いい旅館訪問記 旅館マニアによる高級旅館のおすすめブログ

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カテゴリ: 九州(由布院・黒川・指宿)

鹿児島県の霧島温泉にある、きりしま悠久の宿 一心に行ってきました。
一心_113
霧島温泉は有名ですが初訪問。どんな土地なのか知らずの訪問です。


きりしま 悠久の宿 一心 チェックイン

一心_1
前日の宿泊地妙見温泉 雅叙苑から霧島温泉は、バスを1回乗り継いで30分あまり。
霧島温泉の中心、丸尾バス停に到着です。

鹿児島空港からもバスで30分あまりの場所です。
丸尾バス停まで、宿の送迎が来てくれます。

一心_4
霧島温泉は、大型旅館のある山の辺の温泉地ですが、
一心まではここから送迎車で5分。

一心_18
送迎車で5分。一心に到着です。
一心があるのは、中心から離れた静かな高原エリア。
周りにはコンビニも何もありません。

一心_17
道路から入った場所にある車寄せへ。

一心_14
玄関でスタッフに迎えられて、自動ドアを入ります。

一心_13
玄関を進みます。

一心_9
BGMも無いロビー。
なんというか、公共施設のようなにおい。

一心_8
ソファに案内され、タッチパネルにサインしてチェックイン。

一心_10
正面の窓から、離れの客室の並びを臨むロビーです。

一心_7
そのまま部屋へと案内されます。
フロントから部屋へは屋外へ。

一心_6
水盤にかかる渡り廊下をまっすぐ進みます。
客室は、完全に一棟ごと独立した離れが並んでいます。
本日の部屋は、正面突き当たりにあります。


きりしま 悠久の宿 一心 部屋

一心_19
本日の部屋、しゃくなげ。
リビング+ベッドルーム+御影石造り露天風呂+内風呂。


一心_20
完全に独立した離れ。一つの住宅のようです。

一心_21
玄関から、

一心_22
リビング。

一心_25
ここで、夕食時間と朝食時間を決めます。

一心_24
部屋菓子は、リーフパイ。
その場で緑茶をいれてくれます。

一心_27
アロマミスト。杉のかおり。

一心_28
テーブルの上に、ルームサービスのご案内。
タオルの追加ですら料金がかかるのはスタンスがちょっと残念。

一心_23
リビングの備品は、

一心_29
ポータブルテレビ。
ベッドルームで寝っ転がってもテレビが見れるように。

一心_30
部屋に置いてあるドリンクは、

一心_31
ネスプレッソと、

一心_32
冷蔵庫が無料。
小さなビール缶、爽健美茶、リアルゴールド、ミネラルウォーター財宝。

一心_33
茶器は引き出しに収納されています。おしゃれ。
緑茶と、

一心_34
コーヒー。

一心_36
窓からの景色は、小さな庭と、隣の客室。

一心_37
縁側のソファ。周りには山もないので、見えるのは青空のみです。

一心_38
そして、露天風呂があります。

一心_35
リビングの横にはベッドルーム。

一心_39
間接照明のベッドルームです。

一心_40
小さな床の間には、

一心_56
生け花はスポットライトがあてられ、鮮やかです。

一心_41
寝っ転がっても、リビングのテレビが見える部屋の並びになっています。

一心_43
クローゼットには、

一心_42
作務衣と丹前。

一心_44
洗面台は、リビングの右奥にあります。

一心_45
洗面台。

一心_48
木箱の中にアメニティ。

一心_46
アメニティ。

一心_47
バスタオルたくさん。バスローブもあります。

一心_49
内風呂。

一心_50
源泉かけ流し。
少し濁りのある、鉄分のにおいのする温泉です。

一心_51
露天風呂。
最初は保温カバーがかけられているので、自分で外します。

一心_53
露天風呂も、源泉かけ流し。

一心_55
入ってみると、目線の景色はこんな感じ。
まわりに建物がない場所に立っている一心。空がきれいに見えます。

一心_26
それでは、夕食の時間となりましたので、鍵を手に取り、

一心_57
向かいます。


きりしま 悠久の宿 一心 夕食

一心の夕食時間は、17:30/18:00/18:30からの選択。
夕食会場は、個室食事処です。

一心_58
渡り廊下を戻り、

一心_81
ロビーで迎えられ、お食事処へ。

一心_79
個室が並ぶお食事処。

一心_59
客室と同じく「しゃくなげ」と書かれた個室に入ります。

一心_139
重厚な調度品が陳列されています。

一心_60
個室はすべて水盤に面しています。

一心_62
ドアが閉まる完全な個室。
隣に子供連れの客がいましたが、それほど音も気になりませんでした。

一心_61
最初のセット。

一心_65
呼び出しボダンはいただけませんが。

一心_63
最初のセット。

一心_64
お品書き。

一心_74
きりしま 悠久の宿 一心 ドリンクメニュー1/5

一心_75
きりしま 悠久の宿 一心 ドリンクメニュー2/5

一心_76
きりしま 悠久の宿 一心 ドリンクメニュー3/5

焼酎は、3Mと言われる希少な鹿児島の焼酎、森伊蔵・魔王・村尾がラインナップ。

一心_77
きりしま 悠久の宿 一心 ドリンクメニュー4/5

一心_78
きりしま 悠久の宿 一心 ドリンクメニュー5/5

一心_83
地元焼酎飲み比べセットを注文しました。
3Mに次いで希少といわれる焼酎、地元霧島の焼酎佐藤。黒と白。

一心_66
食前酒 黒酢入り梅酒

一心_68
前菜 タラバ蟹とうるいお浸し
   鉄皮煮凝り酢味噌掛け
   蕨煮浸し
   鮑大船煮
   海老芝煮 一寸豆蜜煮
    紅葉丸十 紅葉軽羹


一心_84
続いて御椀。

一心_85
御椀 清汁仕立て
    胡麻豆腐 冬瓜 蓴菜
    蔓菜 木の芽

京風味でお出汁がなかなかよい。

一心_86
続いて、造り。
先に来たのは、右手のたまり醤油。
鹿児島の甘めの醤油をお持ちすることも可能というので、お願いしました。

一心_87
造り 盛り合わせ
    白身 大卜口 烏賊
    車海老 寒八 雲丹

白身は鯛。

一心_90
わさびは、

一心_91
自分ですっていただきます。

一心_89
刺身は、海老の身を抜いてあったりと、丁寧な仕事しています。

ここまでで、お品書きを見ると、
品数も多くなく足りるかなと思っていたら、次の強い肴がボリューミーでした。

一心_92
強い肴
 かごしま黒豚しゃぶしゃぶ
  霧島高原純粹黒豚
  塩出汁 ポン酢

一心_93
つけダレは、塩出汁とポン酢。
薬味は、もみじおろし、ねぎ、ごま、柚子胡椒。

一心_94
野菜とお肉。

一心_96
お肉は3種類の豚肉。
下から、バラ肉、ロース、肩ロース。

一心_97
しゃぶしゃぶして頂きます。
くさみもなく、よい肉でした。

一心_98
野菜も山盛りで、鍋に投げ込むとびっしり。

一心_99
最後に来たのが、雑炊。

一心_100
香の物 自家製浅漬け
ご飯 雑炊

一心_104
雑炊は、ぜんぶいただきました。

一心_105
水菓子 メロン 苺大福
    日向

食後の飲み物は、コーヒー、紅茶、ほうじ茶からの選択。
紅茶をお願いしました。

一心の夕食は、個室にも調度品があり、器もきれいで、きれいな夕食でした。
メインのしゃぶしゃぶは山盛り。お腹いっぱいになりました。

一心_106
すっかり暗くなった水盤の渡り廊下を戻り、

一心_107
部屋に戻ります。

一心_109
早々にベッドにもぐりこみます。
おやすみなさい。


きりしま 悠久の宿 一心 朝食

翌朝。
一心_110
晴天の朝です。

一心_111
一心の朝食時間は、8:00/8:30からの選択。
朝食会場も、個室食事処です。

水盤の渡り廊下を進んで、個室食事処に向かいます。

一心_114
朝はロビーでのお迎えは無く、誘導看板があるのみ。

一心_116
夕食と同じ部屋に入ります。

一心_117
昨日の夕食終わりに、自分で席についたら、ボタンを押してお知らせくださいと言われていましたので、
ボタンを押して呼び出します。

一心_118
最初のセット

一心_119
お品書き。

一心_123
ごはんは釜炊きで到着。

一心_124
温かいものが届いて、全部そろいました。

一心_125
ロウソクの火にかけられているのは、ほうじ茶。

一心_120
にんじんジュース、ゴーヤジュース、バナナジュース、牛乳。

一心_122
小鉢 出汁巻
   自家製黒豚味噌󠄀
   明太子
   紀州南高梅蜂蜜梅干し
   お浸し
   苦瓜味噌󠄀炒め

先付けの品々。

一心_133
焼海苔

一心_131
おぼろ豆腐
 霧島小谷豆腐店使用

一心_132
たまご牧場平飼い有精卵

一心_134
焼物 阿久根産鰺味醂干し
   棒天

時間に合わせた調理でほのかに温かい。

一心_136
魚の下に、棒天が敷かれていました。

一心_126
サラダ 季節の野菜いろいろ
     胡麻ドレッシング
     オリーブオイル 淡雪塩

一心_127
胡麻ドレッシング、オリーブオイル、淡雪塩をかけていただきます。

一心_128
香の物 自家製糠漬け

一心_129
留め椀 白味噌󠄀仕立て

一心_130
ご飯 伊佐米釜炊き御飯

一心_135
御釜のごはん。
蓋掛けは初めて見ましたが便利なものですね。

一心_137
ごはんは全部いただきました。

一心_138
デザート 高千穂牧場プレーンヨーグルト
     カットフルーツ

一心の朝食は、器がきれい。
典型的な旅館の朝食の品々ですが、良い印象をあたえます。

一心_12
チェックアウトはフロントにて。
精算の準備をするので、部屋を出るときにフロントに内線をお願いします、と言われました。
スタッフが部屋に手荷物を取りに来てくれる意味もあるようです。

一心_11
お土産コーナーは、フロント前にありました。

一心_112
一心からタクシーで鹿児島空港まで約30分。鹿児島空港から東京への帰路につきました。


きりしま 悠久の宿 一心 まとめ

機能的な宿です。部屋の温泉露天風呂を楽しむほかはやることなし。
そのため、スタッフのサービスに接する時間もほぼなし。
客は小学生くらいの子ども連れの若い夫婦が多い印象。完全に独立した離れの客室、個室の食事処が、周りを気にせず滞在できるのでしょう。
設備は新しく、調度品も芸術品を置いているので、施設へのお金はかけている企業と感じました。

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きりしま 悠久の宿 一心
料金・基本情報はこちら ▶ きりしま 悠久の宿 一心


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鹿児島県の妙見温泉、忘れの里 雅叙苑に行ってきました。
雅叙苑_241
日本でも数少ないミシュラン2つ星の旅館。茅葺屋根の古民家が点在する集落を再現し、自然豊かな日本の原風景に滞在する宿として全国から客を集めています。


忘れの里 雅叙園 アクセス

雅叙苑_1
羽田空港から鹿児島空港までJAL便で2時間弱。

雅叙苑_2
鹿児島空港に到着です。
鹿児島空港からタクシーで約15分。

雅叙苑_50
妙見温泉、忘れの里 雅叙苑に到着です。

雅叙苑_53
路線バスも通る道路から、雅叙苑の敷地の道路を下ります。

雅叙苑_54
木々に囲まれて雰囲気の良い道路を進みます。
看板の「この道にわとり優先」とは?と思いながら、

雅叙苑_27
車止めに到着です。

雅叙苑_28
忘れの里 雅叙苑の看板には、
JR九州の周遊型豪華寝台列車(クルーズトレイン)ななつ星in九州で利用されていることの表示。

雅叙苑_55
車止めには、既にスタッフが何人も出てきていてお出迎え。

雅叙苑_56
スタッフの先導で、この道を歩きます。
雰囲気の良いアプローチ。

雅叙苑_57
木々が頭のうえにかぶさっていて、緑に包まれるような心地よさ。良いところに来たぞと思わせます。

雅叙苑_24
茅葺きの建物が見えてきました。

雅叙苑_58
かたわらからの水の音も心地よい。

雅叙苑_22
フロントは、この小さな建物。
常にフルオープンなフロントでは、客が一人二人入れるカウンターがあり、
ここで立ったまま宿帳に記入してチェックイン。夕食時間、朝食時間も決めます。

そのままスタッフに案内されて先に進みます。

雅叙苑_60
フロントの隣は囲炉裏。
夜には、焼酎のサービスがあるのだそう。

雅叙苑_20
囲炉裏の奥にある、食処喫茶 不忘舎へ。

雅叙苑_14
食処喫茶 不忘舎でお茶の提供です。

雅叙苑_15
窓が空けられた空間は、美しくて居心地のよい空間。

雅叙苑_16
いくつかのテーブルがありますが、

雅叙苑_17
こちらの席からも、

雅叙苑_18
こちらの席からも、
良き空間になっています。

雅叙苑_5
お菓子はよもぎ団子。
そば粉を使ったよもぎもちに、さつまいものあんが入った一品でした。

雅叙苑_4
食べ終わったらこちらの黒いベルを押してくださいと言われ、早々に押しました。

雅叙苑_13
再びスタッフが来て、部屋へと案内をしてくれます。

雅叙苑は、茅葺屋根の古民家を移築した離れ家形式のお部屋がたった8室。
部屋へとつながる階段の小道を上がっていきます。

雅叙苑_70
木々に包まれた自然を感じる。現代の喧騒を忘れたノスタルジックな世界。
日本の原風景、田舎を再現したという雅叙苑です。

本日の部屋は、一番奥にありました。

忘れの里 雅叙園 部屋

雅叙苑_72
本日の部屋、けやき。
お風呂リビング付き客室(タイプB)
板の間+和室6帖+テラス+お風呂リビング+アティック(屋根裏部屋)

雅叙苑_73
玄関から、

雅叙苑_74
踏込。

雅叙苑_75
踏込には、花が生けてありました。

雅叙苑_76
板の間+和室6帖。

雅叙苑_77
板の間。

雅叙苑_110
冷蔵庫には、ミネラルウォーターと緑茶。

雅叙苑_111
グラス。

雅叙苑_7
こちらの障子は、

雅叙苑_8
押し入れになっていました。

雅叙苑_9
浴衣、丹前。
貸切風呂には、バスタオルを部屋から持参です。

雅叙苑_78
板の間を反対から。

雅叙苑_79
座布団には、にわとりのイラスト。

雅叙苑_81
照明は、梁にスポットライト。

雅叙苑_82
隣は、

雅叙苑_83
和室6帖。

雅叙苑_84
こたつ布団にも、にわとりのイラスト。

雅叙苑_85
こたつの上には、ウェルカムメッセージが置いてありました。
本物の葉っぱに手書きです。

雅叙苑_108
お茶は霧島茶。

雅叙苑_86
テレビもあります。

雅叙苑_87
和室を反対から。

雅叙苑_88
この障子の先が、お風呂リビング。

雅叙苑_89
お風呂リビングは、かつて露天風呂であったところに屋根壁をとりつけ、屋内風呂にしたのだそう。
露天風呂ではなくなったことで、夏は虫の懸念がなくなって喜ばれているのだとか。

雅叙苑_93
足下は床暖房。

雅叙苑_90
石風呂。

雅叙苑_91
深めの石風呂です。

雅叙苑_92
石をくりぬかれた階段を上がって、入ります。
足を伸ばせる幅はありませんが、比較的深め。

雅叙苑_102
シャワーブース。

雅叙苑_103
アメニティ。

雅叙苑_100
お風呂リビングは、ベッドを配置して、リビングとして過ごすことができるようになっています。
外からホーホケキョとウグイスの声も聞こえてきます。

雅叙苑_95
お風呂リビングには、

雅叙苑_96
コーヒーマシンがありました。

雅叙苑_98
コーヒーカップはこちらに。

雅叙苑_97
こちらの冷蔵庫は空。

雅叙苑_94
タオル、バスタオル完備。

雅叙苑_101
テラスはありますが、眼下には天降川。
正面には別の旅館である妙見石原荘があるからか、木々で隠されて景色はほとんどありません。

雅叙苑_104
洗面台。

雅叙苑_106
アメニティ。

雅叙苑_105
ポンプ式のアメニティ。

雅叙苑_107
こちらからお風呂に入るのが元々のルートなのでしょう。


雅叙苑_109
板の間には階段があります。

雅叙苑_112
階段を上ると、

雅叙苑_113
上にもう一部屋。

雅叙苑_114
屋根裏部屋がありました。
何かあるわけてもありませんが、

雅叙苑_116
エアコンと、

雅叙苑_115
敷物が置いてありました。

雅叙苑_117
下をのぞき込むことができ、さながら秘密基地です。

雅叙苑_6
それでは、鍵と入浴中の札を持って、

雅叙苑_118
貸切風呂に向かいます。


忘れの里 雅叙園 貸切風呂

雅叙苑_178
貸切風呂は、フロントの方に戻り、車止めの先にあります。

雅叙苑_29
ここから建湯・ラムネ湯に進みます。

建湯(たけるゆ)

雅叙苑_31
日帰り利用の12 : 00~15 : 00以外の時間帯で貸切風呂(貸切無料)となる建湯は、
2つの浴槽があります。

雅叙苑_32
建湯。

雅叙苑_33
部屋から持ってきた入浴中の札をかけて扉を閉めます。

雅叙苑_34
端っこに脱衣スペースのある建湯。

雅叙苑_37
タオル完備。バスタオルは部屋から持参です。

雅叙苑_35
石がくりぬかれた源泉かけ流しの温泉です。

雅叙苑_36
かぶり湯も。
お湯をかぶると、鉄分のにおい。
石造りの浴槽にも、茶褐色の付着物。
妙見温泉は豊富な鉄分を含む温泉です。

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建湯はもう1か所。

雅叙苑_39
こちらも石をくりぬいた浴槽です。

雅叙苑_41
タオル完備です。

ラムネ湯

雅叙苑_42
ラムネ湯は1か所だけ。

雅叙苑_43
入浴中の札はここにかけます。

雅叙苑_44
階段を下りた、川の横にあります。

雅叙苑_45
ラムネ湯の建屋の中には、2つの温泉。

雅叙苑_48
タオル完備。

雅叙苑_47
ラムネ湯。
お湯は皮膚に気泡がついていく炭酸泉。
ぬるめのお湯はいつまでも入っていられるようなリラックスできる温泉です。

雅叙苑_233
ラムネ湯の源泉は、浴槽の下の穴から直接湧き出しています。

雅叙苑_46
隣の浴槽は、鉄分の源泉に少しだけラムネ湯を混ぜた熱いお湯でした。


忘れの里 雅叙園 館内施設

囲炉裏

雅叙苑_60
湯上りでひと息つくスペースは、囲炉裏です。

雅叙苑_61
囲炉裏の柱には、御用の方はたたいて下さいという札。

雅叙苑_62
用事があるときは、カンカンと板をたたきます。

雅叙苑_63
囲炉裏には、おやつと書かれた籠がぶら下げられていました。

雅叙苑_64
籠の中には、ふくれ菓子。

雅叙苑_65
横にはご自由にどうぞとレモン水が用意されていました。

雅叙苑_66
レモンと氷が入れられた甕。
ひしゃくですくいます。

雅叙苑_67
風を感じながら、ふくれ菓子を囲炉裏でいただきます。
お盆に田舎に帰ってきたような、懐かしい気持ちを思い出させます。

フロント 売店

雅叙苑_234
屋外のフロントですが、いつ行ってもスタッフが常駐していました。

雅叙苑_59
小さな売店スペースも併設。

雅叙苑_177
囲炉裏においてあったお菓子、ふくれ菓子も販売されていました。

食処喫茶 不忘舎

雅叙苑_133
食処喫茶 不忘舎には、雑誌や新聞が置いてあるだけですが、

雅叙苑_132
オープンエアーのカウンターで、
雅叙苑の風景を眺めている時間は、なにより心地よい時間でした。

にわとり

雅叙苑_12
雅叙苑には、敷地内を自由に歩き回るにわとりがいます。
雅叙苑を代表する宿のアイドルです。

雅叙苑_71
あるときは通路にいて、

雅叙苑_128
あるときは水屋の前に。

雅叙苑_130
だいたい2羽そろってうろうろ。

雅叙苑_131
自由気ままに過ごしています。


忘れの里 雅叙園 夕食

雅叙苑_123
雅叙苑の夕食時間は、17:00/17:30/18:00/18:30からの選択。一番早い17:00にしました。
雅叙苑の夕食会場は、いちょうの間。

雅叙苑の名物は「鶏」。鶏のタタキから、地鶏鍋、味噌田楽にやきとりまで。
ちなみに、宿の敷地にいるにわとりはウェルカムスタッフなのだそう。なので関係ありません。

雅叙苑_124
いちょうの間の前の水屋には、野菜が積み上げられていました

雅叙苑_125
いちょうの間も古民家を移築した建物。

雅叙苑_135
ここから入ります。

雅叙苑_136
古民家の建物にテーブルの空間。

雅叙苑_137
芋焼酎の瓶がディスプレイされています。

雅叙苑_138
今日の席はこちら。窓辺の石敷きの床の席ですが、足下は床暖房です。

雅叙苑_157
窓にもにわとりのマーク。

雅叙苑_151
全ての宿泊者がここで食事をするレストラン席です。
BGMもないので、少人数のときは気まずい。

雅叙苑_139
最初のセット。

雅叙苑_149
お品書き。

雅叙苑_150
雅叙苑の説明書きも。

雅叙苑_140
箸袋には、筆で名前が書いてあって、

雅叙苑_142
箸置きは、実のついた枝。
おしゃれです。

雅叙苑_173
忘れの里 雅叙苑 1/4

雅叙苑_174
忘れの里 雅叙苑 2/4

鹿児島の焼酎がそろっており、
幻の焼酎、森伊蔵も置いてあります。

雅叙苑_175
忘れの里 雅叙苑 3/4

雅叙苑_176
忘れの里 雅叙苑 4/4

雅叙苑_147
コースターは、本物の葉っぱでした。

雅叙苑_141
梅酒

雅叙苑_143
刺身盛り
 霧島の鶏のタタキと錦江傍の新鮮な魚の刺身を盛り合わせに

 きびなご、刺身こんにゃく 酢味噌

雅叙苑_144
鳥刺しは、左がムネ、右がモモ。
真ん中にきびなごです。

雅叙苑_146
季節の野菜盛り合わせ
 天空の森で探れる無農薬野菜と地元の旬のお野菜の盛り合わせ

ごま和えしての用意。

雅叙苑_148
お皿に取っていただきます。

雅叙苑_145
煮〆
 畑の恵みをゆっくりと炊き上げた、素朴ながらも滋味深い味わいです

雅叙苑_152
続いて鍋がきました。

雅叙苑_153
テーブルで蓋をオープン。

雅叙苑_154
地鶏鍋
 じっくりことこと炊きだすこと三時間
 さつま芋のてんぶんで作っただご入り。滋味溢れる一杯です

雅叙苑_155
最初はだしを一口サーブされます。

うん、うまい。

雅叙苑_156
続いて具材。

鳥はかみごたえあり。だごはゼラチンやもちのような。自然な素材のうまさ。

雅叙苑_158
さつま揚げ
 錦江湾で上がった魚のすり身を揚げた鹿児島を代表する郷土料理

揚げたてあつあつです。

雅叙苑_159
味噌󠄀田楽
 自家製の田楽味噌󠄀がお野菜の旨味を引き立てます

麦味噌を使った味噌田楽。
豆腐、とり、こんにゃく、茄子。
鳥がかみごたえあり。美味しい。茄子はやわらか、甘めの味噌とよく合います。

雅叙苑_160
焼きどり
 自家製だれの焼きとり、焼き野菜、ガネをいっしょにどうぞ

焼鳥はやはりかみごたえがあります。

雅叙苑_162
奥に隠れていた鹿児島の郷土料理「がね」。
さつまいもの千切りのかき揚げのようなもの。ふわっとして美味しい。

雅叙苑_161
摘み草と深海魚の揚げもの
 よもぎ・三つ葉・おおばこなどの摘み草と深海魚

深海魚はメヒカリ。摘み草は、三つ葉、おおばこ、よもぎ、どぐだみ、さつまいもの合わせ。

雅叙苑_163
お口直し

りんごのシャーベット。

雅叙苑_164
黒毛和牛
 和牛オリンピックで日本一に輝いた鹿児島黒牛

ジューシーな黒毛和牛のステーキ。

雅叙苑_166
豆乳蒸し
 豆乳で作ったやさしいお味の茶わん蒸し

雅叙苑_168
最後に食事とデザートが届きました。

雅叙苑_167
お茶は、21種を使った薬草茶。

雅叙苑_170
田舎蕎麦
 鹿児島産そば粉を手打ちした田舎蕎麦です

田舎そばは、長さが2,3cmでぼそぼそ。本当に田舎らしいそばです。

雅叙苑_169
ご飯

雅叙苑_171
漬物

雅叙苑_172
季節の果物

5月ですがスイカ。鹿児島では夏前から流通するそうです。


雅叙苑の夕食は、洗練された田舎料理。
派手さはないけれど、うまいうまいと感動します。
とり、なべ、出汁、いずれも絶品でした。


忘れの里 雅叙園 夜の過ごし方

雅叙苑_179
日本のなかでも西の方にあたる鹿児島。日没も遅く、夕食後もまだ明るい時間です。

雅叙苑_181
雅叙苑の敷地にも、夜の明かりが灯りました。

雅叙苑_182
道々にある竹筒には、火をつけたろうそくが立てられていました。

雅叙苑_185
夕食の出迎えに向けて灯された敷地内に点在する竹筒のロウソク。

雅叙苑_186
雅叙苑の写真でよく見るのは、部屋に向かう小道のロウソクでした。

雅叙苑_194
囲炉裏では19時〜21時に焼酎のサービスがあります。
19時に敷地内を拍子木の音が回り、スタートを知らせます。

雅叙苑_191
囲炉裏にくべられた薪の側で、スタッフが温めた焼酎が提供されます。

雅叙苑_192
かっぽ酒。
竹で焼酎を温めて飲む、鹿児島らしい演出を体験できます。

雅叙苑_193
おつまみは、きびなごの炙り。

雅叙苑_196
おつまみを頂きながら、焼酎を飲みすすめます。

雅叙苑_197
かっぽ酒のあとは、夜にもうひと風呂。

雅叙苑_198
建湯。

雅叙苑_199
奥の建湯。

雅叙苑_200
ラムネ湯。

雅叙苑_201
夜の雅叙苑の道も良い雰囲気。

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水屋は夜の雰囲気も良いです。

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小道の階段を上って部屋に戻ります。

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部屋に戻ると、布団が敷かれていました。

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障子の先は部屋の風呂。
かけ流しなので、ちょろちょろと温泉の水の流れる音が和室にも入ってきます。
枕元に届く、自動のヒーリングミュージックです。


忘れの里 雅叙園 朝食

雅叙苑の朝食時間は、8:00/8:30/9:00からの選択。
朝食会場は、夕食と同じくいちょうの間です。
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いちょうの間に向かいます。

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朝の小道の景色、いいじゃないですか。
食処喫茶 不忘舎が見えて、雰囲気最高。

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朝からウェルカムスタッフのにわとりがお出迎え。

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朝食会場いちょうの間に向かう前に、水屋に立ち寄ります。

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水屋で、焼き魚と卵料理の調理法を選択。
作りたてが席に届けられます。

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魚はこちらからのチョイス。
鯖、鮭、鯛、鰺、ししゃも。

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卵料理は、卵焼き、卵とじ、目玉焼きからのチョイス。

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いちょうの間。
BGMはなく。外からのコケコッコーというにわとりの声がBGMです。

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今朝の席はこちら。

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最初のセット。

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箸置きは、ししとう。

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豆乳。
温めた豆乳です。

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茄子、納豆

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おひたし

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豆腐

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漬物

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薪の釜戸で炊き上げるサツマイモ入りの白米と玄米

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味噌汁は、

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温泉玉子が入った味噌汁。

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そばがき。

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焼魚

水屋でチョイスした鯛です。

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卵料理

水屋でチョイスした玉子焼き。

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コーヒー

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食後の菓子は、黒糖菓子ごまざた。
胡麻と溶かした黒糖を合わせて薄く伸ばしてパリパリに固めた銘菓です。

雅叙苑は朝食も自然な田舎料理。
水屋で調理させるチョイスメニューも楽しいです。


忘れの里 雅叙園 周辺散策

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妙見温泉は山間の天降川にへばりつくように小さな宿がある温泉です。
雅叙苑は、中心から離れた場所ににあります。

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雅叙苑から15分ほど歩くと、他の旅館が並んでいるエリアの妙見大橋に至ります。
ほとんど他の温泉客に会わない、静かな温泉地です。

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雅叙苑のチェックアウトは12時。
フロントでチェックアウトします。

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チェックアウト時に、軽食にとビニール袋に入れたおにぎりと玉子焼きをくれました。

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手作りの小ぶりなおにぎりに、アルミホイルの中に玉子焼き。

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路線バスを待つ間、食処喫茶 不忘舎へ。
水の音、鳥のさえずり。のどかな日本の原風景です。
左には漬物用の野菜が干してありました。

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夜はロウソクで灯される竹筒は、日中は花が挿してありました。

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客のいない時間には、石畳の隙間を埋めたりとメンテナンスをしており、
日本の原風景を維持することに、しっかりと手間とコストをかけていることを感じました。

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さて、路線バスの時間となったので、ノスタルジックなこの世界からお別れ。

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雅叙苑前バス停で待ちます。
雅叙苑のスタッフから、
路線バスは、バス停を一度通過してUターンしてから停まりますと聞かされていました。

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本当に、一度全速力で通過して、

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再び戻ってきました。
聞いていなければ焦ってしまいそうです。

このバスで鹿児島空港まで30分ですが、
この日は、バスを乗り継いで、次の訪問先である霧島温泉に向かいました。


忘れの里 雅叙園 まとめ

山あいの日本の原風景。一歩入ったときから、緑に包まれる良き空間に来たと感じ、ずっと心落ち着く滞在をさせてくれます。
あえてピカピカではなく、日本の原風景。お金をかけてわざとそうしているのであって、施設は古くはなく隅々まで目が行き届いてる一流の旅館であります。
写真だけでは魅力が伝わりきらない、ぜひ一度訪れてほしい旅館です。

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忘れの里 雅叙園
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