島根県松江の名門旅館、皆美館に行ってきました。
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今回は、松江の皆美館と、玉造温泉の佳翠苑皆美と、
出雲の名門旅館に2泊3日での旅行です。

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羽田空港から出雲空港へは約1時間半。
出雲空港から松江へは、松江駅経由・松江しんじ湖温泉駅行きの空港連絡バスを利用します。

松江しんじ湖温泉の皆美館は意外にも、
松江駅からも松江しんじ湖温泉駅からも、同じくらいの徒歩10分余り。
ということなので、松江駅で下車して歩いて向かいました。

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松江駅から徒歩10分余り。
京町商店街の道を進むと、皆美館に到着です。

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街中に突然現れる、高級な和の空間です。
名門旅館の佇まい。

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年季の入った木の看板も歴史を感じさせます。

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小さな中庭を通り、

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こちらも小さなロビーへ。
全16室の小さな旅館です。

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ロビーで、おしぼりの提供と、宿帳の記入。

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エレベーターで部屋に進みます。

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3階に到着。

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廊下を進み、

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本日の部屋、末次(すえつぐ)。和洋室63.4㎡。

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玄関も、スポットライトで雰囲気を演出しています。

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踏込から、

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和室と(掘りごたつ)。

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反対側から。

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窓からの景色は、瓦屋根越しの宍道湖ビュー。

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洋室(ツイン)。

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水回り。

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アメニティ類。

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内風呂。

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お手洗い。

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クローゼットには、

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浴衣に、

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羽織。

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館内着と、

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パジャマまで用意がありました。

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冷蔵庫。

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"おいしいアルカリイオン水"。
アルファ線の作用でイオン化うんぬんと書いてありました。

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お茶菓子は、漆塗り小箱と懐紙と黒文字でセットされていました。
高級旅館の雰囲気を演出しています。

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さくらんぼ形の大福と、落雁。
品のあるお茶菓子です。

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お茶とのセットでいただきました。

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それでは、館内を少し散策へ。
鍵を手に取り、

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草履を履いて、部屋を出ます。

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宍道湖を借景とした日本庭園。
日本庭園のランキングで上位に入る有名な庭園なのだそうです。

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こちらが、宍道湖を向いた庭園の景色。

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庭園は、低い堤防を挟んで、水に接しています。

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多くの部屋が、日本庭園側を向いて並んでいます。

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温泉は、2階にあります。
男性用の浮殿。

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脱衣場。

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タオル、バスタオルの用意があります。

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公共浴場。
大浴場とは呼んでない様で、4~5人が入れば一杯の温泉です。

末次にはありませんでしたが、ほとんどの部屋には温泉風呂がついているので、
全16室の旅館としては、十分な大きさなのでしょう。

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洗い場。

それでは、靴に履き替えて、松江観光に出発したいと思います。
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皆美館から散策の出発です。

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松江城。
皆美館から徒歩で10分弱です。

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松江開府の祖、堀尾吉晴像。
月山富田城から松江に城地を移した戦国武将です。

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松江城天守。
平成27年に、天守として5番目の国宝に指定されました。

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天守に登り最上部から、宍道湖、皆美館の方向を望みます。

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県庁など、松江市の中心部を望みます。
観光施設も、松江城の周りを囲んで点在しており、
写真左端にあるのが、次に訪問した、

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松江歴史館。
松平松江藩初代の松平直正が大坂冬の陣で、
真田幸村からその勇を讃えて投げ与えられた軍扇などの展示があります。

また、展示の解説文を通じて、
松平松江藩7代藩主の松平不昧公が、藩政を立て直し、茶の湯など文化を保護したとして、
地元から慕われている人物であるということを感じました。

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城の堀端を進むと、さらに観光施設がいくつかあり、
こちらは、武家屋敷。

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小泉八雲旧居。
もう一人の松江ゆかりの偉人、小泉八雲(ラフガディオ・ハーン)の施設です。

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旧居の小さな庭先。

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小泉八雲記念館。
旧居に隣接する資料館です。

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武家屋敷から、小泉八雲旧居・小泉八雲記念館まで徒歩で来ましたが、
散策のできる道が整備されています。

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松江城の堀端を散策する形となります。
そういえば、松江城の堀端といえば、志賀直哉の『濠端の住まひ』の舞台です。
城崎温泉西村屋本館に行った際に読んだ、新潮文庫『城の崎にて』に収録されており、
そのリアリズムというような表現に衝撃を受けた記憶があります。
「住まひ」は、もう少し先の、城の西側にあったとのことです。

帰りは、ぐるっと松江レイクラインバスを利用して、皆美館の方へ戻りました。
20分間隔で運行されている、便利なバスです。

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皆美館に着いた頃は、だいぶ日も傾き、日影が長くなっていました。

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部屋に戻り、窓から宍道湖側の夕暮れを眺めました。

もう夕食の時間です。
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夕食は、1階 庭園茶寮みな美 での提供です。

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個室に案内されます。

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スポットライトに照らされた、おしゃれな空間です。

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席のセット。

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おしながきと、

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一句が添えられています。

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飲物は、出雲の日本酒のみくらべセットから始めます。
月山・出雲富士・奥出雲。

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食前酒 抹茶ワイン。
珍しい、島根ワイナリー産の抹茶で作ったワインとのこと。

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先付 鮎煮浸し

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前菜 季節の味覚盛込み

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鍋物は、焜炉に火が入り、

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小鍋立て 石州穴子とあごつみれ鍋

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造り 三種盛り

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次は、楽盛り。蓋を開けると、

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楽盛り 鱸木の芽焼
    冷し梅茶碗蒸し
    ピーマンとしらす浸し

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焚だし いさき煮付け

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強肴 和牛冷しゃぶ

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食事 雲丹釜めし
   小吸物

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釜めしは、釜のままで提供。
おかわり用ですが、食べる作法があるとのことです。

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1杯目は、わさびを少しだけつけて、そのまま頂きます。

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2杯目は、わさびに加え、あんを掛けて、頂きます。

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デザート 季節のもの
夕張メロンとデラウエア、プリンでした。


食事は、なかなか高級感のあるものでした。
最後の釜めしまで、楽しく食べさせる工夫がされていると感じました。

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すっかり夜も暗くなり、
日本庭園もライトアップの時間です。

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宍道湖方面を望んで。

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部屋に戻ると、部屋係のおやすみなさいのメッセージと明日の天気が置いてありました。

小さい旅館ですので、夜食処も無いので、そのまま就寝しました。


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翌朝。
松江市街の方角から、朝日が出てきます。

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ホテルのように、ドアノブに新聞が掛けられていました。

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朝食は、昨晩同様、庭園茶寮みな美。

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庭園の見える席に案内されます。

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席のセット。

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お品書き。
皆美館の朝食は、和定食も選べますが、
今朝はもちろん、皆美館名物の鯛めしでお願いしました。

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食事が全部そろいました。
真ん中上部の扇形に載せられているのが、鯛めしの具材です。

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釜めしでの御飯も出てきました。

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湯気の立つほかほか御飯です。

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鯛めしの食べ方はこちら。

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自分で具をのせて、だし汁を掛けて、鯛めしの完成です。
さらさらと掻き込んで頂きました。

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朝の日本庭園も、宍道湖の先まで透き通った景色でした。

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朝食後は、ラウンジ古都里で、

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セルフでコーヒーのサービスを頂き、ひと息。

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そうこうしているうちに、出発の時間となりましたので、
フロントでチェックアウト。

徒歩で駅に向かいました。

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皆美館からトコトコと歩き始め、

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10分余りで、一畑電車の松江しんじ湖温泉駅に到着です。

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土日の日中は、普通列車が出雲大社前駅行きの直通列車になります。

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たまたま、車内がボックスシートの形になっている電車が来たので、
宍道湖側の、左側に陣取ります。

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一畑電車は、しばらく宍道湖を左手に、出雲大社に向かって進みます。
宍道湖の車窓が続く、この景色を体験できるのは、
皆美館のある松江しんじ湖温泉に泊まるメリットではないでしょうか。

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途中、一畑口駅では、スイッチバックで進行方向が逆になります。
ここを過ぎるともう、宍道湖の景色も終わり、田園風景を進みます。

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松江しんじ湖温泉駅から、ちょうど1時間ほどで、出雲大社前駅に到着です。

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駅前は参道。
観光地らしいお店が並んでいますが、
比較的新しいお店も多く、観光客も入っており、活気があります。

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駅から5分ほどで、出雲大社に到着。
大きな境内を進みます。

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拝殿。

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御本殿。

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境内には多くの摂末社。
一番奥に立地しているのは、素鵞社(そがのやしろ)です。

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宝物殿も立ち寄り。
奉納の太刀などが展示されていました。

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境内で翻る、どデカい日の丸が目に入りますが、
これが建っているのは、庁舎の裏にある、

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神楽殿です。

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神楽殿側から境内を出ると、大駐車場のエリアで、そこにあるのが、こちら。
そば処八雲。
今日はここで昼食です。

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昔ながらの、出雲そば屋です。

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名物の出雲そば。
五色割子を注文しました。
割子に入ったそばは小盛で、するっと食べれてしまい、5分ほどで、

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ごちそうさまでした。

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食後は、ふたたび出雲大社を横切って、
古代出雲歴史博物館へ。
出雲大社境内遺跡出土の宇豆柱 がメインの博物館です。

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出雲大社エリアの観光を終え、ふたたび、出雲大社前駅に戻りますが、
出雲大社から離れて、駅より更に5分ほど先まで歩くと、宇迦橋(うがばし)の大鳥居。
ここが表参道の入り口です。

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では、出雲大社駅前から、次の訪問先、
玉造温泉 佳翠苑皆美 に向かいます。

皆美館 (読み方:みなみかん)
松江の街の中にある、老舗高級旅館です。
後に街外れに温泉が発掘されたので、松江しんじ湖温泉となっていますが、温泉浴場は小さく、
温泉旅館というよりは、文人墨客に愛された、地方都市の旅籠という側面が強いです。

施設、サービスは洗練されており、食事は美味しい。朝食には鯛めしという名物あり。
皆美館に泊まることが旅行の目的とすることができる旅館です。

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皆美館
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