湯布院御三家の一つ、由布院温泉 亀の井別荘 に行ってきました。
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湯布院御三家は「亀の井別荘」「由布院玉の湯」「山荘無量塔」。その中でも筆頭とされるのが、亀の井別荘です。滞在を楽しみにしての訪問です。


亀の井別荘 アクセス

亀の井別荘の立地は、金鱗湖の隣。由布院で一番いい場所にあります。
由布院駅から徒歩25分、タクシーだと5分。送迎はありません。
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前日の由布院玉の湯を12時にチェックアウトして、小さな川沿いの道を歩いて5分。
亀の井別荘に到着です。

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亀の井別荘のかやぶき門。
亀の井別荘のチェックインは15時。まだまだ時間があります。

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かやぶき門から先は、宿泊者しか入れません。

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「これより先 御宿泊者以外のお客様は御遠慮下さいませ 館主」の看板が、外来者をはじいています。
亀の井別荘のフロントに荷物を預けて、チェックインまで亀の井ガーデンで過ごすこととします。


亀の井ガーデン

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観光地の金鱗湖の隣にある亀の井別荘には、外来客も利用できる施設「亀の井ガーデン」があり、観光客で賑わっています。
亀の井ガーデンには、「山家料理湯の岳庵」「茶房天井棧敷」「西国土産鍵屋」があります。

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昼時からチェックインまで亀の井ガーデンで過ごします。

山家料理 湯の岳庵

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まずはランチに湯の岳庵へ。
いつも込んでいるので予約推奨です。ここは外来客も予約可。
宿泊者は、部屋付け精算もできます。

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古民家を利用した食事処は、中はモダンな空間。

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湯の岳庵の名物は、ビフテキ丼と、はら八分。

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ビフテキ丼を注文しました。
たっぷりのせられたビフテキは、柔らかうまうま。
サラダの上にはさつまいもポテトチップス。

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デザートにわらび餅が付いていました。

茶房 天井桟敷

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ランチ後の一服には、茶房天井棧敷。
ここは、日中9~17時は茶房天井棧敷。夜の17~24時はBar山猫に看板を掛け代えて営業しています。

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日中の看板は、天井棧敷。

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ここは店頭の名簿に名前を書いて1時間待ちがザラですが、
亀の井別荘のフロントにお願いしたら予約してくれました。予約可は宿泊者のみ。
宿泊者は部屋付け精算もできます。

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賛美歌のようなBGMの薄暗い空間。ゆっくり過ごすのに適しています。

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天井棧敷の名物は「モン・ユフ」。フランス語で由布岳。

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モン・ユフをドリンクといっしょに注文しました。
クリームチーズの土台に生クリーム、レーズンと粉砂糖。
チーズがメインなので、外の見た目より甘さは控えめ。

写真だとサイズ感が捉えづらいですが、手のひらサイズのお皿の上にのっているので、5~6口分。
サッと軽く食べるデザートにちょうど良いです。

西国土産 鍵屋

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そして、お土産ショップ鍵屋。

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鍵屋の名物は、おはぎ。

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手土産にも良い感じの箱ですが、賞味期限は本日中。

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あんこ、白あんこ、きなこ、ごまの4種類。
きなこ、ごまは、中にあんこが入っていました。

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鍵屋のおはぎは、午前中で売り切れてしまうこともあるのだとか。
この日も後で通ったら、売切になっていました。

金鱗湖

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最後は、亀の井ガーデンの敷地から道が続いている金鱗湖へ。
観光客がたくさん。アジア系の訪日外国人が多かったです。

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金鱗湖は、美しい景色です。


亀の井別荘 チェックイン

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さて、亀の井別荘にチェックインへと向かいます。

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かやぶき門をくぐれば、静かな空間が広がります。

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掃かれた砂利の道をすすみ、

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亀の井別荘の玄関に到着。

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引き戸を開ると、中はシックな空間。

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15時より少し早め、14時半頃に入りましたが、チェックインはできました。他にも客が一組。

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スーツのフロントスタッフに、ロビーのソファに案内され、

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宿帳に記入。
ペンはわざわざ包みに入れられて。

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ウエルカムのお茶と、鼈甲玉(べっこうぎょく)。亀の井別荘オリジナルの寒天菓子です。
黒いのが黒糖、黄色いのが柚子。

部屋に案内する前に、四代目主人の若社長が挨拶に回っていました。

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それでは部屋に案内されます。
離れには、この引き戸から向かいます。

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屋根のある外廊下を進みます。

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足元が濡れているのは、雨だからではありません。
廊下によく打ち水がされています。広い敷地なのにわざわざするのが流石と感じさせます。

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水鉢もある廊下を通り、部屋に到着。


亀の井別荘 客室

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本日の部屋【十六番館】。離れ露天風呂付和室70㎡。

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引き戸を開けて、

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下足箱の上には、生け花がお出迎え。

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踏込。

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本間の和室8畳。

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床の間の掛け軸。

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和室を反対から。

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テーブルは、掘りごたつ。足を下ろすことができます。

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部屋にはテレビがない、ように見えますが、

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テレビはここに隠されていました。

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クローゼットも、木が磨かれていてキレイです。

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浴衣は2枚用意されています。羽織とともに。

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簀戸の先には、庭に面した書院。窓が額縁のよう。

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うちわも風流。

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文箱には、包みに入れられたペンと、ソーイングセット。

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亀の井別荘のペンは、全て包みに入れられていて、かっこいいです。

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次の間の和室5畳。

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布団はこちらに敷かれます。

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こちらの床の間にも、掛け軸と生け花がしっかり。

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間接照明が、より趣をもたらしていい感じ。
落ち着いたおこもりができる空間です。

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水屋には、

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お茶とコーヒー。

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豆菓子もありました。粉ふき黒糖そらまめ。


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冷蔵庫。

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冷蔵庫は有料。

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本間和室8畳から、奥に進む廊下の先には、

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お手洗。自動で開くタイプ。

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水回り。

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内風呂、露天風呂につながる水回り。

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洗面台にはタオルもたくさん用意されています。

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ボディータオルも。

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引き出しのアメニティは、紙で筒状に巻かれていて、

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中身は、こちら。マウスウォッシュや糸ようじもあるのは珍しいです。

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ドライヤー。

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内風呂も露天風呂も、チェックインにあわせて温泉が張られています。

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源泉かけ流し。

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露天風呂は、開放的。
いやー、いい部屋が予約できました。

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ソファーもあって、風にあたってゆっくりできます。

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では、外に出ようと鍵を手に取ります。
珍しい丸棒型の鍵。ギザギザの方を上にして挿します。

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下駄を履いて大浴場に向かいます。


亀の井別荘 大浴場

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外廊下の先に、

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大浴場。
大浴場は、夜通し入れます。24時に男女入れ替え。
星の湯。

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脱衣場。

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タオル、バスタオル完備。

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星の湯 内風呂。
よく写真で紹介される大浴場はこちら。居心地がいいです。

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洗い場。

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星の湯 露天風呂。

大浴場 草の湯 は、翌朝にて紹介します。



亀の井別荘 館内施設

さて、亀の井別荘の館内を探検です。
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亀の井別荘の館内図。
チェックイン前まで過ごした亀の井ガーデンは左側の丸枠。
それ以外は、宿泊者専用の空間です。

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宿泊者専用の空間には、談話室があります。

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廊下には、象の置物があり、
象の置物の鼻先が、談話室の方向を向いています。

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おしゃれな道案内です。

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象に導かれて、

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最後の象の鼻先に、

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談話室。レンガ造りの洋館です。

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室内は、吹き抜けの本棚。

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談話室には、コーヒー、紅茶、水が用意されていました。
7~23時に利用ができます。

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亀の井別荘の本館は、離れとは雰囲気が異なり、洋館のたたずまい。
本館の客室は全て洋室です。
室内はモダンな造りになっていると聞きますが、離れとはだいぶ印象は違うのでしょう。ホテル滞在が好きな方向け。

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本館宿泊者の食事会場は、食事処 螢火園(または湯の岳庵)になります。
螢火園は、貴賓のある食堂、という感じです。

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本館には、いくつかの待合スペースがありました。
チェックインの時に、ロビーがいっぱいの場合に利用するのでしょう。

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本館の待合スペース。
館内図では養生席と書かれていました。

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本館の螢火園の吹き抜けの上のスペース。

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本館ロビーのフロント横のスペース。

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本館の玄関。

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玄関のガラス戸の木枠は、幾何学模様です。


亀の井別荘 夕食

さて、夕食となりました。
離れ宿泊者は、夕食朝食ともに部屋食です。
夕食時間は、18時から19時半までの間で30分刻み。
15分前頃に、着物姿の仲居さんが準備に入ってきました。
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最初のセット。

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お品書き。

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亀の井別荘ドリンクメニュー1/5
ドリンクは、大分の日本酒もありますが、

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亀の井別荘ドリンクメニュー2/5
ワインが中心。ここから4ページにわたってワインです。

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亀の井別荘ドリンクメニュー3/5

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亀の井別荘ドリンクメニュー4/5

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亀の井別荘ドリンクメニュー5/5

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飲み物は、大分の地酒、鷹来屋ではじめます。

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もろこしすり流し

竹田のすごあまこーん
おちょこ大の器に、少量のすり流し。
冷製だけれども、すごく甘い。

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続いて三品が届きました。

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蛸割酢和え

蛸を薄く切って重ねる。丁寧な仕事をしています。

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隠元と新ごぼう茄子和え

ナスのペーストの上に、アーモンドとくるみ

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和牛肉味噌

上品な時雨煮のような。酒が進みます。

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つづいて、2皿。

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車海老春巻

桜塩で。
当然あたたかくて、サクッと、うま。

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本日のお造り

タイとシマアジでした。

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続いてお椀。

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虎魚 清汁仕立て

オコゼです。冬瓜とともに。慎ましいお清ましです。

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おおいた和牛 炭火焼
塩とマスタード。

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和牛は、焼き加減を聞かれました。
おすすめのミディアムでお願いしました。
分厚い肉なのに、やわらかーい。

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膳が替えられて、続いて蕎麦。

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卸し蕎麦

蕎麦と大根おろし。混ぜて頂きます。
蕎麦は、「お腹に余裕があれば」と仲居さんから提案されると聞いていましたが、
夏のお品書きでは、メニューに蕎麦が組み込まれて、普通に出てくるのだそうです。

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最後のごはんのお膳が届きました。

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蓋を開けて。

御飯 おとも 香の物
おともは、きゅうりのからしあえ

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鰻蒲焼き

うなぎはあたたかい。

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ごはんはおひつでの提供。

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全部頂きました。

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食後
黒豆かん

黒豆と寒天と黒蜜です。

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バニラアイスクリーム
お口直しの水出しアイスコーヒー

亀の井別荘の夕食は、器を含めて品のある懐石でした。充分に最高級。
しかし、一番の印象に残ったのは、おおいた和牛というのは、懐石料理としては少し寂しいです。
懐石料理だけなら、由布院にはもっと美味しい旅館があるかもしれません。


亀の井別荘 夜の過ごし方

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亀の井別荘の夜の過ごし方は、Bar山猫。
渡り廊下を通って、亀の井ガーデンに向かいます。

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ここは、日中9~17時は茶房天井棧敷。
夜の17~24時はBar山猫に看板を掛け代えて営業しています。

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ジャズが流れるおしゃれな空間。

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カクテルを1杯。

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本当のバーテンがいるので、フレッシュフルーツのカクテルをお願いしました。

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夜の亀の井別荘は、行灯が浮かび上がる静かな空間。

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最後に、部屋の露天風呂で一風呂を浴びて、

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布団にもぐり込みます。
おやすみなさい。


亀の井別荘 翌朝

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翌朝。
うぐいすの鳴き声が目覚まし代わりです。

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まずは朝風呂に。大浴場は、24時に男女入れ替えとなり、草の湯。


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脱衣場。

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タオル、バスタオル完備。

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草の湯 内風呂。

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洗い場。

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草の湯の露天風呂は2つ。土のにおいがする露天です。

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金鱗湖の隣にある亀の井別荘は、朝の散策にも出やすい立地。

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日中の観光客の混雑とはうって変わって、この空間を独り占めです。

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部屋の中だけでなく、部屋の外を含めた居心地のよさは、
亀の井別荘の離れ宿泊が、由布院で一番と感じました。


亀の井別荘 朝食

さて、朝食。
離れ宿泊者は、朝食も部屋食です。

亀の井別荘の朝食は、和食と洋食から選べます。
前日の夕食後に聞かれるので、和食にしました。
更に、魚かおおいた和牛のチョイスは、おおいた和牛に。

朝食時間は、7時から10時までの間で30分刻み。8時にしました。
20分前には、仲居さんが準備に入ってきます。
布団は次の間なので、寝ながら準備を待ちます。

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8時に再び作務衣姿の仲居さんが入ってきて、全部揃いました。
朝刊も届いていました。日経新聞。

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蓋を取って、朝食の全体です。

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かぼすジュース。

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おおいた和牛の焼きしゃぶ

朝からおおいた和牛の焼きしゃぶ。
部屋食ですが、ほのかにあたたかい。
最初にかぶりつきます。寝起きに肉は、脂が重いかと思いきや、食べ進めるといい感じに。

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温泉玉子。

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まぐろ

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由布院産の野菜を使ったサラダ。

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おひたしと香の物。

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ごはんと味噌汁。

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ごはんはおひつで届いて、

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全部いただきました。

亀の井別荘の朝食は、おおいた和牛、以上。と印象をもってかれます。
朝食のチョイスは、和食・おおいた和牛の一択でしょう。


亀の井別荘 チェックアウトまで

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朝食後はまだまだ部屋の温泉を楽しみます。

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晴れて露天風呂もいい感じ。

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十六番館のある場所は、大きなかやぶき屋根の建物。

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十六番館の正面から玄関前の中庭に出れるようになっています。

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ロビーの前にあるイスは、

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座ると、由布岳が一望できるようになっていました。

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会計は、部屋に持ってくるとのことで、フロントに電話。部屋で精算を終えます。
鍵は、フロントに戻してチェックアウト。

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かやぶき門を出るときには、正面に由布岳。
名残惜しいかな。また来たいと思わせる演出です。

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かやぶき門の前から、呼んでもらったタクシーに乗り込みます。

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由布院駅前バスセンターから、空港アクセスバスで、大分空港に向かいました。


亀の井別荘 まとめ

亀の井別荘の離れ宿泊は、空間が最高です。部屋も施設も。
洗練されたサービスとともに、快適に過ごせます。
食事は充分に最高級ですが、印象に残るのはおおいた和牛。和牛を越える品が無いのは懐石料理としては少し寂しい感じです。食事にこだわるなら、一泊朝食で外に食べに行くもよし。
とにかく由布院で宿泊するなら、亀の井別荘の離れ が一番のおすすめです。

亀の井別荘と、由布院玉の湯 どっちがいいか?

格式

亀の井別荘>玉の湯

和旅館としての格式は、亀の井別荘。玉の湯は格式よりも気楽さを感じさせます。

食事

玉の湯>亀の井別荘

亀の井別荘は、おおいた和牛がメイン。玉の湯は、メインたくさんのもりもりです。

サービス

亀の井別荘>玉の湯

亀の井別荘は、ホテルのような洗練したサービス。玉の湯は、親しみやすいサービスです。

大浴場

亀の井別荘>玉の湯

亀の井別荘の方が広い大浴場があります。

立地

亀の井別荘>玉の湯

亀の井別荘は、由布院観光の中心、金鱗湖に隣接しています。


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 「御宿かわせみ」(東北/飯坂温泉)
 「西村屋本館」(関西/城崎温泉)
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亀の井別荘
料金・基本情報はこちら ▶ 亀の井別荘


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