いい旅館訪問記 旅館マニアによる高級旅館のおすすめ

東京在住の旅館マニアが、口コミ・ランキングに頼らない現地情報を紹介するブログ。 「その旅館が好きなら、この旅館もおすすめ」というリンクも紹介中。 住まいから関東が中心になると思います。

カテゴリ: 東北

秋田県の 田沢湖温泉 花心亭しらはま に行ってきました。
花心亭しらはま_0377
冬の北東北3泊4日旅行の3日目です。

花心亭しらはま_0313
前日の 繋温泉 四季亭 から続き、この日は雫石駅からの出発です。

花心亭しらはま_0314
秋田新幹線こまちに乗り40分。
田沢湖駅を一度通り過ぎて、角館駅へ。

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角館駅からは、1kmほど歩くと、

花心亭しらはま_0321
みちのくの小京都といわれる、趣のある武家屋敷が残っています。

入場できる武家屋敷は、青柳家と石黒家が有名です。

花心亭しらはま_0322
角館歴史村青柳家は、

花心亭しらはま_0324
公開されている敷地が広く、

花心亭しらはま_0326
甲冑や刀剣などの展示品も多くあります。

花心亭しらはま_0331
武家屋敷石黒家は、

花心亭しらはま_0332
実際に座敷に上がることができ、ガイドによる5分程度の説明があります。


青柳家と石黒家のどちらがおすすめ?違いは?という点では、
青柳家=敷地が広く、甲冑刀剣の展示物が多く、とりあえずの入場におすすめ。
石黒家=ガイドによる説明があり、実際に座敷に上がることができ、詳しく体感したいときにおすすめです。

昼食は、東京にも名前が轟いているラーメン店へ。
花心亭しらはま_0316
自家製麺伊藤。
東京にも同名店がありますが、角館のこちらが本店。
東京の各店は、親族が経営されているそうです。

花心亭しらはま_0318
角館駅からは、武家屋敷とは反対方向に1kmほど離れた場所にありますが、
店内は満席。
表には、東京のナンバーの車も駐車しており、わざわざ角館に食べに来ているようです。

花心亭しらはま_0319
肉そば780円。
ごわごわした麺は、口に入れると風味も強く、食べ応えがあります。

聞くところによると、東京の各店とは使っている麺が違うのだそうです。
(神田店のみにある、限定麺(+100円)が同じ麺だとか)

花心亭しらはま_0343
角館駅に戻り、再び秋田新幹線に乗り、

花心亭しらはま_0483
こまち1駅15分で、田沢湖駅に到着です。

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改札で送迎スタッフとミートして、

花心亭しらはま_0347
花心亭しらはまの予約制の送迎に乗り込み、10分。

花心亭しらはま_0375
花心亭しらはま に到着です。

花心亭しらはま_0383
アプローチを進み、

花心亭しらはま_0399
玄関を入ると、
女将が三つ指ついてお出迎えです。

花心亭しらはま_0388
靴を脱いで、畳敷きの館内を裸足で進みます。

花心亭しらはま_0425
そのままエレベーターへと案内され、

花心亭しらはま_0370
5階へ。
鳥のさえずりのBGMの廊下を進み、

花心亭しらはま_0349
本日の部屋、515。
スタンダード和室(14畳+専用ダイニングルーム)。

花心亭しらはま_0350
踏込から、

花心亭しらはま_0351
和室14畳。

花心亭しらはま_0353
和室を反対から。

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景色は、窓の外に身を乗り出して、右手側に田沢湖。
パーシャルレイクビューといったところでしょうか。

花心亭しらはま_0354
床の間の花はきれいに、

花心亭しらはま_0366
ライトアップがされています。

花心亭しらはま_0358
水回りと内風呂。

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お手洗い。

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冷蔵庫は空です。

花心亭しらはま_0410
案内の冊子が、漆塗り風だったり、

花心亭しらはま_0367
用意されている便箋と宿名のペンがしっかりしていたり、

花心亭しらはま_0355
内線が木の電話だったりと、
おしゃれさを感じます。

花心亭しらはま_0368
客室のほか、部屋から廊下をはさんで向かい側に、
専用のダイニングルームがあります。
食事は、ここでの提供になります。

花心亭しらはま_0348
宿帳は部屋で記入。
お茶は、仲居さんが抹茶での提供です。
お茶菓子は、宿オリジナルの和菓子と、秋田銘菓もろこし。

花心亭しらはま_0365
浴衣は各サイズが用意されており、

花心亭しらはま_0364
タオル、バスタオルは持参形式。

花心亭しらはま_0412
鍵を手に取り、大浴場に向かいます。

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大浴場は1階。
男女入れ替えは無しです。

花心亭しらはま_0391
脱衣場。
ここも、鳥のさえずりBGMが流れていました。

花心亭しらはま_0393
内風呂。

花心亭しらはま_0394
洗い場。

花心亭しらはま_0395
露天風呂。

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貸切家族風呂は、空いていたら入れるの無予約制。
ホワイトボードに、予定時刻を記入します。

花心亭しらはま_0420
中は、脱衣場に、

花心亭しらはま_0421
座敷がついており、子供連れに人気なのだとか。

花心亭しらはま_0422
貸切家族風呂。

花心亭しらはま_0389
ロビーラウンジには、

花心亭しらはま_0404
ライブラリーコーナーもあります。

花心亭しらはま_0372
館内には、宴会場もあり、

花心亭しらはま_0371
125畳の広さ。

花心亭しらはま_0374
また、カラオケルームもあります。
小さい旅館ですが、宴会も対応可能な旅館です。

花心亭しらはま_0382
少し外にも出てみます。
花心亭しらはま からは、すぐ横が田沢湖で、

花心亭しらはま_0379
ちょうど日没に近い時間で、田沢湖の向こうに夕日がきれいでした。



さて部屋に戻り、早々と夕食の時間となりました。
部屋に仲居さんのお出迎えのノックの音。
花心亭しらはま_0426
和装の仲居さんに、専用ダイニングルームに案内されます。

花心亭しらはま_0427
専用ダイニングルームは、テレビまである、くつろげる空間です。

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空間は狭くなく、食事の進み具合をしっかりと覗けるようになっています。
廊下の鳥のさえずりBGMも流れ込んできます。

花心亭しらはま_0430
照明は薄暗くなっていました。バーの様な暗さですが、これが実は、
食事のあらが目立たなくなって、美味しそうに見えるので、良い効果かもしれません。

花心亭しらはま_0428
最初のセット。
薄暗さが、なかなか良さそうに見せます。

花心亭しらはま_0432
お品書きが無いと思いきや、この箸袋が、

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開くと、おしながきになっていました。

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飲物は、地ビール、田沢湖ビールで始めます。
ラベルは、アマビエ仕様。2020年に疫病退散のご利益ありの妖怪と有名になりましたね。

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食前酒 自家製珈琲豆酒

本当にコーヒー味の濃いお酒。砂糖多めのコーヒーに似ていました。

花心亭しらはま_0435
通し 板谷貝サワークリーム添え

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珍味 とろろ海鼠

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前菜 岩魚飯寿し 男鹿の黒藻
   蕗味噌ディップ エシャレット
   スモークサーモン チコリ
   帆立つぶ貝燻製串

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続いて、運ばれてきたお椀は、

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御椀 巻湯葉 魚素麺
魚素麺が旨味のある麺と言うのが珍しくて美味しい。出汁も効いて旨いです。

花心亭しらはま_0443
造り 旬魚彩々 盛込み

平目、牡丹海老、トロサーモンでした。

花心亭しらはま_0414
続いての飲物はと、ドリンクメニューを見てみると、比較的リーズナブルな品揃え。
ドリンクメニュー1/4。

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ドリンクメニュー2/4。

花心亭しらはま_0417
梅酒の種類が多いです。女将のセレクトでしょうか。
ドリンクメニュー3/4。

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ドリンクメニュー4/4。

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飲物は、秋田の地酒、雪の茅舎 にすすみました。
おしゃれな提供の仕方です。

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蓋物は、器まで熱々での提供。

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蓋物 京芋そぼろ煮

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焼肴は、なぜかフイルムに包まれての提供。

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焼肴 鰈素焼き

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台物 秋田錦牛陶板焼き

A5ランクの秋田錦和牛。コンロに火が入ります。

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焼き上がりを自家製ごまダレにつけて。
脂がとろけるように柔らかい、とても美味しい肉でした。

花心亭しらはま_0462
追加の飲物は、梅酒 梅まんさく をソーダ割りで。

花心亭しらはま_0460
鍋 比内地鶏入りきりたんぽ鍋

比内地鶏と、卵はきんかんが入っていました。

花心亭しらはま_0463
最後の御飯は、

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食事 山菜炊込み御飯
   自家製お漬物
   本日のお味噌汁

なめこの味噌汁、山菜おこわという山の幸。

花心亭しらはま_0465
水菓子 季節の果物

ぶとうとみかん、シャーベットでした。

夕食は、専用ダイニングルームであることもあり、居心地がいいです。
料理も美味しい。決して最高級ではないはずなのに、
とても満足した気持ちにさせられます。
仲居さんも慣れてるベテラン。
ちょうど食事がすすんだタイミングで、次の料理が出て来ました。

花心亭しらはま_0466
部屋に戻れば、夕食中に布団が敷かれていました。

花心亭しらはま_0469
替えの浴衣も用意されていました。
案内が木札に筆文字というのも、いいですね。

早々に就寝。おやすみなさい。



花心亭しらはま_0479
翌朝。
山の天気らしい曇り空です。

朝食は7時にしていましたが、
ちょうど部屋をノックする音。準備ができたようです。

花心亭しらはま_0470
朝食も、専用ダイニングにて。

花心亭しらはま_0472
茶碗蒸しと御飯味噌汁が出てきて、
全部そろいました。

花心亭しらはま_0473
蓋を開けて、朝食全部。
秋田名物いぶりがっこもありました。

右手の封筒には、
花心亭しらはま_0474
海苔が入っていました。

花心亭しらはま_0475
ヤマメは、炙っていただきます。

花心亭しらはま_0476
ごはんは、ジャーでの提供。

花心亭しらはま_0478
もちろん、全部頂きました。

食後は、早々に支度を整え、
花心亭しらはま_0401
お土産処で、秋田土産を調達して、

花心亭しらはま_0400
食後は早々にフロントでチェックアウト。

花心亭しらはま_0482
田沢湖駅まで送迎してもらい、

花心亭しらはま_0487
東京行きの秋田新幹線こまちで帰路につきました。


花心亭しらはま
居心地のいい和旅館です。
設備も食事もサービスも、ちょうど心地よい塩梅になっています。

仲居さんも慣れてるベテラン。
付かず離れず、良いタイミングで次が出てきます。
料理も美味しい。決して最高級ではないはずに、
とても満足した気持ちにさせられます。

こういった旅館は、目が行き届いている経営者がいるはずです。
きっと、女将がしっかりしているのでしょう。


★「花心亭しらはま」(東北/田沢湖温泉) ブログ
★「花心亭しらはま」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「おとぎの宿米屋」(東北/須賀川温泉)
 「奈良偲の里 玉翠」(伊豆/熱川温泉)
 「松濤館」(伊豆/三津温泉)
 「ホテル洲の崎 風の抄」(房総/たてやま温泉郷)
 「庄川温泉風流味道座敷ゆめつづり」(北陸/庄川温泉)


旅館・ホテルランキング

岩手県、繋(つなぎ)温泉の 四季亭 に行ってきました。
四季亭_0243
冬の北東北3泊4日旅行の2日目です。

四季亭_0191
前日の游泉志だてに続き、この日は花巻駅からスタートです。

四季亭_0192
快速で30分、盛岡駅に到着です。

四季亭_0201
盛岡駅前からバスに乗り、

四季亭_0202
バス10分、盛岡バスセンターで下車。

四季亭_0204
盛岡バスセンターから、通りを一つ入ったとこにあるのが、
東家本店。

四季亭_0206
わんこそばの一番の有名店です。

わんこそばは、食べた分のお椀で積み上げていく3,520円コースと、
お椀を積み上げず算木(数え棒)で数える2,970円コースの2つがあります。
もちろん、お椀で積み上げるコースを選びます。

四季亭_0207
最初に、薬味がセットされます。
マグロ刺身もありますが、これを先に手を付けると、のちのち後悔することに。
お腹の容量は温存し、そばの味変に使うくらいで。

四季亭_0208
わんこそば開始。

四季亭_0209
どんどん入れられていきます。

四季亭_0210
お椀が積みあがり、お腹いっぱい。

四季亭_0211
100杯以上食べると、記念品の木札がもらえます。

四季亭_0213
東家本店からは、すぐ近くにある盛岡城跡へ。
本丸は、広場のみとなっていますが、

四季亭_0215
西に岩出山がそびえ、

四季亭_0216
東に早池峰 という、
浅田次郎『壬生義士伝』にて、
「南部盛岡は日本一の美しい国でござんす」と描かれた景色があります。

四季亭_0212
盛岡城跡公園のなかには、
もりおか歴史文化館があり、
南部氏を中心とした資料が展示されていました。

四季亭_0217
盛岡駅から繋温泉まではバス30分ですが、
繋温泉行きのバスは、盛岡バスセンターが始発なので、ここから乗車。

四季亭_0218
盛岡駅経由、バスセンターから40分で繋温泉バス停に到着。
繋温泉は、大きな温泉旅館が点在していますが、温泉街はありません。

繋温泉バス停から四季亭の送迎に乗り込みます。送迎1分、

四季亭_0245
四季亭に到着です。

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玄関で靴を脱ぎ、スリッパで進みます。
館内のBGMは旅館らしい琴。

四季亭_0256
フロントでチェックイン。宿帳に記入します。

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それでは、部屋に案内されます。
エレベーターに乗り、3階へ。

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本日の部屋、302。一般客室10畳。

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踏込から、

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和室10畳。

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和室を反対から。

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窓の外は、駐車場ビューです。

四季亭_0231
水回り、内風呂とお手洗い。

四季亭_0232
浴衣と羽織。

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冷凍庫にはミネラルウォーター。

四季亭_0234
お茶菓子は、

四季亭_0235
葛菓子と干し梅。

ちなみに、別の部屋タイプは、
四季亭_0220
【源泉掛け流し露天風呂付客室10畳】は、一般客室に露天風呂が増設された形で、

四季亭_0219
露天風呂以外は、源泉掛け流し露天風呂付客室10畳 と 一般客室との違いはなく、全く同じです。

四季亭_0223
【ベッド付き客室】も、一般客室にベッドを増設したもの。
基本的には、新しさ含め、違いはありません。

全部屋タイプともに、古さが目につきます。
和室空間は一定程度リニューアルされていますが、水回りは古いです。

四季亭_0260
それでは部屋に戻り、鍵を手に取り、大浴場に向かいます。

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大浴場は2階にあり、男女入れ替え無し。

四季亭_0239
脱衣場。

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内風呂。

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露天風呂。
少し硫黄のにおいのする温泉でした。

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館内は特に施設も無いので、
少し散策へ。

四季亭_0246
四季亭の隣には、繋温泉神社。

つなぎ温泉の名前の由来となった、繋石。
源義家が前九年の役の際に、愛馬を石に"つないだ”から、
つなぎ温泉と呼ばれるようになったのだとか。

さて、部屋に戻り、手持ちぶさたにしていて、
ようやく夕食の時間となりました。

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夕食会場は、宴会場老松。

四季亭_0263
席はこちら。
仕切りで区切られた空間です。

四季亭_0264
宴会旅館のように、紙が被せられています。
料理を一斉に用意して置いている証拠です。

四季亭_0267
最初のセット。

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食前酒 果実酒
ゆず酒でした。

四季亭_0278
飲物は、岩手の地酒、南部美人 大吟醸ではじめます。

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先付 三陸産昆布と帆立の松前漬け
    菊の花 いくら
   砧巻と氷頭膾

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御造りは、何と濡らした紙をのせての提供。

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御造り 季の魚介盛り合わせ

案の定、みずみずしさはありません。

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口替り 鰊旨煮
    つぶ貝八方煮
    干し柿と黒豆のクリームチーズ白和え
    サーモン千枚蕪
    鱈子昆布巻

もう乾いています。一気に作って置いているのでしょうね。

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揚物 公魚のフリッターと
         海老の東寺揚げ
    銀杏松葉串、檸檬

これは温かい状態での提供。

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続いて、奉書焼で出てきたのは、

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鉢肴 奉書包み焼き
    目鯛塩麹焼き、焼き海老、
    田野畑産椎茸、丸十芋、香母酢

包み焼きなのに、焼きたてではなく、冷め出していました。
この鉢肴までの5品まで、着席から15分。提供スピード早すぎるのに。。

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替り鉢 岩手牛のしゃぶしゃぶ

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鍋物 三色ひっつみ鍋(南京・人参・法蓮草)
   水菜、葱、笹掻き牛蒡、
   人参、茸、油揚げ、鶏つみれ、菊の花
    七味唐辛子

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最後の食事は、

四季亭_0287
食事 岩手県産ひとめぼれ
   香の物色々
   三陸産岩海苔の味噌汁
    ※盛岡市浅沼醤油店のお味噌を使用

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水菓子 林檎のコンポーネント
    苺
    キャラメルムース、ミント

夕食は、宴会料理レベル。
一気に作って置いてあるような、乾いている料理。
にもかかわらず、15分でほとんど全部を出しきる早すぎさ。なのに、冷め出している焼物。
作業のようで、一番美味しいタイミングで食べさせるという気がないように感じました。

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夕食後は、館内に特に施設もないので、
早々に就寝。

四季亭_0294
おやすみなさい。


四季亭_0296
翌朝。
青空の広がる朝です。

四季亭_0297
朝食は、昨晩と同じ宴会場老松。

四季亭_0299
最初のセット。

四季亭_0300
お品書き。

四季亭_0298
蓋を開いて、朝食全部。
やはり、料理は冷めきっています。

四季亭_0301
何故か、折り紙の包みにグリコの飴が置かれていました。
ファミリー向け旅館の演出で、高級旅館としてはどうでしょうか。
せめて和紙に包むとか、地元の菓子にするとか。

四季亭_0302
最後に、コーヒー。

四季亭_0289
フロントでチェックアウトして、
タクシーで雫石駅に向かいました。

四季亭_0304
途中、繋温泉バス停付近からは、
御所湖の先に、岩出山。青い空に映えるきれいな景色でしした。
タクシーは、繋大橋を渡り、

四季亭_0308
四季亭から10分程で、雫石駅に到着しました。

四季亭_0309
雫石駅からの下りの午前便は少なく、
5:36発鈍行の次は、11:38発新幹線こまち。なんと6時間も電車がありません。

四季亭_0313
秋田新幹線こまちに乗り、次の宿泊先、花心亭しらはま へと秋田県に向かいました。


四季亭
古典的な和旅館といったところです。
部屋もパブリックも設備が古く、サービスは昔ながらが変わっておらず、
食事は、一気に作っておいてあるのか冷めて乾いており、宴会料理かと感じる内容です。
スタッフも人数はいるのに、作業をこなしている感じのベテランが多いです。
部屋数22室だけの小さな旅館として、地元のリピーターを掴まえている旅館なのでしょう。


★「四季亭」(東北/繋温泉) ブログ
★「四季亭」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「浜辺の宿 濤亭」(伊豆/下田温泉)
 「今井荘」(伊豆/今井浜温泉)


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岩手県花巻にある、游泉志だて に行ってきました。
游泉志だて_0100
冬の北東北3泊4日旅行の1日目です。

游泉志だて_0021
東京駅から、東北新幹線やまびこで約3時間。

游泉志だて_0023
新花巻駅に到着です。

游泉志だて_0024
新花巻駅は、中心街の花巻駅からは、6km余り離れています。

游泉志だて_0025
新花巻駅では、レンタサイクルを借りようと思い、駅前の銀河プラザへ。
しかし何と、冬季期間は貸出していないとのこと。
仕方ないので、歩いて観光に向かいます。

游泉志だて_0026
新花巻駅から徒歩20分程で、宮沢賢治記念館口バス停に到着。

游泉志だて_0027
ここから、367段の階段を上ります。

游泉志だて_0041
一段に一文字、宮沢賢治の雨ニモマケズが配置されており、
読みながらで、上りの辛さの気が紛れます。

游泉志だて_0028
文字数は、段数とちょうどでは無いので、最後は帳尻合わせ。

游泉志だて_0029
上りきれば、丘の上のきれいな眺望。
正面に、早池峰山を望みます。

游泉志だて_0032
宮沢賢治記念館。
遺品現物があるというわけではなく、パネル展示のみの展示施設でした。

游泉志だて_0031
昼食は、宮沢賢治記念館の駐車場併設の山猫軒へ。

游泉志だて_0033
『注文の多い料理店』のレストランを再現した店は、
「どなたもどうかお入りください。決して遠慮はありません。」と、原文と同じ文言が。

游泉志だて_0038
洋館風の店内で、注文したのは、

游泉志だて_0040
石黒農場産ほろほろ鳥のチキンカツ定食1550円。
花巻に、日本で数少ない農場がある、ほろほろ鳥。
チーズ入りのカツでサクサクでした。

游泉志だて_0043
続いて、階段を下り、道路渡ったはす向かいにある、
宮沢賢治童話村へ。

游泉志だて_0046
ここは、宮沢賢治の童話の世界観を表現した施設で、
ちょっとした現代美術館風でもあります。

游泉志だて_0049
帰りは、宮沢賢治記念館口バス停から路線バスにて2分で、新花巻駅に戻ります。

游泉志だて_0051
新花巻駅から、游泉志だて の送迎バスに乗り込みます。

游泉志だて_0099
新花巻駅から35分、游泉志だて に到着です。

游泉志だて_0098
玄関を入り、

游泉志だて_0066
きれいなロビー。

游泉志だて_0067
そのままロビーラウンジへ。

游泉志だて_0111
窓辺のテーブルに案内されます。

游泉志だて_0109
ウェルカムドリンクのサービスとして、
ワインか、ジュースか、ホットチョコと聞かれ、

游泉志だて_0052
ホットチョコをチョイスしました。

游泉志だて_0053
ここで、宿帳に記入してチェックイン。

游泉志だて_0068
それでは、部屋に案内されます。
エレベーターに乗り込み、

游泉志だて_0095
3階へ。

游泉志だて_0069
廊下はオルゴールのBGMです。

游泉志だて_0070
浴衣は、ここから取っていくスタイルです。

游泉志だて_0071
本日のお部屋、浮雲。
陶器露天風呂付和洋室。

游泉志だて_0072
踏込から、

游泉志だて_0073
和室6畳に、

游泉志だて_0074
和風ツインベッド。

游泉志だて_0075
バルコニーからの景色は、山あいの川。

游泉志だて_0094
水をなみなみと湛えた川です。

游泉志だて_0076
ベッドがあることで、縦長の部屋になっており、
横向きには少し狭くも感じますが、不便はありません。

游泉志だて_0081
お手洗い。

游泉志だて_0079
水回りと、シャワーブース。

游泉志だて_0086
アメニティは、オムニサンス・パリ。

游泉志だて_0080
陶器露天風呂は、川に面したバルコニーにあります。
温泉がずっと掛け流し。

游泉志だて_0082
コーヒーメーカーには、緑茶も用意されており、

游泉志だて_0083
冷蔵庫のビール、レモンサワーを含めて無料。

游泉志だて_0124
冷凍庫には、ロックアイスまで用意がありました。
オールインクルーシブの宿に近いです。

游泉志だて_0087
部屋着に作務衣の用意。別途、浴衣は廊下から自由に取る形式です。
ひざ掛けは、わざわざポロブランド。

游泉志だて_0092
羽織と、籐の籠。

游泉志だて_0084
大浴場には、タオルのみ持参です。

游泉志だて_0078
テーブルの上には、お茶菓子の用意。
「絹のしらべ」。羽二重餅であんこを包んだ和菓子でした。

游泉志だて_0089
館内の案内も小さなアルバム形式で、

游泉志だて_0090
きれいに綴じられていました。

游泉志だて_0088
CDデッキもあり、ヒーリングミュージックが常備されていました。


ちなみに、別の部屋タイプを見させてもらったところ、
游泉志だて_0054
【露天風呂付半メゾネット式和洋室】は、
陶器露天風呂付和洋室との違いは、メゾネットによる天井の高さのみ。
広さ、設備は一緒です。

游泉志だて_0058
【庭園露天風呂付和洋室】は、
陶器露天風呂付和洋室との違いは、1階であることにより、岩露天風呂であることと、

游泉志だて_0059
【庭園露天風呂付和洋室】
坪庭があることとのみで、

游泉志だて_0057
【庭園露天風呂付和洋室】
広さ、設備は一緒です。


游泉志だて_0128
では、部屋に戻り、鍵を手に取り、大浴場に向かいます。

游泉志だて_0121
エレベーターで1階に下りて、

游泉志だて_0065
大浴場、喜久の湯。

游泉志だて_0061
脱衣場。バスタオル完備です。

游泉志だて_0064
内風呂。

游泉志だて_0062
川辺の露天風呂 露天岩風呂。

游泉志だて_0063
くりぬき御影石風呂。

游泉志だて_0117
風呂あがりには、
湯あがりラウンジ へ。

游泉志だて_0116
ドリンクバーと、(ファミレス型のドリンクバー。。)

游泉志だて_0115
宮沢賢治の本や、貸出の音楽CDがありました。

游泉志だて_0118
隣には、川辺の足湯があります。

游泉志だて_0106
温泉は、併設のホテル志戸平の大浴場も利用することができます。
游泉志だて宿泊者のみ、カードキーで連絡通路の扉を開けることができます。
ホテル志戸平宿泊者は、カードキーがないため通れません。

游泉志だて_0107
ホテル志戸平の大浴場。
大型旅館らしい、大きな大浴場です。


さて、すっかり辺りも暗くなり、夕食の時間となりました。
游泉志だて_0130
夕食は、17時半から20時までをチェックイン時に選ぶことができます。
夕食会場は、個室だいにんぐ「風とオルゴオル」。

游泉志だて_0131
オープンキッチンがお出迎え。

游泉志だて_0166
全て個室になっており、

游泉志だて_0133
今日の席はこちら。

游泉志だて_0144
窓からは、しんしんと降る雪の景色。
川辺は、ライトアップがされています。

游泉志だて_0143
天井からはデザイン照明。
BGMは、オルゴールのJPOPなどのミュージック。

游泉志だて_0146
ドアは隙間が作られており、
食事の進み具合を確認しながら提供してくれます。

游泉志だて_0135
最初のセット。

游泉志だて_0139
おしながき。

游泉志だて_0138
飲物は、ビールで始めます。

游泉志だて_0140
先付  蟹ゼリームース

器からして素晴らしい。食事への期待感が高まります。

游泉志だて_0141
旬菜 蛸と三つ葉の山葵和え
   塩チーズ 姫神サーモン掛け
   帆立スフレ
   甘海老の三升漬
   なまこポン酢
   鮑の唐揚げ

游泉志だて_0145
吸い物 鱈の雪中蒸し 薄氷見立て

鱈の上に、卵白と山芋を合わせたものをのせて雪に見立てた料理。
上には大根の薄切りで氷に見立てているとのこと。
目に美しく、また箸を進めると旨い。

游泉志だて_0147
造里 海の幸 旬鮮盛
    遠野市宮守産生山葵
    花巻産早池峰醤油

内陸の宿なのに、刺身がうまい。とろけるようなマグロ。
わさびは自分ですりおろして。次のステーキにも使います。

游泉志だて_0148
次の飲物をと、ドリンクメニューを見ると、
結構高級なラインナップ。旅館なのに、ワインから始まっていることからもこだわりを感じます。
ドリンクメニュー1/5

游泉志だて_0149
ドリンクメニュー2/5

游泉志だて_0150
ドリンクメニュー3/5

游泉志だて_0151
ドリンクメニュー4/5

游泉志だて_0152
ドリンクメニュー5/5

游泉志だて_0154
次の飲物は、花巻の地酒 酉与右衛門にしました。
とっくりとおちょこもオシャレです。

游泉志だて_0153
焼き物 本日の主菜料理

前沢牛と鮑からのチョイスメニューは、
前沢牛サーロインステーキを選びました。

焼き石で提供の前沢牛は、ずっと温かく、うまみぎっしり。
先ほどのわさびものせて食べてみます。

游泉志だて_0155
サラダ カニサラダ自家製ドレッシング

游泉志だて_0156
次に蓋付き茶碗で出てきたのは、

游泉志だて_0157
蒸し物 ふぐ茶碗蒸し

游泉志だて_0158
続いての煮物は、
器が蓋まで熱々で提供。

游泉志だて_0159
煮物南 部そばがき
     鴨ロース蕎麦の実餡

鴨ロース、かぼちゃけんちん、里芋コロッケ
これまた見た目通り旨い。

游泉志だて_0160
最後の食事は、

游泉志だて_0161
食事 新米 銀河のしずく
   県産田舎味噌と地元野菜の「田舎風みそ汁」
   香の物 大根の山葡萄漬け

游泉志だて_0162
あわせて、メニュー外の、旬の一品として、

游泉志だて_0163
いくらの醤油漬け が出てきました。
御飯とともに、頂きました。

游泉志だて_0165
フルーツ 国産彩りフルーツ
     抹茶ムース
デザート シャーベット

マンゴーシャーベットでした。

夕食は、目に美しく、食べて美味しい。
内陸の宿なのに刺身も上質で、前澤牛も良いものが出てきます。
個室空間も静かにゆったりと過ごせて快適。
なかなか質も高い夕食でした。


游泉志だて_0167
食後は、20時半からラウンジにて、
セルフの無料バーコーナーが用意されていました。

游泉志だて_0168
ドリンクのラインナップは、
ワイン、焼酎(稗造君)、日本酒(濱千鳥 纜)は、岩手産の用意。加えてウィスキー。
すべて自由に飲むことができます。

游泉志だて_0170
花巻のエーデルワインの 夜空のカノン を一杯いただきました。

游泉志だて_0169
ロビーラウンジにも、個室空間があり、
静かに、夜のひと時を過ごすことができます。

游泉志だて_0171
お酒を嗜んだあとは、
部屋に戻り、部屋露天風呂でもう一風呂。

游泉志だて_0125
体も温まったところで、ベッドにもぐりこみ、

游泉志だて_0127
就寝。おやすみなさい。


翌朝。
游泉志だて_0173
雪が降る、山の朝です。

游泉志だて_0174
朝風呂にと、大浴場へ。
夜間に男女入れ替えとなっています。

游泉志だて_0175
脱衣場。

游泉志だて_0176
内風呂に、

游泉志だて_0177
青森桧葉風呂、露天岩風呂。
全室に客室露天風呂のある宿のためか、大浴場に来る客も少なく、
大浴場では、ほとんど他の客と会うこともありませんでした。

游泉志だて_0179
朝食会場は、昨晩と同じ、個室だいにんぐ「風とオルゴオル」。
7時半から9時半、時間指定不要で、好きな時間に来場形式です。

游泉志だて_0180
昨晩と同じ個室に案内されます。

游泉志だて_0182
朝食にもお品書き。

游泉志だて_0183
朝食が全部そろいました。
湯豆腐と、セイロ蒸しには、火が入れられます。

和旅館らしい、シンプルな朝食です。

游泉志だて_0184
最後に、ゼザート おおのミルク村 ゆめヨーグルト。
ねっとりとした粘り気の強い、地元ならではのヨーグルトでした。

游泉志だて_0185
食後は、ラウンジにてコーヒーのサービス。
スタッフが淹れてくれます。

游泉志だて_0186
部屋への戻り際に、朝刊を取り、

游泉志だて_0178
部屋に戻り、部屋露天風呂でもう一風呂。

風呂上がりに、出発の支度を整え、

游泉志だて_0129
ロビーの土産処で、土産を調達して、

游泉志だて_0112
フロントにてチェックアウト。

游泉志だて_0188
渡り温泉と共同運行の送迎バスに乗り、駅に向かいます。

游泉志だて_0189
游泉志だて から25分で花巻駅に到着。

游泉志だて_0190
次の訪問先、繋温泉 四季亭 に向けて、盛岡へと出発しました。


游泉志だて
全室露天風呂付という期待値に応える、いい旅館です。
小学生以下は宿泊不可の宿なので、館内も静かに滞在できます。

部屋の冷蔵庫は、ビールを含めて無料。
食後のラウンジでは、アルコールがフリーで提供と、
夕食時の飲物代以外は発生しない、オールインクルーシブに近いサービスを提供しています。

スタッフは、ホテル志戸平と完全に分けれており、
游泉志だては、しっかりとした対応のスタッフで問題なし。

食事のレベルも高く、最高級ではないけれど、そこに手が届きそうなレベルの宿です。


★「游泉志だて」(東北/志戸平温泉) ブログ
★「游泉志だて」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「奈良偲の里 玉翠」(伊豆/熱川温泉)
 「支笏湖第一寶亭留 翠山亭」(北海道/支笏湖温泉) 
 「藤井荘」(信州/山田温泉)


旅館・ホテルランキング

宮城県遠刈田温泉の 竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spa に行ってきました。
竹泉荘_0457
香港外資によってリニューアルされた外資系リゾート旅館で、
最高級だと評判を聞いていたので、大きく期待しての訪問です。

前日は鎌先温泉の滞在から、白石市内を観光して
白石駅に戻ってきました。

竹泉荘_0416
白石駅から、遠刈田温泉行のバスに乗ります。
このバスは、白石蔵王駅始発で、白石駅を経由しています。

竹泉荘_0435
バスに揺られて約40分、遠刈田温泉バス停に到着です。
道はだいぶ山を上ってきましたが、
前日の鎌先温泉と比べれば、遠刈田温泉にはちゃんと街になっています。
左手は、共同浴場の神の湯。周りにはコンビニさえ存在します。

竹泉荘_0432
昼食は、こちらで。
遠刈田温泉バス停から一つ先の、遠刈田公民館バス停前にある、
森のソーセージレストラン ベルツ。
蔵王のソーセージ屋です。

竹泉荘_0433
注文したのは、バイエルンプレートランチ。
ソーセージ、ベーコンステーキ、ロースハムが入っている、満喫ランチです。
連日和食の宿なので、昼食にちょうどよかったです。

食後は、宿の送迎をお願いしました。
遠刈田温泉の温泉街であれば、送迎車が来てくれます。

竹泉荘_0459
遠刈田温泉バス停から約7分、宿に到着です。
玄関では、スーツに外套というホテルマンのようなベテランスタッフが丁重に出迎えてくれました。
竹泉荘_0457
玄関。
もう玄関から、高級感が醸し出されていますね。

竹泉荘_0456
玄関の看板。
竹泉荘_0468
靴を脱いでスリッパで進みます。
竹泉荘_0469
囲炉裏を横目に通り抜け、竹泉荘_0470
竹泉荘のシンボルである釣鐘のある、ライブラリーラウンジに案内されます。
竹泉荘_0438
間接照明を中心としたシックな空間。

竹泉荘_0471
ラウンジに入った時点で、もう宿に対する期待値が上がります。

竹泉荘_0436
ウェルカムは、ホワイトティーとロイズのチョコレート。
ホテルのレストランのように、提供してくれます。

宿帳にも記入をして、部屋に案内をされます。
竹泉荘_0454
フロントの横を通り、

竹泉荘_0452
エレベーターで4階へ。

竹泉荘_0451
廊下を進み、

竹泉荘_0439
本日の部屋、408。
最もスタンダードな、最もスタンダードな部屋です。

竹泉荘_0449
アプローチから、
竹泉荘_0440
琉球畳のベッドルーム、44㎡の部屋です。

竹泉荘_0442
朱塗りの棚から、格子木まで、部屋の隅々まで美しいです。

竹泉荘_0443
洗面台は、御影石製。

竹泉荘_0444
バスルームも、高級外資系シティホテルのようです。

竹泉荘_0447
お手洗い。

竹泉荘_0445
冷蔵庫。
飲み物は、無料です。

竹泉荘_0502
コーヒーマシーンも用意されており、

竹泉荘_0503
こちらのカップで頂きます。
竹泉荘_0450
机上の茶器も、高級感を演出するものになっています。

竹泉荘_0504
部屋の端には、ほのかな香りの元が。
竹泉荘_0446
こんなにホテル風でありますが、館内は浴衣での滞在でOK。
浴衣に着替えて、

竹泉荘_0539
鍵を手に取り、

竹泉荘_0448
外に向かいます。

竹泉荘_0501
スリッパも、特注のものが利用されています。

竹泉荘_0455
ライブラリーラウンジの横には、お土産が販売されています。
典型的な箱物のお菓子は置いておらず、工芸品が中心です。

玄関から、屋外に出る際は、下駄を出してくれました。竹泉荘_0467
表には、都会の外資系ホテルのドアマンのように、
ベテランスタッフが玄関に張り付いています。

敷地は、2万坪あるらしく、林に囲まれた旅館になっています。
さすがに隅々までは歩きまわれませんが、

竹泉荘_0461
川沿いの散歩道まで出てみました。
川の小滝の音が心地よいです。

竹泉荘_0472
外の散策ののちは、
冷えた体を温めに、大浴場に向かいました。
男性大浴場 竹織の湯。

竹泉荘_0473
脱衣場。

竹泉荘_0549
ちゃんと、床暖房です。


竹泉荘_0474
タオル・バスタオルも完備です。
少し縮れた生地のタオルで、
棚や扉などの施設の感じとあいまって、
シティホテルのスパや、ゴルフ場の大浴場のような雰囲気を感じます。
この辺りも、和旅館でないデザインの所以でしょうか。

竹泉荘_0475
内風呂。

竹泉荘_0476
洗い場。

竹泉荘_0477
露天風呂。
広大な林に囲まれており、
これから雪の積もる時期は、なお良いでしょうね。

竹泉荘_0478
寝そべって休憩できるようにもなっています。
大自然の中で、ゆっくりとできる空間です。


竹泉荘_0482
いくつか、施設内も見せてもらいました。
こちらは、【デラックスタタミ】の部屋。

竹泉荘_0479
【デラックスプレミアキング】の部屋。

竹泉荘_0480
【デラックスプレミアキング】は、シャワーブースが分かれています。

竹泉荘_0484
【デラックススーペリアツイン】は、
本間は、デラックスツインと同じですが、

竹泉荘_0485
【デラックススーペリアツイン】リビングスペースが付随しています。

竹泉荘_0487
5階【パノラマビュースイート】は、ラウンジとテラス、日本庭園が付いており、
予約が無いときは、ラウンジとテラス、日本庭園までは一般に開放がされています。

竹泉荘_0489
【パノラマビュースイート】テラスからは、雪化粧をはじめた蔵王連峰を一望できます。

竹泉荘_0492
【パノラマビュースイート】部屋の中からは、蔵王連峰とは反対側の景色。
全面ガラスで開放的です。

竹泉荘_0491
【パノラマビュースイート】リビングルームは、ソファーと、畳に座椅子の空間。

竹泉荘_0490
【パノラマビュースイート】ベッドルームもついています。

竹泉荘_0493
【パノラマビュースイート】部屋風呂は、檜風呂。
景色を見下ろすロケーションです。
竹泉荘_0498
館内の廊下には、そこここに本物の調度品が。
こちらは、仙台箪笥。

竹泉荘_0499
格子にライティング。こちらは、デザイナーによるものとか。
ライブラリーラウンジの鐘といい、仙台箪笥といい、そして、天井などに張り巡らされている金沢の金箔など、
「日本の本物を」として、調達をされているのだとか。
竹泉荘_0500
廊下の消化器が、館内の雰囲気に合わせた形で隠されているのも良いと思いました。


竹泉荘_0494
夕食の前には、貸切露天風呂を利用しました。
こちらは、当日予約制・無料です。
屋外に出て、

竹泉荘_0495
こちらの扉から入ります。

竹泉荘_0497
脱衣場から、

竹泉荘_0496
貸切露天風呂。
日暮れの時間にあたり、ちょうど灯りがついたころでした。

竹泉荘_0509
風呂上がりには、ライブラリーラウンジへ。
暗がりに、鐘の下の焚火がゆらゆらと。

竹泉荘_0508
ここでは、週末限定で、ピアノの生演奏があります。

竹泉荘_0505
赤ワインと、蔵王のチーズがサービスで提供されました。
優雅なひととき。
夕食に向けて、ちょうど良い食前酒です。

竹泉荘_0510
演奏の後は、夕食会場へ。

竹泉荘_0512
日本料理「竈神」(かまじん)。

竹泉荘_0513
席に案内されます。
おしゃれなダイニング空間。

竹泉荘_0535
金沢の金箔が貼られた天井から、スポットライトでの照明です。

竹泉荘_0515
テーブルのセット。
もう、この時点で違いますね。
どのような料理が出るのか、楽しみで仕方ありません。

竹泉荘_0516
御献立。

竹泉荘_0517
食前酒。

竹泉荘_0518
最初の台が運ばれてきました。

竹泉荘_0519
先付 柿 菊花 菊菜 海老の白和え くこの実
小鉢 木の子色々 じゃこの七味和え
小皿 蓮根豆腐 蓮根煎餅 ラディッシュ 軸蓮草

竹泉荘_0520
お酒は、竹泉荘オリジナルの特別純米酒を。
蔵王の酒蔵で作っているお酒とのこと。

日本酒を頼めば、水に氷は入れますか、と水を自然と持ってきてくれたり、
食事中に対応してくれるスタッフが、どの人も名前で呼んできたりと、
サービスレベルが、徹底できているなと、感じました。

竹泉荘_0521
次は、吸物。
浮かし蕪の中には、

竹泉荘_0523
吸物 ふかひれ真丈 半月牛蒡 チンゲン菜 浮かし蕪 梅肉
品がある吸物です。

竹泉荘_0524
次は、造り。
こちらも蓋のある、良い器で提供されます。
聞いたところ、料理長が選んだ器を利用しているとのことで、
蓋付で提供して、開く瞬間の高揚感を演出することが好きなのだとか。

竹泉荘_0525
造り 季節魚の盛り合わせ 妻物一式
ちゃんと、すりおろした本わさびです。

竹泉荘_0526
焼物八寸 米茄子胡麻味噌焼 相鴨 オクラ
     鯵のレーズン揚 化粧栗 銀杏素揚 丸十
     かますの風干し サーモンの柿寿司

竹泉荘_0527
肉料理 仙台牛の溶岩焼き。

竹泉荘_0528
宮城のブランド牛、仙台牛。

竹泉荘_0533
溶岩プレートで焼いて頂きます。


竹泉荘_0529
ちなみに、ドリンクメニューは、ホテル並み。
ウィスキーのラインナップから、

竹泉荘_0530
赤、白、スパークリングとワイン各種に、日本酒。

竹泉荘_0531
ビール、ソフトドリンクという一般的なものもあります。

竹泉荘_0532
食事 蟹御飯 味噌汁 香物

竹泉荘_0536
デザート 本日のデザート
仙台いちごのシャーベットです。

ホテル風のサービスながら、食事内容はすばらしい和食。
どの品も手の込んだ和食。器からこだわっていて、
優雅な食事時間を演出しています。
美味くて、演出に心も満たされ、大満足。

竹泉荘_0537
食後には、夜食として小箱を持たせてくれました。

竹泉荘_0540
夕食、朝食ともに和食だからと、パンの夜食です。
クロワッサン、美味かったです。

竹泉荘_0544
食後は、再び一風呂入って時間を過ごした後、

竹泉荘_0542
The Barへ。

竹泉荘_0538
山奥の立地にしては珍しく、本当のバーテンさんがいるバーです。

竹泉荘_0543
そのバーテンさん、到着時は玄関で迎えてくれて、夕食のサーブもしてくれた
ベテランのスタッフでした。
シティホテルでバーテンの修行をしたのち、竹泉荘に来たとのこと。
リゾートホテルはマルチタスクが当たり前とのことですが、八面六臂の活躍です。

ジントニックを一杯いただきました。

竹泉荘_0541
部屋に戻れば、すっかり酔いが回り、
そのままベッドで就寝しました。


竹泉荘_0546
翌朝。
5階のパノラマビュースイートのテラスで朝日の景色を見ます。

竹泉荘_0547
朝日に照らされ始める蔵王連峰です。

竹泉荘_0548
朝風呂に大浴場へ。

朝食は、昨日と同じ、日本料理「竈神」へ。
竹泉荘_0551
テーブルのセット。
感じのいい朝食です。

竹泉荘_0552
御飯は、中央にある釜炊きで、

竹泉荘_0550
おいしそうな御飯が炊き上がっています。

竹泉荘_0553
朝食は、少量づつではありますが、
手の抜いてない内容となっています。

竹泉荘_0557
御飯のお供に最適なものばかり。

竹泉荘_0554
蔵王産の高原のサラダも。

竹泉荘_0555
料理長特製のふりかけや梅干し。
これまた、御飯が進みます。

竹泉荘_0558
食後のデザートも、蓋付の器で提供。

竹泉荘_0559
蔵王産のヨーグルトです。

竹泉荘_0564
朝食後には、2万坪の敷地を堪能しようと、散策へ。
一周徒歩30分のBコースに進もうと思いましたが、
もう熊が出るということで、手前までにしました。

竹泉荘_0565
Bコースの入り口。
けもの道のような細い道を進むことになります。

竹泉荘_0567
川のせせらぎを聞きながらの散策道です。

竹泉荘_0568
宿の敷地の入り口まで進んでみました。
公道からの入り口には、大きな看板が用意されています。

竹泉荘_0569
宿に戻ります。施設の全景は、林に隠れています。

部屋に戻り、支度をしたら、
フロントでチェックアウト。

11時発の仙台駅行きの送迎に乗らせてもらいます。
竹泉荘_0571
竹泉荘の車での送迎。仙台駅までの所要時間は約1時間です。
東口のバスプールに到着です。

竹泉荘_0572
仙台駅の東口は、いわゆる中心街と反対側。
近郊の温泉旅館の送迎はこちらで発着するようですね。

せっかく仙台まで来ましたので、名物を昼食に。
竹泉荘_0574
牛タン司。
仙台でしか食べれない、有名店です。
食事時でもあってか、20~30分並びました。

竹泉荘_0573
牛タンの定食を頂きました。

帰りは、仙台駅から東北新幹線にて東京に戻りました。
はやぶさに乗れば、東京まで約1時間半。
停車駅が少ない分、白石蔵王駅からよりも短い時間の新幹線乗車でした。


竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spa
久しぶりに、最高級の宿に宿泊しました。
香港資本によるリニューアルということで、
リニューアルしても、元の宿の設備の気配がする宿が多い中、
隅々まで、コンセプトに合致した形で、整え切られていることが素晴らしいと感じました。

調度品も、仙台箪笥・金沢の金箔・鋳物の釣鐘など、日本の良いものを、として、
贅を尽くされていますが、資本力のあるオーナーによるものなのでしょう。
また、日本国内の東北という地域に限定されず、
全国から良いものを集めていること、海外からの見方で、日本の旅館に無い感覚と思います。

サービスも、シティホテル的に洗練されているスタッフが、玄関のドアマンから配置されていて、
到着時から良い宿に来たな、と感じました。
聞いたところ、スタッフはホテル出身が多く、
配置は、出迎えベテラン、中に入って中堅、レストランは若手、としているとのこと。
たしかに、その配置によって良い印象を感じました。

シティホテル的ながら、常に客の名前を呼んで対応しており、親しみも演出しています。
目が行き届くサービスを維持するために、稼働率は60%を最大として予約を抑えているとのこと。
コンセプトは和モダン。
ホテルに寄りすぎてもいけないし、旅館に寄りすぎてもいけない。として、日々修正しているとのこと。

施設は洗練。食事も絶品。サービスも上等。
和旅館から一歩進化した、これからの時代にマッチしている最高級旅館です。
久しぶりに、もう一度宿泊したい、と心から思える宿でした。

★「竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spa」(東北/遠刈田温泉) ブログ
★「竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spa」が好きなら、この旅館もおすすめ
 「強羅花壇」(箱根/強羅温泉)
 「鬼怒川金谷ホテル」(栃木/鬼怒川温泉)
 「明神館」(信州/扉温泉)
 「べにや無何有」(北陸/山代温泉)
 「大谷山荘 別邸音信」(中国/長門湯本温泉)


旅館・ホテルランキング

宮城県白石市にある鎌先温泉 四季の宿みちのく庵 に行ってきました。
みちのく庵_0349
宮城県への2泊3日の旅行です。

みちのく庵_0271
東京駅からは、東北新幹線で1時間50分。

みちのく庵_0272
白石蔵王(しろいしざおう)駅で下車します。
ほとんど下車客のいない、新幹線のみの駅です。

15時過ぎであれば、白石蔵王駅に宿の送迎が来ますが、
少し早めの時間に来たので、バスで鎌先温泉に向かおうと思います。

鎌先温泉へのバスは、白石駅までしか来ないので、移動をします。
白石蔵王駅から白石駅へのバスはわずかなので、タクシーで向かいます。

みちのく庵_0273
タクシーで7分。白石駅に到着です。

みちのく庵_0274
バスまで少し時間があったので、少し腹ごしらえを。
駅前にある、元祖白石うーめん処なかじまへ。

みちのく庵_0275
名物、白石うーめん。
素麺みたいなもので、白石にしかない特産品なのだとか。

みちのく庵_0277
駅に戻り、白石駅から、鎌先温泉に行くバスへ乗り込みます。
市民バス「きゃっするくん」。平日のみ運行(土休日運休)です。

みちのく庵_0278
地元のおばあちゃんしか乗っていないバスに揺られ、
田んぼばかりの道を山あいに向けて20分、
鎌先温泉に到着です。
みちのく庵_0279
小さな、本当に小さな山あいの温泉地です。
下車したのは私一人。
バスには外国人が何人か乗っていましたが、彼らの目的地は宮城蔵王キツネ村。
そこには、外国人が大挙して訪れているのだとか。
みちのく庵_0280
小さな道の両側に軒を寄せ合う旅館の並びは、
旅情をかきたてられます。
みちのく庵_0281
鎌先温泉の一番の老舗は、一番奥に鎮座する、湯主一條。

みちのく庵_0282
千と千尋の神隠しのモデルになったとも言われる、
国重要文化財の本館は、木造建築。
いまは、朝夕の個室料亭として使われています。

みちのく庵_0284
宿泊は別の建物。
リニューアルにより、エントランスはホテル風できれいになっており、
スタッフの方も洋装でピシッとしています。
社長も女将も、インターコンチネンタル出身のホテルマンで、
ホテルのサービスを浸透させているとのこと。

一方、建物の古さは否めず、廊下や大浴場、和室は高級とは言えません。
スイートは、内装全てリニューアルされているので、泊まる際は、そちらのみがおすすめです。

みちのく庵_0386
さて、宿泊の みちのく庵は、
鎌先温泉の宿の並びからは、100mほど離れた場所に入口があります。

みちのく庵_0388
敷地に入って、ぐっと急な坂を200mあまり上っていきます。

みちのく庵_0351
上り切った小丘の上がに、宿は立地します。
みちのく庵_0350
平屋建てに全10部屋の、小さな宿です。
みちのく庵_0349
四季の宿 みちのく庵 の玄関です。
みちのく庵_0352
玄関で靴を脱ぎ、進みます。

みちのく庵_0348
ラウンジに案内され、
みちのく庵_0306
宿帳に記入します。

みちのく庵_0308
ウェルカムには、一口ソフトクリーム。

みちのく庵_0307
坪庭を眺めながら一息。
それでは、部屋に案内されます。
みちのく庵_0357
廊下を進み、


みちのく庵_0358
小宴会場の横を通り、
みちのく庵_0328
本日の部屋、小萩。
和室12畳+広縁。
みちのく庵_0331
踏込から、
みちのく庵_0332
和室12畳。
みちのく庵_0338
和室反対側から。
みちのく庵_0333
広縁。
みちのく庵_0334
広縁からベランダに出ることができ、
みちのく庵_0335
景色は山の辺。
すぐ前の林の山を向こうが、鎌先温泉の中心になります。
みちのく庵_0336
広縁の横の水回り。
みちのく庵_0337
冷蔵庫。
みちのく庵_0339
水回りと、
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お手洗い。みちのく庵_0341
お茶菓子は、みちのく庵オリジナルのお菓子。
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あんこの入った生菓子です。
みちのく庵_0344
それでは、浴衣に着替えて、
みちのく庵_0345
籐の籠に入れたタオルとバスタオルを持参にて、
大浴場にむかいます。

みちのく庵_0347
鍵を手に取ります。
テプラ。。。
みちのく庵_0346
スリッパにも部屋の名前のテプラ。。。

みちのく庵_0356
大浴場 雲上の湯。
みちのく庵_0316
左側が男性大浴場。
入れ替えはありませんが、大浴場の形は左右対称で同じ形とのこと。

みちのく庵_0312
脱衣場。
みちのく庵_0313
高野槙風呂。

みちのく庵_0315
露天風呂。
山あいという形で、周りには建物なく、木々のみが目に入ります。

みちのく庵_0314
洗い場。


風呂上がりには、館内を少し見させていただきました。
みちのく庵_0343
館内図。

みちのく庵_0319
【悠すぃーと 端麗】
和室12畳+ベッドルーム+露天風呂。

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【悠すぃーと 端麗】和室12畳。

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【悠すぃーと 端麗】露天風呂。

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【和・なごみすぃーと 曙庵】
バリアフリーのダイニング空間とベッドルーム。

みちのく庵_0324
【和・なごみすぃーと 曙庵】和室12.5畳。

みちのく庵_0325
【和・なごみすぃーと 曙庵】露天風呂。

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小さいながらも宴会場もあります。

みちのく庵_0326
イステーブルでの宴会場です。

みちのく庵_0355
ラウンジの横には、囲炉裏空間があります。
横には、少しながら土産を販売しています。

さて、部屋に戻り、夕食の時間となります。
夕食は、部屋食での提供です。
みちのく庵_0360
最初のセット。
木の膳が用いられているのは、気品を演出して大好きです。
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かわいらしい、ウサギの箸置き。

みちのく庵_0361
お品書き。
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食前酒 料理長特製しその酒
珍しい、しそのお酒ですが、しそと白ワインと砂糖をひと煮立ちしたものとのこと。

部屋係の仲居のおばちゃんと話しながら、食事をすすめます。
みちのく庵_0363
先付 冬の根菜と海老 雪衣
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前菜 姫さざえ磯煮 鮟肝ぽん酢
   蕪甘酒とんぶり和え ミニ大根
   舞茸水菜いかこうじ 生ハムアスパラ胡麻だれ

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先椀 餅 蓮根 きのこ ねぎ
お吸い物。正月の雑煮のようで、冬にぴったりです。

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造り 師走の海鮮盛り合せ

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焼物 仙台牛あみ焼きねぎだれ
玉子の黄身を崩してからめて頂きます。

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煮物 海老芋おかき揚げ かに爪あんかけ

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酢の物 海鮮 白菜 蕪みぞれ酢

みちのく庵_0371
御飯 桜海老ごはん
香の物 季節の浅漬け
止椀 鴨うーめん 仙台せりまがりねぎ

みちのく庵_0372
甘味 焼りんごと紅茶アイス

夕食は美味しかったです。
全体的に満足感高いです。

みちのく庵_0373
夜食には、おにぎりを持ってきてくれました。
館内にも、鎌先温泉にも夜食を取れるような場所はありませんので、
ありがたいです。

みちのく庵_0374
食後には、部屋に布団が敷かれ、

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何もない宿なので、特にすることもなく、そのまま就寝。


みちのく庵_0379
翌朝。

みちのく庵_0378
雲はあれど、晴れた日となりました。

みちのく庵_0380
布団をあげるのと一緒に、
朝のお茶を持ってきてくれました。
昆布茶。
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朝食も部屋食です。

みちのく庵_0384
朝食の内容は、一般的な和食ですが、木の膳などによるものか、
雰囲気の良い朝食です。
御飯は、白米とお粥の二つを頂けます。

右上にある、裸電球にはいったはちみつ「電球はちみつ」は、
みちのく庵の女将の発明品なのだとか。

みちのく庵_0385
食後は、部屋にて紅茶を頂きます。

ゆっくりした後に、チェックアウト。
宿の送迎車で送ってもらいます。

白石蔵王駅・白石駅に向かいますが、その後であれば、
白石城までも送ってくれます。

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白石城。
伊達仙台藩の中にありながら一国一城制の対象外とされ、
片倉小十郎の片倉氏の城として、明治維新まで存続しました。

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復元の白石城三階櫓。

みちのく庵_0397
城からは、白石の町を見下ろします。
右前方の町外れにあるのが、白石蔵王駅。
新幹線が通過する音が、城まで届いています。

みちのく庵_0399
白石城跡は、益岡公園として整備されています。
中には、白石市出身の第18代横綱大砲(おおづつ)の像が建っています。

みちのく庵_0400
大砲の像と向き合って建立しているのが、
大砲・谷風の碑です。
第4代横綱谷風も、白石市の出身だったのですね。

みちのく庵_0390
白石城跡には、歴史探訪ミュージアムという資料館もあります。

みちのく庵_0401
ここで借りられるのが、レンタサイクル。
返却は、白石駅・白石蔵王駅でもOKとのことで、
レンタサイクルを借りていきます。
これからの目的地は、徒歩では遠すぎるので。

みちのく庵_0402
まず向かったのは、武家屋敷(旧小関家)。
白石城跡から自転車で3分ほど。
民家の並びから突然ぽつんと現れる、小さな武家屋敷。
おそらく、唯一残っていた武家屋敷を、観光資源化をしたのでしょう。

みちのく庵_0403
武家屋敷から、山の辺に向かって、自転車で7分。
最後は上り坂を立ちこぎしながら着いたのが、
片倉家御廟所。

みちのく庵_0404
墓地の一番奥にあるのが、片倉家御廟所です。
石畳を敷いた床面の上に、十体の石像と一基の墓碑が並んでいます。

みちのく庵_0405
片倉家御廟所から、更に少し上ったところが、
片倉喜多の墓の入り口です。

みちのく庵_0406
片倉喜多は、片倉小十郎景綱の異母姉で、
伊達政宗の養育係及びその正室愛姫(田村清顕の娘)付であったとして有名です。

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片倉喜多の墓から、左の道を更に分け入って進むと、
田村清顕の墓があり、ここに、真田幸村の墓もあります。

なぜここに、信州上田から紀州九度山、大坂夏の陣で討ち死にし、
白石の地を踏んだことのない真田幸村の墓があるのか。

真田幸村(真田信繁)は、大坂夏の陣において、
道明寺口で対峙した片倉重長(片倉家二代)に子女の後事を託したというのは有名な話。
そのひとり阿菖蒲が、片倉喜多の名跡を継いだ田村清顕の孫の定廣を娶り、
その定廣が、田村家の墓とともに、真田幸村の墓を建立したとのこと。

その背景から、墓所の正面中央は、田村清顕の墓であり、
みちのく庵_0408
その左隣に、阿菖蒲の墓。

みちのく庵_0409
そして、その左側にあるのが、真田幸村の墓。

建立されたと考えられる江戸時代には、真田幸村は既に物語の英雄になっているでしょうから、
その権威にあやかろうという意図もあったのかもしれないと思います。
名前の表記が、本当の真田信繁でなく、物語で言われる真田幸村であることからの予想ですが。


みちのく庵_0410
白石城下には、真田氏との所縁を残すものがいくつかあり、
その一つ、清林寺は、真田家遺臣が開基したため、寺紋が真田氏の家紋「六文銭」です。
ここは、白石城跡から自転車で約5分です。

みちのく庵_0411
片倉家菩提寺の傑山寺は、清林寺から自転車で2分。
片倉小十郎景綱の銅像があるほか、

みちのく庵_0413
墓地の一番奥の方には、第4代横綱谷風の墓があります。

みちのく庵_0414
最後の訪問先は、当信寺。
傑山寺からは自転車で7分。
山門は、白石城東口紋を移築したものですが、ここには、

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真田信繁(真田幸村)の遺児である、阿梅(片倉重長継室)と大八(片倉守信)の墓が、
現存しています。

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当信寺からは自転車3分ほどで、白石駅に到着です。

駅構内にある、白石駅観光案内所にて自転車を返却して、
白石観光を終えました。

そして、白石駅から、次の訪問地である遠刈田温泉に向かいました。


鎌先温泉 四季の宿みちのく庵
鎌先温泉は、宮城県のなかでも、小さな町・白石市の郊外にある、山あいの小さな温泉地です。
そのなかで評判を聞くのは、みちのく庵と湯主一條。この二つは全然タイプが異なります。

みちのく庵は、施設は新しいが、スタッフは地元のおばちゃんで家庭的。
田舎に来たような旅館が良ければ、みちのく庵が適しています。
食事もおいしい和食です。
何もない山あいの宿で、ゆったりとした時間を過ごせます。

鎌先温泉で、ホテル的なサービスを求めるなら、湯主一條。スタッフはバーテンの様で、食事も洋食。
但し、スイート必須で、それでもパブリックは古い施設。高級というには今一歩です。

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