いい旅館訪問記 旅館マニアによる高級旅館のおすすめブログ

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カテゴリ: 伊豆

数年ぶりに、伊豆修善寺の最高級旅館、あさば に行ってきました。
あさば_95
空間、サービス、料理が最高で、日本一の旅館。久々の滞在を楽しみにしての訪問です。
施設詳細は、前回「あさば」(伊豆/修善寺温泉)参照。
今回は、食事を中心に紹介します。

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修善寺駅からタクシーで7分。
あさばに到着です。

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風になびく青のれん。変わらず最上級の空間です。

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玄関を入れば、スタッフが何人も出てきて、さっと荷物を取ってくれます。

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名前を伝えると、フロントも寄らず、そのまますっと部屋に案内されます。
階段を上がり、2階に案内されます。

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本日の部屋はこちら。2階おひとま。

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本間と、

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窓からは能舞台を正面に。

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仲居さんが、お茶を用意してくれます。

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お着きの菓子は、麩まんじゅう。
もちもちしっとりの逸品です。

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浴衣は、仲居さんが支度をしてくれて。

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冷蔵庫。

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水回り。

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アメニティは、あさばオリジナル。

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お手洗い。

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さて、大浴場へ。
温泉は、まずは野天風呂へ。

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池に面する野天風呂は、深めで広々。

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タオル、バスタオルは完備。
バスタオルは、なんと温蔵庫に温められての用意です。
こんな旅館、ほかに見たことありません。

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野天風呂の隣は、内風呂の入り口。

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内風呂も洗練された空間。

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こちらも、タオルバスタオルがぴっちりと用意されています。

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湯上りには、ミネラルウォーター。
開けっ放しの窓からの風を感じながらひと息。

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あさばの館内は、窓が開けっ放しの開放的な空間なのに、虫やゴミは見当たらない、
洗練された空間です。
廊下も開放的ですが、外の喧騒とは無縁です。

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能舞台を望むロビーは、美しい空間。

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夏らしい、氷柱につるをまとわせたオブジェがありました。

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バルコニーに出れば、能舞台を目の前に、ゆったりと過ごすことができます。
滝の音も心地よい。

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あさばのサロンは、改修されて2022年にリニューアルオープン。

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白を基調とした、芸術的な空間です。

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コーヒーや冷茶、ロータスビスケットが置いてありました。

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サロンのソファからの景色は、洗練そのものです。

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あさばのショップは、品のある工芸品が中心です。
土産菓子は置いていません。

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唯一、手土産向きなのは、あさばの焼印が押された温泉饅頭。
20時までに注文して、翌日の受け取りです。


さて、夕食の時間となりました。
あさばの夕食は、部屋食。
仲居さんが来て、食事の支度をしていきます。
あさば_43
はい、最初のセットで、期待値が高まります。

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お品書きを開いて。

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食前酒は、修善寺の地酒、萬耀(ばんよう)。

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ちなみに、あさばのドリンクメニューは、旅館の格式通りのラインナップ。

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シャンパン、ワインが多いラインナップでした。

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アメーラトマト含ませ
もろこしかきあげ
    すり流し

とうもろこしのかき揚げは、あさばの定番の先付で美味。
もろこしのすり流しは、深く濃厚です。

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続いて、お椀で出てきたのが、

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すっぽん冬瓜椀

いつもなら、仲居さんが鍋を持ってきて提供するあさば名物のすっぽんですが、
今は、お椀での登場です。

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鯵 夏野菜あえ
鰹 炙り 烏賊墨塩

かつおのたたきに合わせるのは、たまねぎ。ねぎではないところがミソ。

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続いて、鮎の炭火焼がきました。
緑の濃い蓼酢といっしょに。

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鮎 炭火焼

小ぶりな鮎が2匹。
小ぶりなおかげで、小骨も全く感じない、食べやすい鮎です。

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毛蟹 新もずく 生姜酢

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続いての陶器は、

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ひすい豆 唐墨 飯むし

「穴子黒米寿司」の代わりの、小さいご飯もの。
なんと、あさば名物の「穴子黒米寿司」は、今はやめてしまっているそうです。無念。。

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天城軍鶏 炭火焼
 甘長とうがらし

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続いて、お釜が到着しました。

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仲居さんによそってもらって。

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あゆごはん

味噌汁、漬物とともに。

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甘味

甘味の一つ目は、メロン、くずきり、ブランマンジェからのチョイスで、
ブランマンジェを選びました。

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甘味の二つ目、
アイスクリーム 新茶・はちみつ。

あさばの夕食は、相変わらず最高でした。
奇をてらわない正統な和食でありながら、一品一品がうれしい。
満足感のある夕食です。
なお、名物の「吸い鍋」と「穴子黒米寿司」は、今はやめてしまっているそうです。ぐすん。
世の中が落ち着いて、復活することを期待しています。

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夜は、貸切風呂へ。
貸切風呂は、空いていれば自由に入ることができます。

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もちろん、タオル、バスタオル完備で、
いつ入っても整頓されています。

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一人には十分すぎる広さの浴槽で、ゆったり入ることができます。

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湯上りには、サロンでお茶を一杯。
あんどんが浮かべられた池と、ライトアップされた能舞台。

池に落ちる滝は、人工のようで、21時ころに流れが止まりました。
滝の音がなくなると、蛙の声が主役に。自然を感じました。

部屋に戻れば、布団が敷かれており、早々に就寝しました。


翌朝。
新聞は、日経と朝日が届きました。
朝食は、8時、8時半、9時からの選択。
仲居さんが部屋食の支度をしていきます。
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朝食の席ができました。

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食事もそろいました。
初めに、サラダから。

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茄子の胡麻煮。

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味噌汁。

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くえの昆布〆め。

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用意された七輪では、

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揚げ湯葉。七輪にのせてあぶって。

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ごはんには、

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おかかとわさび。白米にのせて、しょうゆをかけていただきます。

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続いてお椀で届いたのは、

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出汁巻き玉子。
ほかほかで、出汁でしっとりふわふわ。
置いておくと、玉子が出汁を吸っていく感じです。

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伊豆の名物、干物。

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シャインマスカット、スイカジュース。

あさばの朝食は、旅館らしい和食です。
手抜きない良い仕事をしています。
七輪であぶったり、おかかをのせたりと、動きがあって楽しさもありました。

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精算は、部屋にて。
チェックアウト時には、先に部屋に荷物を取りに来てくれます。

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配車されたタクシーへ乗り込み、
大勢のスタッフに見送られて、あさばを後にしました。

あさば
相変わらず最高の旅館でした。
何年たっても変わらない、洗練された施設、上質なサービス、一流の料理。
その一流の維持に、どのくらいの労力をかけていることでしょう。
修善寺あさば、日本一の旅館です。

★「あさば」(伊豆/修善寺温泉)ブログ
 施設詳細は、前回「あさば」(伊豆/修善寺温泉)参照。
★「あさば」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「御宿かわせみ」(東北/飯坂温泉)
 「西村屋本館」(関西/城崎温泉)
 「あらや滔々庵」(北陸/山代温泉)
 「亀の井別荘」(九州/由布院温泉)

あさば
料金・基本情報はこちら ▶ あさば


旅館・ホテルランキング

伊豆は河津にある峰温泉の 玉峰館 に行ってきました。
玉峰館_54
食事が評判の宿で、期待しての訪問です。

玉峰館_2
東京からは、特急踊り子で約100分。
河津桜で有名な河津駅に到着です。
改札を出たところで、宿のスタッフのお出迎え。

玉峰館_7
チェックインは15時ですが、14時以降であれば、事前に電話をしておくと送迎に来てくれます。

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送迎車で5分。玉峰館に到着です。
駐車場横ののれんをくぐり、

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日本庭園の石畳をすすみます。
建物が見えてきて、左に回り込むと、

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玉峰館のシンボル、湯気がもくもくと立つ源泉やぐらのある玄関に到着。

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靴のまま、ロビーに案内されます。

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ロビーは、クラシックピアノのBGM。

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庭園を正面にするソファーで、
チェックイン。

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宿帳を記入。
夕食朝食の時間、朝刊の新聞、帰りの送迎時間も聞かれます。

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お茶菓子は、自家製わらびもち。
品があります。良い旅館に来たと思わせます。

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ロビーのフロント横には、ワインセラー。

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入手が難しいお酒も置いてありました。
夕食のダイニングで提供しています。ものによってはグラスでの提供も可とのこと。
夕食時に相談してみましょう。

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ロビーに隣接するお土産コーナーは、
土産菓子と、クラスなどのラインナップでした。

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チェックイン時間より早めの到着でしたので、しばらくロビーで待ち、
15時近くになって、部屋に案内されました。
階段で2階へ。

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女性には、色浴衣レンタルのサービスがあるようです。

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和室タイプのある廊下を進み、

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歴史を感じるモダンな廊下に入ります。
天井の低さは、大正期築の昔ながらの旅館ならでは。

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本日の部屋に到着。牡丹。
大正モダンツイン。

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引き戸をひらけば、
ダークブラウンの板敷に、ガラス戸の空間。

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ベッド付きの本間。
大正モダンというコンセプトで設えた部屋です。

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窓からは、日本庭園を見下ろす形。
日本庭園の木々の先は、天城越えへつながる道路です。

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本間を反対から。

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照明もコンセプトに合わせたもの。アンティークではなく、雰囲気に合わせた新造品です。
建物は大正期築ですが、2012年に全面改築されており、空間は快適です。

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水回り。
部屋に内風呂はありません。

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アメニティ各種。

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お手洗い。
座るとクラシックが流れる仕掛けになっていました。

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浴衣と、

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作務衣と羽織。
ダイニングは、浴衣でも、作務衣でもOKです。

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冷蔵庫には、ビール、お茶、水が無料。

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スティックコーヒーもありました。

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部屋のお茶菓子は、
土産菓子たくさんでした。

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それでは、鍵を手に取り、

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スリッパをはいて、大浴場に向かいます。

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大浴場 大岩露天 吹花(すいか)。
本館にある昔からの大浴場です。大浴場は、夜間に男女入れ替え。

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脱衣場。

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タオル・バスタオル完備です。

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吹花は、露天風呂になっています。
峰温泉大噴湯公園の源泉やぐらの真隣で、ボフッボフッという音が響いてきます。
もちろん豊富な源泉かけ流し。

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湯上がりのドリンクは、ファミレス型のドリンクバー。

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温泉は、貸切風呂も3つあります。
1回40分。空きがあれば予約をして、何度でも利用可能。
早速フロントに電話をして、予約しました。

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時間になったら、フロントで貸切風呂のカギを受け取ります。
貸切風呂 石風呂 光風。

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こちらは、2012年に新設された浴場棟にあり、

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もう一つの大浴場 風花(かぜはな)と、貸切風呂 陶器風呂 薫風との並びになっています。

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貸切風呂 石風呂 光風 脱衣場。

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タオル・バスタオルも、きれいに用意されています。

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貸切風呂 石風呂 光風
浴槽に入ると、目線の上あたりまで外への視界が遮られており、
暗めの照明と合わせて、瞑想空間のような雰囲気になっていました。

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浴場棟から、日本庭園を散策しながら、本館の部屋に戻ります。


さて、夕食の時間になりました。
この日の夕食は、17:30、18:00、18:30からの選択でした。
夕食は、一番早い17:30を選びました。
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ダイニング旬菜六感。

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カウンターもある、日本庭園に面したダイニングです。

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今日の席はこちら、半個室。

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外の景色はありませんが、落ち着いた空間で食事ができます。
ピアノのBGM。

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最初のセット。
もう、この佇まいから、食事がおいしそうと期待させます。

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御献立。

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魚料理と肉料理は、プリフィックス。
席に着くとまず、魚料理を1つ・肉料理を1つを聞かれます。
どれも美味しそうで、悩みながらチョイスしました。

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ドリンクは、マリアージュプランがおすすめ。
ですが、6杯出てくるとのことで、少し多すぎるので、
セレクトドリンクプランにしました。

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玉峰館 ドリンクメニュー1/4。
メニューリストの他にも、ワインセラーにあるものも注文が可能です。

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玉峰館 ドリンクメニュー2/4。

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玉峰館 ドリンクメニュー3/4。

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玉峰館 ドリンクメニュー4/4。

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セレクトドリンクプランの最初は、静岡麦酒。

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先付が出てきました。
もちろん器はあつあつ。蓋を開けると、

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先付 牡蠣岡部真丈
   九条葱 共地餡 生姜 柚子

これはうまい。生牡蠣を想像していると全然違う、ただ、全てが調和した美味しい真丈。
無作法ながら、器を持ち上げてずるずると飲んでしまうくらい。むさぼり食べてしましました。

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続いて、前菜が出てきました。

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寒鰆幽庵焼き 子持ち昆布西京漬け

炭の台にのせての提供です。

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炙り煮穴子 丸大根 木の芽

煮穴子はもちろん、出汁まで美味しい。
舌には刺激が少ないのに、のんだあと幸せになる、品のあるうまみ。これも飲んでしまいます。

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天使海老 帆立 うるい 黄身酢

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菜の花浸し いくら 糸賀喜

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雲丹鮪寿司 山葵

小盛りのご飯に、ウニと鮪が、
ばらばらと載っている形なのに、不思議なことに全体が調和して美味しい。

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続いては、お椀。

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お椀 くえ蕪椀
   海老芋 占地 京壬生菜 松葉柚子

お椀もうまい。やはり品のある美味しさです。

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セレクトドリンクプラン、2つ目のお酒は、伯楽星。

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お造りとともに出てきました。

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お造り 漁港より直送鮮魚四種
    鮪 平目 縞鯵 白海老
     煎り酒 土佐醤油 大島オーシャンソルト

お造りも美味しい。また日本酒に合います。
わさびの隣は、金山寺みそ。添え物の胡瓜大根まで食べれるように。

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セレクトドリンクプラン、3つ目のお酒は、辛口を選びました。
シャトー・モンペラ・ブラン。

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魚料理
 黒ムツ雲丹焼き いくら サバイヨンソース

黒ムツからソースまで、完璧に一体に調和した一品。
それぞれの具材はしっかりあるのに、食べ進めて途切れ目がありません。
気づいたらお皿が空になっている感じです。

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最後にお酒を一つ追加注文。
ワインセラーから、新政No.6。
希少なお酒も普通に置いてあることにびっくりです。

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肉料理
和牛ヒレ肉網焼き カンポートペッパー 岩塩

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最後のご飯は、釜炊きで到着。

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蓋を開けて、
きれいな鯛とカラスミのご飯。

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お食事 鯛と唐墨御飯
    赤出汁 香の物

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残ったご飯は、夜食にしてくれるとのことでしたが、
全部頂いてしまいました。

それでも、予備のご飯で夜食を用意してくれるそう。
21時に部屋に届けてくれるとのこと。

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デザート ホワイトチョコアイス
     苺の和三盆マリネ

玉峰館の夕食は感動ものでした。
それぞれの一品が、素材によるだけではない、全体が調和した料理に完成されています。
舌には刺激が少ないのに、のんだあと幸せになる、品のあるうまみ。

玉峰館の料理長は、2020年に変わったらしく、立石真平料理長から、塩入崇史料理長に。
(ちなみに、立石料理長は、今は箱根強羅の佳ら久。)
料理長が変わっても、客は離れていないそうです。

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玉峰館の食後の過ごし方は、バー。
21~24時の営業なので、21時に向かいました。
BAR ToteSYAN。
とてしゃんとは、大正から昭和初期の流行語。とても美人という意味だそうです。

玉峰館_108
落ち着いたシックなバー空間。
バーのメニューは、ダイニングとは異なり、カクテルやウィスキー各種も豊富。
白州のソーダ割りを一杯頂きました。

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部屋に戻れば、夜食が届いていました。

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保温タンブラーの中身は、だしスープ。
スープとして飲んでも、おにぎりを投入してお茶漬けにしてもOK。

飲んだ後にちょうどありがたいサービスです。

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部屋からの夜景は、日本庭園のライトアップ。
ダイニングの窓辺からもこの景色ですね。

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おなかいっぱいになりましたので、就寝。
おやすみなさい。


翌朝。
玉峰館_121
7時に起きれば、明るくなりつつある日本庭園です。

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部屋の外には、日経新聞が届いていました。

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朝風呂は、大浴場へ。
夜に男女入れ替え済で、朝は、
浴場棟にある、大浴場 湯処 風花(かざはな)。

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脱衣場。

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内風呂。

玉峰館_142
洗い場。

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露天風呂。

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温泉はもう一つ、朝に予約をしていた貸切風呂へ。
貸切風呂、夕凪。

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貸切風呂 夕凪 は、本館にある温泉です。
昔は大浴場の一つとして使われていたのかな、という雰囲気です。

玉峰館_140
さて、8時になったので、朝食へ。
朝食は、8:00、9:30の二部制です。
会場は夕食と同じく、ダイニング 旬彩 六感。

玉峰館_128
ホールのテーブル席に案内されます。
明るいピアノのBGM。

玉峰館_129
料理が運ばれてきて、
釜炊き御飯が到着。蓋を開ければ湯気が上がります。
山形県産つや姫。

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朝食が全部揃いました。

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白菜としめじの煮びたし 卵焼き えぼ鯛の干物

玉峰館_133
野菜とさつま揚げの炊き合わせ 揚げ出し豆腐

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まぐろ山かけ
れんこんきんぴら わさびの松前漬け
花かつおの佃煮 魚のしぐれ煮

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白ごまのブランマンジェ

玉峰館の朝食、派手な見た目はないのに、高級旅館らしさがにじみ出ており、
やはりおいしい食事でした。


玉峰館_139
食後のドリンクは有料ですが、

玉峰館_137
ホットティーを頼めば、おしゃれなカップでの提供。

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ティーバックでの提供も、こういう形だとおしゃれに変わりますね。

玉峰館_64
朝食後は、下駄を借りて散策へ。

玉峰館_152
玉峰館に隣接しているのが、峰温泉大噴湯公園。

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間欠泉があり、1時間に1回ほど、決まった時間に吹き上がります。

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かたわらには、温泉卵のスペース。

玉峰館_150
売店で2個150円で生卵を購入。

玉峰館_151
源泉で約13~15分。今日は14分ですとの案内に従い、卵を入れて待ちます。

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最後に冷水で冷やして。

玉峰館_155
温泉卵の完成。
峰温泉の名物です。

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玉峰館に戻り、フロントでチェックアウトしました。
帰りの送迎は定時の事前予約制。9:45/10:10/10:30/11:00/11:30。

玉峰館_3
9:45の送迎で河津駅に送ってもらいました。

玉峰館_4
河津桜で有名な河津は、
駅前から並木が続き、河津川沿いがメインとなります。

玉峰館_5
河津桜の季節は、2月ころ。
まもなく開花が始まるそうです。

玉峰館_157
河津駅から特急踊り子で、東京への帰路につきました。

玉峰館
食事を目的にできる宿です。
料理は感動もの。
それぞれの一品が、素材によるだけではない、全体が調和した料理に完成されています。
豊富な自噴の自家源泉による、源泉かけ流しの温泉も魅力。
経営は、FJネクストが2015年に買収。その前はGMO。大正年間創業とは言え、天井の低さなど建物の建て付けにのみ残り、
滞在空間はリノベーションされており快適。サービスも今どき。老舗旅館ではなく、最近の旅館というイメージのほうが近いです。
また料理を食べに行きたい旅館です。

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 「東府や Resort&SPA Izu」(伊豆/吉奈温泉)
 「箱根・強羅 佳ら久」(箱根/強羅温泉)
 「石葉」(箱根・湯河原/湯河原温泉)

玉峰館
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