伊豆の伊東温泉、青山やまと(せいざんやまと) に行ってきました。
和モダンのはしりである中型高級旅館。安定の滞在を求めて訪問です。
東京駅から特急踊り子に乗り込み、1時間45分。
伊東駅に到着です。
伊東駅は、昔ながらの温泉街の駅です。
青山やまとの送迎は、13:30~17:30までの30分間隔で運行。
駅前では、青山やまとの旗を持ったスタッフが待ち構え。
一生懸命にバス乗り場までの道を説明され、自分で向かいます。
駅から100mほど先の観光バス駐車場に、青山やまとのマイクロバスがいました。
乗り込めば、クーラーボックスが置いてあり、どうぞご自由にご利用くださいませ とあります。
開いてみたら、冷たい布おしぼりがはいっていました。
あるのは良いけどセルフサービスかあ、と思ったら、
出発時間となったら、スタッフが乗り込んできてクーラーボックスを持って配って回りました。
送迎は、普通のマイクロバスですが、車内はピアノのBGM。
伊東駅から10分で、
青山やまとに到着です。
送迎を降りて、
玄関から、
自動ドアを入ると、百合の花の香り。
進んでいくと、
ロビー。
和風の琴のBGMです。
そのままラウンジに案内されます。
ラウンジの窓際の席へ。
ウエルカムドリンクは、冷たい柚子蜜。
ここでチェックイン手続き。
プラスチックのバインダーに挟まれた宿帳に記入します。
スタッフは、和装の仲居さんと、袴姿のスタッフ。
女性には、色浴衣のサービスがあるようです。
青山やまとは、建物が和モダンなのがいいです。
1996年築。デザインは往時の感じですが、設備に古びた感は見せていません。随時メンテナンスもしているのでしょう。
さて、早々に部屋に案内されます。
エレベーターで、
5階へ。
廊下にも和風の琴のBGM。ロビーも大浴場もエレベーターも、同じです。
廊下を進み、
本日の部屋、502。
和室スタンダードタイプ12.5畳。
踏込から、
和室。
和室の床の間。
和室のテレビ側。シンプルです。
和室を反対から。
部屋では、お茶菓子と抹茶の提供。
菓子は、青山やまとオリジナル菓子「青山」。あんこ菓子です。
食事の手続きも部屋にて。
チョイスメニューである食前酒とメイン料理、
夕食朝食の時間は、紙に書いて16時半までに部屋の前の籠に入れる形となっていました。
広縁。
窓からの景色は、手前に伊東市民病院、
遠くに市街、相模湾です。
障子に挟まれた1畳の化粧の間。着替えに利用できます。
浴衣と、
丹前。
冷蔵庫は、空でした。
水回り。洗面台は2つ。
タオルは大浴場に持参です。
内風呂。
お手洗い。
部屋の鍵は、魚の形をしたキーホルダー。
では、雪駄を履いて大浴場に向かいます。
大浴場は一つ上のフロア、6階。
エレベーターで向かいます。
6階の大浴場へ。
大浴場の入り口で履物を脱ぎます。
履物の印。伊豆の名所の名前になっています。名所の紹介にもなっていて良いと思います。
バスタオル完備。タオルは部屋から持参です。
大浴場 花の湯、露天風呂 風の湯。
大浴場は、夜間に男女入れ替え。
脱衣場。
頻繁にスタッフが入ってきて整頓されていたので、常にきれいです。
洗面台と、
化粧台。
大浴場 花の湯。
洗い場。
サウナ。
露天風呂 風の湯。
遠くに相模湾の望む景色です。
湯上がり処には、
飲む梅酢と、冷っこい水(伊東の水道山の水)が置いてありました。
青山やまとの館内には、お土産処。
ラインナップは、土産菓子と干物が中心です。
館内には、2階にアロマエステルーム煌きら。
クラブ 「カンターレ・カンターレ」。
中型高級旅館らしく、二次会場も完備です。
和モダンのはしりである中型高級旅館。安定の滞在を求めて訪問です。
東京駅から特急踊り子に乗り込み、1時間45分。
伊東駅に到着です。
伊東駅は、昔ながらの温泉街の駅です。
青山やまとの送迎は、13:30~17:30までの30分間隔で運行。
駅前では、青山やまとの旗を持ったスタッフが待ち構え。
一生懸命にバス乗り場までの道を説明され、自分で向かいます。
駅から100mほど先の観光バス駐車場に、青山やまとのマイクロバスがいました。
乗り込めば、クーラーボックスが置いてあり、どうぞご自由にご利用くださいませ とあります。
開いてみたら、冷たい布おしぼりがはいっていました。
あるのは良いけどセルフサービスかあ、と思ったら、
出発時間となったら、スタッフが乗り込んできてクーラーボックスを持って配って回りました。
送迎は、普通のマイクロバスですが、車内はピアノのBGM。
伊東駅から10分で、
青山やまとに到着です。
送迎を降りて、
玄関から、
自動ドアを入ると、百合の花の香り。
進んでいくと、
ロビー。
和風の琴のBGMです。
そのままラウンジに案内されます。
ラウンジの窓際の席へ。
ウエルカムドリンクは、冷たい柚子蜜。
ここでチェックイン手続き。
プラスチックのバインダーに挟まれた宿帳に記入します。
スタッフは、和装の仲居さんと、袴姿のスタッフ。
女性には、色浴衣のサービスがあるようです。
青山やまとは、建物が和モダンなのがいいです。
1996年築。デザインは往時の感じですが、設備に古びた感は見せていません。随時メンテナンスもしているのでしょう。
さて、早々に部屋に案内されます。
エレベーターで、
5階へ。
廊下にも和風の琴のBGM。ロビーも大浴場もエレベーターも、同じです。
廊下を進み、
本日の部屋、502。
和室スタンダードタイプ12.5畳。
踏込から、
和室。
和室の床の間。
和室のテレビ側。シンプルです。
和室を反対から。
部屋では、お茶菓子と抹茶の提供。
菓子は、青山やまとオリジナル菓子「青山」。あんこ菓子です。
食事の手続きも部屋にて。
チョイスメニューである食前酒とメイン料理、
夕食朝食の時間は、紙に書いて16時半までに部屋の前の籠に入れる形となっていました。
広縁。
窓からの景色は、手前に伊東市民病院、
遠くに市街、相模湾です。
障子に挟まれた1畳の化粧の間。着替えに利用できます。
浴衣と、
丹前。
冷蔵庫は、空でした。
水回り。洗面台は2つ。
タオルは大浴場に持参です。
内風呂。
お手洗い。
部屋の鍵は、魚の形をしたキーホルダー。
では、雪駄を履いて大浴場に向かいます。
大浴場は一つ上のフロア、6階。
エレベーターで向かいます。
6階の大浴場へ。
大浴場の入り口で履物を脱ぎます。
履物の印。伊豆の名所の名前になっています。名所の紹介にもなっていて良いと思います。
バスタオル完備。タオルは部屋から持参です。
大浴場 花の湯、露天風呂 風の湯。
大浴場は、夜間に男女入れ替え。
脱衣場。
頻繁にスタッフが入ってきて整頓されていたので、常にきれいです。
洗面台と、
化粧台。
大浴場 花の湯。
洗い場。
サウナ。
露天風呂 風の湯。
遠くに相模湾の望む景色です。
湯上がり処には、
飲む梅酢と、冷っこい水(伊東の水道山の水)が置いてありました。
青山やまとの館内には、お土産処。
ラインナップは、土産菓子と干物が中心です。
館内には、2階にアロマエステルーム煌きら。
クラブ 「カンターレ・カンターレ」。
中型高級旅館らしく、二次会場も完備です。
さて、夕食の時間となりました。夕食時間は、18:00、18:45からの選択。
青山やまとの夕食会場は、部屋食が中心でしたが、
2023年に個室食事処「大室」がオープンして、食事処が中心に変わりました。
新設のきれいな空間。
BGMは明るい琴曲。
本日の席はこちらの個室。
天井は格子状の吹き抜けになっていて、スポットライトで席が照らされます。
テーブルセット。
お品書きの表面。
お品書きの裏面。
紅富士鱒と美味鶏の説明が書いてありました。
青山やまと ドリンクメニュー1/5
青山やまと ドリンクメニュー2/5
青山やまと ドリンクメニュー3/5
青山やまと ドリンクメニュー4/5
青山やまと ドリンクメニュー5/5
飲み物は、静岡の地酒、磯自慢にしました。
お酒と一緒に、最初の料理が運ばれてきました。
食前酒 巨峰酒/吟醸酒/ジュースから、
巨峰酒をチョイス。
ほぼジュースの飲み応えです。
旬菜
秋刀魚有馬 秋鮭けんちん焼き
鶏松風 兎玉子 銀杏チーズ寄せ
水菜と炙り舞茸の浸し 鉋丸十
胡桃豆腐 蟹 セルフィーユ 山葵餡
これぞ中型高級旅館らしい、最初の一皿。
黄色い敷物は、大きなさつまいもチップスで、食べれます。
土瓶蒸し
松茸 海老 銀杏 尼鯛 三つ葉 酢橘
松茸が少し入った土瓶蒸し。具にも箸をつけます。
造里 海鮮盛り合せ 伊豆の朝どれ魚を中心に
天城の山葵 特製山椒醤油 山葵塩 土佐醤油
今日の魚は、真鯛、するめいか、オキサワラ、赤富士鱒、いなだ
伊豆らしく、鮫皮おろしと本わさび。丸々一本というわけにはいきませんが。
続いての器は、
煮物 秋の彩り炊き合わせ
里芋 秋茄子オランダ煮 海老芝煮
紅葉人参 帆立真薯 隠元
お好みの一品
静岡するが牛すき焼き
紅富士鱒と松茸の奉書焼き
伊豆のジヒエ猪肉シチューのパイ包み焼き
鮑の踊り焼き
から、鮑の踊り焼きをチョイスしました。
火にかけられて、鮑がうねうねと踊ります。
焼きあがったら、仲居さんが切り分けて提供してくれます。
酢肴 蒸し鶏胡麻酢掛け
胡瓜 無花果 酸橘 菊花 茗荷子
続いて、鍋物。
鍋物 伊豆練味噌仕立て
三種の茸と美味鶏の軟骨つくね
最後に、山椒をパラりと。
最後にごはんの到着。
食事 白御飯
香の物 赤出汁
切り干し大根
デザート
胡桃もち きな粉 黒蜜
杏子ゼリー
林檎のシュークリーム
巨峰
林檎のコンポーネント
青山やまとの夕食は、これぞ中型高級旅館という内容。
名物は、鮑の踊り焼き。
温かいものは温かく、ちゃんとした対応です。
スタッフが、常に言葉尻にありがとうございますと言って去っていくのも好印象でした。
食後は、1階ラウンジでアイスクリームのサービスがあるということで、向かってみました。
サービスは21時まで。
小盛りのアイスクリームを1つ。
帰り際には、おひとつどうぞと、駄菓子のサービス。
うまい棒が山盛りになったザルから、一つ頂きます。
原価10円で、客としてはお得にもらえた感。満足度を上げるちょっとした工夫のサービスです。
部屋に戻れば、布団が敷かれていました。
寝巻用の浴衣も用意されていました。
早々に布団にもぐりこみます。
おやすみなさい。
翌朝。
曇り空の朝です。
まずは朝風呂へ。
大浴場は、夜間に男女入れ替え。
大浴場 月の湯、野天風呂 星の湯。
脱衣場。
内風呂。
野天風呂 星の湯。
木板には、
ただいまは、ぬるめのお湯39℃位いです
快い眠りと消化促進のために
という表記。
海とは反対側のため、眺望はありませんが、
楓の枝が頭上まで掛かって、視界が遮られます。
ぬるめのお湯とあいまって、リラックスできます。
岩にもたれて寝湯の気分です。
湯上がり処のドリンクは、朝は替わっていて、
天城高原牛乳、宝寿茶、冷っこい水。
牛乳は7~9時まで。なくなり次第終了の数量限定です。
朝食時間は、8時、8時半からの選択。
朝食会場は、夕食と同じく個室食事処「大室」。
席も夕食と同じです。明るいピアノBGM。
最初のセット。
干物には、先に火がかけられていました。
温かいものが到着して、全部揃いました。
炊合せ、ワタリガニのお味噌汁
温かいものは、器まであつあつで到着です。
サラダ
あじのなめろう
お茶漬けにのせてもよし。
おひたし
漬物
のり。
干物
鍋は、豆腐の卵とじ。
最後に仲居さんが鍋に卵を投入して完成です。
タンブラーの中身は、だし。
仲居さんの指示通り、お茶漬けにしていただきます。
おひつのご飯は、
全部頂きました。
お茶は、ぐりちゃ・玄米茶・まっちゃのブレンドなのだそう。
オレンジと人参のジュース、デザート
青山やまとの朝食は、ほとんど先付で、後から持ってきたのは、温かい二品のみ。
でも、加熱と保温の什器で、料理は温かく頂けました。オペレーション効率と顧客満足の両方を求めている感じのサービスです。
食事がおわれば、最後は仲居さんがエレベーターまで見送って頭を下げる丁寧さもあります。
さて、部屋に戻って帰り支度。
靴を履こうと下足箱に向かうと、靴に乾燥剤が入れてありました。
昨夜の布団敷きのときに入れたのでしょう。
手作り感のサービス。既製品なのと、わざわざ言うところが無粋ではありますが、それを含めて一生懸命さが伝わります。
青山やまとのチェックアウトは11時。
フロントで精算します。
11時10分の送迎で、伊東駅に送ってもらいました。
送迎の送りは、伊東駅のロータリーまで入ります。
伊東駅の柱には、各旅館の旗がくくりつけてあって、柱ごとに旅館の陣取りが決まっているみたいです。
駅の敷地を占拠できているって珍しいように感じました。
伊東駅から、特急踊り子で、東京への帰路につきました。
青山やまと
建物は和モダンのはしり。
サービスは、洗練というわけではないですが、スタッフ人数は十分いて、みなさん一生懸命に対応してくれます。
安定の滞在ができる中型高級旅館です。
★「青山やまと」(伊豆/伊東温泉) ブログ
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青山やまと
料金・基本情報はこちら ▶ 青山やまと
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