子寿司

田楽味噌 サクッ、モチッ。うま。

菊菜菊花浸し

蒸し鮑

秋刀魚山椒煮

お造りは、おかもちで来ました。

造り 本日のお造り
山葵 あしらい

続いて魚料理。
魚料理は、3種類の中からの選択です。
魚料理 鰆揚げ焼き
生雲丹 昆布おろし
からす鰈西京焼き 雲子
栄螺の白味噌チーズソース
金目鯛柚香焼き
けんちん豆腐 きのこソテー

魚料理 鰆揚げ焼き
生雲丹 昆布おろし
鰆は軽く揚げてから焼いているそう。雲丹、昆布おろし。さつまいも。
昆布おろしが美味しい。雲丹は調和していない。

続いて肉料理。
お肉は、熱々のプレートできました。

肉料理 和牛ロースと伊豆山原木椎茸のグリル
トマト塩 生粒胡椒 バルサミコ
ほどよくジューシーで柔らかく美味しい

ごはんは、提供直前に白米と五穀米のどちらにするかを聞かれます。
すぐ出てくるのは、両方炊いているということでしょうか。
ごはんはお釜で到着。

よそってもらって。

味噌汁は小ぶりのお椀ですが、おかわり可能です。

ごはんは、ひと口目はそのまま。

ふた口目は、マグロを載せて、

漬け丼に。

二杯目は、スタッフが混ぜごはんを作ってくれて、

トマトとにんにくの混ぜごはん。

お釜からおかわり自由です。

最後にデザート。

デザート 洋梨と苺のモンブラン
赤いベリーソース
佳ら久の夕食は、不足無し。
スタッフの人数はたくさん配置されて充分。
研修生の札をつけた外国人スタッフ(聞いてみたら留学生のインターンシップなのだそう)も多いですが、ちゃんと教育されていて問題ありません。

夕食後は早々に部屋に戻り、ベッドにもぐりこみます。
おやすみなさい。

翌朝。

海からの日の出を望む晴れた朝です。

朝食会場は、夕食と同じくダイニング六つ喜。

朝食時間は、7:30/8:00/8:30/9:00からの選択。
送迎12時。

今日の席はこちら。

テーブルセット。

お品書き

白米釜炊き御飯が到着。

全部揃いました。

おかずは、小鉢・向付・煮物・焼き物。

小鉢 五菜炒め

めかぶととろ

厚焼き玉子
まだほのかに温かいです。

蒲鉾 山葵漬け

明太子 大根おろし

向付 本日のお造り

煮物 鶏団子と青梗菜の煮物
南瓜含め煮
煮物は温かい状態での提供。

焼き魚 小木曽商店 鯵干物
大根おろし レモン

味噌汁

ごはんのお供。漬物、梅干し、ふりかけ。

ごはんのお釜はテーブルに。
しかし、スタッフが後ろから様子を見ていて、
おかわりを欲しそうにすると、よそいに来てくれます。

デザート 杏仁豆腐 果物

お箸拭きを渡されて、箸はお土産として持ち帰り可能。

熱海・伊豆山 佳ら久 の朝食は、箱根佳ら久と似たきれいな食事。
違いは、温かい餡が使われていないこと。朝食の良さは、箱根佳ら久に軍配です。

朝食後は、ふたたびラウンジを楽しみます。

ショップは、ゲストラウンジ間AWAIの横に小さく存在します。

チェックアウトは11時ですが、大浴場は10時まで。
10時以降は、部屋の露天風呂に入っていればよいのです。

精算はタブレットでカード決済。決済のためにフロントに行く必要がありません。

操作をすると、QRコードが出てきて、自分の携帯電話で決済操作。宿としては個人情報カード情報を受け取らなくてすむ良いシステムと思いました。

部屋を出るときは、靴を取り出します。
壁の収納のような靴箱。あえて少し開けてあり、気付くようにされています。到着時にスタッフがあえてしているのでしょう。

精算は部屋で完結していても、8階のフロントにルームキーを返しに寄る必要があります。

ルームキーを返すと、領収書とお土産をくれました。

中身は、一口サイズの苺羊羹でした。

エレベーターで1階の玄関に下りて、

送迎車で熱海駅へ。

熱海駅から東海道新幹線で東京への帰路につきました。
ラウンジの充実したフリーフロー。込まない大浴場のインフィニティ露天風呂。ホテル的で付かず離れずながら充分な数と質のスタッフ。露天風呂付きの快適な客室。
静かにのんびり滞在することができます。
★「熱海・伊豆山 佳ら久」(伊豆/熱海温泉) ブログ
★「熱海・伊豆山 佳ら久」が好きなら、この旅館もおすすめ
「箱根・強羅 佳ら久」(箱根/強羅温泉)
「星のや東京」(東京/大手町温泉)

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箱根・強羅 佳ら久 に続いて2023年に開業したオリックスのラグジュアリーブランドの旅館です。
目次
1. 熱海・伊豆山 佳ら久 アクセス
2. 熱海・伊豆山 佳ら久 部屋
3. 熱海・伊豆山 佳ら久 大浴場
4. 熱海・伊豆山 佳ら久 ゲストラウンジ
5. 熱海・伊豆山 佳ら久 館内施設
6. 熱海・伊豆山 佳ら久 夕食
7. 熱海・伊豆山 佳ら久 朝食
8. 熱海・伊豆山 佳ら久 翌朝
9. 熱海・伊豆山 佳ら久 まとめ
1. 熱海・伊豆山 佳ら久 アクセス
2. 熱海・伊豆山 佳ら久 部屋
3. 熱海・伊豆山 佳ら久 大浴場
4. 熱海・伊豆山 佳ら久 ゲストラウンジ
5. 熱海・伊豆山 佳ら久 館内施設
6. 熱海・伊豆山 佳ら久 夕食
7. 熱海・伊豆山 佳ら久 朝食
8. 熱海・伊豆山 佳ら久 翌朝
9. 熱海・伊豆山 佳ら久 まとめ
熱海・伊豆山 佳ら久 アクセス

東京駅から東海道新幹線で45分、
熱海駅に到着です。
熱海駅からは、佳ら久の送迎。事前予約制です。
宿泊1週間ほど前に宿からの確認電話が来て、その際に依頼をしました。
送迎時間は、14:00/14:30/15:00/15:30/16:00/16:30。

10分前にはスタッフが佳ら久の看板を持ってお出迎え。

お迎えは、黒塗りのワンボックスカー。3列の革張りシート。
空席があっても。1台に3組までしか乗せません。その理由は後ほど分かりました。

宿まで熱海駅から約7分。

熱海・伊豆山 佳ら久 に到着です。

スタッフの出迎えを受けてエントランスを入ります。

エレベーターは、8階直通の1台と、宿泊者専用の2台。
他の客と一緒には乗せませんので3組が最大です。
1組ずつスタッフがついて案内されます。

エレベーターで、

最上階の8階のレセプションへ。

最上階の8階のレセプションへは、ピアノのBGMの流れる空間。
スタッフは洋装。ミシュラン。
チェックイン時間15時よりも早い14時半頃にも関わらず、
既に10組ほどが到着していました。
正面の大きな窓からは、相模湾が一望。
水盤テラスは空を映します

屋外には、足湯。

タオルも用意されています。

足湯からの景色。相模湾を一望し、正面には初島・伊豆大島が見えます。

ウェルカムドリンクは、静岡県の深蒸し茶と、仙台の白松がモナカ。
チェックインはタブレットで。画面にサインをするだけです。

ここで、ルームキーと、

館内案内が渡されます。
佳ら久は、全室露天風呂付きです。
熱海・伊豆山 佳ら久 の部屋タイプは、洋タイプ・和タイプ/高層階・低層階となっていますが、
部屋タイプでフロアが分かれているようです。
フロアマップから読み取ると、
露天風呂付デラックスルーム高層階(洋タイプ)→5階
露天風呂付デラックスルーム高層階(和タイプ)→4階
露天風呂付デラックスルーム低層階(洋タイプ)→3階
露天風呂付デラックスルーム低層階(和タイプ)→2階
となっているようです。

1階にはダイニング。8階と6階にゲストラウンジがあります。
熱海・伊豆山 佳ら久 部屋

それでは部屋に案内されます。

エレベーターで、

3階へ。

客室階は静寂の廊下。

本日の部屋、308。
露天風呂付デラックスルーム低層階(洋タイプ)。

玄関から、

部屋は裸足でOKですが、部屋用のスリッパも用意されています。

ベッド空間とリビング空間。

リビング空間には、ソファーにテレビ。
窓からは、相模湾の景色です。

部屋菓子は、味噌煎餅3種。

テレビは大きめ。

冷蔵庫は、ミネラルウォーターとみかんジュース。
全てフリードリンクで無料です。

コーヒー、お茶も完備。

バルミューダ ザ・スピーカー。

電子香炉。
箱根・強羅 佳ら久 にもありました。

電源を入れて、香を焚きます。

今どき部屋の案内はタブレット。
精算もタブレットからカード決済できるとのこと。便利な世の中になりました。

ウォークインクローゼット。

タオル・バスタオルの籠と、浴衣類が用意されています。

浴衣、作務衣、丹前。

水回り。

ポンプ式のアメニティは佳ら久オリジナル。

歯ブラシなどのアメニティは、袋に入れて部屋案内スタッフが持ってきます。

袋の中身は、竹歯ブラシ。

バスローブ、タオル、バスタオル完備。

Panasonicのナノケア。

シャワールームの先は、

バルコニーにある露天風呂。

景色は、遠くに相模湾。
手前には、隣の旅館であるホテルニューさがみや。
わざわざこちらを見ないでしょうけれど、丸見えといえば丸見え。木が育てば目隠しになる、かな。

露天風呂は開放感いっぱい、

外の目が気になる方のために、目隠し用のロールカーテンも設置されています。

湯上りに風にあたれるようにバルコニーには椅子。

お手洗。

それでは、大浴場に向かおうと、部屋を出ます。
熱海・伊豆山 佳ら久 大浴場

大浴場は7階。

スリッパを脱いで、裸足で進みます。

足下は、なぐり加工。裸足に気持ちいいです。

色浴衣の用意もありました。

大浴場 想海
男女入れ替えなし。

タオル、バスタオル完備。

脱衣所。

洗面台のほかに、

化粧台も用意されています。

洗い場。

内風呂。

サウナは2種類。

ドライサウナと、

スモークサウナ。

露天風呂。
相模湾を一望。正面に伊豆大島。その左手に初島。
インフィニティ露天風呂は、深くて水深90cm。
泳げる深さと広さがあります。泳がないけど。

寝湯。


大浴場では基本、人に会いません。
部屋に露天風呂があるので、大浴場が混むことはなさそうです。

湯上がりスペースには、ドリンクが置いてあります。

フレーバーウォーターと、

ビール(黒ラベル・一番搾り)、ミネラルウォーターと、牛乳・コーヒー牛乳。
風呂上がりにコーヒー牛乳を1ついただきました。
熱海・伊豆山 佳ら久 ゲストラウンジ
箱根・強羅 佳ら久 ではゲストラウンジが一つでしたが、熱海・伊豆山 佳ら久 は、ゲストラウンジが二つ。
ゲストラウンジ間AWAI

ゲストラウンジ間AWAIは、8階。
フロントロビーとつながっており、チェックインスペースとしても利用されます。

アルコールを含むドリンクとフードを楽しむことができます。

スタッフがフードの補充、食器の片付けをしていて、常に整頓されています。

栗しぐれ

ブールドきなこショコラ(プレーン・ココア)

ニューサマーオレンジラングドシャ、ぐり茶ラングドシャ

チョコレートケーキ、生どら焼き、苺ケーキ

生ハム、オリーブ(山葵クリームチーズ)、蛸のマリネ


あおさせんべい、海苔おかき、胡椒おかき、海老おかき

生ビール、角ハイボール

ホットコーヒーマシン、アイスコーヒー

紅茶

赤ワイン、焼酎、ウイスキー、アイスティー、オレンジジュース

日本酒(正雪)、白ワイン、スパーリングワイン

イタリアンスパークリング アランチャータ ロッサ、イタリアンスパークリング リモターナ
プレミアムジンジャーエール、プレミアムジンジャービア
ウィルキンソン

フードを全種類をとるとこんな感じ。

生ビールは、注文するとスタッフが持ってきてくれます。

相模湾を望む開放的な空間でゆっくりと過ごせます。

ゲストラウンジ間AWAIは、夜は有料のバー営業になります。
バーの時間になると、客は全然いませんでした。
翌朝は、ショーケースのカップフードのみ一部入れ替え。
他はアルコールを含めて全部同じものが用意されています。

ヨーグルト(マンゴーソース)、ピスタチオプリン、苺ケーキ

みかん、くず餅、林檎のコンポート

翌朝の全種類を取ってみるとこんな感じ。

翌朝は、朝日の光が入るラウンジ。

足湯からも日の出が楽しめます。
ゲストラウンジ刻TOKI

もう一つのゲストラウンジである、
ゲストラウンジ刻TOKIは、6階。

山側に面した空間です。

ゲストラウンジ刻TOKIは、コーヒーや紅茶にこだわりのあるラウンジ。
コーヒー・紅茶は、スタッフがフレンチプレスで提供してくれるので、スタッフ1名が常駐。
この日は外国人スタッフでしたが、ちゃんと教育されています。

コーヒーと紅茶のラインナップ。

コーヒー豆。

紅茶。

刻(TOKI)の愉しみ方の説明。

カップを選んで、自席で待ちます。

フレンチプレスでコーヒーが到着。
砂時計で出来上がりを待ち、注ぎます。

マカロン。

マカダミアナッツ。
機械でマカダミアナッツを割るという体験ができます。

マカダミアナッツを自分でバキッと割ります。楽しい。

刻の海、ドライフルーツ。

白松がモナカ、クッキー。
ウェルカムで出てきた 白松がモナカ は、ここでもいただけます。
ラウンジ刻では、大納言だけでなく、大福豆、栗、胡麻の4種類が置いてありました。

赤い帽子。

ロータスビスケコフ、クーベルチュールチョコレート。

あられづつみ小町 エダムチーズ・バター。

ゲストラウンジ刻のフード。全種類を取るとこんな感じ。
翌朝もラインナップは同じでした。

ゲストラウンジ刻の景色は山側。木々の間を東海道線が走っていくのが見えました。
熱海・伊豆山 佳ら久 館内施設

7階にはフィットネスジム。

宿泊者は自由に利用することができます。

シューズも無料貸し出し。
部屋にあった作務衣と足袋とあわせて、手ぶらで泊まりにきて、運動をすることができます。

スパトリートメント Izusan Spa AIOI
熱海・伊豆山 佳ら久 夕食
さて、夕食時間となりました。
夕食会場は、ダイニング六つ喜(むつき)。

テーブル席や、

半個室のあるレストランです。

本日の席は、窓に面したこちら。
ピアノのBGMが流れる空間です。

テーブルセット。

お品書き

熱海・伊豆山 佳ら久 ドリンクメニュー1/7

熱海・伊豆山 佳ら久 ドリンクメニュー2/7

熱海・伊豆山 佳ら久 ドリンクメニュー3/7

熱海・伊豆山 佳ら久 ドリンクメニュー4/7

熱海・伊豆山 佳ら久 ドリンクメニュー5/7

熱海・伊豆山 佳ら久 ドリンクメニュー6/7

熱海・伊豆山 佳ら久 ドリンクメニュー7/7

先付 ホタテ貝とグレインズサラダのマリネ
ずわい蟹 湯葉

前菜 揚げ赤長ししとう豆腐 田楽味噌
菊菜菊花浸し イクラ醤油漬け
蒸し鮑 共肝ソースかけ
秋刀魚山椒煮 穴子寿司

田楽味噌 サクッ、モチッ。うま。

菊菜菊花浸し

蒸し鮑

秋刀魚山椒煮

お造りは、おかもちで来ました。

造り 本日のお造り
山葵 あしらい

続いて魚料理。
魚料理は、3種類の中からの選択です。
魚料理 鰆揚げ焼き
生雲丹 昆布おろし
からす鰈西京焼き 雲子
栄螺の白味噌チーズソース
金目鯛柚香焼き
けんちん豆腐 きのこソテー

魚料理 鰆揚げ焼き
生雲丹 昆布おろし
鰆は軽く揚げてから焼いているそう。雲丹、昆布おろし。さつまいも。
昆布おろしが美味しい。雲丹は調和していない。

続いて肉料理。
お肉は、熱々のプレートできました。

肉料理 和牛ロースと伊豆山原木椎茸のグリル
トマト塩 生粒胡椒 バルサミコ
ほどよくジューシーで柔らかく美味しい

ごはんは、提供直前に白米と五穀米のどちらにするかを聞かれます。
すぐ出てくるのは、両方炊いているということでしょうか。
ごはんはお釜で到着。

よそってもらって。

味噌汁は小ぶりのお椀ですが、おかわり可能です。

ごはんは、ひと口目はそのまま。

ふた口目は、マグロを載せて、

漬け丼に。

二杯目は、スタッフが混ぜごはんを作ってくれて、

トマトとにんにくの混ぜごはん。

お釜からおかわり自由です。

最後にデザート。

デザート 洋梨と苺のモンブラン
赤いベリーソース
佳ら久の夕食は、不足無し。
スタッフの人数はたくさん配置されて充分。
研修生の札をつけた外国人スタッフ(聞いてみたら留学生のインターンシップなのだそう)も多いですが、ちゃんと教育されていて問題ありません。

夕食後は早々に部屋に戻り、ベッドにもぐりこみます。
おやすみなさい。
熱海・伊豆山 佳ら久 朝食

翌朝。

海からの日の出を望む晴れた朝です。

朝食会場は、夕食と同じくダイニング六つ喜。

朝食時間は、7:30/8:00/8:30/9:00からの選択。
送迎12時。

今日の席はこちら。

テーブルセット。

お品書き

白米釜炊き御飯が到着。

全部揃いました。

おかずは、小鉢・向付・煮物・焼き物。

小鉢 五菜炒め

めかぶととろ

厚焼き玉子
まだほのかに温かいです。

蒲鉾 山葵漬け

明太子 大根おろし

向付 本日のお造り

煮物 鶏団子と青梗菜の煮物
南瓜含め煮
煮物は温かい状態での提供。

焼き魚 小木曽商店 鯵干物
大根おろし レモン

味噌汁

ごはんのお供。漬物、梅干し、ふりかけ。

ごはんのお釜はテーブルに。
しかし、スタッフが後ろから様子を見ていて、
おかわりを欲しそうにすると、よそいに来てくれます。

デザート 杏仁豆腐 果物

お箸拭きを渡されて、箸はお土産として持ち帰り可能。

熱海・伊豆山 佳ら久 の朝食は、箱根佳ら久と似たきれいな食事。
違いは、温かい餡が使われていないこと。朝食の良さは、箱根佳ら久に軍配です。
熱海・伊豆山 佳ら久 翌朝

朝食後は、ふたたびラウンジを楽しみます。

ショップは、ゲストラウンジ間AWAIの横に小さく存在します。

チェックアウトは11時ですが、大浴場は10時まで。
10時以降は、部屋の露天風呂に入っていればよいのです。

精算はタブレットでカード決済。決済のためにフロントに行く必要がありません。

操作をすると、QRコードが出てきて、自分の携帯電話で決済操作。宿としては個人情報カード情報を受け取らなくてすむ良いシステムと思いました。

部屋を出るときは、靴を取り出します。
壁の収納のような靴箱。あえて少し開けてあり、気付くようにされています。到着時にスタッフがあえてしているのでしょう。

精算は部屋で完結していても、8階のフロントにルームキーを返しに寄る必要があります。

ルームキーを返すと、領収書とお土産をくれました。

中身は、一口サイズの苺羊羹でした。

エレベーターで1階の玄関に下りて、

送迎車で熱海駅へ。

熱海駅から東海道新幹線で東京への帰路につきました。
熱海・伊豆山 佳ら久 まとめ
滞在中から、また来たいと思わせる宿です。ラウンジの充実したフリーフロー。込まない大浴場のインフィニティ露天風呂。ホテル的で付かず離れずながら充分な数と質のスタッフ。露天風呂付きの快適な客室。
静かにのんびり滞在することができます。
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熱海・伊豆山 佳ら久
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熱海・伊豆山 佳ら久

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