北海道の高級宿、フラノ寶亭留(ホテル)に行って来ました。
北海道の高級宿グループの、第一寶亭留グループである、
フラノ寶亭留と支笏湖第一寶亭留 翠山亭への2泊3日の北海道旅行です。
朝日が出始めた羽田空港からJAL便に乗り込みます。
雪が積もり始めた北海道へ。
約1時間半で、旭川空港に到着です。
旭川空港からは、1日1便だけ運行される、
10時発の旭山動物園行きバスに乗り込みます。
ダイヤでは所要35分ですが、
道の混雑がなかったからか20分で着いてしまいました。
旭山動物園10:30の開場まで待ち、入場します。
広い園内に、展示館が点在する旭山動物園には、
ペンギンや、
アザラシ、
ホッキョクグマ、
レッサーパンダなど。かわいい。
旭山動物園は、行動や生活を見せる「行動展示」で有名になった動物園。
企業再生の事例としても知られますね。
旭山動物園からは、バスで旭川駅に向かいます。
旭山動物園から40分で旭川駅に到着。
昼食は、旭川駅から歩いて5分の、らぅめん青葉へ。
戦前から続く旭川ラーメンの老舗です。
正油ラーメン。
旭川ラーメンの典型といえる、しょうゆのダブルスープに低加水麺でした。
旭川駅に戻り、富良野線に乗り込みます。
旭川駅から1時間10分、富良野駅に到着です。
駅からはタクシーで8分、
北海道の高級宿グループの、第一寶亭留グループである、
フラノ寶亭留と支笏湖第一寶亭留 翠山亭への2泊3日の北海道旅行です。
朝日が出始めた羽田空港からJAL便に乗り込みます。
雪が積もり始めた北海道へ。
約1時間半で、旭川空港に到着です。
旭川空港からは、1日1便だけ運行される、
10時発の旭山動物園行きバスに乗り込みます。
ダイヤでは所要35分ですが、
道の混雑がなかったからか20分で着いてしまいました。
旭山動物園10:30の開場まで待ち、入場します。
広い園内に、展示館が点在する旭山動物園には、
ペンギンや、
アザラシ、
ホッキョクグマ、
レッサーパンダなど。かわいい。
旭山動物園は、行動や生活を見せる「行動展示」で有名になった動物園。
企業再生の事例としても知られますね。
旭山動物園からは、バスで旭川駅に向かいます。
旭山動物園から40分で旭川駅に到着。
昼食は、旭川駅から歩いて5分の、らぅめん青葉へ。
戦前から続く旭川ラーメンの老舗です。
正油ラーメン。
旭川ラーメンの典型といえる、しょうゆのダブルスープに低加水麺でした。
旭川駅に戻り、富良野線に乗り込みます。
旭川駅から1時間10分、富良野駅に到着です。
駅からはタクシーで8分、
フラノ寶亭留に到着です。
玄関を入ると、十勝岳連邦が正面に広がるロビー。
チェックインは、ロビーの長いカウンターテーブルで行われます。
カウンターに吊るされた照明をよく見ると、
ただのガラスでなく、ふらの牛乳の牛乳瓶でした。
カウンターで、宿帳に記入と、宿の説明をされます。
案内の書面も渡されます。食事の時間や場所と、
滞在の過ごし方の提案が書かれていました。
では、部屋に案内されます。
今日の部屋は、ロビーと同じ3階のこちら。
305。ラグジュアリーツイン。
ドアを入り、
2ベッドの洋室。
ソファーもある余裕のある空間です。
バスルームは、洋室から丸見え。
ラグジュアリーツインは、最上階の3階であるために、
天井が高く作られていることが、デラックスツインとの違いになっています。
バルコニーに出ると、
目の前は、ホテルの敷地であるお花畑。
季節ごとの花があり、特に7月頃はラベンダーがすばらしいそうです。
バスルームには、
洗面台と、
お手洗いに、
シャワーブース。
館内着は、作務衣に、
丹前です。
タオル、バスタオルは、大浴場に持参です。
足元は、「洗い立て」スリッパ。
冷蔵庫の飲み物は、全てフリー。
追加もフリーとのこと。オールインクルーシブに近い宿ですね。
サッポロ黒ラベルを一杯。
ビール、トマトジュース、にんじんジュース、ガラナ、ラベンダーティー、水が無料セットになっています。
コーヒーメーカーの用意もありました。
コーヒーパックはたくさん置いてあり、緑茶パックもあり。
それでは、鍵を手に取り、部屋を出ます。
ロビー横のラウンジでは、15~17時にティータイムの用意がありました。
パティシエ手作りの小菓子と、
コーヒーがセルフで用意されています。
なかでも、ふらの牛乳プリンが名物になっています。
館内には、エレベーターもありますが、
吹き抜けになっている階段がメインの導線。
階段の踊り場には、宿のコンセプトである「藝(わざ)」の書。
芸術品の展示が多く、
セミナールームもあります。
団体で利用されているケースは少ないので、
宿泊客の滞在スペースに解放されています。
このあたりだけ、装飾の無い、機能的な空間です。
なぜかクリスタルピアノがありました。
X JAPANのYOSHIKIのものと同じ型で、日本に3台しかないのだとか。
書の展示。
筆と半紙が置いてあり、好きに書道を楽しむことを勧められています。
大浴場は1階。
宿泊部屋の並びを通り抜けます。
廊下は、ヒーリングBGMが流れていました。
エステティックサロンの先に、
1階大浴場。
脱衣場。
洗面台。
内風呂に、
洗い場。
ミストサウナもあります。
露天風呂。
温泉は、少ししょっぱい泉質です。
地下深くから掘った古代の温泉のようなにおいがしました。
温泉に入っていたらすっかり暗くなり、夕食の時間となりました。
夕食会場は、3階レストラン。
カウンターで部屋番号を伝え、席に案内されます。
今日の席はこちらです。
シックな雰囲気のフレンチレストラン。
作務衣に羽織を着ての、フレンチです。
BGMはクラシック。
テーブルのセット。
お品書き。
飲物は、勧められたスパークリングワインからはじめます。
ふらのワインのスパークリングワイン「ぺルル・ド・バッカス2015」。
熟成により琥珀色になった、まろやかなスパークリングワインです。
Amuse-Bouche
お食事の前のお楽しみ・・・
鴨ペースト、ハム、キッシュ。
Sawara
鰆・紅玉・黒オリーブ
鰆のマリネとリンゴ(紅玉)のペースト。
リンゴの味の主張が強いです。
メインの魚料理ではありませんが、鰆のマリネが身がしっかりしていて美味しい。
パンは、バターをたっぷり付けて頂きます。
Poulpe
噴火湾産水ダコ・540・レッドペッパー
噴火湾産水ダコとパプリカ、じゃがいものソテー。
じゃがいもは、倶知安産540。-5℃の場所に540日間熟成した、甘みの強いもの。
ソースはレッドペッパー。
おかわりのパン。2種類目。
以降のおかわりは、この2種のリピートでした。
Daurade
真鯛・時季の根菜・押麦
真鯛のポアレと2種類の大根と大葉を上にのせている。スープがブイヨン。
押麦が、スープリゾットのような感じでした。
Granite
お口直し
ライムのシャーベット。
続いての飲物は、白は飛ばして、富良野ワイン(赤)を注文。
フラノ寶亭留のドリンクメニューは、こちらのリストのほか、
ワインセラーにある何十種のワインが対応可とのことでした。
かなり立派なラインナップがありました。
Canard
滝川産鴨肉・ビーツ・白玉葱
ローズマリーのソースと、ビーツのピューレ。
鴨肉は、鴨らしさ全開の味でした。
Mont-blanc
栗・カシス・ブルーベリー
モンブラン。カシスのムースに栗のクリームを掛け。
ブルーベリーのソルベ。
Cafe et mignardises
食後のお飲み物とお菓子
クッキーとフィナンシェでした。
夕食後は1階ロビー横の、GLASS BARへ。
ここでは、ホテルスタッフがバーテンになります。
GLASS BARのドリンクメニューは、
一部のものを除きフリードリンク。
GLASS BARドリンクメニュー1/5。
GLASS BARドリンクメニュー2/5。
本当に9割以上が無料サービス。
GLASS BARドリンクメニュー3/5。
地酒や、
GLASS BARドリンクメニュー4/5。
焼酎、ウィスキーまで。
GLASS BARドリンクメニュー5/5。
頂いたのは、ジントニックと、
旭川の地酒、男山。
水のようにスイスイと飲めて危険な日本酒でした。
バーでは2杯頂き、辞去しました。
部屋に戻って21時過ぎ。ドアをノックする音が。
ホテルスタッフより、夜食が届けられました。
中身は、ちまき。
夕食がフレンチなので、ご飯を希望されることが多いということで始めたサービスなのだとか。
2口くらいの大きさで、ペロリと食べてしまいました。
お酒も十分に飲んだので、すっかり眠くなり、
そのまま就寝。
翌朝。
雪のちらつく富良野の朝です。
部屋の前には、新聞が届けられていました。
朝風呂に大浴場へ。
男女入れ替わりとなり、朝は3階大浴場。
脱衣場から、
内風呂。
大浴場もヒーリングBGMが流れていました。
二つ目の内風呂。
3階大浴場には、露天風呂はありません。
代わりに、岩盤浴がありました。
バスタオルを敷いて寝っ転がる形です。
風呂上がりには、
ふらの牛乳が用意されていました。
腰に手をあてて、ゴクゴクと頂きました。
朝食へと向かいます。
会場は、夕食と同じレストランです。
テーブルはレイアウトが変えられており、朝食は全席窓向きに配置されていました。
私は、窓辺の席に案内されます。
ドリンクはカウンターから自由に取るスタイル。
グリーンスムージーに、トマトジュース、ふらの牛乳。
オレンジジュースや、ヨーグルトとグラノーラもありました。
朝食がセットで運ばれてきました。
フラノチーズ工房のチーズなど、地元のものが入った洋食です。
パンは、チョコとクランベリーのパンと、クロワッサン。
パンに付けるのは、バターと特製ジャム。
御飯も一緒にお願いできました。
朝食後は、ホテルの敷地内を散歩。
35,000坪の広大な敷地は、歩きまわれないくらい広いです。
夏期間はカートの貸出がありますが、冬期間は路面凍結のためありません。
外からのフラノ寶亭留の全景です。
部屋に戻り、支度をして、チェックアウトに進みます。
ロビーからは、朝の十勝岳方面の景色。
フロントにて、チェックアウト。
タクシーで富良野駅へ。
富良野駅から、次の訪問地 支笏湖第一寶亭留 翠山亭 に向かいました。
フラノ寶亭留
旅館にカテゴライズされていますが、
ホテル、だなと思いました。リゾートホテル。
サービスの形式、食事内容がフレンチであること、レストランのワインラインナップの豊富さ。
で、リゾートホテルと捉えたとき、リッツ・カールトンとかには勝てないわけですが、
むしろそのホテル要素を極めていないという部分が、肩の力を抜いてリラックスできる要素になっていると思いました。
作務衣に丹前で過ごすのもその一つです。
そして、ほぼオールインクルーシブを志向した宿であることも、リラックスのポイント。
冷蔵庫のビール・ジュースから、ティータイムのスイーツから、バータイムまでもフリー。
支払うのは、夕食時の飲物代くらいです。
なかなかレベルの高い宿。第一寶亭留グループの中でも1ランク上の宿でした。
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フラノ寶亭留
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