いい旅館訪問記 旅館マニアによる高級旅館のおすすめブログ

東京在住の旅館マニアが、口コミ・ランキングに頼らない現地情報を紹介するブログ。 「その旅館が好きなら、この旅館もおすすめ」というリンクも紹介中。 住まいから関東の温泉宿が中心になると思います。

2021年08月

信州松本 美ヶ原温泉 翔峰 に行ってきました。
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北アルプスと城下町松本の夜景が一望できる大型高級旅館です。

翔峰_0006
新宿駅から特急あずさで2時間半、
松本駅に到着です。

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松本駅からホテル翔峰へは、送迎もありますが、16時発・17時発と遅め。

15時チェックインを目指して、松本駅前の松本バスターミナルから、
美ヶ原温泉行きの路線バスを利用します。30分に1本と便数があるので便利です。

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路線バスで20分。翔峰前バス停に到着。
目の前が、翔峰です。

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正面玄関。

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玄関を入り、

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ロビー。
クラシックのBGMが流れる空間です。
正面の前面窓から目に飛び込んでくる景色は、北アルプス。

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翔峰は、美ヶ原温泉の高台にあり、
ガーデンテラスからの北アルプスは絶景です。

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フロントでチェックイン。

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それでは、部屋に案内されます。
エレベーターで、

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6階へ。廊下も同じくクラシックBGM。

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本日の部屋、634。
東の館 リビング付上級和室。

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踏込から、

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和室。

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小さなリビングのソファーからの窓は、まるで絵画の額縁のよう。

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松本市街の先に、北アルプスの山々です。

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お茶菓子は、土産菓子各種。

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部屋には、コーヒーミルがありました。
吉祥やまなかにもありましたが、
最近リニューアルした旅館の流行りでしょうか。

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冷蔵庫は空で、お茶はあり。

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水回り。

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シャワーブース&ミストサウナ。

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お手洗い。

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浴衣は全サイズが予め置いてある形式。
大型旅館の運用ですね。
タオルは大浴場にも用意あり。バスタオルは持参です。

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それでは、鍵を手に取り、

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大浴場に向かいます。

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大浴場 束間(つかま)の湯。

長野県歌「信濃の国」に歌われる「筑摩(つかま)の湯」は、
松本郊外の美ヶ原温泉・浅間温泉あたりを指しているそうです。

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束間の湯 は、男女入れ替えなし。
大型旅館らしい、大きな内風呂と、露天風呂、サウナがありました。景色はありません。

もう一つの大浴場、美しの湯 は一つだけで、午後は女性用。男性は翌朝となります。

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翔峰は、和宴会場・洋宴会場もある大きな旅館です。

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館内には、ロビー横にラウンジが営業しているのと、

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広めの売店があります。

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夜食には、食事処 喜八。

ちなみに、翔峰の他の部屋タイプは、
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【東の館露天風呂付】
東の館上級和室と同じ間取りの内に、露天風呂が追加される形。
水回りなどは全く一緒です。

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【中央殿】廊下。

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【中央殿露天風呂付和洋室】和室空間。

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【中央殿露天風呂付和洋室】洋室空間。

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【中央殿露天風呂付和洋室】温泉露天風呂。

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【西の館】廊下。
廊下はリニューアルされてきれいな感じですが、

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【西の館 和室】部屋内は、ユニットバスで、

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【西の館 和室】昔ながらの旅館の標準的な和室です。

翔峰は部屋タイプが多く、どの部屋がいいかと比較することがあると思いますが、
高級大型旅館を求めるなら、【東の館】か【中央殿露天風呂付客室】がよいでしょう。
【西の館和室】は、昔ながらの大型旅館であり、高級を求めると違いがあります。


さて、夕暮れとなりました。
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翔峰の足湯で、北アルプスに沈む夕日を眺めました。
足湯は、タオル完備。

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夕食会場は、2階 旬菜ダイニング信州 です。

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仲居さんが並んでのお出迎え。

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オープンキッチンのあるダイニングです。
BGMはバイオリン。

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レストラン席もありますが、

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本日の席は、個室のこちら。

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おしゃれな照明の空間です。

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扉には切れ込みで中の様子を見れるようになっています。

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最初のセット。

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お品書き。

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お酒は、信州諏訪の地酒、真澄にしました。

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翔峰 ドリンクメニュー1/3。

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翔峰 ドリンクメニュー2/3。

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翔峰 ドリンクメニュー3/3。

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食前酒 レモンノンアルコールカクテル

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前菜 信州野菜冷し鉢
   信州牛ローストビーフ添え
   黒胡椒おろし オリーブオイル

石の皿かと思ったら、柄のプリントでした。裏はまっさら。


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造里 信州サーモン ひらまさ
   牡丹海老 すずき雲丹和え
   添え妻

すずきはそのまま食べたいかな。ウニは和える必要は無くて。

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せいろは、蒸すのに使うのではなく、鍋の具材が入っています。

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鍋 ワインしゃぶしゃぶ
  信州牛サーロイン
  翔峰特製味噌ぽん酢

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ワインとブドウが入れられた鍋で、しゃぶしゃぶします。

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揚物 葱まぐろ漬け串焼き
   海老素揚げ 林檎チップ

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続いて、台の物に火が入れられます。
調理フィルムで包まれて、

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台の物 甘鯛塩麹包み焼

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最後に、御飯の到着。

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食事 真鯛炊き込み御飯
   信州味噌仕立て
   香の物

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水菓子 黒糖葛餅 抹茶ムース

翔峰の夕食は、何がメインだったかなと印象に残らなかったのですが、
ザ・大型高級旅館という感じの安定感です。
このあとに夜食処に流れ込みやすい、抑え目のボリュームでした。

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さて、布団の敷かれた部屋に戻れば、

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窓からは、松本市街の夜景でした。

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早々に就寝。おやすみなさい。



翌朝。
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朝日に照らされる北アルプスの山々です。

早速、朝風呂へ。
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大浴場 美しの湯。
美しの湯 は、一つだけのため、夜間に男女入れ替え。男性は、翌朝のみとなります。

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湯上がり処から外を眺めます。。
美しの湯 からの景色は、この水盤と南アルプスの景色でした。

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朝食会場は、夕食と同じく旬菜ダイニング信州。バイキングです。
受付で、木の席札を渡されます。

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席はこちら。木札を差し込んで。

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翔峰滞在中、エレベーターなどの掲示ですり込まれていたのが、
翔峰の朝食名物「のっけ丼」。

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「のっけ丼」は、具材を自分でのせていく、自由な丼です。

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釜からご飯をよそって、具材をのっけていきます。

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全種類を盛り込んでみたら、どんぶり3杯になりました。

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ライブキッチンには、オムレツ、フレンチトースト、鮭の幽庵焼き。
コックが目の前で調理しています。

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料理の種類は豊富。

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バイキングの全種類を取ってみました。
「のっけ丼」をメインとして、

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ライブキッチンのオムレツ、フレンチトースト、鮭の幽庵焼き。

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バイキングの各種。
名物、信州そばもありました。

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パンとデザート。

翔峰の朝食バイキングは、
種類が豊富で、これぞ大型高級旅館の醍醐味という感じ。
バイキングらしい品々から、
ライブキッチンの調理、のっけ丼と、しっかりした品々もあり、
朝からもりもり食べてしまいました。

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部屋に戻り、再び窓からの景色。
日も高くなり、松本盆地も明るく照らされます。
出発の準備をして、

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フロントでチェックアウト。

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この日は少し松本観光へと思っていたところ、
翔峰には無料の手荷物預かりサービスがありました。

翔峰で預けて、駅前のエースイン松本で受け取り。
松本電鉄のアルピコホテルグループならではのサービスです。

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翔峰の送迎バスで松本駅へ。

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送迎バスは、松本駅お城口の交番前に到着。
手荷物預かりサービスの受け取りは、二つ隣の建物、エースイン松本。
道路向かいには、松本バスターミナルがあります。

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松本城は、松本駅から徒歩20分。
市の中心部に公園があります。

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国宝 松本城天守。
快晴の空に、城の姿が映えます。

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昼食は、松本城の近くにある、蕎麦倶楽部佐々木。

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そばの実の産地にもこだわる人気店です。
麻績産。「おみ」と読める人は少ないのでは。

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もりそば1,000円。

最初は塩で、と勧められました。
塩で食べると確かに、蕎麦の香りをグッと感じました。

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松本駅まで徒歩で戻り、
特急あずさで新宿への帰路につきました。

翔峰
ザ・大型高級旅館です。
松本電鉄のアルピコグループの宿なので、サービスも安定的。
部屋は、東の館・中央殿露天風呂付のみが高級。西の館は大型旅館です。
高台にあり、北アルプスと城下町松本が一望できる、景色の良い温泉宿です。

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 「指宿白水館」(九州/指宿温泉)

翔峰
料金・基本情報はこちら ▶ 翔峰


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花巻温泉 佳松園 に行ってきました。
佳松園_171
富士屋ホテルの国際興業が経営する唯一の高級旅館です。

佳松園_1
東京から東北新幹線で3時間、

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新花巻駅に到着です。

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新花巻駅からは、花巻温泉の送迎バスに乗り込みます。

送迎30分。

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花巻温泉 佳松園に到着です。
送迎バスを降りて、スタッフがさっと荷物を受け取ってくれます。

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玄関を入り、

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フロントで、名前を伝えると、
簡単な説明をされて、すぐに部屋に案内されました。

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ロビー階は4階。
ホテルの朝食バイキング会場のようなBGMが流れる廊下を進みます。

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展示されている調度品。花巻の台焼など。

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女性には色浴衣のサービス。

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雰囲気の良い廊下を進みます。
突き当たりの窓が、全面窓となっているのが良いです。

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佳松園は、2001年の建築業協会賞の建物です。

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そのまま4階の部屋へ。

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本日の部屋、411。
和洋室和室12畳+洋室ツイン。

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部屋の鍵は、カードキー。

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ドアを開けると、

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洋室ツイン。

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和室12畳。

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チェックインは部屋にて。
宿帳を記入します。

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お茶菓子は、小さなまんじゅう。

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景色は、県木「南部赤松」の木々。

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水回り。

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アメニティ。

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お手洗い。

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内風呂。
檜風呂です。

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浴衣は2枚。

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おしぼりがウォーマーに用意されており、

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冷蔵庫の飲み物はインクルーシブで無料。
ビール2本、お茶、アクエリ、コーラ、水。

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コーヒーマシンもあり、箱は佳松園マーク。

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UCCのカプセルコーヒーです。

佳松園の部屋は他に、和室、洋室がありますが、
いずれも設備面は全く一緒でした。広さのみの差です。

特別室、貴賓室だけは、皇室用に作られたので、設備が全く違います。

さて、大浴場に向かいます。

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スリッパは花巻温泉の共通のものでしょう。

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部屋には、個人用として
白いふかふかスリッパと、薄い草履が用意されていました。
マジックで名前を書くようです。持ち帰り可能。

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エレベーターで4階から2階に下ります。

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大浴場 とろとろの湯。

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大浴場は、男女入れ替えはありません。

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脱衣所。床暖房でした。

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タオル、バスタオル完備。

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ゴシゴシタオルまでありました。

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シャンプーバーも。
好きなシャンプーを手に取ります。

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内風呂。
無色透明ですが、ぬるっとした肌ざわり。pH9.0を誇るアルカリ性の温泉です。

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洗い場。

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サウナ。

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露天風呂。
木々に隠れていますが、沢の音が聞こえて心地よいです。

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湯上がりには、ビタミンドリンクの用意。

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マッサージチェアの空間もありました。

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佳松園は、宴会場もある規模の旅館です。

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エステもありました。

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お土産の売店は広め。

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ロビーでのドリンクは有料営業ですが、
ミネラルウォーターは無料で置いてありました。

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クロスバイクの有料レンタルもあるようです。

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佳松園の宿泊者は、
花巻温泉のホテルの大浴場も利用することができます。

フロントにお願いするとすぐに、送迎をしてくれます。

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併せて、外出用サンダルと、
タオルバスタオルのセットを渡してくれました。
佳松園の木札付。

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【ホテル紅葉館】大浴場。
花巻温泉のホテルは、
ホテル紅葉館、ホテル花巻、ホテル千秋閣の3つが横並びで繋がっています。

佳松園は自家源泉。
3ホテルは別の源泉である単純温泉なので、佳松園とは違う泉質を楽しむことができます。
3ホテル同士は同じ様な設備でした。

花巻温泉の3ホテルは、昭和の大型旅館。
少し離れた高台にある佳松園とは、客層が全然違います。

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花巻温泉は、全体が国際興業の経営。
ここ、バラ園を含めた広さは25万坪の広さがあります。

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バラ園には、国際興業の創業者、小佐野賢治の像。

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テーマパークの様な花巻温泉のゲートから、佳松園までは1kmくらいあります。


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さて、佳松園に戻り、

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庭園には、かがり火が点けられました。

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建物と庭園の美しい空間です。

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夕食は部屋食です。
指定した19時ぴったりに部屋の呼び鈴。
お盆で運ばれてきて、すぐに準備が整いました。

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お品書き。

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ドリンクは、生ビールで始めます。

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佳松園のドリンクは高めのものを含めた豊富なラインナップ。
佳松園ドリンクメニュー1/9

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佳松園ドリンクメニュー2/9

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佳松園ドリンクメニュー3/9

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佳松園ドリンクメニュー4/9

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佳松園ドリンクメニュー5/9

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佳松園ドリンクメニュー6/9

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佳松園ドリンクメニュー7/9

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佳松園ドリンクメニュー8/9

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佳松園ドリンクメニュー9/9

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先付 遠野山女魚甘露露
    ささげ胡麻よごし 棒生姜

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小鉢 小芋鶏味噌かけ
    よもぎ麩 赤蒟蒻
    白髪葱 柚子香里

夏らしく冷やした小鉢。味噌が酒が進めます。

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お差し身 鮪切重ね
      姫神サーモン
      三陸帆立貝 宮古産蛸湯ぶり
       妻物一式 宮守山葵

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冷し煮物 三陸穴子昆布巻
      冬瓜スープ煮
      巻湯葉土佐煮 糸人参
      かえでズッキーニ 粥あん

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続いて運ばれてきた茶碗は、

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小茶碗 花巻とうきび玉地蒸し
     とうきび豆腐 新銀杏 パプリカ

器まであつあつ。ここまで冷製料理だったので、ここに来ての
温かい餡掛け茶碗蒸しは胃をほっとさせます。

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焼物 夏伊佐木オリーブ焼き
    丸茄子油焼き
    アスパラガス焼浸し
    エリンギかけ焼き

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添え物の小さい器は、

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 「添え」 錦糸瓜酢浸し 三陸めかぶ
      ちぎり梅 あられ生姜
       加減酢

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次のお酒は、岩手の地酒、南部美人を頼みました。

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台の物 前沢小形牧場牛塩麹しゃぶ
     打葱 水菜 白しめじ
     ちんげん菜 トマト
 「千代口」 赤おろし

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ぜんぶ投入。しゃぶしゃぶなのに、鍋煮のようにしてしまいました。

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最後の御飯は、釜炊き。
食事途中に、火が入れられます。

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御飯 花巻枝豆と干貝柱ご飯

赤子泣いても蓋取るな、と蒸らして出来上がり。

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香の物と味噌汁も到着。

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香の物
留椀 名物ひっつみ汁

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水菓子 果実紅茶ゼリーかけ
     マンゴー 有の実
     キウイ
    抹茶アイス 小倉 最中

佳松園の夕食は、大型高級旅館の雰囲気を感じます。
什器も花巻温泉共通のものがあるかな。
いまの料理長は、国際興業の山梨県フルーツパーク富士屋ホテルから来たそうです。

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佳松園の夜の過ごし方は、館内は、バー赤松。

花巻温泉のホテルに下りれば夜食処もあるのでしょうが、
佳松園でゆっくりと過ごすことにしました。

佳松園_144
庭園のかがり火が暗闇に映えます。

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夜も更けて、寝床へ。
和洋室でしたが、布団も選べたので、敷いてもらいました。

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おやすみなさい。


翌朝。
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明るい山の朝です。

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ドアノブに新聞が届いていました。地元紙、岩手日報。

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朝食は、7時~9時最終入場で自由。7時で向かいました。

佳松園_148
庭園に面した廊下を進みます。朝は爽快なBGM。

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朝食会場、万寿山。

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明るい空間です。

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席はこちら。

佳松園_151
周りを見ると、料理に紙がかぶせられているということは、
全部作り置きです。

佳松園_154
朝食にヤクルト。高級旅館で久しぶりに見ました。

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御飯、味噌汁が出てきて朝食がそろいました。

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お献立

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小鉢彩々 甘海老柚子胡椒和之
     法蓮草浸し しらす 白胡麻
     五目ひじき
     切干大根
     鰯柔らか煮 高野豆腐 十六豆

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焼物 紅鮭
    卵焼き 花豆 染おろし
    源氏かまぼこ 山葵漬け

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サラダ 東北野菜彩々と花巻銀河ハムのサラダ

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一人鍋 花卷豆乳鍋
     生湯葉 豆腐 水菜 葱 人参
      三陸すき昆布

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ご飯 銀河のしずく又はお粥
 香の物
 箱 佳松園のり
汁 規汁

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デザート 岩泉ヨーグルト
     岩手県産雑穀シリアル
     ブルーベリーソース

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朝食後は、
ロビーラウンジのドリンクがサービス。

羽織のスタッフが提供してくれました。

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地元の窯、台焼のカップで頂きます。

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ロビーからの日本庭園。
借景のような向かいの山は、朝食会場の名前の由来、万寿山だそうです。

佳松園_105
一息ついた後には、散策へ出ました。花巻温泉マップ。

佳松園_175
夏真っ盛りの緑の中を歩きます。

佳松園_172
散策路になっている佳松園の周囲は、熊が出るくらいの山林で、
熊よけの鐘が置かれていました。
ゴーンと鳴らしてから歩を進めます。

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佳松園から10分くらい歩けば、釜淵の滝。

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花巻温泉の入口まで歩けば、温泉ベーカリー。

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ここの名物は、花巻温泉あんぱん。
あんこぎっしり系のあんぱんでした。

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佳松園に戻り、フロントでチェックアウト。
花巻温泉の送迎を利用して、新花巻駅へ向かいました。

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新花巻駅から、この日は観光へ。

佳松園_2
東北新幹線を30分で一ノ関駅、気仙沼線に乗り換えます。
気仙沼線30分で猊鼻渓駅に到着。

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徒歩5分で、猊鼻渓(げいびけい)川下りに到着。

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船頭さんの操船で出発。

佳松園_6
猊鼻渓は、
水墨画のような景色。

佳松園_8
猊鼻渓川下りは、所要1時間半とありますが、
乗船時間は行き20分、帰り20分。
途中、岸に上がって、徒歩5分のところの大猊鼻岩を目指します。

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大猊鼻岩。

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ここの名物は、「運玉」5個100円。食べ物ではありません。

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対岸の穴に投げこめれば願いが叶うという、
観光地っぽいイベント。

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運玉が入ったら、係員が札をくれました。

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再び猊鼻渓駅から一ノ関駅に戻り、
東北新幹線で次の宿泊地、仙台 秋保温泉の茶寮宗園 に向かいました。

佳松園
建物が良いです。
日本建築業協会賞受賞の空間は、居心地のいいものでした。
小中規模旅館ですが、花巻温泉全体での経営であり、運営や食事は、大型高級旅館のような感じ。
花巻温泉全体の利益を、佳松園のメンテナンスに投下しているような贅沢さ。
岩手県では一番の名門旅館です。

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 「大谷山荘」(中国/長門湯本温泉)

佳松園
料金・基本情報はこちら ▶ 佳松園


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