伊豆の湯ヶ島温泉 arcana izu アルカナイズ に行ってきました。
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食べログで4.00超、全国の旅館トップ10に入る美食の宿。予約のとれないオーベルジュタイプの高級旅館として有名です。

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東京駅から特急踊り子に乗り、2時間で修善寺駅へ。

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修善寺駅から路線バス約30分で湯ヶ島温泉口へ。

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湯ヶ島温泉口バス停からは徒歩8分。湯道という川沿いの散策路を通ります。

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アルカナイズに到着です。

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敷地に入れば、エントランスからスタッフが出てきてお出迎え。

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フロントはなく、バトラー(執事)にそのまま客室に案内されます。
バトラーからは事前に、苦手食材について確認のメールがありました。
バトラーという名前から、ぴっちり正装を想像していましたが、ポロシャツスタイルです。

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敷地内は木々が茂る空間。

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バトラーに案内され、すすみます。

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客室棟は3階建て。コンクリート打ちっぱなしの外装です。

2007年開業のアルカナイズの全16部屋の客室は、すべて露天風呂付のスイート仕様。
部屋タイプは4つ。
ザ スイート
リバーウィングスイート
リバーテラススイート
リバービュースイート

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今日の部屋は、リバービュースイート。3階です。

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ドアが開けられ、入ります。

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ソファからは、目の前にビクチャーウィンドウ。

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床まで広がる窓は、本当に額縁のようです。
眼前に、狩野川と対岸の山林が借景がわり。心豊かになる空間です。

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チェックインは客室で、バトラーが行うシステム。
バトラーが名刺を出してきます。
アルカナイズには24時間バトラーサービスがあるそうです。

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客室内の説明と、夕食メニューのメインの選択。
伊豆牛、仔牛、地魚の3種類から。

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夕食メニューのオプションの提案もありました。この日はカラスミのパスタ。

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ウェルカムドリンクは、梅カクテルか梅ジュース。
梅ジュースを選びました。
酸味のある生搾り感。

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薦められるお土産は、アルカナ焼印の温泉まんじゅうと、歌子さんのたまご。
夜20時までの注文で、レストラン入店時に渡します。

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箱の中には、絵描きのための色鉛筆と、『さいはての彼女』。
その中の一つ「旅をあきらめた友と、その母への手紙」の舞台は、アルカナイズだそうです。

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CDオーディオ。
客室にテレビはありません。

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客室は、リビングスペースとベッドスペース。

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ツインのベッドスペース。

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冷蔵庫は、フリードリンクで無料。
ビール、緑茶、ニューサマーオレンジジュース、ミネラルウォーター。
ビールとジュースの追加は有料です。

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備え付けのカップもおしゃれ。

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ティーバックの緑茶は、静岡の川根茶。

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ネスプレッソのコーヒーマシンもありました。

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ウォークインクローゼット。

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パジャマは室内着です。

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水回りと露天風呂は扉の向こう。

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水回り。

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アメニティ。

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歯ブラシは、竹。
里山十帖と同じで、SDGsに配慮という感じです。

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引き出しのアメニティとドライヤー。

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タオル、バスタオルと、バスローブ。

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お手洗。自動で開くタイプ。

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シャワールーム。
シャワールームを通り抜けると、

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露天風呂。
目の前には、狩野川と、対岸の山林です。

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川の音、鳥のさえずりが天然のBGM。
夏の日差しも心地よいです。

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さて、おしゃれなキーケースに入った鍵を手に取り、

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部屋の外に出てみます。

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アルカナイズの敷地は、こぢんまりとしていています。大浴場はありません。
エントランス・客室棟・レストラン棟、その間に木々の空間があるだけ。

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レストラン棟の入り口に、小さなグッズショップと本棚。
部屋でゆっくりと過ごす宿です。


さて、夕食の時間になりました。
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アルカナイズの夕食時間は、18時~20時の間で30分ごと。この日は18時にしました。
レストラン棟に向かいます。

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道中には、夜に向けてキャンドルが配置されていました。

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レストラン棟「リュミエール・アルカナイズ」。
アルカナイズのレストランにドレスコードはありませんが、部屋着やスリッパはNG。洋服に着替えていきます。
男性客の服装は、ジャケットはあったりなかったりですが、Yシャツの人が多かったです。

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カウンターからは、全面窓からの木々。
スタイリッシュな空間です。

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着席します。

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対応するスタッフは、バトラー、ソムリエと、外国人研修生風の女の子。
ほのかにジャスが流れる空間です。

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テーブルセット。

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アルカナイズ ドリンクメニュー1/7
ドリンクメニューは、ワインを中心に。
ペアリングもあります。

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アルカナイズ ドリンクメニュー2/7

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アルカナイズ ドリンクメニュー3/7
静岡の緑茶セット。1日に限定3名様のみです。

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アルカナイズ ドリンクメニュー4/7

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アルカナイズ ドリンクメニュー5/7
白ワインに。

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アルカナイズ ドリンクメニュー6/7
赤ワイン。

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アルカナイズ ドリンクメニュー7/7
日本酒も、静岡のお酒を中心に多種。

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本日のシャンパーニュをお願いしました。

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最初に運ばれてきたのは、アルカナイズのアイコン、タパス。
大きなタパス台にのせられた、5つのタパス。
タパス台は、料理長が季節ごとに自作するそうです。

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全てフィンガーフードの5種類。

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本エビとクリームチーズのフリッター

ほのかにあたたかくクリーミー。

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天城軍鶏のトーストトリュフ風味

これもほのかにあたたかく美味。

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燻製うなぎときゅうりのクレープ

クレープがぱりぱり。きゅうりが強めです。

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紅姫あまごのマリネバジルムース

さくさくです。

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煮あわびと小松菜のベニエ肝ソース

外サクッと、中はあたたかくジューシーなソースから、あわびが登場します。

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タパスの後に、メニューが届きます。

ディナーコース神秘。
アルカナイズの「アルカナ」の意味は、神秘。その名をとったコースです。

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次の皿が届くと、いっしょにバトラーが持ってきたのは、凍ったトマト。

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中には、トマトを凍らせたパウダー。

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仕上げとして皿に振りかけていきます。席での演出が楽しいです。

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真ダコ 冷やしトマト 山葵

透明なトマトのジュレに、沼津の真蛸。
天城のワサビ、アボカドとあわせて。

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パンは、下田にあるどんぐり農園の柑橘を擦り込んだ自家製バターとともに。
パンはなくなると、どんどん違う種類を持ってきてくれます。

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続いての皿も、テーブルでの演出あり。

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最後に、ソースをかけられて、

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地鯵 茄子 香草

冷製の茄子の中に、鯵のタルタル。上には沼津の地鯵を少し炙って。
最後に焼き茄子のソース。

茄子が美味しい。飾りつけの花も彩り鮮やか。

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二つ目のパンはこちら。

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続いて、2皿きました。

歌子卵 ズッキーニ プロシュート 紫蘇

卵黄のラビオリと、御殿場の渡辺工房の生ハムのプロシュート。
右側はグリエ。上にはタルタルにした歌子卵と、プロシュートをタルタルに、紫蘇。

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しそソースです。口あたりは、すごい紫蘇の強さを感じましたが、
食べ進めると紫蘇がクリーミーにつつまれて、癖がなくおいしい。

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ズッキーニ。じゃがいもみたいにホクホクです。

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3つ目のパン。

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羽太 甘唐辛子 米 アオリイカ

アカハタと、アオリイカ。
下にパプリカをベースにしたソース、イカの出汁で炊いたピラフ。上にイカスミのチップス。
甘唐辛子のピクルス。

アカハタはふっくら、皮ぱりっと適度に香ばしい。
甘唐辛子、汁が飛び出すくらいジューシーです。

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4つ目のパン。

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シェフからのプレゼント

キュウリとミントとよもぎを合わせたソルベ。
石も凍らせています。

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5つ目のパン。

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アルカナイズの料理長は、糸井シェフ。自ら各料理に腕を振るいます。

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メインは、3種類から、伊豆牛を選びました。

伊豆牛 夏草 とうもろこし 豆

伊豆牛のグリエ。
宿の周りからシェフが採ってきた野草。

うまい。野草と聞いて青くささを想像しましたが、
肉、トウモロコシソースの甘さとマッチして、調和した美味しさ。皿全体が一体となっています。

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食事が終わるころには、外も暗くなる時間に。

最後に、オプショナルのおすすめでチーズがカウンターで運ばれてきましたが、
お腹もいっぱいでしたので遠慮しました。

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食後のコーヒー・紅茶は、
紅茶をお願いしたら、大きなケースを運んできました。

紅茶は12種類から選択する形です。

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マンゴー ベルベーヌ

1つ目のデザート。
マンゴーソース、マンゴープリン、マンゴープリン、ベルベーヌの泡をのせて。

ベルベーヌはハーブの香りが強いかとおもいきや、マンゴーと調和し、合わさるとハーモニー。

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続いて、2つ目のデザート。

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スイカ ラズベリー オリーブオイル

ラズベリーのソースでマリネした、函南の西瓜を三角に切って、
ホワイトチョコレートのムース、オリーブオイルとミルクのアイスクリーム。
西瓜のスムージー。

すいか、クッキー、上の緑のわずかな塩味が調和。混ぜ合わせるとなお美味しい。

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ミニャルディーズ

3つ目のデザート。木に小菓子が3つ。

アルカナイズの夕食は、一品一品が、調和した美味しさでした。
香りの強い食材をあえて使っていながら、食材を引き立たせて、皿全体が調和しているのはさすがです。
すべての品が満足、いい料理でした。

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夕食後は、すっかり暗くなり、
バトラーがランタンを持って客室棟へ先導してくれます。

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部屋に入れば、ターンダウンサービスがされていました。
シティホテル的な照明なので、主照明はなく、これ以上明るくはなりません。

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テーブルには、ハーブティー。

ターンダウンサービスで、ミネラルウォーターとお茶パックも補充。
タオルバスタオルも補充されていました。

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CDオーディオでは、NIGHT MUSIC がかけられていました。

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さて、バトラーに湯ヶ島温泉の夜の過ごし方を聞いたところ、
ちょうど、天城ほたる祭りの期間とのこと。開催は5月下旬~6月上旬。

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エントランスには、あんどんが用意されていて、
自分で火をつけて向かいます。

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会場は、おちあいろうの先にある、出会い橋。

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この出会い橋(女橋)の先にある、
出会い橋(男橋)は、照明はなく、完全な暗闇になっています。

こちらも、あんどんの火を消して、暗闇の川に目を向けると、
ほたるの光がいくつか、点滅しながら動いています。カメラでパシャリと。

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ほたるの光。スマホのカメラでは写りませんね。

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さて、アルカナイズに戻ります。

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部屋に戻り、暗闇の中、狩野川の音をBGMに露天風呂に入りました。

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部屋では、ルームサービスの夜食が注文できます。
アルカナイズは、ルームサービスにも一切の妥協はありません。ここがオーベルジュだから。

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アルカナイズ ルームサービスメニュー1/2

軽食から、がっつりしたものまで。

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アルカナイズ ルームサービスメニュー2/2

調理場が閉まっても、27時まで注文できる軽食もあります。
さすが24時間のバトラーサービス。

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注文して10分あまり、バトラーが届けてくれました。

おにぎり2個。月ヶ瀬梅・わさびのり。
にぎりたてであたたかかったです。

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満腹になりましたので、ベッドにもぐりこみ就寝。
おやすみなさい。


翌朝。
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木々の間から光が差し込む朝です。

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全開の窓から、明るい光。鳥のさえずりが目覚まし代わりです。

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部屋の露天風呂で朝風呂を。

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アルカナイズの朝食時間は、8時~11時の間で30分ごと。今朝は8時にしました。

ザスイート宿泊者と、一人宿泊のみ、部屋食も選べるそうですが、
朝食も会場は、レストラン棟「リュミエール・アルカナイズ」。

朝もカウンターの大きな窓からの緑がきれいです。
レストランのBGMは穏やかなピアノ。

朝食もドレスコードはありません。朝はTシャツの人が多かったです。

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最初に、卵料理をこの組合せから選択します。

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続いて、カウンターが来て、ドリンクを選び放題。
みかんジュース、牛乳、トマトジュース、グレープフルーツジュース。

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いくつかいただきました。

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そして、新聞の到着。チェックイン時に指定した日経新聞。

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アルカナイズの朝食メニュー。

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最初のセットが届きました。

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卵料理は、後からの到着。
きれいな一皿です。
オムレツ×シャンピ(きのこ、チーズ)

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卵料理の到着で、全部そろいました。

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サラダ
砕いた氷がアクセント。

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ここに、GAWAドレッシングを。
郷土料理「がわ汁」をもとにしたドレッシングです。
ソースを投入して、ぐるぐるとまぜます。

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GAWAドレッシングをかけて、サラダのできあがり。

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真ん中には、梅ジャムとはちみつ。

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パンは3種類。
クロワッサン、パンドミ、くるみ。

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自家製ハム

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季節野菜 バジルと香味ジュレ

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焦がしブイヨン 白あわび茸

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穴子のエスカバッシュ スパイス風味

草が匂い強そうに見えますが、混ぜてたべるとそうでもなく調和しています。

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フロマージュブラン パイン&ココ

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食後は、コーヒー、紅茶、エスプレッソ、ハーブティーのなかから、
紅茶をお願いしました。

アルカナイズの朝食は、美味しい。
気付いたらなくなっている。優しい味です。

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アルカナイズのチェックアウト時間は13時まで。翌朝もゆっくり滞在できます。
精算・チェックアウトも、バトラーを呼び出して部屋にて。
先に精算のみ行いました。

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昨日注文したお土産は、精算時に届けられます。
アルカナイズの焼印入り温泉まんじゅうの製造元は、紅谷。
あさばの焼き印入り温泉まんじゅうと同じです。

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部屋の鍵は、エントランスで見送りスタッフに返却。

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見送りスタッフが、カゴを持ちながら、地元の飴です、と出してきて。
いくつかいただきました。

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帰りは、アルカナイズの目の前にある、湯端バス停から修善寺駅へ。
このバス停に来る路線の本数は少なく、時間帯は限られるため、10時にチェックアウトしました。

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森の中での滞在と、美食を目的に。
ただ川の音を聞いて温泉にゆっくり入り、フレンチを食す。
サービスは洗練。24時間バトラーサービスは、つかず離れず、必要なときにスッと出てくる感じ。
子連れ12歳未満は宿泊できない、大人のオーベルジュです。

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