熊本の人吉温泉 あゆの里 に行ってきました。
令和2年7月豪雨の球磨川氾濫で浸水、1年あまり休館して2021年8月にリニューアルオープンした旅館です。新しくなった館内を体験してきました。
羽田空港からは、JALで鹿児島空港へ。
1時間45分で鹿児島空港に到着です。
人吉温泉へは、鹿児島空港から高速バスで1時間弱。
人吉インターバス停で降りて、接続する九州産交の路線バスで5分。
あゆの里に到着です。
アプローチから、
玄関を入ります。
真新しいきれいなロビーです。
令和2年7月豪雨で球磨川が氾濫し、人吉は水没。あゆの里も1階が浸水したため、1階は完全に更新されています。
フロントで名前を伝えると、ロビーを案内され、
ロビーラウンジでチェックイン。
BGMは、ピアノのJPOP。
スタッフは、ワイシャツにネクタイの男性、茶衣着の女性、仲居姿の和服の女性です。
さて、部屋に案内されます。
エレベーターで、
8階へ。
今日の部屋はこちら、835。
温泉露天風呂付きの和洋室(4.5畳+ツインベット)。
踏込から、
和洋室。
部屋を反対から。
4.5畳。
置いてあるお茶菓子は、花豆。
温泉露天風呂は、陶器風呂。
景色は球磨川を見下ろし、対岸に人吉城跡。
ソファーに座って、景色を楽しむこともできます。
浴衣は全サイズが置いてあって、
丹前。
バスタオルは持参式。タオルも今は持参です。
水回りは、ユニットバス。
THALGO(タルゴ)のアメニティ。
バスローブ。
防水加工の和柄ポーチには、アメニティが入っています。
ポーチは、お土産として持ち帰りOKです。
冷蔵庫には、人吉の美味しい水。
茶器一式。
それでは、鍵を手に取り、
大浴場に向かいます。
大浴場は、夜間に男女入れ替え。
1日目は、5階 露天・大浴場「蔵の湯殿」。
脱衣場。
タオルは予備で置いてありました。
洗い場。
内風呂と、窓を開いて繋がったような露天岩風呂。
温泉は炭酸水素塩泉の美肌の湯。においはモール泉のような印象。
外の景色は、球磨川と人吉城跡です。
サウナもありました。
露天風呂の陶器風呂。
露天風呂の寝湯。
あゆの里の館内には、いくつか楽しめる設備があります。
7階天空のテラス「KUMAGAWA」。
扉から屋外出ると、
広いデッキの端っこに、ぽつんと2つだけのチェア。オシャレ感があります。
眼下には球磨川と人吉盆地。
対岸には、人吉城跡。
ぼーっと過ごしたくなる空間です。
1階ラウンジ「天の川」。
ロビーラウンジでは、コーヒー・紅茶・ジュースがフリードリンクです。
1階「球磨焼酎ラウンジ」。
焼酎蔵の球磨焼酎ラインナップは、購入することも出来るのですが、
宿泊者のお目当ては、こちらの試飲コーナー。
5種ほどの球磨焼酎が、試飲自由です。
焼酎は、水割り、お湯割りはもちろんのこと、
焼酎ハイボールとして、ソーダの用意がありました。
球磨焼酎ラウンジの横には、ショップ。
1階「Bar木綿葉川(バーゆうばがわ)」は、
人吉球磨地域の名産「球磨焼酎」をベースにしたカクテルを味わうことが出来るバーです。
人吉温泉カクテルという、球磨焼酎と人吉温泉を使用したカクテルも提供しています。
1階の玄関横には、温泉の源泉と、
足湯がありました。竹明かりの足湯。
タオル完備です。
地下1階には、令和2年7月豪雨の記憶ギャラリー。
令和2年7月豪雨当時のあゆの里や人吉市内の被災状況が展示されていました。
こういった災害を、隠すのではなく、レガシーとして活用している姿勢です。
令和2年7月豪雨の球磨川氾濫で浸水、1年あまり休館して2021年8月にリニューアルオープンした旅館です。新しくなった館内を体験してきました。
羽田空港からは、JALで鹿児島空港へ。
1時間45分で鹿児島空港に到着です。
人吉温泉へは、鹿児島空港から高速バスで1時間弱。
人吉インターバス停で降りて、接続する九州産交の路線バスで5分。
あゆの里に到着です。
アプローチから、
玄関を入ります。
真新しいきれいなロビーです。
令和2年7月豪雨で球磨川が氾濫し、人吉は水没。あゆの里も1階が浸水したため、1階は完全に更新されています。
フロントで名前を伝えると、ロビーを案内され、
ロビーラウンジでチェックイン。
BGMは、ピアノのJPOP。
スタッフは、ワイシャツにネクタイの男性、茶衣着の女性、仲居姿の和服の女性です。
さて、部屋に案内されます。
エレベーターで、
8階へ。
今日の部屋はこちら、835。
温泉露天風呂付きの和洋室(4.5畳+ツインベット)。
踏込から、
和洋室。
部屋を反対から。
4.5畳。
置いてあるお茶菓子は、花豆。
温泉露天風呂は、陶器風呂。
景色は球磨川を見下ろし、対岸に人吉城跡。
ソファーに座って、景色を楽しむこともできます。
浴衣は全サイズが置いてあって、
丹前。
バスタオルは持参式。タオルも今は持参です。
水回りは、ユニットバス。
THALGO(タルゴ)のアメニティ。
バスローブ。
防水加工の和柄ポーチには、アメニティが入っています。
ポーチは、お土産として持ち帰りOKです。
冷蔵庫には、人吉の美味しい水。
茶器一式。
それでは、鍵を手に取り、
大浴場に向かいます。
大浴場は、夜間に男女入れ替え。
1日目は、5階 露天・大浴場「蔵の湯殿」。
脱衣場。
タオルは予備で置いてありました。
洗い場。
内風呂と、窓を開いて繋がったような露天岩風呂。
温泉は炭酸水素塩泉の美肌の湯。においはモール泉のような印象。
外の景色は、球磨川と人吉城跡です。
サウナもありました。
露天風呂の陶器風呂。
露天風呂の寝湯。
あゆの里の館内には、いくつか楽しめる設備があります。
7階天空のテラス「KUMAGAWA」。
扉から屋外出ると、
広いデッキの端っこに、ぽつんと2つだけのチェア。オシャレ感があります。
眼下には球磨川と人吉盆地。
対岸には、人吉城跡。
ぼーっと過ごしたくなる空間です。
1階ラウンジ「天の川」。
ロビーラウンジでは、コーヒー・紅茶・ジュースがフリードリンクです。
1階「球磨焼酎ラウンジ」。
焼酎蔵の球磨焼酎ラインナップは、購入することも出来るのですが、
宿泊者のお目当ては、こちらの試飲コーナー。
5種ほどの球磨焼酎が、試飲自由です。
焼酎は、水割り、お湯割りはもちろんのこと、
焼酎ハイボールとして、ソーダの用意がありました。
球磨焼酎ラウンジの横には、ショップ。
1階「Bar木綿葉川(バーゆうばがわ)」は、
人吉球磨地域の名産「球磨焼酎」をベースにしたカクテルを味わうことが出来るバーです。
人吉温泉カクテルという、球磨焼酎と人吉温泉を使用したカクテルも提供しています。
1階の玄関横には、温泉の源泉と、
足湯がありました。竹明かりの足湯。
タオル完備です。
地下1階には、令和2年7月豪雨の記憶ギャラリー。
令和2年7月豪雨当時のあゆの里や人吉市内の被災状況が展示されていました。
こういった災害を、隠すのではなく、レガシーとして活用している姿勢です。
さて、夕食の時間となりました。
夕食は、17時半~18時の間に開始、19時~19時半の間に開始、からの選択で、
17時半からにしました。
夕食会場は、1階ダイニング相良花小路。
今日の席はこちら。
最初のセット。
お品書き。
飲み物は、瓶ビールではじめました。
球磨川と人吉城跡の景色をバックに。
あゆの里のドリンクは、球磨焼酎をはじめとした焼酎が中心。
あゆの里 ドリンクメニュー1/5。
あゆの里 ドリンクメニュー2/5。
あゆの里 ドリンクメニュー3/5。
あゆの里 ドリンクメニュー4/5。
あゆの里 ドリンクメニュー5/5。
食前酒
オードブル
茄子の和風ババロア ズワイ蟹 アスパラ キャビア添え
山葵豆腐 生雲丹 叩きオクラ
ババロアは、崩したごま豆腐みたいです。
スープ 季節の冷製スープ
とうもろこしの冷製スープ。
コーンスープを冷やしたようなさらりとした冷製でした。
お造り 鮎の洗い
ドライアイスで、うっすらもくもくとした演出。
鮎を生で出すのは珍しいですが、あっさりとして食べやすい川魚でした。
酢味噌と特製しょうゆで。
手前には、球磨の名物「山うにとうふ」。豆腐の味噌漬けです。
揚物 鮎と旬野菜
ごま油ブレンド天ぷら
鮎の天ぷら。
薄い骨の天ぷらと、薄い身の天ぷらがあったので、
鮎を三枚おろしして揚げているのかな。
甘長唐辛子れんこんとともに、あおさのりの塩でいただきます。
焼物 芋グラタン
あゆの里名物オリジナル。さつまいもにチーズをのせて。
食事のような、デザートのような、不思議な一品。
さつまいもとチーズは、分離せず調和。しかし、うまいのかうまくないのかは判断つかず。
続いては、鍋の用意。
届いた陶器の箱には、
黒毛和牛がしっかり。
小鍋 黒毛和牛と五木揚げ
人吉特産キノコ鍋
鍋で煮てもやわらかい肉。
「五木揚げ」は、球磨の油揚げです。
最後にご飯の到着。
御飯 たもぎ茸の炊き込みご飯
留椀 あおさの味噌汁
香物 三種盛
デザートはかわいらしい器で。
甘味 ブラン・マンジェ
相良村産緑茶ソース
あゆの里の夕食は、きれいな感じ。
宿名に違わず、鮎攻め。炭火焼きはありませんでしたが、洗いと天ぷらで出てきました。
器もこだわっていて、きれいにまとまっている料理でした。
夕食後は、部屋の露天風呂につかって。
ベッドにもぐり込みます。
おやすみなさい。
翌朝。
夜に雨が降った様子で、曇り空の朝です。
まずは朝風呂へ。大浴場は夜間入れ替えで、
翌日は、3階 露天・大浴場「山並みの湯屋」。
朝食時間は、7時~8時半開始の中から、7時を選びました。
朝食会場は、夕食と同じく1階相良花小路。
席は、夕食と同じく窓辺の席。
あゆの里の朝食は、リニューアル前まではバイキング形式でしたが、
今はバイキングではありません。
最初のセット。木箱は全席に先付けされていました。
温かいものが届いて、全てそろいました。
ぶどうジュース
赤ワインの原液のような、皮の渋みがありました。天然ジュースです。
木箱には、小鉢が9つ。
からし蓮根、さつまあげ、四浦こんにゃくなど、バイキングで出していたものを詰めているようです。
このグレードを、バイキングで出してくれたらうれしいですね。
あゆの里の朝食バイキングは、評判であったそうです。
蕎麦を練り込んだ団子汁。熊本名物です。
鱒の塩麹焼き。
あゆの里の朝食は、
バイキングで出てきたら嬉しい料理。
復活するかは未定だそうですが、実現するとよいですね。
チェックアウトは10時。
フロントでチェックアウトしました。
最後は、女将さんのお見送りでした。
あゆの里の部屋タイプは?
あゆの里には、他の部屋タイプもあります。【温泉露天風呂付きの和洋室(6畳+ツインベッド)】
【温泉露天風呂付きの和洋室(6畳+ツインベッド)】水回り。
【温泉露天風呂付きの和洋室(6畳+ツインベッド)】露天風呂。
【和クラシックルーム】
【和クラシックルーム】
【和クラシックルーム】水回り。
【温泉露天風呂付きパノラマスイートルーム】
【温泉露天風呂付きパノラマスイートルーム】
【温泉露天風呂付きパノラマスイートルーム】
【温泉露天風呂付きパノラマスイートルーム】
【温泉露天風呂付きパノラマスイートルーム】
【温泉露天風呂付きパノラマスイートルーム】
【温泉露天風呂付きパノラマスイートルーム】水回り。
人吉温泉の観光スポットは?
人吉観光は、シェアサイクルが街中にあるので、動き回るのに便利です。滞在中の観光は、あゆの里で、下駄を借りて。
人吉駅。人吉駅のある肥薩線は、令和2年7月豪雨から2年たった今も、復旧はしていません。
青井阿蘇神社。
楼門を含めた5棟が国宝に指定されています。
人吉城跡。
球磨川下り。HASSENBA(発船場)。
真新しい建物です。水害後に立て直したのでしょう。
こうしてみると、自然災害の、定期的な新陳代謝という側面が見えてきます。
設備更新がされて、人吉の観光における競争力は向上しています。
路線バスの九州産交、全て新車で運行。保険で設備更新したと思われます。
昼食は、上村うなぎ屋。人吉で一番有名なお店です。
なんと、外に20人待ち。着席まで1時間。
着席して注文。注文を受けてから捌くので、うな重の到着は、さらに30分後。
「うなぎ屋せかしちゃダメ」とは、気鋭の講談師のネタですが、これほど腹をすかせれば美味いに決まっています。
うな重小。
身はふわっと、皮はモッチリかつサクっと。
美味しいうな重でした。
帰路は、人吉市内からタクシーで5分、
人吉インターバス停から、人吉を後にしました。
清流山水花 あゆの里
全体的に感じの良い宿。快適です。
典型的な中型高級旅館に、焼酎道場や天空のテラスなど少しとがった演出が加わって特徴を出しています。
熊本県南部では唯一の高級旅館。球磨地方に行くなら、選んで安心の旅館です。
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「松濤館」(伊豆/三津温泉)
「花心亭しらはま」(東北/田沢湖温泉)
「游水亭いさごや」(東北/湯野浜温泉)
「おとぎの宿米屋」(東北/須賀川温泉)
「庄川温泉風流味道座敷ゆめつづり」(北陸/庄川温泉)
あゆの里
料金・基本情報はこちら ▶ あゆの里
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