福島県の磐梯熱海温泉 四季彩一力 に行ってきました。
会津観光の拠点となる、女将さんが有名な大正7年創業の老舗旅館です。
東京からは東北新幹線で郡山駅まで1時間半。
磐越西線に乗り換えて15分あまり、
磐梯熱海駅に到着です。
四季彩一力は、磐梯熱海駅からは徒歩4分の距離ですが、
事前電話で送迎もお願いすることができます。
車で1分ほど。四季彩一力に到着です。
四季彩一力の表看板。
玄関を入り、
右に曲がり、
フロントで宿帳を記入。
クラシックBGMの流れるロビーの席に案内されます。
日本庭園に面したロビー。
ウエルカムドリンクは抹茶。
お菓子は、さつまいも入りようかんが一欠片。
ここで館内の説明がされます。
四季彩一力の館内図。
四季彩一力は、萩の倉 と 湯の倉 の2棟がありますが、今日は少しグレードの高い棟、萩の倉 です。
それでは部屋に案内されます。
館内をすすみ、
エレベーターで、
4階へ。
クラシックBGMの流れる廊下を進み、
本日の部屋、408。
萩の倉 和室12.5畳。
扉を入り、
踏込から、
和室。
和室を反対から。
部屋のお菓子は、温泉まんじゅう。
かたわらには、コーヒー。
広縁の窓は簀戸。
窓からは日本庭園。
庭園の先には、接するように磐越西線が走っています。
1時間に上り下り計2本のローカル線の走る音がこだまします。
ミネラルウォーターとお茶の用意があります。冷蔵庫は空。
水回り。
浴衣は2枚の用意。タオル、バスタオルは部屋から持参です。
では、鍵を手に取り、
大浴場に向かいます。
大浴場は、男女入れ替え無し。
入口と脱衣所は2ヶ所。中で露天風呂を通じてつながっています。
まずは、ぬる湯。
脱衣所。
四季彩一力こだわりの源泉かけ流し「ぬる湯」。
足を突っ込むと、ぬるいどころか冷たくて水風呂感覚。
温泉の効能でぽかぽかと体の芯から温まるとの案内を信じて、
我慢して肩までつかってみましたが、結局、肺まで冷たくなりました。寒い。
泉質は、かすかにぬるっとした温泉です。
露天風呂は、あたたかい温泉。
露天風呂を通り抜けると、
熱めの温泉、雪ぼうし。
サウナもあります。
雪ぼうしの脱衣所。
さて、四季彩一力の館内には、土産処や、
二次会用の居酒屋。喜多方ラーメン提供と、
クラブがあります。
四季彩一力は、福島県への行幸の際に利用され、著名人の宿泊も多くあります。
2015年にはウィリアム王子が安倍晋三首相とともに宿泊。
廊下には、色紙の数々。右上には安倍晋三首相の色紙。
日本庭園を散策してみます。
日本庭園から見て、
左手の土壁色の建物が、萩の倉。右手の白い建物が、湯の倉。
湯の倉は、いまは客を入れていないそうです。ということは、湯の倉を予約すると自動的にグレードアップ?でしょうか。
玄関で下駄を借りて、旅館の外にも出てみます。
磐梯熱海温泉は、旅館が点在する温泉地。散策する温泉街はありません。
海からは遠く離れているのに、なぜ熱海というかと、
この地の領主となった源頼朝の家臣、伊東祐長が故郷の伊豆にある熱海温泉から名付けたそうです。
いまも住所は、頭に磐梯をつけず、郡山市熱海町です。
磐梯熱海駅から四季彩一力までは徒歩4分程度。
散策から四季彩一力に戻ります。
さて、夕食の時間となりました。
夕食時間は、18時、19時からの選択。
食事会場は、1階と2階にいくつかありますが、
今日の会場は、2階 料理茶屋 樹庵。
スタッフは、仲居姿の和装の女性と、茶衣着の女性。
席は庭園の窓に面したこちら。
最初のセット。
フェルトの前掛け。
四季彩一力 ドリンクメニュー1/9
四季彩一力のドリンクの種類は豊富。地酒はもちろんですが、ワインのラインナップが多いのが特徴です。
四季彩一力 ドリンクメニュー2/9
四季彩一力 ドリンクメニュー3/9
四季彩一力 ドリンクメニュー4/9
四季彩一力 ドリンクメニュー5/9
四季彩一力 ドリンクメニュー6/9
四季彩一力 ドリンクメニュー7/9
四季彩一力 ドリンクメニュー8/9
四季彩一力 ドリンクメニュー9/9
なんと、幻の日本酒 飛露喜 があったので、注文しました。
地元、福島県の会津坂下町の酒蔵です。
口あたりは辛口ながら、後からくるフルーティーな甘み。いい酒です。
お品書き。
食前酒は白ワイン。
前菜 会津みしらず柿釜盛り 柿の白和え
えごま豆腐
子持ち鮎の有馬煮
濃い味の有馬煮、酒がすすみます。
続いては、土瓶蒸し。
椀替 土瓶蒸し
松茸 鱧 海老
造里 鮪 鯛松皮昆布締め
勘八 妻色々
焼物 鰤の照り焼き
添えてあるのは、カダイフ揚げ。中に餅と栗を混ぜたもの。
さくさく美味しいが、冷たい。
続いての器は、
煮物 豚柔らか煮
南瓜 海老芋
器までアツアツ。
揚物 天麩羅
海老 糸撚鯛 舞茸しし唐 岩塩
高級旅館で、普通の天ぷらが出てきたのは久しぶり。
油で胃がもたれます。
続いて、鍋に火がかけられました。
強肴 福島牛しゃぶしゃぶ
豆乳・和風出汁からの選択で、豆乳を選びました。
脂で胃がもたれます。
最後のご飯が届きました。
食事 郡山産 あさか舞コシヒカリ
香物 盛り合わせ
留椀 赤だし
デザート りんご 巨峰
かぼちゃプリン
器まで冷たい。作って冷蔵庫に入れていたのでしょう。りんごも。
四季彩一力の夕食は、
典型的な中型大型旅館の料理。いつでも出せる食材と調理法で、宴会場で出てきてもおかしくない内容でした。
部屋に戻れば、敷かれた布団にもぐりこみ、
おやすみなさい。
翌朝。
部屋からの日本庭園の景色です。
ちょうど磐越西線の電車が走っています。
朝食時間は、7時半、8時、8時半からの選択。
食事会場は、夕食と同じ、2階 料理茶屋 樹庵。
クラシックBGMの流れる会場です。
席も夕食と同じ。朝の日本庭園の景色。
最初のセット。
カウンターには、ドリンク(りんごジュース、オレンジジュース、豆乳)と、
ふろふき大根が、セルフで自由。
朝食がそろいました。
ふたを開けて、朝食一式。
朝食のお品書き。
自家製ちりめん山椒、菜の花からし和え。
ジャンボなめこ、霜降りひらたけ
郡山産のきのこを煮付けました。
茶碗蒸し
船引にある大倉さんの卵を使い、中に梅干も入っています。
焼鮭、炊き合せ
ごはん、味噌汁、納豆、香の物
朝食は、ごはんかおかゆかを選べて、ごはんにしました。
高級旅館で、納豆パックに出会うのは久しぶりです。
湯豆腐
長沼の二瓶豆腐さん手作りの豆腐。
なめらかな豆腐。
デザートはヨーグルト。
四季彩一力の朝食は、先付のもの中心。
典型的な旅館の朝食ですが、
お献立で、地元の食材を利用している説明があることはよいと思います。
ラウンジでは、8:15~10:00でモーニングドリンクサービス。
珈琲、ハーブティー、深沢の名水が置いてあります。
庭園を見ながら、コーヒーを一杯。
フロントでチェックアウト。
和装に羽織の女性がハキハキと対応してくれました。
女将さんかと思いましたが、送迎時に聞いたところスタッフの一人だそうです。
チェックアウトの際に、四季彩一力オリジナルのハンカチをくれました。予約サイトのアンケート協力依頼とともに。
これは優秀なマーケティング施策だなあ。肌感覚より予約サイトの点数が高いと思っていたのですが、どうりで。
帰りは、磐梯熱海駅まで送迎してもらいました。
磐梯熱海駅から郡山駅まで15分あまり。
郡山駅から東北新幹線で東京への帰路につきました。
四季彩一力
典型的な中型高級旅館です。
福島県には高級旅館が少なく、他には、御宿かわせみ、おとぎの宿米屋、と小さい旅館のみ。
行幸の際には選ばれる福島県の名門旅館です。
★「四季彩一力」(東北/磐梯熱海温泉) ブログ
★「四季彩一力」が好きなら、この旅館もおすすめ
「匠の宿佳松」(箱根/芦ノ湖温泉)
「游水亭いさごや」(東北/湯野浜温泉)
「松濤館」(伊豆/三津浜)
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東京からは東北新幹線で郡山駅まで1時間半。
磐越西線に乗り換えて15分あまり、
磐梯熱海駅に到着です。
四季彩一力は、磐梯熱海駅からは徒歩4分の距離ですが、
事前電話で送迎もお願いすることができます。
車で1分ほど。四季彩一力に到着です。
四季彩一力の表看板。
玄関を入り、
右に曲がり、
フロントで宿帳を記入。
クラシックBGMの流れるロビーの席に案内されます。
日本庭園に面したロビー。
ウエルカムドリンクは抹茶。
お菓子は、さつまいも入りようかんが一欠片。
ここで館内の説明がされます。
四季彩一力の館内図。
四季彩一力は、萩の倉 と 湯の倉 の2棟がありますが、今日は少しグレードの高い棟、萩の倉 です。
それでは部屋に案内されます。
館内をすすみ、
エレベーターで、
4階へ。
クラシックBGMの流れる廊下を進み、
本日の部屋、408。
萩の倉 和室12.5畳。
扉を入り、
踏込から、
和室。
和室を反対から。
部屋のお菓子は、温泉まんじゅう。
かたわらには、コーヒー。
広縁の窓は簀戸。
窓からは日本庭園。
庭園の先には、接するように磐越西線が走っています。
1時間に上り下り計2本のローカル線の走る音がこだまします。
ミネラルウォーターとお茶の用意があります。冷蔵庫は空。
水回り。
浴衣は2枚の用意。タオル、バスタオルは部屋から持参です。
では、鍵を手に取り、
大浴場に向かいます。
大浴場は、男女入れ替え無し。
入口と脱衣所は2ヶ所。中で露天風呂を通じてつながっています。
まずは、ぬる湯。
脱衣所。
四季彩一力こだわりの源泉かけ流し「ぬる湯」。
足を突っ込むと、ぬるいどころか冷たくて水風呂感覚。
温泉の効能でぽかぽかと体の芯から温まるとの案内を信じて、
我慢して肩までつかってみましたが、結局、肺まで冷たくなりました。寒い。
泉質は、かすかにぬるっとした温泉です。
露天風呂は、あたたかい温泉。
露天風呂を通り抜けると、
熱めの温泉、雪ぼうし。
サウナもあります。
雪ぼうしの脱衣所。
さて、四季彩一力の館内には、土産処や、
二次会用の居酒屋。喜多方ラーメン提供と、
クラブがあります。
四季彩一力は、福島県への行幸の際に利用され、著名人の宿泊も多くあります。
2015年にはウィリアム王子が安倍晋三首相とともに宿泊。
廊下には、色紙の数々。右上には安倍晋三首相の色紙。
日本庭園を散策してみます。
日本庭園から見て、
左手の土壁色の建物が、萩の倉。右手の白い建物が、湯の倉。
湯の倉は、いまは客を入れていないそうです。ということは、湯の倉を予約すると自動的にグレードアップ?でしょうか。
玄関で下駄を借りて、旅館の外にも出てみます。
磐梯熱海温泉は、旅館が点在する温泉地。散策する温泉街はありません。
海からは遠く離れているのに、なぜ熱海というかと、
この地の領主となった源頼朝の家臣、伊東祐長が故郷の伊豆にある熱海温泉から名付けたそうです。
いまも住所は、頭に磐梯をつけず、郡山市熱海町です。
磐梯熱海駅から四季彩一力までは徒歩4分程度。
散策から四季彩一力に戻ります。
さて、夕食の時間となりました。
夕食時間は、18時、19時からの選択。
食事会場は、1階と2階にいくつかありますが、
今日の会場は、2階 料理茶屋 樹庵。
スタッフは、仲居姿の和装の女性と、茶衣着の女性。
席は庭園の窓に面したこちら。
最初のセット。
フェルトの前掛け。
四季彩一力 ドリンクメニュー1/9
四季彩一力のドリンクの種類は豊富。地酒はもちろんですが、ワインのラインナップが多いのが特徴です。
四季彩一力 ドリンクメニュー2/9
四季彩一力 ドリンクメニュー3/9
四季彩一力 ドリンクメニュー4/9
四季彩一力 ドリンクメニュー5/9
四季彩一力 ドリンクメニュー6/9
四季彩一力 ドリンクメニュー7/9
四季彩一力 ドリンクメニュー8/9
四季彩一力 ドリンクメニュー9/9
なんと、幻の日本酒 飛露喜 があったので、注文しました。
地元、福島県の会津坂下町の酒蔵です。
口あたりは辛口ながら、後からくるフルーティーな甘み。いい酒です。
お品書き。
食前酒は白ワイン。
前菜 会津みしらず柿釜盛り 柿の白和え
えごま豆腐
子持ち鮎の有馬煮
濃い味の有馬煮、酒がすすみます。
続いては、土瓶蒸し。
椀替 土瓶蒸し
松茸 鱧 海老
造里 鮪 鯛松皮昆布締め
勘八 妻色々
焼物 鰤の照り焼き
添えてあるのは、カダイフ揚げ。中に餅と栗を混ぜたもの。
さくさく美味しいが、冷たい。
続いての器は、
煮物 豚柔らか煮
南瓜 海老芋
器までアツアツ。
揚物 天麩羅
海老 糸撚鯛 舞茸しし唐 岩塩
高級旅館で、普通の天ぷらが出てきたのは久しぶり。
油で胃がもたれます。
続いて、鍋に火がかけられました。
強肴 福島牛しゃぶしゃぶ
豆乳・和風出汁からの選択で、豆乳を選びました。
脂で胃がもたれます。
最後のご飯が届きました。
食事 郡山産 あさか舞コシヒカリ
香物 盛り合わせ
留椀 赤だし
デザート りんご 巨峰
かぼちゃプリン
器まで冷たい。作って冷蔵庫に入れていたのでしょう。りんごも。
四季彩一力の夕食は、
典型的な中型大型旅館の料理。いつでも出せる食材と調理法で、宴会場で出てきてもおかしくない内容でした。
部屋に戻れば、敷かれた布団にもぐりこみ、
おやすみなさい。
翌朝。
部屋からの日本庭園の景色です。
ちょうど磐越西線の電車が走っています。
朝食時間は、7時半、8時、8時半からの選択。
食事会場は、夕食と同じ、2階 料理茶屋 樹庵。
クラシックBGMの流れる会場です。
席も夕食と同じ。朝の日本庭園の景色。
最初のセット。
カウンターには、ドリンク(りんごジュース、オレンジジュース、豆乳)と、
ふろふき大根が、セルフで自由。
朝食がそろいました。
ふたを開けて、朝食一式。
朝食のお品書き。
自家製ちりめん山椒、菜の花からし和え。
ジャンボなめこ、霜降りひらたけ
郡山産のきのこを煮付けました。
茶碗蒸し
船引にある大倉さんの卵を使い、中に梅干も入っています。
焼鮭、炊き合せ
ごはん、味噌汁、納豆、香の物
朝食は、ごはんかおかゆかを選べて、ごはんにしました。
高級旅館で、納豆パックに出会うのは久しぶりです。
湯豆腐
長沼の二瓶豆腐さん手作りの豆腐。
なめらかな豆腐。
デザートはヨーグルト。
四季彩一力の朝食は、先付のもの中心。
典型的な旅館の朝食ですが、
お献立で、地元の食材を利用している説明があることはよいと思います。
ラウンジでは、8:15~10:00でモーニングドリンクサービス。
珈琲、ハーブティー、深沢の名水が置いてあります。
庭園を見ながら、コーヒーを一杯。
フロントでチェックアウト。
和装に羽織の女性がハキハキと対応してくれました。
女将さんかと思いましたが、送迎時に聞いたところスタッフの一人だそうです。
チェックアウトの際に、四季彩一力オリジナルのハンカチをくれました。予約サイトのアンケート協力依頼とともに。
これは優秀なマーケティング施策だなあ。肌感覚より予約サイトの点数が高いと思っていたのですが、どうりで。
帰りは、磐梯熱海駅まで送迎してもらいました。
磐梯熱海駅から郡山駅まで15分あまり。
郡山駅から東北新幹線で東京への帰路につきました。
四季彩一力
典型的な中型高級旅館です。
福島県には高級旅館が少なく、他には、御宿かわせみ、おとぎの宿米屋、と小さい旅館のみ。
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★「四季彩一力」(東北/磐梯熱海温泉) ブログ
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四季彩一力
料金・基本情報はこちら ▶ 四季彩一力
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