山形県の庄内、鶴岡にある湯野浜温泉 游水亭いさごや に行ってきました。
羽田空港から庄内空港へANAで向かいます。
搭乗客数は半分にいかない程度。
画面は、いま話題のANAの機内安全ビデオ、歌舞伎版です。
羽田空港から1時間。
庄内空港に到着です。
1日数便の東京便だけの、小さな空港です。
まずは、昼食へ。
庄内空港の中にある、平田牧場庄内空港店。
東京にも出店している平田牧場ですが、
実は庄内酒田の会社なのだとか。ここで初めて知りました。
金華豚ロースかつ膳を注文。
脂っこくないく、さらりと食べれるとんかつです。
庄内空港からは、タクシーに乗り込みます。
タクシーで10分。
湯野浜温泉游水亭いさごやまで至ります。
近い!
が、このときは通過して、さらに5分。
加茂水族館に立ち寄りました。
クラゲの水族館で有名だと、タクシーの運転手に勧められていってみました。
地方の小さな水族館では考えられないほど、人が多い。見回るに、肩がぶつかるくらいの人がいます。
一番の有名なクラゲ水槽。
スマホカメラの撮影が並びます。
ちなみに、クラゲ展示は半分くらいで、普通の展示もあります。
アザラシのプールや、アシカショーもあります。
何でもいる水族館、と言わず、
クラゲの水族館、という形でのブランド化、プロモーションに成功した事例でしょうか。口コミから始まったのかもしれませんが。
人がいる今は、活気があって良いですね。
また車で5分戻り、
湯野浜温泉 游水亭いさごや に到着しました。
玄関から雰囲気がいいです。
中庭を横目に進むと、
ロビーです。
典型的な中型高級旅館の雰囲気です。
はじめに、ラウンジに案内されます。
ラウンジでは、抹茶と茶菓子が提供されます。
茶菓子は、出羽の久寿。
ラウンジの書庫には、藤沢周平がずらり。
鶴岡出身の藤沢周平の作品に出てくる海坂藩は、鶴岡藩がモデルといわれていますね。
女性は、有料で色浴衣が選べます。
それでは、部屋に案内されます。
エレベーターで上がり、
7階へ。
本日の部屋はこちら、
和室デラックスルーム711。
踏込をすすみ、
和室12.5畳+化粧間2畳+広縁。
窓からは、日本海を一望する景色です。
部屋を反対側から。
洗面所と内風呂。
お手洗い。
冷蔵庫は空です。
部屋でも、煎茶と、茶菓子の提供があります。
だだちゃ豆くず餅と、味噌ひめたけ。
よくある普通の茶菓子です。
では、浴衣に着替えて、
鍵を手に取り、
海に行こうと、外へ散策に出ました。
外出時は、下駄を貸してもらいます。
日本海。
目の前が、海水浴場の砂浜です。
駐車場のあるメインエリアからは離れているので、
近隣の宿のプライベートビーチに近いのだとか。
いまはシーズンが終わり、人はぽつぽついるだけ。
海側から見た游水亭いさごや。
本当に砂浜が目の前です。
玄関前で足を洗い、館内に戻りそのまま、
大浴場へ。
この時間は、男性は、月水湯。山側の大浴場で、海は見えません。
湯上がり所には、水と麦茶が用意されています。
そうこうしているうちに、
日本海に沈む夕日の時間が近づきます。
雲がたなびいているなかでも、
段々と、
段々と、
日が沈み、きれいな夕日が海に反射して線を描きました。
そして日没、たそがれ時となりました。
夕日が美しい旅館ですね。
たそがれ、ということで思い出したように、
フロントでDVDを借りて、部屋で見始めます。
タイトルは、『たそがれ清兵衛』藤沢周作原作。
見終わったころに、ちょうど夕食の時間です。
羽田空港から庄内空港へANAで向かいます。
搭乗客数は半分にいかない程度。
画面は、いま話題のANAの機内安全ビデオ、歌舞伎版です。
羽田空港から1時間。
庄内空港に到着です。
1日数便の東京便だけの、小さな空港です。
まずは、昼食へ。
庄内空港の中にある、平田牧場庄内空港店。
東京にも出店している平田牧場ですが、
実は庄内酒田の会社なのだとか。ここで初めて知りました。
金華豚ロースかつ膳を注文。
脂っこくないく、さらりと食べれるとんかつです。
庄内空港からは、タクシーに乗り込みます。
タクシーで10分。
湯野浜温泉游水亭いさごやまで至ります。
近い!
が、このときは通過して、さらに5分。
加茂水族館に立ち寄りました。
クラゲの水族館で有名だと、タクシーの運転手に勧められていってみました。
地方の小さな水族館では考えられないほど、人が多い。見回るに、肩がぶつかるくらいの人がいます。
一番の有名なクラゲ水槽。
スマホカメラの撮影が並びます。
ちなみに、クラゲ展示は半分くらいで、普通の展示もあります。
アザラシのプールや、アシカショーもあります。
何でもいる水族館、と言わず、
クラゲの水族館、という形でのブランド化、プロモーションに成功した事例でしょうか。口コミから始まったのかもしれませんが。
人がいる今は、活気があって良いですね。
また車で5分戻り、
湯野浜温泉 游水亭いさごや に到着しました。
玄関から雰囲気がいいです。
中庭を横目に進むと、
ロビーです。
典型的な中型高級旅館の雰囲気です。
はじめに、ラウンジに案内されます。
ラウンジでは、抹茶と茶菓子が提供されます。
茶菓子は、出羽の久寿。
ラウンジの書庫には、藤沢周平がずらり。
鶴岡出身の藤沢周平の作品に出てくる海坂藩は、鶴岡藩がモデルといわれていますね。
女性は、有料で色浴衣が選べます。
それでは、部屋に案内されます。
エレベーターで上がり、
7階へ。
本日の部屋はこちら、
和室デラックスルーム711。
踏込をすすみ、
和室12.5畳+化粧間2畳+広縁。
窓からは、日本海を一望する景色です。
部屋を反対側から。
洗面所と内風呂。
お手洗い。
冷蔵庫は空です。
部屋でも、煎茶と、茶菓子の提供があります。
だだちゃ豆くず餅と、味噌ひめたけ。
よくある普通の茶菓子です。
では、浴衣に着替えて、
鍵を手に取り、
海に行こうと、外へ散策に出ました。
外出時は、下駄を貸してもらいます。
日本海。
目の前が、海水浴場の砂浜です。
駐車場のあるメインエリアからは離れているので、
近隣の宿のプライベートビーチに近いのだとか。
いまはシーズンが終わり、人はぽつぽついるだけ。
海側から見た游水亭いさごや。
本当に砂浜が目の前です。
玄関前で足を洗い、館内に戻りそのまま、
大浴場へ。
この時間は、男性は、月水湯。山側の大浴場で、海は見えません。
湯上がり所には、水と麦茶が用意されています。
そうこうしているうちに、
日本海に沈む夕日の時間が近づきます。
雲がたなびいているなかでも、
段々と、
段々と、
日が沈み、きれいな夕日が海に反射して線を描きました。
そして日没、たそがれ時となりました。
夕日が美しい旅館ですね。
たそがれ、ということで思い出したように、
フロントでDVDを借りて、部屋で見始めます。
タイトルは、『たそがれ清兵衛』藤沢周作原作。
見終わったころに、ちょうど夕食の時間です。
夕食は、宴会場や、
ダイニングの場合もあります。
茶寮「月岡」。
ダイニング空間。
ダイニングからの夕日は、部屋同様にきれいで、人気なのだとか。
ダイニングの横にある、酒庫「幽居」。
庄内のお酒やワインが並んでおり、見ながら選ぶこともできます。
今日の案内は、部屋食でした。
はじめのセットが用意されます。
鳥かごをイメージしたものは、前菜が入っています。
お献立。
献立内容です。
食前 酒梅酒
先付 郷土料理むき蕎麦
椎茸 鶏肉 大和芋
前菜 枝豆当座煮 サーモン寿司
ヤングコーン 海老色煮
太刀魚醤油漬焼
お酒は、庄内・坂田酒造の上喜元にて。
造里 庄内浜地魚盛り合わせ
焼物 岩牡蠣山葵バター焼
次は、客前料理。
板場から料理人が来て、その場で炭火焼きにしてくれます。
客前 料理鮑踊り焼
鍋物 山形牛しゃぶしゃぶ
食事
吸物 玉子豆腐と鯛潮汁
浅利飯
香の物
浅利飯は、おひつでの提供。
おかわりたくさん。
ごちそうさまでした。
水菓子 安芸クイーンと紫玉の
月山ワインマリネ
夕日ジェラート
桃ロールケーキ
食事は、期待外れのものがなく、普通に満足、
一方、大きな驚きもなく、
典型的な大型・中型高級旅館という感じです。
安心できる、好きな旅館です。
食事には、再び大浴場に入りました。
月水湯、山側の大浴場です。
脱衣所。
タオル、バスタオルの用意はなく、部屋から持参です。
内風呂。
洗い場。
スチームサウナ。
露天風呂。
大浴場の後は、ハイプライベート・スパ漣へ。
こちらは、有料・予約制の貸切風呂です。
鍵を開けて中に入ると、リビング空間。
ヒーリングミュージックがかかっています。
ミニバー(有料)もあり。
半露天風呂からは、窓なしで、
外からの波の音が響き続けます。
電気を消せば、真っ暗ななかから、海岸線が浮き出るように見えてきて、
海の上の、星がきれいな中で温泉に入ることができます。
風呂上りには、1階のクラブ華水へ。
ロビーラウンジを、夜は仕切りを入れて、クラブとして営業しています。
シックなクラブ空間で、カクテルを1杯。
部屋に戻れば、布団が敷いてあり。
就寝。
翌朝。
雲はあれど、明るい朝です。
朝風呂の大浴場へ。
夜間に男女入れ替えがあり、朝は、吟水湯。
海に面した大浴場です。
朝食は、ダイニング 茶寮「月岡」にて。
海を臨むダイニング空間です。
りんごジュースと牛乳、
そして納豆は、セルフで自由。
朝食のセット。
お品書き。
デザート 鳥海高原ヨーグルトよせ ドライトマト
食後は、ちょっと早めにチェックアウト。
出発際には、お土産に、あめを頂きました。
山形名物のラ・フランスと、さくらんぼ味ですね。
いさごやからは、前の道路にある、湯野浜海岸バス停が最寄ですが、
2分だけ歩いて、始発の湯野浜温泉バス停に向かいます。
湯野浜温泉バス停前。
旧庄内交通湯野浜温泉駅跡にあたり、足湯が整備されています。
藤沢周平の蝉しぐれのエピソードを書いた看板も立てられています。
ここから、バスに乗り込みます。
バスに揺られて約30分。鶴岡市中心部に至ります。
致道博物館前バス停で下車。
致道博物館を訪問します。
運営の財団法人は、旧藩主酒井家が行っています。
建物一つの博物館ではなく、
意外に広い敷地に、いくつかの建物。
それぞれに、庄内藩の文物や、民俗資料が展示されており、
全て見て回るには、30-40分は必要です。
御隠殿からの酒井氏庭園。
蝉しぐれの映画撮影にも利用された空間であるとのこと。
致道博物館の隣は、すぐ旧鶴ヶ丘城の堀が続き、
本丸・二の丸は、鶴岡公園として整備されています。
右手に見えるのは大宝館。
本丸に鎮座するのは、荘内神社。
荘内人神社のすぐ横にあるのが、
鶴岡市立藤沢周平記念館。
致道博物館からこの辺りまで、歩いて約5分の徒歩圏内です。
散策の観光客用に、施設間共用の傘が用意されています。
荘内神社の境内を、正面から抜ければ、
鶴ヶ岡城址の石碑がありました。
そして、その先にあるのが、藩校致道館。
内部は、無料で公開されています。
ここまでが、鶴岡の中心部に車を停めて、
散策観光する範囲でしょうね。
範囲の中に、茶店や土産店が無いことが、観光客一般を招くのに不足点でしょうか。
鶴岡商工会議所会館の1階に、土産店の清川屋がありますが、
散策観光する範囲からは、少し離れています。
藤沢周平の小説に出てくる、海坂藩の五間川のモデルとされる内川。
このあたり鶴岡市中心部から、鶴岡駅はバスでの移動が必要です。
鶴岡市中心部から、バスに乗り約10分。
鶴岡駅に至ります。
駅前は、つるおか食文化市場という施設があるということで、いってみました。
駅前の左側の建物がそれで、
まるでショッピングセンターのようです。
中は、小さな土産店と、
レストランがフードコート+1店舗のみ。
雰囲気を含め、この施設で誘客を期待するのは厳しいかな。
この建物は、ジャスコと連結していた三セクの専門店街が、
ジャスコ撤退で行き詰まり、10年放置されていたものであるとのこと。
そもそも人流がなくなり潰れた施設に、役所的なハコモノを作っても、無理があるのでしょう。
土産なら、駅前の建物の右側、
清川屋の方が、大きいです。
名物は、元祖白山だだちゃまんじゅう、であるようです。
鶴岡駅から空港連結バスで約30分。
庄内空港から、ANA便で羽田への帰路につきました。
游水亭いさごや
典型的な中型高級旅館です。
建物は良く、パブリック施設も整っていて、食事も美味しい。
高級旅館という期待値を超える驚きもないけど、期待を下回る点も無く。
安心できる中型高級旅館です。
湯野浜温泉、実は羽田空港から飛行機1時間、+タクシー10分なので、
とても東京から近いです。
海に面する高級旅館というのは、多いようで、実は日本全国でも限られます。
日本海の夕日。そして、ビーチは玄関でてすぐ。
ビーチの上を離着陸する飛行機が飛んでいる、温泉リゾートは希少。
その様子は、ハワイのようだといったら言い過ぎですが、
空港が近い温泉リビーチゾートとして、もっと有名になっても良いと感じました。
★「游水亭いさごや」(東北/湯野浜温泉) ブログ
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游水亭いさごや
料金・基本情報はこちら ▶ 游水亭いさごや
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