雑誌『自遊人』の再生プロジェクト、信州松本の浅間温泉 松本十帖 に行ってきました。
松本十帖は、2022年7月にグランドオープンしての訪問です。
新宿駅から特急あずさで2時間半、松本駅に到着です。
松本駅からの送迎はないので、松本駅お城口から、浅間温泉行きの路線バスに乗ります。
路線バスで30分、浅間温泉バス停に到着です。
寂れた温泉街という佇まいの浅間温泉中央通り。
チェックインは、浅間温泉バス停から徒歩1分、松本十帖レセプション「おやきと、コーヒー」で。
ホテルとは徒歩3分の違う場所にあります。
浅間温泉の「エリアイノベーション」を目指す松本十帖は、宿泊客が温泉街を回遊するように、あえて施設を点在させています。
宿泊部屋に入れるのは15時からですが、チェックインは13時からOK。
2階に案内され、ウェルカムサービス。
ウェルカムサービスは、おやきとコーヒー。
信州名物おやきは、つぶあんか野沢菜。
信州らしく野沢菜を選びました。
チェックインでは、予約内容の確認と、夕食・朝食の時間を決めます。
松本十帖のルームキーは、QRコードでした。
レセプション「おやきと、コーヒー」を出て、トコトコと徒歩3分。
松本十帖「松本本箱」に到着です。
松本十帖は、『自遊人』が古い旅館を引き継いでリノベーション。躯体はそのままです。
大きなのれんの玄関を入り、
松本本箱のロゴが、プロジェクター投影でくるくる回っているところを進むと、
小さめのフロントロビーに、正面にはダイニングです。
早めの到着でしたので、宿泊部屋への入室はまだ。
15時まで、ブックストア「松本本箱」で過ごします。
宿泊者は、チェックインから利用OKですが、ルームキーは15時からのみ有効。
フロントで入場券を発行してもらい、ゲートにQRコードをかざして入場します。
たくさんの本がディスプレイされているさまは、オシャレな本屋そのもの。
全て購入もできる商品です。
こちらは、「こども本箱」。大浴場をリノベーションした、
絵本を中心とした子供用の空間。
迷路風に棚が配置されているのも、子供心をくすぐります。
元大浴場の蛇口もそのまま。
浴槽は、ボールプールになっていました。
階段のまわりにも本だらけ。
一人で没頭したいときは、おこもり空間へ。
松本本箱のシンボル、「オトナ本箱」。
本棚が天井の鏡に反射して、本に囲まれたような気分になる空間です。
元大浴場の浴槽に、ヨギボーが散らされていて、寝っ転がって本が読めます。
さて、15時になりましたので、宿泊部屋に向かいます。
フロントに人もおらず、特に案内もなく、勝手にエレベーターを進みます。
4階へ。
宿泊フロアの廊下にも本棚。
ブックストア「松本本箱」の本は、購入しないと部屋に持ち込みができませんが、
廊下にある本は、自由に部屋に持ち込んで読むことが可能です。
廊下は、躯体そのまま配管むき出し、薄暗いちょっと閉塞感のある空間です。
本日の部屋は、42号室。松本本箱 露天風呂付きスタンダードツイン。
QRコードを読み取らせると、カチッと鍵が開いた音がしました。
じゅうたんにツインベッドとリビングチェア、
躯体むき出しの壁。
これは旅館ではないですね。もはやデザイナーズホテルですね。
部屋を反対から。
客室内にも本棚。
魚沼産のおかき。里山十帖で置いてあったのと同じです。
クッキーも。
コーヒーマシン。
松本十帖で特徴的なのは、タンブラーが用意されていること。何と持ち帰りできるのです。
1階ロビーのコーヒーマシンと、各フロアのウォーターサーバーが利用できます。
冷蔵庫には、ピーチジュース、ぶとうジュース、キャロットジュース。
無料サービスです。
歯ブラシは、竹製の里山十帖と異なり、普通のプラスチック製。
タオルは里山十帖と同じ、自遊人オリジナルタオルです。
おもしろいのは、風呂桶。
「小柳之湯」に、タオルを入れて向かうために用意されています。
壁と一体化しているこちらは、
お手洗いと、
シャワーブース。
部屋の露天風呂。
景色は、遠くに丘陵、その先には北アルプスの山々。
手前にはマンションがありますが、外からの目線が気になる方は、木戸を閉める形になります。
露天風呂は、ずっとチョロチョロと温泉が流れています。
浴衣と、
丹前。
館内は夕食会場ダイニングを含めて、浴衣でOKです。
バスローブもありました。
フロントへの連絡は、タブレット。今どき。
フロント営業時間は、9時~22時。時間外は携帯へ、というのも、
従業員の労働環境改善のためでしょうか。現代の経営姿勢です。
部屋の中では、ホテルスリッパ。部屋の外へは、雪駄です
松本十帖の特徴として、部屋を出た各フロアの廊下には、
「お勝手バー」が設置されています。
読書のおともとして、おやつや飲み物が用意されています。
お茶、キャラメルにクッキー。
ドリンクは、ぶとうジュース、ピーチジュース、りんごジュース。
冷凍庫には、おとなり山梨県のシャトレーゼのアイスがありました。
浴衣やタオルの替えも、廊下に設置されています。
カミソリやくしなどのアメニティは、ここから自分で取ります。
1階ロビーには、コーヒーマシン。
部屋にあったタンブラーを利用します。
それでは、風呂桶にタオルを入れて、小柳之湯に向かいます。
松本十帖は、2022年7月にグランドオープンしての訪問です。
新宿駅から特急あずさで2時間半、松本駅に到着です。
松本駅からの送迎はないので、松本駅お城口から、浅間温泉行きの路線バスに乗ります。
路線バスで30分、浅間温泉バス停に到着です。
寂れた温泉街という佇まいの浅間温泉中央通り。
チェックインは、浅間温泉バス停から徒歩1分、松本十帖レセプション「おやきと、コーヒー」で。
ホテルとは徒歩3分の違う場所にあります。
浅間温泉の「エリアイノベーション」を目指す松本十帖は、宿泊客が温泉街を回遊するように、あえて施設を点在させています。
宿泊部屋に入れるのは15時からですが、チェックインは13時からOK。
2階に案内され、ウェルカムサービス。
ウェルカムサービスは、おやきとコーヒー。
信州名物おやきは、つぶあんか野沢菜。
信州らしく野沢菜を選びました。
チェックインでは、予約内容の確認と、夕食・朝食の時間を決めます。
松本十帖のルームキーは、QRコードでした。
レセプション「おやきと、コーヒー」を出て、トコトコと徒歩3分。
松本十帖「松本本箱」に到着です。
松本十帖は、『自遊人』が古い旅館を引き継いでリノベーション。躯体はそのままです。
大きなのれんの玄関を入り、
松本本箱のロゴが、プロジェクター投影でくるくる回っているところを進むと、
小さめのフロントロビーに、正面にはダイニングです。
早めの到着でしたので、宿泊部屋への入室はまだ。
15時まで、ブックストア「松本本箱」で過ごします。
宿泊者は、チェックインから利用OKですが、ルームキーは15時からのみ有効。
フロントで入場券を発行してもらい、ゲートにQRコードをかざして入場します。
たくさんの本がディスプレイされているさまは、オシャレな本屋そのもの。
全て購入もできる商品です。
こちらは、「こども本箱」。大浴場をリノベーションした、
絵本を中心とした子供用の空間。
迷路風に棚が配置されているのも、子供心をくすぐります。
元大浴場の蛇口もそのまま。
浴槽は、ボールプールになっていました。
階段のまわりにも本だらけ。
一人で没頭したいときは、おこもり空間へ。
松本本箱のシンボル、「オトナ本箱」。
本棚が天井の鏡に反射して、本に囲まれたような気分になる空間です。
元大浴場の浴槽に、ヨギボーが散らされていて、寝っ転がって本が読めます。
さて、15時になりましたので、宿泊部屋に向かいます。
フロントに人もおらず、特に案内もなく、勝手にエレベーターを進みます。
4階へ。
宿泊フロアの廊下にも本棚。
ブックストア「松本本箱」の本は、購入しないと部屋に持ち込みができませんが、
廊下にある本は、自由に部屋に持ち込んで読むことが可能です。
廊下は、躯体そのまま配管むき出し、薄暗いちょっと閉塞感のある空間です。
本日の部屋は、42号室。松本本箱 露天風呂付きスタンダードツイン。
QRコードを読み取らせると、カチッと鍵が開いた音がしました。
じゅうたんにツインベッドとリビングチェア、
躯体むき出しの壁。
これは旅館ではないですね。もはやデザイナーズホテルですね。
部屋を反対から。
客室内にも本棚。
魚沼産のおかき。里山十帖で置いてあったのと同じです。
クッキーも。
コーヒーマシン。
松本十帖で特徴的なのは、タンブラーが用意されていること。何と持ち帰りできるのです。
1階ロビーのコーヒーマシンと、各フロアのウォーターサーバーが利用できます。
冷蔵庫には、ピーチジュース、ぶとうジュース、キャロットジュース。
無料サービスです。
歯ブラシは、竹製の里山十帖と異なり、普通のプラスチック製。
タオルは里山十帖と同じ、自遊人オリジナルタオルです。
おもしろいのは、風呂桶。
「小柳之湯」に、タオルを入れて向かうために用意されています。
壁と一体化しているこちらは、
お手洗いと、
シャワーブース。
部屋の露天風呂。
景色は、遠くに丘陵、その先には北アルプスの山々。
手前にはマンションがありますが、外からの目線が気になる方は、木戸を閉める形になります。
露天風呂は、ずっとチョロチョロと温泉が流れています。
浴衣と、
丹前。
館内は夕食会場ダイニングを含めて、浴衣でOKです。
バスローブもありました。
フロントへの連絡は、タブレット。今どき。
フロント営業時間は、9時~22時。時間外は携帯へ、というのも、
従業員の労働環境改善のためでしょうか。現代の経営姿勢です。
部屋の中では、ホテルスリッパ。部屋の外へは、雪駄です
松本十帖の特徴として、部屋を出た各フロアの廊下には、
「お勝手バー」が設置されています。
読書のおともとして、おやつや飲み物が用意されています。
お茶、キャラメルにクッキー。
ドリンクは、ぶとうジュース、ピーチジュース、りんごジュース。
冷凍庫には、おとなり山梨県のシャトレーゼのアイスがありました。
浴衣やタオルの替えも、廊下に設置されています。
カミソリやくしなどのアメニティは、ここから自分で取ります。
1階ロビーには、コーヒーマシン。
部屋にあったタンブラーを利用します。
それでは、風呂桶にタオルを入れて、小柳之湯に向かいます。
小柳之湯は、松本本箱と小柳に挟まれた場所にあります。
入口には、ルームキーのQRコードをかざして。
これ優秀で、15時以前は反応せず、15時を過ぎた瞬間に開くようになりました。
機械としては当然なのですが、これによって時間になったら鍵を開けにくるスタッフ運用が不要になります。
宿泊部屋に入るときも感じましたが、松本十帖は、システムで効率化を行い、
スタッフが極少化されているようです。うやうやしいおもてなしも無しです。
小柳之湯は、3~4人はいれば一杯。
でも、松本十帖は、露天風呂付き部屋が中心のためか、ほとんど他の客とは会いませんでした。
そのまま、松本十帖の各施設をたずねてみました。
松本十帖「小柳」。
松本十帖「松本本箱」のすぐ隣の建物です。
松本十帖は、買い取った旅館がもともと2棟であり、
それぞれの建物を、「松本十帖」「小柳」として再生したそうです。
松本十帖の看板。
松本十帖の宿泊は、「松本本箱」と「小柳」で違っていて、
「松本本箱」は、基本的に子連れ宿泊不可となっています。
松本十帖の宿泊
松本本箱 | 小柳 | |
---|---|---|
子連れ | 基本不可(2階のみ可※) | キッズウェルカム |
夕朝食 | 三六五+二(367) | ALPS TABLE |
小柳の1階にあるのが、浅間温泉商店。
お土産ショップです。
その一角に、アルプスベーカリー。
その場で焼き上げたパンが売られています。
松本十帖の明日の朝食にも、出てくるのだとか。朝食が楽しみです。
敷地内には、施設がもう一つ、「信州醗酵研究所」。
蔵を改装した施設のようで、ハードサイダー(シードル)が醸造されています。
夕食時に注文できるそうなので、後で飲んでみましょう、
敷地を一歩出て、レトロな建物がある小道を上っていけば、
松本十帖のもう一つの施設、「Cafe哲学と甘いもの。」
昭和の古民家をリノベーションした、哲学書が置いてあるブックカフェです。
BGMもなく、静寂を旨とするカフェです。
名物は、カスタードプリン。固いプリンでした。
さて、そうしているうちに夕食の時間になりました。
夕食は、17:30~、19:45~の二部制。
夕食会食は、グリルダイニング「三六五+二」(367/さんろくなな)です。
キッチンには薪火がたかれており、
ダイニングには、薪火のにおいがこびりついています。
服ににおいがつくので、浴衣で来てくださいと言われるのも納得。
今日の席はカウンター。
BGMは、アジアのリゾートホテルのダイニングのような、イケイケな音楽。
Googleの鼻歌検索をしたら、DJ OKAWARI「Perfect Blue」(ピアノジャズとヒップホップ)という曲でした。あとは、トム・ミッシュ「Lost in Paris」(R&B)。
スタッフは、ベンチャー企業にいそうな女性が、デニムのエプロンを着けて。
グリルダイニング「三六五+二」(367/さんろくなな)の説明。
365日の信州の風土に、文化と歴史を+2。
日本一長い川、千曲川(信濃川)の総延長367kmも表しています。
メニューは、素材だけの表記になっていて、
どんな品が出るのか分からないようになっています。
ドリンクメニューは、ワインのペアリングを筆頭に、自家製のシードルまで。
松本十帖 三六七 ドリンクメニュー1/2
松本十帖 三六七 ドリンクメニュー2/2
飲み物は、シードルにしました。
りんごのシードル。
濃いのを想像していたら、さらっとした飲みごたえ。
底の方は、おりがある感じで濃いめでした。
白樺 森の花実
タルト生地とクリームの上に、南高梅のシロップ漬け、ニセアカシアなど。
甘いタルトに対して、白樺の樹液は無味でした。
高原舞茸 からまつ
ふたを開けるとふわっと煙がたちのぼります。
からまつの枝で瞬間燻製されており、強い燻りの香り。
まいたけのコロッケです。
松本平 野菜
先に、サラダの皿が出てきて、
ここに、トマト水から作った泡がかけられます。
サラダ(松本平 野菜)のできあがり。
スイートコーン
甘ーいコーンスープ。コーンの粒はシャキシャキです。
佐久 鯉
鯉といえば川魚なので甘露煮が定番ですが、ここでは生の押し寿司。
きれいな水で育てたそうで、全然くさみはありません。
厚みがあり、嚙みごたえのある白身魚でした。
人参 安曇野らんらん
葉っぱは揚げて、にんじんから作ったペーストと、シードルのソースで。
佐渡 真河豚 甘夏 鰯
真河豚、松本十帖特製のアンチョビ。
甘夏を、カラスミのようなアクセントに。
千曲川は、新潟に入り信濃川と名を変え、日本海に流れ出た先が佐渡。
というわけで、佐渡のフグが、367の仲間入り。
淡白なフグの身に、甘夏が良いアクセント。
メインの前にヨモギ焼き蒸しパン。蒸しあげたものを、炭火ならぬ薪火で。
とってもヨモギの味。
白樺若牛 おかひじき 黒にんにく
白樺若牛の薪火焼き。
うまみのある赤身肉でした。
蕎麦 真田丸
信州地鶏"真田丸"の出汁スープのそば。ラーメンみたいです。
優しい出汁に、バジルのような香りがアクセント。
桃
松本産の桃を使ったコンポート。
ハーブティー 小菓子
小菓子は、
パイナップルのコンフィチュールを挟み込んだココナッツのマカロンと、
オレンジの風味をきかせたヘーゼルナッツショコラ。
以上で夕食は終わりですが、
食後にスタッフから「印象に残ったお皿はございましたか?」と聞かれます。
全ての客が聞かれていました。ある店のヒーローインタビューみたいで小っ恥ずかしいです。
松本十帖 松本本箱「三六五+二」の夕食は、
河豚、生で食べれる鯉といった、食材は良いものを使っていて、
和を起点とした創作洋食という感じです。
オシャレなカジュアルレストランの雰囲気でした。
夕食後は、「本箱Bar」へ。
バーといっても、松本本箱のフロントがそのままお酒を販売する場所になります。
フロントスタッフがそのままBar営業。スタッフは、ベンチャー勤務風の若者と地元のおばちゃん。
日本酒を一杯。
飲み終えたら、「ブックストア松本本箱の奥にも、フリーのお酒が用意されていますよ」と、声を掛けられ、向かってみました。
17時以降のブックストア松本本箱は、宿泊者専用。ゲートも開放されています。
オトナ本箱 BAR TIME(19:00~22:00)。
オトナ本箱の入口の前に、フリーのお酒コーナーが設置されていました。
ブランデー、梅酒、ゆず酒、焼酎に甘酒。おつまみに甘めのポップコーン。
22時まで置いてあるようです。
オトナ本箱は、夜はライトダウンされて、BGMもヒーリング系になっていました。
22時になると、明るさは元に戻りBGMもジャズに。一旦の解散時間なのでしょう。
ブックストア松本本箱は、夜通しオープン。22時を過ぎてもまだまだ客がいました。
文学少女が大人になったような壮年女性多し。
彼女らにとっては、本屋に泊まるという夢を叶えてくれる場所なのでしょう。
ブックストア松本本箱を後にして、夜の「松本本箱」の玄関。
部屋にもどり、夜景を見ながらの露天風呂。
ベッドにもぐりこみます。おやすみなさい。
翌朝。
快晴の朝。
部屋の露天風呂での朝風呂から北アルプスを望みます。
朝食時間は、7時半~9時半の30分刻みでチェックイン時に選択します。
この日は、一番早い7時半にしました。
朝食会食は、三六五+二(367/さんろくなな)。夕食と同じくです。
BGMは、外資系ホテルのような明るいBGM。
今朝の席はこちら。
松本十帖 松本本箱「三六五+二」の朝食お品書き。
「朝のリフレッシュ」
無添加ジュース
大久保醸造の味噌 自家製グラノーラ
八ヶ岳高原ヨーグルト コンフィチュール
人参ジュースは、フルーツが入っているかと思うくらい甘い。
「松本平の野菜プレート」
ピクルス、トマト煮込み、ジャガイモグラタン状、キャロットラテ人参のサラダ、茄子のグリル。
じゃがいもは、薄切りにして、間にバターを塗り、重ねてミルフィーユ状にしてありました。
丁寧な仕事しています。
「野菜を味わう」
夏野菜を使った、ガスパチョ。
冷製のスープです。
「アルプスベーカリーより」
アルプスベーカリーでも売っていた、焼き立ての自家製パン。
「安曇野放牧豚」
ソーセージ、コンポーネ。
安曇野豚ソーセージのグリル、自家製ザワークラウト、トマト。
「パンのおかわりいかがですか」と言われて、
全種類おかわりしてみました。
ハーブティー/コーヒー/紅茶
紅茶をお願いしました。
朝食後は、チェックアウトの11時まで、ブックストア松本本箱でゆっくりと。
1泊2日で全ての本を読み切ることは出来ませんが、
本と出会う久しぶりの機会となりました。
街の本屋がなくなってきて、こういう機会が貴重になりつつあります。
11時にフロントでチェックアウト。
フロントスタッフは1人で、ビジネスホテルのように並んで待ちます。
送迎を待つ間、外からの松本十帖を一枚。
レセプション「Cafeおやきと、コーヒー」まで送迎してもらい、
浅間温泉バス停から、松本駅への帰路に向かいました。
バス停正面の丘の上に顔を出している黒い建物が松本十帖でした。
松本十帖
デザイナーズホテルです。リノベーション型の。旅館ではないと思いましょう。
グレードは、里山十帖と比べると少しカジュアルです。
客層は、文学少女が大人になったような壮年女性多し。彼女らにとっては、本屋に泊まるという夢を叶えてくれる場所なのでしょう。
あえて古い躯体を残した部分もあり、スタッフも至れり尽くせりの旅館ではありません。
松本十帖というプロジェクトの、ストーリーを含めて泊まりに行く場所。おのずと客を選ぶ施設です。
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「里山十帖」(新潟/大沢山温泉)
「おとぎの宿米屋」(東北/須賀川温泉)
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松本十帖
料金・基本情報はこちら ▶ 松本十帖
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