群馬県 谷川温泉の 金盛館せせらぎ に行ってきました。
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東京駅からは、上越新幹線で上毛高原駅まで1時間強+路線バスで23分で、
水上駅に行くのが最短です。
別邸 仙寿庵のページ参照)

今回は、高崎駅から上越線で水上駅まで向かってみました。
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JRには、途中下車という制度があります。
101km以上の場合、途中の駅で降りれるというものです。
但し、大都市近郊区間は除く、となっていますので、今回の目的地である水上駅までの切符だと、途中下車ができません。
そこで、水上駅の一駅先の湯檜曽駅までの切符を買うことで、値段は変わらず、途中下車できる形となります。

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というわけで、高崎駅で途中下車。

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お目当ては、改札出てすぐ左手の駅ビル イーサイト高崎の中にある、

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群馬の台所。
おぎのやの経営です。

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おぎのやといえば、峠の釜めし。
なので、もちろん、

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峠の釜めし定食。

群馬の台所では、一回り小さい釜での提供となっているとのこと。
わかりづらいと思いますが、漬物ケースや箸との比較でサイズを見立てて下さい。

普通のサイズの7~8割の量でしょうか。
むしろこのくらいが、昼食はちょうどいい分量です。

続いて、高崎駅から上越線に乗り、約一時間。
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水上駅に到着です。

水上駅から宿の送迎にて、約5分。
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金盛館せせらぎに到着です。

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玄関を入り、

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靴を脱いで、

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ロビーへ。

晩秋の紅葉に、小川の景色です。

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ここで、枕を選びます。
今日は、そばがらをチョイス。

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エレベーターで、ロビーのある4階から、部屋の階へと降ります。

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2階の廊下を進み、

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本日のお部屋は、こちら。
212 こぶし。
10畳と8畳フローリングリビング付き客室 です。

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踏込から、

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10畳の本間とリビング。

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窓からは、紅葉の木々と、谷川のせせらぎです。

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本間、別アングルから。

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リビングには、暖炉風のストーブと、

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マッサージチェア。

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冷蔵庫には、ビール、日本酒など。

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ガラスの洗面台。
調度品は、全体的に女性向きでしょうか。

内風呂はありません。

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部屋にて、宿帳を記入します。

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お茶と、お茶菓子 抹茶のムース。
家庭でも使われる、普通の器ですね。

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お茶請けに、昆布、チョコ、牛蒡せんべい。
こちらも、ありもの感です。

館内のほかの部屋も見学させてもらいました。
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【10畳と3畳 小さなテラスのある客室】。

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【10畳と3畳 小さなテラスのある客室】踏込から、

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【10畳と3畳 小さなテラスのある客室】本間空間。

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【10畳と3畳 小さなテラスのある客室】テラスからの眺め。

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【10畳と3畳 小さなテラスのある客室】水回り。

フローリングリビング付き客室の方が、建物は新しくグレードは上ですが、
小さなテラスのある客室がリニューアルは新しく、
滞在にはどちらでも問題ないかと。

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【檜の露天風呂付き客室】。

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【檜の露天風呂付き客室】本間12.5畳+6畳。

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【檜の露天風呂付き客室】本間を、反対アングルから。

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【檜の露天風呂付き客室】水回りから、

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【檜の露天風呂付き客室】シャワーブースに、

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【檜の露天風呂付き客室】檜の露天風呂。
湯船、景色ともに狭め。

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1階には、宴会場もあり。

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4階から、階段を上がると、

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カラオケルームもあります。

以上で、館内見学は終了です。

それでは、再度部屋に戻り、
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浴衣に着替えて、大浴場に向かいます。
(作務衣もありました)

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鍵を手に取り、

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バスタオル、タオル、部屋から持参です。

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1階大浴場 文殊の湯。
湯上りスペースには、谷川の湧水が用意されています。

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脱衣所。

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脱衣所、反対から。

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内風呂。

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洗い場。

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露天風呂。
眼下には、混浴露天風呂 せせらぎの湯 の建屋が見えています。

せせらぎの湯にも向かってみました。
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1階から草履に履き替え、

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木々の間を歩いていきます。

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左手には、金盛館せせらぎの客室と男性大浴場から丸見え。

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谷川のほとりにある露天風呂 せせらぎの湯。
混浴のため、一つです。

横にある脱衣所で、さっと浴衣を脱いだら、
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さぶんと入浴。
野趣あふれる露天風呂です。

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せせらぎの音を聞きながら。
向こうに見える橋は通行禁止なので人は通りません。
混浴のため、女性は二の足を踏むこともあるのか、
入浴中は、一人きりで貸切状態でした。

0~5時は、入口の鍵をかけることで貸切可。
7~10時は、女性専用になります。


風呂から上がり、部屋でゆっくりしたのち。
夕食の準備が整ったむね、電話がありましたので、
食事処へ。
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食事処は、1階の廊下に面してあります。

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ダイニング風の空間。

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スポットライトで雰囲気を演出しています。

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電話での呼び出し式は頂けませんが。

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最初のセット。

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お品書き。

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先に飲み物の注文がありましたので、
飲み比べセットを注文しました。
5種のおちょこでの飲み比べ。

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私は八海山が合いました。次点、越乃景虎。
宿の場所は群馬の北端ですが、やはり酒は越後新潟ですね。

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食前酒 巨峰酒

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前菜 枝豆・蓮の実・鴨燻製・月見の栗・石川芋
   エリンギムース
   黄身寿司のアミ笠蓮根
   青紅葉・銀杏
   谷川の雪(サラミ)
黄身寿司は、程よい甘みが好きです。

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お造り 紅葉鱒・鯛・ボタン海老
いずれもみずみすしい。
山の群馬らしく、まぐろでなく紅葉鱒というのがいいですね。
赤身とトロの間のような味です。

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肉料理 上州牛ヒレステーキカリフラワー・男爵
分厚い牛肉です。自分の加減で焼き始めます。

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焼きあがりました。
肉汁たっぷり。

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煮物 お好み揚げ蓮根・海老芋栗麩・青み

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焼き物 子持ち鮎の塩焼き
小ぶりで柔らかい鮎なので、食べやすい。

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蒸し物 りんごグラタン
金盛館せせらぎの人気メニュー。りんごの紅玉に、中身はマッシュルーム。
グラタンに、ほのかにりんごの甘味が加わり、面白い味。
器も崩して食べてしまいます。

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飲み物の追加。
サントリーのマスターズドリーム。
群馬の工場で生産されているとのことで。

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チェイサーに、ぐんまちゃんサイダー。
ゆるキャラのはしり、ぐんまちゃんです。

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揚げ物 海老のカダイフ揚げ
    アスパラ・舞茸フライ
カダイフとはトルコの麺とのこと。糸状の巻き揚げは、素麺揚げに近く、サクサク。

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酢の物 糸瓜・胡瓜
    白きくらげ・柿
    菊花蕪

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お食事 ご飯・味噌汁・香の物

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水菓子 メロン
    ジェラート
ジェラートは、もなかに載せて頂きます。

夕食は、ボリュームにある上州牛に、鮎。
りんごグラタンや、カダイフ揚げと、印象に残る料理がちりばめられていました。

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食後にもうひと風呂と、露天風呂へ。

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暗闇のせせらぎをききながらの入浴。

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部屋に戻ると、夜食に、

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おいなりさんが用意されていました。
ひとくちぱくっと頂きました。

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布団も敷いてありましたので、そのまま就寝へ。

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山の朝は冷えますので、
ストーブに火を入れて。
ガスストーブのにおいが、どことなく懐かしさを感じさせます。

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電気を消して、おやすみなさい。


翌朝。
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6時過ぎに目が覚めてしまいましたので、露天風呂へ。

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さわやかな、静かな朝風呂です。

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風呂上りは、ロビーへ。

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ロビーでは7:30~8:30の間、りんごジュースと牛乳 が提供されています。

一息をついたら、朝食へ。

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朝食場所は、昨日と同じ食事処です。

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旅館らしい、軽めの和食です。

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味噌汁は、自分で味噌を溶くスタイルでした。
じゃがいも入りの田舎らしい味噌汁。
群馬は味付けが濃いですから、それぞれの好みに合わせるためのスタイルと思います。

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ご飯はおひつでの提供。
茶碗3杯頂きました。

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名物 鮎の一夜干。
かぶりつく形で頂きました。

食後はそのままチェックアウトへ。
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ロビーでは、8:30~10:00はコーヒーと紅茶の提供がありました。

フロントにて支払いをしたところ、
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おつりは、新品の硬貨でした。
そして、なぜかガムを1粒お土産に。

金盛館せせらぎ
群馬の山間にあり、サービスは洗練でなく極めて家庭的。田舎のおばちゃんです。
建物も普通の旅館。
食事は、高級かと云われれば悩ましいところですが、
田舎の実家に帰ってもてなされるような、
気楽な気分で行きゆっくり過ごすには良い宿だと思います。
調度品や細かい部分で女将の趣味を感じさせるので、女性向きかな。

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