南信州、昼神温泉の 石苔亭いしだ に行ってきました。
長野県阿智村の、日本一といわれる星空を求めての訪問です。
昼神温泉 石苔亭いしだ へは東京から約4時間。
アクセスは、遠路かつ最初戸惑ったので(高速バスの昼神温泉に行く便、全然無いじゃん。。と)、記事の最後にまとめました。
行き方はちゃんとあります。
今回は、新宿駅から上諏訪駅まで特急あずさで2時間10分。
上諏訪駅から昼神温泉直行バスを利用しました。
こちらは阿智昼神観光局による宿泊者専用で、3日前までの予約制。1日1便。
この日は、他の予約が無かったようでジャンボタクシーでの運行。貸切でした。
高速を通り1時間半、昼神温泉に到着です。
阿智昼神観光局で代金を支払い、最後は宿まで送ってくれました。
石苔亭いしだ に到着です。
ヒーリングBGMの流れる屋外アプローチを進み、
建物に入ります。
靴を脱いで畳に上がり、その先に揃えられているスリッパを履いて進みます。
香のいい匂いがします。
入って正面に迎えてくれるのが能舞台。
毎夜、伝統芸能が開催される能舞台。日替わりで、狂言や和太鼓などの演目が行われますが、この時期は、二千体ひな飾りの展示でした。
14時に到着したため、チェックインの15時まではしばらく時間があったので、
昼神温泉を散策に出ました。
石苔亭いしだは、阿智川沿いにあります。
昼神温泉は、山あいでありながら、旅館が立ち並ぶ温泉地。
青竹色の屋根の平屋が石苔亭いしだです。
空は快晴。今夜の星空は期待できそうです。
14時半過ぎには宿に戻って、チェックイン。
ロビーには、ヒーリング&小鳥のさえずりBGMが流れています。
ウェルカムドリンクは、スパーリングワインをいただきました。
珈琲、抹茶、ゆずみつも選べます。
お菓子は、土産菓子の和風ぴーかんなっつ。
宿帳に記入します。
スタッフは、ソムリエ風の洋装の男女と、和装の女性です。
それでは、部屋に案内されます。
中庭を通り、
本日の部屋、花争(はなあらそい)。
円満井(えんまい)タイプ10畳。
踏込を入り、
和室。
畳にベッドのスタイルです。
こたつがあり、
足を下ろせる 堀こたつ になっていました。
部屋の茶菓子は、石苔亭いしだオリジナル菓子。
胡桃の入ったキャラメルあんの最中でした。
お茶はティーバッグでの用意です。
真空管アンプのオーディオがありました。ヒーリングBGMのCDを流します。
縁側は、中庭に面しています。
浴衣は2枚。
冷蔵庫には、ミネラルウォーター。
水回り。
お手洗い。
それでは、鍵を手に取り、大浴場に向かいます。
大浴場は、夜間に男女入れ替えです。
脱衣場。
タオル、バスタオルは完備。
内風呂-清水。
昼神温泉は美肌の湯。強アルカリ性の、とろりとした肌触りです。
洗い場。
露天風呂。
貸切風呂もあります。
こちらは、空いていたら自由に入れる形式です。
中庭に面した湯上がり処は、ライブラリーにもなっています。
ヒーリングBGMが流れる、リラックス空間です。
デトックスウォーターの用意がありました。
館内には、売店はもちろんのこと、
105畳の宴会場があるほか、
特徴的なのは、シアタールームがありました。
こちらは、貸切でDVDを見ることが出来ます。
別の部屋タイプ、坂戸タイプ 露天風呂付和洋室 も見させてもらいました。
【坂戸タイプ 露天風呂付和洋室】花子。
【坂戸タイプ 露天風呂付和洋室】リビング。
【坂戸タイプ 露天風呂付和洋室】和室。
【坂戸タイプ 露天風呂付和洋室】露天風呂。
円満井タイプとは差のある、比較的新しい部屋タイプです。
長野県阿智村の、日本一といわれる星空を求めての訪問です。
昼神温泉 石苔亭いしだ へは東京から約4時間。
アクセスは、遠路かつ最初戸惑ったので(高速バスの昼神温泉に行く便、全然無いじゃん。。と)、記事の最後にまとめました。
行き方はちゃんとあります。
今回は、新宿駅から上諏訪駅まで特急あずさで2時間10分。
上諏訪駅から昼神温泉直行バスを利用しました。
こちらは阿智昼神観光局による宿泊者専用で、3日前までの予約制。1日1便。
この日は、他の予約が無かったようでジャンボタクシーでの運行。貸切でした。
高速を通り1時間半、昼神温泉に到着です。
阿智昼神観光局で代金を支払い、最後は宿まで送ってくれました。
石苔亭いしだ に到着です。
ヒーリングBGMの流れる屋外アプローチを進み、
建物に入ります。
靴を脱いで畳に上がり、その先に揃えられているスリッパを履いて進みます。
香のいい匂いがします。
入って正面に迎えてくれるのが能舞台。
毎夜、伝統芸能が開催される能舞台。日替わりで、狂言や和太鼓などの演目が行われますが、この時期は、二千体ひな飾りの展示でした。
14時に到着したため、チェックインの15時まではしばらく時間があったので、
昼神温泉を散策に出ました。
石苔亭いしだは、阿智川沿いにあります。
昼神温泉は、山あいでありながら、旅館が立ち並ぶ温泉地。
青竹色の屋根の平屋が石苔亭いしだです。
空は快晴。今夜の星空は期待できそうです。
14時半過ぎには宿に戻って、チェックイン。
ロビーには、ヒーリング&小鳥のさえずりBGMが流れています。
ウェルカムドリンクは、スパーリングワインをいただきました。
珈琲、抹茶、ゆずみつも選べます。
お菓子は、土産菓子の和風ぴーかんなっつ。
宿帳に記入します。
スタッフは、ソムリエ風の洋装の男女と、和装の女性です。
それでは、部屋に案内されます。
中庭を通り、
本日の部屋、花争(はなあらそい)。
円満井(えんまい)タイプ10畳。
踏込を入り、
和室。
畳にベッドのスタイルです。
こたつがあり、
足を下ろせる 堀こたつ になっていました。
部屋の茶菓子は、石苔亭いしだオリジナル菓子。
胡桃の入ったキャラメルあんの最中でした。
お茶はティーバッグでの用意です。
真空管アンプのオーディオがありました。ヒーリングBGMのCDを流します。
縁側は、中庭に面しています。
浴衣は2枚。
冷蔵庫には、ミネラルウォーター。
水回り。
お手洗い。
それでは、鍵を手に取り、大浴場に向かいます。
大浴場は、夜間に男女入れ替えです。
脱衣場。
タオル、バスタオルは完備。
内風呂-清水。
昼神温泉は美肌の湯。強アルカリ性の、とろりとした肌触りです。
洗い場。
露天風呂。
貸切風呂もあります。
こちらは、空いていたら自由に入れる形式です。
中庭に面した湯上がり処は、ライブラリーにもなっています。
ヒーリングBGMが流れる、リラックス空間です。
デトックスウォーターの用意がありました。
館内には、売店はもちろんのこと、
105畳の宴会場があるほか、
特徴的なのは、シアタールームがありました。
こちらは、貸切でDVDを見ることが出来ます。
別の部屋タイプ、坂戸タイプ 露天風呂付和洋室 も見させてもらいました。
【坂戸タイプ 露天風呂付和洋室】花子。
【坂戸タイプ 露天風呂付和洋室】リビング。
【坂戸タイプ 露天風呂付和洋室】和室。
【坂戸タイプ 露天風呂付和洋室】露天風呂。
円満井タイプとは差のある、比較的新しい部屋タイプです。
さて、夕食は、ナイトツアー申込の場合、17時から用意してくれます。
(通常は、18時・18時半・19時 からの選択。)
呼びに来ますとのことでしたので、部屋で待っていると、10分くらい前に、戸をノックをする音。
部屋係の案内で、夕食に向かいます。
本日の食事会場は、こちら。
茶室のにじり口のように、少しかがんで入ります。
能舞台を見下ろす個室です。
伝統芸能が行われる期間であれば、特等席ですね。
最初のセット。
お品書き。
食前酒 みぞれりんごの梅酒
先付け 養老豆腐
前菜 才巻海老 子持ち鮎甘露煮
穴子棒寿司 タラの芽
紅梅百合根 もずく酢
姫サザエ旨煮
ザ大型高級旅館で出てくるような前菜です。
お酒は、真澄のあらばしりではじめます。
ドリンクは、信州の日本酒を中心としたラインナップ。
石苔亭いしだ ドリンクメニュー1/5。
石苔亭いしだ ドリンクメニュー2/5。
石苔亭いしだ ドリンクメニュー3/5。
石苔亭いしだ ドリンクメニュー4/5。
石苔亭いしだ ドリンクメニュー5/5。
続いてお椀は、
吸物 蛤のふかし
梅人参 菜花
見た目通りのお吸い物です。
お造り 本鮪 甘鯛 甘海老 馬刺
卵形の器で出てきたのは、
凌ぎ このわた茶碗蒸し
焼物は、魚料理か肉料理の選択。肉料理をお願いしました。
焜炉に火が入り、
焼物 肉料理
信州牛朴葉焼き
強肴 海老真丈
青唐 素塩
続いて、煮物の器が来ました。
煮物 ぜんまい信田巻き
たけのこの里 鰊
酢物 あぶり帆立と蟹
最後のご飯。
食事 信州産こしひかり
止椀 蜆の赤出汁
香の物 信州漬物三点盛り
漬物は、野沢菜、たくあん、小茄子の柴漬けです。
水菓子 牛乳寄せ苺のソース
夕食は、ザ大型高級旅館で出るような内容でした。
個室が調理場から離れているので、料理が熱々というわけにもいきません。
品数は豊富。お腹いっぱいになる料理です。
さて、お目当ての日本一の星空ナイトツアーに向けて、部屋で着替えて来ます。
今日の会場の気温予報は -7℃。浴衣でふらりという訳には参りません。
18:20ロビー集合。
旅館を通じて申し込んだので、
ゴンドラのチケットとともに、レジャーシートを持たせてくれました。
ブランケット、使い捨てカイロも入っていて、これが本当に助かりました。
石苔亭いしだのスタッフの誘導で、隣の旅館、昼神グランドホテル天心から、
18:30発のマイクロバスに乗り込みます。
車で20分弱。
ヘブンスそのはら ゴンドラ乗り場に到着です。
ここから、ゴンドラに乗り込み、
暗闇の中を15分。
会場である山頂駅に到着。
ちょうど消灯時間の星空解説中でしたので、そのまま雪原に寝転びます。
レジャーシートを敷いて、ブランケットを掛けても、
とにかく寒い。。
使い捨てカイロを取り出して、懐に放り込みます。
そして、星空を眺めると、視界には数百という星が広がります。
その写真がこちら。
。。。スマホカメラでは、星は写らず。。魅力をお伝えることが出来ませんでした。
ぜひご自身で体験してもらいたいと思います。
天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー。
阿智村は、環境省認定「日本一星空の観測に適した場所」なのだそうです。
この日は、20:30でイベント終了。下りのゴンドラに乗って15分。
出口のお土産コーナーを通り抜け、復路は20:50発でした。
昼神温泉まで再び20分。帰りは、石苔亭いしだの前で下ろしてくれました。
冷えた体を温泉で温めた後、部屋に戻りました。
早々にベッドに潜り込んだところ、
足にゴツンとぶつかるものが。
湯たんぽが入っていました。心遣いに感謝です。
翌朝。
暖房してても寒い朝です。
気温 -8℃。あれ、昨夜の山頂より気温が低い。。湯たんぽに足を寄せます。
まずは朝風呂で冷えた体を温めに行きます。
湯上がり処ライブラリーでは、暖炉に薪がくべられていました。
朝も、ヒーリング&鳥のさえずりBGMです。
大浴場は、夜間男女入れ替え。
脱衣場。
内風呂-石神。
露天風呂。
朝風呂の後は、昼神温泉の朝市へ。
雪駄を借りて外出します。
石苔亭いしだのスタッフは、フロントに常に1人は立っており、
外出するときに見送り、帰ってくるとお迎えの声を掛けに出てきます。
スタッフ数の確保と、教育徹底を感じました。
石苔亭いしだ から歩いてすぐ、朝市広場で、
地元のおばあちゃんたちが店を開いています。
地元の農産品から工芸品まで。りんご、味噌、はちみつから、きのこの詰め放題なんてものも。
ここで買ったのは、伊那地方の名産品、市田柿。
ねっとり甘い干し柿で、良い買い物でした。
朝市広場には、阿智川に面した足湯もありました。
下道の昼神温泉バス停は、石苔亭いしだ から徒歩5分。
左奥の高い建物(昼神グランドホテル天心)の前が、朝市会場です。
石苔亭いしだは、その隣奥にあります。
朝食は、8時・8時半・9時からの選択。8時を指定しました。
部屋で待っていると、5分ほど前に、内線が鳴りました。
場所は、夕食と同じとのことで、自分で向かいます。
石苔亭いしだの朝食は、和食 or 洋食をチェックイン時に選ぶのが通常ですが、
今回の朝食は、短歌膳。
石苔亭いしだの裏メニュー的存在で、宿泊2日前までに要予約(追加料金なし)。
案内はされないので、自分から申し出る必要があります。
短歌膳は、短歌の文字数に合わせた31膳。29の小皿とご飯、味噌汁が陳列されています。
短歌膳のお品書き。
酒のつまみになりそうなものから、
ご飯のおともの好適品、
フルーツまで含めて29皿。
小皿に少量ずつなので、足りないかなと思いましたが、
食べ進めるうちに、結構お腹いっぱいになってきます。
そして、ご飯のおともだらけですので、おひつでの提供のご飯も、
全部いただいてしまいました。
石苔亭いしだの短歌膳。名物を体験できた、という楽しい気持ちになる朝食でした。
朝食後には、バリスタの喫茶が営業しているとのことでしたので、
早速、能舞台前へ。
注文したのは、カフェラテ。
バリスタによるラテアートのカフェラテ。かわいい。
一口サイズのケーキが付いて1,100円でした。
さて、部屋に戻り出発の支度をして、
フロントでチェックアウト。
最後に、部屋係からのメッセージと、金平糖をくれました。
この日は、馬籠宿への観光。
中央道の駒場バス停(=中央道昼神温泉バス停)に送迎してもらいました。
駒場バス停(=中央道昼神温泉バス停)は、石苔亭いしだからは車5分。阿智PA内にあります。
ここから、名古屋行きの高速バスに乗り込みます。
恵那山トンネルを抜ければ木曽地方。
15分で、中央道の馬篭バス停に到着です。こちらは神坂PA内です。
中央道の馬篭バス停から徒歩15分で、
馬籠宿に到着です。
島崎藤村の出身地で知られる馬籠宿は、
石畳の坂道に、古い町並みが保存されています。
中心は、島崎記念館。ちょうど中腹あたりにあります。
食べ歩きは、木曽の名物、五平餅。
五平餅は、わらじ型が一般的ですが、馬籠のあたりは団子状なのだそうです。
馬籠宿の観光後は再び、中央道馬篭バス停に戻り、中央ライナーなごや号で東京へ。
中央道昼神温泉バス停での乗車停車の後、
小黒川PA、境川PAでの休憩を経て、4時間半あまりでバスタ新宿に到着しました。
昼神温泉 石苔亭いしだへのアクセスは、最初よく分からなかったので、下記にまとめました。
「新宿から高速バスの昼神温泉に行く便が全然無いじゃん」と焦らないように。。
※石苔亭いしだの送迎は、予め依頼すれば乗る便にあわせて送迎してくれます。
石苔亭いしだ
星空がキラーコンテンツの宿。阿智村の"日本一の星空"の体験が、強く印象に残ります。
平屋建ての旅館は、落ち着いた雰囲気。スタッフも多く、サービス教育がしっかりしている感じがありました。
31品の朝食「短歌膳」も名物です。
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石苔亭いしだ
料金・基本情報はこちら ▶ 石苔亭いしだ
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