山形の赤湯温泉、櫻湯 山茱萸(さんしゅゆ)に行ってきました。
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全室露天風呂付きの7室の小さな旅館。
山形の旅館グループである高見屋が経営する高級旅館です。


櫻湯 山茱萸 アクセス

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赤湯駅は、東京駅からは山形新幹線つばさで2時間20分。
今回は、前日の名月荘、かみのやま温泉駅から鈍行で3駅17分。


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赤湯駅に到着です。

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赤湯駅からは送迎があります。13:20~17:00の間で、前日までの予約制。

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約5分で、山茱萸に到着です。

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仲居さんが2人出てきて、立礼してお出迎え。
仲居さんは、ノーカラーシャツに頭巾に前掛け。
さっと荷物を持ってくれます。

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坪庭を右手に曲がり、

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自動ドアを入ります。

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山茱萸の明かり

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送迎スタッフから、誰々様ご到着ですと引き継がれた仲居さんの先導で、
フロントに寄らずそのまま部屋に案内されます。

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山茱萸の館内図。

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廊下はまっすぐ一本のみ。
廊下の両側に部屋が配置されています。


櫻湯 山茱萸 客室

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本日の部屋、白山吹。
プライベート露天風呂付客室67㎡。

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前室から、

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主室9畳。

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床の間に生け花。

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足元は掘りこたつです。

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ここでチェックイン。仲居さんの案内で宿帳にサイン。
お茶は、黒豆玄米茶。

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部屋置きのお菓子は、

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金平糖と、

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NANJO da BE(なんじょだべ)。
「なんじょだべ」は、山形弁で「いかがですか」。
舌さわりは最中、味はバターのクッキー。不思議な味の一品です。

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主室を反対から。

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浴衣は各サイズが2枚ずつ。
館内着の用意もあります。

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金庫の上に、丹前。

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山茱萸オリジナルのマント。

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寝室9畳。
寝室には、最初から布団が敷かれています。

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寝室を反対から。

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主室と寝室の位置関係はこんな感じ。

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リビング6畳。
坪庭に面していて、窓から露天風呂が見えます。
ソファは固め。ゆっくりする感じではありません。

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リビングを反対から。

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テレビ台の下には、CDアンプと、

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引き出しには、コーヒーカップと、

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便箋、鉛筆、ソーイングセット、爪切り、充電器。

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露天風呂へは、渡り廊下を通ります。
ここだけ暖房がないので寒かったです。

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パウダールーム。

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タオル、バスタオルはたくさん用意されていて、
上にはバスローブもありました。

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アメニティ。

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ポンプのアメニティ類とドライヤー。

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シャワーブース。


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露天風呂。
源泉掛け流しです。

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赤湯温泉の源泉は約60℃と熱く、
脚を突っ込んだら耐えられないくらい熱い風呂になっていました。
蛇口をひねって水を入れてから入ります。

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赤湯温泉は、かすかな硫黄臭と、舐めてみるとわずかにしょっぱいです。
無色透明ですが、湯の花がたくさん。成分の濃い温泉です。

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街中にあるので景色は坪庭。

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露天風呂の裏は、駅前への大通り。ブーンという車の音がします。

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水屋。

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コーヒーメーカーも置いており、今どき珍しい粉コーヒーでの用意です。


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冷蔵庫は有料。中身は昔ながらの旅館ラインナップ。瓶ビールと瓶ジュース、おつまみ。

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お手洗。

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さて、鍵を手に取り、

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大浴場に向かいます。


櫻湯 山茱萸 大浴場

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山茱萸の大浴場は、男女入れ替えなし。

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大浴場前には、ドリンクサービス。

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オレンジジュースとレモン水。
オレンジジュースは、夕食前までの提供で、夜以降は撤去されていました。

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タオル、バスタオルは入口に完備。
いつ見てもタオルが満タンに補充されいて、サービスがしっかりしていると感じました。

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クーラーボックスには、

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冷たいおしぼり。

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大浴場の下駄箱には、履物を間違えないようにと、部屋の名前で分かれています。

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脱衣場のかご。

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脱衣場の洗面台。

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内風呂。

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洗い場。

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露天風呂。
露天風呂は、過去の情報ではバイブラバスとなっているのが余計と見たことがありますが、
今は泡は止められ、バイブラではなくなっていました。

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露天風呂は、中庭の景色です。


櫻湯 山茱萸 館内施設

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櫻湯 山茱萸 館内図。
館内施設はごくわずか。

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湯上がりライブラリー。

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小説などがいくるか。

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売店。
器を中心に、

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土産菓子。
NANJO da BE(なんじょだべ)も置いてありました。

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ギャラリー。
茶室空間です。

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ラウンジ。

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ラウンジでは、以前は夜にバー営業をしていたそうですが、今は営業はしていません。


櫻湯 山茱萸 夕食

さて、夕食です。
山茱萸は夕食朝食ともに部屋食です。
夕食時間は、17~19時の間で30分刻み。19時からにしました。
10分前に仲居さんが準備に入ってきました。
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最初のセット。

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お品書き

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黒盆に、黒い箸です。

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食前酒は、県産のリンゴジュースに地元のワイナリーの赤ワイン

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飲物は、日本一入手困難な日本酒、十四代がおいてありましたので、お願いしました。
1合で5,400円。気合が入った値段です。

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山茱萸 ドリンクメニュー1/11

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山茱萸 ドリンクメニュー2/11

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山茱萸 ドリンクメニュー3/11

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山茱萸 ドリンクメニュー4/11

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山茱萸 ドリンクメニュー5/11

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山茱萸 ドリンクメニュー6/11

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山茱萸 ドリンクメニュー7/11

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山茱萸 ドリンクメニュー8/11

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山茱萸 ドリンクメニュー9/11

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山茱萸 ドリンクメニュー10/11

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山茱萸 ドリンクメニュー11/11

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先付
 雲子の茶碗蒸し あおさ餡かけ
 タラの白子

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前菜
 河豚白和え柚子釜盛り 黒豆百合根
 からかい煮凝り 竹の子牛巻き
 米沢牛握り 唐墨チーズ 鯉煎餅

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河豚白和え柚子釜盛り

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米沢牛握り 竹の子牛巻き 黒豆百合根 唐墨チーズ

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鯉煎餅

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からかい煮凝り

エイの干物を戻したもの。

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続いて、

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御椀
 蛤すまし仕立て

ハマグリの出汁が濃いすまし汁でした。

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深山和紙造り
 天使の海老 赤海老 河豚

地元置賜でつくられた深山和紙。水に強い和紙の器。
天使の海老とは、ニューカレドニアの海老のこと。

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続いて、塩釜焼き。

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焼物
 鯛の塩釜焼き

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塩釜を木槌で叩くと、
和紙がでできました。

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和紙を開くと、鯛。
中まで熱々。身のつまった肉のようなしっかりした鯛でした。

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酢の物
 あみ笠蕪 干し柿 土佐酢ジュレ

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強肴
 蔵王牛
  山形県産野菜を添えて

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肉の焼き加減は事前に聞かれて、おすすめのミディアムレアでお願いしました。
柔らかくてさっぱりした肉。いくらでもばくばく食べれそうです。

付け合わせの野菜は、芽キャベツ、赤大根、わさび菜。
庄内の藻塩、東北最古のワイナリー酒井ワイナリーのワインの搾りかすの塩で。

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続いて、

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炊き合わせ
 鰤大根

これすごい調理です。
桂むきした大根が、鰤に巻いてあります。丁寧な仕事です。

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ごはんが到着。

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御食事
 鮭といくらのだし茶漬け 漬物

漬物は、赤かぶの漬物、おみ漬け。
甘くて食べやすいです。

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御飯は、出汁をかけて茶漬けに。
鮭の身がアクセントです。

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水菓子
 薩摩芋のアイスクリーム
 のし梅生チョコレート

山茱萸の夕食は、丁寧な仕事をした料理でした。
どれもひと手間加えられた料理の品々でした。

夕食の提供は、良く話をしてくれる仲居さんでした。客の情報を仕入れようもしています。
江戸後期創業の旅館がリブランドした櫻湯山茱萸は2005年築。
2015年に経営が代わりに高見屋傘下に。支配人以下、スタッフはそのままなのだとか。運営は任せてもらっているそうです。

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夕食後には、部屋の露天風呂でもう一風呂。
夕方に雪が降ったようで、笹の葉にわずかに雪が積もっていました。

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寝室へ。

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寝室には加湿器が用意されていたとともに、

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布団には、夕食終わりに仲居さんが「湯たんぽ持ってきましょうか」と聞いてきて、湯たんぽをもってきてくれました。

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おやすみなさい。


櫻湯 山茱萸 朝食

翌朝。
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冬の寒い朝です。
部屋の露天風呂の湯気が立ち上ります。

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朝風呂は大浴場に向かいます

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湯上がり処のドリンクは、オレンジジュースは、夕食前までの提供で、夜以降は撤去されていました。

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昨夜の雪がうっすら積もった中庭に面した露天風呂。

山茱萸は、朝食も部屋食です。
前日の夕食時に、和食か洋食を選択。和食は、ごはんかおかゆかも選びます。
ドリンクは、リンゴジュース、トマトジュース、オレンジジュース、牛乳からの選択。

朝食時間は、7時半~9時の間で30分刻み。8時からにしました。
10分前に仲居さんが主室に入ってきました。寝室は別なので、布団はそのままで待ちます。
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準備ができたと声掛かりがあり、席に向かいます。
最初のセット。

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ごはんはお釜での提供。

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釜炊きのごはんです。

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ごはんがついて、全部揃いました。

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箸袋には山茱萸のロゴのスタンプ。

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サラダ。
胡麻豆乳ドレッシングと有機ニンジンを使った野菜のすりおろしドレッシング

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リンゴジュースと、小松菜のスムージー。

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温泉玉子、納豆、海苔。

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おひたし。

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自家製豆腐そぼろあんかけ

あんかけは、まだあたたかい。

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漬物。
小さな赤い玉は、さくらんぼの漬物。

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焼き鮭 まだ充分にあたたかい。

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温めて持って来られた小鍋は、

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巾着も山茱萸のロゴ。

山形の芋煮がどうたらの小鍋と仲居さんが説明していましたが、
芋は無いなあ、と巾着を口にしてみたら、

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巾着の中身が、芋煮の具材になっていました。これ面白い。

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ごはん 味噌汁

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デザートは、キウイ、オレンジ、ブルーベリーヨーグルト。

山茱萸の朝食は、芋煮巾着に驚かされました。
一つ驚きも提供してくれる工夫のある料理です。

櫻湯 山茱萸 赤湯温泉の昼食とチェックアウト


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山茱萸のチェックアウトは12時。
なので赤湯温泉で昼まで過ごしました。
赤湯温泉の中心に鎮座する烏帽子山八幡宮。


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赤湯温泉での昼食は、有名店のこちら。
元祖赤湯ラーメンの店「龍上海」。

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ラーメンランキングで山形県1位を取る有名店。
赤湯からみそラーメンが名物です。

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太麺のちぢれ麺がスープによくからむ、寒い地方のラーメンです。

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山茱萸の精算は部屋にて。
フロントに立ち寄ることはありません。
出発10分前に会計を持ってきてくれました。

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一緒に、手土産を持ってきてくれました。

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中身はおにぎり。竹包みの中に、塩むすびと小梅。
帰りの山形新幹線で頂くことにします。

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送迎は8~12時。

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薄く雪の積もった玄関から、送迎者に乗り込み、赤湯駅に送迎してもらい、

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赤湯駅から、山形新幹線つばさで東京への帰途につきました。


櫻湯 山茱萸 まとめ

櫻湯山茱萸は部屋数が少ない旅館なので、何事も待つこともなく依頼した時間通りにサービスが提供されます。
必要なことは不足なく、一方、楽しむ館内施設はありません。

部屋の露天風呂は、ずっと入っていられるし、泉質濃厚。
サッと行って、部屋に籠もり、サッと帰る。そんな利用の宿。
年齢制限はないので、子ども連れの家族でも宿泊可です。

★「櫻湯 山茱萸」(東北/かみのやま温泉) ブログ
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櫻湯 山茱萸
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