いま話題の サフィール踊り子 で、南伊豆の 弓ヶ浜温泉 季一遊 に行って来ました。
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観光列車と高級旅館、両方を楽しみにしての旅行です。

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東京駅に、サフィール踊り子が入ってきました。
今春導入のグリーン車だけの特急で、ホームから写真を撮っている人がたくさん。

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乗り込むと、1+2の3列のグリーン車。 

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座席の足元も動かせます。

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横の窓も広く取られているほか、天井にも窓があります。

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1号車はプレミアムグリーン車。2席並びの空間です。
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4号車には、カフェテリアがあります。ここでは、ヌードルが食べれるのですが、

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Webでの予約制となっています。

Screenshot
事前に予約をしていましたが、やはり当日は完売になっていました。

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予約時間12:15の10分前から受付ということで、ちょうど根府川駅の景色の良いところを通過したあたりで、時間となり、

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カフェテリアへ。
受付で予約のQRコードを提示して、

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窓向きのカウンター席に案内されます。水は、観音温泉のミネラルウォーター。電車はトンネルに突入です。

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数分もたたないうちに、ヌードル提供。何口かで食べきれる小ぶりのラーメンで、

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熱海駅到着中には完食完飲。

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カフェテリアにて、伊東駅手前までの景色を楽しみました。聞いたところ、いまはコロナ対策で各枠予約は6食限定なのだそうです。

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座席に戻り、伊豆急沿いの海の景色が続き、

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伊豆急下田駅に到着。

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各旅館の送迎スタッフが勢ぞろいしており、

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14時の送迎に乗り込みます。
送迎車で20分。

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季一遊に到着です。

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階段で2階に上り、

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玄関を入ります。

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吹き抜けのあるロビーです。

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ロビーラウンジに案内され、

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海向きの松林を臨みながら、

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お茶菓子を頂きます。宿帳の記入はなく、この場でスタッフから予約内容確認が行われます。

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ここで、館内案内の書面が渡されます。

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そして、今年限定のGoToトラベル地域共通クーポン。
色んな店で使えますが、旅館でも夕食時の飲物代や土産購入の支払いに利用できます。

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では、部屋に案内頂きます。

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エレベーターで3階へ。

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廊下を進み、

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本日の部屋、
季一遊 特別室 季の在処(ときのありか) 310。

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踏込から、

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和室12畳。
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和室を反対から。

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次の間10畳。

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窓辺には、一人用チェアに、

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リビングセット。

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窓からの景色は、松林です。海は見通せませんが、松林の先からは、波の音が心地よい。

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冷蔵庫。

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かわはぎの用意がありました。

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水回りと、

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内風呂。

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お手洗いは、二つありました。

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そして、和室から見上げると、大きな照明の先に空間が。

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部屋内に階段があり、上がると、

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ベッドルーム。

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ロフトのような位置関係です。

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館内着は、浴衣でなく作務衣。タオルは部屋から持参です。

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鍵を手に取り、大浴場に向かいます。

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スリッパで出ます。

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大浴場は1階。

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大浴場、お湯処 ゆらり。

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バスタオルは時間限定で、大浴場に用意されています。

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脱衣場。

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内風呂。海辺の温泉なので、しょっぱい湯です。

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洗い場。

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露天風呂は3種あり、岩風呂、

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石風呂、

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檜風呂。

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サウナもあります。

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また、貸切露天風呂もあります。予約制ではなく、空いていれば入れる仕組み。
扉の前の札を「入浴中」にひっくり返して入ります。

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家族風呂ゆら

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家族風呂らら

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家族風呂りら

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風呂上がりには、湯上がり処ふらり で、

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お茶菓子のサービス。

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この日は、あおさとあごだしスープ、桜エビ煎餅、きゅうりの味噌漬けでした。

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湯上がり処ふらりの眼前は、大浴場と同じく、浜辺の松林です。


ここで、館内を少し見させてもらいました。
いくつかの部屋タイプから。
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季一遊 一般客室和室12.5畳+広縁+バルコニー。

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水回り。

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内風呂。

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お手洗い。

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季一遊 Executiveツインルーム 温泉露天風呂付き 319碧音リビングと寝室。

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水回りの先に、

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露天風呂。

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屋内はシャワーブース。
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お手洗い。

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季の倶楽部(ときのくらぶ)は、建物が繋がっていて、入るとシックな廊下。

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季の倶楽部宿泊者には、浴衣の用意があり、
廊下から取っていくスタイルです。

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季の倶楽部 温泉露天風呂付きメゾネットスイート 浪漫324入ると、露天風呂のフロア。

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水回りから、

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露天風呂に繋がっています。

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階段を下りると、

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和室10畳と、

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ベッドルーム。

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冷蔵庫の中は、インクルーシブです。

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水回りと、

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お手洗い。

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3階建ての館内には、設備が揃っており、

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宴会場 華湊。

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料亭花ごよみ は、

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個室食事処。

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二次会場として、クラブ渚倶楽部と、

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パーティールーム十四夜があります。

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売店も、土産物が充実しています。

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館内を見た後は、外に散歩に出てみました。

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季一遊の外看板から、

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目の前が、弓ヶ浜の砂浜です。

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弓ヶ浜。
海の先には伊豆諸島が見えています。

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左にも、

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右にも広いビーチです。


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そうこうしているうちに夕食の時間になりましたので、
3階 海席遊膳 渚ダイニングへ。

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最初に、お造りの魚を選ぶところから始まります。
あわせて、金目鯛の調理方法(煮付けor唐揚げ)も聞かれます。

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イステーブルが中心の、ダイニングレストランですが、

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今日の席は、掘りごたつのこちら。

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最初のセット。

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お品書き。

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お品書きの裏面。

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飲物は、生ビールではじめます。

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食膳酒 巣立酒

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前菜 秋の盛り秋刀魚わた焼き・胡桃豆腐・サーモンとろろ
   ・里芋串田楽・実り揚げ・車海老塩焼き

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温物 伊勢海老具足鍋

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造里 地場産海鮮盛り合わせ伊勢海老・栄螺・自家製塩辛・鮪
   先ほど選んだ魚、寒八も盛られています。

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強肴 活鮑踊り焼き

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煮付物 金目鯛お選び
唐揚げと煮付けのチョイスメニューは、煮付けを選びました。
さすが、金目鯛の名産地である稲取の、いなとり荘の経営。金目鯛は外しません。

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メニューに伊豆の地酒が無かったので、
続いての酒は、ニューサマー酒を注文。
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蒸し物 南瓜万頭珍しいそばの実餡が味わい深い。

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御飯七色昆布飯・止め椀・香の物

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デザートマロンプリン

夕食は、食材に伊勢海老2品、鮑、さざえと高級なものがでてきます。
器や調理法は普通ですが、それでも、何だか良い、と感じさせるところがあります。
刺身の魚や金目鯛の調理法を選ばせて楽しませたり、
目に留まる食材を多数使うあたりによるものでしょうか。

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夕食後は、この日は湯上がり処ふらりでのラーメン夜食処の営業がなかったので、そのまま部屋のベッドにもぐりこみ、就寝。


翌朝。
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晴れた明るい朝です。

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部屋にはドアスルーで新聞が届いていました。

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早速に朝風呂へ。

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湯上がり処では、味噌汁のサービス。

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伊勢海老の出汁と、金目鯛が入った味噌汁です。

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松林の合間から、日の出の光が差し込んでいました。

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朝食は、夕食と同じ会場、渚のダイニングにて。バイキングです。

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機能の夕食時に渡された朝食券を提示して入場します。

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ブッフェラインには、パンと、

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洋食と、
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干物をメインとした和食があります。

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メニュー全種類をもりもりと頂きました。

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日も昇り、松林の頭から顔を出しました。弓ヶ浜の真ん中の方角からの太陽。

南伊豆ということで、南向きと思っていましたが、
弓ヶ浜と宿は、東向きということが分かりました。
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食後は、フロントでチェックアウト。

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9時の送迎で、伊豆急下田駅に送ってもらいました。
下田の観光は、下田温泉 浜辺の宿 濤亭 の記事を参照。

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伊豆急に乗り込み、帰路につきました。

季一遊
何か良い旅館、という感じです。
湯上り処での、お茶菓子や味噌汁のサービスが、ちょっと嬉しい気分にさせ、
夕食での、刺身の魚・金目鯛の調理法のチョイスが、ちょっと楽しい気分にさせます。
施設は、新しくはないけど、悪くはない。
サービスは、同じ経営のいなとり荘と同じく地元の若い子中心で、洗練ではない。
でもなぜか、良い印象が残る旅館です。
安心して訪問できる大型高級旅館という雰囲気。規模は中型ですが。
若い夫婦が、少し背伸びして泊まる、というのに適した宿だと思います。

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季一遊
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