湯布院御三家の一つ、由布院玉の湯に行ってきました。
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「西の玉の湯、京の俵屋、東のあさば」と云われるほど、名高い旅館です。

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東京からは、羽田空港から大分空港へJAL便で1時間半。

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大分空港から空港アクセスバスで55分、

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由布院駅前バスセンターに到着です。

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由布院駅から玉の湯は、徒歩で15分、タクシーだと3分。送迎はありません。

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湯の坪街道を歩きます。由布岳を正面に望む街道。

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観光客で人がいっぱい。

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途中右に曲がり、

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静かな道を進みと、

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橋の先が由布院玉の湯です。

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由布院玉の湯に到着です。
禅寺の保養所としてスタートした由布院玉の湯は、雑木林の中に施設が点在しています。

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木々に包まれて、道路から玄関は見えません。

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白い看板に手書きの案内に従い、木々に囲まれた小道をすすみます。
別世界への小径のようなワクワク感。

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建物が見えてきます。
右手がフロントの建物。左手が、ショップ由布院市。ここと隣のティールームは、外来客も利用ができます。

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由布院玉の湯のチェックインは14時。
羽田から大分へのJAL便と空港アクセスバスで由布院に来ると13時着と、少し早めの到着になります。
そこで、事前に予約していたこちらに入ります。

ティールームニコル。
表向きは土日は営業休みとなっていますが、これは宿泊者がゆっくりできるようにと外来を止めるため。宿泊者は、土日も11~16時で利用できます。
事前にアップルパイの取り置きをお願いしました。

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もんぺ姿の仲居さんがこんにちわー、と首を横に傾け、いたずらっぽく迎えてくれます。

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細い木々に囲まれた、蝉の声が入ってくる中で、クラシックの流れる心地よい空間。

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アップルパイを紅茶といっしょに注文しました。

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取り置きしてもらっていたアップルパイ。1日12個限定の希少品です。
薄くスライスしたりんごがびっしりと。口の中でごろごろしない、上品なアップルパイです。

食べる前には、フロントスタッフが来て、紅茶をお着きのお茶に代えてサービスとさせて頂きましょうか、との申し出。
わざわざの心配りに感心します
玉の湯のお着きのお茶も頂きたかったので丁寧に遠慮しました。

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食べ終われば、改めてフロントスタッフが迎えに来てくれました。

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フロントの建物には、由布院玉の湯の看板があります。

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チェックインは、フロントをスルーして、

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そのまま小さなロビーへ。
予約名の確認だけで、台帳の記入はありません。

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ちいさなロビー、夜は談話室になります。
クラシックの流れる空間です。

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お着きのお茶。玉の湯のお茶請けの定番、柚子ねり。

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庭に面した空間は、木製の白いテーブルと椅子。
和の温泉地というより、洋の避暑地の感がある、ずっといたくなる空間です。

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それでは、部屋に案内されます。
玉の湯の館内図。

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これより先お泊りのお客様以外の方はご遠慮下さいという白い看板の先へ。

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離れへと続く外廊下を進みます。

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外廊下は、玉の湯の雑木林の中にあり、蝉の声が抜けます。虫も飛んでいます。

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本日の部屋、柑子(こうじ)。10畳+10畳(和・洋)離れ。
離れの中でも、一番奥にあります。

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引き戸を入り、

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廊下はスリッパ。

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廊下は、和とは違う印象ですが、

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和室。
品のある和空間です。

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和室を床の間に向かって。

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床の間の生け花もしっかり。

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和室を反対から。

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引き戸には、冷蔵庫。
ビール、ゆふいんサイダー、水。ぜんぶ無料。
ビールはアサヒ、サッポロ、キリンの3社の用意です。

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玉の湯オリジナルのコーヒーパックの用意もありました。

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もちろんお茶も。

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洋室。
木製のベッドはシンプル。
マットレスはエアウィーヴ。

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枕元にはCDプレーヤー。CDはフロント本棚にあるそうです。

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洋室には、寝そべれるソファと、

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庭に面したベランダには、イス。

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浴衣は2枚、羽織とともにクローゼットに。パジャマの用意もありました。

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水回り。

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アメニティ。ルシードのセットは、持ち帰れるようになっています。
ヘアトニック、ヘアリキッド、アフターシェーブローション。

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箱に入ったアメニティ。ALL THAT SPA。
ボディウォッシュ、コンディショナー、シャンプー。

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部屋内ですが、タオル、バスタオルがたくさん。

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木の内風呂。チェックインにあわせて、湯が張られていました。
部屋の風呂も温泉、源泉かけ流しです。

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さて、鍵を手に取り、

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下駄を履いて、大浴場に向かいます。

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由布院玉の湯の大浴場は、宿の公式サイトにも情報がのっていませんので、紹介したいと思います。

大浴場は、男女入れ替えなし。
宿泊者専用との白看板も。

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脱衣所から窓越しに内風呂、露天風呂。きれいな空間です。

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籠が置かれた脱衣所。

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タオル、バスタオル完備、

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バスマットも使い放題。

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内風呂。
木の香りがいいです。
大浴場は最近改修された様子。壁の木もピカピカです。

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洗い場。

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露天風呂。
蝉の声が心地よいです。
客室数16室の小さな旅館なので、大浴場で人に出会うこともほとんどありませんでした。

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由布院玉の湯の敷地内には、売店「由布院市」。
ここは宿泊者以外も利用できます。宿泊者は10%引き。

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玉の湯オリジナル商品がたくさん。お土産にはジャムが人気なのだとか。

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フロント横には、本棚とCDが置いてあります。

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私は談話室でゆっくりと。

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談話室には17時から23時まで、コーヒーとお菓子(木の葉のサブレ)が置いてあります。翌朝はありません。

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一杯いただきました。

さて、夕食となりました。
由布院玉の湯の夕食時間は、17時から19時半の間で30分刻み。
夕食場所は、食事処「葡萄屋」です。
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フロントロビー横の入口から入ります。

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食事処「葡萄屋」は、外来客も利用できます。奥は表玄関。

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本日の席はこちら。静寂の個室空間。
仲居さんはもんぺ姿。熟練のおばちゃんが対応してくれます。
話を受け流しながら、料理をパパッと運んできます。

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最初のセット。

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ブルーベリーの枝を箸置きに。
玉の湯の雰囲気をよく表しています。

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呼び出しは、鈴です。

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お品書き。

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由布院玉の湯 ドリンクメニュー1/4

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由布院玉の湯 ドリンクメニュー2/4

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由布院玉の湯 ドリンクメニュー3/4

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由布院玉の湯 ドリンクメニュー4/4

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お酒は、大分の地酒 智恵美人にしました。

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季節の小ばち

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丸茄子とそうめん瓜の胡瓜酢和え

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卯の花

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メニュー外の箸休め、精進豆

炒めた豆に砂糖と醤油、ごまと唐辛子をからめたものです。

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旬の野菜等の盛り合わせ
 穴子の笹寿司 厚焼き玉子、朝顔百合根、
 とうもろこしと枝豆と海老の白扇揚げ、
 無花果の白酢和え、花茗荷の酢漬け

沢蟹も百合根も食べれます。
百合根ねっとり。いちじくとろとろ。
とうもろこしの白扇揚げは、先付けだから冷たい。

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穴子寿司は、ごはんがほろりとほどけます。

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お刺身

お皿の刺身は縞アジ。
器は、大分の郷土料理りゅうきゅう。魚を漬け込んだものです。今日は、鯛の漬け。

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続いて、お吸物の到着。
鱧の葛打ちと楓冬瓜のとうもろこし擂り流し、またはスッポンのお吸物 から、

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お吸物
 鱧の葛打ちと楓冬瓜のとうもろこし擂り流し を選びました。

もろこしすり流し、出汁ともろこしが相まったさらっとしたお澄まし。一口でうまいと。

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田舎風煮物

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お好みで
 鮎の塩焼き、または花香茹、揚げ豆腐 から、

鮎の塩焼きを選びました。
あゆは、串からぬきたてであたたかい。
塩が多めなので少し取りながら、頭からがぶりと。

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玉の湯のメインディッシュは5種類からの選択です。
 1.和牛の炭火焼
 2.しゃも鍋
 3.すっぽん鍋
 4.鴨鍋
 5.車海老のしゃぶしゃぶ

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ここは、玉の湯名物のすっぽん鍋にしました。

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ざるには野菜。

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仲居さんが投入していきます。

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ひと煮立ち。

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煮立ったら、最後に残りの野菜を投入。

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すっぽん鍋のできあがり。
すっぽんは、骨を取り除きながらガシガシとしゃぶります。

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最後は雑炊に。仲居さんがごはんと溶き卵を投入して作ってくれました。

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ご飯、香の物

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季節の果物
すいか

自家製デザート
黒ゴマのアイスクリーム、または卵のアイスクリーム、カボスのシャーベット から、
卵のアイスクリームにしました。

由布院玉の湯の夕食は、派手さはない田舎料理。
であるからこそ、すっと食べることができます。
手慣れたおばちゃんの仲居さんの対応含めて、何だか気の使わない食事となりました。

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由布院玉の湯の夜の過ごし方は、ニコルズバー。

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本当のバーテンが在籍していて、カクテルを提供しています。

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今日のフレッシュカクテル、ベリーニを1杯。
シックな由布院の夜の過ごし方です。

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夜の玉の湯も、幻想的。

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玄関の看板もライトアップされています。

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だいぶ良い感じにできあがりましたので、
部屋のベッドにもぐり込み、おやすみなさい。

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翌朝。
庭からの蝉の声が目覚まし代わりです。

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部屋の前には、新聞が届いていました。読売新聞。

さて、朝食です。
由布院玉の湯の朝食は、和食と洋食から選べます。
おすすめは、洋食。玉の湯名物のスープに合うのは洋食でしょう。
朝食時間は、8時から10時の30分刻み。
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朝食会場は、夕食と同じく、食事処「葡萄屋」です。
朝食は、夕食と席は異なり、レストラン席。

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朝食の席はこちら。

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最初のセット。

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朝食のお品書き。

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おしぼりは、水をかけるとヘビ花火のように伸びるタイプ。温泉水をかけて。

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最初の品が届きました。

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フレッシュジュース

トマトのジュース。

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フロマージュブラン 塚原クックヒルファーム

くみ出しチーズです。味は、ほぼヨーグルト。はちみつを入れて頂きます。

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フレッシュサラダ
 臼杵市「オハナ本舗」より届く有機栽培の野菜

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由布院産ロースハム、フレッシュチーズ
 由布院「燻家(いぶすけ)」のロースハム
 由布院チーズ工房「モッツァレラチーズ」

チーズをロースハムで巻いて、オリーブオイルをかけて頂きます。

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特製野菜スープ

玉の湯の名物、クレソンのスープです。
「命のスープ」料理家・辰巳芳子さん直伝。

ねっとりとした、濃厚なスープでした。

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スープはおかわり可能。別の種類もおかわりできるので、
もう一種類の、ナスと大麦のスープも頂きました。

最後に大葉の香りがふわっと。

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卵料理「うちのたまご」使用
温泉たまご/だし巻き/スクランブルエッグソーセージ添え/椎茸入りオムレツ/アンヘレス(辰巳芳子先生考案のスペイン風家庭料理) からのチョイス。

椎茸入りオムレツにしました。

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トースト/クロワッサン/フレンチトースト からのチョイス。

フレンチトーストにしました。

パンは、別府の友永パンから仕入れているのだそう。
トーストは焼き加減、フレンチトーストはシナモンの有無が選べます。
トーストは、ジャムが特徴らしく、そちらも食べてみたかったです。

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お飲み物
コーヒー/紅茶/牛乳/ハーブティ からのチョイス。

紅茶にしました。

由布院玉の湯の朝食は、量が多いわけでは無いのに、満足感。
やっぱり優しい食事で、美味しかったなと思わせます。

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由布院玉の湯のチェックアウトは、12時。
フロントに鍵を返却して、精算します。

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木々の中にある宿ですが、道に落ち葉が積もっているということもなく、

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掃除が行き届いていています。

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チェックアウトの時間にあわせて、あらためて水が撒かれていました。

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最後は、フロントスタッフが表まで見送りしてくれました。
川沿いの道を歩いて、次の宿、亀の井別荘に向かいました。

由布院玉の湯
湯布院御三家の一角。超高級旅館ですが、滞在して感じたのは、名門さより、気楽さ。田舎の親戚の家に帰るような雰囲気。
でありながら、ちゃんと必要なところには必ずスタッフがでてくる目の行き届きはさすがです。露天風呂付の部屋も多く、ほとんど他の客と出くわしません。
空間の雰囲気は、避暑地、ひと時代前の訪日外国人向け、軽井沢に近い。並び称されるあさばとは毛並みが違います。
名物は、朝食のクレソンのスープ、夕食のすっぽん鍋、ティールームのアップルパイ。全部満喫することをおすすめします。

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由布院玉の湯
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