富山県は砺波にある 庄川温泉風流味道座敷ゆめつづり に行ってきました。
ゆめつづり_0506
富山県では数少ない高級旅館への訪問です。

ゆめつづり_0434
前日の 高山 本陣平野屋花兆庵 からの続きです。
送迎してもらった高山駅からのスタート。

ゆめつづり_0435
高山駅前が、濃飛高山バスセンター。
ここから、今日の観光先、白川郷に向かいます。

ゆめつづり_0436
バスセンターでは、白川郷を経て城端に抜けると伝えると、
通常運賃より、白川郷・五箇山ルートきっぷ利用の方が安いと紹介され、購入しました。

ゆめつづり_0437
高岡駅行のバスに乗り込みます。
白川郷へは、高岡駅行・金沢駅行・白川郷行があり、1時間に2本くらい運行されていて便利です。
高岡駅行と金沢駅行は予約制でしたが、当日その場での予約でOKでした。

ゆめつづり_0440
高速道路を通って50分、白川郷バスターミナルに到着。

ゆめつづり_0438
白川郷の案内マップも7か国語で用意されていました。
インバウンドが多いことを如実に表しています。
大きな荷物をコインロッカーに預けて、白川郷散策に出発です。

ゆめつづり_0441
バスターミナルから徒歩2分、和田家前が、
展望台行きのシャトルバス乗り場。

ゆめつづり_0443
展望台行きのシャトルバス。
20分間隔で運行されています。片道200円。

ゆめつづり_0447
5分ほどで展望台のバス停に到着です。
左手には、ザ・観光地の土産屋がありますが、
立ち寄らずに、突き当りにある、

ゆめつづり_0457
萩町城跡展望台に進みます。

ゆめつづり_0448
小さな公園のような空間になっており、

ゆめつづり_0449
世界遺産白川郷合掌造り集落の碑が設置されていました。

ゆめつづり_0450
この萩町城跡展望台からの景色がこちら。
日本の原風景といわれる白川郷が奥まで見渡せます。
一方、展望台の周囲に木々が生い茂り、視界は狭め。

ゆめつづり_0456
少し戻って、萩町城跡展望台の駐車場からの眺め。
こちらの方がいくぶん横方向にも景色が広がります。
建物群がよく見えますが、もう少し左手から見ると、よりきれいそうです。

となると、さっきのザ・土産屋の景色が一番よさそうです。

ゆめつづり_0451
やむを得ず、戻って土産屋に立ち寄ります。
お土産処天守閣。

ゆめつづり_0455
土産屋に入るなり、写真を撮りますよ、と誘導されて白川郷を背景にパシャリ。
このような典型的な土産屋がまだ日本にあったとは。。

購入するか否かは自由とは言われましたが、マナーとして購入しました。
写真1枚1,500円なり。

しかしながら、ここからの景色は、
ゆめつづり_0452
白川郷の道もすっと通って見え、右手に庄川の流れ、
この天守閣展望台からの眺めが一番きれいでした。

ゆめつづり_0458
展望台からは、徒歩で坂を下ります。

ゆめつづり_0463
展望台から徒歩10分ほどで、麓の町並みにある、

ゆめつづり_0459
国重要文化財 和田家 に到着。
白川郷を代表する茅葺き合掌造りです。

ゆめつづり_0461
内部の二階は構造が丸見え。
うだるような暑い日でしたが、日差しを避けた空間は、
風が通り抜け涼しい空間でした。

ゆめつづり_0464
他にも、入場できる茅葺き合掌造りの建物がある白川郷の町並みを散策。

ゆめつづり_0465
町並みを端まで行くと、庄川を渡る、であい橋に到着。
自家用車で到着した場合は、この先の駐車場が白川郷観光のスタート地点です。

ゆめつづり_0468
再び白川郷の町並みを戻り、
昼食は、白川郷バスターミナルのそばにある、お食事処いろりへ。

ゆめつづり_0469
茅葺き合掌造りの建物の中は、座敷とテーブル席のある食事処。
雰囲気に合った田舎料理を、と思い、

ゆめつづり_0470
焼きどうふ定食 を注文。
熱した鉄板に、白川郷名物の固いとうふ。醤油だれを掛けてジュ―っと香ばしい。
マスの甘露煮もおいしかったです。

ゆめつづり_0471
白川郷滞在は、昼食を含めて3時間半でした。少しゆっくり目でしたが、
一般的な観光には、2時間半~3時間は必要との案内がされています。

では、白川郷バスターミナルから、世界遺産バス高岡駅行きに乗り込みます。
世界遺産バスは無予約制。

ゆめつづり_0473
このバスは途中、五箇山のエリアも通過するため、
車窓からは、菅沼合掌造り集落や、

ゆめつづり_0474
国重要文化財 村上家 などを見ることができました。

ゆめつづり_0475
白川郷から1時間15分で、城端駅に到着。
のどかな地方路線の終着駅です。

ゆめつづり_0476
旅情を感じさせる気動車に乗り込みます。

ゆめつづり_0477
車窓は田んぼが続く田園風景。
田舎景色なのですが、
今まで通り抜けてきた山間の集落とのコントラストが際立ち、
砺波平野は豊かな土地だなあ、と感じさせられました。

ゆめつづり_0478
30分弱で、砺波駅に到着です。

ゆめつづり_0479

砺波駅は、城端駅と比べると幾分大きめな駅です。
ゆめつづり_0480
南口にて、送迎車が来てくれていました。
袴姿のスタッフが、アルファードでのお出迎えです。

砺波平野の真ん中から、山の辺に向かって走り約15分。


ゆめつづり_0506
ゆめつづりに到着です。

ゆめつづり_0507
玄関にて靴を脱ぎ、畳敷きを裸足ですすみます。

ゆめつづり_0499
おっと、靴札が渡されます。

ゆめつづり_0497
フロントにてチェックイン、宿帳に記入。
案内が渡されます。

ゆめつづり_0481
ラウンジに案内され、

ゆめつづり_0482
抹茶と、板前手作りのわらび餅をいただきます。

ゆめつづり_0502
それでは、部屋に案内されます。

ゆめつづり_0503
エレベーターに乗り込み、

ゆめつづり_0501
4階に到着。

ゆめつづり_0591
畳敷きの廊下を進みます。

ゆめつづり_0500
廊下の間口が広くとられており、
余白の美学というか、良い宿なのではと感じさせます。
辻々に、花が活けてあります。

ゆめつづり_0483
本日のお部屋 かわらけ。
くりうめタイプ和室10畳。

ゆめつづり_0484
踏込から、

ゆめつづり_0485
和室10畳。

ゆめつづり_0486
部屋を反対側から。

ゆめつづり_0487
景色は、庄川ビューで、

ゆめつづり_0488
庄川合口ダムのすぐ下に立地します。

ゆめつづり_0489
水回り。

ゆめつづり_0490
内風呂の檜風呂。

ゆめつづり_0491
お手洗い。

ゆめつづり_0492
浴衣は、小・中・大・特大まで大量に用意されていました。

ゆめつづり_0493
冷蔵庫の飲み物はフリーということで、

ゆめつづり_0494
水、お茶、ジュースが入っていました。

ゆめつづり_0495
コーヒー、急須の用意もあります。

ゆめつづり_0498
施設としては、オヤッと思う点もなく、快適。高級旅館と言って良いのではないでしょうか。

浴衣に着替えて、鍵を手に取り、大浴場に向かいます。
ゆめつづり_0509
大浴場のある1階へ。

ゆめつづり_0510
おしゃれな売店と、

ゆめつづり_0508
シックな空間造り。

ゆめつづり_0512
大浴場は、深夜に男女入れ替えとなります。

ゆめつづり_0513
タオル、バスタオルも用意されており、

ゆめつづり_0514
ゆめの湯。

ゆめつづり_0529
脱衣場。

ゆめつづり_0520
内風呂。
ゆめつづり_0528
洗い場。

ゆめつづり_0519
露天風呂。
中規模旅館としては広めの露天風呂です。

ゆめつづり_0516
岩風呂に、

ゆめつづり_0517
かめ風呂、

ゆめつづり_0518
寝湯もあります。

ゆめつづり_0521
風呂上がりに、周辺の散策に出ます。
宿の目の前は、庄川に、右手に合口ダムを臨みます。

ゆめつづり_0505
ゆめつづりの外観。
館内で感じたより、随分古い外観の印象です。
十分なリニューアルにより、館内滞在では古さを全く感じませんでした。

ゆめつづり_0530
このあたりでは合口ダム周辺が、中心となっているようで、

ゆめつづり_0522
物産館や、

ゆめつづり_0526
美術館・水資料館があります。
が、人の姿はなく、閑散としています。典型的な行政ハコモノ。

ゆめつづり_0527
合口ダムの景色。
なかなか、庄川温泉としては散策するような環境になっておらず、
ゆめつづり宿泊自体が目的となる場所のようです。


ゆめつづり_0531
さて宿に戻り、夕食に向かいます。
食事は、1階お食事処夢厨房。

ゆめつづり_0532
ダイニング風のレストランを、

ゆめつづり_0533
中に案内され、
ゆめつづり_0534
本日の席は、窓辺に向かったこちら。

ゆめつづり_0559
ライトアップされた坪庭に面しています。

ゆめつづり_0535
最初のセット。

食事はよさそうな雰囲気です。

ゆめつづり_0536
おしながき。

ゆめつづり_0537
食前酒 山桃ワイン

ゆめつづり_0538
先付は、3品。
先付 鱧ちり梅肉掛け
    林檎酢ジュレ 白ダツ 青みず

ゆめつづり_0540
ガラスの器で供されていたのは、

ゆめつづり_0541
先付 蓴菜トマト健康酢
    長芋とろろ

ゆめつづり_0539
先付 夏野菜八方煮
    冬瓜 南瓜 蛸柔か煮 ヤングコーン ミニ陸蓮根

ゆめつづり_0542
飲物は、利き酒セットを注文。
富山は南砺市の酒蔵、成政酒造、三笑楽酒造、若鶴酒造。
切子ガラスのお猪口が輝いているように、

ゆめつづり_0543
テーブルは、スポットライトに照らされています。

ゆめつづり_0544
続いて、黒塗りの椀が出てきました。

ゆめつづり_0545
煮物椀 白海老真丈
     白海老浮かし 大根 人参 ミニ青梗菜

写真を撮り漏れましたが、
造里 盛夏の富山湾盛合せ
    あしらい一式 トナミ醤油
ゆめつづり_0546
涼しげなガラスの器で供されたのが、

ゆめつづり_0547
冷し鉢 大門素麺
     海老 錦糸玉子 椎茸

ゆめつづり_0548
続いて、コンロに載せて出されたのが、

ゆめつづり_0549
強肴 国産牛グリル
    玉葱 万願寺唐辛子 エリンギ 玉蜀黍 クレソン

ゆめつづり_0551
追加の飲物は、地元産 おがみリンゴのジュース。

ゆめつづり_0552
焼物 庄川名物鮎塩焼き
    薩摩芋 青唐 はじかみ 蓼酢

宿スタッフの話では、たまに鮎が小さい?と聞かれることがあるらしいのですが、
庄川の地元では、鮎は昔からこのサイズで食べるのが普通なのだとか。
骨まで柔らかくて食べやすい鮎です。

ゆめつづり_0553
酢の物 カマスと帆立貝加減酢掛け
     紅芋茎 無花果 胡瓜

ゆめつづり_0554
最後の食事は、釜での用意です。

ゆめつづり_0555
釜飯は、鮎が丸ごと一尾。
よそってもらって、

ゆめつづり_0556
食事 鮎釜飯
止椀 田舎味噌仕立て
香の物 三種盛り合わせ

ゆめつづり_0557
釜飯は、残さずぺろりと頂きました。ごちそうさまでした。

ゆめつづり_0558
水菓子 呉羽梨 ヨーグルト寄せ

夕食は、器も色ガラスのものなど、おしゃれさを感じます。
庄川の名物、鮎がしっかりとメインになっています。
ちょうどよい感じに、高級感がある食事でした。

ゆめつづり_0561
宿の外には店もありませんので、
食後は、布団の敷かれた部屋に戻り、

ゆめつづり_0562
そのまま就寝しました。おやすみなさい。


翌朝。
ゆめつづり_0566
東向き、庄川の上から朝日が昇ります。

ゆめつづり_0580
まずは朝風呂へ。
夜間に男女入れ替えとなり翌朝は、はなの湯。

ゆめつづり_0565
脱衣場。

ゆめつづり_0582
内風呂。

ゆめつづり_0583
洗い場。

ゆめつづり_0584
露天風呂は3種類。
かめ風呂と、

ゆめつづり_0586
岩風呂と、

ゆめつづり_0585
檜風呂。

ゆめつづり_0587
露天風呂からは庄川の先の、山の辺の景色。
自然の中で気持ちいいです。

ゆめつづり_0567
朝食も、お食事処夢厨房にて。

ゆめつづり_0568
ダイニングキッチンに料理人がスタンバイしています。

ゆめつづり_0569
お盆を手に取り、バイキングです。

ゆめつづり_0570
料理が小皿に盛られたブッフェラインからとっていきます。

ゆめつづり_0571
ご飯はかまどで、よそってもらいます。

ゆめつづり_0576
バイキングの全種類をラインナップ。
いただきます。

ゆめつづり_0579
ごちそうさまでした。

ゆめつづり_0590
食後は、ラウンジでコーヒーのセルフサービス。
一服した後、部屋で支度を整えて、

ゆめつづり_0560
フロントでチェックアウト。

ゆめつづり_0595
靴札で靴を出してもらい、

ゆめつづり_0596
玄関前から、送迎車に乗り込みます。

ゆめつづり_0597
ゆめつづりから送迎35分で、新高岡駅に到着です。
ここから北陸新幹線で金沢駅に向かうつもりでしたが、

ゆめつづり_0598
ちょっと高岡観光をしたいと思い、
新高岡駅から城端線で1駅の、高岡駅に移動しました。

ゆめつづり_0599
高岡駅から徒歩10分ほどで、
高岡古城公園の堀端に到着。

ゆめつづり_0600
大手口には、高岡城跡の碑に、
左手の像は高山右近。加賀前田藩に迎えられ、高岡城の縄張りをしたのだとか。

ゆめつづり_0601
本丸には、越中国一之宮 射水神社と、

ゆめつづり_0602
本丸広場になっています。

ゆめつづり_0603
本丸広場には、前田利長公像がひっそりと鎮座しています。

ゆめつづり_0605
高岡城の次は、高岡大仏へ。

ゆめつづり_0607
突き当りの緑が高岡城。
民家の中の一区画というような小さな空間に、突然に大仏が現れます。

ゆめつづり_0609
駅前に戻り、ウイング・ウイング高岡にあるのが、ドラえもんの散歩道。
作者の藤子・F・不二雄が高岡出身なのだそうです。

ゆめつづり_0610
高岡駅から、あいの風とやま鉄道に乗り込み、金沢駅に向かいました。

次の目的地は、山代温泉べにや無何有です。

庄川温泉風量味道座敷ゆめつづり
施設、食事、サービスともに、マイナスにオヤッと思う点がなく、とても快適。
一方、下足は靴札を渡して管理など、飛びぬけた最高級には至らず、
ちょうどいい塩梅の高級旅館です。

聞いたところ、旅館の運営は、従業員のボトムアップで改善していっているとのこと。
確かに、スタッフは若めでありながら生き生きと動いているように感じ、
食事会場のBGMが若かったりと、現場による声で運営されているように感じられました。
客層は過半数が地元富山県から。
宴会場も160畳があり、地元の会合で利用されているようです。
確かに、宿泊客は、地元のジジババが多いように見え、施設の高級感とは少しアンマッチでした。
高級旅館を好む客層に、ぜひ訪れて文化を育てていってほしいと思った旅館でした。
白川郷を抜けてきて宿泊する人はわずかとのことですが、
白川郷を流れているのも庄川。白川郷からの北上は、実は地形的には砺波平野に出るのが最適なルートです。

★「庄川温泉風流味道座敷ゆめつづり」(北陸/庄川温泉) ブログ
★「庄川温泉風流味道座敷ゆめつづり」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「おとぎの宿米屋」(東北/須賀川温泉)
 「龍言」(新潟/六日町温泉)
 「奈良偲の里 玉翠」(伊豆/熱川温泉)
 「松濤館」(伊豆/三津温泉)


旅館・ホテルランキング