「伊豆の旅 東も西も銀水荘」の東伊豆、稲取銀水荘に行ってきました。

稲取銀水荘と堂ヶ島ニュー銀水の2泊3日の旅です。
稲取銀水荘と堂ヶ島ニュー銀水の違いと、
稲取銀水荘の一般客室和室、スイートルーム、銀の栞エグゼクティブフロアの違いも紹介しています。

稲取銀水荘と堂ヶ島ニュー銀水の2泊3日の旅です。
稲取銀水荘と堂ヶ島ニュー銀水の違いと、
稲取銀水荘の一般客室和室、スイートルーム、銀の栞エグゼクティブフロアの違いも紹介しています。

堂ヶ島から、路線バス1時間で伊豆急下田駅、
伊豆急下田駅から鈍行20分で、伊豆稲取駅に到着です。
改札で、のぼりを持って待っていた宿のスタッフに案内され、
送迎車に乗り込みます。

伊豆稲取駅から5分弱で、
稲取銀水荘に到着です。

玄関を入り、

フロントでチェックイン。
宿帳に記入します。
スタッフは、名札を名刺大のふにゃふにゃクリアケースでつけていて、
The大型旅館という感じです

ここで、館内案内が渡されます。

ロビーで、部屋の準備を待ちます。
館内のBGMは琴の曲。

ロビーには、稲取の文化、雛のつるし飾り。

足元の池には、大きな錦鯉。

錦鯉のエサも売っていました。

部屋の準備も出来たということで、
エレベーターに進みます。

ここ数年でリニューアルされたエレベーターで5階へ。

琴のBGMが流れる廊下を進み、

本日の部屋、522。一般客室和室14.5畳。

踏込から、

和室14.5畳。

和室を反対から。

出書院もあります。

お茶菓子は、 銀水のあんこ菓子に、鯛のあぶり焼と、
ミネラルウォーター。

銀水のあんこ菓子は、お土産処でも特設コーナーが設けられており、

オリジナルブランドのお土産になっています。

部屋には、昆布茶が用意されていました。

部屋からの景色は、相模湾。
建物は、南向きに立っています。

水回り。

内風呂。

浴衣は、予め全サイズがたくさん用意されています。
団体客向けのオペレーションですね。

タオルは持参。バスタオルは夜7時まで大浴場に用意されています。

冷蔵庫は空。

館内案内は、タブレットでした。

では、鍵を手に取り、

部屋を出ます。

6階 濤の音(なみのおと)では、
14~18時の間で、ウェルカムドリンクのサービスがあります。

ドリンクは、スタッフが用意してくれます。

ドリンクの種類はたくさん。

サッポロビール静岡工場製の静岡県限定「静岡麦酒」を頂きました。
現在のみ、コロナ対策ということで、プラコップでの提供でした。

続いて、大浴場に向かいます。
2階大浴場は、男女入れ替え無し。
いつもなら、湯上がり処で、シャーベットなどのお茶請けのサービスがありますが、
コロナ対策により、休止中。

脱衣所。

大浴場。

洗い場。

露天風呂。
2階からの海の景色です。波の音が聞こえます。
ここで、少し館内の見学もさせてもらいました。

稲取銀水荘は、大きな宴会場や、

屋外プールもある、大型高級旅館です。
部屋タイプも近年のリニューアルで増えつつあります。

最上階10階エグゼクティブフロア銀の栞。
専用キーが無いと入れない、特別な空間です。

【10F銀の栞インペリアルスイート雅楽】
和室12.5帖+洋間+洋室+露天風呂。

【10F銀の栞インペリアルスイート雅楽】踏込。

【10F銀の栞インペリアルスイート雅楽】和室12.5帖。

【10F銀の栞インペリアルスイート雅楽】洋間。

【10F銀の栞インペリアルスイート雅楽】洋室。

【10F銀の栞インペリアルスイート雅楽】露天風呂。

【10F銀の栞インペリアルスイート雅楽】洗い場。

【10F銀の栞インペリアルスイート雅楽】タオル、バスタオルも専用です。

【10F銀の栞インペリアルスイート雅楽】コーヒーマシーンも常備。

【10F銀の栞インペリアルスイート雅楽】水回り。

【10F銀の栞インペリアルスイート雅楽】お手洗い。

【10F銀の栞インペリアルスイート瑞雲】
和室12.5帖+ダイニングルーム+洋室+露天風呂。

【10F銀の栞インペリアルスイート瑞雲】和室12.5帖。

【10F銀の栞インペリアルスイート瑞雲】ダイニングルーム。

【10F銀の栞インペリアルスイート瑞雲】洋室。

【10F銀の栞インペリアルスイート瑞雲】
スイートも、浴衣が予めたくさん用意されているのは、一般客室と同じです。

【10F銀の栞インペリアルスイート瑞雲】水回りとお手洗い。

【10F銀の栞インペリアルスイート飛翔】
和室12.5帖+ダイニング+洋室+露天風呂。

【10F銀の栞インペリアルスイート飛翔】和室12.5帖。

【10F銀の栞インペリアルスイート飛翔】洋室。

【10F銀の栞インペリアルスイート飛翔】露天風呂。

【10F銀の栞インペリアルスイート飛翔】水回りとお手洗い。

【9F銀の栞エグゼクティブスイートあおい】
和室12帖+リビング+ツインベッドルーム+露天風呂。

【9F銀の栞エグゼクティブスイートあおい】踏込。

【9F銀の栞エグゼクティブスイートあおい】和室。

【9F銀の栞エグゼクティブスイートあおい】リビングとベッドルーム。

【9F銀の栞エグゼクティブスイートあおい】露天風呂。

【9F銀の栞エグゼクティブスイートあおい】水回り。

【9F銀の栞エグゼクティブスイートあおい】お手洗い。

【6Fラグジュアリースイート小紫】
和室(ツインベッド)+洋室(ツインベッド)+リビング+露天風呂。

【6Fラグジュアリースイート小紫】踏込。

【6Fラグジュアリースイート小紫】和室(ツインベッド)

【6Fラグジュアリースイート小紫】洋室(ツインベッド)

【6Fラグジュアリースイート小紫】リビング。

【6Fラグジュアリースイート小紫】スイートは全て、コーヒーマシーン常備。

【6Fラグジュアリースイート小紫】露天風呂。

【6Fラグジュアリースイート小紫】お手洗いは2つありました。

【6Fラグジュアリースイート小紫】水回り。
さて、夕食の時間となりました。

夕食会場は、6階ダイニング 銀の海。
洋装のスタッフの案内で進みます。

天井の高い、開放的なダイニング空間です。

今日の席はこちら。
海向きの窓に面した席です。

最初のセット。

お品書きは、和紙風のA4紙の二つ折り。

料理が図示での説明になっています。
今回は、堂ヶ島ニュー銀水との連泊であったので、
重なってしまう料理は、調理方法を変えたもので用意してくれていました。

ドリンクは、夏みかんサワー(ノンアルコール)ではじめます。

稲取銀水荘のドリンクメニューは、
堂ヶ島ニュー銀水とは、ラインナップが少し違っています。
ドリンクメニュー1/3。

ドリンクメニュー2/3。

ドリンクメニュー3/3。

食前酒 ニューサマー酒

先付 自家製胡麻豆腐

前菜は、雛人形の器での提供。
蓋を開けて、

前菜 男雛 白子ポン酢
女雛 金目鯛塩麹漬ピンクペッパー
花弁 牛肉甘辛煮
御所車 蟹テリーヌまとう鯛
柚子ぶり大根このこ掛け
雪洞 つぶ貝旨煮

お造り 鯛 鮑 平目の薄造り
鮑は通常、鮑の酒蒸し であるところ、
堂ヶ島ニュー銀水と連泊なので、刺身で出てきました。

酢の物 たたき鰆みぞれ和え

メニュー外の一品として、
金目鯛の棒寿司。

牛すき焼き

煮込んで頂きます。

コンロにも火が入り、

和牛ステーキ

次は、銀水荘名物の金目鯛の名物。
通常、金目鯛の煮付け であるところ、堂ヶ島ニュー銀水と連泊により、
金目鯛の塩焼 で出てきました。
どでかい金目鯛が、一組あたり丸々一尾で提供されます。
手元の箸で取り分けるには大きすぎるので、
用意された大ぶりのへらでかざっと取っていきます。

次の伊勢海老も、通常、伊勢海老の姿造り であるところ、
堂ヶ島ニュー銀水と連泊により、伊勢海老の鬼殻焼 で出てきました。

ご飯 渡り蟹の味噌汁 香のもの

デザート 手づくりそば茶プリン
稲取銀水荘の夕食は、
鮑の刺身に、伊勢海老鬼殻焼、牛すき焼きと、和牛ステーキ、
そして、大ぶりの金目鯛塩焼が丸々一尾と、
メインになれる料理が次から次へとでてきて、
満腹大満足。
堂ヶ島ニュー銀水より、一つ上の料理だと感じました。

食後は、夜食処でラーメンを食べる胃のすき間もないので、
部屋に戻り、

早々に就寝。おやすみなさい。
翌朝。

窓からは、左手から朝日が昇りだした、相模湾の景色です。

朝風呂に向かいます。
廊下は、鳥のさえずりのBGM。
そういえば、夜の廊下は無音になっていました。

大浴場は、男女入れ替えはありません。
いつもなら、湯上がり処で、朝は味噌汁のサービスがありますが、
コロナ対策により、休止中。

朝食会場は、夕食と同じ、
6階ダイニング 銀の海。

今朝の席はこちら。
ダイニングの朝のBGMは、クラシック。

普段であれば、稲取銀水荘の朝食はバイキング。
ダイニングキッチンを中心に、料理が並べられます。

今回は、朝食はセットメニューでの提供でした。
最初のセット。

普段のバイキングで提供しているものと、同じものを用意しているとのこと。
この通り、セットメニューとして出されても問題ない、ちゃんとした和食メニュー。
普段からレベルの高いバイキングを提供しているのだと思います。

玉子焼きや、ところてんなどは、堂ヶ島ニュー銀水のバイキングと同じですが、

稲取銀水荘では、伊勢海老の味噌汁も、バイキングでの提供内容。

金目鯛のホイル焼き、肉じゃが、もバイキングの人気メニュー。
稲取銀水荘の朝食バイキングは、
堂ヶ島ニュー銀水より豪勢でした。
朝食はとても良い旅館です。

朝食後は、フロントでチェックアウト。

チェックアウト時に、交通安全の折り亀を頂きました。
堂ヶ島ニュー銀水の折り鶴と合わせて、鶴亀です。

お土産は、1階にあるお土産処で調達して。

定時発の送迎バスに乗り込み、駅に向かいました。

送迎約5分で、伊豆稲取駅に到着。
土産店が1店あるくらいの、小さな駅です。

伊豆稲取駅から、特急踊り子で東京への帰路につきました。
稲取銀水荘
豪勢な宿です。
昔ながらの大型高級旅館で、
どんどん足すことで、高級さを表現していると感じました。
夕食は、鮑に伊勢海老、牛すき焼き、和牛ステーキ、
そして、大ぶりの金目鯛塩焼が丸々一尾と、
メインになれる料理が次から次へとでてきます。
朝食も、通常のバイキングのレベルではない豪勢な食材のラインナップ。
それでありながら、特別室銀の栞 や スイート の部屋は、革新。
いまの流行りのおしゃれなスタイルの部屋になっています。
食事会場であるダイニングは、スイート と同じコンセプトになっており、
一般客室宿泊での食事時間も、快適に過ごすことができます。
伝統的な豪勢さと、革新的なおしゃれさ。
志向によって、予約すべき部屋タイプが異なりますが、良い高級旅館です。
変わり続ける稲取銀水荘の今後にますます期待です。
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稲取銀水荘
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稲取銀水荘

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