いい旅館訪問記 旅館マニアによる高級旅館のおすすめブログ

東京在住の旅館マニアが、口コミ・ランキングに頼らない現地情報を紹介するブログ。 「その旅館が好きなら、この旅館もおすすめ」というリンクも紹介中。 住まいから関東の温泉宿が中心になると思います。

伊豆高原、大室山の麓にある限定6室の宿、お宿うち山に行ってきました。
お宿うち山_62
朝食が美味しい宿としてテレビでも取り上げられる旅館。楽しみにしての訪問です。


お宿うち山 アクセス


お宿うち山_1
東京駅から特急踊り子で2時間。

お宿うち山_2
伊豆高原駅に到着です。

お宿うち山_3
伊豆高原駅からはタクシーで10分。

お宿うち山_4
お宿うち山に到着です。

お宿うち山_61
お宿うち山に到着です。

お宿うち山_60
にじり口のような戸から作務衣姿のスタッフが出てきて、

お宿うち山_59
館内へ案内されます。

お宿うち山_7
ロビー。
お宿うち山のパブリック空間はここだけ。

お宿うち山_10
香がただよう空間。

お宿うち山_9
お土産も売っています。

お宿うち山_58
ロビーの階段を上ると、吹き抜けの2階に本棚。
温かい空気が上に上がってくるので、もわっとする空間です。

お宿うち山_8
フロントも立ち寄らず、そのまま部屋に案内されます。


お宿うち山 部屋


お宿うち山_16
お宿うち山の部屋は全6室。すべて離れになっています。

お宿うち山_17
本日の部屋、われもこう。
メゾネット形式和洋室 雪タイプ 81㎡。

お宿うち山_19

玄関から。

お宿うち山_57
スリッパの用意もありますが、そのまま裸足で入室します。

お宿うち山_43
部屋にただようのは茶香炉のかおり。

お宿うち山_20
ふすまを開いて、

お宿うち山_21

部屋に入ります。

お宿うち山_22
1階の和室10畳。

お宿うち山_24
生け花。

お宿うち山_13
チェックインは部屋にて。宿帳に記入します。

ここで仲居さんから部屋の説明があります。
部屋の温泉は、内風呂39度、露天風呂40度と細かく調整されているそうです。

お宿うち山_14
お着きの菓子。
お茶は掛川の深蒸し茶。

お宿うち山_15
菓子は、恵那川上屋の栗観世。
栗きんとんが中に入っている水まんじゅう。

お宿うち山_55
部屋の鍵。

お宿うち山_25
広縁には、

お宿うち山_34
寝っ転がるためのソファ。

お宿うち山_27
洗面台と、

お宿うち山_28
タオル。

お宿うち山_31
こちらには飲み物。

お宿うち山_29
冷蔵庫。

お宿うち山_33
冷蔵庫は、プランによって無料。
ビール(アサヒ、エビス、キリン)×2、日本酒出羽桜、梅酒、天然水×2、C.C.Lemon、DAKARA、お茶、烏龍茶。
これが全部フリーです。

お宿うち山_32
ネスプレッソ。
カプセルは20種類。こんなに多種を置いている旅館は初めて見ました。

お宿うち山_30
茶器もおしゃれ。

お宿うち山_23
1階の和室を反対から。

お宿うち山_35
DVDプレーヤー。
DVDの貸し出しは無いので持参が必要。

お宿うち山_36
お宿うち山は、今どき珍しい喫煙可のため、灰皿もありました。

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浴衣、フリースマント。

お宿うち山_42
では、階段で2階に上ってみます。

お宿うち山_44
2階は、ベッドルーム。



お宿うち山_46
パジャマ。

お宿うち山_47
CDプレーヤー。
CDの貸し出しは無いので持参が必要。

お宿うち山_48
窓から見えるのが露天風呂。

お宿うち山_49
脱衣場。

お宿うち山_50
タオル、バスタオル、アメニティ。

お宿うち山_52
内風呂と洗い場。
内風呂は、身体を縮こませて入るほど小さめ。

お宿うち山_53
露天風呂。
写真だと縦に長いように見えますが、実際はほぼ正方形。
小さくて足は伸ばせません。

お宿うち山_54
露天風呂からの景色は、遠くに相模灘。


お宿うち山 夕食


お宿うち山_37
お宿うち山の夕食時間は、18時から又は18時半から。部屋食です。
時間になると、テレビ台の下にある内線が鳴り、仲居さんが準備に来ます。

お宿うち山_65
最初のセット。

お宿うち山_75
お宿うち山 ドリンクメニュー 1/5

お宿うち山は、十四代や新政、飛露喜といった全国の希少な日本酒がラインナップ。
全6室の旅館でこの品ぞろえは異常に豊富。消費しきれているのか心配になるくらいです。

お宿うち山_76
お宿うち山 ドリンクメニュー 2/5

お宿うち山_77
お宿うち山 ドリンクメニュー 3/5

お宿うち山_78
お宿うち山 ドリンクメニュー 4/5

お宿うち山_79
お宿うち山 ドリンクメニュー 5/5

お宿うち山_83
飲み物は、田酒ではじめます。

お宿うち山_67
食前酒は磯自慢。
静岡の地酒です。

お宿うち山_74
座附 車海老と雲丹の琥珀寄せ
   鮎の一夜干し
   太刀魚南蛮漬け 生湯葉生山葵
   白セロリお浸し
   順才とオクラのゼリー酢

お宿うち山_68
座附 車海老と雲丹の琥珀寄せ

お宿うち山_69
   鮎の一夜干し

お宿うち山_70
   太刀魚南蛮漬け

お宿うち山_71
   生湯葉生山葵

お宿うち山_72

   白セロリお浸し

お宿うち山_73
   順才とオクラのゼリー酢

お宿うち山_80
続いてのお椀。

お宿うち山_81
御椀 鱧葛叩き 清まし仕立て
   翡翠茄子 梅肉 防風

つつましい味付けながらうまみを感じる。比較的好きな味です。
鱧の背は固い。

お宿うち山_85
続いて、造里が来ました。
醤油に、海苔を醤油で炊いたもの、伊豆の天然塩が付けあわせ。

お宿うち山_87
造里 黒むつ 金目鯛 あおり烏賊
   伊佐木 海苔醤 天城産山葵

肉厚な伊佐木がおいしい。上質なハムみたいな食べ応えです。

お宿うち山_88
冷鉢 冷製炊合せ
   冬瓜 南瓜 小芋
   蒸し鮑 蓮芋 振り柚子

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強肴 賀茂茄子と静岡そだち牛の田楽
   アスパラガス 白髪葱 針辛子

これ美味しい。味噌と牛肉と茄子がマッチしています。

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留肴 毛蟹 もずく 叩き芋
   芽葱 土佐酢

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最後にごはん。

お宿うち山_92
食事 鰻小丼 実山椒
留椀 地海苔 赤出汁
香の物 お宿のぬか漬けと旬のもの

地海苔の赤出汁、うま。

お宿うち山_94
食事と留椀はおかわり可。もちろんお願いしました。
違う茶碗で到着。

おかわりにもちゃんと鰻がのっています。
おかわりの量予測はつかないのでしょうけど、どのくらい焼いているのでしょうね。

お宿うち山_95
水菓子 静岡県産ぐり茶のプリン
    白玉 小豆

スプーンを置く竹は凍らせてありました。

お宿うち山の夕食は、
粛々と出てくる正統な和食。いずれも高級感のある内容でした。
朝食で有名な宿でありますが、夕食を含めた和食を目的にできる宿です。

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お宿うち山は、館内にも周辺にも夜を過ごす施設はありませんので、
早々にベッドにもぐりこみます。
おやすみなさい。


お宿うち山 朝食


翌朝。
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うぐいすの声が聞こえる朝です。

お宿うち山_101
お宿うち山の朝食時間は、8時半から又は9時から。
10分前にベッド横の内線が鳴りました。
1階に係が準備に入ってきますが、2階のベッドに寝転がりながら準備を待ちます。

お宿うち山_102
朝食の最初のセット。
新聞も持ってきてくれます。

お宿うち山_103
最初の品は、木箱で運ばれてきました。

お宿うち山_120
食事が全部揃いました。

お宿うち山_122
蓋を開けて。

お宿うち山_104
木箱の中には、ご飯のお供。
玉子焼き、じゃこ天、牛肉の煮込み、魚の甘辛煮、
しそわかめ、山葵海苔、大根のお浸し、自家製豆腐、しらす

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白身魚と赤身魚の海苔巻き。
ごはんではなく、海苔以外は魚でできている一品。

お宿うち山_114
香の物

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サラダは、オリーブオイルと塩で。

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金目鯛の西京焼き。
温かい状態での提供です。

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茶碗蒸し。
こちらも温かい。

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さあ、お宿うち山 朝食の名物 のオープンです。

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お宿うち山 朝食の名物 鮑のあんかけ

土鍋でぐつぐつ煮立った状態での提供。

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ごはんは釜で到着。

お宿うち山_118
釜炊きのきれいなごはんです。

お宿うち山_124
ここに鮑のあんかけをかけて、

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あんかけ丼にして頂きます。

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鮑のあんかけと釜のごはんは、

お宿うち山_127
全部頂きました。

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デザート
ヨーグルト オレンジジュレ はちみつ やまもも

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食後はコーヒーか紅茶。紅茶をお願いしました。

お宿うち山の朝食は、
名物「鮑のあんかけ」を食べれたという印象。朝食までわくわくが続きます。
魚の身だけで作られた海苔巻きなど、他の料理も美味しいです。

お宿うち山_130
精算は部屋にて。仲居さんが伝票を持ってきてくれます。
一緒に、お土産のタオルをくれました。

お宿うち山_56
それでは、部屋を出ます。

お宿うち山_63
出発の時は、料理人も出てきてスタッフ総出でお見送り。


お宿うち山 周辺観光


お宿うち山_100
お宿うち山は、本当に大室山の中腹。
左手にこんもりとした山が見えます。

周辺観光は、大室山へ。

お宿うち山_131
大室山リフト山麓駅へ。
お宿うち山から徒歩15分程度の距離ですが、
ずっと急な上り坂ですので、タクシーで来た方がよいです。

お宿うち山_132
大室山の山頂駅までリフトで約5分の空中散歩。

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山頂駅から、向こう側の山頂までは遊歩道を歩きます。
山頂遊歩道は1周ぐるっと徒歩20~30分です。

お宿うち山 まとめ


名物の朝食「鮑のあんかけ」がある旅館。
食事は正統な和食で、これも美味しく、食事を目的にできる旅館です。
温泉も部屋、パブリック空間や周辺施設は何もありません。部屋でゆっくりする、をする宿です。

★「お宿うち山」(伊豆/伊豆高原温泉) ブログ
★「お宿うち山」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「由布院玉の湯」(九州/由布院温泉)
 「料亭旅館やす井」(関西/彦根)
 「石苔亭いしだ」(信州/昼神温泉)


お宿うち山
料金・基本情報はこちら ▶ お宿うち山


旅館・ホテルランキング

箱根の強羅温泉にある 箱根本箱 に行ってきました。
箱根本箱_216
雑誌『自遊人』が運営する、本に囲まれた特別な時間を過ごすことのできる宿です。


箱根本箱 アクセス


箱根本箱_218
ロマンスカーの終点箱根湯本駅から、さらに箱根登山鉄道で40分で強羅駅へ。

箱根本箱_217
強羅駅で箱根登山ケーブルカーに乗り換えて6分。

箱根本箱_1
中強羅駅が箱根本箱の最寄駅です。

ケーブルカーは、両側のドアが開きますが、必ず右側に降ります。
降りる側を間違えると、ケーブルカーを渡る道が無いので、
次のケーブルカーを待って車内を横断する必要があります。

箱根本箱_4
中強羅駅から徒歩5分。

箱根本箱_6
箱根本箱に到着です。

箱根本箱_148
元は日販の保養所。
建物の外観は、旧保養所のままです。

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中からスタッフが出てきました。スタッフは、白シャツにデニムという軽装。

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自動ドアが開くと、

箱根本箱_8
正面に箱根本箱のアイコン、本棚のロビー。

箱根本箱_10
想像していたより小ぶりの空間ですが、本がびっしりと陳列されています。

ロビーラウンジのチェアに案内され、
宿帳にサインしてチェックイン。
ここでのウェルカムスイーツの提供は無く、
15:00~16:30の間でレストランでウェルカムスイーツが提供されるチケットが渡されます。

箱根本箱_44
では、スタッフの案内で部屋に進みます。

箱根本箱_46
エレベーターで、

箱根本箱_63
2階へ。

箱根本箱_62
エレベーター横には、アメニティバー。
カミソリ、ヘアブラシ、ヘアゴム、綿棒、スリッパは、部屋に用意がないので、ここから取っていきます。

箱根本箱_150
室内用スリッパは使い捨てタイプ。

箱根本箱_108
壁材のないコンクリートむき出しの廊下。
旧保養所の壁材を剥がして、そのままをデザインにしたのでしょう。


箱根本箱 部屋


箱根本箱_72
本日の部屋、211。
露天風呂付き2階グリーンビューリラックスツイン。

箱根本箱_73
玄関から。

箱根本箱_75
33.4㎡の洋室。

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洋室を反対から。
間接照明しかないので、部屋全体が薄暗いです。

箱根本箱_78
ベッドの上は、裸電球。

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部屋にテレビはありません。
部屋の中央には、茶器とセキュリティボックスと冷蔵庫。

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魚沼産こがねもちで作ったおかき。
同じ『自遊人』経営の南魚沼にある里山十帖にも置いてありました。

箱根本箱_88
冷蔵庫には、みかんジュースとミネラルウォーター。
冷蔵庫内はフリーで無料です。

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部屋の中にも本棚。

箱根本箱_81
パジャマのような館内着。浴衣はありません。
この館内着で、レストランもOKです。

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肌寒いとき用にカーディガンも掛けてありました。

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バスローブもあります。

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窓辺には、脚も置けるソファ。

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水回り。

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歯ブラシは普通。

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石鹸はオリジナルのようです。

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お手洗い。

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シャワーブース。

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シャンプーは「余白2」、トリートメントは「余韻1」。
余[yo]というブランドらしいです。

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テラスには露天風呂。
景色は林です。

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この部屋は、正面玄関の奥に立地しているようです。

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露天風呂は、溜めた温泉の循環加温式。
蛇口はないので、湯が減ったときの湯足しは、フロントに連絡する必要があります。

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テラスの足下に、差し込みバックルがあるなー、と思ったら、

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上から、目隠しのスクリーンが下ろせました。

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外から見られることのない立地ですが、気になる方は隠すことができます。

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部屋の鍵は、タッチ式のカードキー。
表が「本」、裏が「箱」の文字になっていました。


箱根本箱 ウェルカムスイーツ


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さて、部屋からスリッパで出て、

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ウェルカムスイーツをいただきに、レストランに向かいます。

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テラスに面した広い窓から光が入る明るいレストラン。

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レストランは夕食の準備中。料理人は仕込みに没頭しながら、うち一人が相手をしてくれます。

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ウェルカムドリンクとウェルカムスイーツ。

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ウェルカムドリンクは、「自家製冷やし甘酒」と「ニッキほうじ茶」からの選択。
甘酒でお願いしました。
ウェルカムスイーツは、酒粕チーズタルト。


箱根本箱 大浴場


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大浴場は、地下1階にあります。
地下といっても、傾斜地にあるため、地下空間ではありません。

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タオル、バスタオルは部屋から持参ですが、
忘れた人のためのタオルは用意されていました。

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脱衣所。

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内風呂。強羅温泉の源泉から引いた無⾊透明の美肌の湯。

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洗い場。

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露天風呂。

露天風呂は、⼤涌⾕温泉から引いた⽩濁した硫⻩泉。
といっても、完全に無色透明でした。少し鉄分の香りがする、かな。

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小さな湯上がりスペースには、
ウォーターサーバーと、

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グレープジュースが置いてありました。

メインロビーの本棚

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ロビーの本棚。

箱根本箱_11
本棚の中には、読む空間も。

箱根本箱_48
階段を上ってみると、

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ぐるっと本棚の横を経由して2階へ。

箱根本箱_65
館内1.2万冊とたくさんあっても読み切れないしな、と思っていましたが、
そういえばこの本読んでみたかった、この本懐かしくてもう一度、と思う本と出合うのは、
たくさん本棚に陳列されているからならでは。
「本との出会い」という価値があります。

箱根本箱_49
元の場所を忘れたら、こちらへ戻します。

館内の本棚

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箱根本箱では、くぼみのスペースには、読書空間が設置されています。

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おこもりの読書空間。漫画もあります。

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二段ベッド風の読書空間。

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MEMBERS ONLY と表示されているこちらには、

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PRIVATE BOX プライベートボックス という場所もありました。
予約して利用するのでしょうか。

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書斎の部屋。

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書斎の部屋には、詩人の谷川俊太郎た滞在したときに書いた3篇の詩が置いてあります。
SNS等での公開は禁止。ぜひ現地で読んでみてください。

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登りはしごの上には、ロフト風のベッド空間。

2階ラウンジ

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メインロビーの階段を上った先にある2階ラウンジ。
ここで本を読んでいる人たくさん。

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2階ラウンジでは、飲み物とスナックが用意されています。フリーで無料。

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コーヒー、番茶。

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ティーバックのお茶。

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冷蔵庫には、ぶどうジュース、ももジュース、ミネラルウォーター。

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スナックは、クッキー2種と、サンザシ、ナッツ。

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クッキーは社会福祉法人のもの。SDGsのひとつ。

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お茶とスナックをいただきながら、読書を楽しみました。

地下1階 シアタールーム「本箱シアター」

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地下1階には、シアタールームルームがあります。

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ずっと洋画が流れています。

1階 売店

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売店はレセプション横。

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工芸品から、

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本まで売っています。

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箱根本箱の館内着も売っています。

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こども用の絵本も売っていました。

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すみっこには、こどもが遊べるマット空間も。

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魚沼産こがねもちで作った贅沢おかき。

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箱根本箱オリジナルしおり、箱根本箱オリジナルブックカバーはご自由に。

夕暮れバー 15時~22時

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レストランの入り口に、シャンパンとビールが置いてあります。ここは有料。

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自分で取って、部屋番号に数字を書いていく形です。
夕食後も見てみましたが、ほぼ利用されていませんでした。

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ミックスナッツは無料。


箱根本箱 キッチンミニツアー


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16時からキッチンで開催されるということで、向かってみました。予約不要。
ミニツアーは、カウンターに着席をして話を聞くスタイル。

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夕食の準備中のキッチン。料理人は手を止めず作業を進めています。

キッチンミニツアーは、料理人がヘッドマイクで説明していきます。
箱根本箱は今年で5周年なのだそう。

箱根本箱は、元々は日販の保養所であったものを、『自遊人』が運営を引き取りリニューアル。いまも建物は日販が保持。この関係性から、豊富な本が流通できているようです。

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食事は、箱根という立地から、東海道をテーマに。

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今日の夕食で出てくる野菜を紹介したり。

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魚の出所を紹介したり。
魚は、焼津のサスエ前田魚店から。

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情熱大陸やプロフェッショナルに出演している有名人。独自の鮮度コントロールの技術で知られています。

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アルコールの紹介。
ノンアルコール自家製。静岡しずか農園のお茶ベース。

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レストランにワインセラーあり。

キッチンミニツアーは、約15分の説明でした。
キッチンミニツアーの客は女性が過半数。一人旅もちらほらいました。


箱根本箱 夕食


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キッチンを囲んだコの字型のカウンター席。
BGMは、かわいらしい曲やジャズなど。


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個室もあります。
個室をご利用のお客様は、飲食代金の10%が別途かかります。

箱根本箱では、キッチンのライブ感も楽しみの一つ。個室ではなくカウンターの方ががおすすめです。

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箱根本箱 ドリンクメニュー 1/15

アルコールペアリング。
而今3種のみくらべなど、希少な日本酒も置いています。

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箱根本箱 ドリンクメニュー 2/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 3/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 4/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 5/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 6/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 7/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 8/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 9/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 10/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 11/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 12/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 13/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 14/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 15/15

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最初のセット。

箱根本箱_168
お品書き。

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お品書きに書いてあるのは、食材のみ。
どのような料理が出てくるかはわかりません。

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お品書きの裏面は、メッセージ。
箱根という場所柄、旧東海道をテーマに。

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ドリンクは、日本酒の新政ではじめます。

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夕食はライブで説明されながら食事がすすみます。

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一品ずつ全員に一斉にサーブされ、マイクで説明があって、食べていきます。
説明が終わると一斉に食べ出す我々は、さながら待てをされた犬の如し。
そのうち待ちきれなくなって、説明中に食べ始めるようになるのも、犬の如し。
でも、美味しいからいいです。

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祝杯 野菜

野菜そのものを感じる温かいスープでスタート。乾杯の唱和から始まります。

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焼津前 あじ 緑米

お寿司。江戸前をもじった焼津前。
焼津のサスエ前田魚店から。
鯵の刺身スタイルに下に緑米。お米のサラダのイメージです。

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キッチンからの揚げ物のじゅわっパチパチという音もアクセント。

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金麩羅 カマス

金麩羅は衣に卵黄。銀麩羅は衣に卵白。
揚げたて。ふわっ、うま。自家製ポン酢のソースで。

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狩野川餅 椎茸 桜えび

安倍川もちをもじった伊豆の川を名前に。
天城の椎茸のうまみのつまったタレ、駿河湾の桜海老のパウダー。

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初物禁止令 ズッキーニ そら豆 スナップエンドウ

夏の初物、ズッキーニ。
ズッキーニのおひたしと、生のズッキーニをお酢であえたもの。上に、スナップエンドウをお酢で和えたもの。
山椒の効いたソースでうまっ。

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パンは、二宮町のパン屋 ブーランジェリー ヤマシタ から。

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パンはおかわりが回ってきます。
おかわりも同じもの。

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雪花菜 おから 金目鯛 アーティチョーク

お魚の出汁をたっぷり含ませたおから。

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皮がパリッとした金目鯛。うまっ。

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アーティチョークを見せて回ります。

箱根本箱_185
もみじ 鹿 マッシュルーム 春菊

もみじ肉を、マッシュルームとタマネギの甘味のあるソース、春菊をあわせたペーストとともに。

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小田原のジビエ。
鹿肉くさくなくて、牛肉の赤身といわれてもわからないくらいです。

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2×8=16 蕎麦 三つ葉 ハマボウフウ

そばの量は、食事の途中で大中小を聞かれます。
大で。

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天下の剣 杉 甘酒 川根茶

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箱根の杉並木をイメージしたデザートです。

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力餅 ジャージー牛乳 きな粉
品川巻き 海苔 チョコ

食後の飲み物は、コーヒー・ハーブティー・川根茶から、川根茶を。

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きな粉のおもち、練り餅、海苔のラングドシャ のお茶菓子です。

食後には、シェフが挨拶に回って「印象に残った料理は?」と聞いてきます。
夕食のテーブルをみたら、8割方が一人旅。読書目的の宿だからしかるべきかもしれませんが、売上と経営の面では心配です。

箱根本箱の夕食は、洗練された洋食。美味しい。
ライブキッチンのカウンターなので、できたての料理がでてきます。

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読書は夜の時間が本番。夜の本箱です。

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夜の雰囲気もいい感じ。

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本を読みふけったあとは、ベッドにつつまれて。
おやすみなさい。


箱根本箱 朝食


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朝食も、夕食と同じくレストランにて。

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最初にドリンクを選びます。
ジャージー牛乳、にんじんジュース、りんごジュース。

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朝食の席はこちら。
朝のクラシックのようなBGMが流れています。

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最初のセット。

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お品書き。

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お膳で出てきます。将軍飯御膳。
東海道を整備した徳川家康が、薬の調合をたしなんでいたことから、薬膳を中心とした食養生。

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富士鶏とマッシュルームの薬膳汁

富士鶏、かぶ、マッシュルームが入っています。
やさしい味。ほんのり薬膳。

箱根本箱_204
茶碗蒸し

中にヘーゼルナッツ、かぶの葉、ブロッコリー
薄い優しい味で、ナッツ風味です。

箱根本箱_205
牛肉の時雨煮 新じゃが レタス

新じゃがミルフィーユ風。レタスは黒ごまドレッシング。

箱根本箱_206
キャベツ くぬぎ鱒
松の実豆味噌和え
本日の香の物

ロールキャベツ おから、さやいんげん、くぬぎ鱒、きゅうり、上には梅ソース

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桜えび 豆腐 豆腐に桜海老をまぜた味噌

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ごはんは麦飯。
おかわりあり。

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甘味三品

柴田牧場のヨーグルト、ほうじ茶のクッキー、黒蜜ときな粉のロールケーキ。
食後の飲み物は、コーヒー・ジャージー牛乳を使ったカフェオレ・ほうじ茶 からカフェオレを選択。

箱根本箱の朝食は、粗食。
乱れた食生活を反省させるような落ち着いた食事でした。

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チェックアウトはフロントにて。
フロントの営業は9時半からなので、その前に出発の場合は、前日に精算が必要です。
9時半過ぎはチェックアウトの客が重なって少し混雑。
他の客は11時ぎりぎりまで目いっぱい本を読まれていました。


箱根本箱 まとめ


本を読むことを主軸にした宿。ほかの滞在はおまけの立ち位置ですが、
実は、食を目的に出来るくらい食事が美味しいです。これには驚きました。
行ってみないとわからないことってありますね。

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箱根本箱
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