2016年の安倍・プーチン会談の会場として有名になった、
山口県、長門湯本温泉の 大谷山荘 に行ってきました。
宿泊は、大谷山荘別邸音信です。
山口県へは、羽田空港から約1時間半。
山口宇部空港に到着です。
まずは、山口県の代表的な観光地、萩に向かいます。
萩へは、山口宇部空港から鉄道もバスも無く、
唯一存在する、乗合タクシーで向かいます。
右手のカウンター集合にて、タクシーへ。
前日までも予約制となっており、
乗合タクシーといえども、この日は、乗客は私1名でした。
おおよそ70分で、萩に到着です。
萩市内の指定した場所まで送ってくれるので、
市中心にある、明倫学舎で降ろしてもらいました。
明倫学舎。
萩藩校明倫館の跡地にあった小学校が、
観光施設にリニューアルされオープンしました。
ここからは徒歩にて。
萩には、広い城下町が残り、
長い白壁群と、その中に、歴史的人物の所縁の地が存在します。
こちらは、木戸孝允誕生地。
そして、城跡は、指月公園として整備されています。
駐車場から、歩いて向かいます。
徒歩道の途中には、萩焼の店が並んでおり、
一部には萩焼の窯元も存在します。
萩城跡。指月公園。
入り口で入場料を払います。
萩城跡の説明版です。
関ヶ原の役後、毛利輝元により着工。
城郭内のメインは、志都岐山神社。しづきやま と読みます。
建物はこのような感じ。日々の管理はされていなそうな雰囲気です。
天守閣跡はこちら。
石垣のみ残っています。
駐車場に戻り、駐車場横にも、有料入場設備があります。
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋。
見渡す範囲だけが敷地内の、小さな長屋です。
指月公園から、タクシーを呼んで、一路向かったのが、
松陰神社。
萩市街郊外にあり、指月公園からは約15分でした。
境内にある、松下村塾。
想像よりも小さく、小部屋一つという感じです。
吉田松陰幽閉部屋。
3畳半の空間にいたそうです。
松陰神社境内には、宝物殿と歴史館がありますが、見るほどではないかと。
特に、歴史館は、再現のろう人形があるだけで、歴史的遺物は一つもありません。
松陰神社から、待たせていたタクシーに再び乗り込みます。
萩市内には、流しのタクシーも、観光施設での客待ちタクシーもいませんので、ご注意を。
松陰神社から10分弱。
東萩駅に到着です。
萩には、萩駅と東萩駅があり、東萩駅の方が市街地に近く、中心駅であるとのことです。
中心駅でも、普通列車が2時間に一本程度、特急は存在しないですが・・・
来た列車も、気動車の1両編成でした。
東萩駅14:49-15:17長門市駅を山陰本線に揺られ、
更に美祢線に乗り換え、長門市駅15:22-15:29長門湯本駅。
長門湯本駅に到着です。
宿の送迎車にお迎え頂き、約5分。
大谷山荘 別邸音信 に到着です。
大谷山荘とは入り口から異なります。
スタッフに迎え入れられ、
水盤を横目に、回廊を進むと、
畳のエントランスホールになります。
庭園に面した側は、オープンエアー。
それなのに、虫一匹見当たらない、清冽とした空間。
最高ですね。
何でも、木々に殺虫剤を注し、毎日日中クローズして、従業員総出で清掃しているとのことです。
努力によって、空間が維持されているのですね。
通常は、到着したら右手の茶室へ。
茶室 一峰庵。
待合空間。
茶室。
ここでお茶がふるまわれるとのことです。
では、お部屋にご案内いただきます。
フロントロビーを通り抜け、
ライブラリー「おとづれ文庫」を通り、
エレベーターにて部屋へ。
2階の廊下を進み、
今日の部屋、203。
TYPE B 和室10畳 ツインベッド メゾネット 露天風呂。
扉を開け、
お部屋空間に入ると、
ソファースペースに和室、左にダイニングカウンター。
はい、もう最高。
お部屋空間全体。
ソファースペース+和室10畳+ベッドルーム。
ツインベッドルーム。
お部屋空間全体、逆側から。
浴衣や金庫。
何より、部屋に入った時から、
クラシックのBGMが流れていて居心地がいいです。
水回りから、露天風呂に進みます。
屋内洗い場の先に、
露天風呂。
足を延ばせる広さです。
バスローブの用意もあります。
お手洗いは2つあります。
テラス。小さな庭園の林に面しており、
鈴虫の音色が心地よいです。
隣室との仕切りも、しっかりとした石壁で、隣室が気にならない空間作りです。
茶菓子も用意されています。
カウンターには、お茶各種と、
カウンター奥には冷蔵庫があり、
ビール・ジュース・お茶・ミネラルウォーターのほか、ゼリーまで入っており、
全部フリー(無料)となっています。
ルームキーも、良い感じのカードキー。
大谷山荘別邸音信。これは、別格に居心地がいいです。
13歳以下の子供が宿泊不可なのも、空間づくりのためと納得です。
別邸音信の別の部屋ものぞかせてもらいました。
3階の廊下です。
吹き抜けのある、広々とした空間づかいです。
旅館の廊下は、WEBサイトには載らない分、
その旅館の実力が現れると考えています。
この廊下の広さは、高級感の印象に大きく影響を与えますね。
303。
TYPE D 和室10畳 ツインベッド メゾネット 露天風呂。
ソファースペース+和室。右手にダイニングカウンター。
奥にツインベッドルーム。
テラス。
メゾネットになっており、
(階段は急め)
2階は、ホームシアター空間になっています。
水回りから、
露天風呂です。
お手洗いは2つ。
いずれも同じ形です。
別邸音信の2階には、宿泊者用のフィットネスジムがありました。
フィットネスジム入口。
マシンも豊富で、
エアロビックスタジオもあり、充実の空間です。
ジムから直接、大浴場にも行くこともできるようです。
では、部屋に戻り、浴衣に着替えて、
大浴場に向かいます。
別邸音信の大浴場へ、
男湯。
特に男女入れ替えはありません。
脱衣所。
ロッカーもしっかりとあります。
ひげそりなどのアメニティは、
高級品ではありませんが、別邸音信専用のパッケージになっています。
タオル、バスタオルも当然用意されているのですが、
ガウンもある!
岩盤浴があるようです。これは入らねば。
内風呂、
そして露天風呂にむけて、窓無しのオープンエア。
洗い場。
岩盤浴。
座るスペースのほか、完全に寝そべる形もあり。室内の清潔さを保つためのガウンなのでしょう。
ガウンを着て寝そべっていれば、汗びっしょりになりました。
次に、
音信の宿泊者は、大谷山荘の施設も利用できるので、
大谷山荘の大浴場に向かってみました。
大谷山荘の大浴場への道を進み、
大浴場 せせらぎの湯。
夜と朝で、男女入れ替えです。
タオルのみあり、バスタオルは持参となります。
内風呂3つに露天風呂2つあり、充分に広いです。
大人数が入り込んでも問題なさそうです。
風呂上りには、黒豆茶の用意。
音信川に面したテラス席も用意されており、
風呂上がりの涼みに良いです。
では、音信に戻ります。
大谷山荘と別邸音信は、隣り合った建物で、
1階と2階で、渡り廊下でつながっていります。
雰囲気の違う、重厚感のある渡り廊下を進むと、
別邸音信の看板が。
カードキーでロックされた扉。
大谷山荘の宿泊者はここまでです。
別邸音信の宿泊者は、
ルームキーで、ピッと。
別邸音信への世界が開きます。
別邸音信のバーでは、
夕方に、ドリンクのサービスが提供されていました。
ジュースもありましたが、ビールを一つ頂きました。
ちゃんとしたバーテンさんがいる、いい空間です。
バーの隣にある、別邸音信のお土産屋は、
高級感のあるものばかりです。
そうこうしているうちに、夕食の時間になりました。
今回の宿泊予約は、少し特殊で、
宿泊部屋は「大谷山荘 別邸音信」にて、
内容食事は「大谷山荘」となっています。
私は、大谷山荘の「風光」での夕食となります。
プールガーデンレストラン 風光。
個室 福 での用意です。
高級感のある空間づくりです。
最初のセット。
お献立。
飲物は、山口の地酒「獺祭」にて始めます。
前菜
胡桃和へ
しめじ 柿 紅葉人参
いちょう丸十 松葉そば
子持昆布 海老 銀杏
胡麻豆腐
造里 鯛 縞あじ イカ サザエ
刺身もみずみずしい。器もしっかりとしています。
合肴 とらふぐ刺し
山口名物、ふぐ刺しです。
ポン酢でさらさらと食べれて美味い。
鍋 すき焼き
笹搔き牛蒡 人参 椎茸
春菊 焼目湯葉 白葱
温泉玉子
焼物 蒸し焼き
鮑酒蒸し 甘鯛 ホタテ
絹かつぎ 紅葉人参
大黒しめじ 百合根
ポン酢 大根おろし 葱
温物 炊き合せ
穴子の飛龍頭 海老芋
大黒しめじ 松葉柚子 銀あん
揚物
とらふぐの唐揚げ
蓮根チップス
ふぐの唐揚げは、骨の周りをしゃぶるように噛り付きます。
唐揚げにすると、ふぐの脂の濃厚を強く感じます。
飯 のど黒釜飯
(山口県産コシヒカリ)
汁 赤みそ仕立て
油揚げ なめ子 粉山椒
香の物 三種盛り
ご飯は、釜炊きでの提供です。
水物
ほうじ茶プリン 黒みつ
梨 ぶどう
大谷山荘の食事、とても良いものでした。
山口名物のふぐを、刺身・唐揚げで押し出してきて、
料理全体の印象に残ります。
大谷山荘の夕食は、3段階+音信の4段階であるらしく、今回は大谷山荘最上の3段目とのこと。
曙=2段、芙蓉=3段、大谷山荘露天風呂付=音信 の段階の食事を提供してるとのことです。
ちなみに、別邸音信の宿泊の場合の食事は、
日本料理「雲遊」となります。
別邸音信 雲遊 のお品書き。
大谷山荘とは、料理長も違うので、内容も全く違います。
こちらも次回、食べてみたいですね。
食後は、大谷山荘の館内をもう少し楽しみます。
8階へ。
8階天体ドーム。
20分ごと開催・10人くらいずつで、宿泊者は無料です。
望遠鏡設備があり、星空観測ができます。
この日は曇天であったため、画像での紹介でした。
8階ギャラリー。
維新にかかわる書などが展示されています。
ロビーラウンジでは、ジャズの演奏がありました。
演奏は無料。
飲み物代だけで、お酒を飲みながら、ゆっくりと楽しむことができます。
では、別邸音信の部屋に戻り。
テラスにて夜風にあたります。
秋の夜の、鈴虫の音が心地よく。フラットチェアでゆっくりと。
しばらくして、ベッドルームに入り、
今日は就寝。
翌朝
さわやかな朝です。
曇っていますが、これから晴れそうな明るさです。
まずは、部屋の露天風呂にて、朝風呂を。
露天風呂も、スポットライトで照明が確保されています。
次に、大谷山荘の大浴場にも。
夜間に男女の入れ替えがありますので、朝はこもれびの湯。
こちらも広い大浴場です。
今回の宿泊は、食事は大谷山荘なので、
朝食は、バイキングになります。会場は、瑞雲。
(別邸音信は、雲遊で和食です。)
ワインセラーのあるおしゃれなエントランスを進み、
中もおしゃれな、ダイニングレストランです。
バイキング各種。
シェフの調理コーナーも。
ホテルベーカリー自家製のパンが自慢とのことです。
クロワッサンは美味しかった。他は普通かな。
種類は豊富なバイキングです。
ただし大谷山荘別邸音信の期待値からすると、朝食は和食のほうがよかったかなと。
食後は、すぐにチェックアウトをして、
送迎車で駅まで送って頂き、
東京に向かいます。
午後から仕事があるため、急ぎ目での移動方法を使います。
長門湯本駅から美祢線で厚狭駅へ。
小さい1両編成の気動車です。
長門湯本駅8:00-厚狭駅9:01。
厚狭駅は、新幹線がとまるといえど、寂れた駅です。
厚狭駅から山陽本線で宇部駅へ。
厚狭駅9:22-宇部駅9:32。
宇部駅からは、宇部線で草江駅へ23分、草江駅から徒歩10分で山口宇部空港という方法も
あるのですが、今回はそれでは、飛行機に間に合わないので、タクシーで向かいます。
宇部駅は、降車の人数も数十人と多く、駅前にタクシーも数台停まっています。
タクシーに乗り込み、約20分。10時前に、山口宇部空港に到着です。
10:30発のJAL便で約一時間半。12時に羽田空港に到着。
午後から東京での仕事に取りかかれました。
大谷山荘 別邸音信 (おおたにさんそう べっていおとずれ)
施設も、サービスも、山口県の中で、一軒だけ違うレベルです。
経営者がしっかりしているのでしょうね。
団体旅行用の棟を、別邸音信という個人向けに建て替え。人材難を見越して、先手で人事コンサルを入れて採用・育成を続けていて、良い循環に繋がっているのだと思います。
大谷山荘の情報も書きましたので、ご参照頂けたら幸いです。
山口県、長門湯本温泉の 大谷山荘 に行ってきました。
宿泊は、大谷山荘別邸音信です。
山口県へは、羽田空港から約1時間半。
山口宇部空港に到着です。
まずは、山口県の代表的な観光地、萩に向かいます。
萩へは、山口宇部空港から鉄道もバスも無く、
唯一存在する、乗合タクシーで向かいます。
右手のカウンター集合にて、タクシーへ。
前日までも予約制となっており、
乗合タクシーといえども、この日は、乗客は私1名でした。
おおよそ70分で、萩に到着です。
萩市内の指定した場所まで送ってくれるので、
市中心にある、明倫学舎で降ろしてもらいました。
明倫学舎。
萩藩校明倫館の跡地にあった小学校が、
観光施設にリニューアルされオープンしました。
ここからは徒歩にて。
萩には、広い城下町が残り、
長い白壁群と、その中に、歴史的人物の所縁の地が存在します。
こちらは、木戸孝允誕生地。
そして、城跡は、指月公園として整備されています。
駐車場から、歩いて向かいます。
徒歩道の途中には、萩焼の店が並んでおり、
一部には萩焼の窯元も存在します。
萩城跡。指月公園。
入り口で入場料を払います。
萩城跡の説明版です。
関ヶ原の役後、毛利輝元により着工。
城郭内のメインは、志都岐山神社。しづきやま と読みます。
建物はこのような感じ。日々の管理はされていなそうな雰囲気です。
天守閣跡はこちら。
石垣のみ残っています。
駐車場に戻り、駐車場横にも、有料入場設備があります。
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋。
見渡す範囲だけが敷地内の、小さな長屋です。
指月公園から、タクシーを呼んで、一路向かったのが、
松陰神社。
萩市街郊外にあり、指月公園からは約15分でした。
境内にある、松下村塾。
想像よりも小さく、小部屋一つという感じです。
吉田松陰幽閉部屋。
3畳半の空間にいたそうです。
松陰神社境内には、宝物殿と歴史館がありますが、見るほどではないかと。
特に、歴史館は、再現のろう人形があるだけで、歴史的遺物は一つもありません。
松陰神社から、待たせていたタクシーに再び乗り込みます。
萩市内には、流しのタクシーも、観光施設での客待ちタクシーもいませんので、ご注意を。
松陰神社から10分弱。
東萩駅に到着です。
萩には、萩駅と東萩駅があり、東萩駅の方が市街地に近く、中心駅であるとのことです。
中心駅でも、普通列車が2時間に一本程度、特急は存在しないですが・・・
来た列車も、気動車の1両編成でした。
東萩駅14:49-15:17長門市駅を山陰本線に揺られ、
更に美祢線に乗り換え、長門市駅15:22-15:29長門湯本駅。
長門湯本駅に到着です。
宿の送迎車にお迎え頂き、約5分。
大谷山荘 別邸音信 に到着です。
大谷山荘とは入り口から異なります。
スタッフに迎え入れられ、
水盤を横目に、回廊を進むと、
畳のエントランスホールになります。
庭園に面した側は、オープンエアー。
それなのに、虫一匹見当たらない、清冽とした空間。
最高ですね。
何でも、木々に殺虫剤を注し、毎日日中クローズして、従業員総出で清掃しているとのことです。
努力によって、空間が維持されているのですね。
通常は、到着したら右手の茶室へ。
茶室 一峰庵。
待合空間。
茶室。
ここでお茶がふるまわれるとのことです。
では、お部屋にご案内いただきます。
フロントロビーを通り抜け、
ライブラリー「おとづれ文庫」を通り、
エレベーターにて部屋へ。
2階の廊下を進み、
今日の部屋、203。
TYPE B 和室10畳 ツインベッド メゾネット 露天風呂。
扉を開け、
お部屋空間に入ると、
ソファースペースに和室、左にダイニングカウンター。
はい、もう最高。
お部屋空間全体。
ソファースペース+和室10畳+ベッドルーム。
ツインベッドルーム。
お部屋空間全体、逆側から。
浴衣や金庫。
何より、部屋に入った時から、
クラシックのBGMが流れていて居心地がいいです。
水回りから、露天風呂に進みます。
屋内洗い場の先に、
露天風呂。
足を延ばせる広さです。
バスローブの用意もあります。
お手洗いは2つあります。
テラス。小さな庭園の林に面しており、
鈴虫の音色が心地よいです。
隣室との仕切りも、しっかりとした石壁で、隣室が気にならない空間作りです。
茶菓子も用意されています。
カウンターには、お茶各種と、
カウンター奥には冷蔵庫があり、
ビール・ジュース・お茶・ミネラルウォーターのほか、ゼリーまで入っており、
全部フリー(無料)となっています。
ルームキーも、良い感じのカードキー。
大谷山荘別邸音信。これは、別格に居心地がいいです。
13歳以下の子供が宿泊不可なのも、空間づくりのためと納得です。
別邸音信の別の部屋ものぞかせてもらいました。
3階の廊下です。
吹き抜けのある、広々とした空間づかいです。
旅館の廊下は、WEBサイトには載らない分、
その旅館の実力が現れると考えています。
この廊下の広さは、高級感の印象に大きく影響を与えますね。
303。
TYPE D 和室10畳 ツインベッド メゾネット 露天風呂。
ソファースペース+和室。右手にダイニングカウンター。
奥にツインベッドルーム。
テラス。
メゾネットになっており、
(階段は急め)
2階は、ホームシアター空間になっています。
水回りから、
露天風呂です。
お手洗いは2つ。
いずれも同じ形です。
別邸音信の2階には、宿泊者用のフィットネスジムがありました。
フィットネスジム入口。
マシンも豊富で、
エアロビックスタジオもあり、充実の空間です。
ジムから直接、大浴場にも行くこともできるようです。
では、部屋に戻り、浴衣に着替えて、
大浴場に向かいます。
別邸音信の大浴場へ、
男湯。
特に男女入れ替えはありません。
脱衣所。
ロッカーもしっかりとあります。
ひげそりなどのアメニティは、
高級品ではありませんが、別邸音信専用のパッケージになっています。
タオル、バスタオルも当然用意されているのですが、
ガウンもある!
岩盤浴があるようです。これは入らねば。
内風呂、
そして露天風呂にむけて、窓無しのオープンエア。
洗い場。
岩盤浴。
座るスペースのほか、完全に寝そべる形もあり。室内の清潔さを保つためのガウンなのでしょう。
ガウンを着て寝そべっていれば、汗びっしょりになりました。
次に、
音信の宿泊者は、大谷山荘の施設も利用できるので、
大谷山荘の大浴場に向かってみました。
大谷山荘の大浴場への道を進み、
大浴場 せせらぎの湯。
夜と朝で、男女入れ替えです。
タオルのみあり、バスタオルは持参となります。
内風呂3つに露天風呂2つあり、充分に広いです。
大人数が入り込んでも問題なさそうです。
風呂上りには、黒豆茶の用意。
音信川に面したテラス席も用意されており、
風呂上がりの涼みに良いです。
では、音信に戻ります。
大谷山荘と別邸音信は、隣り合った建物で、
1階と2階で、渡り廊下でつながっていります。
雰囲気の違う、重厚感のある渡り廊下を進むと、
別邸音信の看板が。
カードキーでロックされた扉。
大谷山荘の宿泊者はここまでです。
別邸音信の宿泊者は、
ルームキーで、ピッと。
別邸音信への世界が開きます。
別邸音信のバーでは、
夕方に、ドリンクのサービスが提供されていました。
ジュースもありましたが、ビールを一つ頂きました。
ちゃんとしたバーテンさんがいる、いい空間です。
バーの隣にある、別邸音信のお土産屋は、
高級感のあるものばかりです。
そうこうしているうちに、夕食の時間になりました。
今回の宿泊予約は、少し特殊で、
宿泊部屋は「大谷山荘 別邸音信」にて、
内容食事は「大谷山荘」となっています。
私は、大谷山荘の「風光」での夕食となります。
プールガーデンレストラン 風光。
個室 福 での用意です。
高級感のある空間づくりです。
最初のセット。
お献立。
飲物は、山口の地酒「獺祭」にて始めます。
前菜
胡桃和へ
しめじ 柿 紅葉人参
いちょう丸十 松葉そば
子持昆布 海老 銀杏
胡麻豆腐
造里 鯛 縞あじ イカ サザエ
刺身もみずみずしい。器もしっかりとしています。
合肴 とらふぐ刺し
山口名物、ふぐ刺しです。
ポン酢でさらさらと食べれて美味い。
鍋 すき焼き
笹搔き牛蒡 人参 椎茸
春菊 焼目湯葉 白葱
温泉玉子
焼物 蒸し焼き
鮑酒蒸し 甘鯛 ホタテ
絹かつぎ 紅葉人参
大黒しめじ 百合根
ポン酢 大根おろし 葱
温物 炊き合せ
穴子の飛龍頭 海老芋
大黒しめじ 松葉柚子 銀あん
揚物
とらふぐの唐揚げ
蓮根チップス
ふぐの唐揚げは、骨の周りをしゃぶるように噛り付きます。
唐揚げにすると、ふぐの脂の濃厚を強く感じます。
飯 のど黒釜飯
(山口県産コシヒカリ)
汁 赤みそ仕立て
油揚げ なめ子 粉山椒
香の物 三種盛り
ご飯は、釜炊きでの提供です。
水物
ほうじ茶プリン 黒みつ
梨 ぶどう
大谷山荘の食事、とても良いものでした。
山口名物のふぐを、刺身・唐揚げで押し出してきて、
料理全体の印象に残ります。
大谷山荘の夕食は、3段階+音信の4段階であるらしく、今回は大谷山荘最上の3段目とのこと。
曙=2段、芙蓉=3段、大谷山荘露天風呂付=音信 の段階の食事を提供してるとのことです。
ちなみに、別邸音信の宿泊の場合の食事は、
日本料理「雲遊」となります。
別邸音信 雲遊 のお品書き。
大谷山荘とは、料理長も違うので、内容も全く違います。
こちらも次回、食べてみたいですね。
食後は、大谷山荘の館内をもう少し楽しみます。
8階へ。
8階天体ドーム。
20分ごと開催・10人くらいずつで、宿泊者は無料です。
望遠鏡設備があり、星空観測ができます。
この日は曇天であったため、画像での紹介でした。
8階ギャラリー。
維新にかかわる書などが展示されています。
ロビーラウンジでは、ジャズの演奏がありました。
演奏は無料。
飲み物代だけで、お酒を飲みながら、ゆっくりと楽しむことができます。
では、別邸音信の部屋に戻り。
テラスにて夜風にあたります。
秋の夜の、鈴虫の音が心地よく。フラットチェアでゆっくりと。
しばらくして、ベッドルームに入り、
今日は就寝。
翌朝
さわやかな朝です。
曇っていますが、これから晴れそうな明るさです。
まずは、部屋の露天風呂にて、朝風呂を。
露天風呂も、スポットライトで照明が確保されています。
次に、大谷山荘の大浴場にも。
夜間に男女の入れ替えがありますので、朝はこもれびの湯。
こちらも広い大浴場です。
今回の宿泊は、食事は大谷山荘なので、
朝食は、バイキングになります。会場は、瑞雲。
(別邸音信は、雲遊で和食です。)
ワインセラーのあるおしゃれなエントランスを進み、
中もおしゃれな、ダイニングレストランです。
バイキング各種。
シェフの調理コーナーも。
ホテルベーカリー自家製のパンが自慢とのことです。
クロワッサンは美味しかった。他は普通かな。
種類は豊富なバイキングです。
ただし大谷山荘別邸音信の期待値からすると、朝食は和食のほうがよかったかなと。
食後は、すぐにチェックアウトをして、
送迎車で駅まで送って頂き、
東京に向かいます。
午後から仕事があるため、急ぎ目での移動方法を使います。
長門湯本駅から美祢線で厚狭駅へ。
小さい1両編成の気動車です。
長門湯本駅8:00-厚狭駅9:01。
厚狭駅は、新幹線がとまるといえど、寂れた駅です。
厚狭駅から山陽本線で宇部駅へ。
厚狭駅9:22-宇部駅9:32。
宇部駅からは、宇部線で草江駅へ23分、草江駅から徒歩10分で山口宇部空港という方法も
あるのですが、今回はそれでは、飛行機に間に合わないので、タクシーで向かいます。
宇部駅は、降車の人数も数十人と多く、駅前にタクシーも数台停まっています。
タクシーに乗り込み、約20分。10時前に、山口宇部空港に到着です。
10:30発のJAL便で約一時間半。12時に羽田空港に到着。
午後から東京での仕事に取りかかれました。
大谷山荘 別邸音信 (おおたにさんそう べっていおとずれ)
施設も、サービスも、山口県の中で、一軒だけ違うレベルです。
経営者がしっかりしているのでしょうね。
団体旅行用の棟を、別邸音信という個人向けに建て替え。人材難を見越して、先手で人事コンサルを入れて採用・育成を続けていて、良い循環に繋がっているのだと思います。
大谷山荘の情報も書きましたので、ご参照頂けたら幸いです。
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大谷山荘 別邸音信
料金・基本情報はこちら ▶ 大谷山荘 別邸音信
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