箱根小涌園 天悠 に行ってきました。
ホテル椿山荘東京の藤田観光が経営する、全室露天風呂付客室である150室の大きな旅館です。
東京からは、小田原駅から路線バスで35分、箱根湯本駅から20分。
箱根小涌園は、小涌谷駅から歩くには遠く、送迎シャトルバスが出ているのは強羅駅です。
そのため、路線バスで向かった方が早いです。
天悠バス停に到着です。
道路沿いの天悠の看板がお出迎え。
シティホテルのようなドアマンに迎えられ、
エントランスを入ります。
ロビーのフロントで、チェックイン。
スーツ姿のスタッフも、シティホテル式のしっかりとした対応です。さすが藤田観光。
チェックインの15時より早めの到着でしたが、そのまま部屋に案内してくれました。
部屋への案内役は、数人だけいる着物の仲居姿のスタッフ。
エレベーターに乗り、フロントのある5階から、
7階へ。
館内の案内板は、箱根寄木細工。
廊下は、完全に最近のシティホテルです。
本日の部屋、707。
温泉露天風呂付客室。
踏込から、
本間。
ベッドのある畳敷きの空間です。
本間を反対から。
照明は少なめ。ホテルの客室風です。
露天風呂のあるバルコニーからの景色は外輪山側。
天悠の正面玄関に面していますが、
部屋滞在の目線の高さからは、ほとんど目に入らず、気になりません。
部屋の温泉は、チェックイン時は空っぽ。
湯はりボタンを押して温泉を出します。
部屋の温泉露天風呂がととのいました。
外からの目線が気になる女性向けに、ブラインドも用意されていました。
部屋の菓子は、天悠オリジナルの 天のはる菓。
白あん入りの菓子。「博多通りもん」みたいな感じです。
ミネラルウォーターの用意があり、冷蔵庫は空でした。
コーヒー、お茶はパックで用意されています。
浴衣と作務衣が、それぞれ全サイズおいてあり、館内はどちらでもOK。
丹前もあります。
部屋にアレクサがあり、音楽を流したりと、便利でした。
水回り。
アメニティは天悠のロゴ入り。
ポンプ式のアメニティは、DHC。
シャワーブース。
タオル持ち運び用の籐の籠。
大浴場にもタオルバスタオルは完備です。
お手洗い。
それでは、鍵を手に取り、
大浴場に向かいます。
大浴場は、偶数日、奇数日で男女入れ替えとなっており、
今日は、浮雲の湯。
天悠のシンボル、インフィニティ露天風呂 は、この浮雲の湯です。
チェックイン時間前でしたので、誰も居ませんでした。
湯船につかれば、水面の延長線上が外輪山になります。
大浴場は、もちろんタオルバスタオル完備です。
箱根天悠の宿泊者は、箱根小涌園 元湯 森の湯も無料で利用ができます。
天悠1階から連絡通路を通り、
途中、ユネッサンの横を通りますが、ユネッサンは無料利用に含まれていません。
水着持ってきてないですし。
箱根小涌園 元湯 森の湯。
フロントで、天悠のルームキーを見せれば、タオルバスタオルを貸してくれます。
広い日帰り温泉施設です。
天悠は、部屋の露天風呂と、大きい大浴場がありますので、
わざわざ騒がしいこちらに来なくてもいいかなと思いました。
天悠に戻り、1階に庭園を発見。
渓谷側に新しく造成された散策路。
一番奥には、新設した小さな社、箱根温泉神社がありました。
1階にはバーラウンジ。
日中は、ワーケーション用のスペースとして開放されていました。
5階のフロントロビーでは、ハーブティーのサービス。
赤青黄と、濃い色をしていますが、味は穏やかなハーブの香り。
もう一つのサービスが、有平糖。
仲居姿のスタッフが、シャリシャリして美味しいですよーと勧めてきたので、一つ口に放り込みます。確かにしやりしゃり。小田原レモン味が美味しかったです。
売店は、小さめのお土産が中心。
先ほどの有平糖も売っていました。
ロビーには、天悠ロゴマークのオブジェのフォトスポットも。
ホテル椿山荘東京の藤田観光が経営する、全室露天風呂付客室である150室の大きな旅館です。
東京からは、小田原駅から路線バスで35分、箱根湯本駅から20分。
箱根小涌園は、小涌谷駅から歩くには遠く、送迎シャトルバスが出ているのは強羅駅です。
そのため、路線バスで向かった方が早いです。
天悠バス停に到着です。
道路沿いの天悠の看板がお出迎え。
シティホテルのようなドアマンに迎えられ、
エントランスを入ります。
ロビーのフロントで、チェックイン。
スーツ姿のスタッフも、シティホテル式のしっかりとした対応です。さすが藤田観光。
チェックインの15時より早めの到着でしたが、そのまま部屋に案内してくれました。
部屋への案内役は、数人だけいる着物の仲居姿のスタッフ。
エレベーターに乗り、フロントのある5階から、
7階へ。
館内の案内板は、箱根寄木細工。
廊下は、完全に最近のシティホテルです。
本日の部屋、707。
温泉露天風呂付客室。
踏込から、
本間。
ベッドのある畳敷きの空間です。
本間を反対から。
照明は少なめ。ホテルの客室風です。
露天風呂のあるバルコニーからの景色は外輪山側。
天悠の正面玄関に面していますが、
部屋滞在の目線の高さからは、ほとんど目に入らず、気になりません。
部屋の温泉は、チェックイン時は空っぽ。
湯はりボタンを押して温泉を出します。
部屋の温泉露天風呂がととのいました。
外からの目線が気になる女性向けに、ブラインドも用意されていました。
部屋の菓子は、天悠オリジナルの 天のはる菓。
白あん入りの菓子。「博多通りもん」みたいな感じです。
ミネラルウォーターの用意があり、冷蔵庫は空でした。
コーヒー、お茶はパックで用意されています。
浴衣と作務衣が、それぞれ全サイズおいてあり、館内はどちらでもOK。
丹前もあります。
部屋にアレクサがあり、音楽を流したりと、便利でした。
水回り。
アメニティは天悠のロゴ入り。
ポンプ式のアメニティは、DHC。
シャワーブース。
タオル持ち運び用の籐の籠。
大浴場にもタオルバスタオルは完備です。
お手洗い。
それでは、鍵を手に取り、
大浴場に向かいます。
大浴場は、偶数日、奇数日で男女入れ替えとなっており、
今日は、浮雲の湯。
天悠のシンボル、インフィニティ露天風呂 は、この浮雲の湯です。
チェックイン時間前でしたので、誰も居ませんでした。
湯船につかれば、水面の延長線上が外輪山になります。
大浴場は、もちろんタオルバスタオル完備です。
箱根天悠の宿泊者は、箱根小涌園 元湯 森の湯も無料で利用ができます。
天悠1階から連絡通路を通り、
途中、ユネッサンの横を通りますが、ユネッサンは無料利用に含まれていません。
水着持ってきてないですし。
箱根小涌園 元湯 森の湯。
フロントで、天悠のルームキーを見せれば、タオルバスタオルを貸してくれます。
広い日帰り温泉施設です。
天悠は、部屋の露天風呂と、大きい大浴場がありますので、
わざわざ騒がしいこちらに来なくてもいいかなと思いました。
天悠に戻り、1階に庭園を発見。
渓谷側に新しく造成された散策路。
一番奥には、新設した小さな社、箱根温泉神社がありました。
1階にはバーラウンジ。
日中は、ワーケーション用のスペースとして開放されていました。
5階のフロントロビーでは、ハーブティーのサービス。
赤青黄と、濃い色をしていますが、味は穏やかなハーブの香り。
もう一つのサービスが、有平糖。
仲居姿のスタッフが、シャリシャリして美味しいですよーと勧めてきたので、一つ口に放り込みます。確かにしやりしゃり。小田原レモン味が美味しかったです。
売店は、小さめのお土産が中心。
先ほどの有平糖も売っていました。
ロビーには、天悠ロゴマークのオブジェのフォトスポットも。
今日の夕食は17時から。夕食は、今は二部制になっているようです。
食事会場は、5階 ダイニングはこね。
ホテルマンのような受付に、部屋番号を伝えて中へ。
仲居姿の女性スタッフの先導で席へ。
さすが、ホテル椿山荘東京の藤田観光。しっかりしてるわ。
と思ったら、ドリンクの注文から、たどたどしいおじさんと外国人実習生に交代。
ドアマンや受付や案内役など、客との最初の接点に、しっかりとしたスタッフを配置する。そうでない人材もいる。企業だなあと感じました。
本日の席はこちら。
最初のセット。
お品書き。
飲み物は、アサヒビールの生ではじめます。
地元産だねと思いましたが、足柄にあるアサヒビール神奈川工場は来年2023年で閉鎖らしいです。
釜炊きに火が入れられるとともに、
前菜が到着。
前菜
伊豆産鹿ソーセージと鶏肉と近江八幡蒟蒻のトマト煮
うすい豆ムース かりかり梅
分葱の粒マスタード鉄砲和え
蓬豆腐 クコの実 和だしと生クリームの餡掛け
鰆の菜種焼
和食ながら、最初に箸をつける料理が、トマトソース。イタリアンのような印象から始まり、不思議な感覚です。
続いての御造りは、箱根の朝もやをイメージした演出で、ドライアイスでもくもく。
御造り
海の幸 香草鯛松皮造り 勘八金柑挟み 鮪湯葉巻き
山の幸 神奈川県産自然薯 うるい 花びら大根
ラディッシュ 黄人参 山葵 紅蓼
鮪は、湯葉巻き。初めての品でしたが、舌触りなめらかで鮪がより美味しくなるような気がしました。
次のお酒は、神奈川の地酒、松みどり。
鍋にも火がかけられ、
ブイヤベースの出来上がり。
魚料理
天悠特製ブイヤベース
蛤 筍 白身魚 大平台産生麩
蛸 スナップエンドウ エリンギ茸
静岡県産青海苔のソース
生麩は、もっちりとした強い歯ごたえ。
続いては肉料理。
肉料理
国産牛ロースステーキ
山椒フォンドヴォーソース
新玉ねぎの胡麻味噌田楽
アスパラガス 木耳 ローストトマト
食事のはじめに火がつけられた、お釜のご飯も、
炊き上がりました。
御食事 静岡県産釜揚げしらすと浅利の釜炊き御飯 蕗の薹味噌 香の物
止め椀 赤出汁
甘味 本日の果物盛り合わせ
メロン、レッドグローブ(ぶどう)、日向夏でした。
天悠の食事は、ばーっと一気に作って、ばーっと運んでいる、
高級シティホテルの宴会場の料理のような印象です。
それでも目の前のダイニングで作っているので、温かい料理。
品数は多くありませんが、良い印象の夕食でした。
部屋に戻れば、自分で窓のブラインドを下ろします。
布団敷きもないので、スタッフの入室はありません。
部屋の露天風呂で、もう一風呂。
夜の過ごし方は特にありませんので、そのままベッドにもぐりこみました。
おやすみなさい。
翌朝。
外輪山側の部屋は、日の出が見れます。
朝風呂は大浴場へ。
夜間に男女入れ替えとなり、翌日は車沢の湯。
渓谷側のため、眺望はありませんが、庭園の滝に面した露天風呂がありました。
7時には、朝食に向かいます。
会場は夕食と同じく ダイニングはこね で、ブッフェです。時間は7:00~9:30のなかで自由。
広いダイニングに、たくさんの種類の料理が並んでいます。
オムレツは、注文を受けて目の前で作ってくれます。
フレンチトーストも目の前で。
小田原産の鯵の開き、静岡県産黒はんぺんといった、地元周辺の名物も。蟹までありました。
静岡県産 鹿の味噌煮込み、静岡県産 地養鳥の照り焼き といった夕食にで出そうなしっかりとしたものも。
パンも数種類。
これ、ホテルのパンでした。ホテルのパンって、どうしてああも美味しいんでしょう。
こちらは、おこのみ山海丼。
どんぶりご飯の上に、自分で海の幸、山の幸をのせていきます。
ブッフェを全種類の料理を取った結果がこちら。
60種類くらいあり、もりもりとなりました。
これほど種類が豊富な朝食ブッフェを出す旅館は、珍しいです。
ライブキッチンのオムレツ、フレンチトーストを始めとした洋食。
おこのみ山海丼に、地元の名物がたくさんの和食。
パン、デザート、シリアルとドリンク。
パンには、イチゴやブルーベリーのほか、ニューサマーオレンジ、梅、みかん、きなこなど珍しいジャムをあわせて。
どの料理もおいしく、はち切れんばかりの満腹になる朝食でした。
ちなみに、食事を終えた8時くらいになると、
ブッフェラインはこの混雑。
早めの時間に来ることが良いですね。
滞在は、11時ギリギリまでゆっくりしてからチェックアウト。
チェックアウトは、自動精算機でした。これはまるでビジネスホテル。
しかし、個人客向け150室の旅館ですから、全室フロント対応だとめちゃくちゃ待つのでしょうね。待つよりは良し。
帰り際には、エントランス横のフォトスポットでパシャリ。
帰りは、天悠の定時送迎シャトルバスで強羅駅へ。
シャトルバスは小涌園の各施設を経由して、10分ほどで強羅駅に到着。
強羅駅から箱根登山鉄道で東京への帰路につきました。
箱根小涌園 天悠
藤田観光のシティホテルを、温泉にもってきた感じ。
設備、サービス、食事ともに、新しいホテル同様の快適さがあります。スタッフもつかず離れず。
一方、企業として一定の基準を確実に担保するものの、効率化によって、旅館独特のおもてなし感は薄まっています。
客層は、年配夫婦に加えて、若い夫婦も多かったです。
温泉旅館というカテゴリのステレオタイプではないですが、これからの世代には、こういう形の宿が、支持されていくのかもしれません。
★箱根小涌園 天悠(箱根/小涌谷温泉) ブログ
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箱根小涌園 天悠
料金・基本情報はこちら ▶ 箱根小涌園 天悠
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