由布院温泉の高級旅館田乃倉に行って来ました。
今回は、由布院と黒川温泉という、
九州の山奥にある、高級旅館が多い温泉地2泊3日の旅です。
大分へは、羽田空港から出発です。
羽田空港のサクララウンジに立ち寄ります。
朝から生ビールを一杯。
JAL大分空港行きに乗り込みます。
羽田空港から飛行機で100分、大分空港に到着です。
一般的な大きさの地方空港です。
おんせん県らしく、空港内に足湯もあります。
コロナによる減便で、由布院行きのバスは運休中なので、
別府・大分行きのバスに乗り込みます。
国東半島の東端にある大分空港から、別府湾を沿うようにバスは進み、
大分空港から45分で、別府北浜に到着。
北浜バスセンターから10分ほど歩いて別府駅。
別府駅西口から由布院行きのバスに乗ります。
由布岳の峠を越えて、
1時間弱で由布院バスセンターに到着。
バスセンターは、由布院駅の前にあります。
ここからは、由布岳を正面に道が延びていて、土産物や食べ物屋がたくさん。
金鱗湖に向けて、歩みを進めます。
途中から、歩行者中心である、湯の坪街道に枝分かれ。
湯の坪街道は、やはり左右に店が多く、
観光客の数も多いです。
一番先にあるのが、金鱗湖エリア。
金鱗湖畔にあるのが、由布院御三家の一つ、亀の井別荘ですが、
ここは、その敷地内にあたる、亀の井ガーデン 。
亀の井別荘が経営しているレストラン、
湯の岳庵にて、ランチとします。
古民家のような木造の建物で、サービススタッフはホテル的。
窓辺の席に案内されます。
窓の外は、絵画のような景色。ちょうど紅葉で色付きだした木々がきれいです。
有名なメニューは、ビフテキ丼2700円税別と、はら七分2300円税別。
おおいた和牛炭火焼きビフテキ丼を注文しました。
やわらかい牛肉でうまうま。
サラダにポテトチップであったのにはびっくりでした。
デザートにくず餅も出てきました。
今回は、由布院と黒川温泉という、
九州の山奥にある、高級旅館が多い温泉地2泊3日の旅です。
大分へは、羽田空港から出発です。
羽田空港のサクララウンジに立ち寄ります。
朝から生ビールを一杯。
JAL大分空港行きに乗り込みます。
羽田空港から飛行機で100分、大分空港に到着です。
一般的な大きさの地方空港です。
おんせん県らしく、空港内に足湯もあります。
コロナによる減便で、由布院行きのバスは運休中なので、
別府・大分行きのバスに乗り込みます。
国東半島の東端にある大分空港から、別府湾を沿うようにバスは進み、
大分空港から45分で、別府北浜に到着。
北浜バスセンターから10分ほど歩いて別府駅。
別府駅西口から由布院行きのバスに乗ります。
由布岳の峠を越えて、
1時間弱で由布院バスセンターに到着。
バスセンターは、由布院駅の前にあります。
ここからは、由布岳を正面に道が延びていて、土産物や食べ物屋がたくさん。
金鱗湖に向けて、歩みを進めます。
途中から、歩行者中心である、湯の坪街道に枝分かれ。
湯の坪街道は、やはり左右に店が多く、
観光客の数も多いです。
一番先にあるのが、金鱗湖エリア。
金鱗湖畔にあるのが、由布院御三家の一つ、亀の井別荘ですが、
ここは、その敷地内にあたる、亀の井ガーデン 。
亀の井別荘が経営しているレストラン、
湯の岳庵にて、ランチとします。
古民家のような木造の建物で、サービススタッフはホテル的。
窓辺の席に案内されます。
窓の外は、絵画のような景色。ちょうど紅葉で色付きだした木々がきれいです。
有名なメニューは、ビフテキ丼2700円税別と、はら七分2300円税別。
おおいた和牛炭火焼きビフテキ丼を注文しました。
やわらかい牛肉でうまうま。
サラダにポテトチップであったのにはびっくりでした。
デザートにくず餅も出てきました。
亀の井ガーデンのすぐ隣に立地するのが、
今日の宿泊先、旅亭田乃倉です。
アプローチを進み、
火の入った石の行灯に導かれ、
小さな門をくぐり、
玄関を入ります。
小さなロビーにあるフロントで名乗り、
腰掛けて数分待つと、そのまま部屋への案内されます。
中庭を抜けて、
小さな暗めの廊下を通り、
本日の部屋に到着。
明寿。和室10畳+露天風呂。
踏込から、
足元に香が焚かれています。
和室10畳。
和室を反対から。
全体的に施設の古さは表れています。
縁側の先には、
露天風呂。
縁側に冷蔵庫があり、
伝票式。ミネラルウォーターは無料です。
水回りとお手洗い。
内風呂も檜風呂です。
浴衣は2枚用意。
部屋への案内後に、宿帳への記入。
お茶菓子は、料理長手製の羊羹。
では、大浴場に向かいます。鍵を手に取り、
雪駄を履いて部屋を出ます。
田乃倉は実は、湯布院山灯館と、由布院寛ぎの宿なな川と経営が一緒で、
建物も繋がっており、別の宿というより、同じ宿のような運用になっています。
分岐点はこちら。
そのため、大浴場も相互に入り放題。
田乃倉の大浴場、源流の湯。
入口では、識別用のプラスチッククリップ。
脱衣場。
タオル、バスタオルは用意されています。
内風呂。
洗い場。
露天風呂。
夜は鈴虫の声が聞こえる自然のなかです。
山灯館の大浴場、狭霧の湯。
脱衣場。
タオル、バスタオルは用意されています。
内風呂。
山灯館は、こんな感じ。
田乃倉より、新しく機能的な空間の印象があります。
なな川は、こんな感じ。
田乃倉のロビーには、のれんの先に、
ラウンジがあり、
コーヒーメーカーが用意されています。
館内のお食事処藤五庵は、夕朝食のほか、外来のランチも営業しています。
座敷にイステーブルの空間がいくつか。
田乃倉から、再び外出します。
田乃倉の前が、亀の井ガーデン。
そして、金鱗湖畔です。
水辺の紅葉が赤く色付きだしており、
水面にも紅葉が映って美しいです。
金鱗湖は、対岸にペンションがありますが、
角度によっては、自然だけを感じる景色。
一番奥にある神社に回り込むと、
鳥居越しの金鱗湖。
鳥居の上には鷺。水面に映った鳥居、向こうにはなだらかな山。
心が豊かになる景色です。
ここにずっと居たいと思わせる力があります。
由布院の散策から宿に戻れば、
すっかり暗くなっていました。
石の行灯が、暗がりに映えています。
部屋に戻れば、食事のセットが整っていました。
最初のセット。
お品書きは冊子タイプ。
お品書き。
食前酒 梅酒 かち割り氷
飲物は、ビールではじめます。
田乃倉のドリンクメニューは一般的。
ドリンクメニュー②。
先付 胡桃豆腐 旨出汁
胡桃甘露煮 くこの実 山葵
前菜 霜月の肴 盛り合わせ
焼き松茸と芹のお浸し 海老の松の実焼
紅葉丸十羹 秋鮭笹寿司
海老芋雲丹焼き 焼栗松風
子持ち昆布 稚鮑旨煮
餅むかご 揚銀杏 赤蒟蒻辛煮の串打ち
笹の包みの中には、秋鮭笹寿司。
少しあぶってあります。
続いて、土瓶蒸しの登場。
吸物 土瓶蒸し 絞り香母酢
松茸 天鯛 たらば蟹 冠地鶏 結び三つ葉
向付 旬の地魚四種盛り あしらい一式
海老は、頭まで殻が剥いて、足は揚げて添えてあり、全部食べれるようになっています。
次に、蓋付きの器で出てきたのは、
名物椀 栗餅菊花餡掛け 青唐
合わせる飲み物は、大分の地酒、八鹿のにごり酒を注文。
強肴 特上おおいた和牛しゃぶしゃぶ
湯にさっと、しゃぶしゃぶします。
続いての蓋物は、
蓋物 牡蠣かぶら蒸し 帆立餡掛け 柚子胡椒
湿地 木茸 いちょう南瓜 紅葉人参 針絹さや
旬菜 湯葉昆布〆と炙り秋刀魚レモンじめ 鮟肝ちり酢
焼舞茸 もみじ麩南蛮 酢取茗荷
最後にご飯の到着。
食事 大分県産米つや姫 赤出し香の物 季節の御漬物
おひつで出されるご飯は。
もちろん全部いただきました。
水物 メロン 柿のコンポート
洋なしのババロア 黒胡麻アイス
ご飯は美味しいです。
もちろん、宴会旅館のレベルと比べれば、高級な内容です。
が、器をこだわっていなかったり、主張してくるような料理がなかったり、
驚きが無い、という印象でした。
ちなみに、部屋食をしていると、壁越しではありませんが、
廊下や庭を通じて、他の部屋の声が聞こえてきます。
夜にも、部屋の露天風呂でひと風呂。
敷かれた布団にもぐりこみ、
おやすみなさい。
翌朝。
部屋にはドア越しに新聞が届いていました。
外に出れば、あいにくの小雨の空。
由布岳も雲に顔を隠しています。
朝風呂に向かいます。
昨日とは入れ替えになっており、田乃倉の大浴場は、金鱗の湯。
脱衣場。
内風呂。
露天風呂。
山灯館の大浴場は、妃泉の湯。
脱衣場。
内風呂。
内風呂から繋がっている露天風呂。
大浴場から戻ったら、布団も畳まれ、朝食の準備が進んでしました。
朝食が全部そろいました。
温かい料理は、魚と玉子焼き、がんもどき。
前日に、生卵と温泉玉子からのチョイスメニューは、
温泉玉子をチョイス。
ふたを開けて、朝食全部。
名物は、もずくのお粥。
一緒にでてくるご飯は、おひつでの提供。
もちろん、残さず頂きました。
最後には、紅茶。
食後は早々に、フロントでチェックアウト。
送迎車に乗り込み、由布院駅に送ってもらいました。
由布院駅。おしゃれな駅舎です。
由布院駅を通る久大本線は、令和2年7月豪雨の影響で運休中。
ゆふいんの森も、駅に取り残されていました。
由布院駅前が、由布院バスセンター。
JR代行バスも、由布院バスセンターから発着。
続いて来た、九州横断バスに乗り込み、
次の訪問地、黒川温泉 山みず木に向かいました。
田乃倉
食事は美味しいです。
もちろん、宴会旅館のレベルと比べれば、高級な内容です。が、器をこだわっていなかったり、主張してくるような料理がなかったり、
驚きが無い、という印象でした。
最高級といわれますが、どうなんでしょうね。
田乃倉として11室だけの小さな旅館と思いきや、
山灯館、なな川も施設共用で、客数は多いです。
サービスレベルも、洗練というわけでもありません。
施設も古い。ただ、部屋の露天風呂空間が広いのは、良い点です。
食事は普通であるが美味しい、ということから、
良い意味での偉大なるマンネリとして、
昔ながらの常連に好まれている宿なのかなと思いました。
★田乃倉(九州/由布院温泉) ブログ
★田乃倉 が好きなら、この宿もおすすめ。
「匠の宿佳松」(箱根/芦ノ湖温泉)
「西村屋本館」(関西/城崎温泉)
「由布院玉の湯」(九州/由布院温泉)
田乃倉
料金・基本情報はこちら ▶ 田乃倉
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