いい旅館訪問記 旅館マニアによる高級旅館のおすすめ

東京在住の旅館マニアが、口コミ・ランキングに頼らない現地情報を紹介するブログ。 「その旅館が好きなら、この旅館もおすすめ」というリンクも紹介中。 住まいから関東が中心になると思います。

2020年06月

島根県玉造温泉の 佳翠苑皆美(かすいえんみなみ) に行ってきました。
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松江の皆美館との、出雲2泊3日旅行の2日目です。

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前日の、松江 皆美館 の宿泊から出雲大社の観光を終え、
出雲大社前駅から、一畑電車に乗り込みます。

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途中、一畑電車を乗り換え。

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川跡駅で電鉄出雲市行きに乗り込みます。

乗り換えを含めて20分余り。
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出雲市に到着です。

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出雲市駅からは玉造温泉駅へはJR山陰本線を利用します。
この区間は、1時間のうち3本に2本は特急であるので、
接続のよかった、特急やくもに乗り込みます。
特急で1駅18分。普通列車でも約30分の区間です。

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途中から宍道湖畔を走り、

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玉造温泉駅に到着です。

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玉造温泉駅はこじんまりとした駅です。

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送迎の車が来てくれていましたので、乗り込みます。

車で約5分。
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玉造温泉 佳翠苑皆美に到着です。

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送迎車から降り、玄関を進みます。

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日本庭園を横目に、

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館内へと進みます。

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自動ドアと通り、

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The・大型高級旅館らしい、広々としたロビーです。
フロントでチェックインの手続きをし、そのまま部屋に案内されます。

スタッフも、名札が名刺大のふにゃにゃクリアケースを胸につけていて、
大型旅館、といった感じです。

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エレベーターにて、

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4階へ。

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廊下を進み、

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本日の部屋、411号室。
瑞光の和室10畳タイプです。瑞光と飛天は同グレードで運用とのこと。

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和室10畳。

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反対側から。

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外の景色は、佳翠苑皆美の日本庭園と、玉造温泉の温泉街。

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水回り。

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内風呂。

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お手洗い。

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冷蔵庫は自動課金タイプ。

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案内は、カードで渡されます。

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お茶のセットはこちらから。

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お茶菓子は、一般的なみやげものが用意されていました。

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各種の用意となっています。

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それでは、浴衣に着替えて、

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鍵を手に取り、

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大浴場にはタオル・バスタオルの用意が無いので、
部屋から籠に入れて、大浴場に向かいます。

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大浴場は、1階の木肌の湯「浮殿」と、
最上階の展望風呂「天遊の湯」があります。

温泉ついでに、外にも出てみました。
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玉造温泉の温泉街は、散策ができるように整備されており、
足湯があったり、飲食店もポツポツと営業しています。

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川辺も、散策路に整備されています。

佳翠苑皆美の他の部屋も少しのぞかせてもらいました。
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【喜多の館「雲のね」】和洋室露天風呂付。415号室。

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【喜多の館「雲のね」】和室の本間に、

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【喜多の館「雲のね」】ツインのベッドルーム。

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【喜多の館「雲のね」】小さなテラスと、

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【喜多の館「雲のね」】水回りの先には、

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【喜多の館「雲のね」】露天風呂があります。

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【喜多の館「雲のね」】お手洗いもきれいです。


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【吉祥6階「湯流里」】露天風呂付き客室。羽衣。

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【吉祥6階「湯流里」】和室の本間と、

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【吉祥6階「湯流里」】次の間。

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【吉祥6階「湯流里」】内風呂と、

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【吉祥6階「湯流里」】露天風呂があります。

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【吉祥6階「湯流里」】お手洗い。

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1階のロビーラウンジ茶蔵楽は、

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佳翠苑皆美の日本庭園に面しています。


そろそろ夕食の時間になりました。
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夕食会場のダイニングに向かう途中には、

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茶道具などを展示したギャラリーもありました。

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夕食会場はこちら。ダイニング穀厨(こくり)。

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席に案内をされます。

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本日の席はこちら。

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おしゃれなダイニング空間です。

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席のセット。

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お御献立。

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飲物は、出雲の酒、李白ではじめます。

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先付けは、漆塗りの箱に、二段で用意されています。

一段目を開けると、
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先付け二題
 胡麻豆ふ
  姫モロコシ あやめ麩 木の葉人参 皆美特製友だれ

そして、もう一段、
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前菜
 味覚盛り合わせ
  車海老 烏賊黄金焼 年輪大根
  さより一夜干し カモロース
  烏賊山葵酒盗和え
  なますとびこ和え

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続いて、涼やかなガラスの器で、

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先付け二題
 彩素麺寄せ
  オクラ 蓴菜 日本海天然若布すり流し

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焜炉に火が入り、

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小鍋
 出雲恵比寿 大黒 縁起仕立て
 十六島岩海苔
  鯛 海老餅
   白葱 安来水菜 山椒

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次は、御造り。
どの料理も、しっかりとした蓋付きの器で提供されます。
蓋を開ける瞬間の、小さな高揚感は、満足度を上げますね。

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御造り
 割鮮盛り合せ
  あしらい一式

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飲物を追加注文。
出雲生姜じんじゃエール。
生姜は、最近の出雲の名物なのだそうです。

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続いて、洋菜。

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洋菜
 特選和牛グリル
   皆美特製みぞれおろし
  ネッカエッグ茶碗蒸し
   コンソメ雲丹あん
  野菜サラダ 梅ドレッシング

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続いて、蓋物。

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蓋物
 鰈煮付け
  小芋 筍 杭牛蒡 蓮根

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次は、留肴。

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留肴
 もずく酢

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最後に、食事。

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食事
 三瓶山さひめの水で炊いた
 炊き込み御飯

留椀
 蟹つみ入れ
  葱 茎若芽

香の物
 二種盛り

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デザート
 スイートポテト 抹茶ロール
 カットフルーツ

食事は、なかなか良いと感じました。
大型旅館でありながら、作り置き感のあるような食事でなく、
一つ一つ丁寧に作りたてが供されており、蓋付きの器でもしっかりと演出されており、
なかなか満足感のあるものでした。

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大型旅館の佳翠苑皆美には、夜食処もありますが、
夕食後は、玉造温泉の温泉街にラーメンを求めて外出してみました。

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玄関で下駄に履き替えて外出します。

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佳翠苑皆美の前のバス停となりには、

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足湯が設置されています。
夜にもかかわらず利用者がいます。

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温泉街は、川沿いの石畳の歩道を進みます。
旅館の並びに、ポツポツと小さい飲食店がありました。

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川沿いを徒歩で5分ほど上ると、玉造温泉バス停に至ります。
右奥に見える赤ちょうちんが、

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ラーメンが食べられるという、龍頭というお店です。

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店構えは、地元民むけの居酒屋といったところ。
お酒を飲んでいる客が数人いました。

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私は、目的のラーメンを。
温泉街のラーメンらしい、シンプルなラーメンでした。

満腹となって、温泉街を再びトコトコと戻り、
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部屋に戻れば、布団が用意されていました。

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寝巻用の浴衣も用意されており、

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就寝します。


翌朝。
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東向きの部屋なので、朝日が差し込みます

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ドアスルーで、部屋に朝刊が到着していました。
地元紙、山陰中央新報です。

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朝食の会場は、昨晩と同じ、ダイニング穀厨です。

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普段は、このダイニング空間に料理が並んだ朝食ブッフェなのだそうです。
今日はセットメニューでの提供です。

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席は、昨晩と同じ場所にて。

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最初のセットです。

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朝食がすべて揃いました。
小さな魚、小鍋、炊き合せ、キャベツとポテトサラダといったところが、
大型旅館の一般的な和定食、という感じです。
ごはんと、おかゆの両方が出てきました。

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朝食後は、土産処をのぞきます。

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島根のお土産は、全国に名前の轟いたものがないので悩みどころでしたが、
地元の方に言わせると、代表はこちら一択なのだそうです。
彩雲堂の「若草」。

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求肥に、若草色の寒梅粉(餅を粉砕乾燥した粉)をまぶした和菓子です。
「不昧公好み(ふまいこうごのみ)」と冠してありますが、
松平不昧公が考案した菓子を、明治期に復元したものであるとのことです。
島根では「不昧公好み」というも言葉が、好意的に多用されているように見受けられました。

お土産を手に提げながら、フロントでチェックアウト。
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定時の送迎で、玉造温泉駅に送ってもらいます。


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この日は、足立美術館を目指して、島根県東部の観光に向かいました。
玉造温泉から、特急スーパーまつかぜに乗り込みます。

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松江駅も通り抜け、景色は中海に移り、

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安来駅に到着です。
玉造温泉駅から安来駅は、特急で約25分。(普通列車でも約45分)

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安来駅は、観光案内所も併設する安来市の中心駅。
安来駅から足立美術館への無料シャトルバスも停車していますが、

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先に、広瀬にある月山富田城に立ち寄るために、
安来市広域生活バス「イエローバス」に乗り込みます。
1回200円。路線が多く、どれに乗るのか迷いやすいのですが、
広瀬方面へは、1時間に1本以上の設定があり、便利です。

月山富田城は、「月山入口」バス停が最寄りですが、こちらは1日に数本しかないので、
「市立病院前」バス停に向かいます。

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市立病院前バス停から、月山富田城の登り口までは、徒歩約10分。
道中、橋から月山富田城の全景を望みます。
中央に見える建物が、登り口にある、

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右手、安来市立歴史資料館。
左が、道の駅月山富田城(広瀬絣センター)です。

安来市立歴史資料館は、10分程度で見て回り、城の事前知識を頭に入れます。

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麓には、富田城跡の碑がありますが、
郭は、山の中となります。

いざ、山道を登ります。

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登り始めて5分ほど。
月山富田城で一番有名なポイント、
山中鹿之助の銅像がありました。

本丸までは、まだまだ先の山道です。

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途中、復元建物がある、花の壇 などを通りながら、

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向こうの山にある本丸を目指し山道を進みます。

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少し開けた場所が、山中御殿(さんちゅうごてん)です。
ここから、目に見える頂上の三の丸に向けて、七曲りの更に急な登り道となります。

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登り切った先にあるのが、三の丸の石垣です。
三の丸・三の丸に登らずに、本丸へは右への迂回路がありますが、
もちろん三の丸へ進みます。

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三の丸からの眺望。
遠くを望むには、三の丸からが一番見渡しが良いです。

月山富田城三の丸から見て、右手の方角。
中央の先が、安来市内および中海です。

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三の丸から見て正面方面が、広瀬の町。

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三の丸から見て左手は、広瀬の奥の山になります。

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三の丸から更にすすみ、
こちらが二の丸。
奥に見えるのが、本丸方面。

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そして、本丸到着。
ここまで、麓から30分余りの登山でした。

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本丸から正面方面。
三の丸から二の丸、本丸へは尾根伝いに連なっており、
本丸からは、二の丸、三の丸でふさがり、麓の広瀬の町は見えません。

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本丸からの右手方面の景色。
安来市内の方角は見渡せます。

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本丸のいちばん奥には、神社が鎮座していました。
勝日高守神社。
尼子氏の信仰が厚かったのだとか。

本丸からの復路も、30分余り。一気に駆け下ります。
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麓にもどり、
道の駅広瀬富田城(広瀬絣センター)でひと息つこうと思いましたが、
ひろせ"かすり"センターで、"もち"は売っていません。
自動販売機のお茶でひと息。

ふたたび、市民病院前バス停からイエローバスに乗り込み、
足立美術館のある鷺の湯温泉へ向かいました。
イエローバスで鷺の湯温泉まで約5分。
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足立美術館の前に立ち寄ったのが、
裏手で隣接している、こちら。
安来節演芸館。

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毎日、定時に安来節の公演が行われています。
この日は、貸切状態、と思いきや、あと一組の来客がありました。

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生演奏、生歌での30分間の公演です。
写真OKの公演。場面は、名物どじょうすくいです。

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館内には、お食事処も併設されており、
その名も、どじょう亭。

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もちろん注文したのは、どじょう。
柳川鍋の、まるごと柳川御膳を頂きました。
どじょう独特のくさみがあり、山椒や七味とともに供される理由がよくわかりました。

食後は、建物裏手で隣接している、
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足立美術館へ。
あまり美術館は興味は無いほうなのですが、
これが、素晴らしい美術館でした。

元々は横山大観をコレクションした美術館で始まったらしく、
横山大観作品がたくさん。

写真は撮れませんでしたが、
屏風絵である横山大観「神州第一峰」はずっと見ていられる雄大さ。
衝撃を受けました。

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そして、何より足立美術館を有名にしたのが、この日本庭園。

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米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」による
庭園ランキングで、17年連続日本一に輝いていることで、有名になりました。

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創業者が、横山大観作品だけでは、客足が伸びず、
目玉として日本庭園を造ったことで、いまの盛況になったとのことです。

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広大な敷地に、さまざまな形の日本庭園が、

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さまざまな演出で見せられています。

こちらは、生の衝立。
日本庭園を借景のように利用しています。

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館内には、日本庭園に面したいくつかの喫茶室が用意されています。
こちらは、喫茶室 翆。

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日本庭園を眼前に、ゆっくりと過ごすことができます。

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季節のアイスクリームを頂きながら、のんびりと日本庭園を眺めました。

美術館に興味のない私でも、足立美術館は2時間の滞在でした。



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帰りは、足立美術館の安来駅行き無料シャトルを利用します。
おおよそ30分に1便が出ていますので、とても便利です。
安来駅には20分間の乗車で到着します。

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安来駅からは、松江駅へ。山陰本線の普通列車で約25分。

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松江駅からは空港連絡バス35分で、

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出雲空港に到着です。

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復路もJALで、羽田に帰ります。

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出雲空港出発後、左手の窓からは、
下が島根半島、向こうに隠岐の島を見ながらの夕日でした。

佳翠苑皆美
The大型高級旅館です。

パブリック空間は清潔であるし、カラオケや夜食処など、
おおかたの施設はそろっているので利用しやすい旅館です。

一方、部屋や大浴場などは古さも感じ、部屋の茶菓子もありものの菓子、
スタッフも、名札が名刺大のふにゃにゃクリアケースを胸につけていて、
洗練と言うまでにはいきません。

松江の皆美館のほうが、一つ上等。
老舗の小規模旅館の皆美館と、大型旅館の佳翠苑皆美は、
コンセプトが違いますので、ご注意を。

ただ、大型旅館としては、良い旅館です。


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 「指宿白水館」(九州/指宿温泉)


旅館・ホテルランキング

島根県松江の名門旅館、皆美館に行ってきました。
皆美館_0098
今回は、松江の皆美館と、玉造温泉の佳翠苑皆美と、
出雲の名門旅館に2泊3日での旅行です。

皆美館_0040
羽田空港から出雲空港へは約1時間半。
出雲空港から松江へは、松江駅経由・松江しんじ湖温泉駅行きの空港連絡バスを利用します。

松江しんじ湖温泉の皆美館は意外にも、
松江駅からも松江しんじ湖温泉駅からも、同じくらいの徒歩10分余り。
ということなので、松江駅で下車して歩いて向かいました。

皆美館_0100
松江駅から徒歩10分余り。
京町商店街の道を進むと、皆美館に到着です。

皆美館_0099
街中に突然現れる、高級な和の空間です。
名門旅館の佇まい。

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年季の入った木の看板も歴史を感じさせます。

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小さな中庭を通り、

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こちらも小さなロビーへ。
全16室の小さな旅館です。

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ロビーで、おしぼりの提供と、宿帳の記入。

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エレベーターで部屋に進みます。

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3階に到着。

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廊下を進み、

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本日の部屋、末次(すえつぐ)。和洋室63.4㎡。

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玄関も、スポットライトで雰囲気を演出しています。

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踏込から、

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和室と(掘りごたつ)。

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反対側から。

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窓からの景色は、瓦屋根越しの宍道湖ビュー。

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洋室(ツイン)。

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水回り。

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アメニティ類。

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内風呂。

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お手洗い。

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クローゼットには、

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浴衣に、

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羽織。

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館内着と、

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パジャマまで用意がありました。

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冷蔵庫。

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"おいしいアルカリイオン水"。
アルファ線の作用でイオン化うんぬんと書いてありました。

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お茶菓子は、漆塗り小箱と懐紙と黒文字でセットされていました。
高級旅館の雰囲気を演出しています。

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さくらんぼ形の大福と、落雁。
品のあるお茶菓子です。

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お茶とのセットでいただきました。

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それでは、館内を少し散策へ。
鍵を手に取り、

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草履を履いて、部屋を出ます。

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宍道湖を借景とした日本庭園。
日本庭園のランキングで上位に入る有名な庭園なのだそうです。

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こちらが、宍道湖を向いた庭園の景色。

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庭園は、低い堤防を挟んで、水に接しています。

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多くの部屋が、日本庭園側を向いて並んでいます。

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温泉は、2階にあります。
男性用の浮殿。

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脱衣場。

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タオル、バスタオルの用意があります。

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公共浴場。
大浴場とは呼んでない様で、4~5人が入れば一杯の温泉です。

末次にはありませんでしたが、ほとんどの部屋には温泉風呂がついているので、
全16室の旅館としては、十分な大きさなのでしょう。

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洗い場。

それでは、靴に履き替えて、松江観光に出発したいと思います。
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皆美館から散策の出発です。

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松江城。
皆美館から徒歩で10分弱です。

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松江開府の祖、堀尾吉晴像。
月山富田城から松江に城地を移した戦国武将です。

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松江城天守。
平成27年に、天守として5番目の国宝に指定されました。

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天守に登り最上部から、宍道湖、皆美館の方向を望みます。

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県庁など、松江市の中心部を望みます。
観光施設も、松江城の周りを囲んで点在しており、
写真左端にあるのが、次に訪問した、

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松江歴史館。
松平松江藩初代の松平直正が大坂冬の陣で、
真田幸村からその勇を讃えて投げ与えられた軍扇などの展示があります。

また、展示の解説文を通じて、
松平松江藩7代藩主の松平不昧公が、藩政を立て直し、茶の湯など文化を保護したとして、
地元から慕われている人物であるということを感じました。

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城の堀端を進むと、さらに観光施設がいくつかあり、
こちらは、武家屋敷。

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小泉八雲旧居。
もう一人の松江ゆかりの偉人、小泉八雲(ラフガディオ・ハーン)の施設です。

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旧居の小さな庭先。

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小泉八雲記念館。
旧居に隣接する資料館です。

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武家屋敷から、小泉八雲旧居・小泉八雲記念館まで徒歩で来ましたが、
散策のできる道が整備されています。

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松江城の堀端を散策する形となります。
そういえば、松江城の堀端といえば、志賀直哉の『濠端の住まひ』の舞台です。
城崎温泉西村屋本館に行った際に読んだ、新潮文庫『城の崎にて』に収録されており、
そのリアリズムというような表現に衝撃を受けた記憶があります。
「住まひ」は、もう少し先の、城の西側にあったとのことです。

帰りは、ぐるっと松江レイクラインバスを利用して、皆美館の方へ戻りました。
20分間隔で運行されている、便利なバスです。

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皆美館に着いた頃は、だいぶ日も傾き、日影が長くなっていました。

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部屋に戻り、窓から宍道湖側の夕暮れを眺めました。

もう夕食の時間です。
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夕食は、1階 庭園茶寮みな美 での提供です。

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個室に案内されます。

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スポットライトに照らされた、おしゃれな空間です。

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席のセット。

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おしながきと、

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一句が添えられています。

皆美館_0126
飲物は、出雲の日本酒のみくらべセットから始めます。
月山・出雲富士・奥出雲。

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食前酒 抹茶ワイン。
珍しい、島根ワイナリー産の抹茶で作ったワインとのこと。

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先付 鮎煮浸し

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前菜 季節の味覚盛込み

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鍋物は、焜炉に火が入り、

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小鍋立て 石州穴子とあごつみれ鍋

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造り 三種盛り

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次は、楽盛り。蓋を開けると、

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楽盛り 鱸木の芽焼
    冷し梅茶碗蒸し
    ピーマンとしらす浸し

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焚だし いさき煮付け

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強肴 和牛冷しゃぶ

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食事 雲丹釜めし
   小吸物

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釜めしは、釜のままで提供。
おかわり用ですが、食べる作法があるとのことです。

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1杯目は、わさびを少しだけつけて、そのまま頂きます。

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2杯目は、わさびに加え、あんを掛けて、頂きます。

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デザート 季節のもの
夕張メロンとデラウエア、プリンでした。


食事は、なかなか高級感のあるものでした。
最後の釜めしまで、楽しく食べさせる工夫がされていると感じました。

皆美館_0149
すっかり夜も暗くなり、
日本庭園もライトアップの時間です。

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宍道湖方面を望んで。

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部屋に戻ると、部屋係のおやすみなさいのメッセージと明日の天気が置いてありました。

小さい旅館ですので、夜食処も無いので、そのまま就寝しました。


皆美館_0152
翌朝。
松江市街の方角から、朝日が出てきます。

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ホテルのように、ドアノブに新聞が掛けられていました。

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朝食は、昨晩同様、庭園茶寮みな美。

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庭園の見える席に案内されます。

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席のセット。

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お品書き。
皆美館の朝食は、和定食も選べますが、
今朝はもちろん、皆美館名物の鯛めしでお願いしました。

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食事が全部そろいました。
真ん中上部の扇形に載せられているのが、鯛めしの具材です。

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釜めしでの御飯も出てきました。

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湯気の立つほかほか御飯です。

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鯛めしの食べ方はこちら。

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自分で具をのせて、だし汁を掛けて、鯛めしの完成です。
さらさらと掻き込んで頂きました。

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朝の日本庭園も、宍道湖の先まで透き通った景色でした。

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朝食後は、ラウンジ古都里で、

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セルフでコーヒーのサービスを頂き、ひと息。

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そうこうしているうちに、出発の時間となりましたので、
フロントでチェックアウト。

徒歩で駅に向かいました。

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皆美館からトコトコと歩き始め、

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10分余りで、一畑電車の松江しんじ湖温泉駅に到着です。

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土日の日中は、普通列車が出雲大社前駅行きの直通列車になります。

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たまたま、車内がボックスシートの形になっている電車が来たので、
宍道湖側の、左側に陣取ります。

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一畑電車は、しばらく宍道湖を左手に、出雲大社に向かって進みます。
宍道湖の車窓が続く、この景色を体験できるのは、
皆美館のある松江しんじ湖温泉に泊まるメリットではないでしょうか。

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途中、一畑口駅では、スイッチバックで進行方向が逆になります。
ここを過ぎるともう、宍道湖の景色も終わり、田園風景を進みます。

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松江しんじ湖温泉駅から、ちょうど1時間ほどで、出雲大社前駅に到着です。

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駅前は参道。
観光地らしいお店が並んでいますが、
比較的新しいお店も多く、観光客も入っており、活気があります。

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駅から5分ほどで、出雲大社に到着。
大きな境内を進みます。

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拝殿。

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御本殿。

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境内には多くの摂末社。
一番奥に立地しているのは、素鵞社(そがのやしろ)です。

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宝物殿も立ち寄り。
奉納の太刀などが展示されていました。

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境内で翻る、どデカい日の丸が目に入りますが、
これが建っているのは、庁舎の裏にある、

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神楽殿です。

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神楽殿側から境内を出ると、大駐車場のエリアで、そこにあるのが、こちら。
そば処八雲。
今日はここで昼食です。

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昔ながらの、出雲そば屋です。

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名物の出雲そば。
五色割子を注文しました。
割子に入ったそばは小盛で、するっと食べれてしまい、5分ほどで、

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ごちそうさまでした。

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食後は、ふたたび出雲大社を横切って、
古代出雲歴史博物館へ。
出雲大社境内遺跡出土の宇豆柱 がメインの博物館です。

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出雲大社エリアの観光を終え、ふたたび、出雲大社前駅に戻りますが、
出雲大社から離れて、駅より更に5分ほど先まで歩くと、宇迦橋(うがばし)の大鳥居。
ここが表参道の入り口です。

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では、出雲大社駅前から、次の訪問先、
玉造温泉 佳翠苑皆美 に向かいます。


皆美館
松江の街の中にある、老舗高級旅館です。
後に街外れに温泉が発掘されたので、松江しんじ湖温泉となっていますが、温泉浴場は小さく、
温泉旅館というよりは、文人墨客に愛された、地方都市の旅籠という側面が強いです。

施設、サービスは洗練されており、食事は美味しい。朝食には鯛めしという名物あり。
皆美館に泊まることが旅行の目的とすることができる旅館です。

★「皆美館」(中国/松江しんじ湖温泉) ブログ
★「皆美館」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「料亭旅館やす井」(関西/彦根)


旅館・ホテルランキング

南房総 館山にある、ホテル洲の崎 風の抄 に行ってきました。
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錦糸町から、特急新宿さざなみに乗って向かいます。
東京駅からの特急さざなみ館山行が廃止されて以来、
館山に行く特急は、この土日のみの臨時列車だけとなっています。

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内房線を、海を眺めての2時間あまりの旅路。

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館山駅に到着です。

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街の中心は、こちらの東口。
小さな商店街のある田舎の街です。

館山では、昼食をとることにしました。
館山駅から10分ほど歩き、こちら、
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うなぎの店、新松へ。
老舗のたたずまいです。

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和室に通されます。
こちらは、江戸時代から続くお店なのだとか。

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まずはビールを注文したら、
お通しが出てきたので、ちびりちびりとお酒をすすめます。

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そして、うな重の到着。
ふわふわのうなぎは、さすがの老舗の味でした。

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ふたたび館山駅に戻り、
今度は、海側の西口へ。

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あらかじめ依頼していた送迎車に乗り込みます。

海沿いの道を、内房の最南端である洲崎に向かって約20分。
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ホテル洲の崎 風の抄 に到着です。

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全14室の小さな旅館です。

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入口から、

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エントランスを進み、

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畳敷きの玄関で靴を脱ぎます。

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ロビーラウンジに案内されます。

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宿帳を記入し、

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レモンのジュースを一杯頂きます。

それでは、部屋に案内されます。
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小さなエレベーターに乗り、

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三階の廊下を進み、

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本日の部屋、ほおじろ。
露天風呂付客室です。

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踏込を進み、

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和室12.5畳の本間。

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部屋からの景色。
小さな漁港に面した集落に、1軒だけある旅館です。

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露天風呂は、海の反対側。
足湯と、

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露天風呂があります。
保温のシートが浮かべてありますので、後で入浴してみようと思います。

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冷蔵庫には、飲み物各種。

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水回り。

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タオルとアメニティ。

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お手洗い。

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浴衣と部屋着が用意されています。

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部屋に到着すると、茶菓子が提供されました。
風の抄オリジナルの、ふわり大福。
あんこと生クリーム入りです。

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では、浴衣に着替えて、鍵を手に取り、大浴場に向かいます。

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午後の男性大浴場は、海眺めの露天風呂 “風の章”SIDE-B。

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脱衣場。
ベビーベッドや、ベビー用のせっけんなどが用意されています。
子どもの受け入れも積極的なのでしょう。
この日も、小さい子ども連れの家族が多かったです。

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檜風呂と、

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露天ジャグジー石風呂。

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湯上がり処では、アルカリイオン水が用意されています。

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隣には、ラウンジルームもあり、

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コーヒーが用意されています。
このスペースは、カラオケルームを改装したもので、
夜はカラオケにも転換できるとのことです。

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風呂上がりに、少し散策に出ました。
お土産売り場の横から、下駄を借りて外に出ます。

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海のベランダからの景色。

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風の散歩道という看板に従ってすすみます。

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階段で、海辺の方へ下ります。

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海辺に至ります。
泳ぎはできませんが、磯遊びがいる海辺です。

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集落の民家の裏を通るような、散歩道です。
10分もかからずに一周できます。

散策後は、部屋に戻り、
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部屋の露天風呂に入ります。

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部屋の露天風呂は、沸かし湯ではありますが、
広々とした空間です。

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夕食については、個室食事処 凪 での提供の場合もあります。

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お洒落なつくりの空間で、

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海を臨む景色の個室食事処です。


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私の夕食は、部屋食での提供でした。
最初のセット。

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部屋からは、洲崎灯台の方へ沈む、夕日を見ながらの食事です。

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お品書き。

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食前酒 女将特製
この日は、きんかん酒でした。

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前菜 シャコとホワイトアスパラの明太子洲
   筍土佐煮
   蓋焼き枝豆チーズのせ
   蛸ピンチョス
   生湯葉ゼリー掛け

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お造り 地魚色々 風まかせ 海まかせ
伊勢海老は、まだ動いている活き造りでした。
新鮮な魚がたくさん盛り込まれています。

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陶板焼 桜えびと春キャベツのさんが焼き

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蒸物 うら白椎茸
   海老しんじょう
   地蛤・若芽・三ツ葉
   花びら百合根

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チョイスメニュー
 鮑・伊勢海老・国産牛・さざえからのチョイスで、
 鮑の踊り焼きを頼みました。

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焼き上がりの鮑をレモンとバターで頂きます。

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磯の夢 お楽しみの逸品
真子ガレイの唐揚げでした。
骨まで、せんべいのようにバリバリといただきます。

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酢の物 蛍烏賊・春野菜・辛子酢味噌・もずく酢小粒

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御飯 釜炊き筍御飯 館山産コシヒカリ
椀物 漁師汁
香物 盛り合わせ

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御飯は釜炊きで、椀物も鍋での提供です。
からっぽにしたかったのですが、とても食べきれませんでした。

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デザート 甘夏ゼリー
     ブラウニー
     季節の果物

夕食は、ちゃんとした食材が使われていて、しかもボリューミー。
メインになるような料理が、次々に出てきて、おなか一杯になりました。
ここの食事はおすすめですね。

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さらに、食後には、夜食用に塩むすびを用意してくれました。
個数をいくつにされますか、と聞かれたのですが、さすがに一つだけでお願いをしました。

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すっかり夜になり、
洲崎灯台のライトアップが、世闇に光っています。

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宿のまわりは出歩くような場所も、遊ぶ館内施設も無いので、
今日は、敷いてもらった布団で、早めの就寝。

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おやすみなさい。


翌朝。
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洲崎灯台側を眺めて。澄み渡る空の朝です。

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まずは、大浴場へ。
夕食時に男女入れ替えがあり、朝は、海眺めの露天風呂 “風の章”SIDE-Aです。

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脱衣場。

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檜風呂に、

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露天ジャグジー石風呂。

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そして、こちらには、もう一つ露天岩風呂があります。

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朝の湯上り処には、
房総牛乳と、オレンジジュースが用意されています。

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朝の7:45からは、とんびのエサやりが行われます。

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とんびが数十羽、といったところでしょうか。

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エサのおこぼれを貰いに、猫も来ています。

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こちらにも猫。
人が近寄っても逃げないので、人慣れしています。
宿の宿泊客も、良い客層なのでしょうね。

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部屋に戻り、部屋食の朝食を用意してもらいます。

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朝食は、夕食のボリューミーさと比べるとライトな和食です。
昨日の活き造りで出た伊勢海老の殻が入った味噌汁。
干物はチョイスメニューで、さんまを選びました。

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食後は、紅茶まで用意され、部屋の窓辺でひと息。

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支度を整え、帳場でチェックアウトしました。

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帰りも、宿の送迎車で館山駅に送ってもらいます。

館山駅東口から、高速バスに乗り込む前に、
洲の崎風の抄_0126
駅前のパン屋に立ち寄りました。
館山中村屋。地元での通称「なかぱん」。
なんと、新宿中村屋の、唯一ののれん分けの店であるとのこと。

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あんぱん、焼きそばパンと、
地元民に愛されているという、ファミリーチキンを購入しました。
昔ながらのなつかしさのあるパンで、
あんパンは、甘すぎるかというくらいに甘いあんこでした。


洲の崎風の抄_0128
館山駅前から、東京駅行きの高速バスに乗り込みます。

東京駅まで、2時間弱で結ぶこの高速バスが、
電車の特急わかしお館山行きを駆逐したのでしょうね。
アクアラインと高速道路のおかげで、電車よりも早く東京駅を結びます。

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この便は、富津付近の海辺を通り、

洲の崎風の抄_0134
アクアラインで東京湾を渡り、

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東京駅日本橋口に到着しました。


ホテル洲の崎 風の抄
なかなか居心地の良い宿に出会いました。
内房の南端にある、漁港のある集落のなかに、ポツンとある一軒宿。
周りには、民家以外に何もなく、ただ宿の滞在を楽しむのみ。
しかしながら、その環境に存在した、とんびや猫などを、
宿での楽しみに内包して、演出しているということに、
等身大の工夫を感じました。
1972年築の建物ながら、その年季を感じさせないリニューアルも十分にされています。
そして、推すべきは料理。
海の幸を堪能させる、食材とボリュームは、満足させるものでした。
また、ベビーベッドなどの小さい子ども連れ向けの設備や、
部屋にある生け花、料理の器など、
随所に女性目線を感じる宿でもありました。
女将さんが中心となって、宿を切り盛りしているのでしょう。
サービスは、洗練というよりアットホーム。
小さい子ども連れのファミリー層や、女性同士に、マッチした宿なのではないでしょうか。

★「ホテル洲の崎 風の抄」(房総/たてやま温泉郷) ブログ
★「ホテル洲の崎 風の抄」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「松濤館」(伊豆/三津温泉)
 「花心亭しらはま」(東北/田沢湖温泉)
 「四季の宿 みちのく庵」(東北/鎌先温泉)
 「おとぎの宿米屋」(東北/須賀川温泉)
 「旬彩の宿 緑水亭」(房総/安房小湊温泉)


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