いい旅館訪問記 旅館マニアによる高級旅館のおすすめブログ

東京在住の旅館マニアが、口コミ・ランキングに頼らない現地情報を紹介するブログ。 「その旅館が好きなら、この旅館もおすすめ」というリンクも紹介中。 住まいから関東の温泉宿が中心になると思います。

カテゴリ: 北海道

函館・湯の川温泉にある 望楼NOGUCHI函館 に行ってきました。
望楼NOGUCHI函館_217
北海道を中心に展開する旅館グループ「野口観光」のハイクラスブランドです。
意外にも全79室と大きな旅館です。


望楼NOGUCHI函館 チェックイン

望楼NOGUCHI函館_5
前日の割烹旅館若松から歩いて6分。函館市電の湯の川温泉駅からだと徒歩3分。
望楼NOGUCHI函館に到着です。

望楼NOGUCHI函館_94
外にスタッフも立っておらず、入っていいのかな、と思いながら玄関に進むと、
洋装のスタッフが2人が出てきました。中で待って様子をうかがっているようです。

望楼NOGUCHI函館_96
照明暗めでシックさを演出している館内。

望楼NOGUCHI函館_78
ジャズのBGMが流れています。

望楼NOGUCHI函館_99
はじめに、ウォーターサイドカフェYUGENに案内されます。
ソファに掛けて、宿帳に記入してチェックイン。

望楼NOGUCHI函館_9
ウェルカムスイーツは、地元湯の川の老舗「銀月」の団子。

望楼NOGUCHI函館_8
ここで、スタッフから夕食時間と翌朝の新聞の確認。

「夕食時間は、ごゆっくりお過ごしいただきたいので17:30はいかがですか」と言われます。
他の客にも同じ説明の仕方をしています。
詳しく聞くと、夕食時間は、17:30~と19:00~の2候補。
希望が19:00に偏らないように誘導しているのでしょう。
どちらも選べましたが、17:30でお願いしました。

翌朝の新聞は、北海道新聞・読売新聞・日経新聞からの選択です。


望楼NOGUCHI函館 客室


望楼NOGUCHI函館_75
それでは、スタッフの先導で部屋に案内されます。

望楼NOGUCHI函館_221
望楼NOGUCHI函館は、部屋タイプでフロアが分かれています。
・WAMODERN:12階、11階
・SUITE:9階、6階
 (メソッドで10階・8階/7階・5階)
・OHITORISAMA:4階

望楼NOGUCHI函館_74
エレベーターで、

望楼NOGUCHI函館_33
9階へ。
スイートのフロアには、エレベーターホールにもフロントがあります。
が、利用はされていませんでした。

望楼NOGUCHI函館_35
フロント横のラウンジスペース。

望楼NOGUCHI函館_36
いくつかの本が並べてありました。

望楼NOGUCHI函館_38
間接照明の廊下。ジャズのBGMが流れています。

薄暗さは、細かいあらに目が行かなくなるので、
高級さを演出する手法の一つです。

湯の川温泉は、函館空港への飛行機が通る航路の真下。
望楼NOGUCHI函館は「空港滑走路ビュー確約予約プラン」があるので、
左は空港側、右は反対側だなあ、と思いながら、スタッフの案内についていくと、

望楼NOGUCHI函館_39
本日の部屋はこちら。907。スイートTypeA。

廊下の左手、つまり空港側です。
滑走路は見えるかなーと、かすかな期待をしつつ入室します。

望楼NOGUCHI函館_42
ドアを入ると玄関。

望楼NOGUCHI函館_40
玄関のみの空間。

望楼NOGUCHI函館_44
そしてすぐにメゾネットの階段となります。
つまり、9階は玄関のみで、居室はすべて8階相当にあたるフロアにあります。

望楼NOGUCHI函館_45
らせん状の階段を下りると、

望楼NOGUCHI函館_47
そこは部屋のほぼ中央。

望楼NOGUCHI函館_48
リビングスペース。
テレビあり。

望楼NOGUCHI函館_64
部屋菓子は、
望楼NOGUCHI函館オリジナル菓子「蒸しきんつば」と、
野口観光オリジナル菓子「ざっこくじゃがぽりん」。

望楼NOGUCHI函館_49
階段を挟んで、反対側には、

望楼NOGUCHI函館_50
ベッドスペース。

望楼NOGUCHI函館_52
ベッドルームにもテレビあり。

望楼NOGUCHI函館_11
ベッドの引き出しには、浴衣に、

望楼NOGUCHI函館_10
パジャマ、作務衣、バスローブ。

望楼NOGUCHI函館_46
丹前はクローゼットに。

望楼NOGUCHI函館_65
部屋の中央には、ミネラルウォーターなど。

望楼NOGUCHI函館_66
コーヒーは、コーヒー豆とコーヒーミルが置いてあります。
明日の朝にいただきましょう。

望楼NOGUCHI函館_68
冷蔵庫はフリー(無料)です。
ビール(ヱビス、アサヒ)、お茶、ミネラルウォーター。

望楼NOGUCHI函館_54
水回り。

望楼NOGUCHI函館_58
ドライヤー。

望楼NOGUCHI函館_55
備え付けアメニティ。

望楼NOGUCHI函館_56
歯ブラシなどのアメニティは、望楼NOGUCHI函館仕様。

望楼NOGUCHI函館_57
タオル、バスタオルはたくさん。

望楼NOGUCHI函館_59
展望風呂。
気密性が高いので、スチームサウナばりに湿気がこもっています。

温泉は掛け流し。足を入れると耐えられないくらい熱めなので、よくかき回して入ります。

望楼NOGUCHI函館_71
窓からの景色は、左手に津軽海峡。正面に同じ野口観光の旅館「元湯啄木亭」です。

望楼NOGUCHI函館_60
お手洗。

望楼NOGUCHI函館_53
スイートルーム。これだけ広いと掃除も大変そうですが、掃除が行き届いています。

こうしてみると、スイートの部屋は、建物の東端から西端までを占拠しているので、
リビングからの景色の方角と、展望風呂の景色の方角は、全室同じです。
廊下からの入口の方角は、関係ありません。
リビングからの景色は全室が函館空港側。

望楼NOGUCHI函館_70
「空港滑走路ビュー確約プラン」ではないのでどうかなと、
リビング窓からの景色を見ると、
隣の旅館 花びしホテル の右に空港らしきものが見えます。

望楼NOGUCHI函館_188
夕方になると、滑走路の照明で、より顕著にわかります。

望楼NOGUCHI函館_190

ちょうど飛行機が、頭上を通過して、滑走路に向かっていきました。

さらに右隣の部屋だと、より空港がよく見えるのでしょう。
フロントに聞いてみたら「空港滑走路ビュー確約プラン」の部屋はそのあたりなのだそうです。

この部屋からの景色でも私は十分でした。

望楼NOGUCHI函館_113
それでは、鍵を手に取り、

望楼NOGUCHI函館_43
玄関から大浴場に向かいます。

メゾネットの上のフロアにあたる9階玄関は、温かい空気でもあっとしていました。
先ほど展望風呂のドアを開けたから湯気が上がってきたのでしょう。


望楼NOGUCHI函館 大浴場


望楼NOGUCHI函館_12
展望大浴場は、最上階の13階。
男女入れ替えなし。

望楼NOGUCHI函館_13
脱衣場。

望楼NOGUCHI函館_14
タオル、バスタオル、サウナマットも完備。

望楼NOGUCHI函館_26
内風呂。
温泉は、なめると薄めのしょっぱさ。

望楼NOGUCHI函館_27
洗い場。

望楼NOGUCHI函館_29
サウナもあります。

望楼NOGUCHI函館_28
露天風呂。
遠くに津軽海峡が見えます。


望楼NOGUCHI函館 館内施設


SKY SALON BOUKYOU

望楼NOGUCHI函館_19
13階の湯上がり処にあたるラウンジ。
ここでは、飲み物とおつまみが用意されています。

望楼NOGUCHI函館_20
宿泊者無料で、約10種のドリンクなどがあります。
提供は15時~20時まで(ソフトドリンクは0時まで)。

望楼NOGUCHI函館_21
生ビール、ハイボール、スパークリングワイン。

望楼NOGUCHI函館_22
ソフトクリーム、パスタスナック、ポップコーン。

望楼NOGUCHI函館_23
ソフトドリンク。

望楼NOGUCHI函館_24
SKY SALON BOUKYOUのメニューを全部取ってみるとこんな感じ。

望楼NOGUCHI函館_25
景色を見ながら、ゆっくり楽しめます。
左に津軽海峡。正面は湯元啄木亭、その先に函館山。右に函館競馬場。

ウォーターサイドカフェYUGEN

望楼NOGUCHI函館_100
1階はパブリック空間。平面図。

望楼NOGUCHI函館_98
チェックインでも利用したウォーターサイドカフェYUGENは、

望楼NOGUCHI函館_97
滞在中利用できるスペースになっています。

望楼NOGUCHI函館_215
コーヒーとオレンジジュースが無料で用意されています。
提供時間は、7時~21時。

茶室 夢窓庵

望楼NOGUCHI函館_214
ウォーターサイドの奥には、水盤に浮かぶような茶室。

望楼NOGUCHI函館_91

畳敷きに上がることもできます。

BAR long good-bye

望楼NOGUCHI函館_86
長い一本のカウンターになっている空間は、バー。
営業時間は、20時~24時。
夜にまた来ましょう。

ライブラリーのぐち文庫

望楼NOGUCHI函館_80
水盤に浮かぶ本棚の空間。

望楼NOGUCHI函館_83
ハードカバー本から、

望楼NOGUCHI函館_82
北海道が舞台の漫画、ゴールデンカムイまで。

SALON ISARIBI

望楼NOGUCHI函館_84
水に浮かぶようなビリヤード台。

望楼NOGUCHI函館_85
自由にビリヤードをすることができます。

売店Shops N

望楼NOGUCHI函館_90
望楼NOGUCHI館内の売店。

望楼NOGUCHI函館_87
お土産各種が置いてあります。

望楼NOGUCHI函館_89
ウェルカムスイーツでもあった湯の川の老舗「銀月」の団子は、前日までの注文で購入可能。
賞味期限はなんと1日。

岩盤浴SHIZUKA

望楼NOGUCHI函館_61
貸切専用岩盤浴は、有料予約制。フロントに内線をして予約します。
ちょうど今から空いているとのことでしたので、お願いしてみました。
直接向かって下さいとのことで、12階に向かいます。

望楼NOGUCHI函館_101
岩盤浴のある12階は、部屋タイプWAMODERNのフロア。
スイートのフロアとは、趣が異なります。

望楼NOGUCHI函館_104
岩盤浴SHIZUKA。
自分で鍵をかけて。

望楼NOGUCHI函館_107
脱衣場。

望楼NOGUCHI函館_109
冷蔵庫には、ハーブティー。
ミネラルウォーターは、1本無料。

望楼NOGUCHI函館_108
タオル、バスタオルと、岩盤浴着。

望楼NOGUCHI函館_112
岩盤浴の入浴方法の説明を読んで、

望楼NOGUCHI函館_111
岩盤浴は7床。たくさん入れますが、少人数の予約でも常に貸切になります。
この空間を1時間独り占め。

望楼NOGUCHI函館_110
ヒーリングBGMが流れる空間で、じっくりと汗を流しました。

望楼NOGUCHI函館の周辺

望楼NOGUCHI函館_1
望楼NOGUCHI函館から50mほど離れた場所に、同じ野口観光の経営の湯本啄木亭があります。
望楼NOGUCHI函館はもともと、
湯元啄木亭別亭飛天として1991年に開業。2001年、思い出づくりの宿飛天に改称、
2010年、望楼NOGUCHI登別に続く2軒目として、望楼NOGUCHI函館としてオープン。

望楼NOGUCHI函館_17
昔の名前「飛天」は、タワー式駐車場の壁面に名前が残っていました。


望楼NOGUCHI函館 夕食


望楼NOGUCHI函館の夕食時間は、17:30~/19:00~ の2候補。
今日は17:30~にしました。
望楼NOGUCHI函館_114
夕食会場は2階。スタッフが待ち構えていて、会場に案内されます。

望楼NOGUCHI函館_253
2階には食事処が3か所。
左に潮騒SHIOSAI、正面に北前KITAMAE、右に竹林CHIKURIN。

望楼NOGUCHI函館_115
食事処CHIKURINに通されます。

望楼NOGUCHI函館_116
本日の席はこちら。

望楼NOGUCHI函館_117
個室風のつくりに、目線より下の窓からは、竹林のオブジェ。

望楼NOGUCHI函館_123
竹林のオブジェの向こう側にも、個室があるようです。

望楼NOGUCHI函館_122
天井は開いているので、隣の声は聞こえるようになっています。
BGMはピアノ。
バーテン風で前掛けをしたスタッフが応対してくれます。

望楼NOGUCHI函館_119
テーブルセット。

望楼NOGUCHI函館_120
たくさんのシルバー。たくさんの料理が出てくる期待。

望楼NOGUCHI函館_137
お品書き。

望楼NOGUCHI函館_125
お品書きの下には、望楼NOGUCHI函館のロゴ入りひざ掛け。

望楼NOGUCHI函館_174
望楼NOGUCHI函館 ドリンクメニュー1/7

望楼NOGUCHI函館_175
望楼NOGUCHI函館 ドリンクメニュー2/7

望楼NOGUCHI函館_176
望楼NOGUCHI函館 ドリンクメニュー3/7

望楼NOGUCHI函館_177
望楼NOGUCHI函館 ドリンクメニュー4/7

望楼NOGUCHI函館_178
望楼NOGUCHI函館 ドリンクメニュー5/7

望楼NOGUCHI函館_179
望楼NOGUCHI函館 ドリンクメニュー6/7

望楼NOGUCHI函館_180
望楼NOGUCHI函館 ドリンクメニュー7/7

望楼NOGUCHI函館_126
はじめの品が運ばれてきました。

望楼NOGUCHI函館_127
食前酒 ~春を愉しむ〜
春のオリジナルカクテル「陽春の夢見草」

米焼酎ぴりか伝説をベースに、桜のシロップ、炭酸、青りんごリキュールを沈め、
上にはライムの氷、食用花を浮かべて。

望楼NOGUCHI函館_124
歓迎の一皿 ~山海便り~
 前浜ワカメ&若筍 知床鶏の春キャベツ巻き
 早春梅豆腐 タラの芽&ニシンのマリネ
 北海道産サクラマスの桜寿司 クリームチーズ桜餅 アスパラのウニバター焼き

望楼NOGUCHI函館_129
前浜ワカメ&若筍

蓋を開くとワカメの香りがわっと。
胃を温める一品。つゆも美味しい。

望楼NOGUCHI函館_135
知床鶏の春キャベツ巻き

中華のチリソースっぽい。

望楼NOGUCHI函館_130
早春梅豆腐

望楼NOGUCHI函館_131
タラの芽&ニシンのマリネ

望楼NOGUCHI函館_132
北海道産サクラマスの桜寿司

望楼NOGUCHI函館_133
クリームチーズ桜餅

望楼NOGUCHI函館_134
アスパラのウニバター焼き

望楼NOGUCHI函館_138
続いての椀物。

望楼NOGUCHI函館_139
先椀 ~西洋の歴史を食す〜
 北海道産甘エビのコンソメロワイヤル(洋風茶碗蒸し)

スープは、スプーンで口に放り込むと、これはうまい。
出汁はホタテのようにも感じましたが、エビ出汁ですかね。

望楼NOGUCHI函館_140
続いて、お造り。
燻製醤油、がごめ醤油が運ばれてきます。

望楼NOGUCHI函館_142
お造り ~津軽海峡&北海道の恩恵~
 北海道産マツカワガレイの氷〆 〜わさびをのせて~
 むかわ町産活ホタテ ~自家製桜塩で〜
 津軽海峡産活〆真ソイの熟成漬け 〜わさびをのせて〜
 津軽海峡産本マグロ 〜がごめ昆布醤油で〜
 松前町産根ボッケ“バキバキ” ~自家製燻製醤油で~

ほっけの刺身とは珍しい。
バキバキとは、函館市東部の恵山地区の沿岸で獲れた根ホッケのブランド。
根ホッケは回遊しないで岩礁に居付くので脂のりが抜群。鮮度が良いので刺身にもできるのだそうです。

望楼NOGUCHI函館_147
氷も出汁。美味しい。
氷の下には、

望楼NOGUCHI函館_148
マツカワガレイ

望楼NOGUCHI函館_149
望楼NOGUCHI函館のロゴの青い器の蓋を開けると、

望楼NOGUCHI函館_150
わさびが入っていました。

望楼NOGUCHI函館_151
続いての品は、

望楼NOGUCHI函館_152
中皿 ~北海の贈り物~
 北海道産カスベのムニエル ~菜の花添え ~アサリ&カスベ出汁のスープ~

北海道の旬の食材「カスべ」は「エイ」。
カスベの骨は柔らかいため、骨まで食べることができます。
あさりの出汁スープが美味しい。

望楼NOGUCHI函館_153
お口直し

メニュー外で、料理長からとしてサーブされました。
長芋を使ったフラマンジュ。人参とシャンパンゼリー。
甘くない豆腐のような味を想像していたら、甘いフラマンジェでした。ゼリーも甘い。

望楼NOGUCHI函館_154
強肴 ~道南の肉の共演~
 はこだて大沼黒牛の石焼き
 ~はこだてわいん『キャンベルアーリー』を使用した赤ワインソース・和風バジルソース
  ・自家製春野菜(春キャベツ・菜の花)フレーク〜
 上ノ国三元豚の春ゴボウ蒸し


望楼NOGUCHI函館_155
まずは、ローズマリーのオリーブオイル漬けで油を塗って、石の上で焼きます。

望楼NOGUCHI函館_162
肉をジューっと

望楼NOGUCHI函館_157
ソースは、バジルソースと、

望楼NOGUCHI函館_158
赤ワインソース、

望楼NOGUCHI函館_159
自家製春野菜(春キャベツ・菜の花)フレーク〜

望楼NOGUCHI函館_163
ごはんのお供が届きました。

望楼NOGUCHI函館_164
ごはんは、釜炊きでの到着。

望楼NOGUCHI函館_165
釜の蓋を開けて、湯気が立ち上がります。

望楼NOGUCHI函館_166
ごはん・香の物&ごはんのお供・留椀
 道南発祥ブランド米「ふっくりんこ蔵部」釜炊きごはん
 大根&庄内麩の合わせ味噌汁
 白カブの粕漬け 青菜の南蛮漬け わさび昆布
 ウド&海老・そら豆のかき揚げ〜天茶で~

望楼NOGUCHI函館_171
味噌汁

望楼NOGUCHI函館_170
漬物

望楼NOGUCHI函館_169
かき揚げ

望楼NOGUCHI函館_173
ごはんの2杯目は、
かき揚げに出汁をかけて、天茶風に。

望楼NOGUCHI函館_121
食後のデザートは押しボタンで呼びます。
食事はどんどん品を持ってくるので、押しボタンで呼ぶ必要はありませんでした。

望楼NOGUCHI函館_182
デザート&コーヒー・紅茶
 自家製青菜のパウダーアイス
 じゃがいものモンブラン・ア・ラ・モード
 桜の生チョコレート ~一輪の花仕立て~

デザートは、食材で樹の形を描いています。

望楼NOGUCHI函館_184
自家製青菜のパウダーアイス

望楼NOGUCHI函館_183
じゃがいものモンブラン・ア・ラ・モード

海苔をのせているのは面白いです。

望楼NOGUCHI函館_186
桜の生チョコレート ~一輪の花仕立て~

望楼NOGUCHI函館_187
北海道で一番古い老舗珈琲店「函館美鈴」オリジナルブレンドコーヒー
 または紅茶(ダージリン・アールグレイ)
 または望楼NOGUCHI函館オリジナル「ほうじ茶ラテ~ウーロンクリームのせ~」

食後のコーヒーは、ほうじ茶ラテをお願いしてみました。

望楼NOGUCHI函館_167
釜炊きのごはんは、余ったらおにぎりにしてくれます。

望楼NOGUCHI函館_191
食後に、部屋に届けてくれました。
竹包みに入ったおにぎり。

望楼NOGUCHI函館_192
梅、昆布。

望楼NOGUCHI函館の夕食は、
器も盛り付けも、見た目に美しい。食事も洗練かつ美味しい。
野口観光の旅館だと思ってあなどっていましたが、上等の食事内容です。


望楼NOGUCHI函館 夜の過ごし方


望楼NOGUCHI函館_193
夜は、ホテル内のバー、BAR long good-byeへ。

望楼NOGUCHI函館_194
BAR long good-byeの営業時間は、20時~24時。
長い一本のカウンターになっている端っこに座ります。

望楼NOGUCHI函館_197
カクテルを1杯いただきました。

望楼NOGUCHI函館_202
バーの後は、部屋に戻り、ベッドにもぐり込みます。
おやすみなさい。


望楼NOGUCHI函館 朝食

翌朝。
望楼NOGUCHI函館_203
明るい朝です。
東向きの窓からは日の出が見えます。

望楼NOGUCHI函館_255
部屋には朝刊が届いていました。

望楼NOGUCHI函館_254
朝食も会場は2階。
朝食時間は、7:30~9:00の30分刻みで前日に指定します。
前掛け洋装の女性が案内してくれます。

朝のBGMはクラシック。9階廊下や1階も同じです。

望楼NOGUCHI函館_222
夕食会場と同じ個室です。

望楼NOGUCHI函館_224
最初のセット。

望楼NOGUCHI函館_225
ランチョンマットは、青函連絡船の時刻表。
ショップでも販売していました。

望楼NOGUCHI函館_226
お品書き。

望楼NOGUCHI函館_229
ご飯はお釜で到着。

望楼NOGUCHI函館_230
湯気が立ち上がります。

望楼NOGUCHI函館_231
ぜんぶそろいました。

望楼NOGUCHI函館_227
目覚めのお飲み物
 青森県産リンゴジュース
 函館牛乳
 料理長オリジナル苺カツゲン ~北海道限定乳酸菌飲料~

望楼NOGUCHI函館_234
お盆の上の品。

望楼NOGUCHI函館_228
朝のお鍋料理
大沼黒牛のしゃぶしゃぶ ~梅塩だれ〜

望楼NOGUCHI函館_244
鍋でしゃぶしゃぶして、梅塩だれで頂きます。

望楼NOGUCHI函館_237
焼き魚
ホッケの一夜干し
料理長手作り出汁巻き玉子

冷えていても、やわらかい脂ののったほっけ。

望楼NOGUCHI函館_236
本日のお造り
海峡産マグロのめかぶ山かけ

望楼NOGUCHI函館_238
のぐち北湯沢ファーム産納豆

望楼NOGUCHI函館_233
望楼NOGUCHI函館のロゴ入りの

望楼NOGUCHI函館_239
寒干し岩海苔

望楼NOGUCHI函館_240
桜マスのマリネ ~サワークリーム添え~

望楼NOGUCHI函館_241
筍と大沼黒牛のデミソース煮
キャベツのブレゼ ~ハニーマスタードソース~

望楼NOGUCHI函館_243
お食事
 ふっくりんこの釜炊きご飯
 きゅうりの浅漬け 自家製春キャベツのニシン漬け 登別藤崎わさび園のわさび昆布
汁物
磯の香りのお味噌汁

望楼NOGUCHI函館_245
お釜のごはんは、

望楼NOGUCHI函館_247
全部頂きました。

望楼NOGUCHI函館_248
季節の水菓子

食後のお飲み物
北海道で一番古い老舗珈琲店「函館美鈴」のオリジナルブレンドまたは紅茶(ダージリン・アールグレイ)

飲み物は、紅茶でお願いしました

望楼NOGUCHI函館_250
フルーツ盛り合わせ 〜レアチーズクリーム~

望楼NOGUCHI函館_252
函館牛乳もちもちプリン

望楼NOGUCHIの朝食は、明るい和朝食。
しゃぶしゃぶまで付いて、満足度の高い朝食です。

望楼NOGUCHI函館_207
部屋に戻って、コーヒーを作ります。

望楼NOGUCHI函館_208
北海道で一番古い珈琲店 函館美鈴による望楼NOGUCHI函館オリジナル珈琲。

望楼NOGUCHI函館_209
コーヒーミルで、コーヒー豆を挽いて。

望楼NOGUCHI函館_210
粉にします。
コーヒーメーカーに入れて、

望楼NOGUCHI函館_211
コーヒーの出来上がり。


望楼NOGUCHI函館 アクセス

望楼NOGUCHI函館_220
チェックアウトと精算はフロントにて。

望楼NOGUCHI函館_216
玄関を出ます。

望楼NOGUCHI函館_219
フロントスタッフは1人きりでしたが、
タクシーまで見送り。見えなくなるまでずっと手を振って送ってくれました。

望楼NOGUCHI函館_257
望楼NOGUCHI函館から函館空港まではタクシーで10分。

望楼NOGUCHI函館_259
函館空港からJAL便で羽田空港への帰路につきました。


望楼NOGUCHI函館 まとめ


快適な旅館です。洗練されたホテル的なサービスと客室。
大きな旅館ならではの充実したパブリック施設。
食事も洗練されていて美味しいです。
このようなタイプの旅館がこれからの時代は支持されてくるのかもしれません。また来たいと思わせる旅館です。


★「望楼NOGUCHI函館」(北海道/湯の川温泉) ブログ
★「望楼NOGUCHI函館」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「望楼NOGUCHI登別」(北海道/登別温泉)
 「箱根・強羅 佳ら久」(箱根/強羅温泉)

望楼NOGUCHI函館
料金・基本情報はこちら ▶ 望楼NOGUCHI函館


旅館・ホテルランキング

函館・湯の川温泉にある 割烹旅館 若松 に行ってきました。
若松_141
大正期創業の名門旅館。ミシュラン1つ星獲得の宿でもあります。


割烹旅館 若松 アクセス


若松_1
羽田空港からJALで1時間半、函館空港に到着です。

若松_4
函館空港からは路線バスで8分。湯の川温泉バス停に到着です。
東京から2時間もかからずに着く温泉は、実は箱根や伊豆に行くより早いかも知れません。

若松_5
大通り沿いに徒歩2分。
若松に到着です。

若松_79
敷地の外からは人が見当たらず、敷地の中へ進みます。

若松_75
中から様子を見ているのでしょう。敷地に入ったら、ネクタイに羽織りのスタッフが出てきて、
名前を伝えると、お背中の荷物をお預かりしますと受け取ってくれました。
荷物はそのまま部屋に入れてくれます。

若松_71
玄関を入れば、スリッパをどうぞ、靴はお預かりしますと、
老舗のおもてなしが染みついているスタッフが十分に配置されています。

若松_72
外観は趣のある建物ですが、中はリニューアルされて和モダンの空間になっています。

若松_69
よく磨かれた床。フロント前を通り、

若松_91
ロビーに通されます。

若松_9
チェックインは、長い一枚板のテーブルのあるロビーにて。

若松_13
テーブルは、樹齢2500年の台湾檜の一枚板。

若松_7
ここで宿帳に記入します。

若松_10
おうすと若松オリジナル菓子「松のみどり」

若松_12
「松のみどり」は、フランスの伝統焼菓子ダックワーズに抹茶クリームを挟んだ菓子です。


割烹旅館 若松 客室


若松_92
それでは、仲居さんの先導で部屋に進みます。
若松は、本館と新館があり、本日の部屋は新館。

若松_59
エレベーターで、

若松_46
6階へ。

若松_18
本日の部屋、601橘。【新館】和室一間12.5畳。

若松_20
鍵を開けます。

若松_21
踏込から、

若松_22
和室。
和室には、固定式のベッドが据え置かれています。

若松_25
広縁。

若松_28
窓からの景色は、津軽海峡。
荒々しい波の音が聞こえます。

若松_29
右手には、函館山も見えます。

若松_26
広縁にはテレビと金庫。

若松_27
化粧台もあります。

若松_24
和室を反対から。
畳縁の色はあざやかな深緑です。

若松_31
壁掛けのiPad。

若松_32
水回りへは、こちらから回り込みます。

若松_33
水屋。

若松_34
コーヒーの用意があります。

若松_37
茶器もスマート。

若松_35
冷蔵庫には、無料のミネラルウォーター。

若松_40
水回り。

若松_41
アメニティは、若松オリジナルの箱装。

若松_42
内風呂。

若松_43
お手洗。

若松_44
浴衣。丹前もたたんであります。

若松_94
それでは、鍵を手に取り、

若松_95
大浴場へ向かいます。


割烹旅館 若松 温泉

大浴場

若松_49
若松の大浴場は2階。男女入れ替えなし。

若松_51
男性は月の湯。

若松_52
脱衣場。

若松_53
洗面台。

若松_54
タオル、バスタオル完備。

若松_55
内風呂。
御影石の石風呂。温泉はなめてみるとまろやかな塩味。

若松_56
洗い場。

若松_57
露天風呂。大理石の露天風呂。

若松_98
津軽海峡が一望です。湯船につかれば、目に入る景色はすべて海と空。

若松_58
すぐ下は砂浜の海岸。
両隣も露天風呂のある旅館で、その先に立ち入りはご遠慮下さいという看板を立てているらしく、海岸には人は見当りません。

貸切風呂

若松_88
若松のホームページにはのっていませんが、
2021年から温泉半露天貸切風呂が新設されています。
45分制。1回目のみ無料、2回目以降は有料。

すぐに予約をお願いしました。

若松_82
予約時間になって、フロントに行くと、鍵を持って案内してくれます。

若松_83
まだ新しい空間。リラックスチェアがあります。

若松_84
タオル、バスタオル完備。

若松_85
アメニティも一式用意があります。

若松_86
掛け流しの半露天風呂。

若松_87
窓の外は、建物に囲まれて眺望はありません。

割烹旅館 若松 館内施設


若松_90
若松にパブリックの施設はありません。

若松_14
以前はラウンジ横にドリンクコーナーがあったそうですが、いまはありませんでした。

若松_17
売店コーナーも無くなっています。
買えるお土産は、若松オリジナル菓子「松のみどり」のみ。

若松_73
若松の玄関前には、湯の川温泉の自家源泉。

若松_74
ぼこっぼこっと湧き立つ音がしています。


若松_78
若松の本館と、右手の黄色い建物が新館(南坊)。
左手の高い建物は、隣のホテルです。

若松_62
館内の写真を撮ってうろうろしていたら、
羽織のスタッフが、階段の上が昭和天皇が泊まられた八千代の間ですとの声をかけてきて、
今日は予約が入っていないのでご覧になりますか、と。
ぜひとお願いしました。

若松_63
本館2階。
本館 特別室 「八千代」12.5畳+10畳+ベッドルーム

若松_68
【八千代】踏込から、

若松_64
【八千代】本間。

若松_65
【八千代】次の間からの窓。

若松_66
【八千代】ベッドルーム。

若松_67
【八千代】内風呂。

八千代の間は、広いものの昔の建物。
若松は、本館より新館のほうが快適かなと感じました。


割烹旅館 若松 夕食


若松の夕食会場は個室食事処。
夕食時間は、17:30/18:00/18:30からの選択です。
若松_173
部屋から個室食事処のある1階に向かおうとしたら、
空のエレベーターが上がってきました。仲居さんが送り込んでくれているみたいです。
エレベーターで1階に着くと、仲居さん勢揃いでお出迎え。

若松_60
本館1階の食事処に案内されます。
本館1階は数年前まで客室として使われていた部屋。いまは食事処専用となっています。

若松_99
本日の夕食会場、松寿。

若松_100
窓から海辺が見える個室になっています。

若松_176
生け花が行けられている床の間。

若松_102
最初のセット。

若松_103
お品書き。

若松_116
割烹旅館 若松 ドリンクメニュー1/6

若松_117
割烹旅館 若松 ドリンクメニュー2/6

若松_118
割烹旅館 若松 ドリンクメニュー3/5

若松_119
割烹旅館 若松 ドリンクメニュー4/6

若松_120
割烹旅館 若松 ドリンクメニュー5/6

若松_121
割烹旅館 若松 ドリンクメニュー6/6

若松_110
飲み物は、獺祭ではじめます。

若松_105
最初の品が運ばれてきました。

若松_104
先付 アスパラ豆腐
    生うに、魚豆
    銀餡かけ

アスパラ豆腐は冷製、すっと入ります。

若松_106
前菜 わらび白和え
   北海縞海老
   小鯛粽寿司
   サーモン鴬巻き
   数の子粕漬け
   笹鰈
   花蓮根
   人参羹
   五月寄せ

若松_107
わらび白和え

若松_109
小鯛粽寿司

ちまきすしです。

若松_108
北海縞海老 サーモン鴬巻き 数の子粕漬け 笹鰈 花蓮根 人参羹 五月寄せ

前菜は、品それぞれが一手間加えられているようように感じて好印象。

若松_111
続いて、お椀とお造りが到着。

若松_113
煮物椀 清汁仕立
     蟹真丈
     つる菜
     人参、生蓴菜
      柚子

つつましい味付けの汁物、ほぼ味がしません。

若松_112
御向 道南の魚介盛り合わせ
    妻一式

たこ、まぐろ、ひらめ、かんぱち。海苔醤油とともに。
刺身のたこは、吸盤を輪切りに切り分けてありました。丁寧な仕事です。
さすが函館。海の幸は美味しいです。

若松_114
続いて、蟹が出てきました。

若松_115
郷魚 毛蟹
    酢立

毛蟹にわしわしと食らいつきます。北海道らしさを感じさせます。

若松_123
続いての蓋物。

若松_124
蓋物 かすべ揚煮
    蝶長芋、人参
    筍土佐煮
    スナップえんどう
     木ノ芽

かすべとは、アカエイのこと。
揚げて煮ることで骨まで食べれるとのことで、
口に入れると、さくさくなのかしゃきしゃきなのか独特の食感。
山椒がきいています。

若松_125
焼肴 桜鱒木ノ芽焼き
    ローストビーフ
    京唐菜
    酢取り茗荷

若松_127
ローストビーフ ふわっとうまいソースです。

若松_126
桜鱒 温かくて美味しい。

若松_128
御飯は、お釜で到着。

若松_129
茎ごぼう御飯。

若松_130
よそってもらって。

若松_131
香物
止椀 網走蜆
御食事 茎ごぼう御飯
    北海道産「きたくりん」

止椀のしじみ汁、これはうまい。山椒がきいています。

若松_132
香の物。

若松_133
お釜の御飯はぜんぶいただきました。

若松_134
水菓子 季節の物

パイナップルのババロア、自家製ようかん、いちご、グレープ、メロン

若松の夕食は、伝統的な和食。京料理の流れも感じる気品の良さ。
どの品もひと手間加えられた、いい仕事しています。


割烹旅館 若松 夜の過ごし方


若松_135
若松には、バーなど夜を過ごすための施設はありません。

せっかく函館に来たなら、日本三大夜景を見に行きましょう。
フロントに函館山への行き方を聞いたら、
タクシー往復+ロープウェイ往復がセットの定額で手配できるとのことで、お願いをしました。

若松_138
湯の川温泉からロープウェイ山麓駅までは、タクシーで約20分。

若松_139
そこからロープウェイで3分の空中散歩です。

若松_140
日本三大夜景、函館山からの夜景。
100万ドルの夜景です。

若松_141
帰りもロープウェイで下り、待ってくれてたタクシーに乗り、湯の川温泉に戻りました。

若松_143
若松に着いたら、大浴場でひと風呂浴びて冷えた身体を温めて、部屋に戻ります。

部屋の窓からの景色。右手の山に斜めの光の線があるのが、函館山です。

若松_142
部屋に戻ってベッドにもぐり込み、

若松_151
おやすみなさい。


割烹旅館 若松 朝食


翌朝。
若松_145
日の出の津軽海峡です。
若松は南向きに建っているので、明るく日が差し込んできます。
左前方には下北半島が見通せました。

若松_152
朝食時間は、7:00/7:30/8:00/8:30からチェックイン時に選択。
朝食会場は、夕食と同じ本館1階の松寿です。

若松_153
最初のセット。

若松_154
仲居さんが重箱で持ってきて、並べられていきます。

若松_155
全部揃いました。

若松_157

蓋を開いて。

若松_158
ドリンクは青汁のような色の野菜ジュース。
ほうれん草、セロリ、キャベツ、人参、りんご、牛乳、はちみつ
どろっと青くさいが飲みやすいジュースです。

若松_159


若松_160
豆腐

若松_161
アメーラトマト

若松_162
ふくら大豆 納豆

若松_163
自家製イカの塩辛

若松_166
鹿部町のたらこ 岩海苔とくらげを混ぜた佃煮
ツナサラダ 小松菜と油揚げの煮浸し

若松_167
ほっけ、玉子焼き

まだ温かい状態で提供されました。

若松_165
いかの足を使ったイカ団子

まだほのかに温かいです。

若松_168
茶碗蒸し

底に梅が一欠片入っていました。

若松_172
ごはんのおかわりは、おひつから自分で。

若松_169
味噌汁。

若松_171
香の物。

若松の朝食は、伝統的な和食。
ちゃんと温かい料理が提供されて、ほっとします。


割烹旅館 若松 翌朝


若松_174
若松の部屋にいると、たまに飛行機の音がします。
ちょうど旅館の上あたりが函館空港からの飛行航路のようで、
飛行機がまっすぐ海の方へ飛んでいきます。

若松_147
チェックアウトは、フロントにて。

若松_149
宿泊代金に加えて、入湯税のほか、若松では燃料サーチャージとして1000円がかかります。
また、支払いは現金は不可。カードかQR決済のみです。

若松の経営は、1世紀近く経営していた元々の経営者から、函館の洋菓子店ペシェ・ミニヨンの傘下を経て、いまは台湾資本のオーナーの経営であるとのこと。

精算のあたりは、その感じが出ていますね。

若松_148
出発のときには、羽織りのスタッフが靴を用意して、すっと靴べらを出してくれます。
スタッフは、昔からの人が多いとのこと。サービスは老舗のそれでした。

若松_80
若松を後にして、次の宿泊先、望楼NOGUCHI函館に向かいました。

割烹旅館 若松 まとめ


さすが函館を代表する老舗旅館。昔ながらのおもてなしが維持されています。
料理は一工夫のある伝統的な会席料理。
変わらない和旅館を求める人におすすめです。

★「割烹旅館 若松」(北海道/湯の川温泉) ブログ
★「割烹旅館 若松」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「柊家旅館」(関西/京都)
 「料亭旅館やす井」(関西/彦根)
 「石葉」(箱根・湯河原/湯河原温泉)
 「匠の宿佳松」(箱根/芦ノ湖温泉)
 
割烹旅館 若松
料金・基本情報はこちら ▶ 割烹旅館 若松


旅館・ホテルランキング

↑このページのトップヘ