いい旅館訪問記 旅館マニアによる高級旅館のおすすめブログ

東京在住の旅館マニアが、口コミ・ランキングに頼らない現地情報を紹介するブログ。 「その旅館が好きなら、この旅館もおすすめ」というリンクも紹介中。 住まいから関東の温泉宿が中心になると思います。

カテゴリ: 箱根・湯河原

箱根の強羅温泉にある 箱根本箱 に行ってきました。
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雑誌『自遊人』が運営する、本に囲まれた特別な時間を過ごすことのできる宿です。


箱根本箱 アクセス


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ロマンスカーの終点箱根湯本駅から、さらに箱根登山鉄道で40分で強羅駅へ。

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強羅駅で箱根登山ケーブルカーに乗り換えて6分。

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中強羅駅が箱根本箱の最寄駅です。

ケーブルカーは、両側のドアが開きますが、必ず右側に降ります。
降りる側を間違えると、ケーブルカーを渡る道が無いので、
次のケーブルカーを待って車内を横断する必要があります。

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中強羅駅から徒歩5分。

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箱根本箱に到着です。

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元は日販の保養所。
建物の外観は、旧保養所のままです。

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中からスタッフが出てきました。スタッフは、白シャツにデニムという軽装。

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自動ドアが開くと、

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正面に箱根本箱のアイコン、本棚のロビー。

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想像していたより小ぶりの空間ですが、本がびっしりと陳列されています。

ロビーラウンジのチェアに案内され、
宿帳にサインしてチェックイン。
ここでのウェルカムスイーツの提供は無く、
15:00~16:30の間でレストランでウェルカムスイーツが提供されるチケットが渡されます。

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では、スタッフの案内で部屋に進みます。

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エレベーターで、

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2階へ。

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エレベーター横には、アメニティバー。
カミソリ、ヘアブラシ、ヘアゴム、綿棒、スリッパは、部屋に用意がないので、ここから取っていきます。

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室内用スリッパは使い捨てタイプ。

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壁材のないコンクリートむき出しの廊下。
旧保養所の壁材を剥がして、そのままをデザインにしたのでしょう。


箱根本箱 部屋


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本日の部屋、211。
露天風呂付き2階グリーンビューリラックスツイン。

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玄関から。

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33.4㎡の洋室。

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洋室を反対から。
間接照明しかないので、部屋全体が薄暗いです。

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ベッドの上は、裸電球。

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部屋にテレビはありません。
部屋の中央には、茶器とセキュリティボックスと冷蔵庫。

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魚沼産こがねもちで作ったおかき。
同じ『自遊人』経営の南魚沼にある里山十帖にも置いてありました。

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冷蔵庫には、みかんジュースとミネラルウォーター。
冷蔵庫内はフリーで無料です。

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部屋の中にも本棚。

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パジャマのような館内着。浴衣はありません。
この館内着で、レストランもOKです。

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肌寒いとき用にカーディガンも掛けてありました。

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バスローブもあります。

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窓辺には、脚も置けるソファ。

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水回り。

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歯ブラシは普通。

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石鹸はオリジナルのようです。

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お手洗い。

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シャワーブース。

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シャンプーは「余白2」、トリートメントは「余韻1」。
余[yo]というブランドらしいです。

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テラスには露天風呂。
景色は林です。

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この部屋は、正面玄関の奥に立地しているようです。

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露天風呂は、溜めた温泉の循環加温式。
蛇口はないので、湯が減ったときの湯足しは、フロントに連絡する必要があります。

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テラスの足下に、差し込みバックルがあるなー、と思ったら、

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上から、目隠しのスクリーンが下ろせました。

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外から見られることのない立地ですが、気になる方は隠すことができます。

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部屋の鍵は、タッチ式のカードキー。
表が「本」、裏が「箱」の文字になっていました。


箱根本箱 ウェルカムスイーツ


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さて、部屋からスリッパで出て、

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ウェルカムスイーツをいただきに、レストランに向かいます。

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テラスに面した広い窓から光が入る明るいレストラン。

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レストランは夕食の準備中。料理人は仕込みに没頭しながら、うち一人が相手をしてくれます。

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ウェルカムドリンクとウェルカムスイーツ。

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ウェルカムドリンクは、「自家製冷やし甘酒」と「ニッキほうじ茶」からの選択。
甘酒でお願いしました。
ウェルカムスイーツは、酒粕チーズタルト。


箱根本箱 大浴場


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大浴場は、地下1階にあります。
地下といっても、傾斜地にあるため、地下空間ではありません。

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タオル、バスタオルは部屋から持参ですが、
忘れた人のためのタオルは用意されていました。

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脱衣所。

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内風呂。強羅温泉の源泉から引いた無⾊透明の美肌の湯。

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洗い場。

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露天風呂。

露天風呂は、⼤涌⾕温泉から引いた⽩濁した硫⻩泉。
といっても、完全に無色透明でした。少し鉄分の香りがする、かな。

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小さな湯上がりスペースには、
ウォーターサーバーと、

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グレープジュースが置いてありました。

メインロビーの本棚

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ロビーの本棚。

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本棚の中には、読む空間も。

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階段を上ってみると、

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ぐるっと本棚の横を経由して2階へ。

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館内1.2万冊とたくさんあっても読み切れないしな、と思っていましたが、
そういえばこの本読んでみたかった、この本懐かしくてもう一度、と思う本と出合うのは、
たくさん本棚に陳列されているからならでは。
「本との出会い」という価値があります。

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元の場所を忘れたら、こちらへ戻します。

館内の本棚

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箱根本箱では、くぼみのスペースには、読書空間が設置されています。

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おこもりの読書空間。漫画もあります。

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二段ベッド風の読書空間。

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MEMBERS ONLY と表示されているこちらには、

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PRIVATE BOX プライベートボックス という場所もありました。
予約して利用するのでしょうか。

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書斎の部屋。

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書斎の部屋には、詩人の谷川俊太郎た滞在したときに書いた3篇の詩が置いてあります。
SNS等での公開は禁止。ぜひ現地で読んでみてください。

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登りはしごの上には、ロフト風のベッド空間。

2階ラウンジ

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メインロビーの階段を上った先にある2階ラウンジ。
ここで本を読んでいる人たくさん。

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2階ラウンジでは、飲み物とスナックが用意されています。フリーで無料。

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コーヒー、番茶。

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ティーバックのお茶。

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冷蔵庫には、ぶどうジュース、ももジュース、ミネラルウォーター。

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スナックは、クッキー2種と、サンザシ、ナッツ。

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クッキーは社会福祉法人のもの。SDGsのひとつ。

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お茶とスナックをいただきながら、読書を楽しみました。

地下1階 シアタールーム「本箱シアター」

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地下1階には、シアタールームルームがあります。

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ずっと洋画が流れています。

1階 売店

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売店はレセプション横。

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工芸品から、

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本まで売っています。

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箱根本箱の館内着も売っています。

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こども用の絵本も売っていました。

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すみっこには、こどもが遊べるマット空間も。

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魚沼産こがねもちで作った贅沢おかき。

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箱根本箱オリジナルしおり、箱根本箱オリジナルブックカバーはご自由に。

夕暮れバー 15時~22時

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レストランの入り口に、シャンパンとビールが置いてあります。ここは有料。

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自分で取って、部屋番号に数字を書いていく形です。
夕食後も見てみましたが、ほぼ利用されていませんでした。

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ミックスナッツは無料。


箱根本箱 キッチンミニツアー


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16時からキッチンで開催されるということで、向かってみました。予約不要。
ミニツアーは、カウンターに着席をして話を聞くスタイル。

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夕食の準備中のキッチン。料理人は手を止めず作業を進めています。

キッチンミニツアーは、料理人がヘッドマイクで説明していきます。
箱根本箱は今年で5周年なのだそう。

箱根本箱は、元々は日販の保養所であったものを、『自遊人』が運営を引き取りリニューアル。いまも建物は日販が保持。この関係性から、豊富な本が流通できているようです。

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食事は、箱根という立地から、東海道をテーマに。

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今日の夕食で出てくる野菜を紹介したり。

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魚の出所を紹介したり。
魚は、焼津のサスエ前田魚店から。

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情熱大陸やプロフェッショナルに出演している有名人。独自の鮮度コントロールの技術で知られています。

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アルコールの紹介。
ノンアルコール自家製。静岡しずか農園のお茶ベース。

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レストランにワインセラーあり。

キッチンミニツアーは、約15分の説明でした。
キッチンミニツアーの客は女性が過半数。一人旅もちらほらいました。


箱根本箱 夕食


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キッチンを囲んだコの字型のカウンター席。
BGMは、かわいらしい曲やジャズなど。


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個室もあります。
個室をご利用のお客様は、飲食代金の10%が別途かかります。

箱根本箱では、キッチンのライブ感も楽しみの一つ。個室ではなくカウンターの方ががおすすめです。

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箱根本箱 ドリンクメニュー 1/15

アルコールペアリング。
而今3種のみくらべなど、希少な日本酒も置いています。

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箱根本箱 ドリンクメニュー 2/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 3/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 4/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 5/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 6/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 7/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 8/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 9/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 10/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 11/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 12/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 13/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 14/15

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箱根本箱 ドリンクメニュー 15/15

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最初のセット。

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お品書き。

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お品書きに書いてあるのは、食材のみ。
どのような料理が出てくるかはわかりません。

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お品書きの裏面は、メッセージ。
箱根という場所柄、旧東海道をテーマに。

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ドリンクは、日本酒の新政ではじめます。

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夕食はライブで説明されながら食事がすすみます。

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一品ずつ全員に一斉にサーブされ、マイクで説明があって、食べていきます。
説明が終わると一斉に食べ出す我々は、さながら待てをされた犬の如し。
そのうち待ちきれなくなって、説明中に食べ始めるようになるのも、犬の如し。
でも、美味しいからいいです。

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祝杯 野菜

野菜そのものを感じる温かいスープでスタート。乾杯の唱和から始まります。

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焼津前 あじ 緑米

お寿司。江戸前をもじった焼津前。
焼津のサスエ前田魚店から。
鯵の刺身スタイルに下に緑米。お米のサラダのイメージです。

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キッチンからの揚げ物のじゅわっパチパチという音もアクセント。

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金麩羅 カマス

金麩羅は衣に卵黄。銀麩羅は衣に卵白。
揚げたて。ふわっ、うま。自家製ポン酢のソースで。

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狩野川餅 椎茸 桜えび

安倍川もちをもじった伊豆の川を名前に。
天城の椎茸のうまみのつまったタレ、駿河湾の桜海老のパウダー。

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初物禁止令 ズッキーニ そら豆 スナップエンドウ

夏の初物、ズッキーニ。
ズッキーニのおひたしと、生のズッキーニをお酢であえたもの。上に、スナップエンドウをお酢で和えたもの。
山椒の効いたソースでうまっ。

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パンは、二宮町のパン屋 ブーランジェリー ヤマシタ から。

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パンはおかわりが回ってきます。
おかわりも同じもの。

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雪花菜 おから 金目鯛 アーティチョーク

お魚の出汁をたっぷり含ませたおから。

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皮がパリッとした金目鯛。うまっ。

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アーティチョークを見せて回ります。

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もみじ 鹿 マッシュルーム 春菊

もみじ肉を、マッシュルームとタマネギの甘味のあるソース、春菊をあわせたペーストとともに。

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小田原のジビエ。
鹿肉くさくなくて、牛肉の赤身といわれてもわからないくらいです。

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2×8=16 蕎麦 三つ葉 ハマボウフウ

そばの量は、食事の途中で大中小を聞かれます。
大で。

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天下の剣 杉 甘酒 川根茶

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箱根の杉並木をイメージしたデザートです。

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力餅 ジャージー牛乳 きな粉
品川巻き 海苔 チョコ

食後の飲み物は、コーヒー・ハーブティー・川根茶から、川根茶を。

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きな粉のおもち、練り餅、海苔のラングドシャ のお茶菓子です。

食後には、シェフが挨拶に回って「印象に残った料理は?」と聞いてきます。
夕食のテーブルをみたら、8割方が一人旅。読書目的の宿だからしかるべきかもしれませんが、売上と経営の面では心配です。

箱根本箱の夕食は、洗練された洋食。美味しい。
ライブキッチンのカウンターなので、できたての料理がでてきます。

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読書は夜の時間が本番。夜の本箱です。

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夜の雰囲気もいい感じ。

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本を読みふけったあとは、ベッドにつつまれて。
おやすみなさい。


箱根本箱 朝食


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朝食も、夕食と同じくレストランにて。

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最初にドリンクを選びます。
ジャージー牛乳、にんじんジュース、りんごジュース。

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朝食の席はこちら。
朝のクラシックのようなBGMが流れています。

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最初のセット。

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お品書き。

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お膳で出てきます。将軍飯御膳。
東海道を整備した徳川家康が、薬の調合をたしなんでいたことから、薬膳を中心とした食養生。

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富士鶏とマッシュルームの薬膳汁

富士鶏、かぶ、マッシュルームが入っています。
やさしい味。ほんのり薬膳。

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茶碗蒸し

中にヘーゼルナッツ、かぶの葉、ブロッコリー
薄い優しい味で、ナッツ風味です。

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牛肉の時雨煮 新じゃが レタス

新じゃがミルフィーユ風。レタスは黒ごまドレッシング。

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キャベツ くぬぎ鱒
松の実豆味噌和え
本日の香の物

ロールキャベツ おから、さやいんげん、くぬぎ鱒、きゅうり、上には梅ソース

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桜えび 豆腐 豆腐に桜海老をまぜた味噌

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ごはんは麦飯。
おかわりあり。

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甘味三品

柴田牧場のヨーグルト、ほうじ茶のクッキー、黒蜜ときな粉のロールケーキ。
食後の飲み物は、コーヒー・ジャージー牛乳を使ったカフェオレ・ほうじ茶 からカフェオレを選択。

箱根本箱の朝食は、粗食。
乱れた食生活を反省させるような落ち着いた食事でした。

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チェックアウトはフロントにて。
フロントの営業は9時半からなので、その前に出発の場合は、前日に精算が必要です。
9時半過ぎはチェックアウトの客が重なって少し混雑。
他の客は11時ぎりぎりまで目いっぱい本を読まれていました。


箱根本箱 まとめ


本を読むことを主軸にした宿。ほかの滞在はおまけの立ち位置ですが、
実は、食を目的に出来るくらい食事が美味しいです。これには驚きました。
行ってみないとわからないことってありますね。

★「箱根本箱」(箱根/強羅温泉) ブログ
★「箱根本箱」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「松本十帖」(信州/浅間温泉)
 「里山十帖」(新潟/大沢山温泉)
 「三水館」(信州/鹿教湯温泉)
 「おとぎの宿米屋」(東北/須賀川温泉)
 「星のや東京」(東京/大手町温泉)
 「明神館」(信州/扉温泉)

箱根本箱
料金・基本情報はこちら ▶ 箱根本箱


旅館・ホテルランキング

箱根・強羅 佳ら久 に行ってきました。
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佳ら久には、食事を目的にしての訪問です。何と言っても、元・玉峰館の立石真平料理長がいる「六つ喜」があるのです。
施設は、オリックスが経営する全70室の大きな高級旅館です。


箱根・強羅 佳ら久 アクセス

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ロマンスカーから箱根湯本で乗り継ぎ、箱根登山鉄道で強羅駅へ。

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強羅駅前の踏切の先、右手に黒い屋根だけ見えているのが佳ら久です。
佳ら久は、箱根登山鉄道強羅駅から徒歩3分と駅近です。

小田原駅からの送迎バス(事前予約制)もあります。

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佳ら久に到着。

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強羅駅から歩いてくると、到着するのは裏口です。
のれんをくぐり、

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玄関の自動ドアを入ると、

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ここは本館4階です。

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階段で一つ下りると、フロントロビーのある本館3階に到着です。
スタッフは洋装です。みな慌ただしそうで、相手をしてくれませんが、声を掛けてソファに座ります。

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ハープのBGMが流れるロビー。
15テーブルくらいのロビーは、チェックイン時間となると人でいっぱいでした。


箱根・強羅 佳ら久 チェックイン

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お着きのお菓子は、山本屋の海苔せんべい、黒豆紅茶。
チェックイン手続きはタブレットで。指でサインをするだけでした。

ここで、夕食時間の通知があります。
佳ら久の宿泊予約は、「夕食17~18時入店【前半】」か「夕食18~19時入店【後半】」での予約となり、枠内の時間はチェックイン時に通知となります。
【前半】で予約していたこの日の夕食時間は、17時でした。

朝食時間は7.30~9:00の中で15分刻みですが、この時点で選べるのは7:30/7:45/9:00でした。

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佳ら久のチェックインは15時。今回、アーリーチェックイン14時で予約しましたが、それよりも到着が早かったので、館内をうろうろ。
ロビーには、ショップがあり、お土産を買うことができます。

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温泉まんじゅうから、

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佳ら久オリジナル商品、

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箱根寄木細工。

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展示の工芸品かと思ったら、こちらも商品ケースでした。数十万円の焼き物。

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水のテラスは、先ほど通ってきた本館4階にあります。

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佳ら久のアイコンになっている水のテラスです。

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水のテラスに面したガラス越しには、メインダイニング「六つ喜」。

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箱根・強羅 佳ら久 平面図。

佳ら久は、共用棟(本館・別館)と 客室棟(東棟・西棟)に別れています。
本館は、フロントロビー、メインダイニング「六つ喜」、展望露天風呂があります。客室棟と行ったり来たり。
別館は、グリルレストラン「十邑」、スパ、貸切風呂。食事で十邑を選ばなければ、ほぼ行かない建物です。

強羅佳ら久_15
ほぼ14時となって、部屋への案内となりました。
スタッフの先導で、部屋に進みます。
本館から客室棟への移動は、3階にあたるフロントロビーからエレベーターで2階に下ります。

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2階の客室棟への渡り廊下の入口。

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女性はここで色浴衣が選べます。

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客室棟へは、オートロックの自動ドアにカードキーをかざして進みます。

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渡り廊下は地下通路。地層をイメージしているそうです。

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渡り廊下の突き当たりが、ゲストラウンジ間AWAI。
ちょうど東棟と西棟の間にあります。
フリーフローサービスがあるそうですので、あとで行ってみましょう。


箱根・強羅 佳ら久 客室

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本日の部屋に到着しました。
一番手前の部屋、205号室。
東棟 露天風呂付デラックスルーム(和タイプ)。

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ドアを開けて。

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ベッドルームを回り込むようなL字の廊下をすすみます。

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クローゼットの前の廊下の先に、

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ベッドルームと、

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和のリビング空間。

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壁掛けのテレビも大きいサイズ。

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部屋の菓子は、豆菓子。

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佳ら久のアメニティは、2022年4月施行「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」により、客室内に備付はなく、必要な物を必要な数渡されます。
部屋への案内の際に、スタッフが袋に入れて持ってきてくれます。

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歯ブラシと、カミソリだけお願いしました。


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水回り。

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アメニティは、佳ら久オリジナルボトル。

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Panasonicのナノスチーマーもあります。

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ドライヤー、タオルとバスタオル。

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壁掛けのタオルウォーマー。

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シャワーブースを突き抜けると、

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露天風呂。

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景色は、左前方に、箱根の山あいの先の相模湾。
強羅は山裾の傾斜地で、東が谷側です。
東棟も西棟も、部屋が南向きなのは同じですが、西に行くにつれて木々が眼前をふさぐ形になります。

東棟と西棟、どっちにしようかと悩みましたが、
東棟は、開放感があって大正解。数千円の差額なので、東棟がおすすめです。
205号室は、東棟の中では一番西に位置していますが、景色は開けています。

東棟と西棟は、バルコニーを含めて約56㎡(居室は約44㎡)なのは一緒。
同時開業なので設備面も同グレードです。部屋のレイアウトは違うようです。
和タイプと洋タイプの違いは、階が違うのと、床がフローリングか琉球畳かの違いです。

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正面は林なので、外から見られることもありませんが、ブラインドを下げて目隠しにすることができます。

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露天風呂に入ったり、ソファーで風にあたったりと、
ゆっくり過ごせるバルコニーです。

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宿からは、宿泊の1週間前ころに、予約内容確認のメールがありました。
その際に、身長を聞かれました。浴衣のためにわざわざと思ったのですが、
浴衣だけでなく、館内履きや、バルコニーのスリッパまで、サイズを合わせて用意しているようです。

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今どき館内案内は、タブレット。
フード・ドリンクのオーダーや、備品の依頼、貸切風呂の予約もここから行います。

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電子香炉。
落雁のようなものがありますが、食べ物ではありません。

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電源を入れて、香を焚きます。
甘い香りです。

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SONYのグラスサウンドスピーカー。
Bluetoothにつなぐ機器持ってきてなかったので使いませんでしたが、持ってくればよかった。

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冷蔵庫
ミネラルウォーターと、飲むみかん。
果汁が沈殿していて、本当にみかんでした。

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グラスはオシャレに吊されていて。

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コーヒーマシンと、緑茶。

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ティーバックとカプセルコーヒー。

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羽織とバスローブ。

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番号式の金庫。

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浴衣。

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作務衣。

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パジャマもありました。

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タオル、バスタオルセットの手提げ籠。
大浴場にも、タオル、バスタオル完備なので特に持参不要です。

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お手洗。

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部屋の鍵は、カードキー。

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さて、スリッパを履いて、部屋の外に出てみます。


箱根・強羅 佳ら久 ゲストラウンジ 間AWAI

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ゲストラウンジ間AWAI。

営業時間は、
フリーフロータイム 14:00~19:00/7:00~11:00 
バータイム 19:30~23:00(バータイムは有料)

フリーフロータイムは、ドリンクとフードが無料で利用可能です。

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シックなラウンジ空間。

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カウンターには、ドリンクとフードがたくさんラインナップ。

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スパークリングワイン、白・赤ワイン、 日本酒

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生ビールサーバー、焼酎、ウイスキー

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ネスプレッソマシーン

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カプセルコーヒーは、各種ありました。

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アイスコーヒー、りんごジュース、オーガニックピュアブラックティー

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ミネラルウォーター、ミニ缶ビール(黒ラベル、一番搾り)、トニックウォーター、強炭酸水

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フードもおしゃれな品がたくさん用意されています。
ピクルス、蛸のペペロンチーノ、生ハム、松風焼き、ドライフルーツ

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マンゴープリン、抹茶ロール、安納芋ケーキ、花餅、ピーチゼリー

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胡椒おかき、海苔おかき、海老おかき

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ブールドショコラココア、フルーツゼリー、ブールドショコラきなこ、雷おこし、生チョコレート

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フィンガーフードとミニスイーツ、おつまみを全部取ると、こんな感じ。
豊富なメニューから、自由に楽しむことができます。

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ラウンジは、スタッフが常駐していて、フードも次々補充していきます。
片付けもされて、いつ行ってもきれいな状態でした。
ラウンジはあまり広くないので、部屋にドリンクやフードを持って行けるそうです。
そのために2階の客室は便利。205号室は一番近くてベストでした。

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外のテラス席でも飲めます。

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戻りには、カードキーが必要なので、注意しながら。

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外のテラス席で生ビールを一杯。開放的で気持ちがいいです。
この景色の左隣が東棟、右隣が西棟です。

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テラス席の階段の先には、

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カードキーが必要なドアがあり、その先には、

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森のテラスに出ることができます。


箱根・強羅 佳ら久 大浴場

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さて、ゲストラウンジ間AWAIから、渡り廊下を通り、本館に向かいます。

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本館のエレベーターで5階へ。

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本館5階は、展望露天風呂。

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大浴場の利用時間は、15:00~24:00/5:00~10:00。
夜間に男女入れ替え。
展望露天風呂 明星へ。

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脱衣所。

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脱衣所のロッカー。

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タオルバスタオル完備。

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化粧台もきれい。

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ダイソンのドライヤーに、ナノケアスチーマー。

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内風呂。

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内風呂は、窓から先につながるような、インフィニティー。

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洗い場。

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ドライサウナもあります。

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ドライサウナ内部。

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露天風呂。
東向きの景色。正面は山、右手は相模湾です。

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開放的で気持ちいいです。
湯温は熱すぎないので、ずっと入っていられます。

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露天風呂のイスで休息しながら。

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湯上がり処では、

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コーヒー牛乳の自販機がありました。
フリーフローには、牛乳はありません。


箱根・強羅 佳ら久 敷地内

さて、佳ら久を少し探検します。
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今日は、裏口に到着しましたが、
佳ら久の正面入り口はこちら。
真ん中は公道で、右側がフロントのある本館、左側が客室棟です。
この公道の下に、地下通路にあたる渡り廊下があります。

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公道の先は、佳ら久の駐車場があったりして、

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さらに先の突き当たりは、強羅環翠楼です。

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佳ら久の正面玄関には、常にスタッフが立っていて、車での到着を待っています。
バレーサービスは無いので、駐車場の場所を案内しているのでしょう。

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正面玄関は自動ドア。

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正面玄関から入ると、富士山の図柄のオブジェ。
さらに自動ドアの先がフロントロビーです。

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右手には、箱根寄席木細工の作品。


箱根・強羅 佳ら久 夕食 六つ喜

さて、夕食の時間となりました。
佳ら久の夕食会場は2つあります。和食の「六つ喜(むつき)」とグリルレストランの「十邑(とむら)」。
今回の予約は、お目当ての六つ喜です。

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本館4階、六つ㐂(六つ喜)。

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17時ピッタリのオープン。先に着いても店前のソファで待つことになります。

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六つ喜には、レストラン席のほか、

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半個室や、奥に個室があります。

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スタッフの先導で、奥の方へ。

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個室に案内されます。

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今日の席はこちら。

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水のテラスに面している席です。
和風の琴や笛のBGMが流れる空間です。

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席はスポットライトで照らされています。

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最初のセット。

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お品書き。
魚料理は、チョイスメニュー。ここで説明を受けて選択します。

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ここで、追加料理の案内。

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箱根・強羅 佳ら久 ドリンクメニュー1/4
日本酒のペアリング、ワインのペアリングなど。
ビールもありますが、フリーフローで生ビールを自由に飲めたので、あえての選択はないかな。

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箱根・強羅 佳ら久 ドリンクメニュー2/4

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箱根・強羅 佳ら久 ドリンクメニュー3/4

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箱根・強羅 佳ら久 ドリンクメニュー4/4

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お酒は伯楽星にしました。

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おしゃれな皿で、先付が届きました。

強羅佳ら久_177
先付
 白身の昆布締めと茄子のオランダ煮
  赤紫蘇のジュレ 竹炭チュイール
  ディル 伊豆オリーブオイル

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続いて、前菜。
段々になった什器での提供。
小皿を季節の植物とともに、手前のプレートに移していただきます。

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南京葛豆腐 南瓜ピュレ フロマージュブラン キャビア

強羅佳ら久_181
自家製ハム 無花果 山椒味噌 花椒リーフ

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鯖の焼き締めと焼きキノコ 酢橘ジュレ

強羅佳ら久_182
かます棒寿司 かんずりおろし 柚子

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続いて椀物。

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煮物椀
 石川芋のすり流し
  浅利 芽葱 花穂

静岡県磐田市で採れた里芋に似た石川芋。
ペースト状にして鰹の一番出汁と合わせてお椀に。

すり流しは、どろっとしているけど、出汁うま。
石川芋を素揚げしたもの、口あたりうま。

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お造り
 ~駿河湾と相模湾の旬魚~
   本山葵 あしらい一式
   バジル醤油 土佐醤油 煎り酒

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刺身は、フエフキダイ、本マグロ、アオダイ でした。

次の魚料理は、チョイスメニュー。
・糸よりの雲丹焼 分葱
  金時草の煮びたし 菜種のオイル
・伊佐木と帆立 帆立出汁の泡
  伊豆原木椎茸ピュレ 温玉
・金目うろこ焼き 春菊ソース
  白鮑茸のチップ 菊花 銀杏 酢橘
の中から、
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・伊佐木と帆立 帆立出汁の泡 を選びました。

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泡がこんもりと。
スプーンでかき分けてみると、

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泡の中から伊佐木と帆立がこんにちは。

こりゃうまい。決め手は出汁ですね。
全て帆立の出汁で仕立てているそう。
伊佐木が少しカリッとしているのもよいです。

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続いて強肴。

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強肴
 和牛と鹿肉のグリエ
  冬瓜 万願寺唐辛子 葱の炭ソースと笑醤 豆腐のピュレ 薔薇

和牛はサーロインの炭火焼。鹿肉は低温調理でしっとりと、香りを和らげるために薔薇と一緒に。
とてもジューシーな和牛でした。

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温かいほうじ茶。

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ごはんは釜炊きで到着。

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鰹の一番出汁と梅肉を合わせたものを炊き上げています。
三つ葉、大葉、茗荷、湯引きして柔らかくした鱧、枝豆、煎り胡麻。

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よそってもらって、

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食事
 鱧とかやく御飯
  香の物 赤出汁
 夕食のお米は山形県産つや姫を使用しております

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釜からおかわりをして、

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全部いただきました。

赤出汁と香の物もおかわり可能です。

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寄木細工の楊子入れには、黒文字の爪楊枝。

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デザートは、高足の器での提供。

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デザート
 巨峰と薔薇・桃の親和

巨峰のコンポートとグラニテ。
薔薇のジャム、桃のソルベとクレームダンジュ。
クルミのキャラメリゼ。

佳ら久 六つ喜 の夕食は、
煮物椀、魚料理、釜炊き御飯に、うまさを感じました。やはり出汁のよさ。
しかし、他はびっくりするほどではありません。立石真平料理長と期待しすぎました、大きい旅館だと行き届かないかな。。
という感想は、朝食でひっくり返るのですが。


箱根・強羅 佳ら久 夜の過ごし方

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佳ら久の夜の過ごし方は、ゲストラウンジ間AWAI。
有料のバータイム 19:30~23:00にも行ってみました。

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フリーフローのドリンクやフードは片付けられ、バーテンのカウンターに変身です。
有料メニューは、カクテル多種からウイスキー、ワインなど。
ハムやチーズ、かまぼこなどのおつまみもありました。

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棚のウイスキー各種も注文可能です。

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カクテルを一杯。

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さて、部屋に戻り、夜の露天風呂でひと風呂浴びて、

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ベッドにもぐり込みます。
おやすみなさい。


箱根・強羅 佳ら久 翌朝

翌朝。
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晴れた朝です。

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まずは大浴場へ。
夜間に男女入れ替えがあり、
展望露天風呂 蒼海。

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脱衣所。

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タオル、バスタオル完備。

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化粧台。

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内風呂。

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露天風呂。
南向きの景色。正面の山あいの先には相模湾です。

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景色を楽しむためのソファスペースもありました。

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洗い場。

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ミストサウナ。


箱根・強羅 佳ら久 朝食 六つ喜

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佳ら久の朝食は、和食の六つ喜か、鉄板焼の十邑から選択ができます。
もちろん選んだのは、六つ喜。

朝食時間は、7.30~9:00の中で15分刻み。
一番最初の時間7:30を指定して、向かいました。
会場は、時間ピッタリにならないと開きません。

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六つ喜のレストラン席を通り抜け、

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朝食も、夕食と同じ個室です。
しっかりと朝日が当たる東向き。和風のBGM。

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テーブルセット。

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お品書き。

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料理が運ばれてきて、最後に釜炊きの御飯が到着。

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食事
 白米釜炊き御飯 味噌汁
  ご朝食のお米は福井県産いちほまれを使用しております

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朝食が揃いました。

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蓋を開けて。
見た目華やか。料理が輝いています。餡の力なのか、調理の仕方なのか。

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この箱、一品一品が感動もの。
おばんざいと、向付です。

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左上には、菊菜胡麻和え

右上には、銀豆腐 納豆醬油 山葵
 銀豆腐にかけてあるのは納豆醤油。

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出汁巻き卵 銀餡 三つ葉
 出汁巻き卵は、ほのかにあたたかい餡がうまい。

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オクラ長芋 滑子 土佐酢ジュレ
 長芋は、小さく正方形に切ってあり、さらっと口に入ります。

冬瓜 鶏そぼろ餡 桜海老
 冬瓜、鶏そぼろと桜海老がうまーい。

山葵昆布 佃煮
 山葵昆布うま。ピリ辛がより旨さをひきたたせる。

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向付 鰹たたき ポン酢ジュレ
    あしらい一式

刺身に、餡ともみじおろしがアクセント。

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煮物 
 南京饅頭 ズッキーニ揚煮 古地 人参 隠元 卸生姜

煮物は、見た目美しい。人参がきれい。
もちろんあたたかい。
南京饅頭はさすが。軽く揚げた口当たりと、餡。私は餡が好きなのかも。

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焼き物
 下田小木曽商店 鯖干物 大根卸し 伊豆天城山葵漬け
  小田原籠清 蒲鉾

鯖干物は、光っています。
下田小木曽商店のだからでしょうか。いやきっと調理方法でしょう。

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テーブルセットの付け合わせは、

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山葵昆布 佃煮
小田原産十郎梅 焼海苔と御殿場天野醤油出汁割り
駿河湾産ちりめんの山椒煮

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ごはんはもちろん全部いただきました。

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水菓子
 南瓜プリン 季節のフルーツ

フルーツは、なしとブルーベリー。

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佳ら久は、朝食で使用したお箸を記念として持ち帰ることができます。お箸拭きを渡されて。

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この箸は売店で販売もしていました。

佳ら久 六つ喜 の朝食。
見た目から輝いています。
それぞれの素材は、朝食で出てきそうな素材ながら、
一手間を掛けることで、オリジナルの感動ものの皿になっています。

立石真平料理長の感動する一品一品。
出汁がうまいのはもちろんのこと、
この人の決め手は、餡でしょう。あと軽く揚げたもの。

夕食には、餡や出汁のものは少なかったように思います。


箱根・強羅 佳ら久 チェックアウトまで

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さて、食後の時間には、ゲストラウンジ間AWAI へ。
フリーフロータイムの翌朝営業時間は、7:00~11:00 。

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朝のメニューは、前日とは違うものもあります。
カットフルーツ(メロン)、ピーチゼリー、ヨーグルトキウイソース。

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前日と同じものもあり。安納芋ケーキ、花餅。

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前日よりも品数は少なくなっていますが、朝もしっかりとした内容です。
生ビールとともに、いただきます。

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精算はフロントにて。
チェックアウトの前に、精算を済ましておきました。

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精算をすると、精算済みの札と、お土産を渡されました。
お土産は、小田原ちん里う十郎梅。


箱根・強羅 佳ら久 送迎

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佳ら久のチェックアウトは11時。
10:45発の小田原駅行き無料送迎を予約したので、時間にあわせて向かいます。

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正面玄関への近道を発見したので、こちらから。
東棟2階の廊下にある出口。

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ここから屋外に出ます。

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この階段を上ると、目の前が正面玄関です。

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正面玄関には、送迎車と、スタッフが待ち構えていました。

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佳ら久の送迎は、マイクロバスではあるものの、全席革張り。優雅なピアノBGMが流れる快適な車内。
送迎は所要時間40~50分。箱根湯本を先頭にした渋滞が15分ありましたが、45分で小田原駅に到着しました。

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降車場所は、小田原駅西口の北条早雲公像の前。
マイクロバスはこれから迎えの送迎車になるようです。


箱根・強羅 佳ら久 まとめ

立石真平料理長の六つ喜の料理は、やっぱり美味い感動もの。出汁と餡、そして軽く揚げたもの。そんな一皿をまた食べに来たいです。
施設はオリックスの高級旅館、部屋はホテル寄りのしつらえ。サービスはオリックスレベルですが、フリーフローは、満足度高いです。
部屋に籠もって、フリーフローを楽しみ、六つ喜で舌鼓。そんな過ごし方をする宿です。

★「箱根・強羅 佳ら久」(箱根/強羅温泉)
★「箱根・強羅 佳ら久」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「熱海・伊豆山 佳ら久」(伊豆/熱海伊豆山温泉)
 「HAKONE NICA」(箱根/宮城野温泉)
 「玉峰館」(伊豆/河津・峰温泉)

箱根・強羅 佳ら久
料金・基本情報はこちら ▶ 箱根・強羅 佳ら久


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