いい旅館訪問記 旅館マニアによる高級旅館のおすすめブログ

東京在住の旅館マニアが、口コミ・ランキングに頼らない現地情報を紹介するブログ。 「その旅館が好きなら、この旅館もおすすめ」というリンクも紹介中。 住まいから関東の温泉宿が中心になると思います。

カテゴリ: 栃木(日光・鬼怒川・那須)

栃木県の 鬼怒川温泉 山楽 に行ってきました。
鬼怒川山楽_0085
鬼怒川山楽は、全室が74㎡以上という贅沢な設備の旅館です。

鬼怒川山楽_0020
東京からは、北千住駅より東武特急で約2時間。

鬼怒川山楽_0026
鬼怒川温泉駅に到着です。
到着前に宿に電話をして、送迎をお願いしました。
改札前には、お迎えの宿のスタッフはおらず、

鬼怒川山楽_0027
ロータリーのはじに、鬼怒川山楽のスーツ姿のスタッフを発見。
送迎車に乗り込みます。

鬼怒川山楽_0080
2分ほどで、鬼怒川山楽に到着。

鬼怒川山楽_0109
仲居さんに案内されて、玄関を入ります。

鬼怒川山楽_0076
自動ドアを通り、

鬼怒川山楽_0074
鬼怒川山楽のシンボルであるエントランスを進みます。

鬼怒川山楽_0072
フロントにてチェックイン。

鬼怒川山楽_0028
はじめに、ロビーに案内されます。
館内にはオルゴールのBGM。

鬼怒川山楽_0029
ここで、干菓子と抹茶の提供。
サービススタッフは、典型的な着物の中居さん。
若いスタッフが中心の様です。

鬼怒川山楽_0087
女性には、おしゃれ浴衣&はんてんの無料レンタルがあります。

鬼怒川山楽_0069
それでは部屋に案内されます。
ロビー階(3階)から、エレベーターに乗り込み、

鬼怒川山楽_0056
最上階の11階へ。

鬼怒川山楽_0054
廊下を進み、

鬼怒川山楽_0053
本日の部屋、1102。
和室 本間10畳+前室6畳+次の間6畳 74㎡。

鬼怒川山楽_0032
踏込から、

鬼怒川山楽_0033
前室。

鬼怒川山楽_0034
本間10畳。

鬼怒川山楽_0048
部屋でも、煎茶と菓子が提供されます。

鬼怒川山楽_0035
本間を反対から。
輪島塗の家具が洗練さを感じさせます。

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隣は、次の間6畳。
あらかじめ布団が敷かれていました。

鬼怒川山楽_0051
縁側からの景色は、鬼怒川と鬼怒川温泉街。

鬼怒川山楽_0045
冷蔵庫は空で、インスタントコーヒーの用意。

鬼怒川山楽_0037
水回りと内風呂。

鬼怒川山楽_0043
お手洗い。

鬼怒川山楽_0046
それでは、浴衣に着替えて、

鬼怒川山楽_0049
鍵を手に取り、大浴場に向かいます。

鬼怒川山楽_0066
大浴場は1階。

鬼怒川山楽_0065
男女の入れ替えは無しです。

鬼怒川山楽_0058
脱衣場。
タオル、バスタオル完備。

鬼怒川山楽_0060
内風呂。

鬼怒川山楽_0064
洗い場。

鬼怒川山楽_0061
サウナもあります。

鬼怒川山楽_0062
露天風呂は、鬼怒川ビュー。

鬼怒川山楽_0115
湯上がりには、ワンドリンクのサービスがあります。
普段は、1階大浴場前の湯上がり処での提供ですが、

鬼怒川山楽_0107
コロナ対策で、いまは3階ロビーでの提供。

鬼怒川山楽_0106
ドリンクは、ビール・ゆずジュース・ウーロン茶から選べます。
ビールを、お茶請けとともに頂きました。

鬼怒川山楽_0090
2階のコーヒーラウンジでは、
午後と朝に、セルフサービスでコーヒー紅茶の用意。

鬼怒川山楽_0089
紅茶を一杯頂きました。

鬼怒川山楽_0113
館内は大型・中型旅館らしく、88畳の宴会場と、

鬼怒川山楽_0104
二次会処としてのバー&カラオケがあります。

鬼怒川山楽_0075
外に散策するときは、玄関で下駄に履き替えます。

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鬼怒川山楽のレンタサイクル。
玄関に置いてある自転車は、空いていれば自由に借りることができます。


ちなみに、鬼怒川山楽の他の部屋タイプは、
鬼怒川山楽_0100
【和洋室】広さは和室と同じ74㎡。洋室空間と、

鬼怒川山楽_0101
【和洋室】和室空間。
鬼怒川山楽は、和室=11~7階、和洋室=6,5階になっています。

鬼怒川山楽_0121
【貴賓室】本間15畳+次の間10畳+前室6畳+眺望檜風呂 130㎡。

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【貴賓室】本間15畳。

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【貴賓室】次の間10畳。

鬼怒川山楽_0097
【貴賓室】水回り。

鬼怒川山楽_0095
【貴賓室】貴賓室は、眺望檜風呂(沸かし湯)がある他は、
部屋数が多くて広いだけで、設備グレードは基本的に和室と同じです。

鬼怒川温泉山楽の部屋タイプは、
 和室 本間10畳+前室6畳+次の間6畳 74㎡
 和洋室 洋間ツイン+和室8畳 74㎡
 貴賓室 本間15畳+次の間10畳+前室6畳+眺望露天風呂 130㎡
 ロイヤルスイート 洋間×2 130㎡
の4タイプと、部屋タイプは少なくシンプルです。


さて、夕食の時間となりました。
鬼怒川山楽_0110
夕食会場は、お食事処 桜燻楽(おぐら) の場合もありますが、
今日は部屋食での提供でした。

鬼怒川山楽_0125
最初の料理がセットされます。

鬼怒川山楽_0128
お品書き。

鬼怒川山楽_0126
飲物はビールで始めます。
おしゃれな陶器のグラスでの提供です。

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鬼怒川山楽のドリンクメニュー1/6。

鬼怒川山楽_0117
ドリンクメニュー2/6。

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ドリンクメニュー3/6。

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ドリンクメニュー4/6。

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ドリンクメニュー5/6。

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食前酒

鬼怒川山楽_0130
前菜 胡麻ういろう
   芹浸し
   鳥チーズ
   穴子寿司
   烏賊塩辛
   むかご石垣

中型大型高級旅館らしい前菜です。

鬼怒川山楽_0131
碗 桜海老土瓶蒸し

椀ではなく、石へんの碗。火にかけた土瓶蒸しでの提供。

鬼怒川山楽_0133
煮立った土瓶には、桜海老が舞います。

鬼怒川山楽_0134
続いて竹筒で出てきたのは、

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差味 三種盛り
   本鮪 鮃 他あしらい一式

山あいの鬼怒川温泉でありながら、みずみずしい刺身の提供です。

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台物 栃木産牛陶板焼
    丸十 白美人 ブロッコリー

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白美人とは、那須で取れる、市場に出回らない貴重なネギ。
肉はやわらかくてうまうま。

鬼怒川山楽_0139
蓋物 百合根万頭
    蟹あんかけ

鬼怒川山楽_0140
あたたかい百合根万頭に添えられているのは、
炭蓮根。鉄と一緒に煮込むことで酸化させた黒いレンコンです。

鬼怒川山楽_0142
続いて、台に載せられて提供されたのが、

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焼物 鰆金山寺味噌

鬼怒川山楽_0144
留肴 鮟鱇竜田揚物
   海老唐揚
   若芽麺

あんこうは、鬼怒川温泉のある栃木県の隣、茨城県が名産地。
竜田揚げが美味しいです。

鬼怒川山楽_0145
最後は、お食事。

鬼怒川山楽_0146
留椀 赤出汁
食事 白飯 香の物 飯の供

鬼怒川山楽_0147
御飯は、一人前の釜炊きでの提供。

鬼怒川山楽_0148
もちろん、残さず頂きました。

鬼怒川山楽_0149
水菓子旬の果実と甘味

鬼怒川山楽の夕食は、大型・中型高級旅館らしい食事内容でした。
品数も多く、美味しくて満足です。

鬼怒川山楽_0153
夕食後は、もみほぐし処で足つぼマッサージ。

鬼怒川山楽_0150
部屋に戻れば、そのまま布団にもぐりこみました。

鬼怒川山楽_0152
おやすみなさい。


翌朝。
鬼怒川山楽_0154
曇り空の鬼怒川温泉街です。
部屋には、ドアの下を通して、朝日新聞が届いていました。

鬼怒川山楽_0166
朝食も部屋食です。
指定した時間の少し前に、中居さんが準備に来て、セッティング完了。

鬼怒川山楽_0167
長芋を摺り下ろして揚げた、黄金揚げ。焼鮭。

鬼怒川山楽_0168
籠には、サラダ、玉子焼き、納豆、なめたけ。

少し華やかさのある、旅館の朝食らしい和食でした。

鬼怒川山楽_0179
朝食後には、
2階コーヒーラウンジで、鬼怒川温泉ふれあい橋をみながら、
オレンジジュースを一杯頂きました。

鬼怒川山楽_0086
3階ロビー横にある、お土産処 苑楽 にてお土産を調達し、

鬼怒川山楽_0178
フロントでチェックアウト。

鬼怒川山楽_0176
鬼怒川温泉駅まで送迎してもらいました。

鬼怒川山楽_0180
鬼怒川温泉からは、復活した東武の蒸気機関車、SL大樹に乗りました。

鬼怒川山楽_0186
鬼怒川温泉駅前の転車台は観光スポット。

鬼怒川山楽_0188
入線したSLが、半周まわって方向転換します。

鬼怒川山楽_0190
鬼怒川温泉駅のホームからSL大樹に乗り込みます。
3両の客車は、定員約200席。

鬼怒川山楽_0204
SL大樹は、35分ほどで終点下今市駅に到着。
下今市駅からは、東武特急けごんで、東京への帰路につきました。

鬼怒川温泉 山楽
快適な中型高級旅館です。
フロントスタッフはスーツ、中居さんは着物で、
昔ながらの旅館のようなサービスが行き届いていて、
食事も大型・中型高級旅館らしい内容。
どの層にも好まれやすい旅館です。

鬼怒川山楽の経営は、ケン・コーポレーション。
那須温泉 山楽 も経営が一緒なので、一度行ってみたいと思いました。

★「鬼怒川温泉 山楽」(栃木/鬼怒川温泉) ブログ

とても高級と名高い、鬼怒川温泉の 鬼怒川金谷ホテル に行ってきました。
鬼怒川金谷ホテル_0133

鬼怒川金谷ホテル_0129
今回は、大宮駅から特急きぬがわに乗り込んで、一時間半あまり。

鬼怒川金谷ホテル_0131
鬼怒川温泉駅に到着です。

鬼怒川金谷ホテル_0132
駅前広場から、すでに宿の建物の頭が見えています。
駅から徒歩3分。

鬼怒川金谷ホテル_0133
鬼怒川金谷ホテルに到着です。

鬼怒川金谷ホテル_0150
玄関前から出迎えられ、
フロントは通過して、

鬼怒川金谷ホテル_0145
ラウンジに案内されます。

鬼怒川金谷ホテル_0146
雰囲気のあるラウンジ空間。
スタッフもホテルのようにしっかりとしています。

鬼怒川金谷ホテル_0137
ここで、お茶と宿帳の記入です。
お茶菓子は落雁が提供されました。

鬼怒川金谷ホテル_0135
そして、高級感のあるバインダーにはさまれた、

鬼怒川金谷ホテル_0136
宿帳に記入。
やはり、本当のいい宿は、こういった備品もちゃんとしていますね。

鬼怒川金谷ホテル_0139
ラウンジの横には、シガーサロンがあります。

鬼怒川金谷ホテル_0140
中央の写真が、鬼怒川金谷ホテル創業者ジョンカナヤ。
当代になって、先々代のジョンカナヤを再発掘して、
これを軸に、コンセプトを作り、リニューアルさせたとのこと。
滞在中の随所に、出てきます。

鬼怒川金谷ホテル_0141
ラウンジの奥にあるのが、
ダイニングJOHN KANAYA。
夕食・朝食の会場です。

鬼怒川金谷ホテル_0142
ガーデンダイニング。
真ん中にあるのがセンターテーブル。
ジョン・カナヤの自宅用のテーブルを移してきて設置されており、
意志を継いでる象徴であるとのこと。
センターテーブルは利用されず、周りのテーブルが食事会場になります。

鬼怒川金谷ホテル_0143
さらに奥に、テラスダイニング。

鬼怒川金谷ホテル_0144
屋内側には、プライベートダイニング。
和風の作りで、個室となっています。

鬼怒川金谷ホテル_0152
ちなみに、2階には、宴会場もあり、

鬼怒川金谷ホテル_0153
50人くらいが利用できるしっかりとした設備です。

鬼怒川金谷ホテル_0151
では、部屋に案内されます。
エレベーターにて上がり、

鬼怒川金谷ホテル_0188
4階の廊下を進み、

鬼怒川金谷ホテル_0169
今日の部屋、
402 スタンダード和室。

鬼怒川金谷ホテル_0178
廊下から、

鬼怒川金谷ホテル_0170
本間12畳と広縁。
パブリック空間はホテル的でしたが、部屋は完全に和旅館です。

鬼怒川金谷ホテル_0172
広縁からは、テラスの先に鬼怒川の渓谷。

鬼怒川金谷ホテル_0186
この部屋の位置が、川が迫って来るようで、いちばん景色がいいですね。

鬼怒川金谷ホテル_0171
次の間6畳。

鬼怒川金谷ホテル_0173
冷蔵庫。

鬼怒川金谷ホテル_0174
内線電話も、今の時代はタブレット。

鬼怒川金谷ホテル_0176
水回りもしっかりしています。ホテル風です。

鬼怒川金谷ホテル_0177
内風呂も問題ありません。

鬼怒川金谷ホテル_0179
お手洗いもきれいです。

鬼怒川金谷ホテル_0180
金庫もあります。

鬼怒川金谷ホテル_0181
部屋でもお菓子の提供がありました。
部屋のものは、普通のあんこ菓子です。


ここで、他の部屋も見せてもらいました。
鬼怒川金谷ホテル_0167
【スタンダード和洋室】
広さはスタンダード和室と全く一緒です。

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【スタンダード和洋室】本間12畳と広縁。

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【スタンダード和洋室】寝室6畳、ベッド。

鬼怒川金谷ホテル_0164
【スタンダード和洋室】水回りは、スタンダード和室と全く一緒です。

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【スタンダード和洋室】お手洗いも同様です。

続いて、
鬼怒川金谷ホテル_0154
【スイート和洋室】。

鬼怒川金谷ホテル_0155
【スイート和洋室】スタンダードとは、少し雰囲気が異なります。
フローリングが、旅館というより、ホテル寄りの雰囲気を演出しています。

鬼怒川金谷ホテル_0156
【スイート和洋室】和室部分は、掘りごたつになっています。

鬼怒川金谷ホテル_0157
【スイート和洋室】テラスからは、鬼怒川の渓谷。

鬼怒川金谷ホテル_0158
【スイート和洋室】ホテルは、部屋が横並びになっており、全室が鬼怒川ビューです。

鬼怒川金谷ホテル_0159
【スイート和洋室】ビューバス。
窓を開ければ、半露天風呂です。

鬼怒川金谷ホテル_0160
【スイート和洋室】お手洗いも新しいです。

以上で館内の見学は終了です。
それでは、部屋に戻り、
鬼怒川金谷ホテル_0184
浴衣に着替えて、

鬼怒川金谷ホテル_0185
鍵を手に取り、大浴場に向かいます。

鬼怒川金谷ホテル_0187
草履に履き替え、

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エレベーターに乗り、1階へ。

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エレベーター内にも、ジョン・カナヤの紹介文がありました。

ジョン・カナヤは、「日光金谷ホテル」の創業者、金谷善一郎の孫にあたります。
西洋式に靴のまま生活する家庭環境で育ち、一族のパイオニア精神を深く受け継いだ鮮治は、
日本ホテル協会理事長などを歴任して、国内のホテルや観光業界の近代化に大きく貢献しました。
また、西洋レストラン「西洋膳所ジョンカナヤ麻布」をオープンさせます。
日本の食文化を西洋の料理やインテリア、サービスと融合させた同店は、彼の経営哲学"和敬洋讃"を具現化したものでした。

鬼怒川金谷ホテルは、日本の旅館に、西洋モダンを取り入れた形で筋が通っており、
先々代を再発掘して、コンセプトの軸に持ってきた当代は、よほど切れ者なのだと思います。

鬼怒川金谷ホテル_0190
ロビーの横から大浴場へ。

鬼怒川金谷ホテル_0191
草履を脱ぎ、

鬼怒川金谷ホテル_0192
男性はこちら。
鬼怒川金谷ホテル_0199
脱衣所。

鬼怒川金谷ホテル_0198
もちろん、タオル・バスタオル完備です。

鬼怒川金谷ホテル_0193
内風呂、

鬼怒川金谷ホテル_0194
内風呂の先に、露天風呂があります。

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洗い場。

鬼怒川金谷ホテル_0197
サウナもあります。

鬼怒川金谷ホテル_0196
露天風呂。
景色はありませんが、白御影石でつくられており良い雰囲気です。

鬼怒川金谷ホテル_0200
風呂上がりには、脱衣所に水の用意もありますが、

鬼怒川金谷ホテル_0203
ラウンジにて、滞在中はソフトドリンクが提供されますので、そちらへ。

鬼怒川金谷ホテル_0201
選べるソフトドリンク。

鬼怒川金谷ホテル_0202
グレープフルーツジュースを頂きました。


続いて、夕食。
エレベーターで1階に着くと、スタッフが待っていました。

ダイニングJOHN KANAYA に案内されると思いきや、
鬼怒川金谷ホテル_0204
最初は、ダイニング前のラウンジの席に案内されます。
ここで、食前酒と先付を提供されるとのこと。

鬼怒川金谷ホテル_0206
食前酒 ゆず酒
先付 豆腐 キャビア 干し無花果

さっと一口で。

では、ダイニングに案内されます。
鬼怒川金谷ホテル_0205
ダイニングJOHN KANAYA。
シティホテルの高級レストランのような立派なダイニングですが、
鬼怒川金谷ホテルは温泉旅館。
夕食朝食ともに、宿泊者はドレスコード「浴衣で可」。
服装は、浴衣に羽織の格好で来ている客がほとんどでした。

鬼怒川金谷ホテル_0207
今日の席はこちら。

ちなみに、この雰囲気の食事場所ですが、浴衣での食事です。

鬼怒川金谷ホテル_0208
最初のセット。
高級感。もう期待値が高まります。

鬼怒川金谷ホテル_0211
お品書き。
金谷流懐石 ~和敬洋賛~

鬼怒川金谷ホテル_0214
スポットライトで雰囲気を演出。
BGMはジャズです。

鬼怒川金谷ホテル_0212
スポットライトに照らされた一番搾りで始めます。
ドリンクは、なかなか高価のものがラインナップされていました。

鬼怒川金谷ホテル_0209
一食一会ジョンカナヤのおもてなし
~霜月の宴~
金谷玉子
平茸の菊花柚香浸し
干瓢と烏賊の黄金和え
栃木軍鶏スモーク
那珂川産鮎の田楽

肴に、お酒がすすみます。

鬼怒川金谷ホテル_0215
吸椀蟹真薯秋霧仕立て

すっきりとしたうまみが強く、美味。

鬼怒川金谷ホテル_0217
造里日光湯波と旬の幸盛り合わせ
まぐろ たいらがい 鯉の洗い

少し食べてしまってからの写真です。
器から違いますね。三日月に皿がくっついています。
美味。

鬼怒川金谷ホテル_0216
紅葉鯛に炙り松茸
その場で松茸をバーナーで炙ってくれました。

鬼怒川金谷ホテル_0218
蓋物
里芋才巻海老新蕎麦の実餡掛け

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極選
金谷和風ビーフシチュー

選択メニューです。金谷のタイトルがついた名物を選びました。

鬼怒川金谷ホテル_0221
食事
松茸ご飯
蜆の赤出汁
香の物

鬼怒川金谷ホテル_0222
水菓子
白コーヒーのブランマンジェ
季節の果実のコンポート


鬼怒川金谷ホテル_0223
ダイニングを出ると、ラウンジにてスタッフが待っており、
デザートワゴンを案内されました。

好きなチョコレートをお席に、ということで、
鬼怒川金谷ホテル_0224
全種類頂きました。
紅茶とあわせて。

ジョンカナヤでは、ウィスキーボンボンが有名。
長方形の2つです。品のあるチョコレートです。

鬼怒川金谷ホテル_0228
部屋に戻ると、布団が敷かれており、また、

鬼怒川金谷ホテル_0227
BGMに安眠用のクラシックがかけられていました。
配慮のレベルが違いますね。

鬼怒川金谷ホテル_0231
夜食に小さなおにぎりも。

鬼怒川金谷ホテル_0225
テラスから、夜の鬼怒川温泉街を見ながら一息。

鬼怒川金谷ホテル_0229
ちゃんと替えの浴衣も。
用意された浴衣に着替えて、

鬼怒川金谷ホテル_0230
おやすみなさい。


翌朝。
まずは、朝風呂に向かいます。
鬼怒川金谷ホテル_0243
男女入れ替えになっており、朝はこちら。

鬼怒川金谷ホテル_0244
脱衣所。

鬼怒川金谷ホテル_0245
広々としており、女性を意識した作りになっています。

鬼怒川金谷ホテル_0254
床暖房もしっかり。

鬼怒川金谷ホテル_0251
アメニティも、鬼怒川金谷ホテルオリジナルで、
高めの歯ブラシが用意されています。

鬼怒川金谷ホテル_0253
タオル・バスタオル・ひげそりのほか、
ナイロンタオルもあります。

鬼怒川金谷ホテル_0252
ガゼボ用のバスローブも。
ここまで用意されている宿は珍しいですね。さすがです。

鬼怒川金谷ホテル_0246
内風呂。

鬼怒川金谷ホテル_0247
テルマリウムサウナ。

鬼怒川金谷ホテル_0248
露天風呂。
見えずらいですが、鬼怒川の渓谷に面しています。

鬼怒川金谷ホテル_0250
反対側にはもう一つ、内風呂。
薬湯が用意されています。

鬼怒川金谷ホテル_0249
薬湯の内風呂。

風呂のあとは、朝食。
場所は、夕食と同じ、ダイニングJOHN KANAYAです。

鬼怒川金谷ホテル_0237
席も同じ。

鬼怒川金谷ホテル_0238
最初のセット。

鬼怒川金谷ホテル_0239
全部提供されたあと。

鬼怒川金谷ホテル_0240
やはり、金谷ブランド、ニジマス。

鬼怒川金谷ホテル_0241
湯豆腐も、変わった什器にて。

鬼怒川金谷ホテル_0242
デザート
ジュレをかけての提供。

やはり、ただフルーツそのまま、でなく、
ひと手間掛けているかどうかで、印象が全然違います。

良い朝食でした。

鬼怒川金谷ホテル_0148
朝食の後は、お土産を購入しました。
売店も品のある感じ。

鬼怒川金谷ホテル_0147
やはり名物は、ジョンカナヤのチョコレート。
ウィスキーボンボンを購入しました。

鬼怒川金谷ホテル_0255
チェックアウト前に、晩秋の紅葉を見ながら、ラウンジにて緑茶を一杯。

鬼怒川金谷ホテル_0256
チェックアウトして、鬼怒川温泉駅からスペーシアにて東京に戻りました。

鬼怒川金谷ホテル
最高級のレベルですね。
ジョンカナヤを再発掘した当代が優秀な経営者なのでしょう。
コンセプトで一本筋を通しており、
また、スタッフもホテル的な洗練されたサービス、
食事も美味です。
万人受けしやすい最高級の旅館です。

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