加賀温泉郷、山中温泉 吉祥やまなか に行ってきました。
前日の 山代温泉 たちばな四季亭 から永平寺観光のち、
永平寺おでかけ号で山中温泉に到着。
降車のバス停は、山中温泉しらさぎ大橋。
橋を渡ると、対岸に見えてきました。
吉祥やまなかに到着です。
提灯の玄関を入ると、
九谷焼唐獅子のお出迎え。
館内には香の匂いがただよいます。
ロビーに進むと、スタッフに名前を聞かれて、
そのままロビーラウンジへ案内されます。
ピアノのBGMが流れます。
ここで、宿帳を記入します。
出てきた冷たい抹茶は甘め。
予約した部屋は【寛タイプ】でしたが、
当日空きがあったからと【粋タイプ】にアップグレードしてくれました。
ここで、滞在の案内が渡されます。
滞在中のさまざまなサービスの案内。
貸切露天風呂も1回無料だそうです。あとで入りましょう。
さて、部屋へと案内されます。
エレベーターで、
7階へ。
本日の部屋、703。粋タイプ。
ドアを開ければ、坪庭付の広い空間。
踏込から、
和室。
和室を反対から。
広縁からは、
眼下に、鶴仙渓から続く大聖寺川。
広縁にある冷蔵庫。
2Lの水のみ無料です。
コーヒーミルの用意がありました。明朝頂きましょう。
水回りと、内風呂の陶器風呂。
陶器風呂は、温泉ではありませんが、お湯を張ってみました。
ドライヤーは、花柄の巾着に収められています。
お手洗。
浴衣は大中小と用意されています。
アロマポットもありました。
部屋のお茶菓子は、栗さらさ。
栗入りようかんでした。
ここで、予約していた部屋である【寛タイプ】も見せてもらいました。
【寛タイプ】踏込。
【寛タイプ】和室10畳。
【寛タイプ】水回り。
【寛タイプ】内風呂。陶器風呂。
【寛タイプ】お手洗。
寛タイプは、粋タイプと比較しても、全く問題ありません。
吉祥やまなか の部屋タイプは、
【露天付】 雅>花
【渓流側】 粋>寛>楽
【山側】 その他
となっています。
食事は、【露天付】>【渓流側】>【山側】の3段階でグレード違いになっていますが、
【楽タイプ】以下は、ユニットバスであり、温泉旅館としてはどうでしょうか。
吉祥やまなかで、高級旅館を求めるなら、どの部屋タイプがいいか?については、
【寛タイプ】以上を選ぶと良いと思います。
さて、部屋に戻り、鍵を手に取り、
大浴場へ向かいます。
吉祥やまなかは、昔の旅館を改装してオープンしたそうです。
ほとんどフル改装なので、きれいな旅館ですが、
窓などの立て付けは昔のままの部分があります。
そういったところは、うまく障子で隠したりされています。
大浴場は1階。夜間に男女入れ替え。
女性限定で、色浴衣レンタルのサービスもあるそうです。
足湯もありました。
大浴場 菊の湯。
脱衣所。
タオル、バスタオル完備です。
脱衣所には、アイスキャンディまでありました。
内風呂。
洗い場。
ジェットバスとサウナ。
湯上りには、14:30~16:00のみのサービスである、
アフタヌーンティーを頂きに、鉄板焼「青竹」へ。
夕食、朝食を提供している鉄板焼きレストランで、
目の前で、一からパンケーキを焼いてくれます。
ふわふわのパンケーキ。
おやつの時間にちょうどいいサービスです。
続いて、滞在中1回利用できる貸切露天風呂。
フロントに訊ねると、すぐ次の時間が予約できるとのことで、早速お願いしました。
貸切露天風呂は3種類あり、今回は、檜造りの「一笑」。
足を延ばしきれる広めの檜風呂。
正面玄関となりに立地するため、景色はありませんが、
木々から蝉の声。風情を感じました。
続いての湯上りには、
16:00~18:00のみロビーラウンジで提供の、湯上りサービス。
ビール1杯(金麦ですが。)&甘味 を頂きにいきました。
前日の 山代温泉 たちばな四季亭 から永平寺観光のち、
永平寺おでかけ号で山中温泉に到着。
降車のバス停は、山中温泉しらさぎ大橋。
橋を渡ると、対岸に見えてきました。
吉祥やまなかに到着です。
提灯の玄関を入ると、
九谷焼唐獅子のお出迎え。
館内には香の匂いがただよいます。
ロビーに進むと、スタッフに名前を聞かれて、
そのままロビーラウンジへ案内されます。
ピアノのBGMが流れます。
ここで、宿帳を記入します。
出てきた冷たい抹茶は甘め。
予約した部屋は【寛タイプ】でしたが、
当日空きがあったからと【粋タイプ】にアップグレードしてくれました。
ここで、滞在の案内が渡されます。
滞在中のさまざまなサービスの案内。
貸切露天風呂も1回無料だそうです。あとで入りましょう。
さて、部屋へと案内されます。
エレベーターで、
7階へ。
本日の部屋、703。粋タイプ。
ドアを開ければ、坪庭付の広い空間。
踏込から、
和室。
和室を反対から。
広縁からは、
眼下に、鶴仙渓から続く大聖寺川。
広縁にある冷蔵庫。
2Lの水のみ無料です。
コーヒーミルの用意がありました。明朝頂きましょう。
水回りと、内風呂の陶器風呂。
陶器風呂は、温泉ではありませんが、お湯を張ってみました。
ドライヤーは、花柄の巾着に収められています。
お手洗。
浴衣は大中小と用意されています。
アロマポットもありました。
部屋のお茶菓子は、栗さらさ。
栗入りようかんでした。
ここで、予約していた部屋である【寛タイプ】も見せてもらいました。
【寛タイプ】踏込。
【寛タイプ】和室10畳。
【寛タイプ】水回り。
【寛タイプ】内風呂。陶器風呂。
【寛タイプ】お手洗。
寛タイプは、粋タイプと比較しても、全く問題ありません。
吉祥やまなか の部屋タイプは、
【露天付】 雅>花
【渓流側】 粋>寛>楽
【山側】 その他
となっています。
食事は、【露天付】>【渓流側】>【山側】の3段階でグレード違いになっていますが、
【楽タイプ】以下は、ユニットバスであり、温泉旅館としてはどうでしょうか。
吉祥やまなかで、高級旅館を求めるなら、どの部屋タイプがいいか?については、
【寛タイプ】以上を選ぶと良いと思います。
さて、部屋に戻り、鍵を手に取り、
大浴場へ向かいます。
吉祥やまなかは、昔の旅館を改装してオープンしたそうです。
ほとんどフル改装なので、きれいな旅館ですが、
窓などの立て付けは昔のままの部分があります。
そういったところは、うまく障子で隠したりされています。
大浴場は1階。夜間に男女入れ替え。
女性限定で、色浴衣レンタルのサービスもあるそうです。
足湯もありました。
大浴場 菊の湯。
脱衣所。
タオル、バスタオル完備です。
脱衣所には、アイスキャンディまでありました。
内風呂。
洗い場。
ジェットバスとサウナ。
湯上りには、14:30~16:00のみのサービスである、
アフタヌーンティーを頂きに、鉄板焼「青竹」へ。
夕食、朝食を提供している鉄板焼きレストランで、
目の前で、一からパンケーキを焼いてくれます。
ふわふわのパンケーキ。
おやつの時間にちょうどいいサービスです。
続いて、滞在中1回利用できる貸切露天風呂。
フロントに訊ねると、すぐ次の時間が予約できるとのことで、早速お願いしました。
貸切露天風呂は3種類あり、今回は、檜造りの「一笑」。
足を延ばしきれる広めの檜風呂。
正面玄関となりに立地するため、景色はありませんが、
木々から蝉の声。風情を感じました。
続いての湯上りには、
16:00~18:00のみロビーラウンジで提供の、湯上りサービス。
ビール1杯(金麦ですが。)&甘味 を頂きにいきました。
吉祥やまなかのスタッフは、女性は襟元袖元が花柄の洋装。仲居さんスタイルの和装もいました。
男性は、Yシャツに法被・袴姿・女性と似た形の洋装とさまざまです。
男性は、Yシャツに法被・袴姿・女性と似た形の洋装とさまざまです。
ビール1杯(金麦ですが。)と、
甘味は、ミニチョコレートケーキでした。
このロビーラウンジでは、7:00~20:00まで、コーヒーなどのドリンクサービスがあり、
九谷焼の色とりどりな器から選んで飲むことができます。
さて、吉祥やまなかに宿泊すると、姉妹館かがり吉祥亭の大浴場も利用ができます。
送迎のシャトルバスは1時間に一本ですが、
フロントに問い合わせしたら、すぐに送迎を仕立ててくれました。
案内には書かれていませんが、人繰りがつけばいつでも、送迎をしているそうです。
送迎5分ほどで、かがり吉祥亭に到着。
かがり吉祥亭も、大浴場はタオルバスタオル完備なので、手ぶらでOK。
【かがり吉祥亭】内風呂。
【かがり吉祥亭】露天風呂。
【かがり吉祥亭】露天風呂は、鶴仙渓に面しています。対岸の遊歩道からは丸見えです。
男性の露天風呂なので、こちらは構いませんが。
かがり吉祥亭も、湯上りサービスがあり、
ビール1杯(金麦ですが。)と、加賀の郷土料理べろべろでした。
ところで、吉祥やまなかと、かがり吉祥亭の比較をされているケースがありますが、
施設には、明らかに差がありました。
また、かがり吉祥亭宿泊者は、吉祥やまなかの大浴場は利用不可。
迷われている場合は、吉祥やまなかを選ぶのが正解です。
さて戻りは、かがり吉祥亭のフロントに言えば、送迎車で吉祥やまなかへ送ってくれます。
忙しく過ごすうちに、早くも夕食の時間となりました。
吉祥やまなかには、食事会場が3つありますが、
鉄板焼「青竹」は粋タイプ以上、加賀料亭「千尋」は露天付客室宿泊者専用です。
今日の夕食会場は、加賀料理「べにはな」。
半個室もあるレストランです。
琴のBGMが流れています。
本日の席はこちら。
最初のセット。
飲み物は、地酒3種呑みくらべを注文。
「SAKE BAR べに蔵」に案内され、自分で日本酒サーバーから選びます。
おちょこも好きなものをチョイス。
手取川、常きげん、天狗舞にしました。
お品書き。
食前酒 天狗舞梅酒
八寸 山海の幸七種盛り合わせ
赤皮南瓜豆腐 鬼灯トマト
合鴨チーズ 甘海老握り寿司
無花果胡麻クリーム 絹かつぎ
甘長唐辛子焼き浸し
造里 旬の海鮮一貫五種盛り合わせ
間八 鯛 鮪 栄螺 牡丹海老
続いての椀物は、
郷土料理 鴨の治部煮
焼物 鮎炭火焼き
黒毛和牛もろみ西京焼き
和牛は、いま鉄板から出したかというくらい熱く。あゆも焼きたて。
揚物 鱧の南蛮揚げ
茄子と海老のはさみ揚げ 青唐
天麩羅はお好きなだけ、と食べ放題でした。
卓上の注文用紙に書いて、3つずつ注文します。
海老、五郎島金時芋、金時草
白海老かき揚げ、加賀蓮根、青唐
茄子、旬魚、旬野菜
9種類全部を頂きました。
酢の物 橋立産岩もずく
最後は御飯。
焚飯 しらすと梅のゆかりご飯
赤出汁 香の物
デザート マンゴープリン 西瓜 巨峰
最後に、明日の朝食会場の選択を聞かれて夕食を終えました。
吉祥やまなかの夕食は、きれいにまとまっています。
夕食後、20:45からは、ロビーで山中節の披露。
山中温泉の芸妓が、三味線と長唄に合わせて、山中節を含めた3曲を舞います。
10分余りの興でした。
さて、布団が敷かれた部屋に戻り、
アロマポットに数滴垂らして、布団にもぐりこみます。
おやすみなさい。
翌朝。
よく晴れた朝です。
まずは、朝風呂へ。
大浴場は夜間に男女入れ替えとなっており、
大浴場 菊の湯。
脱衣所。
アイスキャンディーは朝も用意されていました。
内風呂。
露天風呂。
身を乗り出せば、大聖寺川の景色です。
露天風呂は、対岸から見通せるようで、
女性用に、巻きタオルの案内がされていました。
ロビーラウンジでの湯上りサービスは、
朝は、加賀の郷土料理べろべろ。
寒天と卵で作られた生姜風味の郷土料理です。
さて、朝食。
朝食は、加賀料理「べにはな」もありますが、
楽タイプ以上は、朝食に鉄板焼も選べるので、そちらでお願いしました。
鉄板焼「青竹」。
席はこちら。
BGMはジャズピアノ。
お品書き。
<ジュース>豆乳バナナ。
<サラダ>白山堅豆腐と合鴨生ハムの旬菜サラダ
~季節のクリーミードレッシング~
<スープ>加賀・九谷野菜のミネストローネ。
シェフの調理開始。目の前の鉄板でオムレツが作られていきます。
<卵料理>TEPPANふわとろチーズオムレツ
ボイルソーセージ 温野菜
<パン>TEPPANフレンチトースト
~加賀地酒粕クリームと金箔生クリームを添えて~
トーストもいかがですか、と言われ、お願いしました。
<朝の一品>カスピ海ヨーグルト 果実
フルーツグラノーラ 金箔はちみつ
~季節の果実と共に~
最後に、コーヒー紅茶。
鉄板焼きの朝食とは、とても珍しいですね。
宿の思い出として、とても印象に残ります。
朝食後は、部屋に戻って、
部屋に用意されているコーヒーミルを使ってみます。
ミルに珈琲豆を入れて、回してごりごりと挽いていきます。
粉になりました。
ドリッパーに入れて、上からお湯を注ぎ、
コーヒーのできあがり。
コーヒーマシンが置いてある旅館はありますが、ミルがあるのは初めて。
作っていく過程も、非日常の体験で楽しいです。
さて、山中温泉街を散策しようと玄関に向かいました。
玄関には、下駄と、手持ち用のタオル、
夜道の散策むけの、道行灯が用意されていました。
日傘も。
朝一番8:55のシャトルバスで、かがり吉祥亭に向かいました。
山中温泉の中心は、山中座。
そこから南にゆげ街道が延びており、かがり吉祥亭はゆげ街道の南端です。
吉祥やまなかは、山中温泉の北の端にあり、
吉祥やまなかとかがり吉祥亭は、山中温泉の中心を挟んで、ちょうど反対側にある位置関係。
ともに中心までは徒歩10分くらいですので、
かがり吉祥亭にシャトルバスで行って、散策して吉祥やまなかに帰ってくるのが良いです。
かがり吉祥亭から、ゆげ街道を散策します。
鶴仙渓展望があったり、
お店が並んでいる街道です。
立ち寄ったのは、肉のいづみや。
肉のいずみやは、コロッケが有名。
ゆげ街道の食べ歩きにちょうど良いです。
山中温泉の中心。菊の湯と、奥に山中座。
山中座から、鶴仙渓のある東に向かうとあるのが、あやとり橋。
らせん状の珍しい橋です。
この橋のたもとに、
鶴仙渓川床があります。
川床の利用は、おしるこかロールが付いて600円。
山中温泉宿泊者は100円引になります。
川の音と、虫の声とを聴きながら、のんびりとすることができます。
鶴仙渓川床からは、吉祥やまなかまで10分余り歩いて戻りました。
吉祥やまなかに戻れば、仲居さんの格好のスタッフが、
鯉にえさやり。風流ですね。
部屋に戻って支度をして、フロントでチェックアウト。
送迎バスを待つロビーのソファには、飴玉の用意。
お土産ショップは内容充実しているので、送迎の待ち時間で立ち寄ります。
吉祥やまなかの小松空港行きの送迎は3日前迄の要予約。
前日では本当に予約不可でしたので、加賀温泉駅までの送迎を利用しました。
かがり吉祥亭を経由して30分で加賀温泉駅。
そこからJRとバス30分の小松空港から、東京への帰路につきました。
吉祥やまなか
ずっと楽しい旅館です。
鉄板焼パンケーキ、湯上りサービス、貸切露天風呂。
ラウンジでは九谷焼カップでのコーヒーサービス、大浴場にはアイスキャンディー。
夕食は天麩羅食べ放題。夜には山中節。
翌朝も湯上りサービス。朝食は鉄板焼。
姉妹館かがり吉祥亭の大浴場も利用できる。山中温泉ゆげ街道の散策。
暇になっている時間がありません。
吉祥やまなかの経営は、ルネッサンス沖縄・伊豆北川つるや吉祥亭と一緒。
企業体らしく、若いスタッフが中心ながら、サービスは一定のレベルになっています。
部屋は、先述の通り、寛タイプ以上で予約すると良いと思います。
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吉祥やまなか
料金・基本情報はこちら ▶ 吉祥やまなか
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