いい旅館訪問記 旅館マニアによる高級旅館のおすすめブログ

東京在住の旅館マニアが、口コミ・ランキングに頼らない現地情報を紹介するブログ。 「その旅館が好きなら、この旅館もおすすめ」というリンクも紹介中。 住まいから関東の温泉宿が中心になると思います。

山形の赤湯温泉、櫻湯 山茱萸(さんしゅゆ)に行ってきました。
山茱萸_164
全室露天風呂付きの7室の小さな旅館。
山形の旅館グループである高見屋が経営する高級旅館です。


櫻湯 山茱萸 アクセス

山茱萸_1
赤湯駅は、東京駅からは山形新幹線つばさで2時間20分。
今回は、前日の名月荘、かみのやま温泉駅から鈍行で3駅17分。


山茱萸_2
赤湯駅に到着です。

山茱萸_197
赤湯駅からは送迎があります。13:20~17:00の間で、前日までの予約制。

山茱萸_82
約5分で、山茱萸に到着です。

山茱萸_81
仲居さんが2人出てきて、立礼してお出迎え。
仲居さんは、ノーカラーシャツに頭巾に前掛け。
さっと荷物を持ってくれます。

山茱萸_80
坪庭を右手に曲がり、

山茱萸_79
自動ドアを入ります。

山茱萸_91
山茱萸の明かり

山茱萸_36
送迎スタッフから、誰々様ご到着ですと引き継がれた仲居さんの先導で、
フロントに寄らずそのまま部屋に案内されます。

山茱萸_34
山茱萸の館内図。

山茱萸_41
廊下はまっすぐ一本のみ。
廊下の両側に部屋が配置されています。


櫻湯 山茱萸 客室

山茱萸_42
本日の部屋、白山吹。
プライベート露天風呂付客室67㎡。

山茱萸_43
前室から、

山茱萸_44
主室9畳。

山茱萸_49
床の間に生け花。

山茱萸_46
足元は掘りこたつです。

山茱萸_4
ここでチェックイン。仲居さんの案内で宿帳にサイン。
お茶は、黒豆玄米茶。

山茱萸_5
部屋置きのお菓子は、

山茱萸_7
金平糖と、

山茱萸_8
NANJO da BE(なんじょだべ)。
「なんじょだべ」は、山形弁で「いかがですか」。
舌さわりは最中、味はバターのクッキー。不思議な味の一品です。

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主室を反対から。

山茱萸_9
浴衣は各サイズが2枚ずつ。
館内着の用意もあります。

山茱萸_10
金庫の上に、丹前。

山茱萸_11
山茱萸オリジナルのマント。

山茱萸_68
寝室9畳。
寝室には、最初から布団が敷かれています。

山茱萸_70
寝室を反対から。

山茱萸_67
主室と寝室の位置関係はこんな感じ。

山茱萸_50
リビング6畳。
坪庭に面していて、窓から露天風呂が見えます。
ソファは固め。ゆっくりする感じではありません。

山茱萸_53
リビングを反対から。

山茱萸_54
テレビ台の下には、CDアンプと、

山茱萸_55
引き出しには、コーヒーカップと、

山茱萸_56
便箋、鉛筆、ソーイングセット、爪切り、充電器。

山茱萸_58
露天風呂へは、渡り廊下を通ります。
ここだけ暖房がないので寒かったです。

山茱萸_59
パウダールーム。

山茱萸_63
タオル、バスタオルはたくさん用意されていて、
上にはバスローブもありました。

山茱萸_60
アメニティ。

山茱萸_62
ポンプのアメニティ類とドライヤー。

山茱萸_64
シャワーブース。


山茱萸_65
露天風呂。
源泉掛け流しです。

山茱萸_93
赤湯温泉の源泉は約60℃と熱く、
脚を突っ込んだら耐えられないくらい熱い風呂になっていました。
蛇口をひねって水を入れてから入ります。

山茱萸_66
赤湯温泉は、かすかな硫黄臭と、舐めてみるとわずかにしょっぱいです。
無色透明ですが、湯の花がたくさん。成分の濃い温泉です。

山茱萸_92
街中にあるので景色は坪庭。

山茱萸_95
露天風呂の裏は、駅前への大通り。ブーンという車の音がします。

山茱萸_71
水屋。

山茱萸_73
コーヒーメーカーも置いており、今どき珍しい粉コーヒーでの用意です。


山茱萸_72
冷蔵庫は有料。中身は昔ながらの旅館ラインナップ。瓶ビールと瓶ジュース、おつまみ。

山茱萸_77
お手洗。

山茱萸_109
さて、鍵を手に取り、

山茱萸_75
大浴場に向かいます。


櫻湯 山茱萸 大浴場

山茱萸_17
山茱萸の大浴場は、男女入れ替えなし。

山茱萸_13
大浴場前には、ドリンクサービス。

山茱萸_14
オレンジジュースとレモン水。
オレンジジュースは、夕食前までの提供で、夜以降は撤去されていました。

山茱萸_27
タオル、バスタオルは入口に完備。
いつ見てもタオルが満タンに補充されいて、サービスがしっかりしていると感じました。

山茱萸_15
クーラーボックスには、

山茱萸_110
冷たいおしぼり。

山茱萸_18
大浴場の下駄箱には、履物を間違えないようにと、部屋の名前で分かれています。

山茱萸_19
脱衣場のかご。

山茱萸_20
脱衣場の洗面台。

山茱萸_21
内風呂。

山茱萸_23
洗い場。

山茱萸_24
露天風呂。
露天風呂は、過去の情報ではバイブラバスとなっているのが余計と見たことがありますが、
今は泡は止められ、バイブラではなくなっていました。

山茱萸_25
露天風呂は、中庭の景色です。


櫻湯 山茱萸 館内施設

山茱萸_111
櫻湯 山茱萸 館内図。
館内施設はごくわずか。

山茱萸_28
湯上がりライブラリー。

山茱萸_30

小説などがいくるか。

山茱萸_32
売店。
器を中心に、

山茱萸_33
土産菓子。
NANJO da BE(なんじょだべ)も置いてありました。

山茱萸_35
ギャラリー。
茶室空間です。

山茱萸_38
ラウンジ。

山茱萸_40
ラウンジでは、以前は夜にバー営業をしていたそうですが、今は営業はしていません。


櫻湯 山茱萸 夕食

さて、夕食です。
山茱萸は夕食朝食ともに部屋食です。
夕食時間は、17~19時の間で30分刻み。19時からにしました。
10分前に仲居さんが準備に入ってきました。
山茱萸_113
最初のセット。

山茱萸_122
お品書き

山茱萸_124
黒盆に、黒い箸です。

山茱萸_114
食前酒は、県産のリンゴジュースに地元のワイナリーの赤ワイン

山茱萸_121
飲物は、日本一入手困難な日本酒、十四代がおいてありましたので、お願いしました。
1合で5,400円。気合が入った値段です。

山茱萸_98
山茱萸 ドリンクメニュー1/11

山茱萸_99
山茱萸 ドリンクメニュー2/11

山茱萸_100
山茱萸 ドリンクメニュー3/11

山茱萸_101
山茱萸 ドリンクメニュー4/11

山茱萸_102
山茱萸 ドリンクメニュー5/11

山茱萸_103
山茱萸 ドリンクメニュー6/11

山茱萸_104
山茱萸 ドリンクメニュー7/11

山茱萸_105
山茱萸 ドリンクメニュー8/11

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山茱萸 ドリンクメニュー9/11

山茱萸_107
山茱萸 ドリンクメニュー10/11

山茱萸_108
山茱萸 ドリンクメニュー11/11

山茱萸_115
先付
 雲子の茶碗蒸し あおさ餡かけ
 タラの白子

山茱萸_117
前菜
 河豚白和え柚子釜盛り 黒豆百合根
 からかい煮凝り 竹の子牛巻き
 米沢牛握り 唐墨チーズ 鯉煎餅

山茱萸_129
河豚白和え柚子釜盛り

山茱萸_125
米沢牛握り 竹の子牛巻き 黒豆百合根 唐墨チーズ

山茱萸_126
鯉煎餅

山茱萸_128
からかい煮凝り

エイの干物を戻したもの。

山茱萸_130
続いて、

山茱萸_131
御椀
 蛤すまし仕立て

ハマグリの出汁が濃いすまし汁でした。

山茱萸_132
深山和紙造り
 天使の海老 赤海老 河豚

地元置賜でつくられた深山和紙。水に強い和紙の器。
天使の海老とは、ニューカレドニアの海老のこと。

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続いて、塩釜焼き。

山茱萸_136
焼物
 鯛の塩釜焼き

山茱萸_137
塩釜を木槌で叩くと、
和紙がでできました。

山茱萸_138
和紙を開くと、鯛。
中まで熱々。身のつまった肉のようなしっかりした鯛でした。

山茱萸_135
酢の物
 あみ笠蕪 干し柿 土佐酢ジュレ

山茱萸_139
強肴
 蔵王牛
  山形県産野菜を添えて

山茱萸_140
肉の焼き加減は事前に聞かれて、おすすめのミディアムレアでお願いしました。
柔らかくてさっぱりした肉。いくらでもばくばく食べれそうです。

付け合わせの野菜は、芽キャベツ、赤大根、わさび菜。
庄内の藻塩、東北最古のワイナリー酒井ワイナリーのワインの搾りかすの塩で。

山茱萸_142
続いて、

山茱萸_143
炊き合わせ
 鰤大根

これすごい調理です。
桂むきした大根が、鰤に巻いてあります。丁寧な仕事です。

山茱萸_144
ごはんが到着。

山茱萸_145
御食事
 鮭といくらのだし茶漬け 漬物

漬物は、赤かぶの漬物、おみ漬け。
甘くて食べやすいです。

山茱萸_147
御飯は、出汁をかけて茶漬けに。
鮭の身がアクセントです。

山茱萸_148
水菓子
 薩摩芋のアイスクリーム
 のし梅生チョコレート

山茱萸の夕食は、丁寧な仕事をした料理でした。
どれもひと手間加えられた料理の品々でした。

夕食の提供は、良く話をしてくれる仲居さんでした。客の情報を仕入れようもしています。
江戸後期創業の旅館がリブランドした櫻湯山茱萸は2005年築。
2015年に経営が代わりに高見屋傘下に。支配人以下、スタッフはそのままなのだとか。運営は任せてもらっているそうです。

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夕食後には、部屋の露天風呂でもう一風呂。
夕方に雪が降ったようで、笹の葉にわずかに雪が積もっていました。

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寝室へ。

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寝室には加湿器が用意されていたとともに、

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布団には、夕食終わりに仲居さんが「湯たんぽ持ってきましょうか」と聞いてきて、湯たんぽをもってきてくれました。

山茱萸_158
おやすみなさい。


櫻湯 山茱萸 朝食

翌朝。
山茱萸_160
冬の寒い朝です。
部屋の露天風呂の湯気が立ち上ります。

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朝風呂は大浴場に向かいます

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湯上がり処のドリンクは、オレンジジュースは、夕食前までの提供で、夜以降は撤去されていました。

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昨夜の雪がうっすら積もった中庭に面した露天風呂。

山茱萸は、朝食も部屋食です。
前日の夕食時に、和食か洋食を選択。和食は、ごはんかおかゆかも選びます。
ドリンクは、リンゴジュース、トマトジュース、オレンジジュース、牛乳からの選択。

朝食時間は、7時半~9時の間で30分刻み。8時からにしました。
10分前に仲居さんが主室に入ってきました。寝室は別なので、布団はそのままで待ちます。
山茱萸_174
準備ができたと声掛かりがあり、席に向かいます。
最初のセット。

山茱萸_172
ごはんはお釜での提供。

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釜炊きのごはんです。

山茱萸_176
ごはんがついて、全部揃いました。

山茱萸_189
箸袋には山茱萸のロゴのスタンプ。

山茱萸_177
サラダ。
胡麻豆乳ドレッシングと有機ニンジンを使った野菜のすりおろしドレッシング

山茱萸_178
リンゴジュースと、小松菜のスムージー。

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温泉玉子、納豆、海苔。

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おひたし。

山茱萸_182
自家製豆腐そぼろあんかけ

あんかけは、まだあたたかい。

山茱萸_184
漬物。
小さな赤い玉は、さくらんぼの漬物。

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焼き鮭 まだ充分にあたたかい。

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温めて持って来られた小鍋は、

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巾着も山茱萸のロゴ。

山形の芋煮がどうたらの小鍋と仲居さんが説明していましたが、
芋は無いなあ、と巾着を口にしてみたら、

山茱萸_192
巾着の中身が、芋煮の具材になっていました。これ面白い。

山茱萸_185
ごはん 味噌汁

山茱萸_190
デザートは、キウイ、オレンジ、ブルーベリーヨーグルト。

山茱萸の朝食は、芋煮巾着に驚かされました。
一つ驚きも提供してくれる工夫のある料理です。

櫻湯 山茱萸 赤湯温泉の昼食とチェックアウト


山茱萸_89
山茱萸のチェックアウトは12時。
なので赤湯温泉で昼まで過ごしました。
赤湯温泉の中心に鎮座する烏帽子山八幡宮。


山茱萸_88
赤湯温泉での昼食は、有名店のこちら。
元祖赤湯ラーメンの店「龍上海」。

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ラーメンランキングで山形県1位を取る有名店。
赤湯からみそラーメンが名物です。

山茱萸_87
太麺のちぢれ麺がスープによくからむ、寒い地方のラーメンです。

山茱萸_37
山茱萸_97
山茱萸の精算は部屋にて。
フロントに立ち寄ることはありません。
出発10分前に会計を持ってきてくれました。

山茱萸_194
一緒に、手土産を持ってきてくれました。

山茱萸_196
中身はおにぎり。竹包みの中に、塩むすびと小梅。
帰りの山形新幹線で頂くことにします。

山茱萸_167
送迎は8~12時。

山茱萸_166
薄く雪の積もった玄関から、送迎者に乗り込み、赤湯駅に送迎してもらい、

山茱萸_199
赤湯駅から、山形新幹線つばさで東京への帰途につきました。


櫻湯 山茱萸 まとめ

櫻湯山茱萸は部屋数が少ない旅館なので、何事も待つこともなく依頼した時間通りにサービスが提供されます。
必要なことは不足なく、一方、楽しむ館内施設はありません。

部屋の露天風呂は、ずっと入っていられるし、泉質濃厚。
サッと行って、部屋に籠もり、サッと帰る。そんな利用の宿。
年齢制限はないので、子ども連れの家族でも宿泊可です。

★「櫻湯 山茱萸」(東北/かみのやま温泉) ブログ
★「櫻湯 山茱萸」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「料亭旅館やす井」(関西/彦根)
 
櫻湯 山茱萸
料金・基本情報はこちら ▶ 櫻湯 山茱萸


旅館・ホテルランキング

山形にある、かみのやま温泉 名月荘 に行ってきました。
名月荘_262
約4,000坪の敷地に離れ風の部屋が点在する、全20室の超高級旅館です。


名月荘 アクセス

名月荘_1
東京駅から山形新幹線つばさで2時間半。

名月荘_2
かみのやま温泉駅に到着です。

名月荘_4
駅前に停まっているタクシーに乗り込みます。
タクシーで約5分、

名月荘_100
名月荘に到着です。
到着したら運転手から、宿払いのためお代は不要と言われました。
名月荘の宿泊者は、タクシー代無料となっているようです。
駅に停まっている全てのタクシーに徹底されているのですね。

名月荘_101
作務衣のスタッフが出てきて、案内されます。

名月荘_99
のれんをくぐり、

名月荘_98
薪がくべられた囲炉裏の横を通り、

名月荘_102
案内板の矢印に従って、

名月荘_103
玄関を入ります。

名月荘_95
玄関には、大きな名月荘の書。

名月荘_93
入ると、フロントには寄らず、

名月荘_90
ロビーラウンジに案内されます。

名月荘_91
薪がくべられたストーブ横の席に座ります。

名月荘_5
ここでチェックイン。宿帳に記入します。
記入が終わると、早々に部屋に案内されました。

名月荘_83
売店の横を通り、

名月荘_75
階段を上ると、

名月荘_74
中庭に突き当たります。

名月荘_113
中庭を囲むように廊下があり、客室が配置されています。

名月荘_131
廊下の空間も洗練されています。

名月荘_222
廊下の生け花もきれい。

名月荘 客室

名月荘_7
本日の部屋、朧。Ctypeガーデンビュー風呂付客室。

名月荘_8
踏込から、

名月荘_10
和室11畳に入ります。

名月荘_11
ここで、仲居さんから客室と館内の説明、食事の確認となります。
夕食は、肉を海鮮の鮑ステーキに、食前酒をノンアルコールに変更可。
朝食は和食ですが、予約時に言えば洋食に変更できるそうです。当日でも調理場に相談してできれば可。

上着をお掛けしましょうかという声掛かりを含めて、
気遣いと立ち振る舞いが、サービスがしっかりしていると感じさせます。ホテル的なつかず離れず。

スタッフは、静かに襖を閉めて出て行きました。所作もきれいです。

名月荘_19
部屋菓子は、

名月荘_122
せんべい菓子。

名月荘_12
床の間の生け花も美しいです。

名月荘_13
和室を反対から。

名月荘_121
部屋の窓は、畳に座ったときにちょうど目線が合う作りになっています。

名月荘_282
正面に座れば、額縁のよう。

名月荘_22
和室にテレビ。

名月荘_20
クローゼット。

名月荘_21
ソーイングセットも置いてあります。

名月荘_46
浴衣は各サイズが1枚ずつ。丹前。パジャマも。

名月荘_120
部屋の中の案内。

名月荘_14
ダイニング。

名月荘_23
ダイニングのソファは、腰のクッションふくめて、座り心地がすごく良いです。
部屋にいるほとんどの時間をここに座っていました。

名月荘_35
フローリングは、なぐり加工。
どちらも居心地がいい。

名月荘_34
広さがちょうどいい、高さがちょうどいい、明るさがちょうどいい。建材がちゃんとしている。
いい旅館に来たと感じさせます。

名月荘_15
リビングの横からテラスに出ることができます。

名月荘_17
テラスのサンダル。

名月荘_16
林に面したテラス。

名月荘_18
足下にはライト。夜はライトアップされるのでしょう。

名月荘_25
水屋には、

名月荘_123
名月荘オリジナルドロップコーヒー、紅茶。

名月荘_28
月山のミネラルウォーターとクッキー。

名月荘_30
置いてあるクッキーは、上山にある社会福祉法人のクッキー。売店でも販売してるようです。
ひとつの社会貢献の形です。

名月荘_32
冷蔵庫には、

名月荘_31
ガラスの器に入った、ウェルカムスイーツがありました。

名月荘_33
ウエルカムスイーツのゼリー。季節によって変わるそうです。
ほどよい甘さで美味しい。

右手は、富貴豆。山形銘菓です。
青えんどう豆を蒸かして砂糖で甘く煮たもの。

名月荘_24
ダイニングには、スピーカー。

名月荘_36
洗面室。

名月荘_37
アメニティ。

名月荘_40
室内用のタオル、バスタオル。

名月荘_38
奥にあるのはシャワーブースかと思ったら、
スチームサウナでした。

名月荘_39
使用方法の説明書が置かれてなければ、見逃していました。

名月荘_41
スチームサウナ用の芳香液。

名月荘_124
スチームサウナ、スイッチオン。

名月荘_175
名月層の客室タイプ一覧。
スチームサウナがあるのは、この「朧」だけです。

名月荘_42
お手洗。
自動で開くタイプ。そして男性用がありました。


名月荘_45
それでは、鍵を手に取り、
大浴場に向かいます。

名月荘_9
タオルは大浴場に用意がないので部屋から持参します。

名月荘_43
但し、大浴場で使ったら置いてきてOK。足りなくなったら持ってきてくれます。

名月荘_47
スリッパを履いて、部屋を出ます。

名月荘 温泉

大浴場

名月荘_48
大浴場は、男女入れ替えなし。

名月荘_49
脱衣場。

名月荘_50
使用済みタオルはこちらに。

名月荘_51
内風呂。

名月荘_52
洗い場。

名月荘_55
露天風呂。

名月荘_117
露天風呂は、眺望はありませんが、小さな日本庭園風のスペースに竹林。
竹林に包まれるようで、居心地がいいです。

貸切露天風呂

名月荘_284
貸切露天風呂へは、廊下のこちらから。
使用中か否かは、頭上のランプが教えてくれます。

名月荘_63
スリッパから履き替えて屋外をすすみます。

名月荘_64
屋根と壁はありますが、屋外なので寒い。

名月荘_66
階段を下ります。

名月荘_67
更に階段を下ります。

名月荘_68
貸切露天風呂。
予約は必要なく、空いていれば自由に入ることができます。

名月荘_69
脱衣場。

名月荘_70
岩をくり抜いた露天風呂。

名月荘_72
貸切露天風呂の湯上りサロン。

名月荘_73
ソファーだけがある静かな空間です。

貸切家族風呂

名月荘_128
貸切家族風呂は、空いていれば自由に入る形から、予約制(45分)に変わりました。
チェックイン後の予約制で、利用無料。フロントに予約します。
時間の前にも、フロントに内線して鍵を開けてもらいます。

名月荘_129
脱衣場。

名月荘_130
内風呂と洗い場。
中庭側に面しており、窓から見えるのは坪庭です。

貸切サウナ

名月荘_111
名月荘に、2023年にサウナがオープンしました。
以前は立ち湯であった場所がサウナになっています。

名月荘_144
予約制で1時間5,500円。

名月荘_154
貸切サウナに行くときは、フロントに立ち寄ります。
フロントで渡された手提げカゴ。鍵と内線とドライヤー。

名月荘_145
屋内には、

名月荘_146
タオル、バスタオル完備。

名月荘_147
ミネラルウォーター2本のサービスもありました。

名月荘_148
こちらは、温泉。

名月荘_149
洗い場もあります。

名月荘_150
屋内に出て、あるのが、サウナの建屋。

名月荘_151
横幅は1間くらいあり、寝っ転がることもできます。

名月荘_152
水をかけてロウリュも可能。

名月荘_153
水風呂は、露天形式。
雪の降る寒い日だったので、水温は恐らく0℃近い状態。
サウナ上がりでしたが、気持ちいいと言うより、もはや荒行。
すぐ足が麻痺してしまい、屋内の温泉に飛び込みました。

名月荘 館内施設


名月荘_119
名月荘の館内図。
名月荘は全20室の小さな宿ですが、館内施設が充実しています。

湯上りサロン

名月荘_56
大浴場の前にあります。クラシックの流れる空間。

名月荘_57

中庭に面してL字型にスペースが配置されています。

名月荘_132
ストーブは、薪がくべられ燃え盛っていました。

名月荘_133
コーヒーメーカーもおり、コーヒー・紅茶・緑茶を自由に頂くことができます。
サロンは常にきれい。常に補充整頓されていて、サービスレベルの高さを感じさせ好印象です。

名月荘_134
ここでは、チェックイン~18時まで、玉こんにゃくが振る舞われます。

名月荘_135

冬らしく、ミカンも置いてありました。真穴みかん。

名月荘_136
玉こんにゃくは取り放題。常に補充のチェックが入っていて、いつも鍋が満タンでした。

名月荘_114

上山市内の楢下宿にある丹野こんにゃくの玉こんにゃく。
食べやすい食感、味がしみていて、ばくばく頂いてしまいました。

図書室

名月荘_127
湯上がりサロンの隣には、図書室。

名月荘_126
中庭を見ながら、本棚の本を読むことができます。

渡り廊下

名月荘_58
奥の渡り廊下には、

名月荘_59
さらに多くの本棚があり、

名月荘_61
漫画コーナーもありました。

売店

名月荘_82
売店には、工芸品から、

名月荘_86
こども向けの昔懐かしい駄菓子もあり、

名月荘_84
食品の土産まで。
名月荘オリジナルの商品がたくさん並んでいますが、

名月荘_112
特に賞味期限が短いのが、
名月荘プリン。

名月荘_279
名月荘プリンは、濃厚とあっさりの2種類。
両方買って、部屋で食べてみました。

名月荘_280
生産は外部委託しているようです
仙台の㈱スープ研究所という会社で作っているようです。

ロビーラウンジ

名月荘_89
フロント横のロビーラウンジ。

名月荘_92
席は外に向かって配置されていて、

名月荘_286
ロビーラウンジからの景色は、きれいな蔵王連峰です。

名月荘_87
横には「るな」という個室空間もありました。

個室会食場

名月荘_260
名月荘2階には、宴会場と個室会食場があります。

名月荘_261
個室会食場のひとつ。
蔵王連峰ビューのきれいな空間です。

談話室

名月荘_94
談話室に向かうには、玄関を出ます。

名月荘_138
談話室は、主屋の玄関を出た先にある離れにあります。

名月荘_139
イギリスの農家をイメージした展示物。

名月荘_140

外にもブランコ状のベンチがあります。

名月荘_141

談話室は、クラシックが流れる薄暗い空間です。

名月荘_142
コーヒーメーカー。コーヒー、紅茶の用意があります。

名月荘_143
展示されているジッポコレクション。
先代のコレクションなのだとか。

お蔵のキャラリー

名月荘_105
離れのお蔵のギャラリー。

名月荘_110
無料の展示ギャラリー。

名月荘_107
工芸品の展示販売ギャラリー。

名月荘_109
一部は購入もできます。

ヨガルーム


名月荘_228
ヨガルームへは、貸切露天風呂への廊下から外にでます。

名月荘_229
小屋になっているヨガルーム。
事前予約で翌朝に開催されます。

酒蔵

名月荘_77
名月荘には、ワインセラーを中心とした酒蔵があり、
宿泊者は自由に入って銘酒を選ぶことができます。

名月荘_78
入ると冷蔵でヒヤッとした酒蔵には、いろんな種類の酒がたくさん。

名月荘_79

ワイン棚には、世界各地からのワインと、

名月荘_81

地元山形のワインも。

名月荘_80
日本酒もおいてあります。
なんと、日本一入手が困難な幻の日本酒、十四代が置いてありました。
十四代は山形県の地酒です。

名月荘_177
欲しい酒は、紙に書いてフロントに提出。
夕食のときに提供されます。

名月荘_173
ロビーラウンジ横にワインセラーもあります。

名月荘 夕食

さて、夕食の時間となりました。
名月荘の食事は、夕食朝食ともに部屋食です。
夕食時間は、18:00~19:30のなかで30分刻み。
場所は、和室かリビングかで選べますが、和室でお願いしました。

10分前頃に、夕食の準備で仲居さんが入ってきました。リビングでセッティングを待ちます。
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準備が整ったと呼ばれて、席に向かいます。

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帯紙で留められたお品書き。

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5枚に分かれています。

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名月荘 ドリンクメニュー 1/15

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名月荘 ドリンクメニュー 2/15

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名月荘 ドリンクメニュー 3/15

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名月荘 ドリンクメニュー 4/15

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名月荘 ドリンクメニュー 5/15

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名月荘 ドリンクメニュー 6/15

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名月荘 ドリンクメニュー 7/15

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名月荘 ドリンクメニュー 8/15

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名月荘 ドリンクメニュー 9/15

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名月荘 ドリンクメニュー 10/15

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名月荘 ドリンクメニュー 11/15

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名月荘 ドリンクメニュー 12/15

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名月荘 ドリンクメニュー 13/15

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名月荘 ドリンクメニュー 14/15

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名月荘 ドリンクメニュー 15/15

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お願いしたのは、酒蔵で選んだ、十四代特吟。
いま最もプレミアムな幻の日本酒、十四代。山形の高木酒造の地酒です。

特吟は、山形県内限定販売酒なので、めったにお目にかかれません。
アルコール度数は14度と、他の日本酒よりは低め。
フルーティーで飲みやすい日本酒です。

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ガラスのおちょこで頂きます。

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~冬霧~
四季の恵み
 赤根菠薐草浸し
 蓮根金平
堀込芹とんぶりがけ
 庄内虎河豚
牡蠣生姜炊き
 蕗


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冬霧の前半

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食前酒 梅酒

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杉板焼きのようになっていて、
板を外すと、

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四季の恵み
 赤根菠薐草浸し
 蓮根金平

黄菊はもってのほか。食用菊のおひたしです。
松の葉は、そうめんで出来ていて食べることができます。

サーモンの醤油焼き、湯葉豆腐、レンコンとごぼうのきんぴら、庄内豚のベーコン
あけがらし(山形の醤油屋"山一醤油"でしか作っていない麹調味料)を蒟蒻にあわせたもの。


冬霧後半
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堀込芹とんぶりがけ
 庄内虎河豚

上からとんぶりとポン酢を合わせたジュレをかけて
庄内産の河豚の湯引きと、焼き葱

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牡蠣生姜炊き
 蕗甘辛く炊いた牡蠣と生姜炊き、舞茸と蕗も合わせて

ここまですべて冷製ですが、うまい。

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~冴ゆる~

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蟹真丈卵餡
 珍元菜 椎茸
本日の割鮮
 あしらい


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蟹真丈卵餡

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あんかけを掛けていただきます。
冷製続きだったので、ここに来てのあつあつのあんかけが嬉しい。

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お造りは、鯛、牡丹海老

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山形牛の炊き込みご飯。

炊き込みご飯の素として、土産に売られている品です。
料理長より、よろしければ試食として。

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~名月の~

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山形牛ステーキ
 真菰筍
馬鈴薯サラダ
名月荘うどん
庄内こしひかり
漬物

ごはんとうどんの提供タイミングは、ステーキといっしょにも出来るそうですが、
追ってでお願いしました。

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サーロインステーキ、出汁で炊いて焼き目を付けたマコモタケ

肉は柔らかくて脂っこくなく美味しい。

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じゃがいもを、揚げ、蒸し、茹での3種類の調理法で料理しています。

ポテトチップも自家製。

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ごはんは、お釜での到着。

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炊きたてのご飯。
庄内産こしひかり

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ごはんをよそってもらって。

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名月荘うどん
庄内こしひかり
漬物

漬物は、おみ漬、赤かぶ、茄子のぺそら漬け。
ぺそら漬けは山形ならではの漬物、唐辛子とともに漬け込んだ漬物。

お釜の余ったごはんは、おにぎりにしてくれるとのことで、お願いしました。
具が梅、鮭、昆布、肉味噌から選べるそうで、おにぎり4つでお願いしました。

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お宿の名物、名月荘うどん。平打ちの太い麺。つるつると。
うどんの底に、平たくて太い麺が2本沈んでいます。

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~可憐な~

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デザートが届きました。

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水菓子
 柿 葡萄
甘味
 林檎豆乳寄せ

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デザート。
いちご(とちあいか)、シャインマスカット

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リンゴづくし

リンゴと豆乳を寄せたムースを土台にして、リンゴシャーベットや焼きリンゴ、リンゴチップス。
リンゴムースとリンゴシャーベットは、名月。

チョココーンにチョコチップ。器にパラパラと掛けて、お好みでコーンに具材をのせて。

名月荘の夕食は、気品のある料理。
目にも楽しく、美味しい料理でした。
高級感あふれる、心が豊かになる食事でした。

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食後しばらくたって、夜食のおにぎりが到着。

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梅、鮭、昆布、牛味噌。
これだけあれば、夜のお供もばっちりです。

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夜のテラスはライトアップ。

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敷いてもらった布団にもぐりこみ、

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おやすみなさい。


名月荘 翌朝

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翌朝。晴れた朝です。

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部屋に新聞が届いていました。

まずは朝風呂にと温泉へ。貸切露天風呂に向かいます。
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貸切露天風呂へ向かう途中に、つきみ台があります。

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つきみ台。
右手には、かみのやま温泉の大型高級旅館 古窯 があります。
名月荘は以前は古窯の隣にあり、葉山ホテルとして営業していたところ、古窯に土地を譲り、1996年に現在地に新たに名月荘を建てたそうです。

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つきみ台の正面は、蔵王連峰です。

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貸切露天風呂。

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朝の岩風呂。
景色は、つきみ台と同じ方角です。


名月荘 朝食


朝食時間は、7:30~9:30のなかで30分刻み。
部屋食の場所は、リビングでお願いしました。

朝食10分前ころに、仲居さんが部屋に準備に入ってきました。
和室の布団はそのままにできて、リビングで準備がはじまります。
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支度が整いましたと呼ばれて、リビングのテーブルに向かいます。

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お品書き

ごはんは、夕食のときに、白米・おかゆを聞かれます。
白米でお願いしておきました。
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お釜は二つの到着。2種類のお米の用意です。
大きいお釜が、つや姫。小さいお釜が、雪若丸。

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お茶碗も、大きいのと小さいの。

朝食のごはんは余ってもおにぎりの案内はありませんでした。食中毒対策の観点から持ち帰りはしていないとのこと。

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味噌汁が届いて、全部揃いました。

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味噌汁は、しじみ汁 と 月替わりのお味噌汁から選びます。
月替わりのお味噌汁「納豆汁」でお願いしました。
納豆汁は、山形の郷土料理。
納豆はすりつぶして入れるので粒はないものの、濃い納豆の匂いがします。

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運ばれてきた玉子焼き、焼き魚はまだ温かい。

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だし巻きたまご
 羽黒山の麓、わんぱく農場で育つ鶏が産んだ「わんぱくたまご」を使用

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紅鮭塩焼き、さわらの西京焼き、昆布、明太子

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蕨の煮付け

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まぐろの山かけ
 大石田町産の自然薯を使用

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なめたけ
黒豆納豆おろし
 クラシック音楽を聴かせて発酵させた山形県産の黒豆

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さくらんぼの紫蘇漬け 大根の紅花酢漬け きゅうり漬け

さくらんぼを漬物にしてしまうのも、山形ならでは。

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にんじん、リンゴ、オレンジの当館オリジナルのスムージー。

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ゆで野菜のバーニャカウダ。
刻んだごぼうの入った味噌を温めて、つけていただきます。

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ゆで野菜。きのこも。

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月型のデザインが入った火元は、

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こちらの火消し棒を使って、消します。

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木箱の中身は、

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有明海苔。

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海苔は、炭で温められています。

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調味料は、鶴岡名産だだちゃ豆醤油と、酒田の塩。
いずれも山形県庄内の品です。

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デザートは、フルーツのヨーグルト掛け。
キウイ、オレンジ、コンポートしたリンゴ、パイナップル、ブルーベリーのジャム。

名月荘の朝食は、地元のものがたくさん。
料理も温かく食べれて、満足度の高い朝食でした。

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昨晩に余った十四代特吟の瓶は、冷蔵庫に入れてくれていて、
翌朝、持ち帰りのバッグを用意してくれました。

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明細は部屋に持って来れるとのことで、フロントに電話して部屋で精算。
部屋でゆっくりして、チェックアウト時間11:30に宿を出発しました。

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名月荘は帰りの駅までのタクシーも、宿付けで無料。
出発に合わせて手配してくれました。

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タクシーで、かみのやま温泉駅に到着。

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かみのやま温泉駅から次の訪問地、赤湯温泉 櫻湯 山茱萸 に向かいました。


名月荘 まとめ

居心地がいい最高級旅館。
部屋も空間が良いし、パブリックも充実していてもっと滞在していたくなります。
スタッフも洗練された和のサービス。食事も心が豊かになる料理。
また来たくなる宿です。

★「名月荘」(東北/かみのやま温泉) ブログ
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 「由布院玉の湯」(九州/由布院温泉)
 
名月荘
料金・基本情報はこちら ▶ 名月荘


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