今年のGWから箱根山の噴火のニュースがあり、また噴火警戒レベルが3に引き上げられた直後でしたので、箱根の現地情報を得ることを言い訳に、
ずっと訪問してみたかった宿の一つである箱根芦ノ湖の高級旅館「和心亭豊月」へ行ってきました。

ロマンスカーで箱根湯本に出た後、伊豆箱根バスに乗り30分程度で元箱根へ。
噴火の影響なのか、バスの乗客は4人でした。

バス停から電話をして送迎に来て頂きました。
この日は、半分くらいの稼働率とのことでした。

羽織の番頭さんがいる旅館って、好きです。

玄関を入って

畳の処で靴を脱ぎます。

最初にラウンジへ、

抹茶を頂きます。
茶菓子はオリジナル菓子の「石たたみ」。冷たくて、見た目にも清涼感たっぷり。
上の宿帳の書かせ方も、雰囲気を大事にしていてよいですね。
ひと息ついた後、

エレベーターに乗り、

廊下を通り、

今日のお部屋は 山影月の間(302)。

踏み込みを通り、

12畳のお部屋です。

部屋からの景色。晴れていれば芦ノ湖が眼前ですが、到着のときは濃い霧でした。
夏は霧となることが多いとのことです。


水回りはこんな感じ。

浴衣に着替えて、いざ、大浴場へ。

大浴場へは、下る階段を必ず通ります。

大浴場

露天風呂。森の中です。ホーホケキョと、うぐいすが鳴く声が聞こえます。

風呂上りには、ヤクルトと。サーバーは敷地内からくみ上げている井戸水とのこと。

部屋の冷蔵庫にも、ペットボトルの井戸水が入っています。飲みやすい水でした。

こちらは、貸切露天風呂。温泉ではなく、あえて井戸水の沸かし。
乳児でも入れるようにとの配慮とのこと。

横にはリラクゼーションルーム。
本やオセロがあるほか、岩盤浴のチェアまであります。

大人数用の宴会場もあります。
さて、夕食です。

場所は個室料亭です。
個室でも、このくらいの広さがあるとうれしいですね。
席に着き、

器からこだわっています。涼しさを演出した、ガラスの器に、風鈴。
この時点で、いい旅館に来たな、との満足感と、食事への期待感が高まります。

「箱根は負けない」から始まるお品書き

上は、生のかぼちゃの器(食べない)に、ほおづき。

鰯のつみれ汁

海まかせ 俺まかせ造り。(ちょっと食べてしまってますね)
今日は、鮪、平目、アオリイカでした。みずみずしく。
相模湾と駿河湾からのものとのこと。山の箱根ですが、いずれの湾までも実は1時間もかからない近さです。

目板鰈
胡麻豆腐 蕪

島原そうめん

和歌山鮎 塩焼
すだち酢で、頭からガブリと。

料理長からのサービス:パプリカの器にコーンスープ
パプリカはそのまま食べてしまいます。

鴨とフォアグラ
とまとそーす

御飯・味噌汁・香の物
お代わりしたら、

最初はあさりの味噌汁、次はのりの味噌汁を持ってきてくれました。

水菓子
抹茶アイス、くりかぼちゃ、白玉あんこ、マンゴー、もも、巨峰、ベリー
どの品も、懐石でありながら、洋食のエッセンスも入っていて創意工夫を感じ、
器に目にも彩り鮮やかかな、美味しい夕食でした。

部屋に戻ったら、いなり寿司が用意されていました。
うれしいサプライズです。

就寝。おやすみなさい。
翌朝。

朝早くに起きてみると、わずかに霧が晴れて、眼下に芦ノ湖があらわれました。
朝食。

和朝食です。

おかゆ、ご飯の両方が出てきます。

ちなみに、昨晩ちり紙を所望したら、朝食場所にも用意されていました。
こういう覚えてもらってのちょっとした気遣いがうれしいですね。
和心亭豊月
和モダンの造りの建物は、1992年築でもリノベーションもしっかりされており快適、
食事は、器も作り方も感動あり。細かなサービスのレベルも高いです。
満足度大。
どのような層に対してもおすすめのしやすい、高級旅館です。
★「和心亭豊月」(箱根/芦ノ湖温泉) ブログ
★「和心亭豊月」が好きなら、この旅館もおすすめ
「鬼怒川金谷ホテル」(栃木/鬼怒川温泉)

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ずっと訪問してみたかった宿の一つである箱根芦ノ湖の高級旅館「和心亭豊月」へ行ってきました。

ロマンスカーで箱根湯本に出た後、伊豆箱根バスに乗り30分程度で元箱根へ。
噴火の影響なのか、バスの乗客は4人でした。

バス停から電話をして送迎に来て頂きました。
この日は、半分くらいの稼働率とのことでした。

羽織の番頭さんがいる旅館って、好きです。

玄関を入って

畳の処で靴を脱ぎます。

最初にラウンジへ、

抹茶を頂きます。
茶菓子はオリジナル菓子の「石たたみ」。冷たくて、見た目にも清涼感たっぷり。
上の宿帳の書かせ方も、雰囲気を大事にしていてよいですね。
ひと息ついた後、

エレベーターに乗り、

廊下を通り、

今日のお部屋は 山影月の間(302)。

踏み込みを通り、

12畳のお部屋です。

部屋からの景色。晴れていれば芦ノ湖が眼前ですが、到着のときは濃い霧でした。
夏は霧となることが多いとのことです。


水回りはこんな感じ。

浴衣に着替えて、いざ、大浴場へ。

大浴場へは、下る階段を必ず通ります。

大浴場

露天風呂。森の中です。ホーホケキョと、うぐいすが鳴く声が聞こえます。

風呂上りには、ヤクルトと。サーバーは敷地内からくみ上げている井戸水とのこと。

部屋の冷蔵庫にも、ペットボトルの井戸水が入っています。飲みやすい水でした。

こちらは、貸切露天風呂。温泉ではなく、あえて井戸水の沸かし。
乳児でも入れるようにとの配慮とのこと。

横にはリラクゼーションルーム。
本やオセロがあるほか、岩盤浴のチェアまであります。

大人数用の宴会場もあります。
さて、夕食です。

場所は個室料亭です。
個室でも、このくらいの広さがあるとうれしいですね。
席に着き、

器からこだわっています。涼しさを演出した、ガラスの器に、風鈴。
この時点で、いい旅館に来たな、との満足感と、食事への期待感が高まります。

「箱根は負けない」から始まるお品書き

上は、生のかぼちゃの器(食べない)に、ほおづき。

鰯のつみれ汁

海まかせ 俺まかせ造り。(ちょっと食べてしまってますね)
今日は、鮪、平目、アオリイカでした。みずみずしく。
相模湾と駿河湾からのものとのこと。山の箱根ですが、いずれの湾までも実は1時間もかからない近さです。

目板鰈
胡麻豆腐 蕪

島原そうめん

和歌山鮎 塩焼
すだち酢で、頭からガブリと。

料理長からのサービス:パプリカの器にコーンスープ
パプリカはそのまま食べてしまいます。

鴨とフォアグラ
とまとそーす

御飯・味噌汁・香の物
お代わりしたら、

最初はあさりの味噌汁、次はのりの味噌汁を持ってきてくれました。

水菓子
抹茶アイス、くりかぼちゃ、白玉あんこ、マンゴー、もも、巨峰、ベリー
どの品も、懐石でありながら、洋食のエッセンスも入っていて創意工夫を感じ、
器に目にも彩り鮮やかかな、美味しい夕食でした。

部屋に戻ったら、いなり寿司が用意されていました。
うれしいサプライズです。

就寝。おやすみなさい。
翌朝。

朝早くに起きてみると、わずかに霧が晴れて、眼下に芦ノ湖があらわれました。
朝食。

和朝食です。

おかゆ、ご飯の両方が出てきます。

ちなみに、昨晩ちり紙を所望したら、朝食場所にも用意されていました。
こういう覚えてもらってのちょっとした気遣いがうれしいですね。
和心亭豊月
和モダンの造りの建物は、1992年築でもリノベーションもしっかりされており快適、
食事は、器も作り方も感動あり。細かなサービスのレベルも高いです。
満足度大。
どのような層に対してもおすすめのしやすい、高級旅館です。
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