箱根仙石原にある、きたの風茶寮 に行ってきました。

北海道の旅館グループである野口観光が経営するハイクラスブランド旅館。
望楼NOGUCHI登別、望楼NOGUCHI函館と同グレードとされています。旅館グループでありながら総料理長が支配人を兼ねているという料理にこだわりの宿でもあります。
そして、1室だけサウナ付客室があることが特筆ポイントです。

きたの風茶寮は、バス通りに面して門が設置されています。

門を入ると左手に駐車場。駐車場の対応をしていたスタッフが追っかけてきました。

きたの風茶寮の看板。

建物に入ります。

もう一つ自動ドアがあり、

入ると、明るいジャズのBGMの流れるフロントロビー。
チェックイン時間15:00ちょうどに到着しましたが、既に到着した客が溜まっておりしばらく入り口横で待ちぼうけ。

なんかフロントでバタバタしています。全10室の小さな宿なのですが。

ソファーに移って待っていると、前の客の応対が終わったようで案内のスタッフがが来ました。
フロントを寄らずそのまま部屋に案内されます。

絵画の廊下を通り、

客室のある建物へ進みます。

毎日氷点下の箱根。水も凍っています。

きたの風茶寮は全10室。2階建て、廊下の左右に部屋があります。こちらは1階。

階段を上り、

2階へ。一番奥の左にあるのが、本日の部屋です。

本日の部屋、みずばしょう。【露天風呂+サウナ付】和洋室。

玄関から、

廊下を進み、

和室。

ここでチェックイン。宿帳に記入します。

ここでスタッフがお茶を持ってきてくれます。

部屋置きの菓子は、野口観光のオリジナル菓子さくさくトマチーときんつば。

持ってきてくれた菓子は、温泉餅とお茶。

いまどき館内案内はタブレット。

部屋の鍵のホルダーは、箱根寄席木細工です。

和室を反対から。

左奥ににきれいな設備がありました。

なんとワインセラー。

しかもワインフルボトル2本が無料。
ワインセラーがある宿は他にもありますが、ワインは別途有料が普通。
フルボトル2本無料ははじめて見ました。

ワインセラーの上でライトアップされたオブジェのようなものは、

チョコレート菓子でした。
ワインセラーとチョコが提供されるのは、きたの風茶寮の中でもこの「みずばしょう」と「らいらっく」の2室のみなのだそうです。

ワイングラスも常備されており、

紅茶と、

緑茶と、奥にはコーヒーミル。
望楼NOGUCHI函館にもありましたが、コーヒーミルで豆を挽く体験ができるのは、野口観光の宿の特徴。

ルームスプレーなるものも置いてありました。

みずばしょうの客室空間は、
畳の和室・琉球畳の和リビング・洋室の3部屋が縦に並んでいます。

琉球畳の和リビングは、真ん中に円形のソファーが鎮座。

ダイソンの送風機。冷暖房ではありません。

スリッパを履いて洋室へ。

洋室。ベッドルームです。

洋室を反対から。

部屋にマッサージチェア。使い放題です。

冷蔵庫には、無料のドリンク。

ミネラルウォーター、緑茶、富士山サイダー、りんごジュース、とまとのジュース、やさいのジュース、ビール(エビス・アサヒ)、日本酒。
とまとのジュース・やさいのジュースは、野口観光の自社農園のジュースです。

スチーマー ナノケア。

クローゼットには、丹前と、厳寒の季節に合わせた外套。

作務衣、浴衣、バスローブ。

洋室の奥のドアは、玄関につながっていました。

バルコニーには、ソファと、

露天風呂。
大涌谷からの引湯である仙石原温泉。白濁のある温泉です。

奥にはシャワーブース。
凍結防止のために、常に水が少し流されていました。

露天風呂のために、タオル、バスタオルあり。

洗面台は内風呂の手前に。

アメニティは、きたの風茶寮オリジナル包装。

タオル、バスタオルあり。

サウナハットの宣伝がありますが、

サウナハットのレンタルが置いてありました。

この部屋の特徴は、部屋の中になんとサウナがあるのです。
きたの風茶寮のなかでもサウナがある部屋は唯一。
専用サウナでサ活ができます。

入ってみると、1人が適切、2人でぎゅうぎゅうという感じ。
天井は低めで小ぶり。座るには十分ですが、立ち上がると頭を打ちます。

外から見ると、隣のドアとの差で、天井が低いことがわかります。現地に行ってはじめて知ることもあります。

温度調整のスイッチ。
専用サウナなので、温度設定も自分のおもうまま。

初期設定はは90℃~100℃くらい。
最高の120℃にスイッチを回してみて、しばらく放置してから戻ると、

何と150℃になっていました。ちょっと怖くて入っていられませんでした。

内風呂は温泉ではなく、沸かし湯。
ぬる湯との説明でしたが、冷たいと感じるくらいの湯温。水風呂代わりにちょうどよいです。
足を伸ばしても余裕の広さ。客室の中なので、サウナ後に頭までざぶんと入っても誰にも怒られることはありません。

シャワーもあります。

そして、サウナ、水風呂の後は、バルコニーで氷点下の外気でととのい。
サウナーにとっては極上の部屋と言っていいでしょう。

きたの風茶寮には大浴場はありませんが、滞在中1回無料で利用できる貸切風呂があります。
予約時間になると、入口でスタッフが待っています。

屋外に出るので、外套の用意も。

貸切風呂。

タオル、バスタオルは用意されており、

ミネラルウォーター付き。

シャワーブースと、

露天風呂。
部屋の露天風呂よりも広々。大きく足を伸ばすことができます。

景色があるわけではありませんが、自然の中の空を見上げることができます。

きたの風茶寮 館内図。
きたの風茶寮は、全10室の小さな旅館。
館内もこじんまりしてしています。

ロビーのラウンジは、ドリンクが用意されています。

「IKOINOBA」という名前が付いているようです。

アルコールは15:00~21:30まで。ソフトドリンクは翌朝7:00~11:00も提供。
19:30~21:30は、オードブルが出てきます。

キリンウィスキー陸。

ワイン、梅酒、炭酸水。

ビールは2種類。
ジャパンエール〈香〉とシルクエール白。

パスタスナックチーズ、パスタスナックブラックペッパー。

こちらには、ソフトドリンク。

水、アイスコーヒー、リンゴジュース、グレープフルーツジュース。

紅茶は、英国御用達トワイニング。

コーヒーマシン。
おしぼりの用意もありました。

ひと通りいただいてみました。
あんまり片付けはされない感じで、グラスもなくなっていることがしばしば。このあたりのスタッフのサービスは徹底されていないようです。
きたの風茶寮は全10室と、大きくない宿なのですが、
ラウンジにはいつ行っても1組2組の客がいてわーわーしゃべっていました。

ラウンジの横はショップ。

箱根の土産物もありますが、

特徴的なのは、白い恋人などの北海道の土産物が売っていること。野口観光の宿らしさ全開です。
白い恋人は、日本を訪れるインバウンド客に大人気なので、箱根で買えることはメリットがあると思います。

宿のHPの写真ではソファスペースがある読書空間ですが、
いまはショップにスペースを奪われ、本棚があるだけです。

きたの風茶寮には小さな宴会場が2つあります。

おしゃれな空間。

いずれも小グループや家族で利用するサイズです。

きたの風茶寮の夕食時間は、17:30または19:00。
きたの風茶寮の夕食会場は、個室お食事処「北の風茶寮」です。

扉のない半個室タイプの席が並んでいます。ピアノのBGMが流れます。

本日の席はこちら。

窓に面したテーブル席です。

最初のセット。

呼び出しボタンがあるのはいただけませんが。

お品書き。

料理の説明が机上に置いてありました。
料理に対する並々ならぬこだわりを感じます。

きたの風茶寮 ドリンクメニュー1/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー2/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー3/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー4/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー5/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー6/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー7/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー8/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー9/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー10/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー11/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー12/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー13/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー14/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー15/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー16/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー17/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー18/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー19/19

食前酒 メール・ド・グラス
ふちの塩をアクセントにいただきます。

続いて、スタッフが抽出機をもってきました。

かつお節にお湯をかけていきます。

かつおの香りがひろがっていきます。

出汁がでてきました。

出汁がたまるのをまって、

具材がはいった器に、

出汁をかけていきます。

突き カラフェを使って引き立てお出汁をかけて
フグ塩蒸し 冬取れ玉葱豆富 笹打ち葱 酢橘
さらりではなく、わずかにとろみを感じるずっしり味の濃い出汁。
聞いてみたら、昆布もあらかじめ器に入っているのだとか。美味しい。
料理長が出汁にこだわりがあるのだそう。

旬菜 キュイジーヌ・マリネ
北海道産数の子苺漬けマスカルポーネと焼き苺
さつま芋赤味噌󠄀漬けと牛すじ佃煮
北海道産シシャモ上乾味醂漬け
富士山サーモン紅富士生ハム仕立てとクリームチーズ西京漬け
静岡育ち豚バラ肉みかん漬け
駿河湾産本エビ洋風手毬寿司

飴細工は使い回しなので食べないようにとの説明。食べれないのはいいけど、使い回しなんだ。。

北海道産数の子苺漬けマスカルポーネと焼き苺
左下の数の子から、時計回りに食べるのがおすすめとおこと。
数の子は、ほんとに苺漬け。
海鮮の「いちご煮」はウニとアワビであり、苺ではないのですが、ここでは果物の苺です。

さつま芋赤味噌󠄀漬けと牛すじ佃煮
牛すじもよい塩梅の柔らかさと味付け。

北海道産シシャモ上乾味醂漬け

富士山サーモン紅富士生ハム仕立てとクリームチーズ西京漬け

静岡育ち豚バラ肉みかん漬け

駿河湾産本エビ洋風手毬寿司
手毬寿司は、ごはんにジェノベーゼのソースを合わせて洋風に。
旬彩も美味しいです。

続いてはお椀。

香り 羅臼産昆布引き立てお出汁を使って青海苔摺り流し仕立て
蛤真丈 透かし蓮根 ふのり 菜花 柚子
こちらもやっぱり濃い出汁です。

恵み ラ・ネージュ・ポワソン
北海道産牡丹海老 自家製土佐醬油
海峡産本鮪 自家製土佐醬油
函館産鰈 自家製昆布酢
北海道産メヌケ昆布締め 自家製昆布酢
北海道産蝦夷鮑紅心大根おろし和え 自家製柚子甘酢
岡ひじきとトマトの口直し

醤油刺しは、珍しいスポイト型。
上の穴を指でふさいで、スポイトの要領で小皿に移します。

昆布のペースには、酢を合わせて。

北海道産牡丹海老 自家製土佐醬油
海老は、頭と尻尾で飾っているものの、身が全て抜かれていました。丁寧な仕事です。

海峡産本鮪 自家製土佐醬油

函館産鰈 自家製昆布酢

北海道産メヌケ昆布締め 自家製昆布酢

北海道産蝦夷鮑紅心大根おろし和え 自家製柚子甘酢

岡ひじきとトマトの口直し
刺身は、すべて北海道の海の幸です。
箱根でありながら北海道にこだわるのは野口観光ならでは。

続いては、メニューには書いていない料理。
料理長からの感謝一品として焜炉がきました。

湯葉の煮鍋。
湯葉と豆乳に、昆布の出汁を合わせたもの。
セリといっしょにいただきます。

続いて、肉料理。

強肴 富良野牛のロティー
海老芋のコンソメ風味のソテー
ソースグランヴヌール
牛蒡とじゃが芋のフライを添えて
根セロリピュレ エディブルフラワー クレソン
ほかほかの肉です。

続いて、まんまる球体の器が出てきました。

煮物 昆布森産タラ白子の親子蒸し
天蕪旨煮 小松菜 京人参おろし餡 山葵
餡があつあつの一品です。

最後のごはんは釜炊きで、

炊きたてのごはんです。

食事 北海道米北斗産ふっくりんこの釜炊きで
留椀 自家製麴西京味噌󠄀仕立て
厚揚げ 里芋 浅葱
香の物 登別藤崎山葵園昆布と自家製香の物盛り合わせ
自家製白瓜粕漬け
大根溜まり干し
白菜明太子漬け
葉葱韓国漬け

漬物が、テーブルの端っこのおまけでなく、真ん中のメインに出てきます。
たしかに美味しい。

味噌汁も美味しい。出汁がいいです。

ごはんは、夜はふっくりんこ。朝はななつぼしで変えているのだそう。

ごはんは、余っても衛生上の理由でおにぎりにできないとのことでしたので、
全部いただきました。

デザートは、3種類チョイスすることができます。
のちほど実物をお持ちしますと、先にメニュー表がきました。
全部食べたいけど悩むなー。

最初に固定メニュー、自家製苺のキャラメルアイスクリームの到着。

そして、6類の実物がテーブルに来ました。
このなかから3種類をチョイス。

水菓子 自家製苺のキャラメルアイスクリーム
きたの風茶寮デザートアミューズ
紅茶のシフォンケーキとエスプーマクリーム添え、苺ムースのミニパフェ、
ショコラパウンドケーキ胡桃煎り ホイップクリームを添えて
の3種類にしました。
きたの風茶寮の夕食は、さすがオーベルジュを名乗るだけありの料理でした。
昆布の出汁による濃いうまみの品々。料理も丁寧な仕事をしています。
デザート選ぶの楽しい。最後まで楽しませてくれました。

ラウンジ「IKOINOBA」では、19:30~21:30はオードブルが追加されます。

季節のオードブルは、
揚げ銀杏、燻製ホッケクリームチーズ、海老チジミ。

オードブルとともに、ウィスキーのソーダ割1杯。

部屋に戻り、ベッドにもぐりこみます。
おやすみなさい。

よく晴れた明るい朝です。

部屋には読売新聞が届いていました。

きたの風茶寮の朝食時間は、8:00または9:00。
きたの風茶寮の朝食会場は、夕食と同様、個室お食事処「北の風茶寮」です。

朝食の席はこちら。
朝のBGMはバイオリンの明るい童謡唱歌。

最初のセット。

朝食のお品書き。

お目覚めのお飲み物
自社農園のトマトジュース
北海道十勝鹿追町カントリーホーム風景の飲むヨーグルト
伊豆函南産丹那牛乳
自家製みかんヨーグルト
飲物のチョイスは、飲むヨーグルトでお願いしました。

メニューに書いていない、料理長からの感謝の一品。
百合根の茶碗蒸し。
温かい品で、胃をあっためます。

焜炉は、

鍋料理
野菜おでん炊き
牛すじ 蒟蒻 大根 辛子

温野菜料理
蒸し野菜のミニグラタン
南瓜 ブロッコリー じゃが芋
自家製ホワイトソース チーズ パセリ粉
温かい料理を、先に食べ進めていきます。

続いて、お盆にのせられた品々が到着。

ごはんは釜炊きで。

炊きたてのごはんです。
朝ごはん お味噌汁
北海道米ななつぼし釜炊き 蜆の味噌汁

食事が全部そろいました。

蓋をあけて。

焼き物
アジの干物
サバの味醂干し
鰤の柚庵焼き
焼魚は前日の夕食のときにチョイス。
鰤の柚庵焼きでお願いしました。
焼魚もほのかにあったかい。

小鉢 納豆

炊き合わせ
里芋旨煮 帆立真丈 青味
熱々の炊き合わせ。

卵料理
出汁巻き玉子 染めおろし

盛り合わせ
小田原山上蒲鉾 山葵漬け
切り干し大根の旨煮 湯葉豆富 小松菜としめじのお浸し

刺身 イカの刺身

香の物 梅干し 漬柴け 蒟蒻木耳
盛り合わせ 小田原産イカの塩辛

お味噌汁 蜆の味噌汁

朝ごはん 北海道米ななつぼし釜炊き

お釜のごはんは、全部いただきました。

季節の水菓子
キウイ 苺
パンナコッタ パッションフルーツソース掛け
食後のお飲み物
函館発祥美鈴コーヒーのオリジナルブレンド または 紅茶
きたの風茶寮の朝食は、ちゃんと温かい品々がでてくるできたての料理。
ほっとできる朝食でした。

朝食後は、2日目のサウナで整い。
きたの風茶寮のチェックアウト時間は11時。フロントでチェックアウト。
11時は精算の客でごった返すので予め精算をしておきました。

お土産に白い恋人をくれました。

きたの風茶寮の最寄りは仙郷楼前バス停。徒歩2分です。

きたの風茶寮の前を1本前のバスが通過していきました。

仙郷楼前バス停は、箱根湯本駅行き、小田原駅行きの路線バスもたくさん走っています。
この日は、バスタ新宿行きの高速バスで東京への帰路につきました。
ご飯が美味しい。昆布の出汁をベースとした濃い出汁を生かした料理です。
スタッフのサービスは大型旅館風ではありますが、宿としてのおもてなしは色々とくれるのでちょっと嬉しい。
そして特筆すべきは、サウナ付き客室「みずばしょう」。サウナの流行で、時代が巡ってきた人気の部屋です。
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北海道の旅館グループである野口観光が経営するハイクラスブランド旅館。
望楼NOGUCHI登別、望楼NOGUCHI函館と同グレードとされています。旅館グループでありながら総料理長が支配人を兼ねているという料理にこだわりの宿でもあります。
そして、1室だけサウナ付客室があることが特筆ポイントです。
目次
1. きたの風茶寮 チェックイン
2. きたの風茶寮 サウナ付き客室「みずばしょう」
3. きたの風茶寮 貸切露天風呂
4. きたの風茶寮 館内施設
5. きたの風茶寮 夕食
6. きたの風茶寮 夜の過ごし方
7. きたの風茶寮 朝食
8. きたの風茶寮 アクセス
9. きたの風茶寮 まとめ
1. きたの風茶寮 チェックイン
2. きたの風茶寮 サウナ付き客室「みずばしょう」
3. きたの風茶寮 貸切露天風呂
4. きたの風茶寮 館内施設
5. きたの風茶寮 夕食
6. きたの風茶寮 夜の過ごし方
7. きたの風茶寮 朝食
8. きたの風茶寮 アクセス
9. きたの風茶寮 まとめ
きたの風茶寮 チェックイン

きたの風茶寮は、バス通りに面して門が設置されています。

門を入ると左手に駐車場。駐車場の対応をしていたスタッフが追っかけてきました。

きたの風茶寮の看板。

建物に入ります。

もう一つ自動ドアがあり、

入ると、明るいジャズのBGMの流れるフロントロビー。
チェックイン時間15:00ちょうどに到着しましたが、既に到着した客が溜まっておりしばらく入り口横で待ちぼうけ。

なんかフロントでバタバタしています。全10室の小さな宿なのですが。

ソファーに移って待っていると、前の客の応対が終わったようで案内のスタッフがが来ました。
フロントを寄らずそのまま部屋に案内されます。

絵画の廊下を通り、

客室のある建物へ進みます。

毎日氷点下の箱根。水も凍っています。

きたの風茶寮は全10室。2階建て、廊下の左右に部屋があります。こちらは1階。

階段を上り、

2階へ。一番奥の左にあるのが、本日の部屋です。
きたの風茶寮 サウナ付き客室「みずばしょう」

本日の部屋、みずばしょう。【露天風呂+サウナ付】和洋室。

玄関から、

廊下を進み、

和室。

ここでチェックイン。宿帳に記入します。

ここでスタッフがお茶を持ってきてくれます。

部屋置きの菓子は、野口観光のオリジナル菓子さくさくトマチーときんつば。

持ってきてくれた菓子は、温泉餅とお茶。

いまどき館内案内はタブレット。

部屋の鍵のホルダーは、箱根寄席木細工です。

和室を反対から。

左奥ににきれいな設備がありました。

なんとワインセラー。

しかもワインフルボトル2本が無料。
ワインセラーがある宿は他にもありますが、ワインは別途有料が普通。
フルボトル2本無料ははじめて見ました。

ワインセラーの上でライトアップされたオブジェのようなものは、

チョコレート菓子でした。
ワインセラーとチョコが提供されるのは、きたの風茶寮の中でもこの「みずばしょう」と「らいらっく」の2室のみなのだそうです。

ワイングラスも常備されており、

紅茶と、

緑茶と、奥にはコーヒーミル。
望楼NOGUCHI函館にもありましたが、コーヒーミルで豆を挽く体験ができるのは、野口観光の宿の特徴。

ルームスプレーなるものも置いてありました。

みずばしょうの客室空間は、
畳の和室・琉球畳の和リビング・洋室の3部屋が縦に並んでいます。

琉球畳の和リビングは、真ん中に円形のソファーが鎮座。

ダイソンの送風機。冷暖房ではありません。

スリッパを履いて洋室へ。

洋室。ベッドルームです。

洋室を反対から。

部屋にマッサージチェア。使い放題です。

冷蔵庫には、無料のドリンク。

ミネラルウォーター、緑茶、富士山サイダー、りんごジュース、とまとのジュース、やさいのジュース、ビール(エビス・アサヒ)、日本酒。
とまとのジュース・やさいのジュースは、野口観光の自社農園のジュースです。

スチーマー ナノケア。

クローゼットには、丹前と、厳寒の季節に合わせた外套。

作務衣、浴衣、バスローブ。

洋室の奥のドアは、玄関につながっていました。

バルコニーには、ソファと、

露天風呂。
大涌谷からの引湯である仙石原温泉。白濁のある温泉です。

奥にはシャワーブース。
凍結防止のために、常に水が少し流されていました。

露天風呂のために、タオル、バスタオルあり。

洗面台は内風呂の手前に。

アメニティは、きたの風茶寮オリジナル包装。

タオル、バスタオルあり。

サウナハットの宣伝がありますが、

サウナハットのレンタルが置いてありました。

この部屋の特徴は、部屋の中になんとサウナがあるのです。
きたの風茶寮のなかでもサウナがある部屋は唯一。
専用サウナでサ活ができます。

入ってみると、1人が適切、2人でぎゅうぎゅうという感じ。
天井は低めで小ぶり。座るには十分ですが、立ち上がると頭を打ちます。

外から見ると、隣のドアとの差で、天井が低いことがわかります。現地に行ってはじめて知ることもあります。

温度調整のスイッチ。
専用サウナなので、温度設定も自分のおもうまま。

初期設定はは90℃~100℃くらい。
最高の120℃にスイッチを回してみて、しばらく放置してから戻ると、

何と150℃になっていました。ちょっと怖くて入っていられませんでした。

内風呂は温泉ではなく、沸かし湯。
ぬる湯との説明でしたが、冷たいと感じるくらいの湯温。水風呂代わりにちょうどよいです。
足を伸ばしても余裕の広さ。客室の中なので、サウナ後に頭までざぶんと入っても誰にも怒られることはありません。

シャワーもあります。

そして、サウナ、水風呂の後は、バルコニーで氷点下の外気でととのい。
サウナーにとっては極上の部屋と言っていいでしょう。
きたの風茶寮 貸切露天風呂

きたの風茶寮には大浴場はありませんが、滞在中1回無料で利用できる貸切風呂があります。
予約時間になると、入口でスタッフが待っています。

屋外に出るので、外套の用意も。

貸切風呂。

タオル、バスタオルは用意されており、

ミネラルウォーター付き。

シャワーブースと、

露天風呂。
部屋の露天風呂よりも広々。大きく足を伸ばすことができます。

景色があるわけではありませんが、自然の中の空を見上げることができます。
きたの風茶寮 館内施設

きたの風茶寮 館内図。
きたの風茶寮は、全10室の小さな旅館。
館内もこじんまりしてしています。
ラウンジ「IKOINOBA」

ロビーのラウンジは、ドリンクが用意されています。

「IKOINOBA」という名前が付いているようです。

アルコールは15:00~21:30まで。ソフトドリンクは翌朝7:00~11:00も提供。
19:30~21:30は、オードブルが出てきます。

キリンウィスキー陸。

ワイン、梅酒、炭酸水。

ビールは2種類。
ジャパンエール〈香〉とシルクエール白。

パスタスナックチーズ、パスタスナックブラックペッパー。

こちらには、ソフトドリンク。

水、アイスコーヒー、リンゴジュース、グレープフルーツジュース。

紅茶は、英国御用達トワイニング。

コーヒーマシン。
おしぼりの用意もありました。

ひと通りいただいてみました。
あんまり片付けはされない感じで、グラスもなくなっていることがしばしば。このあたりのスタッフのサービスは徹底されていないようです。
きたの風茶寮は全10室と、大きくない宿なのですが、
ラウンジにはいつ行っても1組2組の客がいてわーわーしゃべっていました。
ショップ

ラウンジの横はショップ。

箱根の土産物もありますが、

特徴的なのは、白い恋人などの北海道の土産物が売っていること。野口観光の宿らしさ全開です。
白い恋人は、日本を訪れるインバウンド客に大人気なので、箱根で買えることはメリットがあると思います。
ライブラリー のぐち文庫

宿のHPの写真ではソファスペースがある読書空間ですが、
いまはショップにスペースを奪われ、本棚があるだけです。
宴会場

きたの風茶寮には小さな宴会場が2つあります。

おしゃれな空間。

いずれも小グループや家族で利用するサイズです。
きたの風茶寮 夕食

きたの風茶寮の夕食時間は、17:30または19:00。
きたの風茶寮の夕食会場は、個室お食事処「北の風茶寮」です。

扉のない半個室タイプの席が並んでいます。ピアノのBGMが流れます。

本日の席はこちら。

窓に面したテーブル席です。

最初のセット。

呼び出しボタンがあるのはいただけませんが。

お品書き。

料理の説明が机上に置いてありました。
料理に対する並々ならぬこだわりを感じます。

きたの風茶寮 ドリンクメニュー1/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー2/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー3/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー4/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー5/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー6/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー7/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー8/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー9/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー10/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー11/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー12/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー13/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー14/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー15/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー16/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー17/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー18/19

きたの風茶寮 ドリンクメニュー19/19

食前酒 メール・ド・グラス
ふちの塩をアクセントにいただきます。

続いて、スタッフが抽出機をもってきました。

かつお節にお湯をかけていきます。

かつおの香りがひろがっていきます。

出汁がでてきました。

出汁がたまるのをまって、

具材がはいった器に、

出汁をかけていきます。

突き カラフェを使って引き立てお出汁をかけて
フグ塩蒸し 冬取れ玉葱豆富 笹打ち葱 酢橘
さらりではなく、わずかにとろみを感じるずっしり味の濃い出汁。
聞いてみたら、昆布もあらかじめ器に入っているのだとか。美味しい。
料理長が出汁にこだわりがあるのだそう。

旬菜 キュイジーヌ・マリネ
北海道産数の子苺漬けマスカルポーネと焼き苺
さつま芋赤味噌󠄀漬けと牛すじ佃煮
北海道産シシャモ上乾味醂漬け
富士山サーモン紅富士生ハム仕立てとクリームチーズ西京漬け
静岡育ち豚バラ肉みかん漬け
駿河湾産本エビ洋風手毬寿司

飴細工は使い回しなので食べないようにとの説明。食べれないのはいいけど、使い回しなんだ。。

北海道産数の子苺漬けマスカルポーネと焼き苺
左下の数の子から、時計回りに食べるのがおすすめとおこと。
数の子は、ほんとに苺漬け。
海鮮の「いちご煮」はウニとアワビであり、苺ではないのですが、ここでは果物の苺です。

さつま芋赤味噌󠄀漬けと牛すじ佃煮
牛すじもよい塩梅の柔らかさと味付け。

北海道産シシャモ上乾味醂漬け

富士山サーモン紅富士生ハム仕立てとクリームチーズ西京漬け

静岡育ち豚バラ肉みかん漬け

駿河湾産本エビ洋風手毬寿司
手毬寿司は、ごはんにジェノベーゼのソースを合わせて洋風に。
旬彩も美味しいです。

続いてはお椀。

香り 羅臼産昆布引き立てお出汁を使って青海苔摺り流し仕立て
蛤真丈 透かし蓮根 ふのり 菜花 柚子
こちらもやっぱり濃い出汁です。

恵み ラ・ネージュ・ポワソン
北海道産牡丹海老 自家製土佐醬油
海峡産本鮪 自家製土佐醬油
函館産鰈 自家製昆布酢
北海道産メヌケ昆布締め 自家製昆布酢
北海道産蝦夷鮑紅心大根おろし和え 自家製柚子甘酢
岡ひじきとトマトの口直し

醤油刺しは、珍しいスポイト型。
上の穴を指でふさいで、スポイトの要領で小皿に移します。

昆布のペースには、酢を合わせて。

北海道産牡丹海老 自家製土佐醬油
海老は、頭と尻尾で飾っているものの、身が全て抜かれていました。丁寧な仕事です。

海峡産本鮪 自家製土佐醬油

函館産鰈 自家製昆布酢

北海道産メヌケ昆布締め 自家製昆布酢

北海道産蝦夷鮑紅心大根おろし和え 自家製柚子甘酢

岡ひじきとトマトの口直し
刺身は、すべて北海道の海の幸です。
箱根でありながら北海道にこだわるのは野口観光ならでは。

続いては、メニューには書いていない料理。
料理長からの感謝一品として焜炉がきました。

湯葉の煮鍋。
湯葉と豆乳に、昆布の出汁を合わせたもの。
セリといっしょにいただきます。

続いて、肉料理。

強肴 富良野牛のロティー
海老芋のコンソメ風味のソテー
ソースグランヴヌール
牛蒡とじゃが芋のフライを添えて
根セロリピュレ エディブルフラワー クレソン
ほかほかの肉です。

続いて、まんまる球体の器が出てきました。

煮物 昆布森産タラ白子の親子蒸し
天蕪旨煮 小松菜 京人参おろし餡 山葵
餡があつあつの一品です。

最後のごはんは釜炊きで、

炊きたてのごはんです。

食事 北海道米北斗産ふっくりんこの釜炊きで
留椀 自家製麴西京味噌󠄀仕立て
厚揚げ 里芋 浅葱
香の物 登別藤崎山葵園昆布と自家製香の物盛り合わせ
自家製白瓜粕漬け
大根溜まり干し
白菜明太子漬け
葉葱韓国漬け

漬物が、テーブルの端っこのおまけでなく、真ん中のメインに出てきます。
たしかに美味しい。

味噌汁も美味しい。出汁がいいです。

ごはんは、夜はふっくりんこ。朝はななつぼしで変えているのだそう。

ごはんは、余っても衛生上の理由でおにぎりにできないとのことでしたので、
全部いただきました。

デザートは、3種類チョイスすることができます。
のちほど実物をお持ちしますと、先にメニュー表がきました。
全部食べたいけど悩むなー。

最初に固定メニュー、自家製苺のキャラメルアイスクリームの到着。

そして、6類の実物がテーブルに来ました。
このなかから3種類をチョイス。

水菓子 自家製苺のキャラメルアイスクリーム
きたの風茶寮デザートアミューズ
紅茶のシフォンケーキとエスプーマクリーム添え、苺ムースのミニパフェ、
ショコラパウンドケーキ胡桃煎り ホイップクリームを添えて
の3種類にしました。
きたの風茶寮の夕食は、さすがオーベルジュを名乗るだけありの料理でした。
昆布の出汁による濃いうまみの品々。料理も丁寧な仕事をしています。
デザート選ぶの楽しい。最後まで楽しませてくれました。
きたの風茶寮 夜の過ごし方

ラウンジ「IKOINOBA」では、19:30~21:30はオードブルが追加されます。

季節のオードブルは、
揚げ銀杏、燻製ホッケクリームチーズ、海老チジミ。

オードブルとともに、ウィスキーのソーダ割1杯。

部屋に戻り、ベッドにもぐりこみます。
おやすみなさい。
きたの風茶寮 朝食
翌朝。
よく晴れた明るい朝です。

部屋には読売新聞が届いていました。

きたの風茶寮の朝食時間は、8:00または9:00。
きたの風茶寮の朝食会場は、夕食と同様、個室お食事処「北の風茶寮」です。

朝食の席はこちら。
朝のBGMはバイオリンの明るい童謡唱歌。

最初のセット。

朝食のお品書き。

お目覚めのお飲み物
自社農園のトマトジュース
北海道十勝鹿追町カントリーホーム風景の飲むヨーグルト
伊豆函南産丹那牛乳
自家製みかんヨーグルト
飲物のチョイスは、飲むヨーグルトでお願いしました。

メニューに書いていない、料理長からの感謝の一品。
百合根の茶碗蒸し。
温かい品で、胃をあっためます。

焜炉は、

鍋料理
野菜おでん炊き
牛すじ 蒟蒻 大根 辛子

温野菜料理
蒸し野菜のミニグラタン
南瓜 ブロッコリー じゃが芋
自家製ホワイトソース チーズ パセリ粉
温かい料理を、先に食べ進めていきます。

続いて、お盆にのせられた品々が到着。

ごはんは釜炊きで。

炊きたてのごはんです。
朝ごはん お味噌汁
北海道米ななつぼし釜炊き 蜆の味噌汁

食事が全部そろいました。

蓋をあけて。

焼き物
アジの干物
サバの味醂干し
鰤の柚庵焼き
焼魚は前日の夕食のときにチョイス。
鰤の柚庵焼きでお願いしました。
焼魚もほのかにあったかい。

小鉢 納豆

炊き合わせ
里芋旨煮 帆立真丈 青味
熱々の炊き合わせ。

卵料理
出汁巻き玉子 染めおろし

盛り合わせ
小田原山上蒲鉾 山葵漬け
切り干し大根の旨煮 湯葉豆富 小松菜としめじのお浸し

刺身 イカの刺身

香の物 梅干し 漬柴け 蒟蒻木耳
盛り合わせ 小田原産イカの塩辛

お味噌汁 蜆の味噌汁

朝ごはん 北海道米ななつぼし釜炊き

お釜のごはんは、全部いただきました。

季節の水菓子
キウイ 苺
パンナコッタ パッションフルーツソース掛け
食後のお飲み物
函館発祥美鈴コーヒーのオリジナルブレンド または 紅茶
きたの風茶寮の朝食は、ちゃんと温かい品々がでてくるできたての料理。
ほっとできる朝食でした。

朝食後は、2日目のサウナで整い。
きたの風茶寮のチェックアウト時間は11時。フロントでチェックアウト。
11時は精算の客でごった返すので予め精算をしておきました。

お土産に白い恋人をくれました。
きたの風茶寮 アクセス

きたの風茶寮の最寄りは仙郷楼前バス停。徒歩2分です。

きたの風茶寮の前を1本前のバスが通過していきました。

仙郷楼前バス停は、箱根湯本駅行き、小田原駅行きの路線バスもたくさん走っています。
この日は、バスタ新宿行きの高速バスで東京への帰路につきました。
きたの風茶寮 まとめ
箱根なのに北海道のものがたくさん。野口観光の北海道誘客のためのショールームかと感じるくらい北海道推しです。ご飯が美味しい。昆布の出汁をベースとした濃い出汁を生かした料理です。
スタッフのサービスは大型旅館風ではありますが、宿としてのおもてなしは色々とくれるのでちょっと嬉しい。
そして特筆すべきは、サウナ付き客室「みずばしょう」。サウナの流行で、時代が巡ってきた人気の部屋です。
★「きたの風茶寮」(箱根/仙石原温泉) ブログ
★「きたの風茶寮」が好きなら、この宿もおすすめ
「望楼NOGUCHI登別」(北海道/登別温泉)
きたの風茶寮
料金・基本情報はこちら ▶
きたの風茶寮

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