いい旅館訪問記 旅館マニアによる高級旅館のおすすめブログ

東京在住の旅館マニアが、口コミ・ランキングに頼らない現地情報を紹介するブログ。 「その旅館が好きなら、この旅館もおすすめ」というリンクも紹介中。 住まいから関東の温泉宿が中心になると思います。

箱根の強羅温泉にある 箱根本箱 に行ってきました。
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雑誌『自遊人』が運営する、本に囲まれた特別な時間を過ごすことのできる宿です。


箱根本箱 アクセス


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ロマンスカーの終点箱根湯本駅から、さらに箱根登山鉄道で40分で強羅駅へ。

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強羅駅で箱根登山ケーブルカーに乗り換えて6分。

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中強羅駅が箱根本箱の最寄駅です。

ケーブルカーは、両側のドアが開きますが、必ず右側に降ります。
降りる側を間違えると、ケーブルカーを渡る道が無いので、
次のケーブルカーを待って車内を横断する必要があります。

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中強羅駅から徒歩5分。

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箱根本箱に到着です。

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元は日販の保養所。
建物の外観は、旧保養所のままです。

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中からスタッフが出てきました。スタッフは、白シャツにデニムという軽装。

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自動ドアが開くと、

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正面に箱根本箱のアイコン、本棚のロビー。

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想像していたより小ぶりの空間ですが、本がびっしりと陳列されています。

ロビーラウンジのチェアに案内され、
宿帳にサインしてチェックイン。
ここでのウェルカムスイーツの提供は無く、
15:00~16:30の間でレストランでウェルカムスイーツが提供されるチケットが渡されます。

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では、スタッフの案内で部屋に進みます。

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エレベーターで、

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2階へ。

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エレベーター横には、アメニティバー。
カミソリ、ヘアブラシ、ヘアゴム、綿棒、スリッパは、部屋に用意がないので、ここから取っていきます。

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室内用スリッパは使い捨てタイプ。

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壁材のないコンクリートむき出しの廊下。
旧保養所の壁材を剥がして、そのままをデザインにしたのでしょう。


箱根本箱 部屋


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本日の部屋、211。
露天風呂付き2階グリーンビューリラックスツイン。

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玄関から。

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33.4㎡の洋室。

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洋室を反対から。
間接照明しかないので、部屋全体が薄暗いです。

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ベッドの上は、裸電球。

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部屋にテレビはありません。
部屋の中央には、茶器とセキュリティボックスと冷蔵庫。

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魚沼産こがねもちで作ったおかき。
同じ『自遊人』経営の南魚沼にある里山十帖にも置いてありました。

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冷蔵庫には、みかんジュースとミネラルウォーター。
冷蔵庫内はフリーで無料です。

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部屋の中にも本棚。

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パジャマのような館内着。浴衣はありません。
この館内着で、レストランもOKです。

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肌寒いとき用にカーディガンも掛けてありました。

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バスローブもあります。

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窓辺には、脚も置けるソファ。

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水回り。

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歯ブラシは普通。

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石鹸はオリジナルのようです。

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お手洗い。

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シャワーブース。

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シャンプーは「余白2」、トリートメントは「余韻1」。
余[yo]というブランドらしいです。

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テラスには露天風呂。
景色は林です。

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この部屋は、正面玄関の奥に立地しているようです。

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露天風呂は、溜めた温泉の循環加温式。
蛇口はないので、湯が減ったときの湯足しは、フロントに連絡する必要があります。

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テラスの足下に、差し込みバックルがあるなー、と思ったら、

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上から、目隠しのスクリーンが下ろせました。

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外から見られることのない立地ですが、気になる方は隠すことができます。

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部屋の鍵は、タッチ式のカードキー。
表が「本」、裏が「箱」の文字になっていました。


箱根本箱 ウェルカムスイーツ


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さて、部屋からスリッパで出て、

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ウェルカムスイーツをいただきに、レストランに向かいます。

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テラスに面した広い窓から光が入る明るいレストラン。

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レストランは夕食の準備中。料理人は仕込みに没頭しながら、うち一人が相手をしてくれます。

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ウェルカムドリンクとウェルカムスイーツ。

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ウェルカムドリンクは、「自家製冷やし甘酒」と「ニッキほうじ茶」からの選択。
甘酒でお願いしました。
ウェルカムスイーツは、酒粕チーズタルト。


箱根本箱 大浴場


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大浴場は、地下1階にあります。
地下といっても、傾斜地にあるため、地下空間ではありません。

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タオル、バスタオルは部屋から持参ですが、
忘れた人のためのタオルは用意されていました。

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脱衣所。

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内風呂。強羅温泉の源泉から引いた無⾊透明の美肌の湯。

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洗い場。

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露天風呂。

露天風呂は、⼤涌⾕温泉から引いた⽩濁した硫⻩泉。
といっても、完全に無色透明でした。少し鉄分の香りがする、かな。

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小さな湯上がりスペースには、
ウォーターサーバーと、

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グレープジュースが置いてありました。

メインロビーの本棚

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ロビーの本棚。

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本棚の中には、読む空間も。

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階段を上ってみると、

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ぐるっと本棚の横を経由して2階へ。

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館内1.2万冊とたくさんあっても読み切れないしな、と思っていましたが、
そういえばこの本読んでみたかった、この本懐かしくてもう一度、と思う本と出合うのは、
たくさん本棚に陳列されているからならでは。
「本との出会い」という価値があります。

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元の場所を忘れたら、こちらへ戻します。

館内の本棚

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箱根本箱では、くぼみのスペースには、読書空間が設置されています。

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おこもりの読書空間。漫画もあります。

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二段ベッド風の読書空間。

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MEMBERS ONLY と表示されているこちらには、

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PRIVATE BOX プライベートボックス という場所もありました。
予約して利用するのでしょうか。

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書斎の部屋。

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書斎の部屋には、詩人の谷川俊太郎た滞在したときに書いた3篇の詩が置いてあります。
SNS等での公開は禁止。ぜひ現地で読んでみてください。

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登りはしごの上には、ロフト風のベッド空間。

2階ラウンジ

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メインロビーの階段を上った先にある2階ラウンジ。
ここで本を読んでいる人たくさん。

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2階ラウンジでは、飲み物とスナックが用意されています。フリーで無料。

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コーヒー、番茶。

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ティーバックのお茶。

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冷蔵庫には、ぶどうジュース、ももジュース、ミネラルウォーター。

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スナックは、クッキー2種と、サンザシ、ナッツ。

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クッキーは社会福祉法人のもの。SDGsのひとつ。

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お茶とスナックをいただきながら、読書を楽しみました。

地下1階 シアタールーム「本箱シアター」

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地下1階には、シアタールームルームがあります。

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ずっと洋画が流れています。

1階 売店

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売店はレセプション横。

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工芸品から、

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本まで売っています。

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箱根本箱の館内着も売っています。

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こども用の絵本も売っていました。

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すみっこには、こどもが遊べるマット空間も。

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魚沼産こがねもちで作った贅沢おかき。

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箱根本箱オリジナルしおり、箱根本箱オリジナルブックカバーはご自由に。

夕暮れバー 15時~22時

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レストランの入り口に、シャンパンとビールが置いてあります。ここは有料。

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自分で取って、部屋番号に数字を書いていく形です。
夕食後も見てみましたが、ほぼ利用されていませんでした。

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ミックスナッツは無料。


箱根本箱 キッチンミニツアー


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16時からキッチンで開催されるということで、向かってみました。予約不要。
ミニツアーは、カウンターに着席をして話を聞くスタイル。

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夕食の準備中のキッチン。料理人は手を止めず作業を進めています。

キッチンミニツアーは、料理人がヘッドマイクで説明していきます。
箱根本箱は今年で5周年なのだそう。

箱根本箱は、元々は日販の保養所であったものを、『自遊人』が運営を引き取りリニューアル。いまも建物は日販が保持。この関係性から、豊富な本が流通できているようです。

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食事は、箱根という立地から、東海道をテーマに。

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今日の夕食で出てくる野菜を紹介したり。

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魚の出所を紹介したり。
魚は、焼津のサスエ前田魚店から。

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情熱大陸やプロフェッショナルに出演している有名人。独自の鮮度コントロールの技術で知られています。

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アルコールの紹介。
ノンアルコール自家製。静岡しずか農園のお茶ベース。

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レストランにワインセラーあり。

キッチンミニツアーは、約15分の説明でした。
キッチンミニツアーの客は女性が過半数。一人旅もちらほらいました。


箱根本箱 夕食


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キッチンを囲んだコの字型のカウンター席。
BGMは、かわいらしい曲やジャズなど。


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個室もあります。
個室をご利用のお客様は、飲食代金の10%が別途かかります。

箱根本箱では、キッチンのライブ感も楽しみの一つ。個室ではなくカウンターの方ががおすすめです。

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箱根本箱 ドリンクメニュー 1/15

アルコールペアリング。
而今3種のみくらべなど、希少な日本酒も置いています。

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箱根本箱 ドリンクメニュー 2/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 3/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 4/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 5/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 6/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 7/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 8/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 9/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 10/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 11/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 12/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 13/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 14/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 15/15

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最初のセット。

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お品書き。

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お品書きに書いてあるのは、食材のみ。
どのような料理が出てくるかはわかりません。

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お品書きの裏面は、メッセージ。
箱根という場所柄、旧東海道をテーマに。

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ドリンクは、日本酒の新政ではじめます。

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夕食はライブで説明されながら食事がすすみます。

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一品ずつ全員に一斉にサーブされ、マイクで説明があって、食べていきます。
説明が終わると一斉に食べ出す我々は、さながら待てをされた犬の如し。
そのうち待ちきれなくなって、説明中に食べ始めるようになるのも、犬の如し。
でも、美味しいからいいです。

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祝杯 野菜

野菜そのものを感じる温かいスープでスタート。乾杯の唱和から始まります。

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焼津前 あじ 緑米

お寿司。江戸前をもじった焼津前。
焼津のサスエ前田魚店から。
鯵の刺身スタイルに下に緑米。お米のサラダのイメージです。

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キッチンからの揚げ物のじゅわっパチパチという音もアクセント。

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金麩羅 カマス

金麩羅は衣に卵黄。銀麩羅は衣に卵白。
揚げたて。ふわっ、うま。自家製ポン酢のソースで。

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狩野川餅 椎茸 桜えび

安倍川もちをもじった伊豆の川を名前に。
天城の椎茸のうまみのつまったタレ、駿河湾の桜海老のパウダー。

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初物禁止令 ズッキーニ そら豆 スナップエンドウ

夏の初物、ズッキーニ。
ズッキーニのおひたしと、生のズッキーニをお酢であえたもの。上に、スナップエンドウをお酢で和えたもの。
山椒の効いたソースでうまっ。

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パンは、二宮町のパン屋 ブーランジェリー ヤマシタ から。

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パンはおかわりが回ってきます。
おかわりも同じもの。

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雪花菜 おから 金目鯛 アーティチョーク

お魚の出汁をたっぷり含ませたおから。

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皮がパリッとした金目鯛。うまっ。

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アーティチョークを見せて回ります。

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もみじ 鹿 マッシュルーム 春菊

もみじ肉を、マッシュルームとタマネギの甘味のあるソース、春菊をあわせたペーストとともに。

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小田原のジビエ。
鹿肉くさくなくて、牛肉の赤身といわれてもわからないくらいです。

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2×8=16 蕎麦 三つ葉 ハマボウフウ

そばの量は、食事の途中で大中小を聞かれます。
大で。

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天下の剣 杉 甘酒 川根茶

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箱根の杉並木をイメージしたデザートです。

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力餅 ジャージー牛乳 きな粉
品川巻き 海苔 チョコ

食後の飲み物は、コーヒー・ハーブティー・川根茶から、川根茶を。

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きな粉のおもち、練り餅、海苔のラングドシャ のお茶菓子です。

食後には、シェフが挨拶に回って「印象に残った料理は?」と聞いてきます。
夕食のテーブルをみたら、8割方が一人旅。読書目的の宿だからしかるべきかもしれませんが、売上と経営の面では心配です。

箱根本箱の夕食は、洗練された洋食。美味しい。
ライブキッチンのカウンターなので、できたての料理がでてきます。

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読書は夜の時間が本番。夜の本箱です。

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夜の雰囲気もいい感じ。

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本を読みふけったあとは、ベッドにつつまれて。
おやすみなさい。


箱根本箱 朝食


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朝食も、夕食と同じくレストランにて。

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最初にドリンクを選びます。
ジャージー牛乳、にんじんジュース、りんごジュース。

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朝食の席はこちら。
朝のクラシックのようなBGMが流れています。

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最初のセット。

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お品書き。

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お膳で出てきます。将軍飯御膳。
東海道を整備した徳川家康が、薬の調合をたしなんでいたことから、薬膳を中心とした食養生。

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富士鶏とマッシュルームの薬膳汁

富士鶏、かぶ、マッシュルームが入っています。
やさしい味。ほんのり薬膳。

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茶碗蒸し

中にヘーゼルナッツ、かぶの葉、ブロッコリー
薄い優しい味で、ナッツ風味です。

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牛肉の時雨煮 新じゃが レタス

新じゃがミルフィーユ風。レタスは黒ごまドレッシング。

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キャベツ くぬぎ鱒
松の実豆味噌和え
本日の香の物

ロールキャベツ おから、さやいんげん、くぬぎ鱒、きゅうり、上には梅ソース

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桜えび 豆腐 豆腐に桜海老をまぜた味噌

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ごはんは麦飯。
おかわりあり。

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甘味三品

柴田牧場のヨーグルト、ほうじ茶のクッキー、黒蜜ときな粉のロールケーキ。
食後の飲み物は、コーヒー・ジャージー牛乳を使ったカフェオレ・ほうじ茶 からカフェオレを選択。

箱根本箱の朝食は、粗食。
乱れた食生活を反省させるような落ち着いた食事でした。

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チェックアウトはフロントにて。
フロントの営業は9時半からなので、その前に出発の場合は、前日に精算が必要です。
9時半過ぎはチェックアウトの客が重なって少し混雑。
他の客は11時ぎりぎりまで目いっぱい本を読まれていました。


箱根本箱 まとめ


本を読むことを主軸にした宿。ほかの滞在はおまけの立ち位置ですが、
実は、食を目的に出来るくらい食事が美味しいです。これには驚きました。
行ってみないとわからないことってありますね。

★「箱根本箱」(箱根/強羅温泉) ブログ
★「箱根本箱」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「松本十帖」(信州/浅間温泉)
 「里山十帖」(新潟/大沢山温泉)
 「三水館」(信州/鹿教湯温泉)
 「おとぎの宿米屋」(東北/須賀川温泉)
 「星のや東京」(東京/大手町温泉)
 「明神館」(信州/扉温泉)

箱根本箱
料金・基本情報はこちら ▶ 箱根本箱


旅館・ホテルランキング

函館・湯の川温泉にある 望楼NOGUCHI函館 に行ってきました。
望楼NOGUCHI函館_217
北海道を中心に展開する旅館グループ「野口観光」のハイクラスブランドです。
意外にも全79室と大きな旅館です。


望楼NOGUCHI函館 チェックイン

望楼NOGUCHI函館_5
前日の割烹旅館若松から歩いて6分。函館市電の湯の川温泉駅からだと徒歩3分。
望楼NOGUCHI函館に到着です。

望楼NOGUCHI函館_94
外にスタッフも立っておらず、入っていいのかな、と思いながら玄関に進むと、
洋装のスタッフが2人が出てきました。中で待って様子をうかがっているようです。

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照明暗めでシックさを演出している館内。

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ジャズのBGMが流れています。

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はじめに、ウォーターサイドカフェYUGENに案内されます。
ソファに掛けて、宿帳に記入してチェックイン。

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ウェルカムスイーツは、地元湯の川の老舗「銀月」の団子。

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ここで、スタッフから夕食時間と翌朝の新聞の確認。

「夕食時間は、ごゆっくりお過ごしいただきたいので17:30はいかがですか」と言われます。
他の客にも同じ説明の仕方をしています。
詳しく聞くと、夕食時間は、17:30~と19:00~の2候補。
希望が19:00に偏らないように誘導しているのでしょう。
どちらも選べましたが、17:30でお願いしました。

翌朝の新聞は、北海道新聞・読売新聞・日経新聞からの選択です。


望楼NOGUCHI函館 客室


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それでは、スタッフの先導で部屋に案内されます。

望楼NOGUCHI函館_221
望楼NOGUCHI函館は、部屋タイプでフロアが分かれています。
・WAMODERN:12階、11階
・SUITE:9階、6階
 (メソッドで10階・8階/7階・5階)
・OHITORISAMA:4階

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エレベーターで、

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9階へ。
スイートのフロアには、エレベーターホールにもフロントがあります。
が、利用はされていませんでした。

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フロント横のラウンジスペース。

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いくつかの本が並べてありました。

望楼NOGUCHI函館_38
間接照明の廊下。ジャズのBGMが流れています。

薄暗さは、細かいあらに目が行かなくなるので、
高級さを演出する手法の一つです。

湯の川温泉は、函館空港への飛行機が通る航路の真下。
望楼NOGUCHI函館は「空港滑走路ビュー確約予約プラン」があるので、
左は空港側、右は反対側だなあ、と思いながら、スタッフの案内についていくと、

望楼NOGUCHI函館_39
本日の部屋はこちら。907。スイートTypeA。

廊下の左手、つまり空港側です。
滑走路は見えるかなーと、かすかな期待をしつつ入室します。

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ドアを入ると玄関。

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玄関のみの空間。

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そしてすぐにメゾネットの階段となります。
つまり、9階は玄関のみで、居室はすべて8階相当にあたるフロアにあります。

望楼NOGUCHI函館_45
らせん状の階段を下りると、

望楼NOGUCHI函館_47
そこは部屋のほぼ中央。

望楼NOGUCHI函館_48
リビングスペース。
テレビあり。

望楼NOGUCHI函館_64
部屋菓子は、
望楼NOGUCHI函館オリジナル菓子「蒸しきんつば」と、
野口観光オリジナル菓子「ざっこくじゃがぽりん」。

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階段を挟んで、反対側には、

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ベッドスペース。

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ベッドルームにもテレビあり。

望楼NOGUCHI函館_11
ベッドの引き出しには、浴衣に、

望楼NOGUCHI函館_10
パジャマ、作務衣、バスローブ。

望楼NOGUCHI函館_46
丹前はクローゼットに。

望楼NOGUCHI函館_65
部屋の中央には、ミネラルウォーターなど。

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コーヒーは、コーヒー豆とコーヒーミルが置いてあります。
明日の朝にいただきましょう。

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冷蔵庫はフリー(無料)です。
ビール(ヱビス、アサヒ)、お茶、ミネラルウォーター。

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水回り。

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ドライヤー。

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備え付けアメニティ。

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歯ブラシなどのアメニティは、望楼NOGUCHI函館仕様。

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タオル、バスタオルはたくさん。

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展望風呂。
気密性が高いので、スチームサウナばりに湿気がこもっています。

温泉は掛け流し。足を入れると耐えられないくらい熱めなので、よくかき回して入ります。

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窓からの景色は、左手に津軽海峡。正面に同じ野口観光の旅館「元湯啄木亭」です。

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お手洗。

望楼NOGUCHI函館_53
スイートルーム。これだけ広いと掃除も大変そうですが、掃除が行き届いています。

こうしてみると、スイートの部屋は、建物の東端から西端までを占拠しているので、
リビングからの景色の方角と、展望風呂の景色の方角は、全室同じです。
廊下からの入口の方角は、関係ありません。
リビングからの景色は全室が函館空港側。

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「空港滑走路ビュー確約プラン」ではないのでどうかなと、
リビング窓からの景色を見ると、
隣の旅館 花びしホテル の右に空港らしきものが見えます。

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夕方になると、滑走路の照明で、より顕著にわかります。

望楼NOGUCHI函館_190

ちょうど飛行機が、頭上を通過して、滑走路に向かっていきました。

さらに右隣の部屋だと、より空港がよく見えるのでしょう。
フロントに聞いてみたら「空港滑走路ビュー確約プラン」の部屋はそのあたりなのだそうです。

この部屋からの景色でも私は十分でした。

望楼NOGUCHI函館_113
それでは、鍵を手に取り、

望楼NOGUCHI函館_43
玄関から大浴場に向かいます。

メゾネットの上のフロアにあたる9階玄関は、温かい空気でもあっとしていました。
先ほど展望風呂のドアを開けたから湯気が上がってきたのでしょう。


望楼NOGUCHI函館 大浴場


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展望大浴場は、最上階の13階。
男女入れ替えなし。

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脱衣所。

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タオル、バスタオル、サウナマットも完備。

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内風呂。
温泉は、なめると薄めのしょっぱさ。

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洗い場。

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サウナもあります。

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露天風呂。
遠くに津軽海峡が見えます。


望楼NOGUCHI函館 館内施設


SKY SALON BOUKYOU

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13階の湯上がり処にあたるラウンジ。
ここでは、飲み物とおつまみが用意されています。

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宿泊者無料で、約10種のドリンクなどがあります。
提供は15時~20時まで(ソフトドリンクは0時まで)。

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生ビール、ハイボール、スパークリングワイン。

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ソフトクリーム、パスタスナック、ポップコーン。

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ソフトドリンク。

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SKY SALON BOUKYOUのメニューを全部取ってみるとこんな感じ。

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景色を見ながら、ゆっくり楽しめます。
左に津軽海峡。正面は湯元啄木亭、その先に函館山。右に函館競馬場。

ウォーターサイドカフェYUGEN

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1階はパブリック空間。平面図。

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チェックインでも利用したウォーターサイドカフェYUGENは、

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滞在中利用できるスペースになっています。

望楼NOGUCHI函館_215
コーヒーとオレンジジュースが無料で用意されています。
提供時間は、7時~21時。

茶室 夢窓庵

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ウォーターサイドの奥には、水盤に浮かぶような茶室。

望楼NOGUCHI函館_91

畳敷きに上がることもできます。

BAR long good-bye

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長い一本のカウンターになっている空間は、バー。
営業時間は、20時~24時。
夜にまた来ましょう。

ライブラリーのぐち文庫

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水盤に浮かぶ本棚の空間。

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ハードカバー本から、

望楼NOGUCHI函館_82
北海道が舞台の漫画、ゴールデンカムイまで。

SALON ISARIBI

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水に浮かぶようなビリヤード台。

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自由にビリヤードをすることができます。

売店Shops N

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望楼NOGUCHI館内の売店。

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お土産各種が置いてあります。

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ウェルカムスイーツでもあった湯の川の老舗「銀月」の団子は、前日までの注文で購入可能。
賞味期限はなんと1日。

岩盤浴SHIZUKA

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貸切専用岩盤浴は、有料予約制。フロントに内線をして予約します。
ちょうど今から空いているとのことでしたので、お願いしてみました。
直接向かって下さいとのことで、12階に向かいます。

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岩盤浴のある12階は、部屋タイプWAMODERNのフロア。
スイートのフロアとは、趣が異なります。

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岩盤浴SHIZUKA。
自分で鍵をかけて。

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脱衣所。

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冷蔵庫には、ハーブティー。
ミネラルウォーターは、1本無料。

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タオル、バスタオルと、岩盤浴着。

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岩盤浴の入浴方法の説明を読んで、

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岩盤浴は7床。たくさん入れますが、少人数の予約でも常に貸切になります。
この空間を1時間独り占め。

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ヒーリングBGMが流れる空間で、じっくりと汗を流しました。

望楼NOGUCHI函館の周辺

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望楼NOGUCHI函館から50mほど離れた場所に、同じ野口観光の経営の湯本啄木亭があります。
望楼NOGUCHI函館はもともと、
湯元啄木亭別亭飛天として1991年に開業。2001年、思い出づくりの宿飛天に改称、
2010年、望楼NOGUCHI登別に続く2軒目として、望楼NOGUCHI函館としてオープン。

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昔の名前「飛天」は、タワー式駐車場の壁面に名前が残っていました。


望楼NOGUCHI函館 夕食


望楼NOGUCHI函館の夕食時間は、17:30~/19:00~ の2候補。
今日は17:30~にしました。
望楼NOGUCHI函館_114
夕食会場は2階。スタッフが待ち構えていて、会場に案内されます。

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2階には食事処が3か所。
左に潮騒SHIOSAI、正面に北前KITAMAE、右に竹林CHIKURIN。

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食事処CHIKURINに通されます。

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本日の席はこちら。

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個室風のつくりに、目線より下の窓からは、竹林のオブジェ。

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竹林のオブジェの向こう側にも、個室があるようです。

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天井は開いているので、隣の声は聞こえるようになっています。
BGMはピアノ。
バーテン風で前掛けをしたスタッフが応対してくれます。

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テーブルセット。

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たくさんのシルバー。たくさんの料理が出てくる期待。

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お品書き。

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お品書きの下には、望楼NOGUCHI函館のロゴ入りひざ掛け。

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望楼NOGUCHI函館 ドリンクメニュー1/7

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望楼NOGUCHI函館 ドリンクメニュー2/7

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望楼NOGUCHI函館 ドリンクメニュー3/7

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望楼NOGUCHI函館 ドリンクメニュー4/7

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望楼NOGUCHI函館 ドリンクメニュー5/7

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望楼NOGUCHI函館 ドリンクメニュー6/7

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望楼NOGUCHI函館 ドリンクメニュー7/7

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はじめの品が運ばれてきました。

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食前酒 ~春を愉しむ〜
春のオリジナルカクテル「陽春の夢見草」

米焼酎ぴりか伝説をベースに、桜のシロップ、炭酸、青りんごリキュールを沈め、
上にはライムの氷、食用花を浮かべて。

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歓迎の一皿 ~山海便り~
 前浜ワカメ&若筍 知床鶏の春キャベツ巻き
 早春梅豆腐 タラの芽&ニシンのマリネ
 北海道産サクラマスの桜寿司 クリームチーズ桜餅 アスパラのウニバター焼き

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前浜ワカメ&若筍

蓋を開くとワカメの香りがわっと。
胃を温める一品。つゆも美味しい。

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知床鶏の春キャベツ巻き

中華のチリソースっぽい。

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早春梅豆腐

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タラの芽&ニシンのマリネ

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北海道産サクラマスの桜寿司

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クリームチーズ桜餅

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アスパラのウニバター焼き

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続いての椀物。

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先椀 ~西洋の歴史を食す〜
 北海道産甘エビのコンソメロワイヤル(洋風茶碗蒸し)

スープは、スプーンで口に放り込むと、これはうまい。
出汁はホタテのようにも感じましたが、エビ出汁ですかね。

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続いて、お造り。
燻製醤油、がごめ醤油が運ばれてきます。

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お造り ~津軽海峡&北海道の恩恵~
 北海道産マツカワガレイの氷〆 〜わさびをのせて~
 むかわ町産活ホタテ ~自家製桜塩で〜
 津軽海峡産活〆真ソイの熟成漬け 〜わさびをのせて〜
 津軽海峡産本マグロ 〜がごめ昆布醤油で〜
 松前町産根ボッケ“バキバキ” ~自家製燻製醤油で~

ほっけの刺身とは珍しい。
バキバキとは、函館市東部の恵山地区の沿岸で獲れた根ホッケのブランド。
根ホッケは回遊しないで岩礁に居付くので脂のりが抜群。鮮度が良いので刺身にもできるのだそうです。

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氷も出汁。美味しい。
氷の下には、

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マツカワガレイ

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望楼NOGUCHI函館のロゴの青い器の蓋を開けると、

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わさびが入っていました。

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続いての品は、

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中皿 ~北海の贈り物~
 北海道産カスベのムニエル ~菜の花添え ~アサリ&カスベ出汁のスープ~

北海道の旬の食材「カスべ」は「エイ」。
カスベの骨は柔らかいため、骨まで食べることができます。
あさりの出汁スープが美味しい。

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お口直し

メニュー外で、料理長からとしてサーブされました。
長芋を使ったフラマンジュ。人参とシャンパンゼリー。
甘くない豆腐のような味を想像していたら、甘いフラマンジェでした。ゼリーも甘い。

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強肴 ~道南の肉の共演~
 はこだて大沼黒牛の石焼き
 ~はこだてわいん『キャンベルアーリー』を使用した赤ワインソース・和風バジルソース
  ・自家製春野菜(春キャベツ・菜の花)フレーク〜
 上ノ国三元豚の春ゴボウ蒸し


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まずは、ローズマリーのオリーブオイル漬けで油を塗って、石の上で焼きます。

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肉をジューっと

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ソースは、バジルソースと、

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赤ワインソース、

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自家製春野菜(春キャベツ・菜の花)フレーク〜

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ごはんのお供が届きました。

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ごはんは、釜炊きでの到着。

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釜の蓋を開けて、湯気が立ち上がります。

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ごはん・香の物&ごはんのお供・留椀
 道南発祥ブランド米「ふっくりんこ蔵部」釜炊きごはん
 大根&庄内麩の合わせ味噌汁
 白カブの粕漬け 青菜の南蛮漬け わさび昆布
 ウド&海老・そら豆のかき揚げ〜天茶で~

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味噌汁

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漬物

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かき揚げ

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ごはんの2杯目は、
かき揚げに出汁をかけて、天茶風に。

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食後のデザートは押しボタンで呼びます。
食事はどんどん品を持ってくるので、押しボタンで呼ぶ必要はありませんでした。

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デザート&コーヒー・紅茶
 自家製青菜のパウダーアイス
 じゃがいものモンブラン・ア・ラ・モード
 桜の生チョコレート ~一輪の花仕立て~

デザートは、食材で樹の形を描いています。

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自家製青菜のパウダーアイス

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じゃがいものモンブラン・ア・ラ・モード

海苔をのせているのは面白いです。

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桜の生チョコレート ~一輪の花仕立て~

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北海道で一番古い老舗珈琲店「函館美鈴」オリジナルブレンドコーヒー
 または紅茶(ダージリン・アールグレイ)
 または望楼NOGUCHI函館オリジナル「ほうじ茶ラテ~ウーロンクリームのせ~」

食後のコーヒーは、ほうじ茶ラテをお願いしてみました。

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釜炊きのごはんは、余ったらおにぎりにしてくれます。

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食後に、部屋に届けてくれました。
竹包みに入ったおにぎり。

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梅、昆布。

望楼NOGUCHI函館の夕食は、
器も盛り付けも、見た目に美しい。食事も洗練かつ美味しい。
野口観光の旅館だと思ってあなどっていましたが、上等の食事内容です。


望楼NOGUCHI函館 夜の過ごし方


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夜は、ホテル内のバー、BAR long good-byeへ。

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BAR long good-byeの営業時間は、20時~24時。
長い一本のカウンターになっている端っこに座ります。

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カクテルを1杯いただきました。

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バーの後は、部屋に戻り、ベッドにもぐり込みます。
おやすみなさい。


望楼NOGUCHI函館 朝食

翌朝。
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明るい朝です。
東向きの窓からは日の出が見えます。

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部屋には朝刊が届いていました。

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朝食も会場は2階。
朝食時間は、7:30~9:00の30分刻みで前日に指定します。
前掛け洋装の女性が案内してくれます。

朝のBGMはクラシック。9階廊下や1階も同じです。

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夕食会場と同じ個室です。

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最初のセット。

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ランチョンマットは、青函連絡船の時刻表。
ショップでも販売していました。

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お品書き。

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ご飯はお釜で到着。

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湯気が立ち上がります。

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ぜんぶそろいました。

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目覚めのお飲み物
 青森県産リンゴジュース
 函館牛乳
 料理長オリジナル苺カツゲン ~北海道限定乳酸菌飲料~

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お盆の上の品。

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朝のお鍋料理
大沼黒牛のしゃぶしゃぶ ~梅塩だれ〜

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鍋でしゃぶしゃぶして、梅塩だれで頂きます。

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焼き魚
ホッケの一夜干し
料理長手作り出汁巻き玉子

冷えていても、やわらかい脂ののったほっけ。

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本日のお造り
海峡産マグロのめかぶ山かけ

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のぐち北湯沢ファーム産納豆

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望楼NOGUCHI函館のロゴ入りの

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寒干し岩海苔

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桜マスのマリネ ~サワークリーム添え~

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筍と大沼黒牛のデミソース煮
キャベツのブレゼ ~ハニーマスタードソース~

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お食事
 ふっくりんこの釜炊きご飯
 きゅうりの浅漬け 自家製春キャベツのニシン漬け 登別藤崎わさび園のわさび昆布
汁物
磯の香りのお味噌汁

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お釜のごはんは、

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全部頂きました。

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季節の水菓子

食後のお飲み物
北海道で一番古い老舗珈琲店「函館美鈴」のオリジナルブレンドまたは紅茶(ダージリン・アールグレイ)

飲み物は、紅茶でお願いしました

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フルーツ盛り合わせ 〜レアチーズクリーム~

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函館牛乳もちもちプリン

望楼NOGUCHIの朝食は、明るい和朝食。
しゃぶしゃぶまで付いて、満足度の高い朝食です。

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部屋に戻って、コーヒーを作ります。

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北海道で一番古い珈琲店 函館美鈴による望楼NOGUCHI函館オリジナル珈琲。

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コーヒーミルで、コーヒー豆を挽いて。

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粉にします。
コーヒーメーカーに入れて、

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コーヒーの出来上がり。


望楼NOGUCHI函館 アクセス

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チェックアウトと精算はフロントにて。

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玄関を出ます。

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フロントスタッフは1人きりでしたが、
タクシーまで見送り。見えなくなるまでずっと手を振って送ってくれました。

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望楼NOGUCHI函館から函館空港まではタクシーで10分。

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函館空港からJAL便で羽田空港への帰路につきました。


望楼NOGUCHI函館 まとめ


快適な旅館です。洗練されたホテル的なサービスと客室。
大きな旅館ならではの充実したパブリック施設。
食事も洗練されていて美味しいです。
このようなタイプの旅館がこれからの時代は支持されてくるのかもしれません。また来たいと思わせる旅館です。


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望楼NOGUCHI函館
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