仙台の奥座敷、秋保温泉の 佐勘 に行ってきました。
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部屋数が約170室、東北には数少ない大型高級旅館です。平安時代創業の名門旅館でもあります。


佐勘 アクセス

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東京駅から東北新幹線で1時間半、

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仙台駅に到着です。

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仙台駅の西口から、路線バスにて秋保温泉に向かいます。
佐勘の送迎バスもありますが、仙台駅15時半発と少し遅めなので。

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仙台駅から路線バスで約40分。佐勘前バス停に到着。

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ほんとうに目の前のバス停です。

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佐勘に到着。

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高い建物が連なる大型旅館です。

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団体の貸切バスもつけられる長い軒のある玄関口。

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提灯は、2023年に開催されたG7仙台科学技術大臣会合の仕様です。

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クランク状の入口を通り、

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ドアを入れば、正面に金屏風。

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広いロビーは、昔ながらの大型高級旅館のそれです。
チェックインはフロントにて。フロント係はスーツ姿。

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宿帳に記入し、鍵と滞在案内書面を受け取ります。
裏には、館内図。

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フロントでチェックインはできるものの、部屋に入れるのはきっかり15時。ロビーのソファで待つことになります。
クラシックの流れるロビー。
ソファも埋まってきた15時、部屋が整いましたとスタッフが声を掛けて回ってきました。


佐勘 客室

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部屋への案内係はいませんので、自分で進みます。
佐勘は、飛天館、山翠館、花月館がありますが、
本日は一番上のグレードの飛天館です。

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飛天館のエレベーターで、

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9階へ。客室階の廊下は、音はありません。

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本日の部屋、932。
飛天館和室一間タイプ。

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踏込から、

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和室12.5畳。

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和室を反対から。

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部屋菓子は、千日餅と、枝豆入りのせんべい。

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卓上には、館内歴史ツアー、杜のサウンドイルミネーションの案内。

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広縁も畳敷き。

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景色は川側。向こう岸が見通せますが、高層階過ぎて川の流れは見えません。

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浴衣は、一枚整えてあるほか、各サイズも置いてある大型旅館のオペレーションです。

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丹前と、タオル、バスタオルと手提げ籠。
大浴場は、タオル、バスタオル持参です。

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冷蔵庫は空。

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ネスプレッソコーヒーメーカーの用意がありました。

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水回り。

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内風呂。

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お手洗。

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さて、鍵を手に取り、

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大浴場へ向かいます。


佐勘 大浴場

佐勘の大浴場は、花月館の大浴場と、飛天館地下3階にある名取の御湯、河原の湯。
チェックイン前の営業時間前に、見させてもらいました。

花月館大浴場

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花月館1階大浴場。
2023年5月にリニューアルオープン。

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脱衣場。
タオル、バスタオルは部屋から持参です。

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内風呂。
左手には深湯。

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洗い場。

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シルク風呂。

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露天風呂は、水盤付き。

老舗旅館の趣というより、最近の温泉施設の感がありますが、
外国客もターゲットにしたリニューアルである様子です。
きれいな設備で良いです。

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花月館大浴場は、夕食時間帯に男女入れ替えです。
入れ替え後は、花月館地下1階大浴場。

名取の御場

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飛天館地下3階に下りて、

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名取の御湯(なとりのみゆ)。
こちらは男女入れ替えなしです。

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脱衣場。

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名取の御湯は、内風呂のみ。

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洗い場。

河原の場

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河原の湯。
飛天館地下3階から、階段を下っていきます。

湯上り亭

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1階の湯上がり亭には、

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レモンウォーターと麦茶が用意されていました。

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湯上り亭からの景色。眼下には名取川です。

佐勘 館内施設

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佐勘の館内図。佐勘は大型旅館らしく、多くの館内施設があります。

宿泊者専用ラウンジ

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宿泊者専用ラウンジ。
15時~18時の間に無料ドリンクサービスがあります。

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宿泊者専用ラウンジのメニューはこちら。
宿泊ゲスト以外の方と料金の記載があり、宿泊者以外は有料。
しかし、そもそも部屋番号の確認もなかったので、チェックする気はない様子でした。

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チキンスープをいただきました。

主屋ギャラリー

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主屋ギャラリー。

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佐勘の家宝である「聖火」。

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高野山から持ち帰った聖火が400年燃え続けています。

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平安時代に創業、仙台藩主伊達家の湯守を務めた歴史を伝える史料が展示されているのは、名物旅館のたたずまい。
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宮城県の行幸では、天皇陛下が宿泊する名門旅館です。

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長い歴史の中で、佐勘の社長は代々、佐藤勘三郎を襲名。当代は第34代佐藤勘三郎です。

ロビー

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ロビーの中庭には、

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秋保温泉の源泉。

ショッピングプラザ

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ショッピングプラザ
大型旅館らしい、大きめの土産ショップです。

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2023年G7仙台科学技術大臣会合の記念展示。

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更に前の、2016年G7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議の記念展示も。
世界のVIPの会合の対応も慣れている一流旅館です。

佐勘 客室グレードの違い

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佐勘には、グレードの違う3つの棟があります。
部屋のグレードは、飛天館 > 山翠館 > 花月館。
部屋には入れませんが、各棟を訪れてみました。

山翠館

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山翠館の1階エレベーター。

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山翠館の廊下。

山翠館は、一番最初に作られた建物ですが、飛天館ができた後に改築されています。
天井の低さは古い建物ですが、扉は飛天館と同じです。

花月館

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花月館の1階エレベーター。

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花月館の廊下。
一番リーズナブルな館です。

佐勘 秋保温泉の過ごし方

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秋保温泉には、温泉街はありません。
観光地もありませんが、唯一の名物が「さいちのおはぎ」。
何の変哲もない地元のスーパー、さいち。

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一角を占めて陳列されているのが、秋保おはぎです。

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多い日には1日2万個が売れるという名物です。

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賞味期限は当日限り。早速いただくことにします。
はんごろしの米に、粒が多く残ったつぶあん。あまさ控えめ。ばくばく食べれるおはぎです。

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さいちは、佐勘からすぐ。徒歩3分くらいの距離です。

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夕方に行ったときは並ばずに購入ができましたが、
翌朝の開店時間9時に行ってみたところ、警備員がでるくらいの大行列でした。


佐勘 夕食

佐勘の夕食会場は、予約形式によりさまざま。
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団体客は、宴会場。

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この日もたくさん入っていました。

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個人客は、
最上位グレードの飛天館は、主に和食膳。
山翠館と花月館、そして飛天館の一部が、ハーフブュッフェ。
部屋の予約時点で、夕食プランを選ぶ形です。

今回の予約は、飛天館宿泊ですが、ハーフブュッフェのプラン。

ハーフブッフェの夕食会場は、飛天館2階 ダイニング宮城野。
2023年5月にリニューアルオープンした施設です。

夕食時間は、17:30/18:00/18:30/19:00スタートからチェックイン時に選びます。

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全席、仕切りのある半個室のダイニング。
多国籍的な明るいBGMの空間です。

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本日の席はこちら。窓辺の半個室です。

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最初のセット。

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メイン料理はチョイスメニュー。

肉料理と魚料理をそれぞれ一品を選びます。

肉料理:和牛ステーキ、銘柄鳥焼き、牛たん塩焼き
魚料理:海老の汐焼き、銀たら西京焼き、銀たら煮付け

メイン料理が届くまでの間に、ハーフブュッフェを取りに行きます。


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ブッフェラインの種類は豊富。
サラダ、パン、デザート。

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天麩羅は、ライブ調理で揚げたて。

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秋保風芋煮汁、牛もつ煮込み仙台味噌仕立て、宮城県亘理町荒浜産しじみ汁

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大根ステーキ海老餡かけは、ライブ調理。注文されてから焼き始めます。

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ピクルスはカラフルなラインナップ。

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海鮮丼は注文して作ってもらいます。

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おかず各種。

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ハーフブッフェを全種類を取ると、テーブルがいっぱいになりました。

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セットメニューの先付。帆立の貝焼き。

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セットメニューのお造り。

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メインメニュー肉料理は、牛たん塩焼き をチョイス。

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テールスープ付き。
旅館で牛たんが食べれるとは予想外。明日仙台で牛たん屋に立ち寄らなくて済みました。

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メインメニュー魚料理は、海老の汐焼き をチョイス。

ここまでがサーブされるメニューです。
以降は、ブッフェラインから取ってきたメニュー。

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やきとり丼、海鮮丼、うどん。

海鮮丼は、具材おまかせでのっけてもらいました。

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梅干し、きんぴらごぼう、焼きしそ巻き、煮玉子、玉こんにゃく

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パン3種類。

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サラダは3種類ありました。チキンサラダ、ローストビーフサラダ、チョレギ海鮮サラダ。
ピクルスも多種のラインナップ。

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季節の天ぷらは、海老、キス、茄子の盛り合わせ。

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串焼き(季節野菜のグリルwithベーコン)、
天ぷら(魚、さつまいも、れんこん、かきあげ)
小鉢各種

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茶碗蒸し、おくらわさび風味・子持ち大根・磯わかめ、
大根ステーキ海老餡かけ、牛もつ煮込み仙台味噌仕立て

宮城県亘理町荒浜産しじみ汁、秋保風芋煮汁、いちご煮

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デザートは、
柿、焼きプリン、スイートポテト、モンブラン

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佐勘のハーフブュッフェは、アルコールも飲み放題。
生ビール、日本酒、ジュースはもちろん、

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日本酒、ワインも。
宮城の地酒、伯楽星、日高見がありました。

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焼酎、ウィスキーもフリードリンク。

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生ビール、日高見、ジュースを頂きました。

佐勘の夕食ハーフブュッフェ。
ハーフブュッフェと聞いて、ブッフェラインは前菜とデザートくらいかと思っていましたが、
予想外に種類が盛りだくさん。天ぷら、いちご煮、海鮮丼まで。
アルコールまでフリーとは思っていませんでした。

飲物としての付帯売上が減るのでは、と思いましたが、
注文を受けるスタッフすら不足しての体制構築なのでしょう。

欲張りすぎてお腹ぱんぱんです。


佐勘 夜の過ごし方

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20時からは、館内歴史ツアー。主屋ギャラリーでの開催です。

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観客は数人。家宝である「聖火」や、佐勘の歴史を30分で紹介してくれます。
東日本大震災や復興、コロナ後のスタッフ不足で部屋食をやめたということも。

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20時半からは、杜のサウンドイルミネーション。ロビーでの開催です。
ジュピターに合わせた7分間の中庭のライトアップです。こちらは十数人はいました。

佐勘の二次会向けの館内施設は、
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ワインバー、くら倉。

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夜食処、味処萩亭。

夕食のハーフブュッフェで食べ飲み過ぎましたので、とても行けませんでした。
団体客で混雑している様子でした。

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部屋に戻り、敷かれた布団にもぐりこみ、

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おやすみなさい。


佐勘 朝食

翌朝。
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よく晴れた朝です。

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朝食会場は、夕食と同じくダイニング宮城野です。

以前はコンベンションホールでしたが、2023年5月のリニューアルオープンにより全席仕切りのある半個室になったので、朝食も落ち着いた席で食べられます。

朝食時間は、7時~9時の自由な時間に。案内された席はこちら。

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朝食も夕食同様、ライブ調理がたくさん。

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サラダバーは20種類以上の野菜がずらーっと並べてあります。
メニュー表示に「G7」とあるのは、2023年仙台科学技術大臣会合で供されたメニューなのだと思います。

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クロワッサンは、一人一個ずつでお願いしますとの表示。
そう言われると、一つ取りたくなるのが人情。

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トーストとサンドウィッチは、注文を受けて作る形。

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オムレツは、注文を受けての調理。

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飲み物は、牛乳やジュース、スムージー。
そして、ミネラルウォーターのペットボトルが5種類。採水地の違うものが並べてありました。

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ソフトクリームも作り放題。

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朝食ながら、生ビールサーバーも稼働。ワインとともに飲み放題です。
すごいなと思わせつつ、朝から飲む人もほぼいないので、意外と費用も掛かっていないのでしょう。

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朝食ビュッフェを全種類取るとこんな感じ。

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ソーセージ、鳥のから揚げ、メヒカリの唐揚げ、ゴルゴンゾーラペンネ、厚焼き玉子、茹で野菜。
温泉玉子、焼き魚(鯖、鮭)。
ごはんは、赤飯・おかゆもあります。

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梅干しやおひたし、オクラ・なめこ・とろろ芋などのネバネバといった付け合わせ各種。
焼き海苔、豚もつ、春雨、えびとブロッコリーのマヨネーズ炒め。

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パン各種とサンドウィッチ、サラダ。

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クロワッサンはサクサクで美味しかったです。

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注文して作ってもらった、サンドウィッチ。

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納豆。ピリ辛昆布、小茄子の漬物。
ラーメン、仙台味噌の味噌汁、蟹の味噌汁。

朝からラーメン。朝ラーです。

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朝カレー。

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ライブ調理のオムレツ。

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デザート。仙台名物ずんだもち も。

佐勘の朝食ブュッフェは、
種類盛りだくさん。カレーが美味しかったです。
夕食ハーフブュッフェと同じメニューは無かったように思います。
生ビールも飲み放題。ケチっていない感じが良いです。

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朝食は、夕食が宴会場であった団体客も、ダイニングに流入。なかなかの混雑ぶりでした。
客層は、老年夫婦と中華圏インバウンドと団体客という感じです。


佐勘 送迎

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佐勘のチェックアウト時間は11時まで。
フロントでチェックアウト。

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帰りは、佐勘の送迎バスにて。
佐勘の送迎バスは、Webサイトで予約する形です。電話での予約は受け付けていません。
送迎バスは10時発の1台なので満席です。

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送迎バスの到着は、仙台駅東口。
観光・送迎バス乗降場です。

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東北新幹線とは反対側の東口です。

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仙台駅から東北新幹線で、東京への帰路につきました。


佐勘 まとめ

東北には数少ない大型高級旅館です。

スタッフ不足から、個別対応のサービスが極力少ないオペレーション体制に変わってきているようです。部屋案内を無くし、夕食は部屋食を無くしてハーフビュッフェを中心に。それはそれで楽しいです。

レストランや大浴場はしっかり更新されているし、G7大臣会合を取り回す老練スタッフの存在は名門さを感じさせます。まだまだ大型高級旅館として頑張り続けてもらいたい施設です。

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佐勘
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