修善寺温泉の高級旅館 柳生の庄 に行ってきました。
柳生の庄-6
伊豆において、あさばに次いで名高い名門旅館。
とても期待しての訪問です。

柳生の庄_0447
東京駅から、特急踊り子 修善寺行きで向かいます。

柳生の庄_0448
東海道線の太平洋を望む景色を進み、

柳生の庄_0449
熱海駅で、伊豆急下田行きと切り離されて、

柳生の庄_0088
2時間余りで、修善寺駅に到着です。

柳生の庄-85
修善寺駅からは、路線バスに乗り換えて8分。

柳生の庄-84
修善寺温泉バス停に到着です。

柳生の庄-83
修善寺の温泉街を徒歩で進み、

柳生の庄-28
バス停から10分余り、
旅館の並びからは一歩離れた場所を歩いていると、突然、大きな竹林が現れます。
柳生の庄の敷地のはじまりです。

柳生の庄-29
柳生の庄の入り口に到着。
高級宿よろしく、車で到着する客を、スタッフが直立で待機していました。

柳生の庄-22
砂利道を進みます。

柳生の庄-5
玄関。
本物の高級旅館の佇まい。
もう、期待値が高まります。

柳生の庄-4
スタッフに名前を名乗ると、すっとそのまま中に案内されます。

柳生の庄-7
玄関で靴を脱ぎ、

柳生の庄-30
畳敷きの玄関を抜けてスリッパに履き替えます。

柳生の庄-86
エレベーターで案内されます。

柳生の庄-14
エレベーターの内部も高級感。


柳生の庄-13
2階で降りて、

柳生の庄-12
廊下を進み、


柳生の庄-91
本日の部屋、桂の間。
本間10畳、檜風呂の部屋です。

柳生の庄-77
踏込から、

柳生の庄-76
次の間を通り、

柳生の庄-75
本間10畳。

柳生の庄-74
反対側から。

柳生の庄-73
床の間に生けられている花も、
普通は宿泊部屋それぞれに生けるレベルでなく、本当の高級そのもの。

柳生の庄-61
テレビ横では、加湿器が稼働しています。

柳生の庄-78
部屋に着くとまず、抹茶と、お茶菓子が提供されます。

柳生の庄-92
チェックインは部屋で。宿帳への記入。

風呂上がりに梅酒、梅ジュース、柚子ジュースを頂けるとのこと。
あとでお願いしましょう。

柳生の庄-71
縁側からは、

柳生の庄-10
竹林の景色。
すぐ先は、道路のはずですが、
充分な高さの竹林により、自然空間と静寂が保たれています。

柳生の庄-72
仙台箪笥には、

柳生の庄_0053
筆記用具などが入っており、

柳生の庄-70
クローゼットと金庫、


柳生の庄-69
冷蔵庫には、水とお茶が用意されており、
無料サービスです。

柳生の庄-66
水回りと、

柳生の庄-63
お手洗い。

柳生の庄-65
内風呂である檜風呂。
床が石敷きとなっており、清潔な空間です。

それでは、大浴場へ。
柳生の庄-67
浴衣に着替え、

柳生の庄-43
コロナ対策で部屋から持参となった、
タオル、バスタオル、アメニティのセットを持ち、

柳生の庄-68
鍵を手に取り、

柳生の庄-62
雪駄を履いて、大浴場に向かいます。

柳生の庄-11
部屋の鍵は、なぜか本物の高級旅館でのみ見る、変わった形。

柳生の庄-42
大浴場は、離れのある方に進みます。

柳生の庄-39
庭に面する廊下をすすみ、

柳生の庄_0065
本物の高級旅館の共通項、
屋内空間に、扉も窓もないオープンエアー空間があります。
清掃は行き届いており、オープンエアーであることに一瞬では気付きません。

柳生の庄-38
大浴場。

柳生の庄-36
湯上がり場には、

柳生の庄-37
ミネラルウォーターが、氷を入れたたらいに用意されています。

柳生の庄-35
脱衣場。

柳生の庄-88
タオルも、コロナ対策で、全部袋詰めされた形にで用意されています。

柳生の庄-34
内風呂。
岩風呂です。すのこ敷きの空間も、清潔感を保っています。

柳生の庄-33
洗い場。

柳生の庄-87
露天風呂、武蔵の湯。
木々に包まれる空間で、
絶妙な木々の配置がすばらしいです。

柳生の庄-17
自然に囲まれていて、リラックスるできる空間。
耳には、鳥のさえずりと、滝の音。
ずっとここに居たいと思える露天風呂です。
ここは、柳生の庄のおすすめポイントですね。

柳生の庄-16
右手には、滝が流れており、
マイナスイオンが流れてきているような感覚を受けます。


風呂の後には、少し館内も見学させてもらいました。
柳生の庄-59
露天風呂のある部屋。
【明月の間】本間12畳+次の間6畳+露天風呂。
本間。

柳生の庄-60
【明月の間】本間からの庭の景色。

柳生の庄-58
【明月の間】次の間。

柳生の庄-57
【明月の間】内風呂と露天風呂。


柳生の庄-55
露天風呂のある部屋。
【夕月の間】本間8畳+次の間4.5畳+露天風呂。
本間。

柳生の庄-56
【夕月の間】本間からの庭の景色。

柳生の庄-54
【夕月の間】次の間。

柳生の庄-53
【夕月の間】露天風呂。


柳生の庄-52
本数寄の部屋。
【初雁の間】本間10畳+次の間8畳+半露天風呂。
本間。

柳生の庄-51
【初雁の間】次の間。

柳生の庄-50
【初雁の間】半露天風呂。


柳生の庄-48
離れ。
【梅の生】本間12畳+次の間5畳+露天風呂。

柳生の庄-46
【梅の生】本間。

柳生の庄-45
【梅の生】本間からの庭の景色。

柳生の庄-47
【梅の生】次の間。

柳生の庄-44
【梅の生】露天風呂。
宿泊部屋の風呂のサイズレベルをあきらかに超えた、どデカい露天風呂です。


柳生の庄-49
宴会場もあります。

柳生の庄-31
ロビー。

柳生の庄-32
ロビー横には、お土産も置いてあり、

柳生の庄-15
土産物は、比較的普通の土産が置いています。

続いて、外に散策に出ます。
柳生の庄-7
玄関から外出しますが、

柳生の庄-2
玄関横に、帳場の案内を見つけました。
帳場は、表にはありません。
手続きは、全て部屋にて行うということで、プライベートが保たれています。

柳生の庄-3
玄関で下駄に履き替えます。

柳生の庄-27
道路を挟んで、右手が柳生の庄ですが、
左手も、宿の敷地となります。

柳生の庄-26
こちらには、柳生館という剣道場と、

柳生の庄-25
散策路の中にあずまやと、

柳生の庄-24
散策路を下りていくと、

柳生の庄-23
桂川に出ることができます。
2分ほどの散歩道です。

部屋に戻り、
柳生の庄-9
内線で帳場へ連絡。

柳生の庄-8
風呂上がりの、梅ジュースを一杯お願いしました。


そうこうしているうちに、夕食の時間となりました。
部屋食で準備がされます。
柳生の庄_0020
最初のセット。

柳生の庄_0028
御献立
これ時点で、もう、本物の高級だと期待がふくらみます。

柳生の庄_0021
初献 冷酒 忠正
 食前酒は地酒ではじまります。

柳生の庄_0022
最初に出てきたのが、こちら。
梶の葉をのせた高級感の演出で、早速パンチをくらいました。

柳生の庄_0023
坐附 渡り蟹 焼茄子 吉野酢
   胡麻豆腐 生雲丹 煎酒山葵
   梶の葉のせ
 乞巧奠 織姫彦星見立

柳生の庄_0024
飲物は、生ビールを注文。
持ちやすい形のグラスでの提供です。

柳生の庄_0029
坪 鱧湯引き 氷室 打茗荷
   梅正油

柳生の庄_0030
続いては、羹。

柳生の庄_0031
羹 玉蜀黍真丈 無花果
  清汁仕立 へぎ柚子 蛇の目瓜 蓴菜

柳生の庄PDC_0001_BURST20200705183404643_COVER
続いて、刺身。

柳生の庄_0032
洲濱活 伊豆活白身うす造里
    本鮪 いか
     妻もの 土佐正油 ポンス

柳生の庄_0033
中皿 和牛あみ焼 柚子正油
    季の野菜 山葵 大根おろし

柳生の庄_0034
鉢肴 かの川 鮎塩焼
    たで酢 茗荷

柳生の庄_0035
続いては、

柳生の庄_0036
炊物 駿河清水 折戸茄子揚浸
  遠州吉田鰻かば焼
  旨酢あん 生姜 山葵

柳生の庄_0037
〆には、

柳生の庄_0038
畄椀 赤出し仕立 玉子豆腐
御飯 苦瓜南瓜御飯
香物 胡瓜たくあん 長芋 せろり

柳生の庄_0039
水物 くれーぷふるーつ寄せ みんと

夕食は大満足です。
懐石の演出で、目に愉しい、食べて美味しい。
柳生の庄の懐石を食べた、という満足感をもたらせます。

柳生の庄_0040
食後は、お酒をもう一杯求めて、サロンへ。
エレベーターで3階へ行き、さらに階段で4階に上がります。

柳生の庄_0041
サロン・ド・柳生。
この扉を開けると、

柳生の庄_0042
旅館ではなかなか見ないレベルの、バー空間。
しっとり、ゆっくり過ごせます。

柳生の庄_0043
ジントニックから始め、2杯のカクテルをいただきました。

次第に夜も更けて、サロンを辞去。

柳生の庄_0048
布団の敷かれた部屋に戻りました。

柳生の庄_0051
明日の天気予報が置いてありました。

柳生の庄_0049
寝巻用に、パジャマと浴衣の替えが用意されており、
浴衣を着替えて、

柳生の庄_0050
おやすみなさい。


翌朝。
柳生の庄_0055
小雨降る朝です。

柳生の庄_0056
新聞は、部屋の前に届いていました。
地元の静岡新聞です。

さて朝風呂、として、
柳生の庄_0069
部屋の檜風呂に温泉を張り、入浴します。

柳生の庄_0070
部屋風呂も、木桶と木のイス。清潔です。

柳生の庄_0072
朝風呂上がりで縁側で涼んでいると、
朝食前の布団上げの時間となりました。
一緒に、お茶を用意してくれます。
梅干しとともに。

部屋食の準備も進みます。
柳生の庄_0074
朝食。最初のセット。

柳生の庄_0082
朝食のお品書き。

柳生の庄_0073
味噌汁は、部屋で温めて、

柳生の庄_0076
よそって提供されます。

柳生の庄_0075
朝食が全部そろいました。

柳生の庄_0077
伊豆らしく、干物あり。
わざわざ小骨を全部取り除いているというのも、他の旅館と違うレベルです。

柳生の庄_0078
御飯は、おひつでの提供。

柳生の庄_0079
おかわりを頂き、

柳生の庄_0083
からっぽにしました。

柳生の庄_0084
デザート シャーベット。

柳生の庄_0085
食後には、コーヒーが供されます。


柳生の庄_0057
食後に、もうひと風呂へ。

大浴場は入れ替え制で、翌朝は、つうの湯です。

柳生の庄_0058
脱衣場。

柳生の庄_0059
露天風呂にも窓越しに面しています。

柳生の庄_0060
内風呂。

柳生の庄_0061
露天風呂。
こちらも、木々に包まれたリラックスできる空間です。

柳生の庄_0063
この日は雨であったので、用意されている笠をかぶって。

柳生の庄_0062
つうの湯も、滝の音を楽しみながら、
とても、居心地の良い空間です。

朝風呂上がりで着替えて、出発の準備。
精算はお部屋にて。
柳生の庄_0086
お土産に赤い袋を頂きました。

柳生の庄_0087
袋の中身は、飴でした。

雨が強くなったので、バス停までの徒歩も大変でしたので、
修善寺駅までのタクシー配車をお願いしました。

配車時間の前に、部屋に荷物を取りに来てくれ、先に運んでくれます。
柳生の庄_0088
タクシーでは10分ほどで、修善寺駅に到着。

柳生の庄_0089
特急踊り子は午後からの運行なので、
復路は、普通列車で三島駅に出て、東海道新幹線で東京に帰りました。

柳生の庄
評判通り、最高級旅館の一つで、あさばに次ぐ、修善寺温泉のいい宿でした。

チェックインからチェックアウトまで、プライベートを重視し、手続きは全てお部屋にて。
食事も、別格のレベルです。
露天風呂の、自然に包まれている感じ。ここでずっと居たいと思える空間は、柳生の庄のおすすめポイントです。

★「柳生の庄」(伊豆/修善寺温泉) ブログ
★「柳生の庄」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「あさば」(伊豆/修善寺温泉)
 「御宿かわせみ」(東北/飯坂温泉)
 「茶寮宗園」(東北/秋保温泉)
 「石葉」(箱根・湯河原/湯河原温泉)
 「あらや滔々庵」(北陸/山代温泉)
 「西村屋本館」(関西/城崎温泉)
 「亀の井別荘」(九州/由布院温泉)

柳生の庄
料金・基本情報はこちら ▶ 柳生の庄


旅館・ホテルランキング