函館・湯の川温泉にある 割烹旅館 若松 に行ってきました。
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大正期創業の名門旅館。ミシュラン1つ星獲得の宿でもあります。


割烹旅館 若松 アクセス


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羽田空港からJALで1時間半、函館空港に到着です。

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函館空港からは路線バスで8分。湯の川温泉バス停に到着です。
東京から2時間もかからずに着く温泉は、実は箱根や伊豆に行くより早いかも知れません。

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大通り沿いに徒歩2分。
若松に到着です。

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敷地の外からは人が見当たらず、敷地の中へ進みます。

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中から様子を見ているのでしょう。敷地に入ったら、ネクタイに羽織りのスタッフが出てきて、
名前を伝えると、お背中の荷物をお預かりしますと受け取ってくれました。
荷物はそのまま部屋に入れてくれます。

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玄関を入れば、スリッパをどうぞ、靴はお預かりしますと、
老舗のおもてなしが染みついているスタッフが十分に配置されています。

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外観は趣のある建物ですが、中はリニューアルされて和モダンの空間になっています。

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よく磨かれた床。フロント前を通り、

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ロビーに通されます。

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チェックインは、長い一枚板のテーブルのあるロビーにて。

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テーブルは、樹齢2500年の台湾檜の一枚板。

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ここで宿帳に記入します。

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おうすと若松オリジナル菓子「松のみどり」

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「松のみどり」は、フランスの伝統焼菓子ダックワーズに抹茶クリームを挟んだ菓子です。


割烹旅館 若松 客室


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それでは、仲居さんの先導で部屋に進みます。
若松は、本館と新館があり、本日の部屋は新館。

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エレベーターで、

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6階へ。

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本日の部屋、601橘。【新館】和室一間12.5畳。

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鍵を開けます。

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踏込から、

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和室。
和室には、固定式のベッドが据え置かれています。

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広縁。

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窓からの景色は、津軽海峡。
荒々しい波の音が聞こえます。

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右手には、函館山も見えます。

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広縁にはテレビと金庫。

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化粧台もあります。

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和室を反対から。
畳縁の色はあざやかな深緑です。

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壁掛けのiPad。

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水回りへは、こちらから回り込みます。

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水屋。

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コーヒーの用意があります。

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茶器もスマート。

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冷蔵庫には、無料のミネラルウォーター。

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水回り。

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アメニティは、若松オリジナルの箱装。

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内風呂。

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お手洗。

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浴衣。丹前もたたんであります。

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それでは、鍵を手に取り、

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大浴場へ向かいます。


割烹旅館 若松 温泉

大浴場

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若松の大浴場は2階。男女入れ替えなし。

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男性は月の湯。

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脱衣場。

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洗面台。

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タオル、バスタオル完備。

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内風呂。
御影石の石風呂。温泉はなめてみるとまろやかな塩味。

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洗い場。

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露天風呂。大理石の露天風呂。

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津軽海峡が一望です。湯船につかれば、目に入る景色はすべて海と空。

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すぐ下は砂浜の海岸。
両隣も露天風呂のある旅館で、その先に立ち入りはご遠慮下さいという看板を立てているらしく、海岸には人は見当りません。

貸切風呂

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若松のホームページにはのっていませんが、
2021年から温泉半露天貸切風呂が新設されています。
45分制。1回目のみ無料、2回目以降は有料。

すぐに予約をお願いしました。

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予約時間になって、フロントに行くと、鍵を持って案内してくれます。

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まだ新しい空間。リラックスチェアがあります。

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タオル、バスタオル完備。

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アメニティも一式用意があります。

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掛け流しの半露天風呂。

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窓の外は、建物に囲まれて眺望はありません。

割烹旅館 若松 館内施設


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若松にパブリックの施設はありません。

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以前はラウンジ横にドリンクコーナーがあったそうですが、いまはありませんでした。

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売店コーナーも無くなっています。
買えるお土産は、若松オリジナル菓子「松のみどり」のみ。

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若松の玄関前には、湯の川温泉の自家源泉。

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ぼこっぼこっと湧き立つ音がしています。


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若松の本館と、右手の黄色い建物が新館(南坊)。
左手の高い建物は、隣のホテルです。

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館内の写真を撮ってうろうろしていたら、
羽織のスタッフが、階段の上が昭和天皇が泊まられた八千代の間ですとの声をかけてきて、
今日は予約が入っていないのでご覧になりますか、と。
ぜひとお願いしました。

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本館2階。
本館 特別室 「八千代」12.5畳+10畳+ベッドルーム

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【八千代】踏込から、

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【八千代】本間。

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【八千代】次の間からの窓。

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【八千代】ベッドルーム。

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【八千代】内風呂。

八千代の間は、広いものの昔の建物。
若松は、本館より新館のほうが快適かなと感じました。


割烹旅館 若松 夕食


若松の夕食会場は個室食事処。
夕食時間は、17:30/18:00/18:30からの選択です。
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部屋から個室食事処のある1階に向かおうとしたら、
空のエレベーターが上がってきました。仲居さんが送り込んでくれているみたいです。
エレベーターで1階に着くと、仲居さん勢揃いでお出迎え。

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本館1階の食事処に案内されます。
本館1階は数年前まで客室として使われていた部屋。いまは食事処専用となっています。

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本日の夕食会場、松寿。

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窓から海辺が見える個室になっています。

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生け花が行けられている床の間。

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最初のセット。

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お品書き。

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割烹旅館 若松 ドリンクメニュー1/6

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割烹旅館 若松 ドリンクメニュー2/6

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割烹旅館 若松 ドリンクメニュー3/5

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割烹旅館 若松 ドリンクメニュー4/6

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割烹旅館 若松 ドリンクメニュー5/6

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割烹旅館 若松 ドリンクメニュー6/6

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飲み物は、獺祭ではじめます。

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最初の品が運ばれてきました。

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先付 アスパラ豆腐
    生うに、魚豆
    銀餡かけ

アスパラ豆腐は冷製、すっと入ります。

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前菜 わらび白和え
   北海縞海老
   小鯛粽寿司
   サーモン鴬巻き
   数の子粕漬け
   笹鰈
   花蓮根
   人参羹
   五月寄せ

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わらび白和え

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小鯛粽寿司

ちまきすしです。

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北海縞海老 サーモン鴬巻き 数の子粕漬け 笹鰈 花蓮根 人参羹 五月寄せ

前菜は、品それぞれが一手間加えられているようように感じて好印象。

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続いて、お椀とお造りが到着。

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煮物椀 清汁仕立
     蟹真丈
     つる菜
     人参、生蓴菜
      柚子

つつましい味付けの汁物、ほぼ味がしません。

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御向 道南の魚介盛り合わせ
    妻一式

たこ、まぐろ、ひらめ、かんぱち。海苔醤油とともに。
刺身のたこは、吸盤を輪切りに切り分けてありました。丁寧な仕事です。
さすが函館。海の幸は美味しいです。

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続いて、蟹が出てきました。

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郷魚 毛蟹
    酢立

毛蟹にわしわしと食らいつきます。北海道らしさを感じさせます。

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続いての蓋物。

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蓋物 かすべ揚煮
    蝶長芋、人参
    筍土佐煮
    スナップえんどう
     木ノ芽

かすべとは、アカエイのこと。
揚げて煮ることで骨まで食べれるとのことで、
口に入れると、さくさくなのかしゃきしゃきなのか独特の食感。
山椒がきいています。

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焼肴 桜鱒木ノ芽焼き
    ローストビーフ
    京唐菜
    酢取り茗荷

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ローストビーフ ふわっとうまいソースです。

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桜鱒 温かくて美味しい。

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御飯は、お釜で到着。

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茎ごぼう御飯。

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よそってもらって。

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香物
止椀 網走蜆
御食事 茎ごぼう御飯
    北海道産「きたくりん」

止椀のしじみ汁、これはうまい。山椒がきいています。

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香の物。

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お釜の御飯はぜんぶいただきました。

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水菓子 季節の物

パイナップルのババロア、自家製ようかん、いちご、グレープ、メロン

若松の夕食は、伝統的な和食。京料理の流れも感じる気品の良さ。
どの品もひと手間加えられた、いい仕事しています。


割烹旅館 若松 夜の過ごし方


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若松には、バーなど夜を過ごすための施設はありません。

せっかく函館に来たなら、日本三大夜景を見に行きましょう。
フロントに函館山への行き方を聞いたら、
タクシー往復+ロープウェイ往復がセットの定額で手配できるとのことで、お願いをしました。

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湯の川温泉からロープウェイ山麓駅までは、タクシーで約20分。

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そこからロープウェイで3分の空中散歩です。

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日本三大夜景、函館山からの夜景。
100万ドルの夜景です。

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帰りもロープウェイで下り、待ってくれてたタクシーに乗り、湯の川温泉に戻りました。

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若松に着いたら、大浴場でひと風呂浴びて冷えた身体を温めて、部屋に戻ります。

部屋の窓からの景色。右手の山に斜めの光の線があるのが、函館山です。

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部屋に戻ってベッドにもぐり込み、

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おやすみなさい。


割烹旅館 若松 朝食


翌朝。
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日の出の津軽海峡です。
若松は南向きに建っているので、明るく日が差し込んできます。
左前方には下北半島が見通せました。

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朝食時間は、7:00/7:30/8:00/8:30からチェックイン時に選択。
朝食会場は、夕食と同じ本館1階の松寿です。

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最初のセット。

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仲居さんが重箱で持ってきて、並べられていきます。

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全部揃いました。

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蓋を開いて。

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ドリンクは青汁のような色の野菜ジュース。
ほうれん草、セロリ、キャベツ、人参、りんご、牛乳、はちみつ
どろっと青くさいが飲みやすいジュースです。

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豆腐

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アメーラトマト

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ふくら大豆 納豆

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自家製イカの塩辛

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鹿部町のたらこ 岩海苔とくらげを混ぜた佃煮
ツナサラダ 小松菜と油揚げの煮浸し

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ほっけ、玉子焼き

まだ温かい状態で提供されました。

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いかの足を使ったイカ団子

まだほのかに温かいです。

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茶碗蒸し

底に梅が一欠片入っていました。

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ごはんのおかわりは、おひつから自分で。

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味噌汁。

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香の物。

若松の朝食は、伝統的な和食。
ちゃんと温かい料理が提供されて、ほっとします。


割烹旅館 若松 翌朝


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若松の部屋にいると、たまに飛行機の音がします。
ちょうど旅館の上あたりが函館空港からの飛行航路のようで、
飛行機がまっすぐ海の方へ飛んでいきます。

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チェックアウトは、フロントにて。

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宿泊代金に加えて、入湯税のほか、若松では燃料サーチャージとして1000円がかかります。
また、支払いは現金は不可。カードかQR決済のみです。

若松の経営は、1世紀近く経営していた元々の経営者から、函館の洋菓子店ペシェ・ミニヨンの傘下を経て、いまは台湾資本のオーナーの経営であるとのこと。

精算のあたりは、その感じが出ていますね。

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出発のときには、羽織りのスタッフが靴を用意して、すっと靴べらを出してくれます。
スタッフは、昔からの人が多いとのこと。サービスは老舗のそれでした。

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若松を後にして、次の宿泊先、望楼NOGUCHI函館に向かいました。

割烹旅館 若松 まとめ


さすが函館を代表する老舗旅館。昔ながらのおもてなしが維持されています。
料理は一工夫のある伝統的な会席料理。
変わらない和旅館を求める人におすすめです。

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割烹旅館 若松
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