いい旅館訪問記 旅館マニアによる高級旅館のおすすめブログ

東京在住の旅館マニアが、口コミ・ランキングに頼らない現地情報を紹介するブログ。 「その旅館が好きなら、この旅館もおすすめ」というリンクも紹介中。 住まいから関東の温泉宿が中心になると思います。

湯布院御三家の一つ、由布院玉の湯に行ってきました。
由布院玉の湯_14
「西の玉の湯、京の俵屋、東のあさば」と云われるほど、名高い旅館です。

由布院玉の湯_2
東京からは、羽田空港から大分空港へJAL便で1時間半。

由布院玉の湯_3
大分空港から空港アクセスバスで55分、

由布院玉の湯_4
由布院駅前バスセンターに到着です。

由布院玉の湯_6
由布院駅から玉の湯は、徒歩で15分、タクシーだと3分。送迎はありません。

由布院玉の湯_7
湯の坪街道を歩きます。由布岳を正面に望む街道。

由布院玉の湯_8
観光客で人がいっぱい。

由布院玉の湯_10
途中右に曲がり、

由布院玉の湯_11
静かな道を進みと、

由布院玉の湯_91
橋の先が由布院玉の湯です。

由布院玉の湯_12
由布院玉の湯に到着です。
禅寺の保養所としてスタートした由布院玉の湯は、雑木林の中に施設が点在しています。

由布院玉の湯_81
木々に包まれて、道路から玄関は見えません。

由布院玉の湯_14
白い看板に手書きの案内に従い、木々に囲まれた小道をすすみます。
別世界への小径のようなワクワク感。

由布院玉の湯_15
建物が見えてきます。
右手がフロントの建物。左手が、ショップ由布院市。ここと隣のティールームは、外来客も利用ができます。

由布院玉の湯_17
由布院玉の湯のチェックインは14時。
羽田から大分へのJAL便と空港アクセスバスで由布院に来ると13時着と、少し早めの到着になります。
そこで、事前に予約していたこちらに入ります。

ティールームニコル。
表向きは土日は営業休みとなっていますが、これは宿泊者がゆっくりできるようにと外来を止めるため。宿泊者は、土日も11~16時で利用できます。
事前にアップルパイの取り置きをお願いしました。

由布院玉の湯_18
もんぺ姿の仲居さんがこんにちわー、と首を横に傾け、いたずらっぽく迎えてくれます。

由布院玉の湯_19
細い木々に囲まれた、蝉の声が入ってくる中で、クラシックの流れる心地よい空間。

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アップルパイを紅茶といっしょに注文しました。

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取り置きしてもらっていたアップルパイ。1日12個限定の希少品です。
薄くスライスしたりんごがびっしりと。口の中でごろごろしない、上品なアップルパイです。

食べる前には、フロントスタッフが来て、紅茶をお着きのお茶に代えてサービスとさせて頂きましょうか、との申し出。
わざわざの心配りに感心します
玉の湯のお着きのお茶も頂きたかったので丁寧に遠慮しました。

由布院玉の湯_71
食べ終われば、改めてフロントスタッフが迎えに来てくれました。

由布院玉の湯_86
フロントの建物には、由布院玉の湯の看板があります。

由布院玉の湯_72
チェックインは、フロントをスルーして、

由布院玉の湯_23
そのまま小さなロビーへ。
予約名の確認だけで、台帳の記入はありません。

由布院玉の湯_24
ちいさなロビー、夜は談話室になります。
クラシックの流れる空間です。

由布院玉の湯_25
お着きのお茶。玉の湯のお茶請けの定番、柚子ねり。

由布院玉の湯_27
庭に面した空間は、木製の白いテーブルと椅子。
和の温泉地というより、洋の避暑地の感がある、ずっといたくなる空間です。

由布院玉の湯_75
それでは、部屋に案内されます。
玉の湯の館内図。

由布院玉の湯_56
これより先お泊りのお客様以外の方はご遠慮下さいという白い看板の先へ。

由布院玉の湯_55
離れへと続く外廊下を進みます。

由布院玉の湯_54
外廊下は、玉の湯の雑木林の中にあり、蝉の声が抜けます。虫も飛んでいます。

由布院玉の湯_28
本日の部屋、柑子(こうじ)。10畳+10畳(和・洋)離れ。
離れの中でも、一番奥にあります。

由布院玉の湯_29
引き戸を入り、

由布院玉の湯_30
廊下はスリッパ。

由布院玉の湯_31
廊下は、和とは違う印象ですが、

由布院玉の湯_32
和室。
品のある和空間です。

由布院玉の湯_33
和室を床の間に向かって。

由布院玉の湯_34
床の間の生け花もしっかり。

由布院玉の湯_35
和室を反対から。

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引き戸には、冷蔵庫。
ビール、ゆふいんサイダー、水。ぜんぶ無料。
ビールはアサヒ、サッポロ、キリンの3社の用意です。

由布院玉の湯_39
玉の湯オリジナルのコーヒーパックの用意もありました。

由布院玉の湯_38
もちろんお茶も。

由布院玉の湯_36
洋室。
木製のベッドはシンプル。
マットレスはエアウィーヴ。

由布院玉の湯_37
枕元にはCDプレーヤー。CDはフロント本棚にあるそうです。

由布院玉の湯_88
洋室には、寝そべれるソファと、

由布院玉の湯_89
庭に面したベランダには、イス。

由布院玉の湯_51
浴衣は2枚、羽織とともにクローゼットに。パジャマの用意もありました。

由布院玉の湯_44
水回り。

由布院玉の湯_45
アメニティ。ルシードのセットは、持ち帰れるようになっています。
ヘアトニック、ヘアリキッド、アフターシェーブローション。

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箱に入ったアメニティ。ALL THAT SPA。
ボディウォッシュ、コンディショナー、シャンプー。

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部屋内ですが、タオル、バスタオルがたくさん。

由布院玉の湯_49
木の内風呂。チェックインにあわせて、湯が張られていました。
部屋の風呂も温泉、源泉かけ流しです。

由布院玉の湯_50
お手洗。

由布院玉の湯_52
さて、鍵を手に取り、

由布院玉の湯_53
下駄を履いて、大浴場に向かいます。

由布院玉の湯_58
由布院玉の湯の大浴場は、宿の公式サイトにも情報がのっていませんので、紹介したいと思います。

大浴場は、男女入れ替えなし。
宿泊者専用との白看板も。

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脱衣場から窓越しに内風呂、露天風呂。きれいな空間です。

由布院玉の湯_60
籠が置かれた脱衣場。

由布院玉の湯_61
タオル、バスタオル完備、

由布院玉の湯_62
バスマットも使い放題。

由布院玉の湯_64
内風呂。
木の香りがいいです。
大浴場は最近改修された様子。壁の木もピカピカです。

由布院玉の湯_65
洗い場。

由布院玉の湯_66
露天風呂。
蝉の声が心地よいです。
客室数16室の小さな旅館なので、大浴場で人に出会うこともほとんどありませんでした。

由布院玉の湯_16
由布院玉の湯の敷地内には、売店「由布院市」。
ここは宿泊者以外も利用できます。宿泊者は10%引き。

由布院玉の湯_70
玉の湯オリジナル商品がたくさん。お土産にはジャムが人気なのだとか。

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フロント横には、本棚とCDが置いてあります。

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私は談話室でゆっくりと。

由布院玉の湯_94
談話室には17時から23時まで、コーヒーとお菓子(木の葉のサブレ)が置いてあります。翌朝はありません。

由布院玉の湯_97
一杯いただきました。

さて、夕食となりました。
由布院玉の湯の夕食時間は、17時から19時半の間で30分刻み。
夕食場所は、食事処「葡萄屋」です。
由布院玉の湯_74
フロントロビー横の入口から入ります。

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食事処「葡萄屋」は、外来客も利用できます。奥は表玄関。

由布院玉の湯_99
本日の席はこちら。静寂の個室空間。
仲居さんはもんぺ姿。熟練のおばちゃんが対応してくれます。
話を受け流しながら、料理をパパッと運んできます。

由布院玉の湯_100
最初のセット。

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ブルーベリーの枝を箸置きに。
玉の湯の雰囲気をよく表しています。

由布院玉の湯_105
呼び出しは、鈴です。

由布院玉の湯_104
お品書き。

由布院玉の湯_114
由布院玉の湯 ドリンクメニュー1/4

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由布院玉の湯 ドリンクメニュー2/4

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由布院玉の湯 ドリンクメニュー3/4

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由布院玉の湯 ドリンクメニュー4/4

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お酒は、大分の地酒 智恵美人にしました。

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季節の小ばち

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丸茄子とそうめん瓜の胡瓜酢和え

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卯の花

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メニュー外の箸休め、精進豆

炒めた豆に砂糖と醤油、ごまと唐辛子をからめたものです。

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旬の野菜等の盛り合わせ
 穴子の笹寿司 厚焼き玉子、朝顔百合根、
 とうもろこしと枝豆と海老の白扇揚げ、
 無花果の白酢和え、花茗荷の酢漬け

沢蟹も百合根も食べれます。
百合根ねっとり。いちじくとろとろ。
とうもろこしの白扇揚げは、先付けだから冷たい。

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穴子寿司は、ごはんがほろりとほどけます。

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お刺身

お皿の刺身は縞アジ。
器は、大分の郷土料理りゅうきゅう。魚を漬け込んだものです。今日は、鯛の漬け。

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続いて、お吸物の到着。
鱧の葛打ちと楓冬瓜のとうもろこし擂り流し、またはスッポンのお吸物 から、

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お吸物
 鱧の葛打ちと楓冬瓜のとうもろこし擂り流し を選びました。

もろこしすり流し、出汁ともろこしが相まったさらっとしたお澄まし。一口でうまいと。

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田舎風煮物

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お好みで
 鮎の塩焼き、または花香茹、揚げ豆腐 から、

鮎の塩焼きを選びました。
あゆは、串からぬきたてであたたかい。
塩が多めなので少し取りながら、頭からがぶりと。

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玉の湯のメインディッシュは5種類からの選択です。
 1.和牛の炭火焼
 2.しゃも鍋
 3.すっぽん鍋
 4.鴨鍋
 5.車海老のしゃぶしゃぶ

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ここは、玉の湯名物のすっぽん鍋にしました。

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ざるには野菜。

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仲居さんが投入していきます。

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ひと煮立ち。

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煮立ったら、最後に残りの野菜を投入。

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すっぽん鍋のできあがり。
すっぽんは、骨を取り除きながらガシガシとしゃぶります。

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最後は雑炊に。仲居さんがごはんと溶き卵を投入して作ってくれました。

由布院玉の湯_133
ご飯、香の物

由布院玉の湯_134
季節の果物
すいか

自家製デザート
黒ゴマのアイスクリーム、または卵のアイスクリーム、カボスのシャーベット から、
卵のアイスクリームにしました。

由布院玉の湯の夕食は、派手さはない田舎料理。
であるからこそ、すっと食べることができます。
手慣れたおばちゃんの仲居さんの対応含めて、何だか気の使わない食事となりました。

由布院玉の湯_135
由布院玉の湯の夜の過ごし方は、ニコルズバー。

由布院玉の湯_136
本当のバーテンが在籍していて、カクテルを提供しています。

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今日のフレッシュカクテル、ベリーニを1杯。
シックな由布院の夜の過ごし方です。

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夜の玉の湯も、幻想的。

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玄関の看板もライトアップされています。

由布院玉の湯_142
だいぶ良い感じにできあがりましたので、
部屋のベッドにもぐり込み、おやすみなさい。

由布院玉の湯_144
翌朝。
庭からの蝉の声が目覚まし代わりです。

由布院玉の湯_145
部屋の前には、新聞が届いていました。読売新聞。

さて、朝食です。
由布院玉の湯の朝食は、和食と洋食から選べます。
おすすめは、洋食。玉の湯名物のスープに合うのは洋食でしょう。
朝食時間は、8時から10時の30分刻み。
由布院玉の湯_148
朝食会場は、夕食と同じく、食事処「葡萄屋」です。
朝食は、夕食と席は異なり、レストラン席。

由布院玉の湯_149
朝食の席はこちら。

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最初のセット。

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朝食のお品書き。

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おしぼりは、水をかけるとヘビ花火のように伸びるタイプ。温泉水をかけて。

由布院玉の湯_156
最初の品が届きました。

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フレッシュジュース

トマトのジュース。

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フロマージュブラン 塚原クックヒルファーム

くみ出しチーズです。味は、ほぼヨーグルト。はちみつを入れて頂きます。

由布院玉の湯_159
フレッシュサラダ
 臼杵市「オハナ本舗」より届く有機栽培の野菜

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由布院産ロースハム、フレッシュチーズ
 由布院「燻家(いぶすけ)」のロースハム
 由布院チーズ工房「モッツァレラチーズ」

チーズをロースハムで巻いて、オリーブオイルをかけて頂きます。

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特製野菜スープ

玉の湯の名物、クレソンのスープです。
「命のスープ」料理家・辰巳芳子さん直伝。

ねっとりとした、濃厚なスープでした。

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スープはおかわり可能。別の種類もおかわりできるので、
もう一種類の、ナスと大麦のスープも頂きました。

最後に大葉の香りがふわっと。

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卵料理「うちのたまご」使用
温泉たまご/だし巻き/スクランブルエッグソーセージ添え/椎茸入りオムレツ/アンヘレス(辰巳芳子先生考案のスペイン風家庭料理) からのチョイス。

椎茸入りオムレツにしました。

由布院玉の湯_165
トースト/クロワッサン/フレンチトースト からのチョイス。

フレンチトーストにしました。

パンは、別府の友永パンから仕入れているのだそう。
トーストは焼き加減、フレンチトーストはシナモンの有無が選べます。
トーストは、ジャムが特徴らしく、そちらも食べてみたかったです。

由布院玉の湯_161
お飲み物
コーヒー/紅茶/牛乳/ハーブティ からのチョイス。

紅茶にしました。

由布院玉の湯の朝食は、量が多いわけでは無いのに、満足感。
やっぱり優しい食事で、美味しかったなと思わせます。

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由布院玉の湯のチェックアウトは、12時。
フロントに鍵を返却して、精算します。

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木々の中にある宿ですが、道に落ち葉が積もっているということもなく、

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掃除が行き届いていています。

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チェックアウトの時間にあわせて、あらためて水が撒かれていました。

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最後は、フロントスタッフが表まで見送りしてくれました。
川沿いの道を歩いて、次の宿、亀の井別荘に向かいました。

由布院玉の湯
湯布院御三家の一角。超高級旅館ですが、滞在して感じたのは、名門さより、気楽さ。田舎の親戚の家に帰るような雰囲気。
でありながら、ちゃんと必要なところには必ずスタッフがでてくる目の行き届きはさすがです。露天風呂付の部屋も多く、ほとんど他の客と出くわしません。
空間の雰囲気は、避暑地、ひと時代前の訪日外国人向け、軽井沢に近い。並び称されるあさばとは毛並みが違います。
名物は、朝食のクレソンのスープ、夕食のすっぽん鍋、ティールームのアップルパイ。全部満喫することをおすすめします。

★「由布院玉の湯」(九州/由布院温泉) ブログ
★「由布院玉の湯」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「名月荘」(東北/かみのやま温泉)
 「料亭旅館やす井」(関西/彦根)

由布院玉の湯
料金・基本情報はこちら ▶ 由布院玉の湯


旅館・ホテルランキング

加賀温泉郷、山中温泉の 花紫 に行ってきました。
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全国で唯一、約50種類の料理から選べるアラカルト懐石がある高級旅館です。

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起点は加賀温泉駅から。

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花紫の送迎は、12時~18時の到着時間に合せてのお迎え。前日までに事前予約です。
加賀温泉駅から送迎で20分。

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花紫に到着です。
雨の中、洋装のスタッフが番傘を持ってお出迎え。

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玄関前の庭を進み、

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玄関は、のれんが風にゆられて。

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のれんの先は自動ドア。

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自動ドアが開くと、香のかおり。

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香が焚かれていますね。気持ちが高まります。

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さらに自動ドアを入ると、

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正面にフロントカウンター。

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スタッフの洋装と相まって、ホテルのようです。

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名前を名乗って、ロビーに案内されます。

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水が落ちるオブジェもモダン。

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ロビーフロアは、2022年に改修リニューアル。
和の空間から、うって変わって洋空間になりました。

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ロビーで宿帳に記入してチェックイン。

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ここでウェルカムティーが提供されます。
花紫は、2022年のリニューアルで茶房がオープン。お茶にはこだわりがあります。

はじめに、琥珀糖と干菓子。

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そして、茶房オリジナルのブレンドティー。
蒸し製玉緑茶と大葉とスダチの皮。

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目の前で、素材の紹介とともに、入れてくれます。

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大葉の香りがふわっとするお茶でした。

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さて、部屋に案内されます。
フロントがあるのは4階。

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銀箔壁紙のエレベーターに、洋装のスタッフの案内で乗り込み、

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2階でエレベーターのドアが開くと、着物姿の仲居さんがお出迎え。
フロント係と部屋係が、完全に分業しているのだそうです。

宿泊フロアは、昔ながらの大型和旅館のたたずまい。

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本日の部屋。夏の5、205号室。
基本和室、本間12.5畳+踏込2畳+応接+書院+床の間。

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ドアを開けると、坪庭と踏込。

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和室12.5畳。

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和室の床の間側。

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和室を反対から。

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部屋に入って説明されるのは、夕食のアラカルト懐石の選び方。
こちらは、アラカルト懐石のメニュー。

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手持ちの100pを使って、一人ずつ好きなものを選びます。
追加は1p=110円。
iPadで選んでいきます。

花紫_66
これだけ種類があると、食材はどうしているのか?冷凍?とも思いましたが、
ちゃんと品切れがあるようです。
iPadで残数がリアルタイム表示。限定ものは、もともと在庫が少ないです。
メニューの指定は夕食時間の1時間前まで。

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応接。

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窓からは、鶴仙峡の終点、黒谷橋が眼前に。

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書院。

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冷蔵庫には、無料のミネラルウォーターが2本。

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坪庭横の流し台には、
コーヒーと加賀棒茶。

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浴衣は2枚用意。

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水回り。

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内風呂。

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お手洗。自動で開くタイプ。

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それでは、鍵を手に取り、

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雪駄を履いて、大浴場へ。

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花紫の大浴場は2つあります。2階大浴場と、最上階7階の展望露天風呂。
男女入れ替えは無しです。
7階展望露天風呂「ひらひら」。

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タオル、バスタオル完備。

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内風呂は、ひのき風呂。

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露天風呂は、天然石の岩風呂です。

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展望露天風呂からは、鶴仙峡の先にある山中温泉を望む景色です。

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2階大浴殿「春夏秋雪」。

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脱衣場。

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タオル、バスタオル完備。

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こちらは、内風呂のみです。

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洗い場。

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お風呂上がりには、2階の湯上りエリアで、15~18時の間、梅ゼリーのサービスがあります。
仲居さんが、梅ゼリーいかがですか、と声をかけてくれて、一つずつ作ってくれます。

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花紫特製の「爽(さやか)」。
梅味ゼリーではなく、種入りの梅がそのまま入っているゼリー。
氷をかけての提供です。けっこう美味しい。

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館内施設は、4階にショップ。
茶器などの工芸品が多いですが、

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梅ゼリーも売っていました。

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入り口の香は、白檀であったようです。

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隣には、ライブラリー。

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4階茶房では、カウンターでお茶が頂けます。

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種類が多くて、選ぶのも大変ですが、

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最初に、茶葉の見本で、それぞれのお茶の特徴を説明をしてくれます。

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抹茶を点ててもらいました。

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抹茶、落雁。
結構なお点前で。

花紫_92
花紫は、山中温泉の中心からは少し離れていて、鶴仙峡を挟んで対岸側。
かよう亭、吉祥やまなかのお隣に位置します。
山中温泉の観光は、吉祥やまなかのブログを参照。

花紫_3
黒谷橋から見る花紫は、昔ながらの中型高級旅館です。


さて、夕食の時間となりました。
夕食時間は、18時/18時半/19時からの選択。18時からにしました。
花紫_103
夕食会場は、ステイダイニングにほん。

花紫_137
スタイリッシュなダイニングです。

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部屋係の仲居さんの案内で席に進みます。

花紫_105
ダイニングは、加賀水引の装飾や、

花紫_106
越前和紙を使った間仕切り。

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本日の席はこちら。
ダイニングは10歳未満は利用不可ですが、客層は年配母娘を含む二世代連れが多い様子。
個室ではないので、少し騒がしいです。

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最初のセット。

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さて、花紫の代名詞、アラカルト懐石をどう選んだかと言うと、
初期設定である、料理長おすすめコース「朝顔」にしました。
結局、オススメがいちばんと期待して。
お品書き。

花紫_111
前菜が届きました。

花紫_113
前菜 本日の旬の物
冷やし玉〆
鮑 夏雲丹 マイクロトマト
焼き茄子 スナップエンドウ
無花果の胡麻味噌クリーム掛け

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鰻の八幡巻き 甘海老の塩煎り
玉蜀黍のかき揚げ 枝豆 衣被
温玉の味噌漬けの氷室

前菜なので、かき揚げも冷たいです。

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花紫のドリンクは、日本酒が中心。
花紫 ドリンクメニュー1/5

花紫_117
花紫 ドリンクメニュー2/5

花紫_118
花紫 ドリンクメニュー3/5
地酒の農口尚彦研究所も。

花紫_119
花紫 ドリンクメニュー4/5

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花紫 ドリンクメニュー5/5

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利き酒 本日のおすすめ 4種 にしました。
花紫 羽根屋 黒帯 遊穂

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続いて、お椀が届きました。

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お椀 鱧の葛叩き
    冬瓜 そうめん瓜 つる菜
    長ひじき 梅肉 柚子

汁物、最初味が薄いかとおもいきや、飲み進めるとちょうど良くなってきました。

花紫_124
続いて造り。

花紫_125
造り 旬の沖の物2種盛り合わせ

甘海老、なめらでした。
なめらは、白身魚の舌触り。

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続いての器は、

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焚合 毛蟹の飛龍頭
    丸茄子 千石豆 青ゼンマイ

飛龍頭、がんもどきです。

花紫_128
焼物 天然鱸の能登塩焼き
    茗荷 実山椒 蓼酢卸し

スズキは、皮はカリッと焼かれて、身はふわっと。

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続いて、酢物。
九谷焼とガラス工芸のコラボの器で。

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酢物 能登岩牡蠣のコンフィ
    加賀蓮根 加賀太丘陵 金時草
    トマト セロリ コリンキー

岩牡蠣がちょっぴり。

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強肴 能登牛の鉄鍋焼き仕立て
    ズッキーニ 万願寺唐辛子
    クレソン ペコロス

りんごとニンニクが入ったソース。少しパンチがありますと言いながらの提供。

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食べ応えのある肉肉しい牛肉。濃いめのソースがちょうど良かったです。

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食事が加賀棒茶といっしょに届きました。

花紫_134
食事 石川特別栽培米こしひかり
    香の物盛り合わせ 赤出汁

香の物盛り合わせには、鰻の佃煮もいっしょに。

花紫_135
ごはんは、おかわりもあるということで、
すすめられるまま、二杯目は、鰻の佃煮と加賀棒茶でお茶漬けにしました。

花紫_136
水物 能登塩アイスとフルーツ
    能登大納言小豆
    石川アールスメロン
    金沢すいか ブルーベリー

花紫のアラカルト懐石。
約50種から選ぶとなると、目移りしてしまいます。
毛蟹や能登岩牡蠣、能登牛といったキャッチーな食材メニューを選んで期待してしまいますが、
出てくる料理にその食材はちょっぴり。調理名を見れば、少なくてしかるべきなのですが。
夕食は、選べない懐石料理で出てきた方が、勝手な想像もせず、満足度高かったかも。

花紫_138
花紫に夜食処もありませんので、
部屋に戻り、そのまま布団に入ります。

花紫_139
就寝。おやすみなさい。


翌朝。
花紫_140
曇り空の鶴仙峡です。

朝食時間は、7時半/8時/8時半/9時からの選択。
8時半からは混雑することがあり、変更をお願いすることもあるのだとか。
この日は8時からにしました。
花紫_141
朝食会場は、夕食と同じく、ステイダイニングにほん。
朝食のときのスタッフは洋装。

花紫_142
最初のセット。
明るい感じの朝食です。

花紫_143
温野菜の器には、水が投入されます。
下の石灰の袋から、蒸気が出てきて蒸しあげ。

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味噌汁、出汁巻きが届いて揃いました。

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お品書き。

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生搾りミックスジュース
りんご、バナナ、オレンジ、パイナップル、にんじん

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お重の上段は、干物。

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炭火の七輪を使って焼きます。

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能登珪藻土七輪でいただく干物
のどぐろ、ほたるいか、たたみいわし

北陸の名物、のどぐろ。朝食でいただけるとは。

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お重の下段は、
ごはんのお供
甘海老昆布〆、ちりめん山椒、海苔佃煮、季節のおひたし

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出汁巻きたまご
能登恵みの卵

出汁巻きはあたたかく。

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地物たっぷりの温野菜
加賀蓮根、五郎島金時、ブロッコリー、にんじん、
しいたけ、白山ハム、柚子胡麻ドレッシング、能登塩

ヒートパック蒸し上げ完了。温かいです。

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石川県産こしひかり

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あさりのお味噌汁

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お漬物
大根漬け、柴漬け、芥子小茄子、胡瓜の糖漬け、はちみつ梅

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花紫オリジナル加賀棒茶カヌレ

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おひつのごはんは、

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全部いただきました。

花紫の朝食は、その場で蒸しあげたり、焼いたり、あったかい料理。
炭火の七輪で焼くのも、動きがあって楽しかったです。

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帰りはフロントで、精算チェックアウト。
お見送りには、和装の女将さんがいました。

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のれんをくぐり、

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花紫の送迎で加賀温泉駅へ。

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加賀温泉駅からは、周遊バス「キャン・バス」の小松空港行きに乗り30分、

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小松空港からJAL便で東京への帰路につきました。

花紫
代名詞はアラカルト懐石。
昔ながらの中型高級旅館が変身中。2021年に女将から若社長に代替わり。
ロビーフロアやフロントスタッフは2022年の改修で、モダンな洋風に。
一方、客室や大浴場、部屋係の仲居さんは昔ながらの和旅館スタイル。
この不揃いさが、今後どう変わっていくかが楽しみです。

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花紫
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