いい旅館訪問記 旅館マニアによる高級旅館のおすすめブログ

東京在住の旅館マニアが、口コミ・ランキングに頼らない現地情報を紹介するブログ。 「その旅館が好きなら、この旅館もおすすめ」というリンクも紹介中。 住まいから関東の温泉宿が中心になると思います。

山形にある、かみのやま温泉 名月荘 に行ってきました。
名月荘_262
約4,000坪の敷地に離れ風の部屋が点在する、全20室の超高級旅館です。


名月荘 アクセス

名月荘_1
東京駅から山形新幹線つばさで2時間半。

名月荘_2
かみのやま温泉駅に到着です。

名月荘_4
駅前に停まっているタクシーに乗り込みます。
タクシーで約5分、

名月荘_100
名月荘に到着です。
到着したら運転手から、宿払いのためお代は不要と言われました。
名月荘の宿泊者は、タクシー代無料となっているようです。
駅に停まっている全てのタクシーに徹底されているのですね。

名月荘_101
作務衣のスタッフが出てきて、案内されます。

名月荘_99
のれんをくぐり、

名月荘_98
薪がくべられた囲炉裏の横を通り、

名月荘_102
案内板の矢印に従って、

名月荘_103
玄関を入ります。

名月荘_95
玄関には、大きな名月荘の書。

名月荘_93
入ると、フロントには寄らず、

名月荘_90
ロビーラウンジに案内されます。

名月荘_91
薪がくべられたストーブ横の席に座ります。

名月荘_5
ここでチェックイン。宿帳に記入します。
記入が終わると、早々に部屋に案内されました。

名月荘_83
売店の横を通り、

名月荘_75
階段を上ると、

名月荘_74
中庭に突き当たります。

名月荘_113
中庭を囲むように廊下があり、客室が配置されています。

名月荘_131
廊下の空間も洗練されています。

名月荘_222
廊下の生け花もきれい。

名月荘 客室

名月荘_7
本日の部屋、朧。Ctypeガーデンビュー風呂付客室。

名月荘_8
踏込から、

名月荘_10
和室11畳に入ります。

名月荘_11
ここで、仲居さんから客室と館内の説明、食事の確認となります。
夕食は、肉を海鮮の鮑ステーキに、食前酒をノンアルコールに変更可。
朝食は和食ですが、予約時に言えば洋食に変更できるそうです。当日でも調理場に相談してできれば可。

上着をお掛けしましょうかという声掛かりを含めて、
気遣いと立ち振る舞いが、サービスがしっかりしていると感じさせます。ホテル的なつかず離れず。

スタッフは、静かに襖を閉めて出て行きました。所作もきれいです。

名月荘_19
部屋菓子は、

名月荘_122
せんべい菓子。

名月荘_12
床の間の生け花も美しいです。

名月荘_13
和室を反対から。

名月荘_121
部屋の窓は、畳に座ったときにちょうど目線が合う作りになっています。

名月荘_282
正面に座れば、額縁のよう。

名月荘_22
和室にテレビ。

名月荘_20
クローゼット。

名月荘_21
ソーイングセットも置いてあります。

名月荘_46
浴衣は各サイズが1枚ずつ。丹前。パジャマも。

名月荘_120
部屋の中の案内。

名月荘_14
ダイニング。

名月荘_23
ダイニングのソファは、腰のクッションふくめて、座り心地がすごく良いです。
部屋にいるほとんどの時間をここに座っていました。

名月荘_35
フローリングは、なぐり加工。
どちらも居心地がいい。

名月荘_34
広さがちょうどいい、高さがちょうどいい、明るさがちょうどいい。建材がちゃんとしている。
いい旅館に来たと感じさせます。

名月荘_15
リビングの横からテラスに出ることができます。

名月荘_17
テラスのサンダル。

名月荘_16
林に面したテラス。

名月荘_18
足下にはライト。夜はライトアップされるのでしょう。

名月荘_25
水屋には、

名月荘_123
名月荘オリジナルドロップコーヒー、紅茶。

名月荘_28
月山のミネラルウォーターとクッキー。

名月荘_30
置いてあるクッキーは、上山にある社会福祉法人のクッキー。売店でも販売してるようです。
ひとつの社会貢献の形です。

名月荘_32
冷蔵庫には、

名月荘_31
ガラスの器に入った、ウェルカムスイーツがありました。

名月荘_33
ウエルカムスイーツのゼリー。季節によって変わるそうです。
ほどよい甘さで美味しい。

右手は、富貴豆。山形銘菓です。
青えんどう豆を蒸かして砂糖で甘く煮たもの。

名月荘_24
ダイニングには、スピーカー。

名月荘_36
洗面室。

名月荘_37
アメニティ。

名月荘_40
室内用のタオル、バスタオル。

名月荘_38
奥にあるのはシャワーブースかと思ったら、
スチームサウナでした。

名月荘_39
使用方法の説明書が置かれてなければ、見逃していました。

名月荘_41
スチームサウナ用の芳香液。

名月荘_124
スチームサウナ、スイッチオン。

名月荘_175
名月層の客室タイプ一覧。
スチームサウナがあるのは、この「朧」だけです。

名月荘_42
お手洗。
自動で開くタイプ。そして男性用がありました。


名月荘_45
それでは、鍵を手に取り、
大浴場に向かいます。

名月荘_9
タオルは大浴場に用意がないので部屋から持参します。

名月荘_43
但し、大浴場で使ったら置いてきてOK。足りなくなったら持ってきてくれます。

名月荘_47
スリッパを履いて、部屋を出ます。

名月荘 温泉

大浴場

名月荘_48
大浴場は、男女入れ替えなし。

名月荘_49
脱衣場。

名月荘_50
使用済みタオルはこちらに。

名月荘_51
内風呂。

名月荘_52
洗い場。

名月荘_55
露天風呂。

名月荘_117
露天風呂は、眺望はありませんが、小さな日本庭園風のスペースに竹林。
竹林に包まれるようで、居心地がいいです。

貸切露天風呂

名月荘_284
貸切露天風呂へは、廊下のこちらから。
使用中か否かは、頭上のランプが教えてくれます。

名月荘_63
スリッパから履き替えて屋外をすすみます。

名月荘_64
屋根と壁はありますが、屋外なので寒い。

名月荘_66
階段を下ります。

名月荘_67
更に階段を下ります。

名月荘_68
貸切露天風呂。
予約は必要なく、空いていれば自由に入ることができます。

名月荘_69
脱衣場。

名月荘_70
岩をくり抜いた露天風呂。

名月荘_72
貸切露天風呂の湯上りサロン。

名月荘_73
ソファーだけがある静かな空間です。

貸切家族風呂

名月荘_128
貸切家族風呂は、空いていれば自由に入る形から、予約制(45分)に変わりました。
チェックイン後の予約制で、利用無料。フロントに予約します。
時間の前にも、フロントに内線して鍵を開けてもらいます。

名月荘_129
脱衣場。

名月荘_130
内風呂と洗い場。
中庭側に面しており、窓から見えるのは坪庭です。

貸切サウナ

名月荘_111
名月荘に、2023年にサウナがオープンしました。
以前は立ち湯であった場所がサウナになっています。

名月荘_144
予約制で1時間5,500円。

名月荘_154
貸切サウナに行くときは、フロントに立ち寄ります。
フロントで渡された手提げカゴ。鍵と内線とドライヤー。

名月荘_145
屋内には、

名月荘_146
タオル、バスタオル完備。

名月荘_147
ミネラルウォーター2本のサービスもありました。

名月荘_148
こちらは、温泉。

名月荘_149
洗い場もあります。

名月荘_150
屋内に出て、あるのが、サウナの建屋。

名月荘_151
横幅は1間くらいあり、寝っ転がることもできます。

名月荘_152
水をかけてロウリュも可能。

名月荘_153
水風呂は、露天形式。
雪の降る寒い日だったので、水温は恐らく0℃近い状態。
サウナ上がりでしたが、気持ちいいと言うより、もはや荒行。
すぐ足が麻痺してしまい、屋内の温泉に飛び込みました。

名月荘 館内施設


名月荘_119
名月荘の館内図。
名月荘は全20室の小さな宿ですが、館内施設が充実しています。

湯上りサロン

名月荘_56
大浴場の前にあります。クラシックの流れる空間。

名月荘_57

中庭に面してL字型にスペースが配置されています。

名月荘_132
ストーブは、薪がくべられ燃え盛っていました。

名月荘_133
コーヒーメーカーもおり、コーヒー・紅茶・緑茶を自由に頂くことができます。
サロンは常にきれい。常に補充整頓されていて、サービスレベルの高さを感じさせ好印象です。

名月荘_134
ここでは、チェックイン~18時まで、玉こんにゃくが振る舞われます。

名月荘_135

冬らしく、ミカンも置いてありました。真穴みかん。

名月荘_136
玉こんにゃくは取り放題。常に補充のチェックが入っていて、いつも鍋が満タンでした。

名月荘_114

上山市内の楢下宿にある丹野こんにゃくの玉こんにゃく。
食べやすい食感、味がしみていて、ばくばく頂いてしまいました。

図書室

名月荘_127
湯上がりサロンの隣には、図書室。

名月荘_126
中庭を見ながら、本棚の本を読むことができます。

渡り廊下

名月荘_58
奥の渡り廊下には、

名月荘_59
さらに多くの本棚があり、

名月荘_61
漫画コーナーもありました。

売店

名月荘_82
売店には、工芸品から、

名月荘_86
こども向けの昔懐かしい駄菓子もあり、

名月荘_84
食品の土産まで。
名月荘オリジナルの商品がたくさん並んでいますが、

名月荘_112
特に賞味期限が短いのが、
名月荘プリン。

名月荘_279
名月荘プリンは、濃厚とあっさりの2種類。
両方買って、部屋で食べてみました。

名月荘_280
生産は外部委託しているようです
仙台の㈱スープ研究所という会社で作っているようです。

ロビーラウンジ

名月荘_89
フロント横のロビーラウンジ。

名月荘_92
席は外に向かって配置されていて、

名月荘_286
ロビーラウンジからの景色は、きれいな蔵王連峰です。

名月荘_87
横には「るな」という個室空間もありました。

個室会食場

名月荘_260
名月荘2階には、宴会場と個室会食場があります。

名月荘_261
個室会食場のひとつ。
蔵王連峰ビューのきれいな空間です。

談話室

名月荘_94
談話室に向かうには、玄関を出ます。

名月荘_138
談話室は、主屋の玄関を出た先にある離れにあります。

名月荘_139
イギリスの農家をイメージした展示物。

名月荘_140

外にもブランコ状のベンチがあります。

名月荘_141

談話室は、クラシックが流れる薄暗い空間です。

名月荘_142
コーヒーメーカー。コーヒー、紅茶の用意があります。

名月荘_143
展示されているジッポコレクション。
先代のコレクションなのだとか。

お蔵のキャラリー

名月荘_105
離れのお蔵のギャラリー。

名月荘_110
無料の展示ギャラリー。

名月荘_107
工芸品の展示販売ギャラリー。

名月荘_109
一部は購入もできます。

ヨガルーム


名月荘_228
ヨガルームへは、貸切露天風呂への廊下から外にでます。

名月荘_229
小屋になっているヨガルーム。
事前予約で翌朝に開催されます。

酒蔵

名月荘_77
名月荘には、ワインセラーを中心とした酒蔵があり、
宿泊者は自由に入って銘酒を選ぶことができます。

名月荘_78
入ると冷蔵でヒヤッとした酒蔵には、いろんな種類の酒がたくさん。

名月荘_79

ワイン棚には、世界各地からのワインと、

名月荘_81

地元山形のワインも。

名月荘_80
日本酒もおいてあります。
なんと、日本一入手が困難な幻の日本酒、十四代が置いてありました。
十四代は山形県の地酒です。

名月荘_177
欲しい酒は、紙に書いてフロントに提出。
夕食のときに提供されます。

名月荘_173
ロビーラウンジ横にワインセラーもあります。

名月荘 夕食

さて、夕食の時間となりました。
名月荘の食事は、夕食朝食ともに部屋食です。
夕食時間は、18:00~19:30のなかで30分刻み。
場所は、和室かリビングかで選べますが、和室でお願いしました。

10分前頃に、夕食の準備で仲居さんが入ってきました。リビングでセッティングを待ちます。
名月荘_179
準備が整ったと呼ばれて、席に向かいます。

名月荘_181
帯紙で留められたお品書き。

名月荘_200
5枚に分かれています。

名月荘_157
名月荘 ドリンクメニュー 1/15

名月荘_158
名月荘 ドリンクメニュー 2/15

名月荘_159
名月荘 ドリンクメニュー 3/15

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名月荘 ドリンクメニュー 4/15

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名月荘 ドリンクメニュー 5/15

名月荘_162
名月荘 ドリンクメニュー 6/15

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名月荘 ドリンクメニュー 7/15

名月荘_164
名月荘 ドリンクメニュー 8/15

名月荘_165
名月荘 ドリンクメニュー 9/15

名月荘_166
名月荘 ドリンクメニュー 10/15

名月荘_167
名月荘 ドリンクメニュー 11/15

名月荘_168
名月荘 ドリンクメニュー 12/15

名月荘_169
名月荘 ドリンクメニュー 13/15

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名月荘 ドリンクメニュー 14/15

名月荘_171
名月荘 ドリンクメニュー 15/15

名月荘_180
お願いしたのは、酒蔵で選んだ、十四代特吟。
いま最もプレミアムな幻の日本酒、十四代。山形の高木酒造の地酒です。

特吟は、山形県内限定販売酒なので、めったにお目にかかれません。
アルコール度数は14度と、他の日本酒よりは低め。
フルーティーで飲みやすい日本酒です。

名月荘_187
ガラスのおちょこで頂きます。

名月荘_196
~冬霧~
四季の恵み
 赤根菠薐草浸し
 蓮根金平
堀込芹とんぶりがけ
 庄内虎河豚
牡蠣生姜炊き
 蕗


名月荘_179
冬霧の前半

名月荘_182
食前酒 梅酒

名月荘_183
杉板焼きのようになっていて、
板を外すと、

名月荘_184
四季の恵み
 赤根菠薐草浸し
 蓮根金平

黄菊はもってのほか。食用菊のおひたしです。
松の葉は、そうめんで出来ていて食べることができます。

サーモンの醤油焼き、湯葉豆腐、レンコンとごぼうのきんぴら、庄内豚のベーコン
あけがらし(山形の醤油屋"山一醤油"でしか作っていない麹調味料)を蒟蒻にあわせたもの。


冬霧後半
名月荘_185
堀込芹とんぶりがけ
 庄内虎河豚

上からとんぶりとポン酢を合わせたジュレをかけて
庄内産の河豚の湯引きと、焼き葱

名月荘_186
牡蠣生姜炊き
 蕗甘辛く炊いた牡蠣と生姜炊き、舞茸と蕗も合わせて

ここまですべて冷製ですが、うまい。

名月荘_197
~冴ゆる~

名月荘_188
蟹真丈卵餡
 珍元菜 椎茸
本日の割鮮
 あしらい


名月荘_190
蟹真丈卵餡

名月荘_191
あんかけを掛けていただきます。
冷製続きだったので、ここに来てのあつあつのあんかけが嬉しい。

名月荘_189
お造りは、鯛、牡丹海老

名月荘_194
山形牛の炊き込みご飯。

炊き込みご飯の素として、土産に売られている品です。
料理長より、よろしければ試食として。

名月荘_198
~名月の~

名月荘_201
山形牛ステーキ
 真菰筍
馬鈴薯サラダ
名月荘うどん
庄内こしひかり
漬物

ごはんとうどんの提供タイミングは、ステーキといっしょにも出来るそうですが、
追ってでお願いしました。

名月荘_202
サーロインステーキ、出汁で炊いて焼き目を付けたマコモタケ

肉は柔らかくて脂っこくなく美味しい。

名月荘_203
じゃがいもを、揚げ、蒸し、茹での3種類の調理法で料理しています。

ポテトチップも自家製。

名月荘_205
ごはんは、お釜での到着。

名月荘_206
炊きたてのご飯。
庄内産こしひかり

名月荘_207
ごはんをよそってもらって。

名月荘_209
名月荘うどん
庄内こしひかり
漬物

漬物は、おみ漬、赤かぶ、茄子のぺそら漬け。
ぺそら漬けは山形ならではの漬物、唐辛子とともに漬け込んだ漬物。

お釜の余ったごはんは、おにぎりにしてくれるとのことで、お願いしました。
具が梅、鮭、昆布、肉味噌から選べるそうで、おにぎり4つでお願いしました。

名月荘_204
お宿の名物、名月荘うどん。平打ちの太い麺。つるつると。
うどんの底に、平たくて太い麺が2本沈んでいます。

名月荘_199
~可憐な~

名月荘_210
デザートが届きました。

名月荘_211

水菓子
 柿 葡萄
甘味
 林檎豆乳寄せ

名月荘_212
デザート。
いちご(とちあいか)、シャインマスカット

名月荘_213
リンゴづくし

リンゴと豆乳を寄せたムースを土台にして、リンゴシャーベットや焼きリンゴ、リンゴチップス。
リンゴムースとリンゴシャーベットは、名月。

チョココーンにチョコチップ。器にパラパラと掛けて、お好みでコーンに具材をのせて。

名月荘の夕食は、気品のある料理。
目にも楽しく、美味しい料理でした。
高級感あふれる、心が豊かになる食事でした。

名月荘_214
食後しばらくたって、夜食のおにぎりが到着。

名月荘_215
梅、鮭、昆布、牛味噌。
これだけあれば、夜のお供もばっちりです。

名月荘_176
夜のテラスはライトアップ。

名月荘_216
敷いてもらった布団にもぐりこみ、

名月荘_257
おやすみなさい。


名月荘 翌朝

名月荘_256
翌朝。晴れた朝です。

名月荘_217
部屋に新聞が届いていました。

まずは朝風呂にと温泉へ。貸切露天風呂に向かいます。
名月荘_223
貸切露天風呂へ向かう途中に、つきみ台があります。

名月荘_224
つきみ台。
右手には、かみのやま温泉の大型高級旅館 古窯 があります。
名月荘は以前は古窯の隣にあり、葉山ホテルとして営業していたところ、古窯に土地を譲り、1996年に現在地に新たに名月荘を建てたそうです。

名月荘_225
つきみ台の正面は、蔵王連峰です。

名月荘_226
貸切露天風呂。

名月荘_227
朝の岩風呂。
景色は、つきみ台と同じ方角です。


名月荘 朝食


朝食時間は、7:30~9:30のなかで30分刻み。
部屋食の場所は、リビングでお願いしました。

朝食10分前ころに、仲居さんが部屋に準備に入ってきました。
和室の布団はそのままにできて、リビングで準備がはじまります。
名月荘_230
支度が整いましたと呼ばれて、リビングのテーブルに向かいます。

名月荘_234
お品書き

ごはんは、夕食のときに、白米・おかゆを聞かれます。
白米でお願いしておきました。
名月荘_231
お釜は二つの到着。2種類のお米の用意です。
大きいお釜が、つや姫。小さいお釜が、雪若丸。

名月荘_247
お茶碗も、大きいのと小さいの。

朝食のごはんは余ってもおにぎりの案内はありませんでした。食中毒対策の観点から持ち帰りはしていないとのこと。

名月荘_233
味噌汁が届いて、全部揃いました。

名月荘_252
味噌汁は、しじみ汁 と 月替わりのお味噌汁から選びます。
月替わりのお味噌汁「納豆汁」でお願いしました。
納豆汁は、山形の郷土料理。
納豆はすりつぶして入れるので粒はないものの、濃い納豆の匂いがします。

名月荘_235
運ばれてきた玉子焼き、焼き魚はまだ温かい。

名月荘_238
だし巻きたまご
 羽黒山の麓、わんぱく農場で育つ鶏が産んだ「わんぱくたまご」を使用

名月荘_237
紅鮭塩焼き、さわらの西京焼き、昆布、明太子

名月荘_239
蕨の煮付け

名月荘_240
まぐろの山かけ
 大石田町産の自然薯を使用

名月荘_242
なめたけ
黒豆納豆おろし
 クラシック音楽を聴かせて発酵させた山形県産の黒豆

名月荘_241
さくらんぼの紫蘇漬け 大根の紅花酢漬け きゅうり漬け

さくらんぼを漬物にしてしまうのも、山形ならでは。

名月荘_245
にんじん、リンゴ、オレンジの当館オリジナルのスムージー。

名月荘_246
ゆで野菜のバーニャカウダ。
刻んだごぼうの入った味噌を温めて、つけていただきます。

名月荘_248
ゆで野菜。きのこも。

名月荘_249
月型のデザインが入った火元は、

名月荘_250
こちらの火消し棒を使って、消します。

名月荘_253
木箱の中身は、

名月荘_254
有明海苔。

名月荘_255
海苔は、炭で温められています。

名月荘_251
調味料は、鶴岡名産だだちゃ豆醤油と、酒田の塩。
いずれも山形県庄内の品です。

名月荘_258
デザートは、フルーツのヨーグルト掛け。
キウイ、オレンジ、コンポートしたリンゴ、パイナップル、ブルーベリーのジャム。

名月荘の朝食は、地元のものがたくさん。
料理も温かく食べれて、満足度の高い朝食でした。

名月荘_281
昨晩に余った十四代特吟の瓶は、冷蔵庫に入れてくれていて、
翌朝、持ち帰りのバッグを用意してくれました。

名月荘_268
明細は部屋に持って来れるとのことで、フロントに電話して部屋で精算。
部屋でゆっくりして、チェックアウト時間11:30に宿を出発しました。

名月荘_266
名月荘は帰りの駅までのタクシーも、宿付けで無料。
出発に合わせて手配してくれました。

名月荘_288
タクシーで、かみのやま温泉駅に到着。

名月荘_289
かみのやま温泉駅から次の訪問地、赤湯温泉 櫻湯 山茱萸 に向かいました。


名月荘 まとめ

居心地がいい最高級旅館。
部屋も空間が良いし、パブリックも充実していてもっと滞在していたくなります。
スタッフも洗練された和のサービス。食事も心が豊かになる料理。
また来たくなる宿です。

★「名月荘」(東北/かみのやま温泉) ブログ
★「名月荘」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「由布院玉の湯」(九州/由布院温泉)
 
名月荘
料金・基本情報はこちら ▶ 名月荘


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伊豆高原にある 大室の杜 玉翠 に行ってきました。

大室の杜玉翠_155
客室わずか9室、全室に源泉掛け流し露天風呂付きの小さな高級旅館です。
奈良偲の里 玉翠 と同じ経営で、2018年開業。


大室の杜 玉翠 アクセス

大室の杜玉翠_1
東京駅から特急踊り子で2時間。

大室の杜玉翠_3
伊豆高原駅に到着です。

大室の杜玉翠_4
伊豆高原駅からは、事前に予約していた宿の送迎です。
送迎は、14:20~17:00の間で20分間隔の運行。

大室の杜玉翠_5
改札口に案内人が見当たらないので、ロータリーに行ってみたら送迎車がちょうど到着しました。
送迎車に乗り込み約8分。

大室の杜玉翠_156
大室の杜玉翠に到着です。

大室の杜玉翠_158
伊豆高原は、伊豆急が開発した別荘地。傾斜地が切り開かれています。
大室の杜玉翠も、伊豆高原の別荘地内にあります。
元は企業の保養所であった建物なのだそう。三菱系の会社だったとか。

大室の杜玉翠_59
袴姿のスタッフに迎えられ、玄関を入ると、

大室の杜玉翠_46
正面に相模湾を望むラウンジ。ピアノのBGMです。

大室の杜玉翠_7
相模湾に向かったカウンターに案内されて、チェックインとなります。

大室の杜玉翠_6
ウェルカムの抹茶とお菓子。
お菓子は、伊豆の菓子舗 間瀬 の逢初。
さつま芋のあんを小豆あんで包んだ菓子です。


大室の杜 玉翠 客室

大室の杜玉翠_45
さて、部屋に案内されます。
女性には色浴衣のサービスがあるようです。

大室の杜玉翠_43
ロビーは2階にあたり、階段を下りて1階へ。
廊下の狭さは、元保養所の建物であることを感じさせます。
廊下もロビーと同じピアノのBGM。

大室の杜玉翠_8
本日の部屋、常盤102。源泉掛け流し露天風呂オーシャンビュー特別室。

大室の杜玉翠_9
踏込から。

大室の杜玉翠_33
部屋内は、裸足でOKですが、使い捨てのスリッパの用意もありました。

大室の杜玉翠_11
ベッド&リビングルーム。

大室の杜玉翠_12
ソファーとベッド。
マッサージチェアがありました。

大室の杜玉翠_14
デッキテラス。
正面には伊豆大島。

大室の杜玉翠_13
テレビと、

大室の杜玉翠_16
セキュリティボックス。

大室の杜玉翠_15
和室8畳。

大室の杜玉翠_17
作務衣などはクローゼットに。

大室の杜玉翠_18
作務衣に浴衣。バスローブも。

大室の杜玉翠_31
お手洗い。

大室の杜玉翠_24
水回り。

大室の杜玉翠_25
小物のアメニティ。

大室の杜玉翠_26
ポンプ型のアメニティ類。

大室の杜玉翠_118
こちらは玉翠オリジナルのアメニティyumoribito。

大室の杜玉翠_27
タオル、バスタオルはたくさん常備。

大室の杜玉翠_28
シャワールームの先に、

大室の杜玉翠_29
露天風呂です。

大室の杜玉翠_30
障子は、外からの目隠しです。

大室の杜玉翠_39
外は、別荘地の建物。

大室の杜玉翠_40
障子は全部閉じることもできます。

大室の杜玉翠_41
お湯に入ってみたら、目線の正面に伊豆大島でした。

大室の杜玉翠_30
大室の杜玉翠には、大浴場はないので、部屋で温泉を堪能する形になります。
宿のこだわりで、源泉掛け流し。循環は全くしていません。


大室の杜玉翠_19
部屋には、ネスプレッソマシンと、ミネラルウォーターと氷。

大室の杜玉翠_20
冷蔵庫。

大室の杜玉翠_21
冷蔵庫は通常、有料ですが、
直接予約特典で冷蔵庫の飲み物が全部無料。

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地ビール4本、ニューサマーサイダー、富士ミネラルウォータースパークリング、ニューサマーオレンジジュース2本、黒烏龍茶、ミネラルウォーター2本。
直接予約で、これらが全部無料になります。

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グラス。

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さて、ミネラルウォーターの横に、
玉翠オリジナルハーブティーチケット「クロモジブレンド」というものがあったので、ラウンジに向かってみます。

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鍵を手に取り、

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部屋からはスリッパで出ます。

大室の杜 玉翠 館内施設

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大室の杜 玉翠 館内図。
全9部屋の旅館は、パブリック空間もコンパクト。

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ラウンジのカウンターで。

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ラウンジで、クロモジブレンド。
クセの強いハーブティーでした。

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館内には、ラウンジに売店。

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ウェルカムの菓子で出てきた、逢初も置いてありました。

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そして、書斎があります。

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書斎には、レコードがあります。

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レコード盤を引っ張り出してきて、

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いまとなっては貴重な、レコードをかけるという体験をしてみました。

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書斎とラウンジでは、ドリンクサービスがあります。
コーヒー、紅茶、ハーブティーがフリー。

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フロントに声をかけて注文すると持ってきてくれます。紅茶を一杯。

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エステルーム。

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玄関で下駄を借りて屋外に出てみます。

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玄関の対面には、テラス。

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テラスの暖炉。暖炉は利用はされていませんが、
喫煙スペースとなっていました。

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大室の杜 玉翠は、12歳以上のみ宿泊可、小学生は不可のため、静かな宿です。
宿の周辺は、ぽつぽつと別荘が点在していて、観光地ではありません。

大室の杜 玉翠 夕食

さて、夕食の時間となりました。
大室の杜 玉翠 の夕食時間は、18時か18時半から。18時にしました。
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夕食会場は、個室料亭「いずみ」
入口で部屋番号を伝えて。
スリッパを脱いで、畳敷きにあがります。
畳敷きでは。スタッフ総出でお出迎え。

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本日の個室はこちら。

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障子戸が閉まるちゃんとした個室です。

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個室には呼び出しボタン。

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最初のセット。

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お品書き。

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日本酒は、静岡の地酒、磯自慢にしました。

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食前酒 山桃酒サワー

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先附 数の子と天盛黒豆

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大室の杜 玉翠 の名物、湯けむりの演出。
噴湯盛り~紡~

「すぐ終わってしまいますから、よかったら写真を構えてください」と言われて。

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湯けむりの演出でした。

前菜の品は小さい器で。
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 胡麻豆腐

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 鰻けんちん焼き
 牛タン八丁煮
 長芋雲丹焼き

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こちらの蓋付きの器は、

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 焼茶碗蒸し
 松笠柿

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 湯葉がのって菊花とキャビア添え

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 すじこのたまり醤油漬け
 鰻の焼き茶碗蒸し
 干し柿の松笠型

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続いてお椀が到着。

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先椀 金目鯛の黄身寄せ 清汁仕立て

出汁が濃くて美味しいです。

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続いて、お造りが届きました。

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御造里 五種盛り
 小姿魚 伊勢海老 鮑
 季節の地魚 天城本山葵

イサキ、鮪、メダイ昆布〆
天城の山葵、下田の天然塩。

伊勢海老や鮑と、高級食材がちょっとずつ。
魚の頭や海老の殻は、器に使い回し。

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煮物 金目鯛の姿煮

下田の金目鯛が大皿で到着。
敷盆と見比べると、どのくらい大きいかが分かると思います。

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身がしっかりとした金目鯛をもりもりいただきます。

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温物 牛三種食べ比べ~溶岩焼き~

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静岡牛のリブロース・サーロイン、国産牛のサーロイン

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溶岩プレートで焼いていただきます。

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止肴 蛸叩き〆 黄身酢

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最後にご飯が到着。

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食事 丸十と茸の炊き込み御飯
   赤出汁 香の物

食事はここまで。
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ここで、明日の朝食の干物のチョイス。

スタッフが魚の実物が持ってきて、4種類から選びます。
金目鯛、さより、えぼ鯛、あじ の中からチョイス。

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最後にデザート。

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水菓子 季節のフルーツ
    パンナコッタ
メロン、パパイヤ、マスカット、イチゴ

大室の杜玉翠の夕食、金目鯛の姿煮が一尾丸々でてくるのが目玉。
お腹いっぱいになりました。

大室の杜 玉翠 夜の過ごし方

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大室の杜玉翠の夜の過ごし方は、
ラウンジがBARになります。14:30~21:00/7:00~10:30

コーヒー、紅茶が無料で用意されているほか、お酒も注文可能。
紅茶を一杯いただきました。

ラウンジには、スタッフが常駐しているわけでもなく、他の客も来ず。みなさん部屋でゆっくり過ごされるのでしょう。

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部屋へのルームサービスのお酒も充実していました。

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部屋には、夜のお菓子が届いていました。
ニューサマーピールが入っていました。

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夕食後には、部屋の露天風呂でもう一風呂。
露天風呂からの景色は、海の暗闇の先に伊豆大島の夜景。

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そして、星がきれいでした。
写真には写りませんでしたが、見上げた範囲で百は星が見えました。

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寝る前には、マッサージチェアでリラックス。

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ベッドにもぐりこみ、おやすみなさい。

大室の杜 玉翠 朝食

翌朝。
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伊豆大島からの日の出です。

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朝風呂も、部屋の露天風呂なので楽チンです。起きて1分で温泉。

さて朝食です。
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大室の杜 玉翠 の朝食時間は、8時・8時半から。8時からにしました。
朝食会場は、夕食と同じ個室料亭「いずみ」。

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朝日が入って、明るい食事処です。

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個室は夕食と同じ席。

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帰りの案内はこちら。

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最初のセット。

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ジュース。

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ヨーグルト。

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サラダは、3種類の付け合わせとともに。

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サラダ。

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朝食の刺身は、マグロ、メダイ昆布〆。

ラインナップは夕食と同じでした。

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焼き海苔、香の物。

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七色昆布のふりかけ

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温かい料理が届いて。

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最後にタジン鍋の到着。

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蓋を取ってもらい、

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タジン鍋の中身は、温野菜。

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全部の料理がそろいました。

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温かい料理、信田巻きと、

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信田巻きと、伊勢海老の味噌汁。

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伊勢海老の味噌汁。

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干物。
昨日選んだ金目鯛です。完全に冷えていました。

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ごはんはおひつで。

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デザート。

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朝食後には、フロントに向かい、先に精算をしました。

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ついでに、ロビーで紅茶を一杯いただきます。

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チェックアウトは11時。
ぎりぎりまで部屋でゆっくりしてから、送迎で伊豆高原駅まで送ってもらいました。
伊豆高原駅から伊豆急の乗り込み、東京への帰路につきました。


大室の杜 玉翠 まとめ

全室源泉掛け流し露天風呂付き。
スタッフの姿を見る時間少なく、スタッフとの会話はほぼ皆無。
パブリック空間の施設もほとんどありません。
部屋の露天風呂を堪能して、部屋に籠る宿です。

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大室の杜 玉翠
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