太平洋の海を見たくなり、安房鴨川の鴨川館に行ってきました。
鴨川館_4521
東京駅八重洲口から高速バスで2時間余、鴨川シーワールドバス停下車すぐにあります。

鴨川館_4522
歩いて玄関にはいります。

鴨川館_4583
フロントにてチェックインのち

鴨川館_4523
そのまま部屋へ案内。
今日の部屋は803。和室二間檜内風呂付きです。

鴨川館_4525
踏込から

鴨川館_4526
本間

鴨川館_4530
本間10畳+次の間4.5畳+踏込

鴨川館_4527
広縁から太平洋を望みます。
窓はいまどきの一枚窓ではありません。

鴨川館_4529
8階からは、松・鴨川シーワールド駐車場・海の景色です。
低層階だと、松ビューになります。

鴨川館_4537
昨日の荒天の影響により、天気晴朗なれども波高し。
窓を開けて波の音は、荒々しすぎで少々不安になるくらいです。

鴨川館_4528
冷蔵庫

鴨川館_4531
水回り。いたって普通です。型式はいまとなっては古いでしょうか。

鴨川館_4532
檜内風呂。沸かし湯です。
壁は檜柄壁紙。足も延ばせませんので、特に利用はしませんでした。

鴨川館_4533
お手洗い。
和式の名残で、空間は狭いです。

鴨川館_4534
定型の印刷ご案内。
大型旅館らしく効率的です。

鴨川館_4535
お部屋係が用意して下さった浴衣に着替えて、

鴨川館_4538
いざ大浴場へ

鴨川館_4524
廊下は広くありません。1.5m以下といったところです。

鴨川館_4545
1階大浴場

鴨川館_4546

鴨川館_4547
冷水。コップがカラフルなのが、ファミリー向けを感じます。

鴨川館_4548
脱衣場。タオル・バスタオル常備。
大浴場は、浴槽の種類が豊富で、大型旅館らしく楽しいです。
露天滝風呂から、箱蒸し風呂まで。
1階なので、海は見えません。

鴨川館_4543
夕食は2階なので、あえて階段で上がり

鴨川館_4550
個室料亭よしだやへの入り口

鴨川館_4573
おしゃれなエントランス

BlogPaint
厨房はオープンキッチンです。

鴨川館_4552
個室に到着

鴨川館_4553
充分な広さです。

鴨川館_4555
座ってみると、扉の横に隙間が、、
まさか隣の部屋がつながっている?

鴨川館_4572
見たら、廊下につながっているだけでした。
給仕係が、扉を開けずに様子をうかがえるようにしているのでしょう。

鴨川館_4558
着席

鴨川館_4571
こっそりと呼び鈴も用意されています

鴨川館_4557
卓上を照らす照明

鴨川館_4554
お品書き

鴨川館_4559
食前酒 フルーティーワイン
 中身はプラムでした

鴨川館_4560
前菜 夏の前菜盛り
 鯵の南蛮漬け、さざえ、小茄子、新生姜寿司 など

御椀代わり 枝豆のスープ
 さつまいも・ほたてが浮き。チーズガレットが添えられていました

鴨川館_4562
鮮魚盛り合せ あしらい色々
いさき、あわび、かんぱち、めだい、ひらめ
醤油、富津の「たまさ醤油」、鴨川の塩と木更津の海苔

たまさ醤油は、より濃く・より深みがあり。塩と海苔は、白身魚にさっぱり合いました。
刺身は、最高ににみずみずしくはありませんが、乾いてもいません。

鴨川館_4563
板前さんが、魚の説明書を持ってきました。

その際には気づきませんでしたが、板前のネクタイの色が異なるとのこと。
社内コンクールは、従業員のモチベーション向上・社外への権威づけに有用ですね。

鴨川館_4564
御凌ぎ 冷や麦 紫蘇ジュレ
 
鴨川館_4565
鉢肴 かずさ和牛のロースト

肉はもにょもにょしていました
 
鴨川館_4566
酢の物 彩り野菜のサラダ仕立て

鴨川館_4567
煮物 夏野菜の沢煮

鴨川館_4568
食事 生海苔茶漬け

かすざ和牛肉みそがうまみ濃い。
肉で一杯、海苔で一杯 ごはんを頂きました。

鴨川館_4570
デザート ピスタチオのアイスクリーム カシスのシャーベット
 あまりピスタチオの香りはせず、ミルク風味でした。

鴨川館_4569
食事終了。ごちそうさまでした。

給仕係はたどたどしく、若い感じ。
不親切でない(気づかないだけ)、洗練は全くされていません。大型旅館らしいですね。

食事は、美味しくないわけでもなく、器もいろいろ使われており、
良さげでありますが、あまり舌にも目にも訴えてきません。最近いい旅館に行き過ぎて舌と目が肥えたでしょうか。

ちょっと足りなかったので、大型旅館の名物:夜食処へ
鴨川館_4577
茶楼 あわ路 が夜食処となります

鴨川館_4579
カウンターにて

鴨川館_4578
醤油ラーメン
懐かしい感じの典型的な醤油ラーメンです

鴨川館_4580
夜照明になった廊下を通り部屋へ

鴨川館_4549
部屋の踏込の足元には、人感センサー式の照明が。
(実際、お手洗い出際に、この段差につまづきました。大事ですね。)

鴨川館_4576
電気を消して

鴨川館_4575
おやすみなさい


翌朝
鴨川館_4581
日の出の光で目が覚めます

鴨川館_4582
朝食会場に向かいます

鴨川館_4584
朝食会場「きゅいじーぬ四季彩」

BlogPaint
バイキング形式です

BlogPaint
リゾートホテルの様な雰囲気のレストランです
プールに反射した光が明るく照らします

鴨川館_4590
プールに松

鴨川館_4591
種類が豊富です。これでも全種類は取れませんでした。

朝食後は、屋上の足湯へ
鴨川館_4592
青い空、青い海

鴨川館_4593
目線からは海と空のみ。
ずっとぼーっとしていられます。

大浴場が1階で海が見えませんので、代わりに屋上に足湯を設置したのでしょうね。


これにてチェックアウト。

そののち、館内を見学させてもらいました。
鴨川館_4574
館内マップ

宴会場
BlogPaint
鴨川館_4640
このフロアだけ、未リニューアル風。昔の旅館の感じです。

クラブ「オン・ステージ」
鴨川館_4641
鴨川館_4642
個室もあります

なお、こちらは「ラ・松廬」入り口
鴨川館_4644
鴨川館宿泊者は入場禁止ですが、一度泊まってみたいですね。

鴨川館
典型的な大型高級旅館といったところでしょうか。
ファミリーや、団体旅行には大変満足度高い、設備のそろった大型旅館です。
パブリック空間の作りも、好きな大型旅館の内容で、万人受けしやすいです。
(但し、部屋は少し古い印象があります。)

一方、大型旅館なので、
案内書が定型用紙だったり、スタッフも熟練でなかったりとしたサービスの面や
そもそもの客層の違いという観点から、
もっと上のレベルは存在します。
しかし、大型による効率の観点から、このぐらいが限界なのでしょうね。

昔はこういう大型旅館が大好きでしたが、
いまは、小さな旅館が好むように変わってきました。
いい旅館というのも、人それぞれの好みによりますね。

★「鴨川館」(房総/鴨川温泉) ブログ
★「鴨川館」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「鐘山苑」(山梨/富士山温泉)
 「稲取銀水荘」(伊豆/稲取温泉)
 「堂ヶ島ニュー銀水」(伊豆/堂ヶ島温泉)
 「福一」(群馬/伊香保温泉)
 「鴨川館」(房総/鴨川温泉)
 「翔峰」(長野/美ヶ原温泉)
 「白玉の湯華鳳」(新潟/月岡温泉)
 「佐勘」(東北/秋保温泉)
 「古窯」(東北/かみのやま温泉)
 「ホテル花水木」(東海/長島温泉)
 「賢島宝生苑」(東海/伊勢志摩)
 「加賀屋」(北陸/和倉温泉)
 「有馬グランドホテル」(関西/有馬温泉)
 「佳翠苑皆美」(中部/玉造温泉)
 「大谷山荘」(中国/長門湯本温泉)
 「指宿白水館」(九州/指宿温泉)

鴨川館
料金・基本情報はこちら ▶ 鴨川館


旅館・ホテルランキング