いい旅館訪問記 旅館マニアによる高級旅館のおすすめ

東京在住の旅館マニアが、口コミ・ランキングに頼らない現地情報を紹介するブログ。 「その旅館が好きなら、この旅館もおすすめ」というリンクも紹介中。 住まいから関東が中心になると思います。

信州にある星野リゾート 界 アルプスに行って来ました。
界アルプス_0132
星野リゾートの界ブランドは初めてなので、
実際どのようなレベルなのかな?と思っての訪問です。

界アルプス_0078
東京からは北陸新幹線で長野駅まで1時間半。
長野駅から特急バスで1時間15分、大町温泉郷に到着です。
宿までは、道をまっすぐ歩いて突き当たりまで8分。

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界アルプスに到着です。

界アルプス_0121
コロナ対策で、屋外の臨時カウンターで検温をしたのち、
スキーの乾燥室「Hutte Alps」で待たされます。
しばらく待たされた後、部屋へ案内をされます。

界アルプス_0103
客室西棟へ。
2017年築ということで新しいですが、プレハブ壁の様な建物。

界アルプス_0086
本日の部屋はこちら。
107。信濃おもてなしの間 和室(ご当地部屋)42㎡。

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踏込から、

界アルプス_0088
和室。
ベッド2台に、リビング空間。

界アルプス_0089
和室を反対から。
ホテルのように、間接照明だけで、暗めの部屋作りです。

ご当地部屋「信濃もてなしの間」として、
部屋の中には、地域にゆかりのあるものがしつらえてあります。
ベッドライナーは、上田紬。

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窓からのビューは、畑。

界アルプス_0209
よくみれば、リビング空間はソファーではなく、
クッションを置いている形でした。
これであれば、汚れてもその部分を交換するだけで済みますね。

界アルプス_0210
畳も、縁無し畳のナイロン製、

界アルプス_0211
アプローチもフローリング。

清掃もしやすく、傷が付きにくい、
メンテナンスコストの低くおさえられるように、との工夫を感じます。

界アルプス_0091
水回りとシャワーブース。

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設置アメニティは、界ブランドと、

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おしゃれな風呂敷の中には、歯ブラシ類。
風呂敷は、お土産として持ち帰りができます。

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お手洗い。

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館内着は、浴衣ではなく、作務衣に丹前。

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冷蔵庫。

界アルプス_0095
茶器類。
ご当地部屋として、磁器は上田市の阿部春弥氏の作品とのこと。

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部屋のお菓子はテーブル上に、

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界アルプスオリジナルの、そばの実入くるみゆべし が用意されていました。

界アルプス_0085
チェックインは部屋にて宿帳記入。

界アルプス_0098
各種案内はリーフレットでした。

界アルプス_0099
それでは、鍵を手に取り、

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雪駄で外へ出てみます。

ご当地部屋として、行灯には松崎和紙が使われていました。

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大浴場は、温泉棟の2階にあります。

界アルプス_0116
タオル、バスタオル完備で、
内風呂と、露天風呂がありました。

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温泉棟1階には、湯上り処。

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飲物として、そば茶、しそりんご酢と、

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アイスキャンディーが用意されていました。
子どもは喜びそうですね。

界アルプス_0118
器は、信州の松代焼。
星野リゾート界ブランドは、「その地域ならでは」をコンセプトにしているそうで、
地元の特産品が多く利用されています。

界アルプス_0111
また、星野リゾート界ブランドには、
地域の文化を体験させる「ご当地楽」というものが用意されているそうです。
界アルプスのご当地楽は、囲炉裏。

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囲炉裏では、時間帯によって様々なサービスが提供されており、
この時間は、おやきの提供。

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スタッフが、囲炉裏で焼いてくれています。

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野沢菜のおやき。
焼き立ての提供なので、焦げ目のあるカリっ、モチっとした美味しいおやきでした。

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囲炉裏は、フロントロビーの隣にあり、

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囲炉裏に客が多い場合は、この空間に流し込めるほか、

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隣接のショップへの誘導にもなっており、上手いオペレーションが考えられています。

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トラベルライブラリーもあり、

界アルプス_0168
コーヒー、紅茶などが用意されています。

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界アルプスの奥には、小さなお寺がありました。

泉獄寺というらしいのですが、敷地内というわけでなく、
界アルプスが、もともと公道の右側にあった旅館から、
増築で左側にも作り、公道を挟んでの一体のような旅館空間にしたようです。

そのため、門前から続く、いま立っている場所は、旅館の敷地ではなく、公道です。

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宿の敷地内には、中庭に、左手は客室東棟。
正面は、離れの部屋です。

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そうこうしているうちに、すっかりと夜になり、
空には月、宿には灯りに火が入りました。

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夕食の時間となり、食事処に向かいます。

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カウンターで部屋番号を伝えて、

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個室に案内されます。

界アルプス_0201
隣と仕切られてはいますが、上が繋がっている空間です。
BGMは琴。

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最初のセット。

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本日のお献立。

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3つ折りのお献立です。

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飲み物は、地ビール 氷河ラガー ではじめます。

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土鍋ご飯は、席で火が入れられます。
炊き上がりまで30分。

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先付け ローストビーフと信州サーモンの鳴門

石が敷かれた籠での提供。
目には楽しく、味は普通でした。

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次に、きれいな椀で手出来たのは、

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煮物椀 錦秋鶉進上 振り柚子

きれいな盛り付け。味は普通でした。

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続いて、松葉を挿した籠で出てきたのが、

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宝楽盛り
八寸 落花生旨煮
   秋刀魚幽庵焼
   鶏と干し葡萄の松風
   炙り太刀魚寿司
   長芋すり流し 三倍酢ジュレ
   烏賊の酒盗和え とびこ 菊花
   いんげんの胡麻味噌
お造り お造り取り合わせ
酢の物 茸の土佐酢和え

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お造りは、本わさびをすりおろして合わせて頂きます。

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飲み物は日本酒に移り、地酒大雪渓。

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焼き物 鮭と茸の袱紗焼き

揚げたてと思いきや、ぬるめでした。

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これまた良さげな漆の器で出てきたのは、

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蓋物 茄子の葛饅頭 海老の芝煮
   雲丹と菊花餡

器はきれいですが、ぬるめで、味はやはり普通です。

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ここで、土鍋ご飯に、
紅葉鯛と、松茸白舞茸、柚子のスライスが投入されます。

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しばらく蒸らして、炊き上がり。

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旬彩土鍋ご飯 紅葉鯛の割り地焼き
       松茸 白舞茸
       止め椀 香の物

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土鍋のご飯は、全部ぺろりと頂きました。

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甘味 界アルプス特製
   林檎のシャーベット はちみつと山葵の香り
ヨーグルトにわさびは、独特の味。

祝い事を理由に、チョコレートプレートを添えてくれました。
特別扱いかと思ったら、帰り際に他の席の料理が見えたら、そちらにも同じプレートあり。

特別扱いだと感じさせる小さなサービスを、
日常作業で提供できるように、オペレーションが整備されているのでしょうね。


界アルプスの夕食は、演出や器は映えるものでした。
写真を見返すと、とても写真映えしています。

が、料理は作りたて感がありません。
袱紗焼きが熱々ではなかったり、蓋物もぬるかったり、
大量一気に調理して盛り付けているのでしょうね。

味も、口に入れた瞬間の喜びがない。
器や飾りのこだわりにくらべて、普通の味でした。

個室ではあるものの、上がつながっている空間で、周りの家族連れの騒がしい声と相まって、
さも、和食ファミレスに来たような気分でした。

配膳スタッフも客数に対して少ないのか、常に忙しそうでした。

界アルプス_0164
食後は、再び囲炉裏へ。

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夜は、日本酒のサービス。
地酒の白馬錦を熱燗で。

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「おつまみは無いけど、おかわりはあります」という勧めに乗り、
おちょこを幾杯かを頂きました。

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囲炉裏で日本酒を頂いた後は、
館内に夜食処もないので、部屋に戻り、
早々に就寝。

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おやすみなさい。


翌朝。
界アルプス_0171
まだ日の出前の6時半に起きたのは、

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界のうるはし現代湯治として、
6時半から行われる、アルプス体操に参加するため。

ホテルスタッフがインストラクターになる体操は、
山登りをイメージしたオリジナルの体操とのことでした。

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日の出も迎え、だいぶ明るくなってきました。

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朝風呂として、大浴場に向かいます。

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風呂上がりは、ご当地楽 囲炉裏へ。

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朝食前の時間は、おかゆの用意。
朝はスタッフもおらず、釜からセルフサービスです。

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塩をわずかにかけて、さらさらっと頂きました。

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朝食は、一番早い7時からにしましたので、
食事処に向かいます。

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昨晩と同じ個室に案内されます。
朝のBGMはハープ。早い時間でしたので、客も少なく静かです。

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テーブルのセット。

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あさごはんにもお品書きの用意がありました。

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食事がおぼんで運ばれてきました。
器の蓋をあけて、、

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ご当地ジュース シナノゴールド
蓋物 湯葉 餡かけ
小鉢 大豆の旨煮と塩丸いか
   豆腐の野沢菜納豆かけ
卵料理 干し大根玉子とじ
焼き物 焼鮭と豚味噌漬け
    花豆甘煮
食事 白飯 香の物
   茸と鶏の味噌汁 鉄鍋仕立て

朝食らしく、いずれも少しずつの盛り付けの料理。
一番最初の時間だったはずですが、蓋物の湯葉は既にぬるかったです。

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味噌汁は、その場でコンロにかけて温められます。
3杯分はあろうかという量です。

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味噌汁を自分でよそって。
傍らには、信州善光寺の八幡屋礒五郎。ゆず七味でした。

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ご飯はいい感じのおひつでの提供。

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おひつのご飯は、

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もちろん全部頂きました。

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観光行程もあるので、食後には早めにフロントでチェックアウト。

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明るく晴れた空の下、大町温泉郷のバス停へと歩きだします。

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大町温泉郷は、昭和に、葛温泉からの引湯で計画的に造成された温泉団地です。

直線的で広い道路と高度成長期の建物が、造成別荘地の印象をうけますが、
人通りが無く、左右の旅館は暗く、営業しているかも定かでありません。

打ち捨てられた別荘地のような感もあり、
その中で満館の客が入っている界アルプスは、隔絶された空間とも感じます。

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大町温泉郷バス停付近も、古い土産店などが寂しげにあるのみです。

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大町温泉郷バス停から、扇沢行きのバスに乗り込みます。

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大町温泉郷から約30分で、扇沢駅に到着。

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扇沢駅は、高度成長期に作られた感のある古い施設ですが、

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バスは、トロリーバスから、
2019年に電気バスに置き換わり、最新の車両となっていました。

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旧トロリーバスの運行区間であったトンネルを、ずっと進みます。

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破砕帯は青い照明で示されており、

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途中、対向車と行き違い、

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約15分で、黒部ダム駅に到着。

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展望台からの黒部ダム。
エメラルドグリーンの湖面。

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黒部ダムの先には、
目を上に向ければ、立山連峰。

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アルペンルートを抜けずに、黒部ダムだけの訪問であれば、
滞在は20-30分で終わりますので、再び黒部ダム駅へ。

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電気バスで再び、扇沢駅に戻ってきました。

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昼食には、扇沢レストハウスへ。
これぞ団体客用といったお店です。小学生の修学旅行団体がいました。

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ここは、黒部ダムカレー発祥の店ということで、

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黒部ダムカレー。
ご飯を堰堤、ルーをダム湖に見立てたグリーンカレー。
カツの遊覧船が2つ浮かべられています。

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扇沢からは、長野駅行きの特急バスに乗り込みます。

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犀川沿いなどを走りながら、

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扇沢から1時間45分で、長野駅東口に到着です。

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新幹線に乗り込む前に立ち寄ったのが、
駅ビルMIDORI長野の2Fにある、信州くらうど。
ここでは、長野の地酒を楽しむことができます。

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日本酒利き酒セット700円を。
季節のお漬け物セット360円とともに。

界アルプス_0289
利き酒セットは、日替わり9種の中から、3種を選べます。
この日は、十二六ライトどぶろく(武重本家酒造)、一滴二滴(志賀泉酒造)、七笑生原酒
を選びました。
十二六ライトは、甘酒のようでさっと飲めてしまい危険でした。

界アルプス_0285
さて、帰りも北陸新幹線で碓氷峠を越えますので、
おぎのやの「峠の釜めし」を買いたいと思ったのですが、
長野駅の構内にも駅ビルにも、見当たりません。

長野駅で峠の釜めしはどこで買えるのかと調べたところ、ありました。

界アルプス_0279
善光寺口を出て、バスロータリーの向かいにある、
ながの東急百貨店へ。

界アルプス_0287
地下1階食料品売り場の隅に、ひっそりとながら常設で、
峠の釜めしおぎのや ながの東急店。

長野駅でおぎのや峠の釜めしが買える唯一の場所です。
益子焼の容器のも、エコ容器(パルプモールド容器)のも販売しています。

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釜めしを手に持って、北陸新幹線あさまに乗り込み、

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碓氷峠を越えながら、釜めしの紐を解きます。

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新幹線開業前、特急あさまの停車時間に横川駅ホームで立ち売りしていた時代から、
変わらぬ形の釜めし。
旅情を懐かしみながら、東京へ帰りました。


界 アルプス

ちょっと得した、コスパが良い、高級感をリーズナブルに、という評価の宿かと思います。
表面的にはきれいでおしゃれ、ご当地楽などの小さなサービスが積み重ねられ、良い驚きの演出があります。

でも、モノの値段は決まっています。コスパが良いと見えるということは、どこかが削られているということ。
大量一気調理のぬるい料理に、口に入れた瞬間の喜びがない料理。少ないサービススタッフ。
何かが一歩ずつ足りないような気がします。

接点で嫌なところはないけれど、良いところもない。
本社で良く練られたフォームに、はめている感じ。

星野リゾートという会社は、
現場の従業員に考えさせて、ボトムアップで工夫すると聞いていましたが、
結論が型にはまっているように感じました。
ファシリテートがしっかりし過ぎているのですかね。

客層は20-30歳台女性が多く、次に年配女性グループと老夫婦。すこし騒がしいです。
スタッフは若く、20-30歳台のしっかりした男女が多い印象です。
星野リゾートの経営だ、という期待値の高さで行くと、厳しいのかもしれません。
しかし、何の努力もしない古い旅館よりは、断然いい旅館なので、
無難を期待して行けば、満足度は高いと思います。


★界 アルプス(信州/大町温泉郷) ブログ
★界 アルプスが好きなら、この旅館もおすすめ
 「竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spa」(東北/遠刈田温泉)
 「明神館」(信州/扉温泉)
 「藤井荘」(信州/山田温泉)


旅館・ホテルランキング

一度は訪れたいといわれる山間の温泉地、
黒川温泉 の 山みず木 に行ってきました。
山みず木_0303
山みず木は、黒川温泉をブランドにした観光カリスマ・後藤哲也氏が作った旅館で、
滞在を楽しみにしての訪問です。

山みず木_0194
この日は、田乃倉から続き、由布院が旅のスタートです。

山みず木_0198
由布院バスセンターから。九州横断バス熊本駅行きに乗り込みます。

山みず木_0201
くじゅうの山間と高原を、やまなみハイウェイで抜けて、

山みず木_0202
1時間半で黒川温泉バス停に到着。
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バス停は、黒川温泉の中心へは少し離れているからと、送迎の山みず木の車が待っていてくれていました。

車に乗り込み、さっと谷間に下って行き、
山みず木_0204
黒川温泉散策のスタート地点、黒川温泉観光旅館協同組合風の舎へ。

山みず木_0321
山みず木のタオルとマップをもらい、送迎と別れます。

山みず木_0322
黒川温泉の特徴は、旅館によって泉質の違うこと。
隣り合った源泉でも、掘ってみると全く違う温泉が出たりするそうです。

山みず木_0205
風の舎では、黒川温泉入湯手形を購入。

山みず木_0206
黒川温泉入湯手形は、1200円で3つの旅館の温泉に入ることができます。

山みず木_0207
黒川温泉散策に出ます。風の舎から、急坂を下りると、
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川沿いの黒川温泉街に出ます。小さな小さな、谷間の温泉地です。

山みず木_0217
最初に立ち寄ったのは、新明館。
山みず木と同じ経営なので、宿泊者は無料で立ち寄り湯することができます。

山みず木_0212
黒川温泉をブランドにした観光カリスマ・後藤哲也氏の祖業の旅館。
有名なのが、自ら岩山を掘り抜いたという、洞窟風呂で、

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こちらは混浴の穴風呂。
瞑想に適しているような、音の響く閉じられた空間です。

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もう一つは、川沿いにある、

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露天風呂、岩戸風呂です。

山みず木_0220
新明館から、黒川温泉街をさらに進んでいくと、
辺りからいい匂いが。
パティスリー麓(ロク)というスイーツ屋さん。

山みず木_0219
いい匂いの元である、名物のシュークリームを頂きました。
山みず木_0221
次は、入湯手形での1軒目として、湯本館へ。ここは、黒川温泉で唯一の鉄泉です。旅館名や景色だけでなく、泉質で選ぶという選択肢を与えているのもよいですね。
山みず木_0224
ここは、鉄泉よろしく、茶褐色のお湯。
山みず木_0225
川沿いでなかなか良いです。

山みず木_0226
さて、山みず木は、黒川温泉街からは1.7km離れており、
山みず木運行湯めぐり無料巡回バスが用意されています。
ここ、つけものや の前で待っていると、
山みず木_0227
ワゴン車の無料巡回バスが来ました。
途中下車も対応してくれるので、

山みず木_0228
山みず木の手前にある、樹やしき で途中下車。
入湯手形の2軒目にします。

山みず木_0229
ここも高級旅館です。

山みず木_0230
露天風呂は、宿泊の建物とは別の階段を下りていきます。

山みず木_0233
内風呂に、

山みず木_0232
露天風呂。
立ち湯は、深さがあるなかで、
寄りかかれる竹が通してあり、浮いているようで楽しい。

山みず木_0231
混浴露天風呂 満天の湯。

山みず木_0240
続いては、樹やしき から歩いて、山みず木 の入口も通過して、お宿野の花 を入湯手形の3軒目にします。
ここも高級旅館です。

山みず木_0241
こちらも、立ち寄り湯は屋外に。
ぎんねずの湯。
山みず木_0242
川辺の露天風呂は昨年の令和2年7月豪雨で設備が流されてしまい、内石風呂のみの利用となっていました。

山みず木_0418
黒川温泉入湯手形には、
♨シールが取られる代わりに、宿のスタンプが押されます。
旅の記念にちょうど良いものになります。

お宿野の花 から道を少し戻り、
山みず木_0234
山みず木 の入口に到着です。

山みず木_0243
林に囲まれた車道を歩いて進みます。

山みず木_0246
途中から、左側には、
山みず木別邸 深山山荘 の離れ建物が点在するのを見ながら、

山みず木_0313
山みず木 に到着です。

山みず木_0303
提灯に火の入った玄関をくぐり、

山みず木_0304
玄関で靴を預け、スリッパに履き替えます。

山みず木_0305
ロビーを進み、

山みず木_0307
囲炉裏端でチェックイン。宿帳に記入します。

山みず木_0310
ロビーは、古民家調の木材の建物に、古時計や、

山みず木_0311
古いタイプのストーブや、暖色の照明。
全体的に、レトロ感が演出されています。
山みず木_0306
フロントは立ち寄らず、
そのまま部屋へ案内されます。

山みず木_0287
階段を上り、
山みず木_0286
廊下を進み、
山みず木_0273
本日の部屋、夕陽(せきよう)212。和室10畳。
山みず木_0274
踏切から、

山みず木_0275
和室10畳。
山みず木_0276
和室を反対から。
山みず木_0277
部屋は玄関の真上に立地しており、

山みず木_0327
縁側からは、玄関横にある色づいた紅葉。
山みず木_0282
水回りとお手洗い。

山みず木_0279
水屋には、コーヒーマシーンが用意されています。

山みず木_0328
豆から挽くタイプの本格派。
山みず木_0280
冷蔵庫には、水だけの用意。

山みず木_0329
水道水も、筑後川の水源からの美味しい水。

山みず木_0278
浴衣と足袋の用意。
バスタオルは持参です。

山みず木_0283
お茶菓子は、羊羹でした。

山みず木_0325
それでは、鍵を手に取り、温泉に向かいます。
山みず木_0288
温泉に向かうには、母屋を出て、
下駄に履き替えるわけですが、

山みず木_0289
下駄箱には、暖房が入っていました。
手に取る下駄は、常に温かい。秀吉装置、といったところでしょうか。

山みず木_0290
下駄を履いて屋外へ。

山みず木_0291
男性内風呂の ますら男 と、

山みず木_0292
男性露天風呂の 幽谷の湯。

山みず木_0293
幽谷の湯は、脱衣場を通らなくても露天風呂が丸見えです。

山みず木_0294
宿泊者は、宿泊者専用である、ますら男の脱衣場に入ります。ここには、タオルが用意されています。

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洗面台。

山みず木_0296
ますら男石風呂。
山みず木_0297
その奥に、ますら男桧風呂。さらに奥の扉を開けると。
山みず木_0298
露天風呂 幽谷の湯。川の音と、赤い紅葉に囲まれた、贅沢な空間です。
秋風の涼しさとあわせて、ゆっくりと入浴出来ました。

山みず木_0300
風呂上がりには、茶房井野家へ。

山みず木_0301
山みず木の敷地内にある、シックな建物の、コーヒー屋さんです。

山みず木_0317
猫がいました。
人馴れしていて、逃げずにいます。

山みず木_0314
ケーキセットで一服。

山みず木_0323
一服のあとは、山みず木の館内を見せてもらいました。

山みず木_0264
風月101。Fタイプ 和室(10畳・10畳)+洋室+お風呂。

山みず木_0263
踏込から、

山みず木_0256
和室10畳、

山みず木_0258

もう一つの和室10畳、

山みず木_0257
洋室。

山みず木_0259
水回り。

山みず木_0260
部屋の風呂。

山みず木_0262
お手洗い。

山みず木_0271
花水305。Dタイプ 和室(12.畳+次の間)+お風呂。

山みず木_0265
和室12畳と、

山みず木_0266
次の間。

山みず木_0267
ソファーチェアも用意されています。

山みず木_0268
水回りと、

山みず木_0269
お風呂。

山みず木_0270
お手洗い。

山みず木_0320
館内施設として、宴会場もあり、

山みず木_0330
みず木の間。

山みず木_0331
掘りごたつの食事会場。

山みず木_0383
大広間は、

山みず木_0382
畳にイステーブルの会場。

山みず木_0368
食事処 花辺々。

山みず木_0367
個室食事処になっています。
サービススタッフは、エプロンでの給仕です。

山みず木_0312
続いて、山みず木の玄関から出て、

山みず木_0251
深山山荘へ。

山みず木_0255
山みず木の宿泊者は、深山山荘の温泉も、利用できます。
村中の湯たゆたゆ。

山みず木_0272
新しい建物で、湯上り処もきれいです。

山みず木_0254
脱衣場。

山みず木_0252
内風呂と、
その先には、

山みず木_0253
露天風呂。
こちらも広々としており、ゆっくりと入浴できました。

そうしているうちに、夕食の時間となりました。
山みず木_0333
食事処 花辺々へ。
2階の廊下から、2階の食事処へ向かいます。

山みず木_0334
個室食事処卯の花 に案内されます。

山みず木_0335
本日の食事会場はこちら。

山みず木_0352
ガラスの照明器具で照らされています。

山みず木_0336
最初のセット。この時点でもう高級。これは期待感が高まります。

山みず木_0337
御献立。立て掛けられていました。一工夫が印象良いです。

山みず木_0341
スタッフは、和装にエプロン。
女給、という感じの格好です。
山みず木_0342
飲み物は生ビールではじめます。有田焼のグラスでの提供。キメが細かくなるのだそうです。
確かにクリーミー。
山みず木_0338
秋の白和え 月見団子秋刀魚鮨 馬肉信農フライ 木の子ふくさ
辛子蓮根 長茄子山葵漬け 川海老

山みず木_0339
柿型の器の中に、秋の白和え

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土瓶蒸し 菊花つみれ 銀杏 海老 大黒湿地 三つ葉 かぼす

山みず木_0343
海老の尻尾も丁寧に除かれて、全部食べれるようになっています。
山みず木_0350
続いて、二段の器で提供されたのが、
山みず木_0351
みやび鯛 川鱒 自家製蒟蒻妻一式お造りの端緒を、蒟蒻酢味噌で出してくるのもなかなか攻めています。

山みず木_0353
次の器が出てきたところで、手元に目をやると、

山みず木_0354
手元の割りばしも、
よく見れば、焼き印でデザインが入れられています。
丁寧な仕事をする旅館です。

山みず木_0355
蓋付きの器で提供されたのが、
山みず木_0356
松茸里芋 菊南京 ひすい茄子 精進揚げ麩 信田巻 オクラ

松茸も菊も、そのものでなく、芋と南瓜に飾り包丁を入れたものです。

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続いての飲み物はと、ドリンクメニューを見ます。
ラインナップは普通です。ドリンクメニュー1/4

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ドリンクメニュー2/4

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ドリンクメニュー3/4

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ドリンクメニュー4/4

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飲み物は、熊本の地酒、瑞鷹を選びました。  
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山女魚串焼 焼き銀杏 焼き栗 松茸 南京豚挟み揚げ かぼす

山女魚は、ちゃんと、外からは分からないようにはらわたは抜いてありました。骨まで柔らかく、ばりばり食べれます。

山みず木_0359
揚げ物の下には、熱した小石。
心遣いを感じます。
山みず木_0360
肥後牛ステーキ インカのめざめ 玉蜀黍 大根 青唐 スティック野菜
肥後牛は、とろけるように柔らかい。スティック野菜も、酢漬けになっていて一工程入っています。
山みず木_0361
団子汁(郷土料理) ずいき 里芋 人参 牛蒡 椎茸 豚ばら 葱
団子汁は熊本名物ながら、
団子には、小麦粉に蕪を練り込んであり、汁には、バターが入れられている、工夫のある一品でした。
山みず木_0362
小国米 香の物

香の物も、器から中身まで手を抜いていません。団子汁を味噌汁代わりに。
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おひつのご飯はもちろん、
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残さず頂きました。

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アールグレイアイスクリーム 梨 ブルーベリー 蜜柑 ミント

デザートは、アイスクリームとプリンのチョイスメニュー。
アイスクリームを選びました。

山みず木の食事は別格。手元の箸の焼印から、器までこだわられています。
出てくる料理も、一つ一つが丁寧な仕事を感じさせます。
次から次へと心が躍るものでした。
山みず木_0369
食後は、もうひと風呂をと、温泉へ。

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湯けむり立つ、闇夜の露天風呂です。

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川は、ライトアップされていました。

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昼には気付きませんでしたが、
露天風呂の脱衣場は、床暖房が入っていました。
こういった配慮も丁寧ですね。

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山奥で夜食処もありませんので、
部屋に戻り、布団に潜り込み、そのまま就寝。

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おやすみなさい。


翌朝。
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雨上がりの晴れた朝です。

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散策がてら、

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深山山荘の温泉 村中の湯たゆたゆ に朝風呂へ。

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風呂上がりには、朝食へ。
食事処 花辺々。

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昨晩と同じ、卯の花に案内され、

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テーブルに着席します。

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朝食の最初には、温めたジャージー牛乳。甘いです。

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サラダと、

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豆乳鍋。

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稚鮎の一夜干し 温泉卵 いもの炊き合わせ
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ご飯と味噌汁をよそってもらいます。

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味噌汁は、食事処にコンロを持ち込んでの加熱。

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おひつのご飯は、

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全部頂きました。


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朝食後は、デザート代わりをと、
茶房井野家へ。
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今朝も猫のお出迎え。

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近寄ってきて、
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なでろと催促の目をしてきます。かわいい。

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茶房井野屋の名物、プリンソフトを頂きました。
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デザート後は、露天風呂へ。
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よく晴れた日の露天風呂も良く、
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寝っ転がると、青い空に、
それを遮るように枝を伸ばしてきている木々。
露天風呂が自然に包まれているように感じさせます。
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風呂上がりには身支度をして、
フロントでチェックアウト。

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玄関で靴が出されて、辞去します。
靴を履くと、温かい。ここでも、温めて客に提供する配慮がされていました。

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送迎車に乗り込む前に周りを見渡せば、
山みず木の玄関周りには、秋の紅葉。
山みず木の背後には、くじゅう連山。

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送迎車に乗り込み、黒川温泉バス停へ。

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黒川温泉バス停から、福岡行きの高速バスに乗りました。

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2時間15分で、福岡空港国際線ターミナルに到着。

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国内線・国際線無料連絡バスに乗り、

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15分で国内線ターミナルに到着。

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昼食をと、国内線ターミナル3階にある、ラーメン滑走路へ。
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各地のラーメン店が集まっていますが、選んだのは、
ラーメン海鳴。

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福岡名物、とんこつラーメンを頂きました。

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食後はチェックインをして、

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サクララウンジに向かい、

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サクララウンジでビールを一杯。
JAL便で羽田への帰路につきました。

山みず木
まずは黒川温泉という環境。
鄙びた温泉街を演出されており、
黒川温泉の街全体が「一つの宿 通りは廊下 旅館は客室」という考えのもと、
入湯手形によって、湯めぐりが楽しめるようになっています。
その陣頭指揮が、山みず木の創業者である後藤哲夫氏(観光カリスマ)。
黒川温泉の内で、旅館によって泉質が違うとは、知りませんでしたが、
これも湯めぐりが楽しくなるポイントのひとつです。
山みず木は、夕食が絶品。
一品一品が丁寧な仕事を感じさせ、心が躍りました。
大浴場の露天風呂も一等。
後藤哲也氏の書物に、露天風呂は視界が開けるのではなく、
自然に包まれたようにするのが良い、と読んだことがありますが、その通りでした。

施設は新しくはありませんが、不足なく快適に過ごせます。
サービススタッフも地元感がありますが、洗練の教育をしようという意思は感じます。下駄や下足を温めるのはその一つ。
湯めぐりの制度があるため、一方としては、宿泊客以外の入浴客がいるので、
高級旅館に泊まっても、宿の占有感はありませんが、
むしろ、黒川温泉を回って、すみずみまで楽しむ、という過ごし方が良い土地でしょう。

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