いい旅館訪問記 旅館マニアによる高級旅館のおすすめブログ

東京在住の旅館マニアが、口コミ・ランキングに頼らない現地情報を紹介するブログ。 「その旅館が好きなら、この旅館もおすすめ」というリンクも紹介中。 住まいから関東の温泉宿が中心になると思います。

数年ぶりに、伊豆修善寺の最高級旅館、あさば に行ってきました。
あさば_95
空間、サービス、料理が最高で、日本一の旅館。久々の滞在を楽しみにしての訪問です。
施設詳細は、前回「あさば」(伊豆/修善寺温泉)参照。
今回は、食事を中心に紹介します。

あさば_30
修善寺駅からタクシーで7分。
あさばに到着です。

あさば_28
風になびく青のれん。変わらず最上級の空間です。

あさば_34
玄関を入れば、スタッフが何人も出てきて、さっと荷物を取ってくれます。

あさば_42
名前を伝えると、フロントも寄らず、そのまますっと部屋に案内されます。
階段を上がり、2階に案内されます。

あさば_9
本日の部屋はこちら。2階おひとま。

あさば_5
本間と、

あさば_3
窓からは能舞台を正面に。

あさば_1
仲居さんが、お茶を用意してくれます。

あさば_2
お着きの菓子は、麩まんじゅう。
もちもちしっとりの逸品です。

あさば_10
浴衣は、仲居さんが支度をしてくれて。

あさば_11
冷蔵庫。

あさば_6
水回り。

あさば_7
アメニティは、あさばオリジナル。

あさば_8
お手洗い。

あさば_90
さて、大浴場へ。
温泉は、まずは野天風呂へ。

あさば_87
池に面する野天風呂は、深めで広々。

あさば_89
タオル、バスタオルは完備。
バスタオルは、なんと温蔵庫に温められての用意です。
こんな旅館、ほかに見たことありません。

あさば_37
野天風呂の隣は、内風呂の入り口。

あさば_39
内風呂も洗練された空間。

あさば_38
こちらも、タオルバスタオルがぴっちりと用意されています。

あさば_36
湯上りには、ミネラルウォーター。
開けっ放しの窓からの風を感じながらひと息。

あさば_35
あさばの館内は、窓が開けっ放しの開放的な空間なのに、虫やゴミは見当たらない、
洗練された空間です。
廊下も開放的ですが、外の喧騒とは無縁です。

あさば_15
能舞台を望むロビーは、美しい空間。

あさば_16
夏らしい、氷柱につるをまとわせたオブジェがありました。

あさば_17
バルコニーに出れば、能舞台を目の前に、ゆったりと過ごすことができます。
滝の音も心地よい。

あさば_20
あさばのサロンは、改修されて2022年にリニューアルオープン。

あさば_25
白を基調とした、芸術的な空間です。

あさば_22
コーヒーや冷茶、ロータスビスケットが置いてありました。

あさば_24
サロンのソファからの景色は、洗練そのものです。

あさば_19
あさばのショップは、品のある工芸品が中心です。
土産菓子は置いていません。

あさば_99
唯一、手土産向きなのは、あさばの焼印が押された温泉饅頭。
20時までに注文して、翌日の受け取りです。


さて、夕食の時間となりました。
あさばの夕食は、部屋食。
仲居さんが来て、食事の支度をしていきます。
あさば_43
はい、最初のセットで、期待値が高まります。

あさば_45
お品書きを開いて。

あさば_46
食前酒は、修善寺の地酒、萬耀(ばんよう)。

あさば_13
ちなみに、あさばのドリンクメニューは、旅館の格式通りのラインナップ。

あさば_12
シャンパン、ワインが多いラインナップでした。

あさば_48
アメーラトマト含ませ
もろこしかきあげ
    すり流し

とうもろこしのかき揚げは、あさばの定番の先付で美味。
もろこしのすり流しは、深く濃厚です。

あさば_49
続いて、お椀で出てきたのが、

あさば_50
すっぽん冬瓜椀

いつもなら、仲居さんが鍋を持ってきて提供するあさば名物のすっぽんですが、
今は、お椀での登場です。

あさば_51
鯵 夏野菜あえ
鰹 炙り 烏賊墨塩

かつおのたたきに合わせるのは、たまねぎ。ねぎではないところがミソ。

あさば_53
続いて、鮎の炭火焼がきました。
緑の濃い蓼酢といっしょに。

あさば_54
鮎 炭火焼

小ぶりな鮎が2匹。
小ぶりなおかげで、小骨も全く感じない、食べやすい鮎です。

あさば_55
毛蟹 新もずく 生姜酢

あさば_56
続いての陶器は、

あさば_57
ひすい豆 唐墨 飯むし

「穴子黒米寿司」の代わりの、小さいご飯もの。
なんと、あさば名物の「穴子黒米寿司」は、今はやめてしまっているそうです。無念。。

あさば_58
天城軍鶏 炭火焼
 甘長とうがらし

あさば_63
続いて、お釜が到着しました。

あさば_61
仲居さんによそってもらって。

あさば_62
あゆごはん

味噌汁、漬物とともに。

あさば_64
甘味

甘味の一つ目は、メロン、くずきり、ブランマンジェからのチョイスで、
ブランマンジェを選びました。

あさば_65
甘味の二つ目、
アイスクリーム 新茶・はちみつ。

あさばの夕食は、相変わらず最高でした。
奇をてらわない正統な和食でありながら、一品一品がうれしい。
満足感のある夕食です。
なお、名物の「吸い鍋」と「穴子黒米寿司」は、今はやめてしまっているそうです。ぐすん。
世の中が落ち着いて、復活することを期待しています。

あさば_71
夜は、貸切風呂へ。
貸切風呂は、空いていれば自由に入ることができます。

あさば_70
もちろん、タオル、バスタオル完備で、
いつ入っても整頓されています。

あさば_69
一人には十分すぎる広さの浴槽で、ゆったり入ることができます。

あさば_68
湯上りには、サロンでお茶を一杯。
あんどんが浮かべられた池と、ライトアップされた能舞台。

池に落ちる滝は、人工のようで、21時ころに流れが止まりました。
滝の音がなくなると、蛙の声が主役に。自然を感じました。

部屋に戻れば、布団が敷かれており、早々に就寝しました。


翌朝。
新聞は、日経と朝日が届きました。
朝食は、8時、8時半、9時からの選択。
仲居さんが部屋食の支度をしていきます。
あさば_72
朝食の席ができました。

あさば_76
食事もそろいました。
初めに、サラダから。

あさば_77
茄子の胡麻煮。

あさば_78
味噌汁。

あさば_79
くえの昆布〆め。

あさば_74
用意された七輪では、

あさば_82
揚げ湯葉。七輪にのせてあぶって。

あさば_80
ごはんには、

あさば_81
おかかとわさび。白米にのせて、しょうゆをかけていただきます。

あさば_83
続いてお椀で届いたのは、

あさば_84
出汁巻き玉子。
ほかほかで、出汁でしっとりふわふわ。
置いておくと、玉子が出汁を吸っていく感じです。

あさば_85
伊豆の名物、干物。

あさば_86
シャインマスカット、スイカジュース。

あさばの朝食は、旅館らしい和食です。
手抜きない良い仕事をしています。
七輪であぶったり、おかかをのせたりと、動きがあって楽しさもありました。

あさば_33
精算は、部屋にて。
チェックアウト時には、先に部屋に荷物を取りに来てくれます。

あさば_96
配車されたタクシーへ乗り込み、
大勢のスタッフに見送られて、あさばを後にしました。

あさば
相変わらず最高の旅館でした。
何年たっても変わらない、洗練された施設、上質なサービス、一流の料理。
その一流の維持に、どのくらいの労力をかけていることでしょう。
修善寺あさば、日本一の旅館です。

★「あさば」(伊豆/修善寺温泉)ブログ
 施設詳細は、前回「あさば」(伊豆/修善寺温泉)参照。
★「あさば」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「御宿かわせみ」(東北/飯坂温泉)
 「西村屋本館」(関西/城崎温泉)
 「あらや滔々庵」(北陸/山代温泉)

あさば
料金・基本情報はこちら ▶ あさば


旅館・ホテルランキング

金沢の奥座敷、辰口温泉の まつさき に行ってきました。
まつさき_47
金沢から最も近い温泉の一つで、明治の文豪・泉鏡花の小説の舞台にもなった由緒ある旅館。料理が美味しいと聞いての訪問です。

まつさき_2
まつさきへのアクセスは、小松駅または松任駅から送迎で20分。
金沢駅からは、3駅先の松任駅。関西からは小松駅が便利。
東京からは、小松空港にも送迎してくれます。

まつさき_3
今日は小松駅から送迎をお願いしました。
マイクロバスで20分余り。

まつさき_48
まつさきに到着です。
車寄で仲居さんに迎えられ、右手の渡り廊下に進みます。

まつさき_47
松泉湖にかかる渡り廊下は、まつさきのシンボル。

まつさき_46
歩きながら、宿への期待を高めてくれます。

まつさき_45
玄関を入り、

まつさき_61
フロントで名前を伝えます。
スタッフは、ワイシャツにネクタイというオールドスタイル。

まつさき_58
はじめに、ロビーの席に案内されます。
大型高級旅館型の広めのロビーで、琴のBGMが流れています。

まつさき_4
ここで宿帳の記入を行い、
早々に、部屋に案内されます。

まつさき_59
まつさきは、本館と新館に分かれています。
今日の宿泊は、新館鳳凰。

まつさき_68
新館のエレベーターに乗り、

まつさき_29
4階へ。廊下も琴のBGMです。

まつさき_71
本日の部屋は、401つる。
鳳凰 特別室(ベッド付)。

まつさき_5
踏込から、

まつさき_6
畳廊下。たくさん部屋があります。

まつさき_7
主室。

まつさき_8
主室を反対から。

まつさき_24
生け花も立派です。

まつさき_20
最初に仲居さんから、館内の案内とお茶出し。

まつさき_21
お茶菓子は、まつさき自家製の栗蒸し羊羹です。

まつさき_22
鍵は、部屋に用意されていました。
滞在中1回無料のお飲み物券付。

まつさき_9
広縁。
景色は、敷地内の庭園の松林です。

まつさき_69
外にもテーブルが配置され、風を感じながらゆっくりすることができます。

まつさき_87
部屋の中に、マッサージチェア。

まつさき_10
もう一つの間。冬はこたつになるそうです。

まつさき_11
ツインベッド付寝室。

まつさき_15
洗面台。

まつさき_16
温泉内風呂と、

まつさき_17
温泉露天風呂。

まつさき_18
露天風呂からも、景色は松林です。

まつさき_26
流しには、

まつさき_25
コーヒー、紅茶、緑茶のパックがあり、

まつさき_27
冷蔵庫は空。

まつさき_14
お手洗は二つあり、

まつさき_13
どちらも同じ形でした。

まつさき_12
浴衣に作務衣、丹前。
大浴場は、タオルは持参。バスタオルも持参ですが、部屋にたくさん用意されていました。

まつさき_28
それでは、温泉に向かいます。

まつさき_37
まつさきの温泉は2ヶ所あります。
本館1階大浴場。こちらは男女入れ替えなしです。

まつさき_38
脱衣場。

まつさき_39
内風呂。
右手の小さい浴槽は、36.5度の源泉掛け流し。
辰口温泉は、泉温がやや低めながら、なめるとわずかに味のする弱アルカリ性。
あつ湯に入ったあと、水風呂代わりに入ると、
最初はひんやり感じたのに、泉質効果で段々とぽかぽかしてきます。

まつさき_30
もう一つの温泉は、新館5階の展望露天風呂。玉竜の湯。
こちらは夜間に男女入れ替えです。

まつさき_31
脱衣場。

まつさき_32
内風呂。

まつさき_33
サウナもあります。

まつさき_35
露天風呂。
景色は、部屋の露天風呂と同じ向きの、松林です。

まつさき_36
湯上りどころには、マッサージチェア。

さて、まつさきの本館の部屋も見せてもらいました。
まつさき_62
本館のエレベーター。

まつさき_81
【本館瑞雲和室10畳】。

まつさき_73
【本館瑞雲和室10畳】踏込から、

まつさき_74
【本館瑞雲和室10畳】本間。

まつさき_76
【本館瑞雲和室10畳】洗面台。

まつさき_77
【本館瑞雲和室10畳】内風呂。

まつさき_78
【本館瑞雲和室10畳】お手洗。

まつさき_83
本館瑞雲の廊下。
新館鳳凰と本館瑞雲は、明らかに部屋グレードに違いがありました。

まつさき_86
館内には、宴会場もあります。
設備は全体的に、昔の大型高級旅館のような印象があります。

まつさき_41
お土産菓子たくさんの売店。

まつさき_150
有料の色浴衣レンタルもありました。

まつさき_67
テーブルサッカーのゲーム盤。くるくる回して遊ぶもの。
なんで旅館にあるのかは不明です。

まつさき_63
幼児用おもちゃもありました。赤ちゃんもウェルカムの宿なのでしょう。

まつさき_43
まつさきは、明治の文豪・泉鏡花の小説『海の鳴る時』の舞台にもなった由緒ある旅館。
泉鏡花の初版本と硯が展示されていました。

まつさき_53
敷地内にある松泉湖には、鯉が泳いでいます。
置いてある鯉のエサをバラバラとまけば、

まつさき_54
鯉がわらわらと集まってきます。

まつさき_55
庭園は、ちょっとした散策コースになっています。
クモの巣除けとして、園芸用の支柱が置いてありました。
手に取って、木々の間をすすみます。

まつさき_56
松泉湖に浮かぶような茶室。
抹茶がいただけるようなので、明日の朝に行こうと思います。

まつさき_52
まつさきのある辰口(たつのくち)温泉は、温泉街はありません。
周囲は、田舎の住宅地という感じでした。


さて、食事の時間です。
夕食は部屋食。18時、18時半、19時からの選択です。
これから出てくるのは、新館鳳凰の料理です。
まつさきは本館と新館で、調理場が2つあり、料理長の別です。料理も全然違う内容になっています。
まつさき_88
仲居さんは熟練の地元のおばあちゃん。親しみやすく話してくれます。
準備が出来ましたと、テーブルに呼ばれます。

まつさき_89
最初のセットから美しい。期待が高まります。

まつさき_91
お品書き。

まつさき_157
お品書きの裏には、石川県の食材の紹介。

まつさき_90
はじめに、金色のとっくりで、朱盃に日本酒が注がれます。
福光屋 黒帯 悠々。

まつさき_92
乾杯 まつさき特製柚子ジュース

まつさき_95
お酒は、のみくらべセットを注文しました。
石川の地酒、手取川・夢醸・農口尚彦研究所。

まつさき_93
前菜 法蓮草と占地のお浸し
   タラの芽胡麻和え
   燻製サーモン笹巻寿司
   能登もずく酢 針生姜
   一寸豆塩茹で
   蕗の薹味噌
   蕗田舎煮

ふきのとうみそは、酒が進みます。

まつさき_94
笹の中身は、燻製サーモン笹巻寿司。

このころ、部屋に女将さんが挨拶に回ってきました。
昔ながらのサービスを大切にする旅館ですね。

まつさき_96
つづいては、椀物。

まつさき_97
御椀 清出汁仕立て
    蓬豆腐
     油目 かぎ蕨 ラディッシュ 青柚子

美しい椀物です。
すまし汁に口をつけた時、旨い食事と確信しました。
すすって美味しくて、具に手をつける前に、すすりきってしまいました。

まつさき_98
向附 鰆焼霜造り
   七尾産甘海老
   金沢港なめらへぎ造り
   近海本鮪平造り
    あしらい一式

鰆は柚子の煎り酒で。
日本海の近海ものだそうで、とろけるような刺身です。

まつさき_99
焼物 甘鯛若狭焼き
    菖蒲独活 はじかみ

甘鯛は、口のなかで甘くほどける柔らかさ。

まつさき_100
酢物 蒸し鮑 蛍烏賊
    アスパラガス 新玉ねぎ
     土佐酢ジュレ 花穂

まつさき_101
ここで、ごはんのお釜に火が入ります。

まつさき_102
強肴 和牛柔らか蒸し
    アスパラガスソース
    バルサミコソース
     添え野菜

まつさき_103
箸で持ったら、崩れてしまうくらい柔らかい和牛。
口に入れると、脂は感じないのにパサつきはなく、うまみがぎっしり。
蒸した後に出汁に漬けているのだとか。
ソースもなめつくしてしまいました。

まつさき_104
続いての器は、

まつさき_105
焚物 南瓜 人参 スナップエンドウ
    六方小芋 木の芽

もちろん器までほっかほかでの提供。
どれも柔らかくて一番美味しい瞬間での提供。出汁まで飲んでしまいます。

まつさき_106
釜の御飯も炊き上がりました。

まつさき_107
食事 桜海老御飯
香物 大根ぬか漬け
   胡瓜浅漬け
   白菜切り漬け
止椀 豆腐滑子

桜海老におこげが、なんとも香ばしさを高めます。
お茶碗は、持ち手すら温かい、温めて持ってきている配慮です。
味噌汁ですら、一品であるといえるくらい美味しい。出汁ですね。

まつさき_109
お釜のご飯は、

まつさき_110
もちろん全部いただきました。

まつさき_111
水物 バイナップル メロン とちおとめ さくらんぼ

まつさき_108
最後のお茶は、急須にポットカバーでの提供。
夜に温かいまま飲めるようにとの配慮です。

まつさき新館鳳凰の夕食は、美味しかったです。
最初のセットから美しいと感じましたが、御椀のすまし汁で確信しました。
本館と新館で2つ調理場があるとのことでしたが、
このレベル、この出来立ての温かい料理の提供は、そうでないと不可能なのでしょうね。

仲居さんに聞いたところ、新館と本館は全然違う料理。
新館は、京都で経験を積んだ板長で、京風味。
本館は、まつさきが長い板長で、出汁が絶品だとか。
本館の料理も食べて見たいと思いました。

まつさき_112
食後には、部屋の露天風呂で一風呂。

まつさき_113
体を温めて、布団に潜りこみます。

まつさき_114
おやすみなさい。


翌朝。
まつさき_115
快晴の朝です。

まつさき_118
まずは朝風呂へ。
新館5階の展望露天風呂。
夜間に男女入れ替えされて、朝は木犀の湯。

まつさき_117
視界が開けた露天風呂は、
庭の松で周囲の民家は隠れ、視線を上げれば林の丘。遠くには白山に連なる山々。
周囲が住宅地と感じさせない空間になっています。

まつさき_119
朝食は7時半、8時、8時半から。
10分前にはノックの音。仲居さんがおはようございますと元気よく入ってきます。
持ってきてくれた朝刊は北國新聞。

まつさき_121
テーブル掛けも、新しいのに掛け替え。

まつさき_122
味噌汁は、テーブルで火にかけられます。

まつさき_120
蒸らしの段階の釜炊ごはんも到着。

まつさき_123
釜炊きの御飯は、辰口産のお米。
仲居さんによそってもらって。

まつさき_126
朝食のセットが揃い、席に呼ばれます。

まつさき_128
りんごジュースに、サラダ。

まつさき_135
メインはなんと、のどぐろ一夜干し。
朝食にのどぐろが出るとは!
すごい脂。焼きたての温かいところを、はくばく食べてしまいます。

まつさき_136
炊き合わせ。鰊と茄子を炊いたもの。
温かくて、ほろほろとした鰊がうまい。

まつさき_127
味噌汁も良い感じに。

まつさき_131
味噌汁をよそってもらいます。
おつゆ麩がとろとろです。

まつさき_138
木箱の中は、のり。

まつさき_129
めかじき昆布〆、小松菜のおひたし。おからの炊いたもの。

まつさき_130
玉子焼き。

まつさき_133
まつさき新館鳳凰の朝食は、のどぐろがメインの豪勢な食事でした。

まつさき_141
デザートにミルクプリン。

まつさき_142
朝食後には、部屋に用意してあったお飲み物券で、食後のティータイムとします。

まつさき_143
茶室 無量庵へ。

まつさき_144
館内から茶室への渡り廊下は、ハート型の窓があります。

まつさき_145
松泉湖に囲まれる茶室の窓辺で、

まつさき_151
抹茶を頂きました。

まつさき_152
松泉湖に浮かぶような茶室。鳥のさえずりを聞きながら。

まつさき_153
チェックアウトは10時。フロントで精算しました。

まつさき_156
帰りの送迎は、小松空港へお願いしました。
車が回される待ち時間のために、車寄には足湯がありました。

まつさき_158
まつさきから25分、小松空港に到着。

まつさき_160
空路で羽田への帰路に着きました。

まつさき
施設やサービスは、中型高級旅館の典型です。団体に好まれる感じ。
しかし、特筆するのは食事。本館と新館で、調理場が2つあり、料理長も別です。
新館鳳凰は、出汁の味付けがすばらしく、美味しかったです。こんなに美味しいのであれば、今度は本館の料理も食べに来てみたい、と思わせる旅館でした。

★「まつさき」(北陸/辰口温泉) ブログ
★「まつさき」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「たちばな四季亭」(北陸/山代温泉)

まつさき
料金・基本情報はこちら ▶ まつさき


旅館・ホテルランキング

↑このページのトップヘ