いい旅館訪問記 旅館マニアによる高級旅館のおすすめブログ

東京在住の旅館マニアが、口コミ・ランキングに頼らない現地情報を紹介するブログ。 「その旅館が好きなら、この旅館もおすすめ」というリンクも紹介中。 住まいから関東の温泉宿が中心になると思います。

2019年12月

宮城県遠刈田温泉の 竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spa に行ってきました。
竹泉荘_0457
香港外資によってリニューアルされた外資系リゾート旅館で、
最高級だと評判を聞いていたので、大きく期待しての訪問です。

前日は鎌先温泉の滞在から、白石市内を観光して
白石駅に戻ってきました。

竹泉荘_0416
白石駅から、遠刈田温泉行のバスに乗ります。
このバスは、白石蔵王駅始発で、白石駅を経由しています。

竹泉荘_0435
バスに揺られて約40分、遠刈田温泉バス停に到着です。
道はだいぶ山を上ってきましたが、
前日の鎌先温泉と比べれば、遠刈田温泉にはちゃんと街になっています。
左手は、共同浴場の神の湯。周りにはコンビニも存在します。

竹泉荘の送迎は、遠刈田温泉の温泉街内であれば、電話するとすぐに来てくれます。

竹泉荘_0459
遠刈田温泉バス停から約7分、宿に到着です。
玄関では、スーツに外套というホテルマンのようなベテランスタッフが丁重に出迎えてくれました。

竹泉荘_0457
玄関。
もう玄関から、高級感が醸し出されていますね。

竹泉荘_0456
玄関の看板。

竹泉荘_0468
靴を脱いでスリッパで進みます。

竹泉荘_0469
囲炉裏を横目に通り抜け、

竹泉荘_0470
竹泉荘のシンボルである釣鐘のある、ライブラリーラウンジに案内されます。

竹泉荘_0438
間接照明を中心としたシックな空間。

竹泉荘_0471
ラウンジに入った時点で、もう宿に対する期待値が上がります。

竹泉荘_0436
ウェルカムは、ホワイトティーとロイズのチョコレート。
ホテルのレストランのように、提供してくれます。

宿帳にも記入をして、部屋に案内をされます。
竹泉荘_0454
フロントの横を通り、

竹泉荘_0452
エレベーターで4階へ。

竹泉荘_0451
廊下を進み、

竹泉荘_0439
本日の部屋、408。
最もスタンダードな、部屋です。

竹泉荘_0449
アプローチから、

竹泉荘_0440
琉球畳のベッドルーム、44㎡の部屋です。

竹泉荘_0442
朱塗りの棚から、格子木まで、部屋の隅々まで美しいです。

竹泉荘_0443
洗面台は、御影石製。

竹泉荘_0444
バスルームも、高級外資系シティホテルのようです。

竹泉荘_0447
お手洗い。

竹泉荘_0445
冷蔵庫。
飲み物は、無料です。

竹泉荘_0502
コーヒーマシーンも用意されており、

竹泉荘_0503
こちらのカップで頂きます。

竹泉荘_0450
机上の茶器も、高級感を演出するものになっています。

竹泉荘_0504
部屋の端には、ほのかな香りの元が。

竹泉荘_0446
こんなにホテル風でありますが、館内は浴衣での滞在でOK。
浴衣に着替えて、

竹泉荘_0539
鍵を手に取り、

竹泉荘_0448
外に向かいます。

竹泉荘_0501
スリッパも、特注のものが利用されています。

竹泉荘_0455
ライブラリーラウンジの横には、お土産が販売されています。
典型的な箱物のお菓子は置いておらず、工芸品が中心です。

玄関から、屋外に出る際は、下駄を出してくれました。

竹泉荘_0467
表には、都会の外資系ホテルのドアマンのように、
ベテランスタッフが玄関に張り付いています。

敷地は、2万坪あるらしく、林に囲まれた旅館になっています。
さすがに隅々までは歩きまわれませんが、

竹泉荘_0461
川沿いの散歩道まで出てみました。
川の小滝の音が心地よいです。

竹泉荘_0472
外の散策ののちは、
冷えた体を温めに、大浴場に向かいました。
男性大浴場 竹織の湯。

竹泉荘_0473
脱衣場。

竹泉荘_0549
ちゃんと、床暖房です。

竹泉荘_0474
タオル・バスタオルも完備です。
少し縮れた生地のタオルで、
棚や扉などの施設の感じとあいまって、
シティホテルのスパや、ゴルフ場の大浴場のような雰囲気を感じます。
この辺りも、和旅館でないデザインの所以でしょうか。

竹泉荘_0475
内風呂。

竹泉荘_0476
洗い場。

竹泉荘_0477
露天風呂。
広大な林に囲まれており、
これから雪の積もる時期は、なお良いでしょうね。

竹泉荘_0478
寝そべって休憩できるようにもなっています。
大自然の中で、ゆっくりとできる空間です。


竹泉荘_0482
いくつか、施設内も見せてもらいました。
こちらは、【デラックスタタミ】の部屋。

竹泉荘_0479
【デラックスプレミアキング】の部屋。

竹泉荘_0480
【デラックスプレミアキング】は、シャワーブースが分かれています。

竹泉荘_0484
【デラックススーペリアツイン】は、
本間は、デラックスツインと同じですが、

竹泉荘_0485
【デラックススーペリアツイン】リビングスペースが付随しています。

竹泉荘_0487
5階【パノラマビュースイート】は、ラウンジとテラス、日本庭園が付いており、
予約が無いときは、ラウンジとテラス、日本庭園までは一般に開放がされています。

竹泉荘_0489
【パノラマビュースイート】テラスからは、雪化粧をはじめた蔵王連峰を一望できます。

竹泉荘_0492
【パノラマビュースイート】部屋の中からは、蔵王連峰とは反対側の景色。
全面ガラスで開放的です。

竹泉荘_0491
【パノラマビュースイート】リビングルームは、ソファーと、畳に座椅子の空間。

竹泉荘_0490
【パノラマビュースイート】ベッドルームもついています。

竹泉荘_0493
【パノラマビュースイート】部屋風呂は、檜風呂。
景色を見下ろすロケーションです。

竹泉荘_0498
館内の廊下には、そこここに本物の調度品が。
こちらは、仙台箪笥。

竹泉荘_0499
格子にライティング。こちらは、デザイナーによるものとか。
ライブラリーラウンジの鐘といい、仙台箪笥といい、
そして、天井などに張り巡らされている金沢の金箔など、
「日本の本物を」として、調達をされているとのことです。

竹泉荘_0500
廊下の消化器が、館内の雰囲気に合わせた形で隠されているのも良いと思いました。

竹泉荘_0494
夕食の前には、貸切露天風呂を利用しました。
こちらは、当日予約制・無料です。
屋外に出て、

竹泉荘_0495
こちらの扉から入ります。

竹泉荘_0497
脱衣場から、

竹泉荘_0496
貸切露天風呂。
日暮れの時間にあたり、ちょうど灯りがついたころでした

竹泉荘_0509
風呂上がりには、ライブラリーラウンジへ。
暗がりに、鐘の下の焚火がゆらゆらと。

竹泉荘_0508
ここでは、週末限定で、ピアノの生演奏があります。

竹泉荘_0505
赤ワインと、蔵王のチーズがサービスで提供されました。
優雅なひととき。
夕食に向けて、ちょうど良い食前酒です。

竹泉荘_0510
演奏の後は、夕食会場へ。

竹泉荘_0512
日本料理「竈神」(かまじん)。

竹泉荘_0513
席に案内されます。
おしゃれなダイニング空間。

竹泉荘_0535
金沢の金箔が貼られた天井から、スポットライトでの照明です。

竹泉荘_0515
テーブルのセット。
もう、この時点で違いますね。
どのような料理が出るのか、楽しみで仕方ありません。

竹泉荘_0516
御献立。

竹泉荘_0517
食前酒。

竹泉荘_0518
最初の台が運ばれてきました。

竹泉荘_0519
先付 柿 菊花 菊菜 海老の白和え くこの実
小鉢 木の子色々 じゃこの七味和え
小皿 蓮根豆腐 蓮根煎餅 ラディッシュ 軸蓮草

竹泉荘_0520
お酒は、竹泉荘オリジナルの特別純米酒を。
蔵王の酒蔵で作っているお酒とのこと。

日本酒を頼めば、水に氷は入れますか、と水を自然と持ってきてくれたり、
食事中に対応してくれるスタッフが、どの人も名前で呼んできたりと、
サービスレベルが、徹底できているなと、感じました。

竹泉荘_0521
次は、吸物。
浮かし蕪の中には、

竹泉荘_0523
吸物 ふかひれ真丈 半月牛蒡 チンゲン菜 浮かし蕪 梅肉
品がある吸物です。

竹泉荘_0524
次は、造り。
こちらも蓋のある、良い器で提供されます。
聞いたところ、料理長が選んだ器を利用しているとのことで、
蓋付で提供して、開く瞬間の高揚感を演出することが好きなのだとか。

竹泉荘_0525
造り 季節魚の盛り合わせ 妻物一式
ちゃんと、すりおろした本わさびです。

竹泉荘_0526
焼物八寸 米茄子胡麻味噌焼 相鴨 オクラ
     鯵のレーズン揚 化粧栗 銀杏素揚 丸十
     かますの風干し サーモンの柿寿司

竹泉荘_0527
肉料理 仙台牛の溶岩焼き。

竹泉荘_0528
宮城のブランド牛、仙台牛。

竹泉荘_0533
溶岩プレートで焼いて頂きます。

竹泉荘_0529
ちなみに、ドリンクメニューは、ホテル並み。
ウィスキーのラインナップから、

竹泉荘_0530
赤、白、スパークリングとワイン各種に、日本酒。

竹泉荘_0531
ビール、ソフトドリンクという一般的なものもあります。

竹泉荘_0532
食事 蟹御飯 味噌汁 香物

竹泉荘_0536
デザート 本日のデザート
仙台いちごのシャーベットです。

ホテル風のサービスながら、食事内容はすばらしい和食。
どの品も手の込んだ和食。器からこだわっていて、
優雅な食事時間を演出しています。
美味くて、演出に心も満たされ、大満足。

竹泉荘_0537
食後には、夜食として小箱を持たせてくれました。

竹泉荘_0540
夕食、朝食ともに和食だからと、パンの夜食です。
クロワッサン、美味かったです。

竹泉荘_0544
食後は、再び一風呂入って時間を過ごした後、

竹泉荘_0542
The Barへ。

竹泉荘_0538
山奥の立地にしては珍しく、本当のバーテンさんがいるバーです。

竹泉荘_0543
そのバーテンさん、到着時は玄関で迎えてくれて、夕食のサーブもしてくれた
ベテランのスタッフでした。
シティホテルでバーテンの修行をしたのち、竹泉荘に来たとのこと。
リゾートホテルはマルチタスクが当たり前とのことですが、八面六臂の活躍です。

ジントニックを一杯いただきました。

竹泉荘_0541
部屋に戻れば、すっかり酔いが回り、
そのままベッドで就寝しました。


竹泉荘_0546
翌朝。
5階のパノラマビュースイートのテラスで朝日の景色を見ます。

竹泉荘_0547
朝日に照らされ始める蔵王連峰です。

竹泉荘_0548
朝風呂に大浴場へ。

朝食は、昨日と同じ、日本料理「竈神」へ。
竹泉荘_0551
テーブルのセット。
感じのいい朝食です。

竹泉荘_0552
御飯は、中央にある釜炊きで、

竹泉荘_0550
おいしそうな御飯が炊き上がっています。

竹泉荘_0553
朝食は、少量づつではありますが、
手の抜いてない内容となっています。

竹泉荘_0557
御飯のお供に最適なものばかり。

竹泉荘_0554
蔵王産の高原のサラダも。

竹泉荘_0555
料理長特製のふりかけや梅干し。
これまた、御飯が進みます。

竹泉荘_0558
食後のデザートも、蓋付の器で提供。

竹泉荘_0559
蔵王産のヨーグルトです。

竹泉荘_0564
朝食後には、2万坪の敷地を堪能しようと、散策へ。
一周徒歩30分のBコースに進もうと思いましたが、
もう熊が出るということで、手前までにしました。

竹泉荘_0565
Bコースの入り口。
けもの道のような細い道を進むことになります。

竹泉荘_0567
川のせせらぎを聞きながらの散策道です。

竹泉荘_0568
宿の敷地の入り口まで進んでみました。
公道からの入り口には、大きな看板が用意されています。

竹泉荘_0569
宿に戻ります。施設の全景は、林に隠れています。

部屋に戻り、支度をしたら、
フロントでチェックアウト。

11時発の仙台駅行きの送迎に乗らせてもらいます。
竹泉荘_0571
竹泉荘の車での送迎。仙台駅までの所要時間は約1時間です。
東口のバスプールに到着です。

竹泉荘_0572
仙台駅の東口は、いわゆる中心街と反対側。
近郊の温泉旅館の送迎はこちらで発着するようですね。

せっかく仙台まで来ましたので、名物を昼食に。
竹泉荘_0574
牛タン司。
仙台でしか食べれない、有名店です。
食事時でもあってか、20~30分並びました。

竹泉荘_0573
牛タンの定食を頂きました。

帰りは、仙台駅から東北新幹線にて東京に戻りました。
はやぶさに乗れば、東京まで約1時間半。
停車駅が少ない分、白石蔵王駅からよりも短い時間の新幹線乗車でした。


竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spa
久しぶりに、最高級の宿に宿泊しました。
香港資本によるリニューアルということで、
リニューアルしても、元の宿の設備の気配がする宿が多い中、
隅々まで、コンセプトに合致した形で、整え切られていることが素晴らしいと感じました。

調度品も、仙台箪笥・金沢の金箔・鋳物の釣鐘など、日本の良いものを、として、
贅を尽くされていますが、資本力のあるオーナーによるものなのでしょう。
また、日本国内の東北という地域に限定されず、
全国から良いものを集めていること、海外からの見方で、日本の旅館に無い感覚と思います。

サービスも、シティホテル的に洗練されているスタッフが、玄関のドアマンから配置されていて、
到着時から良い宿に来たな、と感じました。
聞いたところ、スタッフはホテル出身が多く、
配置は、出迎えベテラン、中に入って中堅、レストランは若手、としているとのこと。
たしかに、その配置によって良い印象を感じました。

シティホテル的ながら、常に客の名前を呼んで対応しており、親しみも演出しています。
目が行き届くサービスを維持するために、稼働率は60%を最大として予約を抑えているとのこと。
コンセプトは和モダン。
ホテルに寄りすぎてもいけないし、旅館に寄りすぎてもいけない。として、日々修正しているとのこと。

施設は洗練。食事も絶品。サービスも上等。
和旅館から一歩進化した、これからの時代にマッチしている最高級旅館です。
久しぶりに、もう一度宿泊したい、と心から思える宿でした。

★「竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spa」(東北/遠刈田温泉) ブログ
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 「強羅花壇」(箱根/強羅温泉)
 「鬼怒川金谷ホテル」(栃木/鬼怒川温泉)
 「明神館」(信州/扉温泉)
 「べにや無何有」(北陸/山代温泉)
 「大谷山荘 別邸音信」(中国/長門湯本温泉)


旅館・ホテルランキング

宮城県白石市にある鎌先温泉 四季の宿みちのく庵 に行ってきました。
みちのく庵_0349
宮城県への2泊3日の旅行です。

みちのく庵_0271
東京駅からは、東北新幹線で1時間50分。

みちのく庵_0272
白石蔵王(しろいしざおう)駅で下車します。
ほとんど下車客のいない、新幹線のみの駅です。

15時過ぎであれば、白石蔵王駅に宿の送迎が来ますが、
少し早めの時間に来たので、バスで鎌先温泉に向かおうと思います。

鎌先温泉へのバスは、白石駅までしか来ないので、移動をします。
白石蔵王駅から白石駅へのバスはわずかなので、タクシーで向かいます。

みちのく庵_0273
タクシーで7分。白石駅に到着です。

みちのく庵_0274
バスまで少し時間があったので、少し腹ごしらえを。
駅前にある、元祖白石うーめん処なかじまへ。

みちのく庵_0275
名物、白石うーめん。
素麺みたいなもので、白石にしかない特産品なのだとか。

みちのく庵_0277
駅に戻り、白石駅から、鎌先温泉に行くバスへ乗り込みます。
市民バス「きゃっするくん」。平日のみ運行(土休日運休)です。

みちのく庵_0278
地元のおばあちゃんしか乗っていないバスに揺られ、
田んぼばかりの道を山あいに向けて20分、
鎌先温泉に到着です。

みちのく庵_0279
小さな、本当に小さな山あいの温泉地です。
下車したのは私一人。
バスには外国人が何人か乗っていましたが、彼らの目的地は宮城蔵王キツネ村。
そこには、外国人が大挙して訪れているのだとか。

みちのく庵_0280
小さな道の両側に軒を寄せ合う旅館の並びは、
旅情をかきたてられます。

みちのく庵_0281
鎌先温泉の一番の老舗は、一番奥に鎮座する、湯主一條。

みちのく庵_0282
千と千尋の神隠しのモデルになったとも言われる、
国重要文化財の本館は、木造建築。
いまは、朝夕の個室料亭として使われています。

みちのく庵_0284
宿泊は別の建物。
リニューアルにより、エントランスはホテル風できれいになっており、
スタッフの方も洋装でピシッとしています。
社長も女将も、インターコンチネンタル出身のホテルマンで、
ホテルのサービスを浸透させているとのこと。

一方、建物の古さは否めず、廊下や大浴場、和室は高級とは言えません。
スイートは、内装全てリニューアルされているので、泊まる際は、そちらのみがおすすめです。

みちのく庵_0386
さて、宿泊の みちのく庵は、
鎌先温泉の宿の並びからは、100mほど離れた場所に入口があります。

みちのく庵_0388
敷地に入って、ぐっと急な坂を200mあまり上っていきます。

みちのく庵_0351
上り切った小丘の上がに、宿は立地します。

みちのく庵_0350
平屋建てに全10部屋の、小さな宿です。

みちのく庵_0349
四季の宿 みちのく庵 の玄関です。

みちのく庵_0352
玄関で靴を脱ぎ、進みます。

みちのく庵_0348
ラウンジに案内され、

みちのく庵_0306
宿帳に記入します。

みちのく庵_0308
ウェルカムには、一口ソフトクリーム。

みちのく庵_0307
坪庭を眺めながら一息。
それでは、部屋に案内されます。

みちのく庵_0357
廊下を進み、

みちのく庵_0358
小宴会場の横を通り、

みちのく庵_0328
本日の部屋、小萩。
和室12畳+広縁。

みちのく庵_0331
踏込から、

みちのく庵_0332
和室12畳。

みちのく庵_0338
和室反対側から。

みちのく庵_0333
広縁。

みちのく庵_0334
広縁からベランダに出ることができ、

みちのく庵_0335
景色は山の辺。
すぐ前の林の山を向こうが、鎌先温泉の中心になります。

みちのく庵_0336
広縁の横の水回り。

みちのく庵_0337
冷蔵庫。

みちのく庵_0339
水回りと、

みちのく庵_0340
お手洗い。

みちのく庵_0341
お茶菓子は、みちのく庵オリジナルの御菓子。

みちのく庵_0342
あんこの入った生菓子です。

みちのく庵_0344
それでは、浴衣に着替えて、

みちのく庵_0345
籐の籠に入れたタオルとバスタオルを持参にて、
大浴場に向かいます。

みちのく庵_0347
鍵を手に取ります。
テプラ。。。

みちのく庵_0346
スリッパにも部屋の名前のテプラ。。。

みちのく庵_0356
大浴場 雲上の湯。

みちのく庵_0316
左側が男性大浴場。
入れ替えはありませんが、大浴場の形は左右対称で同じ形とのこと。

みちのく庵_0312
脱衣場。

みちのく庵_0313
高野槙風呂。

みちのく庵_0315
露天風呂。
山あいという形で、周りには建物なく、木々のみが目に入ります。

みちのく庵_0314
洗い場。


風呂上がりには、館内を少し見させていただきました。
みちのく庵_0343
館内図。

みちのく庵_0319
【悠すぃーと 端麗】
和室12畳+ベッドルーム+露天風呂。

みちのく庵_0318
【悠すぃーと 端麗】和室12畳。

みちのく庵_0317
【悠すぃーと 端麗】露天風呂。

みちのく庵_0323
【和・なごみすぃーと 曙庵】
バリアフリーのダイニング空間とベッドルーム。

みちのく庵_0324
【和・なごみすぃーと 曙庵】和室12.5畳。

みちのく庵_0325
【和・なごみすぃーと 曙庵】露天風呂。

みちのく庵_0327
小さいながらも宴会場もあります。

みちのく庵_0326
イステーブルでの宴会場です。

みちのく庵_0355
ラウンジの横には、囲炉裏空間があります。
横には、少しながら土産を販売しています。

さて、部屋に戻り、夕食の時間となります。
夕食は、部屋食での提供です。
みちのく庵_0360
最初のセット。
木の膳が用いられているのは、気品を演出して大好きです。

みちのく庵_0365
かわいらしい、ウサギの箸置き。

みちのく庵_0361
お品書き。

みちのく庵_0362
食前酒 料理長特製しその酒
珍しい、しそのお酒ですが、しそと白ワインと砂糖をひと煮立ちしたものとのこと。

部屋係の仲居のおばちゃんと話しながら、食事をすすめます。

みちのく庵_0363
先付 冬の根菜と海老 雪衣

みちのく庵_0364
前菜 姫さざえ磯煮 鮟肝ぽん酢
   蕪甘酒とんぶり和え ミニ大根
   舞茸水菜いかこうじ 生ハムアスパラ胡麻だれ

みちのく庵_0367
先椀 餅 蓮根 きのこ ねぎ
お吸い物。正月の雑煮のようで、冬にぴったりです。

みちのく庵_0366
造り 師走の海鮮盛り合せ

みちのく庵_0368
焼物 仙台牛あみ焼きねぎだれ
玉子の黄身を崩してからめて頂きます。

みちのく庵_0369
煮物 海老芋おかき揚げ かに爪あんかけ

みちのく庵_0370
酢の物 海鮮 白菜 蕪みぞれ酢

みちのく庵_0371
御飯 桜海老ごはん
香の物 季節の浅漬け
止椀 鴨うーめん 仙台せりまがりねぎ

みちのく庵_0372
甘味 焼りんごと紅茶アイス

夕食は美味しかったです。
全体的に満足感高いです。

みちのく庵_0373
夜食には、おにぎりを持ってきてくれました。
館内にも、鎌先温泉にも夜食を取れるような場所はありませんので、
ありがたいです。

みちのく庵_0374
食後には、部屋に布団が敷かれ、

みちのく庵_0375
何もない宿なので、特にすることもなく、そのまま就寝。


みちのく庵_0379
翌朝。

みちのく庵_0378
雲はあれど、晴れた日となりました。

みちのく庵_0380
布団をあげるのと一緒に、
朝のお茶を持ってきてくれました。
昆布茶。
みちのく庵_0381
朝食も部屋食です。

みちのく庵_0384
朝食の内容は、一般的な和食ですが、木の膳などによるものか、
雰囲気の良い朝食です。
御飯は、白米とお粥の二つを頂けます。

右上にある、裸電球にはいったはちみつ「電球はちみつ」は、
みちのく庵の女将の発明品なのだとか。

みちのく庵_0385
食後は、部屋にて紅茶を頂きます。

ゆっくりした後に、チェックアウト。
宿の送迎車で送ってもらいます。

白石蔵王駅・白石駅に向かいますが、その後であれば、
白石城までも送ってくれます。

みちのく庵_0395
白石城。
伊達仙台藩の中にありながら一国一城制の対象外とされ、
片倉小十郎の片倉氏の城として、明治維新まで存続しました。

みちのく庵_0392
復元の白石城三階櫓。

みちのく庵_0397
城からは、白石の町を見下ろします。
右前方の町外れにあるのが、白石蔵王駅。
新幹線が通過する音が、城まで届いています。

みちのく庵_0399
白石城跡は、益岡公園として整備されています。
中には、白石市出身の第18代横綱大砲(おおづつ)の像が建っています。

みちのく庵_0400
大砲の像と向き合って建立しているのが、
大砲・谷風の碑です。
第4代横綱谷風も、白石市の出身だったのですね。

みちのく庵_0390
白石城跡には、歴史探訪ミュージアムという資料館もあります。

みちのく庵_0401
ここで借りられるのが、レンタサイクル。
返却は、白石駅・白石蔵王駅でもOKとのことで、
レンタサイクルを借りていきます。
これからの目的地は、徒歩では遠すぎるので。

みちのく庵_0402
まず向かったのは、武家屋敷(旧小関家)。
白石城跡から自転車で3分ほど。
民家の並びから突然ぽつんと現れる、小さな武家屋敷。
おそらく、唯一残っていた武家屋敷を、観光資源化をしたのでしょう。

みちのく庵_0403
武家屋敷から、山の辺に向かって、自転車で7分。
最後は上り坂を立ちこぎしながら着いたのが、
片倉家御廟所。

みちのく庵_0404
墓地の一番奥にあるのが、片倉家御廟所です。
石畳を敷いた床面の上に、十体の石像と一基の墓碑が並んでいます。

みちのく庵_0405
片倉家御廟所から、更に少し上ったところが、
片倉喜多の墓の入り口です。

みちのく庵_0406
片倉喜多は、片倉小十郎景綱の異母姉で、
伊達政宗の養育係及びその正室愛姫(田村清顕の娘)付であったとして有名です。

みちのく庵_0407
片倉喜多の墓から、左の道を更に分け入って進むと、
田村清顕の墓があり、ここに、真田幸村の墓もあります。

なぜここに、信州上田から紀州九度山、大坂夏の陣で討ち死にし、
白石の地を踏んだことのない真田幸村の墓があるのか。

真田幸村(真田信繁)は、大坂夏の陣において、
道明寺口で対峙した片倉重長(片倉家二代)に子女の後事を託したというのは有名な話。
そのひとり阿菖蒲が、片倉喜多の名跡を継いだ田村清顕の孫の定廣を娶り、
その定廣が、田村家の墓とともに、真田幸村の墓を建立したとのこと。

その背景から、墓所の正面中央は、田村清顕の墓であり、
みちのく庵_0408
その左隣に、阿菖蒲の墓。

みちのく庵_0409
そして、その左側にあるのが、真田幸村の墓。

建立されたと考えられる江戸時代には、真田幸村は既に物語の英雄になっているでしょうから、
その権威にあやかろうという意図もあったのかもしれないと思います。
名前の表記が、本当の真田信繁でなく、物語で言われる真田幸村であることからの予想ですが。


みちのく庵_0410
白石城下には、真田氏との所縁を残すものがいくつかあり、
その一つ、清林寺は、真田家遺臣が開基したため、寺紋が真田氏の家紋「六文銭」です。
ここは、白石城跡から自転車で約5分です。

みちのく庵_0411
片倉家菩提寺の傑山寺は、清林寺から自転車で2分。
片倉小十郎景綱の銅像があるほか、

みちのく庵_0413
墓地の一番奥の方には、第4代横綱谷風の墓があります。

みちのく庵_0414
最後の訪問先は、当信寺。
傑山寺からは自転車で7分。
山門は、白石城東口紋を移築したものですが、ここには、

みちのく庵_0415
真田信繁(真田幸村)の遺児である、阿梅(片倉重長継室)と大八(片倉守信)の墓が、
現存しています。

みちのく庵_0273
当信寺からは自転車3分ほどで、白石駅に到着です。

駅構内にある、白石駅観光案内所にて自転車を返却して、
白石観光を終えました。

そして、白石駅から、次の訪問地である遠刈田温泉に向かいました。


鎌先温泉 四季の宿みちのく庵
鎌先温泉は、宮城県のなかでも、小さな町・白石市の郊外にある、山あいの小さな温泉地です。
そのなかで評判を聞くのは、みちのく庵と湯主一條。この二つは全然タイプが異なります。

みちのく庵は、施設は新しいが、スタッフは地元のおばちゃんで家庭的。
田舎に来たような旅館が良ければ、みちのく庵が適しています。
食事もおいしい和食です。
何もない山あいの宿で、ゆったりとした時間を過ごせます。

鎌先温泉で、ホテル的なサービスを求めるなら、湯主一條。スタッフはバーテンの様で、食事も洋食。
但し、スイート必須で、それでもパブリックは古い施設。高級というには今一歩です。
鎌先温泉で宿を選ぶなら、みちのく庵がおすすめです。

★「四季の宿みちのく庵」(東北/鎌先温泉) ブログ
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 「旬彩の宿 緑水亭」(房総/安房小湊温泉)
 「和心亭豊月」(箱根/芦ノ湖温泉)
 「匠の宿佳松」(箱根/芦ノ湖温泉)
 「お宿玉樹」(群馬/伊香保温泉)


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